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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2014.06.12
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カテゴリ: 文芸
「花子とアン」 を見ているので購入しました。
 しかし読んでみると、ドラマのお話しと、本著に書かれていることとでは、
 基本的な設定で似ているところもあるけれど、かなりの隔たりがあります。
 そう、本著の帯に「原案」と明記されているように、ドラマは別のお話です。

 読んでいて強く感じるのは、平成の今の時代と、
 花子が生きた明治から昭和(特に戦前)における、世の中の仕組みや価値観の違いです。
 身分や男女、その他様々な違いや、それに対する人々の感覚の違いに驚かされます。
 そんな時代を生きぬいた人々の努力によって、今の世の中があるのだと思います。


それでも、本著を読む限りにおいては、少しは良くなってるんじゃないかと感じました。
村岡花子という人は、平凡な一女性ではなく、時代の先端を生き、導いた人と言えます。
そういう意味では、「連続テレビ小説」ではなく「大河ドラマ」で扱うような人かと思います。

   ***

梨木香歩さんが巻末の『「曲がり角のさきにあるもの」を信じる』で、
花子と夫・儆三の恋について、このように書いています。

  花子が、結果的に薄倖の妻子から儆三を奪うような形で成就させた恋(p.430)

花子は、家族をとても大切にし、夫・儆三とも44年間の夫婦愛を貫き通したわけですが、
その裏で、悲哀を感じていた女性がいたのです。

  籍は入れたままの別居暮らしになって、もう3年近くがたつ。
  世間一般では、夫婦の主導権は男性にあり、結婚しても、夫の意にそぐわず、

  不妊や、重病にかかったとなれば、「妻として失格」の烙印を押された。(p.157)

これが、花子が結婚する前の儆三の状況であり、そんな儆三と花子は結婚したのです。
この事実を、現代に生きる女性たちは、どのように感じ、受け止めるのでしょうか?

   ***

私は『赤毛のアン』シリーズが大好きです。

入試の際の面接で「これまで読んだ作品の中で、最も感動したものは?」と聞かれて、
「『赤毛のアン』シリーズです。」と答えたことを、今でもハッキリ覚えています。

『赤毛のアン』は、私の人生に、少なからず影響を与えた作品です。
そんな作品の翻訳者・村岡花子について、今回は詳しく知ることができ、本当に良かったです。





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Last updated  2014.06.12 15:53:48 コメントを書く
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