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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2026.03.15
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 八月朔日、通称「八朔」は、吉原の遊女が白無垢姿で客を迎える紋日で、
 趣向を凝らした「俄」という見せものを見に江戸中から見物客が押し掛けます。
 舞台上で踊る白装束に狐面の七人の女たちは、各見世の最高位の遊女たちでした。 

   ***

吉原の「俄」見物に種市、源斉と出かけた 澪 は通行証を紛失、大門脇の会所に連行されるが、
源斉の患者である翁屋楼主・伝右衛門の口添えで、一緒に連行されていた老女と共に解放される。
その老婆の好意で、三人は掛け茶屋で心太を食べることになるが、澪は上方と江戸の違いに驚き、


その時出会った水原東西という易者が、野江を天下取りの『旭日晴天』の相、
澪を艱難辛苦に耐え精進を重ねれば、澄んだ青い空を望むことが出来る『雲外蒼天』の相と占う。
8歳の澪の目前で両親が濁流に飲まれた時、淡路屋も店ごと流され、誰一人助からなかったが、
野江は親戚と名乗る人に引き取られたという噂もあった。

一人残された澪は町を彷徨い、屋台見世で穴子の押し寿司に手を伸ばすと、店主に足蹴にされる。
それを止め、店に連れ帰り重湯を食べさせ、両親の行方を探してくれたのが芳と嘉兵衛だった。
父・伊助が作った漆塗りの箸を天満一兆庵でお客に出していた縁で、澪はここで奉公する。
料理の味が突然落ちた時、澪が店の井戸の水質の変化に気付くと、嘉兵衛は澪を板場に入れた。
が、板場に入って5年、本格的修業を始めようという時に隣家からの貰い火で一兆庵は焼失する。

澪が賄いで天草から作った磯の香豊かな心太を、種市が十食限定で出すと瞬く間に売り切れる。
種市は、心太を8月15日まで出し続け、最終日には客の要望に応えいつもより数多く提供した。

その際、源斉は酢醤油ではなく「唐三盆」という真っ白な砂糖をさらさらと降りかけた。

   ***

透明な心太の上に乗った白い砂糖が、白い月の光に照らされ雪のように映った時、
隣で飲んでいた種市が、こんな風に言います。
「こいつはまるで雪ですね、日にちこそずれちまったが、まさに『八朔の雪』だ」





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Last updated  2026.04.06 14:33:42 コメントを書く
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