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kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
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Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2026.07.04
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カテゴリ: 文芸
『氷菓』 でデビューした米澤穂信さんは、
 第5回角川学園小説大賞(ヤングミステリー&ホラー部門)で奨励賞を受賞。
 2021年に刊行された本作では、
 第12回山田風太郎賞、第166回直木三十五賞、
 第19回本屋大賞候補(第9位)、第22回本格ミステリ大賞(小説部門)
 と受賞を重ね、 現在公開中の映画 も話題を呼んでいる方。

   ***


謀反を止めるべく訪れた小寺官兵衛を地下の土牢に閉じ込めるが、
その後、城内で立て続けに不可解な事件が起こると、村重は官兵衛に曲事を解くよう命ずる。
官兵衛は実相を直截に語ることはないものの、その都度思考の方向性は示すのだった。

1つめは、織田に降った大和田城の安部二右衛門の一子で、人質となっていた自念が、
御前衆が警固する屋敷奥の納戸で、矢傷を負って死んでいたという事件。
2つめは、村重が高山大慮率いる高槻衆、鈴木孫六率いる雑賀衆と共に敵陣に夜襲をかけた際、
誰が敵大将・大津伝十郎長昌を討ち果たしたか判然とせず、その首が大凶相の首に変じた事件。

3つめは、村重が光秀に和談取次を請う書状と天下の名物・寅申を言付けた廻国の僧・無辺が、
警固していた御前衆の一人・秋岡四郎介と共に庵で殺害され、寅申も消えてしまった後、
その犯人で織田方と通じていた瓦林能登が落雷で死亡した際、
そのすぐ近くで撃ち込まれた鉛玉が見つかったという事件。


それは、ある者が、死にゆく民を安んじようとした行為であった。
謀反人の存在が気になり、周囲の動きに疑心暗鬼になっていた村重がそのことを伝えると、
官兵衛は、村重が直々に安芸に出向き、鞆の将軍家を通じ毛利輝元に出陣要請するよう進言する。

しかし、村重は官兵衛の遠大な謀略に気付く。
それでも、有岡城を脱け出ると、尼崎城、花隈城を頼って戦い続け、

そして、官兵衛は有岡城落城後に救出され、死んだものと思っていた松壽丸との再会を果たす。

   ***

時代物の中にミステリー要素を巧みに組み込んだ手腕もさることながら、
籠城する村重が時が経つにつれ、内部から精神的に追い込まれていく様を見事に描いており、
有岡城脱出の背景に実は官兵衛の存在があったとする設定にとても感心させられました。
菅田さんは、大河の半兵衛も良かったですが、こちらの官兵衛も適役ですね。





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Last updated  2026.07.04 09:26:15 コメントを書く
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