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2003年12月14日

結婚記念日の会話

(2)

テーマ：今日は何の記念日？(688)

カテゴリ：ばあチャルの生活情景

畑友のSさんが知り合いの果樹園からだという、レモンをくださった。勿論有機栽培農薬なし。「サワーにしてね」って。Sさんお酒飲めないのによく知ってるわね。

ほとんど、ライムの香り、美味しかった！！
お酒、すすみました。で、その時の会話を再録。

ほんとはね、先週のある日結婚記念日だったのよ。3×年目の。私が腰痛でお酒飲めなかったからのびのびになっていたのね。

手づくり野菜のお惣菜、海が近いので新鮮なさしみ、定番の酒盛りでの盛り上がった（盛り下がった？）会話の一部。

「よくここまで持ったねえー。」…夫
「そーねー」…私
「きみはいい女になったねー」…夫

「料理は美味しいし、働き者だし」…夫
「．．．．．．」…私
（あーそーか、昔は料理は何も出来なかったし、家事も手際よくなかったし、3×年も経ちゃぁ出来るわぃ）
「その点ぼくは昔から、変わらないよね」…夫　私（カチン！）
「そう、男は何もかえずにただ結婚するだけ、女は変わるのを覚悟で結婚したの！苗字がかわるでしょ、子供を生むでしょ、その他諸々。180度生活が変わり、それができないような状態になったんだってば！」…私
「うーむ．．．。」…夫　酔っ払って、思考能力ゼロ。

はっきり言って夫はフェミニストです。女性の能力を引き出し、それを伸ばすということを積極的にする人です。男でも女でもそうするという持論の人です。それは私も認めます。なんでもやれっていってくれて、能力が発揮できないのは私の自己責任です。

しかし、結婚しても自分を変えなかったとすると、相手が変わるしかないんですよね。それを知らなかったとは。
両者とも変えないといっていると、結婚できませんよ。
「サルトルとボーボワール」になればいいけど、そんな立派な自己確立、みなが出来るわけじゃなし。

まあ、わたしもずるいとこありまして、主婦の座に楽していた時期もありましたからね。今でこそ、SOHOになり手伝いが出来て、大きな顔してますが。

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最終更新日 2004年08月06日 10時15分30秒
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■コメント

Re:「結婚記念日の会話」(12/14)

ばあこ5577 さん

(*^o^*)コ(*^_^*)ン(*^O^*)バ(*^_^*)ン(*^O^*)ワ はじめまして。 先ほどはメッセ有難う御座いました。 と～～っても嬉しいでした。 お孫さんがいらっしゃるのも～～ 此れからも仲良くしてくださいね・ ヨロシクネ。 (2003年12月14日 20時45分45秒)

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Re:「結婚記念日の会話」(12/14)

isemari さん

いいな～。いいな～。 優しい旦那さん。というよりも，ポジティブな感情をきちんと言葉にできる人っていいですね｡お互い認め合っているという感じで｡　私も将来結婚するならそういう関係が望ましいのですが…。こればっかりはどうでしょうね。 ところで、私じぶんのページ更新もしていないのに、ひとさまのページを埋め尽くしていますね（笑）｡　申し訳ないです｡ でも，なんか私の体にある特定のキーワードに反応してスイッチオンになるボタンがついているかのように、スイッチ入ると止まらないんです～。 で、ボーヴォワールなんです。第二の性などの書はとりあえず置いておいて，小説では、彼女の「招かれた女」、「他人の血」、「美しい映像」は私の読書歴の中でもかな～り高い位置に入るんです｡ ああああ。ちょっと書いてるのがもどかしくなってきた。サルトルとの関係の中で，もしくは地震の思想を純化していく中で、人間として、女として苦悩や嫉妬などから目をそらさず、特に女であることを真摯にとらえ、文学作品として昇華した招かれた女等の前期の作品から、ぐっと老成してう～ん人間の孤独、を怖くなるほどに見つめた美しい映像、危機の女など後期の作品まで。まあ、ワタクシのようなへなちょこが言うのもおこがましいのですが，時々怖いほど共感できるんですよね（多分もっと熟成したらもっと共感できるんだと思う）｡　それら全部を乗り越えてたどり着くもの。 ちなみに、かな～り晩年に撮られた二人のドキュメンタリー（というかメインはサルトル）を見たことがあるんですが，もうすっかり年老いて思うように話せない（というか何いってるのか分からない）サルトルの横で，ボーヴォワールが通訳のように彼の思想を代弁し，労わって，共感というにはあまりにも強い同志愛みたいのがあるんですよね｡それもまた印象的でした｡<br&g… (2003年12月15日 19時23分14秒)

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