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2016年01月14日

松本清張『史観宰相論』

(2)

カテゴリ：読書メモ

清張さんの宰相論

太平洋戦争後の吉田茂まで来たところで
もうすこしで読み終わる

読んで思ったのは

宰相の功罪は時間を経ても消せないということ
日本では国民が直接宰相をいちども選んでいないこと
しかし、選べるほど国民が成熟するというのもありえないような
また、選ばれるような人物がいるのかどうか
理想の宰相というものはないのかも

と、かなり悲観的になった、清張さんの筆は冷静で鋭い

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最終更新日 2016年01月14日 20時14分57秒
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■コメント

Re:松本清張『史観宰相論』(01/14)

alex99 さん

政治とは
芸術とはちがって
妥協ですから
完璧を求めても

私は，安倍さん支持です
ポスト安倍って、考えられない

(2016年01月14日 20時26分59秒)

返事を書く

Re[1]:松本清張『史観宰相論』(01/14)

ばあチャルさん

alex99さん

＞政治とは
＞芸術とはちがって
＞妥協ですから
＞完璧を求めても

直球勝負のわたしにはなかなかわからないところ（笑
清張さんも理想像を言っても紙上の創造とおっしゃってますね

＞私は，安倍さん支持です
＞ポスト安倍って、考えられない

今、ほかに出来そうな政治家はいませんね
多くの国民がそう思っていると思います

この本を読んでもうひとつ思ったのは
政治家は政治家の出自がいるのかもしれないです

遺伝子や伝統や伝わるものが熟成される場合があります
安倍さんもそのようです

安倍さんの宰相論はわたしたちが死んでからですかね（笑

(2016年01月15日 09時34分19秒)

返事を書く