やっぱり読書  おいのこぶみ

やっぱり読書 おいのこぶみ

2018年10月05日
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カテゴリ: 読書メモ
​​嫋々と立ちのぼる、ねっとり絡みつくような印象の文学をものする人々は
往々にして被差別部落や朝鮮半島人のルーツを持つ日本文学作家である

わたしの知っているのは ​立原正秋​ 、ほんとにたくさん読んだ
『残りの雪』 などはもう一度読みたい
もう、30年位前であの頃は流行っていたのだ

被差別部落で育った作家である、 中上健次の『鳳仙花』
自身の生まれ、ルーツを題材にいくつか作品を残して46歳で早世

だからこの『鳳仙花』も自分の母親をモデルに、主人公フサを創造して「女の一生」物語



母親が不倫、生まれた末っ子フサは異父兄姉に囲まれて成長した
「近所の誰よりも色が白く、目鼻立ちの整った器量よしだった」フサ

その別嬪のフサが母親と同じように男遍歴になってしまうその成り行きは
運命論というよりは連鎖といおうか

叙情的・官能的およそからっとしていない文脈

しかしながら引き込まれるように読み継ぐことができるのは
文章の中に本物の感情や行動があるからだろう

しかし

こういう抜けきれない、しがらみのようなことを文芸にする時代は終わったのか






​​





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最終更新日  2018年10月07日 12時42分26秒
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Re:『鳳仙花』中上健次(10/05)  
alex99 さん
私は昔、立原正秋の作品は、二・三、読んだ記憶があるのですが
と言って、内容の記憶はありません(笑)
一時、立原ブームがありましたね
在日であるためか、むしろ、日本人よりも日本人らしく振る舞ったとか
端然とした着物姿を覚えていますが
目が日本人ではありませんね

徳田秋声の「縮図」を読んだところまでは、よくやったと
自分を褒めてやりたい(笑)

黒岩重吾という人も、色っぽい事を書いていた記憶があり

私が書けるのはここまでで(笑)


私が好んで読んだ
開高健・山口瞳・司馬遼太郎・山本周五郎
この辺には、男女の濃密な場面などが無い
私が女嫌いであるなど、絶対に無いのですが(笑)




(2018年10月08日 14時54分10秒)

Re[1]:『鳳仙花』中上健次(10/05)  
ばあチャル  さん
alex99さんへ

>黒岩重吾という人も、色っぽい事を書いていた記憶があり

私が書けるのはここまでで(笑)


すごい!
黒岩重吾氏、読んでいません
60、70年代に週刊誌を賑わしていましたね

中上健次さんとおなじく新宮市の出身なんですね
『脂のしたたり』なんて興味そそりますよ
そのうちに読みましょう(笑)





(2018年10月08日 18時27分00秒)

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