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3年前のまさに今日、一人で手荷物を5つ抱えて上海浦東空港に降り立った。今日と同じように、うららかな早春の日差しが溢れる暖かな日だった。あれから3年。とても短かったようでいて、実はとてつもなく長かったような不思議な感覚だ。生活に慣れるどころか、荷物を解く間もなく、いきなり深夜残業ありの仕事に就き、いろんなことに不適合を起こし、ついに病気でダウンした1年目。仕事もかわり、公私共にうっすらながら光が見えてきた2年目。仕事、生活、趣味など、今までよりも地に足をつけてやれるようになった3年目。昔から「石の上にも3年」「新卒で入った会社を3年以内に辞めてはいけない」とはよく言われるが、確かに一理ある、とここに来て思う。様々な物事の本質の部分がわかってくるには、やはり3年は必要かと思う。海外生活もしかり。3年目からが、地に足つけた本当の意味での海外生活、という気がする。それにしても、本当に密度の濃い3年だったなあ、と思う。まるで、この街のスピードに急かされるかのように、自分自身もいつもいつも全力で走り続けていたような気がする。どんなに疲れていても、体調不良でも、週末の1日を1日中寝て過ごす、なんてことは一度もしたことがない。(だから、最後にはヘルペスになったりするのね。。。。苦笑、自業自得。)そして、これから一体どうなるのか?いつまでこちらにいるのか?さっぱりわからない。当初の駐在予定は確か3年だったはずなのだけど。。。まあでも、いずれは帰国することになるのだろうから、残されたこちらでの生活を悔いのないものにしたい。しっかりと地に足つけて生きたい。
2007年03月25日
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なんだかんだと理由をつけては、めんどくさくて後回しにする傾向にある中国語学習。まあ、しばらくこちらに住んで、細々ながらも学校に通い続けたりしていると、日常会話とかはできるようになってくる。ただ、ビジネスレベルには遠く及んでいないというのは悲しいけど事実。会社でも、日本語ができない社員と仕事に関する話をする時は、英語に頼らざるを得ない。この国に来てから、英語を使う機会が激減し、英語力の低下は甚だしい、とはいっても、やはりまだまだ中国語力よりは圧倒的に上だろう。いかにして中国語学習のモチベーションを上げるか、というのが現在の最大の懸案事項。ひとつ思い浮かぶのは、女性の先生ではなく、男性の先生それも【若いイケメン先生】に習う、という方法。ただ、悲しいかな、若い女性の先生は、本当に大勢いるけれど男性の先生、特に若い男性の先生なんて、滅多にいるもんじゃない。しかも、イケメンなどと、えらそーな条件までつけてしまうとほぼ絶望的。こうなったら、身近なところにいるイケメン君に頼み込むしかないんじゃないか?なんてことも考える。もちろん、お金は払います(しかも、かなり高額、、、笑)。でも、私にそんなこと頼まれたら、きっと、ひくだろうなああ。。。それに、あんまりイケメンだったら、見とれてしまって緊張のあまり、学習に身が入らないんじゃない?なんてことも考える。さらに、せっかく教えてもらって、進歩がいまひとつだったらあまりに申し訳なくて、あわす顔がないし。。。。。関係も悪くなってしまいそう。。。。と、こんなことで悩む前に、まずテキストを広げて少しでも自主学習をしましょうね。わかっちゃいるけど、この逃避癖、、、一体どうにかならないものだろうか???
2007年03月24日
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会社メールに待ちに待っていた【大学同窓会】の案内が入っていた。すかさず、お誘いメールを開くとナンと、文字化けして全く読めない幹事(中国人男性)に連絡するも、彼も忙しい人なので音沙汰なし。こういう時に頼りになるのは、やはり同じ日本人同学。日本人女性は私ひとりという同窓会なので、必然的に男性陣の中から誰かに頼まざるを得ない。とっさに頭に浮かんだのは、若きイケメン弁護士のM氏。「申し訳ないのですが。。。」とおずおずとお願いメールを出すとすかさず返事が来た。そのメールを読んでいたら、なんだか「じ~~~ん」と来た。思わず涙ぐみそうになった。心よく読めなかった内容を教えてくれただけではなく、こちらに対する気遣い、優しさが伝わってくるメールだったからだ。こんなに心温まるメールをもらったことなんてあっただろうか?と思ってしまった。メールって何気に書いているけど、本当に人間性が出るんだな、と思ってしまった。(そう考えるとかなり恐いものもありますね。)彼だってかなり忙しい人なのだ。今は休職して大学で勉強中とはいえ、仕事探しも並行して行っているんだから。焦りや孤独感を感じることもあるだろう。特に、M氏のように繊細なタイプの方にはこの国はかなり精神的にこたえることだろう。M氏、あなたは本当に自慢の同学です。あなたのような方と同じ大学の出身であることを心から嬉しく思います。これからもヨロシクね。励ましあいながら、お互いになんとかこの国でサバイバルしましょうね!早くお仕事見つかって、日本に居る彼女をこちらに呼べたらいいね!
2007年03月22日
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最近、しつこいくらい帰国される方のネタばかり書いてますが、行く人あれば来る人あり、ということで、会社の我が部署、今日から新しい人が入って来た。もちろん、中国人の方ですが。それに伴って、会社で大幅な席換えもあった。そして、明日から中国語の先生も新しい先生に代わる。(前の先生がご実家に戻られたため。)これだけ、周りの環境がめまぐるしく変わると否応なしに、こちらの意識も変わらざるを得ない。様々な意味でこれから大きな変化があるだろう。この春は、きっといいことがあるだろう。きっと。
2007年03月19日
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今日、テニスに行った時、またしても驚くべきことに2人の仲間が、帰国、、、ではなく転勤(しかも中国国内)という話を聞いてしまった。。。。一体、今年に入って何人目???いくら季節だといってもいくらなんでも多すぎません?これで、私はテニス仲間の中では完全な【長老】となってしまいました皆様からは「何年か後、再度、我々が上海駐在となった時もまだいたりして? いや、ぜひそれを目指してくれ!」などと言われてしまう始末。はっ??それって、こちらの人と再婚ってことですかあ?
2007年03月10日
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ここに来て、周りにいらした方々の雪崩をうったかのような帰国ラッシュにかなり落ち込んでいた。先週末、あらたにテニス仲間3人の帰国を聞いただけでもかなりのショックだった。そして、昨日、私が最後のお客さんとなったスタイリストH氏ともお別れ。ここでもかなり落ち込んだ。今日、名刺を整理していたら、H氏の上海での名刺が出てきた。この名刺をもう上海で使うことはないのだ、と思ったらやはりしんみりとした。今日の夜は、中国語の先生が会社にやって来て授業をしてくれる日だった。そして、先生がやってくるや否や、またしてもショックなことを聞いてしまった。「お家の都合で、実家の蘇州にしばらく戻ります。休職できないので、学校も今週一杯で辞めます。よって、今日が最後の授業です。本当にごめんなさい。」【泣きっ面に蜂】とはまさにこのことだろう。しばらく呆然としてしまった。いくらなんでも、この時期多すぎません????なんだかショック過ぎて、言葉もでない。周りの景色が白々と朦朧として、全てのことが「どうでもいいや。」といった無力感に包まれている。この落ち込みから、どうやったら脱することができるのだろう。。。
2007年03月08日
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お昼休み、週末に、久々にヘアカットに行こうと思い、いつもの日系美容院(頭文字【G】で始まるかなり有名な美容院)に電話をしてみた。そこで返ってきた衝撃の事実。私の髪を一手にお任せしていた「カリスマイケメン」スタイリストのH氏が、、、なんと、、、、今日が最後(が~~~~~ん、大ショック)。一度、別の担当者で週末に予約を入れたものの、即座に思い直し、急遽、本日の夜、会社が終わった後にお願いすることにした。それにしても、、、、、今日の私の服装は、白の綿タートル。一応、ネックレスはしているけど、、、こんなことになるならば、もっとキレイな格好をしてくるんだった、と後悔してもすでに遅し(あ~あ、ホント、毎日おしゃれでいなきゃダメですね)。会社が終わるや否や、わき目もふらずに、脱兎のごとく会社を飛び出す。運よくタクシーを捕まえ、お店にすべりこんだ。そして、久々にお会いするH氏。相変わらずのイケメンですが、服装は白コットンの長袖シャツにネックレス。あらまっ、偶然ながら何気にペアってる??なんて一人で思ってしまった。それにしても、、、、お値段はそれなりだけど、でも彼のカット技術は本当にすごかったと思う。カット3カ月後の髪を見れば一目瞭然。3カ月経ってもキレイに形を保っている。他のスタイリスト氏だと残念ながらこうはいかないのだ。どことなく、妙な箇所が出てきてしまう。それに、こちらがあまり色々注文をつけないにもかかわらず、出来上がりもいつも満足のいく仕上がり。微妙なクセがある私の髪質を一瞬で理解してカットしてくれてるんだなあ、ということがわかる。こういうスタイリスト氏にはなかなかお会いできないのだ。これから私は一体自分の髪をどうしよう、と途方に暮れてしまう。とにもかくにも、私が上海でH氏の最後のお客様であったことは事実。また、偶然、今日電話した幸運には感謝。電話したのが明日だったら、もうH氏はお店にいなかったわけだし。でも、偶然にもH氏と同じ時期に上海に来て、同じ時代をここ上海で過ごせたことは、本当に幸運でした。そして今回、つくづく思ったことは、やはりこちらに住む殆どの日本人の方はいずれ日本に戻る、ということ。私達はやはり【限られた時間、期間限定でこちらに住む人たち】だということ。わかってはいたことだけど、最近の周りの方々の帰国ラッシュを呆然とした気持ちで眺めていると、やはりこの感覚を否応なしに受け止めざるを得ない。だからこそ、もう自分の努力ではどうにもならないこと、どうしようもないことに振り回されるのはやめよう!!と心から思う。花の命は短いのです。
2007年03月07日
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休みボケで、頭が死亡していた1週間がやっと終わった。そして、ふと気づくと3月。3月といえば、今のオフィスに引越ししてからついに1年経ったということ。部署のメンバーの顔ぶれは大幅に変わった。この3月には、更にメンバーが増える。いよいよ本格的な中国市場への参入に向けて動きだしたということ。恐らく今まで以上に忙しくなるだろう。そして、もう一つ、仕事以外にずっと気になっていたことはこの1年進展ありませんでした。近づいては離れ、離れては近づき。。。でも、私は信じてます。人と人との相性は、結局、魂と魂の通じ合い、どうにも逃れきれない運命は必ずあるはず。
2007年03月02日
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