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中国市場初上陸となる我が部署の製品第一弾がついに届いた。手にとってみているとしみじみとした感慨がこみ上げてきて、思わず涙ぐみそうにもなった。この医薬品のパッケージや製品説明書を中心になって作成したのは自分だから。パッケージ作成なんて、大したことないじゃないか、といわれそうだけど、それが結構大したことであるのが規制産業である医薬品。パッケージひとつ、製品説明書ひとつとってもお役所(日本でいえば厚生労働省)の細かい規定/ガイドライン に従わなければならない。思い返せば、クビになった前任者のいい加減な仕事の尻拭いに始まり、度重なる規定の変更、印刷をお願いしている日本の工場とのバトルなどなどこの作業に関しては、本当にキーーーーーーーッとなって、投げ出したくなることばかりだった。それだけに嬉しさもひとしお。記念に写真撮影までしてしまった。この充実感は、ちょっと何をもってしても代え難いんじゃ?と思う。お金を出しても決して買えないものが、こういった充実感・達成感だろう。この気持ちに比べれば、普段ウジウジと1人悩んでいることなんてもうどうでもいいじゃん、とさえ思ってしまう。
2007年06月29日
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私がいる部署は、メーカーのいわゆるライン部門。簡単に言えば、物を作り、市場で販売し、お金を稼ぎ出す部門。本来ならば、部門として独立していてもよいのだけど理由あって、今、グループ会社の中の一部分に間借りさせてもらっている状態。この間借りさせてもらっている会社というのがスタッフ部門の集合体の会社。人事、総務、経理などいわゆるお金を稼がないサポート部門。鋭い方ならおわかりいただけると思うけど、両部門で、仕事のレベルから忙しさのレベルまで何から何まで正反対。新製品上市会を間近にひかえて、猫の手も借りたい状態である我が部署にひきかえ、スタッフ部門の人たちはヒマをもて余している状態。単に、ヒマをもてあましているだけならまだしも、ヒマに任せて勝手な行動を取る。例えば、毎日のように平然と遅刻してくる。上司がいなければ仕事中に平気で仕事を投げ出して、勝手に外出される。しかも午前中から。そのまま帰ってこないことが普通。まあ、よくそんなことができたもんだ。よっぽど【ヒマ】なのね。ただ、働いている部屋が違えば全く気にならないのだろうけど、同じ空間にいて、忙しいこちらの目の前をヒマヒマの人間がウロウロし、自己中なことばかりされるとやはりうっとうしいし、腹が立つ。しかも、「社員にサービスを提供するのがこちらの仕事」などといっておきながら、サービスなど提供された試しなし。「麻煩」や「いやがらせめいたこと」なら数え切れないくらい提供されましたけどお。日本では昔からよく【若い時の苦労は買ってでもしろ。】【若い時に修行をしなかった人はそれなりの年齢になってもロクな人にならない。】などと言われる。失礼な言い方かもしれないけど、自分の周りを見渡してみても、この言葉は核心をついている、と思う。そう考えると、ま、いいかっ、別に。若い時からヒマヒマで、自己中まっしぐらで、将来、どうしようもない人になればいいんだから。部署も違うし、私には関係ないことだしね。
2007年06月27日
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以前の日記にも記載したけれど、6月に入ってからというもの、仮の住居で難民生活を送っていた。やっと床の張替えが終わったとかで、本来の家に入ることを許された。驚いた~~~!!!床を張り替えただけで、まるで新築住宅のように美しく見える。この際、荷物の大整理にとりかかる。この家に住み始めて早3年。極力、モノを増やさないように心がけてきたつもりだった。しかし、それはあくまで【つもり】だったのだなあ、ということがよくわかった。捨てるものをまとめたら、ものすごい数になった。特に雑誌・新聞の類はすごい。。。この際なので遠慮なくドンドン捨てる。ついでに、あちこちの引き出しの中も整理する。やはり、捨てなきゃならないものがドンドン出てきた。しかし、、、、どんどん片付いていく家を見ていると、なんだか気分スッキリ、クッキリ。日本でも最近「おそうじ本ブーム」らしいけど、確かに大掃除って、気分をスッキリさせる効果大だと思う。考えてみれば、最近、モノや抱えるべきものが増えすぎたのかなんとなく、家の中の【気】がよどんでいるよう気がしていた。そこへ、あの思いがけない水難事件。くしくもこの事件をきっかけに家の大改修、大掃除をする機会に恵まれた。これも、よどんでいた【気】を改善するための天からの思し召しだったのかもしれない、なんて殊勝なことも考える。さあて、来週はタンスまわりの整理に着手しましょう!!これが最も難関なんですけどね(苦笑)。難民生活もあと1週間。
2007年06月24日
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一体、どれくらい長い間、悩まなくていいことに勝手に悩み、勝手に苦しんできたのだろう。もういい加減いいでしょ?世の中にはどうしようもないことって必ずある。ただ、自分勝手なお願いだとよく承知しているけどお願いだからヒトの気持ちを逆なでするようなことだけはしないで下さい。これ以上、あまり悪い記憶を残したくないので。
2007年06月19日
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こちらの会社では、社員は1年ごとに会社と契約更改をする。そう、まるでプロ野球選手のように。私もご他聞にもれず、6月は契約更改の月だった。契約書の内容を巡ってすったもんだ色々ありました。「昇給は見送ってもいいから、その代わりに休みを下さい。」という私の希望はあっけなく反故にされ、昇給のみで休みは変わらず。有給休暇がふざけた日数(一桁)しかないので、風邪をひいても休めない。昨年の夏など1カ月近く悪性の風邪が治らなくて、発熱したまま仕事をしていた。下○が止まらなくて、会社でトイレに10回くらい通わないとやってられない時も休めなかった。這うようにして会社に行っていた。対する会社の上層部、ちょっと風邪ひいたくらいでピーピー騒いで会社を何日も休む。来ればあ? 熱ないんでしょ??それに、こっちが有給なくて休めないの知ってて、いきなり1週間も会社休んでご旅行ですか?普段、仕事してないのに本当にいいご身分ですよね?それにさああ、それなりの規模の日系企業であるにも関わらず、夏休みがないなんて、信じられないんっすけどおおぉぉぉ。普通、この位の規模の日系企業なら、普通、夏休みを設けてるんですけど。自分達だけは、勝手に自分が帰りたいときに会社の金で日本に帰れるから、社員は別にいいやって魂胆ですかああ。。。こちらの人顔負けの自己中ですよね。そんなんだから、こちらの人にもなめられ、不信感を持たれ、会社の雰囲気がいつまでたってもよくならないんですよね。いい加減気づけば?? 全ては自分のせいだってことに。
2007年06月18日
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夜、待ち合わせの時間までしばらく時間があったので、上海の街をそぞろ歩く。この季節ならではの面白さ。路上に椅子と机を出してマージャンをしている人、可愛らしいイヌを連れて散歩している人、簡素な椅子と机のローカルメシ屋で食事をしている人街角で旬のライチとマンゴーを売っている人、お店の前で客引きをしている人何をするでもなくパジャマ姿のままウロウロしている人まさに、普段の市民の生活そのもの。なんとはなしにその光景を眺めていたら、「あとどのくらいこちらに居て、こういう光景を見ることができるのだろう? 来年の夏も果たしてこの光景を見ることができるのだろうか?」と考えた。普段、あまりの忙しさにまぎれて、余裕なくセカセカと暮らしていると、こういう何気ない光景に目を留めなくなってしまう。こちらでの生活が長くなると、色んなことに気持ちが慣れてしまい目新しさもなくなり、限られた期限付きの生活、ということを忘れてしまいそうになる。今年の夏は、街のそぞろ歩きにも精を出そう、とふと思った。
2007年06月17日
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テニスのコーチからよく言われる一言。「ボス子さんのプレイの持ち味は粘り強さ、しぶとさ。」自分ではそうは思っていないし、普段まわりの人からそういう言い方をされることがまずないのでちょっと意外。まあでも、この国で、何かとややこしく、理解不能な人たちを相手に仕事などしようとすると、ある意味しぶとく、打たれ強くないと到底やっていけないだろう。私の場合、それに負けず嫌い、というのが加わる。あんな、意味不明なこの国の輩になど絶対に負けはしないのだ、なめられるものか!という気持ちだけがなんとか自分を支えているのだろう。
2007年06月09日
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6月1日金曜日 我が大学の同窓会新規参加の方も多く、相変わらずにぎやかな同窓会。今回の同窓会は、日本から来られた某学部の教授陣をお迎えするのも一つの目的だった。その先生達の中に、なんと、日本人女性がひとりいらっしゃった。この同窓会では、いつもただ1人の日本人女性である私にとっては久々にお会いした日本人女性。なんだかとても嬉しくて色々お話してしまった。花金にふさわしい一夜だった、と思いつつウキウキ気分で帰宅の途についた。そして、家に帰ると突然家のドアが開いておりアイさんや服務員達が大勢いて、なにやら家の中は不穏な空気。それもそのはず、水道管爆発で家の床が水浸しではないか!!!アイさんたちは、家の床の水を掻き出し、床を掃除してくれていたのだ。このマンションに住んで3年。冬が異様に寒い、のは仕方ないにしても大きな住宅のトラブルはなかった。しかし、ここに来て、ついに来てしまったのね~~とりあえず、家が完全に元通りになるまで、上層階の開いている部屋に非難してよい、自由に使ってよいとのことで、真夜中に荷物をトランクにまとめて部屋を移動した。(こういうところ、サービスマンションはやはり有難い。)土曜日も朝から生活用品を運んだり、服務員のお兄さんに運んでもらったり(笑)、新しい部屋で壊れていた洗濯機を修理のおじさんに取り替えてもらったりと、忙しいことこの上なし。それでも寸暇を惜しんで、テニスにだけは根性で出かけていった私。もしこれが中国語学校だったら速攻欠席していたことだろう。む~~~~ん、しかし、どうしてこんなことに?お陰でせっかくの同窓会のことは吹っ飛んでしまったわ。でも、新しい部屋は以前の部屋よりも景色が圧倒的に素晴らしい。それに、考えてみると、トラブルが発生したのが金曜日の夜でまだよかったのではないだろうか?これが日曜日の夜だったりしたら最悪だ。月曜日は仕事どころではないだろうし、おそらく、いえ必ず私は仕事を休むだろう。週末2日あったらなんとか気持ちを立て直すこともできる。不幸中の幸いだったのかもしれない。さて、以前の部屋にまた降りて、今度は鍋と洗剤を運ばないとね。
2007年06月03日
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生意気な私がなんとかここまで今の会社でやってこれたのは、直属の上司のご配慮のお陰ももちろん大きい。そして、それ以外にいつも近くで見守ってくれている人のお陰。机が持ち上がらなくて困っていたとき、頼んだわけでもないのに、遠くからサッとやって来て持ち上げるのを手伝ってくれた彼。中国の某田舎地区へ一緒に出張した時、本来は自分の仕事ではないにも関わらず、イヤな顔ひとつせず、面倒くさい業務を率先してやってくれた彼。宴会の時、病み上がりで食欲がなかった私を気遣って、「これ、おいしいよ。」と薦めてくれた彼。写真を撮る時、さりげなく肩を組んで寄り添ってくれた彼。「ずっと上海に居て下さい。」と照れながら言ってくれた彼。残業をしている私より先に帰る時、気遣いの言葉をかけてくれる優しい彼。ちょっとした行き違いから、彼の行動に対してかなり腹を立てていた私のことをず~~と気にして、オロオロしながら目が泳いでいた彼。本当に有難う。私がこの会社でここまでやってこれたのはあなたのお陰です。いつも近くにいて見守ってくれる人の存在って本当に大きいのだとしみじみ。
2007年06月01日
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