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フェリーを降りクイーンストリートを歩いていると、赤い車体のシティーサーキットという無料バスを見かけ、これに乗りました。距離は長くはありませんが、毎日8時から18時までダウンタウン内の主要な観光名所を巡回していました。このバスはハイブリッドの電気バスで音も大変静かでした。この他にさらに広範囲を巡回するリンクという緑車体のバスが走っていて、こちらは一律1ドル60セントだそうです。 オークランド大学前に来ましたので、学生さんと一緒に降りてみました。大学構内の建物と建物の間にある小広場には大きなテントが張られテーブルと椅子があり、学生バンドが演奏する中でいろんな国から来た学生が談笑したり食事をしていました。ノースリーブで胸の谷間も露わなスタイルの白人女性もいれば日本の学校内で見かける女子高校生スタイルの服装のアラブ系の女子学生もかなりいました。売店ではいろいろな食べ物や飲み物を売っていましたが中でも寿司を売っているコーナーは行列が出来る程の人気がありました。ニュージーランドではウニやアワビといった日本では高級食材が安く手に入るということを聞きましたので、試しに寿司の詰め合わせを買って食べてみました。海苔巻きと鮭のにぎりはまずまず日本のものに似ていましたがせっかくのウニはゆで卵とマヨネーズで和えたようなものが海苔巻きの上に載っていてウニの味はしませんでした。白人、オセアニア系、アジア系、アラブ系といったいろんな人種の学生が入り交じり、こちらもその中にいると学生が回ってきて、各種催し物のパンフレットを配っていました。 13時過ぎに大学に隣接するアルバート公園に移動しました。大きな木の木陰や芝生で人々が気ままに時を過ごしていました。花のある庭園、噴水、スカイタワーが見える場所もありました。公園から出るとスカイタワーを目指して歩きました。スカイタワーに隣接するビル内を見聞していると2階の一角から「タイスの瞑想曲」が聞こえてきました。近づくとカウンター付きの小ホールで女性がバイオリンを弾き30人位のお年寄りの方々がそれを鑑賞していました。初め階段の踊り場から写真を撮りながら聴いていましたが近づいて一緒に聴いても良いか聞いたところ、OKということで休憩時間に飲み物でも注文すればよいのかと思いサクラさんと一緒に空いている席に座りました。ピアノの独奏やピアノ演奏付きの男性や女性の独唱もあり独唱はオペラやミュージカルの一節といったポピュラーなもので時に会場の皆さんも一緒に歌っていました。40分程聴くと演奏会は終わり、皆さん退席されるので一緒に出ました。どうやら何かの団体さんの会の中に入れて貰っていたようでした。歩いた後で座れて、しかも思わぬ良い時間を過ごせたのでスカイタワーの上に上がるのは止め、ビルの外に出ました。ビルの外に出ると、スカイタワーを下から見上げる場所があり下から見ていると、上からバンジージャンプしてくる人がいて望遠にし、高速モードで撮ってみました。初めは横向きで手足を大の字型に広げていましたが地上に近づくにつれてしだいに足を下にしていました。ニュージーランドの人々は毎日を平穏に過ごしているためか時にこうしたアドベンチャーを好んでするそうです。 スカイタワーからビクトリアパーク方面に歩いて行くとスパニッシュ風の居酒屋さんが目に止まり入りました。生牡蠣を注文し、私はオンザロックのウイスキーをサクラさんは白ワインでいただきました。小粒でしたがプリンプリンしたミルキーな味の貝でした。居酒屋さんを出るとさらに公園に行くのはどうでもよくなり地図で国立海洋博物館が目に止まりました。こちらを目指して歩くとヨットが外に展示してある古ぼけた建物の博物館前に到着、中には入りませんでした。そこからさらにプリンセス埠頭に行くと無料の海の博物館があり、こちらを見学後埠頭の周辺の遊歩道デッキのベンチに腰掛け出入りする船や港の光景をしばらく眺めていました。この日の夕食は各自で摂るようになっていましたので17時30分、近くのレストランに入りました。メニューを見て、あれこれ頼むのも面倒なのでシーフードプレートとサクラさんは白ワインを私は初めはビールを注文しました。出されたビールは黒ビールに近く、さっぱりせずその後ウイスキーのオンザロックをいただきました。まさにボリュームたっぷりで、特にどんぶりに入ったいろいろな貝はトマト風味で美味でした。イカと白魚の揚げ物は全部は食べきれませんでした。そしてホテルに戻り、ニュージーランド最後の夜を迎えました。 フルスイングDVD、甲子園への遺言(原作本)あの花のように(主題歌)に関心のある方は上の画像をクリックして下さい。 フルスイング感想掲示板 (http://www3.nhk.or.jp/drama/drames/dodra/180/page_001.html)
2009.04.28
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ニュージーランド旅行6日目は一日自由行動の日でロトルア日帰り観光等のオプションツアーの案内もありましたが連日600kmを超すバスでの移動が続いたため、サクラさんと相談しこの日は近場をゆっくり散策することにしました。7時1分ホテルの窓から見た景色は雲が厚く薄暗い中、埠頭から小型の船が盛んに出入りしていました。8時ホテルでバイキングの朝食をゆっくりいただき午前中はフェリーでデボンポートに行き、散策後帰り午後はオークランド市内をぶらつくことにしました。同じホテルに連泊のため身軽な恰好で、9時にホテルを出発、プリンセス埠頭からクイーンズ埠頭に向け散策、フェリービルでデボンポートに行く往復券を求めました。青空が広がりましたが午前中はかなり雲が厚い時もありました。プリンセス埠頭は先端がヒルトンホテルでそこまでビルが続き、周りは遊歩道のデッキでした。双胴式をはじめ、いろいろな形の船が停泊していました。10時にフェリーは出港、古いレンガ造りの建物と近代的なビルが混在する町を後にしました。やがて全長1020m、海面からの高さが43.3mというハーバーブリッジが遠望され、望遠で撮ってみました。しだいにダウンタウンから離れていきますがこの頃はかなり雲が厚くなっていました。328mの高さを誇り、南半球で一番高いタワーというスカイタワーが空に突き刺さる形でそびえていました。 10時10分フェリーはデボンポートに到着しました。ビクトリア調の建物が多い街中を少し歩くとやがてマウントビクトリアに向かう坂道にさしかかりました。商業地が住宅地に変わり、海を見下ろすようになりました。若い白人の女性とオセアニア系と思われる若い男性が一心にテニスをしていました。また小学校からは楽しそうな話し声が聞こえてきました。10時30分マウントビクトリアの山頂に立ちました。このデボンポートはフェリーで来ましたが実は島ではなく北島の一部が伸びてきた半島の先端部でした。オークランド近辺は実に多くの入り江や小さな岬が入り組んでいて沖には小島が点在し、Sity of Sail と言われるほどヨット好きの人が多く、ヨットを所有者する人が多いそうです。人口417000人、日本では富山市と同じ緯度で福岡市と姉妹都市関係を結んでいるそうです。芝生に寝転がり、青い海に浮かぶヨットや対岸のダウンタウンの景観を楽しみました。そして11時15分再びフェリーに乗り込み午前中の散策を終了しました。 フルスイングDVD、甲子園への遺言(原作本)あの花のように(主題歌)に関心のある方は上の画像をクリックして下さい。 フルスイング感想掲示板 (http://www3.nhk.or.jp/drama/drames/dodra/180/page_001.html)
2009.04.25
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12時20分バスはクライストチャーチとダニーデンの中間に位置する人口27000の町ティマルに到着しました。この町は1838年から捕鯨船舶の基地として発展した町でビクトリア朝やエドワード朝様式の大きな建物があり、これらは地元で産出される青い玄武岩が使われているそうです。マオリ語の「Te Maru:風雨を避ける場所」に由来するという説もあり、大変波が穏やかな海沿いの町だそうです。またティマルは北海道の恵庭市と昨年2月国際姉妹都市関係を結んだそうです。こちらのレストランで昼食をいただき、近くの公園にでかけました。公園は大変よく整備されていて、洋風そして中国風(和風)の庭や温室や可愛らしい子供の銅像、そして水鳥の群れる池がありました。温室には色とりどりのリーガーベコニアが咲いていました。子供の銅像にはトンボを初めとするいろいろな虫の彫刻がしてあり子供の表情がとても素敵で、心が和む良い彫像でした。 14時10分バスは1号線を北進し、クライストチャーチに向かいました。そして少し走った所で運転手のBさんは道路横の牧場に車を止めてくれました。初め羊が、そしてしばらくすると牛が駆けつけ、ご挨拶をしてくれました。この辺は気候が穏やかで、牧草の育ちもよく、緑がとても綺麗でした。近くで見ると羊は無表情で牛はいかにも野性的な面構えをしていました。前に北海道で見た羊や牛の方が柔らかな表情をしていたようでした。 牧場見学後バスはさらに北進、途中で車窓より以前北海道でも見またことがありしたが牧草をのり巻きのようにロールした物や長大なスプリンクラーを見ました。長いものは1kmのものもあるそうです。この地区の川は時期になると鮭が遡上するそうで大きな鮭の看板が目につきました。またこんなところでも電柱にポッサム避けの鉄板が下の方に巻いてありました。途中で3カ所程道路工事で交互交通の所がありましたがバスは運転手Bさんの運転のおかげで17時20分余裕を持ってクライストチャーチ空港に到着しました。空港で夕食をいただき、19時に同港を発ち20時20分オークランド空港に到着しました。そしてホテルのマイクロバスでハーバーブリッジを渡りクイーンズ埠頭近くの宿泊ホテルに到着しました。 フルスイングDVD、甲子園への遺言(原作本)あの花のように(主題歌)に関心のある方は上の画像をクリックして下さい。 フルスイング感想掲示板 (http://www3.nhk.or.jp/drama/drames/dodra/180/page_001.html)
2009.04.21
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ニュージーランドの旅5日目は午前中は370km走り南太平洋岸の町ティマルへ午後はさらに350km走りクライストチャーチ空港へ行きそこから北島のオークランドに向かいました。7時にホテルでバイキングの朝食をいただきました。写真は7時18分の写真ですが、かなり暗くこの時期は夏時間で時差が4時間の時ですが、平常に戻すと6時18分ということになります。 8時少し前に全員集合でホテルを出発しました。この日はツアーディレクターのSさんが案内してくれました。Sさんは一見してご機嫌がよい時の田中真紀子さん風で和田アキ子さんにも似た方でした。学生の時オーストラリアを旅行し、次にニュージーランドではオークランドやクライストチャーチに長期滞在し、その後現在の仕事を始めて20年になるそうです。仕事で世界各地を旅行することが多く時にはスイスの山の長期滞在や世界各地のトレッキングの旅にも同行されたそうです。今日は1回通った道もかなりあるため、こうした旅にまつわる話をいろいろ話され、興味深く聞かせていただきました。また最近人気のあるニュージーランド若い女性歌手HAYLEYのCDを車内放送で聴かせていただきました。彼女は透明感のある歌声で日本の歌も歌います。帰国後NHKの歌謡コンサートに出場し、「花」 川は流れてどこどこ行くの …が歌われるのを、テレビで観ることもできました。 8時40分、3日目に寄ったクロムウェルの果実屋さんで休憩、果実屋さんの前は逆光で暗く写ってしまいました。店の前の通りの反対側にはラグビーボール大の実がなるラージアータパインの防風林が立ち並んでいました。クロムウェルからはダンスタン湖沿いの道を北上しました。川のような細い湖ですが、対岸の景色が湖面で反射し、上下対称のミラー現象が起きている様子がよく分かりました。岸から離れると草木の少ない小山が続きます。やがてリンダス峠に向けて登っていきますが、それにつれて緑が少なくなってゆく様子がよく分かりました。9時30分、リンダス峠の一角にバスは止まりました。砂漠に来たかのような特異な景観が続き動植物は受け入れない感がしましたがしばらく行くと柵のあるところがあり、緑で覆われ羊が来る時期もある事を知りました。峠を下りてオマラマで休憩しました。来る時はここから8号線をさらに北上した所にあるプカキ湖、デカポ湖を見ましたが、今回はワイタキ川沿いの83号線と82号線を走りました。 プカキ、テカポ、そして近くのオハフなどの湖から流出する水はニュージーランド最大のアーチ式ダムでベンモア湖となり、それがさらにアベモア湖、そしてワイタキ湖に連なりワイタキ川となり海に達します。この地帯は水力発電・変配電設備が多く見られました。アベモア湖は青い水と周辺の木々の緑が大変綺麗でした。そしてバスは南太平洋岸の町ティマルに向かいました。 フルスイングDVD、甲子園への遺言(原作本)あの花のように(主題歌)に関心のある方は上の画像をクリックして下さい。 フルスイング感想掲示板 (http://www3.nhk.or.jp/drama/drames/dodra/180/page_001.html)
2009.04.19
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12時24分バスはミルフォードサウンドの駐車場に到着しました。ここは私にとって今回の旅行で最も楽しみにしていた場所でした。フィヨルドは昔からノールウェイのものが有名です。写真でしか見たことがありませんが、氷河が削った切り立った岸壁と複雑に入り組んだ入り江は、これぞ自然美の代表に思われました。今回これらの景観を存分に見られたことは、大変ラッキーでした。12時45分桟橋から観光船に乗り込みました。ここからはマイター・ピークが間近に見ることが出来ました。この山は入り江内の最高峰で、海面より頂上までの高さが1710mあり、海面から直接そそりたつ山としては、世界一高いと言われています。船内に入ると昼食用の幕の内弁当が配られ、美味しくいただきました。日本で食べるものと遜色なく、私はいただくと上部甲板に移動しました。 甲板の最前部に移動した頃は曇天で、進行方向の景色は逆光した。船からはまず落差が146mのスターリン滝が見られ、続いて落差が160mのボーエン滝が現れました。しだいに雲が晴れ、遠くまではっきり見えるようになりました。この頃になるとほとんどの人が甲板に出て来ました。そして船は入り江を一旦出て再び乗船桟橋に向け戻り始めました。青空が広がり、今度は順光で、フィヨルド独特の景観を満喫しました。場所によっては海面からほぼ直角にそそり立つ所もありました。 そして船はボーエン滝の滝壺まで接近し、滝の迫力を実感しました。14時40分観光船は桟橋に到着し、クルージングは終了しました。再びバスに乗り込み、近くの飛行場に行きました。オプショナルツアーを申し込み、軽飛行機を利用して眺望を楽しみながら40分でクイーンズタウンに戻る方は4名でした。ツアーディレクターSさんも同行されました。そしてバスは帰路につき、途中1ヶ所でトイレ休憩をし18時50分夕闇迫るクイーンズタウンに到着しました。40分市内で買い物をし、その後中華料理店で夕食をいただきました。20時50分マイクロバスで昨夜と同じホテルに戻り、入浴後就寝しました。 フルスイングDVD、甲子園への遺言(原作本)あの花のように(主題歌)に関心のある方は上の画像をクリックして下さい。 フルスイング感想掲示板 (http://www3.nhk.or.jp/drama/drames/dodra/180/page_001.html)
2009.04.13
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クイーンズタウンはゴールドラッシュ時代に「女王が住むにふさわしい場所」と呼ばれたことから名前がつけられたといいます。緯度的にはクライストチャーチが札幌に近くクイーンズタウンは稚内に相当します。4日目の旅ははフィヨルドランド国立公園内のミルフォードサウンドに向けて出発しました。クイーンズタウンからは直線距離は80kmですがバスで行く場合は南に大きく下がりU字型に回るため片道300km、往復だと東京~大阪間の距離に相当します。バイキングの朝食後、7時10分バスはホテルを出発しました。この日は現地に詳しい男性のガイドOさんが同乗してくれました。Oさんは20年前に日本から来てこちらがすっかり気に入りその後日本人の奥さんと結婚しこちらに住んでいるそうです。一見髪を伸ばした松平健さん風の頼もしそうな男性でした。バスはしばらくはワカティプ湖沿いに6号線を南下しました。車窓からはニュージーランドの代表的な景色、羊の牧場が続きました。Oさんの話によると羊は現在3600万頭(ピーク時は9000万頭)に対し人間は400万人(静岡県の人口)で羊は人間の9倍いるそうです。最近は牛、鹿、アルパカ、ダチョウを飼う人が増えているそうです。キングストンからしばらく鉄道沿いに走り、ラムスデンへここからは94号線で西進、バスはテ・アナウで休憩をとりました。テ・アナウは南島最大の湖テ・アナウ湖(長さ64km)に面し、フィヨルドランドの玄関口ともいうべき観光拠点の町だそうです。フィヨルドランドは氷河により鋭くU字型にえぐられた峡谷が続きそこは切り立った絶壁の上から激しく落ちてくる大瀑布が数々あり、険しい山々は手つかずの原始的な森に覆われています。そしてその足元には青く澄んだ湾が細く入り組んでいます。またこの地方は西側のタスマン海の上を吹いてきた風が南アルプス山脈にぶつかるため、温帯多雨林地帯となり年間降水量が7500~10000mm(東京は1300~1700mm)と雨の非常に多い所だそうです。(晴天気なのはラッキーでした)テ・アナウでは土産物屋さんでOさんが紹介してくれたこの地方特産のマヌカハニー、ポッサムの毛入りの毛糸製品、それと鹿の幼角の粉から作った皺取りクリームを見ました。マヌカハニーは抗菌作用が強くピロリ菌に良く効くそうです。ポッサムの毛入りの毛糸製品は手触りが良く水洗いができるそうです。そして皺取りクリームは肌荒れにも良く効くそうでOさんの奥さんが肌荒れで悩んだ時これをつけて効果があったそうです。店の外で姫リンゴがなっているのと軒先の釣り花が目に付きました。9時40分バスはテ・アナウを出発し94号線を北上しました。もとは氷河の底の平らな部分と思われる地点でトイレ休憩しそこからさらに5分程走ったミラー湖群を見学しました。この周辺はこの日は晴天でしたが、大変雨量が多くいたるところに池があり、水の透明度はピカイチだそうです。池には湖面にミラー状の対称映像がクッキリ映し出されています。上下逆さまの文字を書いた看板も水面に正しく映し出されています。またこの辺の木の幹には苔はいっぱい生えていました。 バスはさらに北上を続け11時30分ホーマー・トンネル前に到着しました。このトンネルはタルボット山を1219mにわたってくりぬいたもので1935年から工事が始まり1953年に開通したそうです。快晴の空にマイターピーク(1692m)が遠望できました。この辺の山は大変険しく雨の日は襞の部分が大滝となりこれが続く光景は圧倒される程の景観だそうです。11時45分ホーマートンネルをくぐり車窓からはU字型をした典型的な峡谷を海に向けて下りて行きました。そして浸食でできた石の芸術といわれるキャムズを見学しました。それはクレドゥ川の水が勢いよく流れ落ちる場所にあった巨大な石が長年の水流で削り出されて出来たものでした。こうしてようやくミルフォードサウンドに到着しました。 フルスイングDVD、甲子園への遺言(原作本)あの花のように(主題歌)に関心のある方は上の画像をクリックして下さい。 フルスイング感想掲示板 (http://www3.nhk.or.jp/drama/drames/dodra/180/page_001.html)
2009.04.11
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マウントクックの麓で1時間の散策後14時40分バスは再びプカキ湖に沿って走り出しました。やがて8号線に戻り、車窓からは川のような湖沼が見えました。岸辺に沿って緑はありますが、その奥は大きな木のない山でした。オマラマで休憩後バスはリンデス峠を疾走しました。この峠は車が疾走すると大変かっこよく写るようで内外の車のコマーシャルにもよく使われる所だそうです。今回バスを運転して下さったBさんは60代後半と思われる長身の男性ですが、いつも制限速度いっぱいでとばしていました。このためバス旅行を始めた当初は後部に座っていましたが、このようなカーブの多い道を疾走すると車酔いしそうになりサクラさんと一緒に前の方の空いていた席に移動しました。ニュージーランドでは特に若い男性は家庭を大事にし料理や洗濯といった家事も実によくやるそうです。若い人は仕事が終わると家族の待つ家に直行しこのような家を空ける仕事はやりたがらないそうで観光バスの運転手も年配の人が多いそうです。リンデス峠は車窓から見ると今までと全く異なった草木の少ない特異な景観が続きました。やがてタラスの町に入り、この辺りになると背の高い木が見られるようになりました。そしてダンスタン湖に沿って走り、クロムウェルに着きました。クロムウェルの町に入ると巨大な果実の模型が目にとまりました。17時13分バスはミセスジョーンズの果実店に到着しました。店の入口には大きなリーガーベコニアの鉢がぶら下げられ店内は色とりどりの果実で溢れていました。そしていろんな果実を試食させてくれました。リンゴは日本のものに比較するとかなり小振りですが適度な酸味と甘みがあり素朴な味がしました。一個から購入でき、リンゴ、ネクタリン、ナシ、プラムを2個ずつ、そして乾燥果実の袋詰めを1個購入しました。またこの地方で防風林に使われるラージアータパインの実(ラグビーボール位の大きさがある)が売られていました。 クロムウェルから6号線に入りしばらく走るとやがてバンジージャンプをやる場所にやってきました。高さ43mの橋の上から強力なゴムロープをつけて川底に向けてダイビングするものでニュージーランドでは大変人気があるそうです。 18時14分バスはかってゴールドラッシュに沸いた金鉱の町アロータウンに到着しました。現在も当時の街並みがそのまま残っていて西部劇に出てくる街が連想されました。ここに来ると木や緑が多く、現在はこの地区の観光拠点になっているようです。そして20時03分、バスは夕闇迫るクイーンズタウンに到着しました。ホテルで遅い夕食をいただき、入浴し、長い一日が終了しました。 フルスイングDVD、甲子園への遺言(原作本)あの花のように(主題歌)に関心のある方は上の画像をクリックして下さい。 フルスイング感想掲示板 (http://www3.nhk.or.jp/drama/drames/dodra/180/page_001.html)
2009.04.07
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テカポ湖でサーモン丼をいただき、お土産を物色後12時20分バスは8号線を南下し次の目的地マウントクックを目指しました。このあたりはルピナス街道と呼ばれるそうで、春から初夏にかけて色とりどりのルピナスが街道沿いに一面咲き誇るそうです。ルピナスはマメ科の植物でルピナスの名はオオカミに由来し、吸肥力が非常に強い特徴を貪欲な狼にたとえたものだそうです。花の様子がフジに似ており、草丈は1m以上になります。また花が下から咲き上がるためノボリフジ(昇藤)とも呼ばれます。耐寒性または半耐寒性の一年草または多年草で、地中海沿岸や南北アメリカ、南アフリカなどに200種以上が分布しニュージーランドにはもともとなかった帰化植物だそうです。日本ではテレビドラマ「北の国から」で有名な北海道の富良野で広く咲いているところがあり、写真はそちらのものです。 12時50分バスはマウントクックの麓まで伸びるミルキーブルーのプカキ湖に到着しました。プカキ湖は後退する氷河がそれぞれの谷をターミナルモレーンでせき止めることによって造られた湖(モレーン・ダム湖)だそうです。そして氷河から供給される水は、これらの湖に氷河粉(氷河からの極度に細かく砕かれた岩粉)によって作り出されるため前のテカポ湖と同様、独特な美しい青緑色をしています。この湖は海抜480メートル、面積は80平方キロメートルで近郊の6つの湖との標高差を利用し、水力発電が行われています。バスは8号線から分かれ、プカキ湖沿いに走る80号線を走ります。車窓からは氷河が後退してできた深いU字型の渓谷が見られその内の一つで電柱が写っている写真では、こんなところでもポッサム避けに鉄板が巻いてあるのを見ることができます。ポッサムは前掲したルピナスの写真の間にある写真の動物です。カンガルーと同じ有袋類の小~中型の樹上動物でこの中で代表的なフクロギツネは体長約50cm、体重約2.5kgで、ブラシ状の尾を持っていて性質は夜行性の草食性動物だそうです。食欲が旺盛で鋭い爪で木に登り木の芽や果実を食い荒らし、ニュージーランドには天敵の肉食動物がいないため異常繁殖し時に電柱に登り感電死して停電被害を起こさすそうです。こためこの地方の木製の電柱は爪が掛からぬよう途中に鉄板をまくという対策がされています。樹木や果実への食害も大きくニュージーランドでは大変嫌われてますが最近この毛を羊毛と混紡した織物が人気を集め注目されています。そしてバスはついにニュージーランドの最高峰であるマウントクック(標高3754m)山麓に13時20分到着しました。バスを下りると世界遺産のマウントクックが青空をバックに出現、周辺は山岳気候のため天気が変わりやすく晴れて頂上が望めるのは一年のうちで1/3ともいわれ、大変ラッキーでした。山岳リゾートホテル、ハミテージ・ホテルは建物が目立たぬよう黒っぽい塗装がなされていました。そして建物の前にはエドモンド・ヒラリーの銅像が建てられマウントクック資料館には彼の偉業を称えたコーナーもありました。彼は1953年5月29日午前11時半、世界最高峰のエベレスト(チョモランマ)に、ネパール人シェルパのテンジン・ノルゲイとともに世界で最初に登頂に成功しました。その後慈善団体「ヒマラヤ基金」を創設し、ネパール・ナムチェバザール地区の開発に力を注ぎ晩年はニュージーランドで養蜂業を営みました。2008年1月11日に心臓発作により88歳で逝去しました。イギリス王室より英国最高勲章であるガーター勲章を授与され存命中より5ニュージーランド・ドル紙幣の肖像となっていました。オークランド出身の登山家はニュージーランド一番の英雄でした。 フルスイングDVD、甲子園への遺言(原作本)あの花のように(主題歌)に関心のある方は上の画像をクリックして下さい。 フルスイング感想掲示板 (http://www3.nhk.or.jp/drama/drames/dodra/180/page_001.html)
2009.04.05
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ニュージーランドの旅3日目は朝8時にバスはホテルを出発しました。クライストチャーチは緯度的には日本では札幌の位置に相当します。バスは牧草地の続くカンタベリー平野を国道1号線で南下しました。ニュージーランドは私がオークランド空港を飛び立った後眼下の山々を見た感想は、アリゾナの風景を思い出す意外と木や緑の少ない国だなと思いました。開拓者が初めてこの地に着いた頃は一面砂山にシダ類が薄く覆う大地だったそうです。牧草や現在生えている木の大部分は人工的に植えたものだそうです。平原の牧草地には1kmにも及ぶ長大で移動可能な散水機もあるそうです。テムカから国道8号線で内陸に入り、ジェラルディンを通り丘陵地帯に入っていくと、見渡す限り起伏のある牧草地が広がり至る所に牛や羊の群れを見つけることができます。羊はかなり急な斜面も含め広大な柵の中を自由に動くことができます。11時過ぎに幻想的なミルキーブルーに輝くテカポ湖に到着しました。面積が83平方キロメートルで、海抜700メートルに位置しています。ミルキーブルーをしているのは、氷河が動く時に削りだす、ロックフラワーと呼ばれる小麦粉のように細かい岩石の粉が湖の水に溶け込んでいるためだそうです。テカポ湖畔には、善き羊飼いの教会があり、この教会は、1935年にマッケンジー地方で2番目に建てられた教会だそうです。バスははじめこの教会の近くの駐車場に止まり、この教会を見学後少し離れたレストラン付きの土産物店に移動しました。レストランではテカポ名物という、サーモン丼をいただきました。また意外にに大きなナナカマドの実が赤く色づいていました。この湖やここから流れ出す川では鮭を釣ることができますが釣り許可証を購入し、一日4匹まで釣ることができるそうです。しかし監視員の人に違反が見つかると、釣り具はおろか釣りに来た時使用した車まで没収されるそうです。 フルスイングDVD、甲子園への遺言(原作本)あの花のように(主題歌)に関心のある方は上の画像をクリックして下さい。 フルスイング感想掲示板 (http://www3.nhk.or.jp/drama/drames/dodra/180/page_001.html)
2009.04.03
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