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「知るを生きる」第12項 シュタイナー思想からⅢ:Ⅱのシュタイナーの世界感を考証の参考各種天使画像・図-3、4◇智天使 位階-2:智天使(ちてんし/Cherubim、ヘブライ語でケルブ(若しくはケルーブ、複数形ケルビム(若しくはケルービーム)/ラテン語cherub,複数形cherubin,cherubim)は、天使の一種。偽ディオニシウス・アレオパギタに由来する「天使の階級」では第二位に位置づけられる。日本のキリスト教教会では大抵「ケルビム」と呼ばれ、日本聖書協会も「ケルビム」との表記を用いているが、日本ハリストス正教会では「ヘルヴィム」(明治時代の文献では「ヘルワィム」と書いてヘルウィムと読ませていたものが多数存在する)と呼ばれている。こうした違いが発生したのはギリシャ語発音が時代によって変化した事に由来する。智天使(ケルビム)は、特にユダヤ教、キリスト教、イスラム教の宗教的伝統において重要な役割を果たす天使たちです。彼らはしばしば神の御座を守る存在とされており、旧約聖書の「エゼキエル書」や「創世記」などにその記述が見られます。エゼキエル書では、ケルビムは四つの顔(人、獅子、牛、鷲)を持ち、四つの翼を持つ存在として描かれています。また、これらの天使は火や輝きに包まれていることが多く、非常に威厳と神秘に満ちた姿であるとされています。有名なのは旧約「エゼキエル書」にて、神と人間の契約を守る象徴である契約の箱(アーク・オブ・ザ・カヴェナント)ケルビムは、契約の箱の両端に取り付けられた金の彫像で、神の臨在の象徴として描かれています。旧約聖書の出エジプト記25章18節から22節には、次のように記されています「純金で二つのケルビムを作り、契約の箱(Ark of the Covenant)のふたの両端にそれぞれ一つずつ取り付けよ。ケルビムは翼を広げ、その翼がふたを覆うようにし、互いに顔を向き合わせ、ふたに向かって顔を向けるように作れ。そこにわたしがあなたに会う場所を設け、イスラエルの子らに命じるすべてのことについて、契約の箱のふたの上にあるケルビムの間からあなたに告げる。」この記述から、ケルビムは神と人々をつなぐ特別な場所を守る役割を担っていることがわかります。彼らは神の栄光を象徴し、契約の箱そのものが神との特別な契約の象徴であるとされています。参考画像-cherubim 図-3参考画像-Ark of the Covenant 図-4哲学・思想ランキング
2024年12月04日
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「知るを生きる」第12項 シュタイナー思想からⅢ:Ⅱのシュタイナーの世界感を考証の参考各種天使画像・図-1、2◇熾天使 位階-1:熾天使(してんし/Seraphim)は、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教の天使階級の中で最も高位に位置する天使たちです。彼らは神の玉座の周りに立ち、神を賛美し、神の栄光を広める役割を持っています。熾天使は通常、燃え盛る炎や光に包まれた姿で描かれ、その名も「燃える者」を意味します。熾天使は、イザヤ書6章に登場し、神の聖なる存在を強調するために「聖なる、聖なる、聖なる」と三度唱えることで知られています。また、彼らは六つの翼を持ち、二つの翼で顔を覆い、二つの翼で足を覆い、残りの二つの翼で飛ぶとされています。参考画:熾天使図-1天使の位階3位階9階級-2哲学・思想ランキング
2024年12月03日
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