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N-BOXのリコールでディーラーに向かった。点検が終わると営業さんから“あの話”が始まる。「残クレの返却期間が来年に迫ってますね」「今、中古車の市場が熱くて、高値で買い取りできますよ」「車検代を考えたら、買い換えてもローンの金額はほぼ一緒です」はい、出た。そして毎回思う。ホントに買い換えた方がお得なのか。今がチャンスみたいなテンションの営業トークに騙されているだけではないのか。気づけば残クレ歴は10年以上。ローンのように毎月支払い続けているのに、手元には何も残っていない。これではディーラーから毎月レンタカーを借りてるのと同じじゃないか。それでも、新車が欲しいと思う自分は確かにいる。心が揺れている。
2026.07.27
店員さんに向かって「あそこのおじいちゃんが…」と言った瞬間、自分の脳内で警報が鳴った。いやいや、と思いながらも、店員さんの年齢を見れば、たぶん20代。彼らから見れば、50歳オーバーはもう十分「おじいちゃん」でしょう。つまり、自分が「あのおじいちゃん」と言ったとき、店員さんも心の中で「あなたもね」と思われたに違いない。人生って、こういう小さなブーメランが突然飛んでくる。投げたつもりはないのに、気づいたら自分の額に当たっている。
2026.07.20
新しい眼鏡を作ろうと思いイオンに行く。イオンを歩いていたとき、ふと目に留まった親子の光景。若い夫婦が手をつないで仲良く歩いていて、その少し後ろを小さな子どもがウロウロしながらついていく。胸の奥がモヤッとした。この感情、喜怒哀楽の「怒」じゃなく「哀」だな…。「夫-子-妻で手をつないで歩けばいいのに」そんな考えが頭に浮かぶ。ふと、「これはおじさんの考えなのか」と自問する。親子のスタイルはそれぞれで、外から見える一瞬だけで判断するのも違うのかもしれない。でも、そういう“古い価値観”のほうが、少なくとも子どもには優しいんじゃないかと思ってしまう。それでも、あの子がちょっと寂しそうに見えたのは事実で、その光景が妙に心に残ってしまった。イオンの雑踏の中で、ほんの数秒の出来事。
2026.07.13
残業していて、ふと気が付くと机の周りを片付けていた。溜まりに溜まった書類を見て、シュレッダーしようと思い立つ。ガガガガッ――。事務所に響くシュレッダーの音。誰もいないと思っていたら誰かがいた。他部署の人で、普段ほとんど話すこともない。黙々と書類を作っているようで、こちらのことは気にしていない…ように見える。なんか気になる。「怪しい書類じゃなくて、ただの溜まった書類ですよー」って言いたい。レイザーラモンRGのあるある言いたいが頭をよぎる。話しかけたら逆に怪しいか…?そんな考えが頭の中でぐるぐる回る。別にやましいことは何もないのに、こういう状況って妙に気まずい。
2026.07.06
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