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思いの種をまき、行動を刈り取り行動の種をまいて、習慣を刈り取る。習慣の種をまき、人格を刈り取り人格の種をまいて、人生を刈り取る。
2008年03月09日
久しぶりに更新しました。(久しぶりすぎるかも・・・)思考は、人の行動や姿勢・自己イメージを決めます。おおげさに聞こえるかもしれませんが思考は、人の運命をも決定する力があるのです。暗い思考にばかりとらわれていたら、暗い人生を送ることになるのです。人の生き方は、常にその人の思考に追従します。人は、絶え間なく考えていることを磁石のように引き寄せます。また、思考は、その人の感情をも左右します。人は、自分が考えたとおりのことを感じます。「いやだなぁ」と考えたら、嫌な気分になります。反対に「楽しいなぁ」と考えれば、明るい気分になります。「いやだなぁ」と考えながら、明るい気分を味わうことは不可能なのです。落ち込むようなことを考えない限り、落ち込んだ気分になることはないのです。たとえば仕事でミスをしてAさんとBさんが、一緒に上司に怒られたとします。Aさんは「自分のためを思って怒ってくれているんだな」と思いました。Bさんは「うるさいなぁ。たいしたミスじゃないんだからそんなに怒らなくてもいいじゃないか」と思いました。上司から怒られたという出来事は一緒なのに、それをどう思うかでその人の気分は変わってくるのです。当然ですが、上司に対する印象も変わってきます。人生における成功や失敗の多くは、まず、私たちの心の中で始まるのです。ほとんどの人が、自分の思考を自ら選んでいることに気づいていません。あなた以外の誰にも、あなたに何かを考えさせることはできないのです。心の中に何を抱くかは、あなた自身が決めることなのです。たとえ、誰かがあなたの心の中にマイナス思考の種をまいたとしてもわざわざ、それに水をやって育てる必要はないのです。その気にさえなれば、あなたはそのマイナス思考を自分の心から取り除くことを選べるのです。誰にでも落ち込んだり、憂鬱になったりするときはあるのです。時には、打ちのめされることだってあるでしょう。でも、打ちのめされたままでいる必要はないのです。落ち込んだときには、誰かがあなたを落ち込ませているわけではないことに気づいてください。あなたが幸せでないのは、誰かにそう無理強いされているからではありません。あなたが後ろ向きなのは、誰かにそう無理強いされているからではありません。あなたが、今どういう状態にあっても、それを選んでいるのは他でもないあなた自身なのです。現状を変えられるのは、あなた自身しかいないということに気づくことこそ人生を変える第一歩なのです。
2008年01月30日
こんにちは。久しぶりに日記を書きます。最近、多忙でちょっと、お疲れ気味です・・・ さて、 『賢人の知恵』より 言葉は飼いならされていない野獣と同じ。一度解き放つと戻ってこない。賢人は言葉遣いをうまく制御している。言葉は心の窓であり、そこから心理状態が相手に見えるからだ。 本当に、自分の態度や言葉って自分で意識していないと、なかなか気づかないものです。知らず知らずのうちに、相手に不愉快な思いをさせてしまったり失礼な態度をとっていたりしているかもしれませんね。 気をつけようっと!
2007年11月02日
穏やかな言葉には心のやさしさがこもっているが厳しい言葉は心を突き刺す。相手を励ます言葉で穏やかに話せば敵でさえ態度を軟化させることがある。この大切なことが分かっている人はまさに、その雰囲気を売ることができる。人に好かれる唯一の方法は、感じよく話すことなのだ。 バルタザール・グラシアン 私たちの周りにいる、「なんとなく」感じの悪い人って話し方が、きつかったり言葉に険があったり、言い方が相手を尊重していなくてバカにしていたりと話し方が「感じ悪い人」だったりします。 言葉って、一度口から出てしまうとなかなか取り消すことはできないので気をつけたほうがいいですよね。
2007年10月26日
『松下幸之助の成功の心得10か条』第1条 強く願う 事を成し遂げるには、まずその実現への願いを強固な信念にまで高めることである。第2条 指名を知る ”わが使命ここにあり”の信念にたってこそ、困難を克服する勇気や実行力も生まれる。第3条 自らを知る 私心にとらわれず冷静に、総合実力を正しく把握しよう。第4条 理にかなう 天地自然の理に従い、道にかなっていれば、努力いかんで必ず事は成る。第5条 ”必ず成功する”と考える 失敗するかもしれない、という不安は士気が落ち、成るものも成らなくなる。第6条 衆知を集める みんなの知恵と力を結集しよう。第7条 コツを悟る第8条 一所懸命をつき抜ける第9条 成功するまで続ける ひとたび志を立て、その実現を目指すなら、滅多なことで諦めてはいけない。成功とは成功するまで続けること。今日やめてしまえば、明日の成功はない。第10条 素直な心になる 何事にもとらわれない素直な心を持とう。そうすれば、何が正しいかを的確に判断し、なすべきことを着実になしていくことができる。素直な心こそが成功への道をひらくのである。 経営の心得なんですが、経営だけにとどまらずいろんな事に応用できると思います。 素直な心で、諦めずに、やっていこうと思いました。
2007年10月23日
Live today,Don't worry about tomorrow!明日を憂うより、今日を生きよう!私たちは、とかく先のことを考えがちです。未来の成功を夢見るあまり、ついつい今日やることをおろそかにしてしまうなんていうことは、ありませんか?また、訪れてもいない出来事を不安に思ってあれこれ悩んだりしていませんか? 今、このときを悔いのないように一生懸命生きましょう。
2007年10月21日
組織はもはや権力によっては成立しない。信頼によって成立する。そのためには互いに理解していなければならない。 第一に、組織は透明でなければならない。(組織の目的と構造が社員の誰の目から見ても明確であるという意味)第二に、最終決定権者がいなければならない。あわせて、社内における意思決定のプロセスが明確でなければならない。第三に、権限には責任が伴わなければならない。第四に、組織はシンプルであるべし。 ピーター・ドラッカー
2007年10月20日
私たちが一生のうちに一番気を使うことは何か?将来のこと、仕事のこと人類の平和のこと・・・色々あると思うけれど、おそらくは、広い意味での人間関係だと思います。 それほど気を使っているにもかかわらず人と人がいれば、必ずといっていいほど行き違いが生じてトラブルになって、その修復のために大きなエネルギーを使う・・・ 夏目漱石の『草枕』の冒頭でも人と人との関係なんて、もうイヤだ・・・。「とかくに人の世は住みにくい」といったところで、どこへ行けばいいのか。どこへ行っても「人の世」だ。結局、向こう三軒両隣のなかでやっていくしかあるまい・・・とある。 何とかいい関係でありたいと思って接していてもその目的を達成することはまれだ。お互いに、人間なので、気分のいいときも悪いときもある。朝、奥さんと喧嘩をしてしまい部下の失敗を、いつもなら流せることも怒ってしまったりしてしまうことだってある。 それでもいつまでも「根にもつ」ことをしないでさらりと「水に流せる」人になりたいものです。
2007年10月18日
示す方向に自信がなくても、指図をしたがる。本人にとっては、自分の考えを他人に理解させて自分の意見を取り入れさせることが、何より大事だ。だから、自分のアドバイスを他人が受け入れてくれないとすごくイラだつ。。。 こういう人は、仕切ること(自分の考えを他人に押し付けること)がイコール尊敬されることだ。自分の考えに他人が耳を貸してくれないと、いろいろな屁理屈を並べ立ててくる。 こんな人は、「仕切り魔」と呼ぶのが一番ピッタリくるかもしれない。 こういう人とは、距離をおいて付き合わないと・・・ 自分の意見を言うのは、良いことだと思うけれど自分の意見を押し付けるのは、考えものだと思います。
2007年10月16日
語は心を吐く三国志より 何気なく言った一言や、ついつい口からでてくる本心など良くも悪くもその人の、人となりがわかるものです。 よく使う言葉。。。無意識に言ってしまうこと。。。口癖などなど。。。 怖いくらいに、その人の本心があらわれます。 何気なく聞き流さないで、是非、相手の言葉に神経を集中してみてください。 そして、自分の話す言葉にも今まで以上に、神経を集中してみてください。
2007年10月15日
リーダーシップとは、支配したり管理したりすることではありません。人を大切にすること。人を尊重すること。 人のニーズを敏感に察して、相手に意欲を起こさせて彼ら自身の、またはチームのためになることができるようにすること。 子供が一番学習するのは押さえつけられたり、無理やり詰め込まれたときではありません。重要な決定を自分で下し、その成り行きを自分の目で確かめる機会を与えられたときなのです。 社会人になっても同じです。尊敬されているリーダーは、自分の力を示す人ではなくて、相手を尊重して、相手自身が自分の力を感じられるようにしてくれる人です。
2007年10月14日
気負わず、あせらず、あきらめず。 コーチングを一年学んで、この言葉を座右の銘にしました。
2007年10月10日
人間を目標に向かわせるパワーは「自分はそれを達成できる」という信念から生まれます。疑いや恐れはその信念にとって最大の敵です。ジェームス・アレン
2007年10月08日
以前、何かの本で読んだのですが 成功する人と、しない人の違いは一つだけだと書かれていました。 成功する人は最後まであきらめない。成功しない人は、成功する前にあきらめてしまう。この言葉に出会ったときの感動を、覚えています。ところが、日々の生活の中でついつい、この瞬間の感動を忘れてしまっている自分がいることに気がつきました。成功したいとか、したくないとかではなくて 『あきらめないこと』すごく大事だなと、あらためて思いました。
2007年10月06日
忙しくしているからと言って、本当に仕事をしているとは言えない。ただ仕事をしているように見えるだけでは、何もしていないのと同じだ。 トーマス・エジソン
2007年10月04日
『思いと人格』心の中の思いが 私たちを創っている私たちは 自分の思いによって創りあげられている 私たちの心が邪悪な思いで満ちているとき私たちには いつも痛みがつきまとう雄牛を悩ます荷馬車のようにして もし私たちが清い思いばかりをめぐらしたなら私たちには喜びばかりがつきまとう私たち自身の影のようにしてジェームス・アレン 『人間は思いの主人であり、人格の制作者であり、環境と運命の設計者である』
2007年10月02日
今、コーチングで『マネジメント』のクラスをとっています。テキストに、指示命令型マネージャーとコーチ型マネージャーの比較がありました。 指示命令型マネージャー・結果だけを見て、評価の対象としている・部下の行動をコントロールしている・部下がリスクを恐れて、チャレンジできない環境をつくっている・部下の弱点に焦点をあてている・自分のやり方を押し付けている・部下の話を表面的に聞いている・部下を職場に長時間拘束する コーチ型マネージャー・過程から部下とかかわっている・部下が自発的に動けるようにサポートしている・部下が安心してリスクに挑める環境をつくっている・部下の強みに焦点をあてている・個々のやり方、強みに焦点を当てている・部下に協力的であり、問題解決に手をさしのべている・部下の話の真意を汲み取っている 部下の立場からすると、コーチ型マネージャーの方が断然いいですよね。 ところで、クラスの中でクラスコーチが「みなさんの周りのコーチ型マネージャーはどんな人ですか?」と質問したら、参加者の一人が「いません」と即答していました。
2007年10月01日
子曰く、み自ら厚くして薄く人を責むれば、即ち怨みに遠ざかる。 これは、自分を厳しく責めて不徳を自らの反省し他人に対しては責めることを控えめにして一善あるいは一長あればよしとして多くを求めない。そうすれば人にうらまれることはないし逆に人をうらむ気持ちが湧いてくることもないだろうという意味です。 家庭でも、友人とのつきあいでも、深く自分を責めて人をあまり責めなければ円滑に物事が行われていく・・・ 最近は、自分のことを棚にあげておいてやたらと他人を責める人が多いように思います。他人の短所を公然と非難しながら自分が同じことをやっていて、尚且つ、そのことに本人は気づいていないそういう人が見受けられます。 こういう人たちは、みな自分を責めること薄く人を責めること厚い人です。
2007年09月28日
コーチングに、フィードバックというスキルがあります。コーチングにおけるフィードバックとは「目標へ向かう軌道を修正するために相手の言動に対して、気がついたことを伝えること」と言う意味です。 評価や忠告と、フィードバックとは根本的に違います。 フードバックとは、あくまでも相手の成長を願って相手のためにするものです。 自分が、こうして欲しい、ああして欲しいというのはフィードバックではなくて、「要望」です。 コーチングを学んでいる人同士で、コーチングセッションをする場合がありますが最後にお互いにフィードバックをします。そのときに、「こういう質問をしてほしかった」とか「本当は、ここをもっと訊いて欲しかった」と言う人がいますがお互いに始めて会って、セッションをするのでその人の好みや、ヒットする質問は人それぞれです。こちらも、一生懸命相手のノンバーバルから読み取ろうと努力はしますが情報が少ないので、限られた時間内ではどうしても無理があります。「要望」は、是非、セッションの最中に言って欲しいのですが最後に、フィードバックという名を借りて、自分の欲求を満たします。 これは、フィードバックではありません。ただ、自分の欲求を満たしているだけです。 フィードバックとは、あくまで相手の成長を願って、相手のためになることをアサーティブに相手に返すことです。 先日も、コーチングセッションをしたのですが「提案をしてもいいですか?」と相手の了承を得てから提案をしたら最後のフィードバックで「提案もいいのですが、もっと相手に考えさせたほうがいいと思いました」と言われてしまいました。正直、目が点でした。。 何度も言いますが、フィードバックとは、相手の立場に立って、相手のために伝えるのであって自分の立場で、自分のして欲しいことを伝えることではありません。超能力者でもない限り初対面で、相手が何を望んでいるのかを当てることは不可能です。
2007年09月26日
賢愚について・・・ 自分に理解力がないことを苦痛に感じるためには、すでに相当の理解力がなければならない。馬鹿ほどうぬぼれの強いものはない。 ジード(作家) 賢者は聞き、愚者は語る ソロモン王 容器は、それが空っぽのときに一番大きな音をたてる ジューウェル(牧師) 愚者が賢者から学ぶことよりも、賢者が愚者から学ぶことのほうが多い。 モンテーニュ あまり利口でない人たちは、自分が理解できない事についてはなんでもけなす。 ラ・ロシュフーコー う~~~ん、耳が痛いです・・・
2007年09月25日
もし、あなたが飢えた犬を拾って腹いっぱいにしてやったらその犬は、あなたを噛んだりしないだろう。これが犬と人間の主なちがいである。 マーク・トウェイン ・・・人間って、もしかして犬より劣る?
2007年09月24日
コーチングを勉強し始めて、ちょうど一年が経ちました。コーチングを通じて、さまざまな出会いもありました。いいことも、ちょっと嫌なこともあったけれど少しは成長できたような気がします。これからも、気を引き締めて新たな目標に向かって頑張ります!と、自分に誓いました。。 コーチングは、人のパフォーマンスをあげることも可能ですが何より、自分自身に目が向くようになるので自分が成長できます♪
2007年09月22日
人を傷つけるものが3つある。悩み、いさかい、カラの財布。そのうちカラの財布がもっとも人間を傷つける。何気なく、タルムードを開いたらこの言葉が、目に飛び込んできました。 確かに、カラの財布(仕事がない)はきついかも・・・精神的ゆとりって、多少のお金がないともてないと思います。
2007年09月21日
元プロ野球選手の落合博光氏は、その著書『コーチング』の中で「指導者は教えるものではない。見ているだけでいいのだ」と言っています。「その選手にはその選手なりのよい部分がある。だから指導者はそのよい部分は何かを見極めて、頭に中に叩き込んでおけばいい。そのためには、何がよくて何が悪いかを分析する能力がなければならない。そして、選手が『わからないから教えてください』と言ってきたときに事細かく説明してやる。それができるかできないかがよいコーチ、悪いコーチの基準だと思えるのだ」と書いています。 人は、自分の知っていることをついつい教えたがります。その気持ちを、グッと我慢して、相手を見守ることの大切さを痛感しました。
2007年09月19日
目で見せてやって聞かせてさせてみせほめてやらねば人は動かじ山本五十六 人に何かをさせようと思ったら、まず、それを見せる。次に自分で説明しながらやって、相手に見ていてもらう。それから、相手にやらせてそして、ほめる。こうしないと、人は動かないということです。 自分が忙しいときなどは、結構大変ですがなるほど、これを実践すると、確かに相手は動いてくれます。
2007年09月18日
部下を育てることのできない上司は、すぐに部下を教えようとします。細かいところまで指示をだして部下を自分の思うとおりに動かそうとします。ただ、頭ごなしに「言われたとおりにやれ!」と言います。これでは部下はやる気を失ってしまうばかりか自分では考えようとせず、指示待ちになってしまいます。こういう上司は、自分の思い通りに部下が動かないと、部下を責めます。「何を聞いているんだ」「これじゃ駄目だ」「何度教えたら分かるんだ」「同じことを何度も言わせるな」自分でもできないのに部下にやらせ、ただ責めるだけでは何の解決策にもなりません。部下にしてみれば、自分はまったく信頼されていないと感じるでしょう。信頼されていないと感じる部下が、能力を発揮するわけがありません。教えすぎる上司、部下を自分の型にはめ込もうとする上司の下では、部下は育ちません。そして、このような上司は、自分だけがいつも忙しい思いをしていると思っています。こうした上司は、いつか疲れ果ててしまいます。部下は育たず、自分は疲れるだけ・・・自分にとっても、部下にとっても、会社にとってもいいことは何もありません。部下を本当に育てようと思ったら、教えてはいけません。教えないからこそ、部下は自分で考えるのです。自分で考えるからこそ、部下は育つのです。教えることによって部下のやる気や自主性をつぶしてしまい教えないことによって部下は育つのです。
2007年09月15日
「トップダウン」や「指示命令」が従来の部下指導でした。「こうしなさい」「私の言うとおりにやりなさい」「今までこうやってきたんだ」などなど・・・答えは上司が持っていて、それを部下に一方的に伝えて、部下は言われたとおりにやるというかたちで今までは部下指導が行われていました。 でも、急激な変化を遂げる今日のビジネス環境のなかでは従来の一方通行的な指導では、もはや通用しなくなってきています。 上司は伝えるべき「答え」を持っていない場合が多いのです。たとえある程度の「答え」を持っていたとしても上司の経験の中から導かれた答えらしきものは、今日のビジネス環境には適用しなくなっているのです。 昨日、役に立った知識は、今日はもう役に立たない。昨日、うまくいった方法が、今日もうまくいくとは限らない。 それほど、環境の変化はすさまじいのです。 今日、求められている人材はその都度、自ら考え、主体的に行動することが出来る人なのです。 このような人材を、いかに育てることができるかに組織の未来がかかっているといっても、過言ではないでしょう。 組織を成長させ、変化に対応していくためには主体的に考え、行動できる人材を育てなければならないということに一部の企業は気づき始めています。 過去の成功や伝統にしがみついている組織は、残念ながら時代に取り残されていくでしょう。 そして、指示命令で、今までやってきた上司に限って「部下が使えない」となげいています。 使えない部下を育てた責任は、あなた自身にあるのです! 自分の過去の経験を押し付けたり「ああしろ」「こうしろ」と一方通行の指導によって、自分で考えない、使えない部下ができあがるのです。部下は「どうせ何を言っても無駄だ」と、何も言わなくなるのです。 本当は部下は育ちたがっているのです! 上司にとって必要なのは、「指示命令」から、「部下の能力をいかに引き出すか」というスタンスへシフトすることなのです。 その突破口になるのが「コーチング」です。 コーチングとは、相手の自発的な行動を促進させるためのコミュニケーション・スキルです。 GEの元CEOのジャック・ウェルチは「部下が知らない情報を握っていることによってのみ権威づけられたような管理職は、存在意義を失う。今後、管理職に必要になるのはコーチとしての資質である。部下のエネルギーを引き出す力を備えなければならない」と語っていました。 コーチングを支える哲学に「人は誰でも無限の可能性を持っている」という人間観があります。 コーチングを職場で活かすにはあなたがどこまで部下の可能性を信じることができるかにかかっています。「自分が一番正しい」と思っているうちはいくらコーチング・スキルを身につけたとしてもそれは机上のテクニックに終わってしまいます。 すなわち、職場を変えるには、上司の側の意識改革が必要なのです。・部下を信頼できる上司へ・部下を認めることのできる上司へ・部下から教わる上司へ・部下に任せられる上司へ・部下を理解する上司へと、変わらなければならないのです。
2007年09月13日
子曰く、剛毅木訥は仁に近し 「剛毅木訥」は「巧言令色」と対になった言葉です。 人の資質が堅強で屈せず(剛)またよく自ら忍ぶ者(毅)容貌質朴で飾り気なく(木)言語がつたなくて口がうまくないもの(訥)はみな内に守るところがある。内に守るところがある人は、学んで仁徳を成就しやすい。
2007年09月12日
人の話をさえぎったり、かわりにしゃべったりする癖がありながらそれに無自覚な人は多いものだ。反対に人の話を最後までじっくり聞いてあげることはとても貴重な贈り物なのだ。原則ではわかった気になっても、いざ自分のこととなると気づかないものである。相手の話がすっかり終わるのを待ってから話を始めると相手が態度をやわらげ、もっとなごやかな空気が流れるようになる。そういう訓練がぜひとも必要なのである。 「良寛乞食行脚」 松本市壽著 言葉の多き 口の早き 話の長き 問わず語り 差し出口 手柄話 自慢話 人のもの言いきらぬうちにもの言う 子供をたらす(たらかす) ことばの違う たやすく約束する よく心得ぬことを人に教える ことごとしくもの言う 引き事の多き ことわりの過ぎたる あの人に言いてよきことをこの人に言う そのことはたさぬうちにこのこと言う へつらう事 人の話の邪魔をする あなどること 人の隠す事をあからさまに言う 親切らしくもの言う 推し量りのことを真実になして言う 悪しきと知りながら言い通す 言葉とがめ 物知り顔に言う さしたることもなきことを細々と言う 見ること聞くことを一つひとつ言う よくものの講釈をしたがる 首をねじりて理屈を言う 口をすぼめて(とがらせて)もの言う 押しの強き よく知らぬことを憚りなく言う 寝入りたる人をあわただしく起こす 聞き取り話 人に会って都合よく取り繕って言う 間の切れぬように物言う わざと無造作に言う 人のことわりをよく聞き取らずして 己がことを言い通す 幸いの重なりたるとき,物多くもらうとき, ありがたきことと言う あゝ致しました,こう致しました, ましたましたのあまり重なる
2007年09月10日
人生は、知性によって生きる者には喜劇感性(感情)によって生きる者には悲劇である。ーホラス・ウォルポール
2007年09月08日
然るべきことがらについて然るべき人々に対してさらにまた然るべき仕方において然るべきときに然るべき間だけ怒る人は賞賛される。 アリストテレス「ニコマコス倫理学」 これは、他人の心の底にある感情を読みとる能力や人間関係を円滑に処理する能力や衝動をコントロールする能力のことです。 人の感情の動きは周りの人に影響を与えます。 「いい気分」も伝染するし、「いやな気分」も伝染します。 もし、あなたに部下がいたらあなたの「いやな気分」は、部下に伝染してしまいます。 もし、あなたが母親だったらあなたの「いやな気分」が子供に伝染してしまいます。 適切な感情を適切に表現するように努力をしたいものです。
2007年09月06日
何でも「自分に責任はない、あいつが悪いんだ、こういうことが悪いんだ」といって責めを他に負わせようとするのが普通の人間の常識じゃないか・・・およそ人間の身の上には、その人の心のなかにないことは生じないんだぜ。みんなこれがわかっていない。 思ってもいなかったことが、現実の自分の人生にできあがったといっても、それを自分が無意識的に思っていたことに気がつかないで意識的に思ったこと以外には思ったことじゃないと、こう思っている。 だから、実在意識が感覚的に思ったことだけが自分の思ったことで感覚できない潜在意識のなかで描かれた絵図が現実の格好に浮かびだしてきた場合にはちっとも自分には責任がないと感じる。 要するに無意識の意識がその原因をなしているんだ。 人間の身の上には、その人の心の中にないことは生じない。 言い換えると、すべての出来事は、心の内部から自分が知る知らざるとを問わない心の内部から掲げられてた合図によってつくられる。ー中村 天風ー キリストも言っています。 人は心で思ったとおりの人間になる
2007年09月04日
実際には、それほど困っていなくても本人は、「困った困った、どうしよう、どうしよう」と悩んでいることがあります。実際には、それほどの困難ではなくても本人は、ものすごい困難と感じていることがあります。同じ状況でものすごいストレスを感じる人もいれば、気楽にしていて、ストレスを感じない人もいます。 人生には、心理的に成長することで自然と消えていく苦労や悩みがたくさんあります。 自分では、自分の人生は苦労や悩みに満ちていると思い込んでいますがそれは単に自分が心理的に成長していないだけということも多いです。 泣いて暮らすも一生!笑って暮らすも一生! 中村天風さんも言っています、「嘘でもいいから、笑ってごらん」と。 笑っていると、不思議と悩みやつらさが軽くなっていきますよ。
2007年09月03日
自己中心的な人は不幸です。何より、いつも不満を持っているからです。 いつも文句ばかり言っている人がいます。同じ所に行き、同じ教室で学び、同じ食事をしていても喜び感謝する人と、不満だけの人がいます。 文句ばかり言う人は、実は自分に不満だから文句を言うのです。潜在意識では実際の自分に不満なのですが潜在意識なので、自分で意識できていません。そして、それが「文句」という形であらわれます。 文句ばかり言う人の話をよく聞いているとほとんどの話が、つじつまが合っていません。そして、必ず、「誰かや何か」のせいにしています。 挙句の果てには、旅行に行って天気が悪いことまで誰かのせいにしてしまいます。 「人のせい」にしていれば、実際の自分と直面しないですみます。 その人が、「実は私が不満なのは自分に対してである」と気がつくまでは、何をしても不満でしょう。「私は自分に対して不満なんだ」と認めるまではどこにいても不満でしょう。 実際の自分に対する激しい失望を認めてない限り「不満」から解放されることはありません。 不満からいったい何が生まれるというのか・・・何も生まれません。
2007年09月02日
物事を複雑にするのは簡単だが、簡潔にするのは難しい。マイヤーの法則
2007年09月01日
コミュニケーションは、常に、受け手に対して何かを要求しています。受け手が何かになることを何かをすることを何かを信じることを要求しています。 コミュニケーションは、それが受け手の価値観や欲求や目的に合致するとき強力になります。合致しないときはまったく受け付けられないか抵抗されます。 コミュニケーションの発し手と受け手が同じ事実を違ったように見ていることを、お互いに知ることが実は価値あるコミュニケーションであるといえます。 コミュニケーションを成立させるためには経験の共有が不可欠です。 組織において、コミュニケーションは手段ではない。それは組織のあり方の問題である。ピーター・ドラッカー
2007年08月30日
私たちは、無意識のうちに、自分が知覚することを期待しているものだけを知覚します。見ることを期待しているものを見、聞くことを期待しているものを聞きます。 そして、重要なことは期待していないものは受けつけられもしないということです。見えもしなければ、聞こえもしません。無視されます。あるいは、間違って見られ、間違って聞かれます。自分が期待していたものと同じであると思われます。 人の心は、自分が期待していないものを知覚することに対してまた、期待することを知覚できないことに対して抵抗します。 受け手が、見たり聞いたりしたいと思っているものを知ることなくコミュニケーションを行うことはできません。受け手が期待するものを知って、初めて、その期待を利用できるのです。
2007年08月29日
コミュニケーションを成立させるものは、コミュニケーションの受け手であるという事実は、案外見落とされています。コミュニケーションを成立させるものは、コミュニケーションの内容を発する人間(発信者)ではありません。聞く人がいなければ、コミュニケーションは成立しません。 プラトンの「パイドン」のよれば、ソクラテスは「大工と話すときは、大工の言葉を使わなければならない」と説いたとされています。 コミュニケーションは、受け手の言葉を使わなければ成立しません。受け手の経験にある言葉を使わなければなりません。説明しても通じない(経験にない)言葉で話しても、理解されません。コミュニケーションを行おうとするときには「このコミュニケーションは、受け手の知覚能力の範囲内か、受け手は受け止められるか」を考える必要があります。 よく、その組織や業界だけで通じる言葉を、その業界の外の人に使っている人がいます。そして、相手が分からないと言おうものなら「こんなことも知らないの?常識だよ」という答えが返ってきます。反省すべきは、コミュニケーションの発信者なのに受け手を「理解力がない、常識がない」と責めます。 コミュニケーションを成立させるためには、受け手が何を見ているかを知らなければならないのです。また、それがなぜかを知らなければならないのです。 相手の立場やおかれている状況を見極める能力のない人や、思いやる心、相手に気を配ることが出来ない人はコミュニケーションが成立しない人が多いです。
2007年08月28日
経営者が人材を使うときどのような理念を持つかによって、その企業の性格が決まるものです。人の問題こそ企業の「決め手」です。「いい会社」とは、社員が輝いている会社のことです。 経営者の役割は、社員の力を企業の目標達成に結集するために社員の出方に見通しをつけてそれを「統制」することです。「統制」ということは、相手の人間性を自分の望みに合わせるのではなく自分のほうから相手の人間性に合わせたやり方をすることだと認識して初めて統制力を向上させることができるのです。 従来の組織原則の間違いのなかで、最も大きいものは「権限こそ経営統制に不可欠な手段である」という基本原則です。経営者は、これらの間違った考え方から起こる問題を解決しようと対策を打ってきたけれど、それは原因に手をつけないで表面的現象の調整に終わるため、失敗に終わることが多い。 本当に必要なのは、考え方を変えることであり、組織における人間行動の性質をもっとよく理解することである。
2007年08月27日
同一と一致とは違う。本当の一致とは相互補完することで、同一になるということではない。相乗効果の源は、相違点を尊ぶことである。ステーィブン・コヴィー
2007年08月25日
リーダは、日本語に訳すと「指導者」という意味になりますが、「指導」とは文字通り「指差し導くこと」であり、組織やグループの進むべき方向を示すのがリーダーの第一の任務です。 経営活動のなかでは、方向といわずに「方針」と呼ぶことが多いです。 リーダーが指し示す彼方には、夢と希望、つまりビジョンがないとメンバーはついてきません。「指導者とは、ともに希望を語り合うことなり」といわれるゆえんでもあります。 アメリカの幹部教育では、「人に協力してもらおうと思ったら、その結果、どんな良いことがあるか教えなさい」というそうです。 リーダーシップは指示力ですが、これはメンバーの支持力に裏打ちされています。指示力は支持力に正比例します。これは、リーダーシップの大原則です。 したがって、リーダーはメンバーが何を求めているかを正しくつかんでいないといけません。メンバーが、マズローの欲求5段階のどの段階にいたっているかのかを正しく捉えることができずに、見当違いの低い欲求に応えようと努力しているリーダーは、当然リーダーシップが弱いです。 政党や政治家も、国民の欲求を見誤るとしばしば惨敗することは周知の事実です。
2007年08月23日
正しいものは自分の欲望をコントロールするが正しくないものは欲望にコントロールされる。 他人の前で恥じる人と、自分の前で恥じる人の間には、大きな距離がある。 行動はことばよりも声が大きい。 以上、タルムードからでした。
2007年08月22日
皆さんが思う「リーダー」とは、どのような人でしょうか?私が思う理想のリーダーとは、 人心掌握力があって目標に向けてメンバーを結束させ、明確なビジョンを示し素早く状況を的確に判断し判断力に優れ、行動力もあって冷静かつ情熱的で失敗やミスを他人のせいにしないでいつも元気で時に場を和ませるユーモアを持ち責任はすべて負うことを決意し問題を発見し、解決・改善し部下からは慕われ、上からは信頼されている。 そんな人がいたら、お目にかかってみたいですよね。 このうちの、せめて2つか3つでいいから持ち合わせている人がリーダーだったらいいなぁ・・・ リーダーは、自分自身の人間力を如何に磨くかを、真剣に考えて欲しいものです。
2007年08月21日
以前、何かの本で読んだのですが日本の約80%の上司が、部下にきちんと挨拶をしていると答え約80%の部下は、上司が挨拶をしないと答えたそうです。 挨拶は人間関係の基本だと思っていますが、私も挨拶をしない上司が多いと感じています。 挨拶をしない(本人はしているつもりらしいが)上司のいる部署は、得てして、活気がないです。仕事がはかどらなかったり、職場に笑顔がなかったり離職率が高かったり・・・ そして、そういう職場は「無病」にかかっています。 無気力病・・・やる気のない病気無目的病・・・毎日の仕事に目的を持っていない無関心病・・・仕事にも、会社にも、人にも関心を持たない無感動病・・・無気力、無目的、無関心とくれば心に感動を抱けないのは当然である無作法病・・・社会生活に不可欠な礼儀を知らない こういう職場の上司(経営者)は、自分に非があるとは思っていません。悪いのはすべて部下で、自分は被害者だ、と心の底から信じています。 職場を活性化させたかったら、上司(経営者)が変わることです。 何からしたらいいのか「おはよう」と明るく大きな声で、相手の顔を見て挨拶をすることから始めましょう。 挨拶とは、「人間関係と信頼関係をつくるための最大の手段」と私は信じています。元気な挨拶は職場を明るくします。そして、職場に血が通い始めます。 上司は、部下に「やれ」という前に、自から実践しているかどうかを謙虚に見つめなおしてみて欲しいです。
2007年08月20日
パレートの法則って知っていますか。イタリアの経済学者パレートが発見した所得分布の経験則で、パレートの法則は、別名20:80の法則とも言われています。全体の2割程度の高額所得者が社会全体の所得の約8割を占めるという法則です。現在ではほかのさまざまな現象にも適用できると考えられています。 たとえば 世界全体のエネルギーの約80%を世界人口の約15%が消費し、 世界中の資産の80%を世界人口の25%が保有しあらゆる産業を合わせた利益の80%は20%の産業が上げていてある業界全体の利益の80%は20%の企業が上げている。顧客が享受する価値の80%は企業活動の20%から生まれある産業が提供しているものの80%は顧客の利益の20%にしか貢献せずある産業の利益の80%は顧客の20%から上げられている。会議は、20%の出席者の発言で全体の80%が動かされセールスマンの上位の20%が、収益の80%をはじき出している。 税金を納める上位20%の人が、税金総額の80%を負担している。 など、さまざまなところで使われています。 世の中にマネージャーはたくさんいるけれど、よいマネージャーもやっぱり全体の20%くらいだと思います。 原因を理解しなければ、良い結果は得られないのに原因を分析しないで、結果に取り組むマネージャーは状況を改善するより、かえって悪化させることが多いです。
2007年08月18日
世の中は自分の思い通りにならなくて当たり前 そう思っていると、不思議とあまり腹が立たなくなってきます。自分の思い通りにいかないときに、人はイライラしたり腹がたったりします。だから、イライラしたときに是非心の中でこう思ってみてください。 世の中は自分の思い通りにならなくて当たり前 不思議と気分が落ち着きますよ。
2007年08月16日
自信とは自分に対する信頼感である。
2007年08月13日
人間は事実によって不幸になるのではない。事実をどう解釈するかということによって幸福になったり不幸になったりするのである。 私たちは、ある事象に対して自分の反応(行動)を選択する自由を持っています。私たちは、自分自身の身に起こる出来事によって傷つけられるのではなくて、自分自身がその状況を容認するという「選択」によって傷を受けるのです。 ルーズべルト大統領が言ったように何人(なんぴと)たりとも、私の許可なくして私を傷つけることはできないのです。 もし、傷ついたと思ったのなら、自分が「傷つくということを選択した」のです。同じ事象でも、見方を変えたり、捉え方を変えたりすると別の自分を発見できますよ。
2007年08月12日
私たちは,起きているときの72.8%はコミュニケーションに使っているといわれています。そのうち45%は聞くことに,30%を話すことに使っていて、残り15%は読む,10%は書くことに使っています。しかも,1分間の話すスピードの5~10倍を聴き取ることができる,といわれています。つまり、人生のほとんどを聞く・話す・読む・書くということに使っているのです。 コミュニケーションは人生における、もっとも大切なスキルです。 コミュニケーションのなかでも、もっとも大切な「聞く力」を、私たちは学校で学んできていません。聞く力には,・相手の話を受け止める力・相手のいっていることを,正確につかみとる力の二つがあります。 「聞く」のは,相手がどういう考え方,見方をしているのか,その枠組みをどうやって理解するかということのために「聞く」のです。それには,相手の,1・経験(何が起きたのか)2・行動(何をしたのか,しなかったのか)3・情緒(どういう思い,感情をいだいたのか)を確かめ,明確にしていくことです。 また、相手が聞いてもらったと思わない限り,聞いていることにはなりません。 相手の立場にたって聞いているつもりでも、自分の視点から質問したり自分の経験に基づいて助言やアドバイスをしたり、自分の価値観で解釈したりしてしまうコーチがたくさんいます。そして、そのコーチはそのことに気づいていません。気づいていないどころか、自分ではきちんと「聞けている」と思い込んでいるので、人から「聞けていない」と指摘されると怒り出します。 誠意を持って、相手を理解しようとし、相手の話の中身を自分の言葉に置き換え、感情を反映するとき、相手に大きな精神的な空気を与えることができます。それは、相手が自分の思いと気持ちを整理できるように助けることになります。 このことを、コーチングでは「気づき」といっています。 たいていの場合、人はほかからの助言なんて必要ありません。相手は本当に心の中を打ち明けることができさえすれば、自分の問題を自分なりに整理し、その過程で解決策も明確になってきます。 スキルは、すべての習慣の大切な一要素です。スキル自体は持ったほうがいいと思います。でも、コーチングスキルは誠心誠意相手を理解したいという気持ちに基づいていなければ効果を上げないと思います。人に操られていると感じれば、強い反発を覚えます。テクニックだけの傾聴は、人格と人間関係の土台から切り離されているので、かえって相手には屈辱になるでしょう。
2007年08月11日
何もしないで自信を持とうとしても、それは無理な話である。自信というものは何かをやったあとの結果としてでてくるものである。自信があるから何かをやるのではなく、何かをやるから自信がついてくるのである。 そして、心の不調なとき、気が重いとき不快なとき沈みがちなとき体を動かすことを忘れてはいけない。運動すると疲れるのではなく、運動はなんとはなしの疲労感をとってくれるものである。 行動によって、自己のたえまない向上を心がけましょう。
2007年08月10日
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