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こんばんは、2軍コンディショニングコーチの小山です。今日は、ある人物を紹介したいと思います。スクワットをしている彼の名前は秋田佳紀。今年から通訳を担当しているナイスガイで、また日本語を喋っても英語にきこえるくらい巻舌が得意な25歳独身です。秋田くんは、神奈川県の名門・桐蔭学園高校を卒業後、university of Iowa(アイオワ大学)に進学しました。大学では「ストレングス&コンディショニング」、いわゆるトレーニング学を専攻(在学中は大学のウエイトルームで研修を積み)、その後シンシナティ・レッズ傘下のサラソタレッズでストレングスコーチ(いわゆるトレーニングコーチ)を務めたそうです。そして今年、得意の巻舌を武器に、楽天イーグルスの通訳に就任しました。彼は通訳ではありますが、これまでの経歴をみてもわかるように専門分野は私と同じであるため、よく二人でトレーニングについて語り合うことがあります。「《はじまりはいつも雨》誰かが歌っていたような気がしますが、これが自分の座右の銘です。」だそうです。よくわかりませんね。忘れ物が多くて、一見25歳には見えない彼ですが、今シーズン外国人選手(特にグリンですかね)の活躍を支えた一人であります。皆様、今後とも応援の程宜しくお願い致します。巷では、波田陽区に似ていると専らの評判です(評判か???)。
2006年09月30日
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こんばんは、昨日今日とファームは練習がありませんでしたが、ずっと犬鷲寮にいた2軍コンディショニングコーチの小山です。25日の試合を持ちまして今シーズンのファーム公式戦は全て終了しました。結局96試合戦い、結果は45勝44敗7分でしたが、他球団の日程が残っているため、順位はまだ確定していません。そしてそして、、まだ1軍の試合が残っているため早いような気もしますが、1年間応援してくださった皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。有難う御座いました。今回は、楽天ダックスさんからいただきました Q.『私は高校まで野球をしていて今ゴルフをやっていますが飛距離が上がるトレーニング方法を教えてください。野球と同じような筋肉を使うと思いましたので』という質問に対してお答えしたいと思います。しか~~~し、私自身ゴルフ経験は全くと言っていいほどありません。ゴルフの競技動作から使う筋肉を予測することは出来ますし、自分自身野球をやっていたため、スイング系スポーツの独特の感覚も何となくわかるようなわからないような・・・・・。ということで・・・・・、今回のblogを作成するにあたり私の大学院時代の先輩で、現在プロゴルファー片山晋呉さんのトレーナーをされている伊澤さんにご助言頂きましたので、そのアドバイスを参考にして返答したいと思います。答えから申し上げますと、ゴルフで飛距離を生み出すために鍛える部位は、身体のコア(主に腹筋や背筋)となります。それも、ただ単に腹筋運動や背筋運動を行うのではなく、重要なのはそのバランスであるため、アドレスやスイングを見てどの筋肉をどのように鍛えるか判断するそうです(伊澤さん談)。そのトレーニングは、機能解剖をきちんと理解しているコーチの肥えた眼と、最高のパフォーマンスを追い求め何万回、何十万回ものスイングをしてきた選手の感覚があってこそ生み出されるものです。楽天ダックスさんのゴルフの腕前が、あくまでプロゴルファーレベルではないと見做してお答えします(プロゴルファー級の腕前だったらすいません)。まずはしっかりとしたフォームを固めることが最優先であって、そのためには繰り返しの反復練習が必要ではないかと思われます。人間は、2000~3000回(人によってはもっと多く)の繰り返しにより動作を習熟すると言われていますが、同じ動作を3000回も行うということは、ある特定の部位に過度なストレスが蓄積することは必至です。トレーニングは、この過度なストレスによりバランス不良が生じないように行う必要があります。まず練習の際には逆スイングを行い、片方に過度なストレスがかかることを防ぎます。加えて、一般的に行われている腰痛防止の腹背筋運動も行います。また、ゴルフのスイングというのは身体の回旋運動が主になっていますが、回旋運動は股関節と胸椎が中心になって生じます。よって股関節周囲の筋肉(主にお尻まわりと内転筋)と肩甲骨周囲の筋肉を鍛える必要があります。と同時に、十分な可動域を確保・獲得するために練習前後のストレッチは必ず行いましょう。障害の防止という意味でも重要です。長文・駄文になってしまいましたが、何となくおわかりいただけたでしょうか?また、伊澤さん、お忙しいところ誠に有難う御座いました。写真はバランストレーニングをしている銀次!!!
2006年09月27日
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こんにちは、2軍コンディショニングコーチの小山です。今回は、ひろしょうの父さんからいただきましたご質問Q.『よく小さい(小学生位)うちに筋トレすると背が伸びないとか言いますが、ホントなんでしょうか?少しはやっておいた方が良いのでしょうか』に対してお答えしたいと思います。思春期、いわゆる成長期は、骨端軟骨(骨の端と端)が急激に成長し、骨が伸びていく時期です。しかしながら、骨端軟骨はとても柔らかいため過度な衝撃を受けると潰れたりズレたりして傷害を起こしやすい特徴も持っています。したがって、思春期に骨に対して大きな負荷をかけるのは避けた方が良いと思われます。小学生の頃というのは、個人差(男女差も含め)もあるため一概には言いがたいのですが思春期(第二次性徴)に入る前の少年少女期(10~12歳くらいまで)という時期にあたります。この時期も骨端軟骨は柔らかいため、過度なトレーニングが軟骨に悪い影響を及ぼし、その後の成長を妨げる原因にもなり兼ねません。過度なトレーニングによって引き起こされる障害の代表的なものとして、オスグッド・シュラッター病が挙げられます。大腿四頭筋(ふともも前面の筋肉)は膝蓋骨(膝のお皿)の上を通り、脛骨粗面(下腿の少し突出した部位)に付着していますが、ジャンプや急激なストップ動作を繰り返すことでこの筋肉が収縮し、脛骨粗面が強く引っ張られます。発育期には、この脛骨粗面の軟骨に衝撃が繰り返されることで炎症を起こすことがあります。発症した場合は、スポーツ活動を一時中止したり、ストレッチやアイシングで対応しますが、ひどい時は手術を要することもあるのです。子どもの部活動やスポーツ活動に携わっている人(親も含め)は、子どもの身体の変化を注意深く観察しておく必要があります。特に身長が盛んに伸びている時期(思春期スパート)は、無理なトレーニングをさせないように配慮するべきでしょう。とはいえ、まったく負荷をかけていけないわけではありません。「過度な負荷、量」をこなすことが問題なのであって、「適度な負荷、量」であれば、逆に骨や筋肉を強くしたり、動作の巧緻性の獲得、また方法次第では柔軟性も向上します。小学生であれば、自分の体重を利用した負荷でトレーニングすると良いでしょう。回数は、個人差こそありますが、30回くらいで辛くなるような負荷を選択すると良いでしょう。腕立て伏せを例に挙げると、普通の腕立て伏せが10回しか出来ない子であれば膝を付けた状態にしたり、ベンチや椅子に手を置いて斜めにさせたりして、30回出来るような形に調節する必要があります。反対に、30回なんて楽勝だよ!という子がいれば、固定されたベンチや椅子の上に足を置いて、頭が下げるような形にして設定回数である30回に合わせると良いでしょう。ただしこの場合、30回という回数に固執し過ぎて知らず知らずのうちに負荷のかけ方がエスカレートしていることがあるため(ジャンプ系の腕立てなど)、余裕がある子は回数を50回くらいに増やしてみるのも良いでしょう(回数の上げ過ぎにも注意して下さい)。トレーニングの頻度に関しては、週2~3回程度でよいと思います。過保護にならぬよう、オーバーワークにならぬよう、抽象的ですがバランスが大切ということです。写真は、専用のサングラスをかけてビジョントレーニングをしている大廣(24歳独身)。
2006年09月19日
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こんばんは、最近中学の野球部の後輩である『ザ・たっち』をはじめてテレビで観て感動している2軍コンディショニングコーチの小山です。青山がよく「ちょっと、ちょっとちょっと」と物真似していたのですが、実物を見たことがありませんでした。その話は置いておいて、今回は質問に対する回答ではありませんが、今後トレーニングの話を進めていく上で皆さんに知っておいていただきたいことがいくつかあるので、それらをちょっとずつ小出しにしながら紹介して行きたいと考えております。第1回は、保健体育の教科書にも記載されているぐらい基本的なことだけれども、以外に知られていない(というか保健体育の教科書って、実際あまり見なかったですよね)人間の身体のある法則についてです。人間の身体には、何がしかのストレスを受けるとそのストレスに耐久できるように適応する能力があります。しかしながら、この能力には限度があって、適度なストレスであれば耐久力は適度に向上しますが、過度なストレスを受けると耐えられなくなり、逆に耐久力は低下してしまいます。また、使わな過ぎても低下します。これらの適応現象を「ルーの法則」といいます。我々は、この基本原則を踏まえた上で、且つ目的に合わせてトレーニング内容を決定していきます。パワーを向上させるのか、筋力をつけたいのか、筋肉のボリュームをアップさせたいのか、動作を改善したいのか・・・などなど。ただ闇雲にトレーニングをこなせばよいのではなく、目的に合った内容を目的に合った頻度、強度、回数、休息時間で、そしてオーバーワークにならないよう注意して行うことが大切です。一般的にこの法則はトレーニングの説明の際に用いられますが、私は教育にも当てはまるのではないかと考えています。「限界を少しだけ超えた指導・教育!」シンクロナイズドスイミング・日本ナショナルチームの前監督・井村雅代先生がよく口にしていた言葉です。まさにその通り。非常に難しいことですが、指導者・教育者はこの「少しだけ超えた」という部分を見極める力が必要になるんですね。写真は、夜間室内練習場にて一人で黙々と打ち続ける枡田慎太郎(19歳独身)。
2006年09月13日
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こんばんは、2軍コンディショニングコーチの小山です。わけあって久々の更新となりましたことを、心からお詫び申し上げます。また、故障者に関しての様々な質問が御座いますが、本blogでの情報開示は行いませんので何卒ご了承下さい。さて、今回のblog再開に伴いまして内容を一新し、これから本blogではトレーニングやコンディショニングに関する皆様からの質問にお答えするという形式にしたいと思います。どんな内容でも構いませんので、どしどしお寄せ下さい。渡邉(恒)さんに「早くblog更新しろ!!」とせかされ続けて早3ヶ月。こちらのblogも是非とも宜しくお願い致します。
2006年09月11日
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