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<ハリポタシリーズ>最終巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』が発売になって、一週間ほどでしょうか。とうとう、シリーズは完結してしまいましたね~。寂しい気もしますが、でも、とても満足です。二回、三回、と読んでます。好きなシーンは読み飽きません。しばらくは、手離せません。*画像は映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』より最終巻の映画化これまでの謎もみんな解けたし、新たな謎とき、<分霊箱>に加え<死の秘宝>もありで、読み応えがありました。映画の最終編『ハリー・ポッターと死の秘宝』は二部作で、前編2010年11月後編2011年5月予定だそうです。また2年も待つのですねぇ~。ポッター・マニアサイトの<超ネタバレ>では、登場人物たちの将来どんな職業についたか、というのが分かります。ジョージ・ウィーズリーは、アンジェリーナ・ジョンソンと結婚とか。ネビル・ロングボトムは、薬草学の教授になり、ハンナ・アボットと結婚。J・K・ローリングチャットでは、本では書いてないいろんな事をおしゃべりしてるみたいで、それも面白いです。映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』2008年11月21日 米英日同時公開そして、今年の映画です。映画は、恋愛嵐が吹き荒れるみたいですね!(爆)もちろん、謎のプリンスが誰か、 ハリーたち両親の若い頃の様子や、何よりも「名前を言ってはいけない人」の子ども時代が解き明かされていきますね。今日、公開になった写真や予告で、あの人の子ども時代の子役が初お目見えでした。レイフ。ファインズの実の甥っ子ちゃんだそうですね。監督べた褒めだそうで。ダンブルドア校長の大迫力シーンもすごそうです。あれは、湖での亡者を退けるシーンではないかと思うのですが。亡者は炎を嫌うのですよね。「ハリー・ポッター6」予告編で、若きヴォルデモートが初公開!フォトや予告も↑から見れます『死の秘宝』を読んだ人のための超ネタバレ
2008年07月31日

『ハプニング』(2008)THE HAPPENING上映時間 91分 製作国 アメリカ ジャンル サスペンス/ミステリー 「シックス・センス」「サイン」のM・ナイト・シャマラン監督最新作「ハプニング」は、ある日突然、アメリカ全域を襲う異常現象を描いた壮大なスケールのディザスター・サスペンス。地球に一体何が起こっているのか?地球規模の“異変”の第一の兆候は「言葉の錯乱」、第二の兆候は「方向感覚の喪失」、そして第三の兆候は「死」――。。監督: M・ナイト・シャマラン 出演: マーク・ウォールバーグ エリオット ズーイー・デシャネル アルマ ジョン・レグイザモ ジュリアン アシュリー・サンチェス ジェス 公式サイト【こんな話】ある日、ニューヨークのセントラルパークで人々が突然時が止まったかのように立ちつくし、中には唐突に自らの命を絶つという事態が発生。また、とある工事現場では作業員たちが次々とビルの屋上から身投げする不可解な惨事が起きていた。この異常現象はアメリカ全土へ拡がりをみせ、多数の犠牲者を生んでいく。判明しているのは、彼らはみな、死ぬ直前に言語と方向感覚を喪失していることだけだった。これら大事件の報せを受けたフィラデルフィアの高校教師エリオットらは、どこか安全な場所へ避難することにするのだが…。【感想】映画は、久々、『カスピアン王子の角笛』以来だったので、いろんな予告が楽しかったです。印象深かったのは何と言っても(1)『ダーク・ナイト』8月9日(土)全国ロードショー故ヒース・レジャーのジョーカー役が大絶賛で話題ですね。亡くなった方へのアカデミー賞という声が大きくなってますね。もちろん、クリトファー・ノーラン監督&クリスチャン・ベイルのタッグ、前作に引き続きの手腕も楽しみです!(2)『地球が静止する日』また人類と地球の危機のお話のようですね。キアヌは、救世主なのか、侵略者なのか、予告では謎めいてました。(3)『アイアンマン』9月27日(土)全国ロードショー以前、ニコラス・ゲイジ主演の、武器商人のような話かな~っと思ったら、ロバート・ダウニーJrがバットマンのカラフル・バージョンみたいなコスチュームを開発して、戦車をドッカンドッカンやっつけはじめた。またアメコミ? ニコラス・ゲイジの『ゴースト・ライダー』といい、最近はおじ様たちがどんどんアメリカン・ヒーローをやるんですね~。そうそう、エドワード・ノートンの『ハルク』2008年8 月1日よりスバル座ほか全国にて公開にも、ぶっ飛びましたけど。ノートンのハルクなら すごーく良くできたハルクだろうな~っ。(4)『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』8月16日(土) これは、子どもが大好きなシリーズで、夏休み最後を飾る鑑賞になるな、という作品です。ブレンダン・フレイザー主演のこのシリーズもだいぶ待ちました。予告映像は大迫力でした~。(5)『幸せの1ページ』9/6(土)ジュディ・フォスターが引き篭もりの人気作家を演じる。ジェラルド・バトラーが彼女の作品のヒーローのようで、自分の想像の産物と会話してるシーンが面白そうでした!肝心の『ハプニング』の感想が、後回しになってしまった。(苦笑)相変らず、音でおどろかせるんですよね。最初のシーンは、ショッキングです。 突然人が静止して、予告の通り、人が降ってくる。。見る前に、オチが自分の嫌いなSF系だったら嫌だな~っとちょっと思いながら鑑賞しておりました。何を言っても、ネタバレになっちゃますね。謎の恐怖と、戦ったり、逃げたり、という筋は、シンプルでした。戦いは無かったデスけど。とにかく、なにから逃げよいのか分からない。地図を見ながら、安全な道路を選んで行ってるはずが、5差路で、どっちからも逃げてきた車が、行き場が無くて、立ち往生する。軍の基地から逃げてきた人までいます。いよいよどうするんだろうと。思いました。人は恐怖に駆られれば、なるべく他の人と一緒にいたいし、情報を得るためにも集団になりたがるでしょう。そんな習性が逆に、狙われやすいとなったら、。ラストは、ちょっと嬉しい出来事がありますが、真の解決はまだまだで、嫌な感じです。"ミツバチがいなくなったら人類の存続は4ケ月である”ミツバチ、ちゃんと飛んでますよね~。蚊とか嫌いですが、虫がいなくなったらヤバイという事ですね。やっぱり、シャマラン監督作品だけに、一人で観に来てる人も多かった。きっと、今度は期待を裏切らないだろうと思ってくるんでしょう。私もそのひとり。 期待の程は、、微妙でした!(爆)90分弱と短いのが良かった!そして、次作もきっと、また劇場に行ってしまうことでしょう(爆~)今回はカメオ出演はなかったようですね?見かけませんでしたが監督、どっかにいたんでしょうか?
2008年07月27日

「ライラの冒険」続編の製作が中止? 2008年07月25日(金) TSUTAYA online 「ライラの冒険」続編 とネットで検索をかけたら、こんなものが!記事によると、噂の火付け人は、当のフィリップ・プルマン氏。続編の話が進まなくてジリジリした心情を、吐露したものでしょうか。製作サイドとの意思疎通が途絶えている様子。それとも、基督教団体の反対活動にかこつけて製作会社が、興行成績不振作品は切り捨てようとしているのか。ファンタジー映画そのものが、ブームだけで売れるわけではないと、いいかげん方向転換することにしたのかな。一番考えられるのは、TUTAYAさんが、ライラのDVD発売のPR活動で発表したもの?冷静に考えれば、コレが一番妥当かも。日本のギャガが三部作で買い取っているという話も聞きますし。三部作で始動した話が、簡単には頓挫しないと思いますが。またあらたな情報をお待ちします。なんとか、続編製作が続行されることを お祈りします。 (アーメン) 切に願います。ネタバレ含む↓まあ「ハリー・ポッター」にも、厳しい反応をみせた基督教団体&米PTAです。「ライラの冒険」では、もろ《教会からの刺客》VS《運命の少女・ライラ=イブ》という図式になっていくので。でも、そこを削っては、また別物に仕上がってしまうことでしょうから~。アスリエル卿の目的とか、ライラの今後に大きく関わってくるわけで。キリスト教至上主義の「ナルニアシリーズ」では、あり得ないドタバタですね。 【ライラの冒険 シリーズ】His Dark Materials ●●フィリップ・プルマン●● 新潮社 第一部「黄金の羅針盤」原作本感想 / 映画鑑賞感想第二部「神秘の短剣」原作本感想第三部「琥珀の望遠鏡」原作本感想 ファンタジーファンが認める「極上の物語」。喋って鎧を被り歩く熊,持ち主の問いかけに針で答える羅針盤,誰にでも付いている守護霊など独特の世界観がオーロラの下に広がります。イギリスではカーネギー賞、ガーディアン賞、年間最優秀作品賞をも獲得した大評判の作品。骨太の読み応えは、読後現実に戻るのにひと苦労させられるほど。日本ではさほど知名度は高くないものの、知る人ぞ知る極上のファンタジー!『英米ではJ・R・R・トールキンやJ・K・ローリングと並んで有名である。 映画公式サイトフィリップ・プルマン氏公式サイト プルマン氏の映画『黄金の羅針盤』公開に向けたコメント「ライラの冒険」第2弾の製作は、日本の興行成績次第!?続編ずばり予想!なぜ海外ばかりで『ライラの冒険』“黄金”記録?ワーナーは続編をどう考えるか [ワーナーは、すでにホセイン・アミニが脚本を完成している「神秘の短剣」と、シリーズ最終作の「琥珀の望遠鏡」を喜んで迎えるかもしれない。]~このファンタジーがもうすぐ見られる!第3回:今後のファンタジー映画総括~ブームは、まだまだ終わらない?Part.2~こんな企画も進行中!図書室のあるおうち「ライラの冒険シリーズ」
2008年07月25日
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『魔法の文字』朗読すると物語が現実になる魔法の声を持つ少女メギーと父モー。物語の世界に閉じこめられた母親を無事取り戻してから、平穏な毎日を送っていた。一方、火噴き師ホコリ指は、望郷の念に押され再びその世界へ帰ってしまう。自ら物語を書き換え朗読し、危機が迫っているホコリ指を助けに物語の世界へ入り込んだメギーは…。 魔法三部作シリーズ第一巻『魔法の声』(Inkheart)2003年 英米日同時出版第二巻『魔法の文学』(Inkspell) 2005年第三巻『魔法の死』(Inkdeath) 2007年 コルネーリア・フンケのファンタジー「魔法の声」映画化決定 2009年米公開予定「Inkheart」公式サイト↑ ポール・ベタニー ホコリ指役 *ちなみに彼は主役ではありません。金髪でチョイロンゲのベタニーさんというのは、新鮮ではないでしょうか~♪『魔法の声』の続編『魔法の文字』です。『魔法の声』では、本のこちら側の世界で物語は進行します。『魔法の文字』では、本の世界が舞台となります。 メギーたちは、本の世界へと読み送られるのです。著者コルネーリア・フンケは『魔法の声』を書いた時は、三部作にするつもりはなかったそうです。三部作なんて、巷にたくさんあふれているのだからっと、あとがきでもおっしゃってますね。ですから、『魔法の声』一冊で物語は、一旦完結しています。でも、第二作目『魔法の文字』は、前作は序章に過ぎなかったと思えてくるような、深みと奥行きがありました。ストーリー『魔法の声』のラストから数ヵ月経ったところから始まります。平穏な日々を取り戻したメギー一家。主人公メギーの父モーは特殊な声の持ち主。物語を声に出して読むと、その物語のなかの事物を読み出し、かわりにこちらの世界のものを物語へと“読み送る”力を持っています。(やがてメギーも同じ力があることを知ります。)そのため、メギーの幼い頃、知らずに朗読していた本「闇の心(インクハート)」から、本の人物たちを読み出してしまい、かわりに、妻のテレサを失うという過去がありました。逃亡生活を送っていましたが、ついに、本の人物達が次々にメギーたちの前に現われ、最後に本の世界に行く者、命を落とす者、本から戻ってくる者、といろいろな顛末を迎えました。本から読み出された人物のひとり、火噴き大道芸人ホコリ指は、こちらの世界にどうしても馴染めず、なんとか「闇の世界」に戻りたいと願っていて、『魔法の文字』の冒頭、その願いをかなえて自分の故郷へ帰っていきます。なぜ、あれほど、元いた世界に帰りたがったのか。その理由がわかります。なるほど、そういうわけだったのね!と。。さらに、悪党バスタたちがホコリ指やメギーたちへの復讐を企み、新たな魔法の声の持ち主オルフェイスが加わり、「アラビアンナイト」出身のファリッド、メギー、モー、テレサらが、次々と「闇の世界」へと読み送られていきます。彼らおなじみの登場人物に加え、本の世界の人物らも多数登場。感想『魔法の文字』では前作とくらべて、物語そのものが持つ力というのがより大きな要素となっているようです。本の世界、「闇の世界(インクハート)」に入ったフェノグリオは、著者である自分の創造した世界なのに、自分の思惑をまったく超えて動き出してしまった世界を、なんとかしようと四苦八苦します。自分のコントロール下に引き戻そうとするんですが、裏目裏目に出てしまいます。まるで「闇の世界(インクハート)」独自の意志が働いているようです。著者の指図を拒むかのような展開になっていきます。新たに書き加える話の筋を、利用して予期せぬ方向へ世界が動いてしまう。フェノグリオやメギーが考えたのは、こうです。フェノグリオ「本の著者」が書いた文章を、メギーたち「読み出す」能力を持った人間が読み上げると、物語に新たな展開が生まれるだろう、と。メギーたちの有利に働くよう、変えようとするのが、相変らず一方的な思慮足らずに感じるんですが。メギーは、モーが死にそうだから助けたい、といった、差し迫った危機に対してなので家族の心情としては、そうするだろうというもの。フェノグリオとしては、自分の書いた世界ながら、あまりにも残虐な支配者と虐げられた人々をなんとかしたい。自分がその世界の人物のひとりとなり、初めてなんとかしたいと思う彼は浅はかで、自分の創造した世界や人物たちを、自分のモノとして嬉しそうに見ている姿勢が、傲慢にも感じます。やがて彼のそうした傲慢さも打ち砕かれるようですが。この浅はかさや傲慢さが漂うフェノグリオや、魔法舌を持つ特殊能力にちょっと無頓着な?モーには、賞賛や尊敬の念より、憎しみや恐れ批判の眼差しが、周囲から向けられているのが、おもしろいです。重要人物なのに。自分たちが、本の登場人物にすぎず、誰かの手で人生が決められていて、勝手に本来の世界から読み出され、宙ぶらりんな目に合わされる、、なんてのは、確かに気持ちの良いものではないでしょうね。ホコリ指はですから、極力、フェノグリオには近づかず、話もしようとしません。自分の創造主、なんて存在は煙たいだけ。ホコリ指だけではありません。人物だけでなく、本の物語そのものも創造主(=著者=フェノグリオ)を裏切り続けてます。反抗的で勝手な方向に向かっていきます。「読み出す力の持ち主」が、ただ、声に出して読めばなんでも実現するわけではないのです。どうやら、制約が働いているようです。読み上げる文章は、創造主(=著者)の語彙で吟味した文章でなければならない。本には著者の魂がこもっているでしょうが、決して一体ではなく、一度誕生した物語世界は、独自の力を持っている。たとえ創造主の著者でも、物語の流れを意のままに変えることはできない、というのが『魔法の文字』をおもしろくしていますね。かなりネタバレ↓おもしろさといえば、ちょっとドロドロな人間ドラマが昼メロチック。ホコリ指をめぐる、嫉妬の渦。(笑)彼には奥さん、のみならずこどもがいた!不在9年を、奥さんがどう過ごしていたか、ホコリ指を再び受け入れるのか。ホコリ指を慕うファリッドと、隠し子かと疑う奥さんの嫉妬や、ホコリ指がメギーの母レサに想いがあることなど、ちょっとドロドロしていて、著者は昼メロ好きなのかな~なんて、勝手に想像してしまいます。ドイツに昼メロがあるのか分かりませんが!それに、脇役だとばかり思っていたファリッドが、メギーとラブラブになるのも、あらあら、、。急に良い役どころになってしまったので、もう、びっくりです。なんだか吊り合わない様な。。メギーに恋愛というのもなんだかな~という感じ。アンバランス。
2008年07月25日
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少女メギーの父モーは、物語の登場人物をこの世へ呼び出す魔法の声を持っていた。9年前、その声に呼びだされてしまった登場人物と引き替えに、母親が物語の世界に消えてしまった。そんな事情を知らされていないメギーは父と叔母とともに『闇の心』というおはなしから飛び出た悪者に連れ去られ、悪と立ち向かうはめに。名作がたくさん出てくる「本」をめぐる冒険ファンタジー。コルネーリア・フンケのファンタジー「魔法の声」映画化決定「Inkheart」公式サイト「魔法の声」は世界中で愛され、日本でも翻訳がたくさん出ているドイツ人女性作家コルネーリア・フンケの作品です。このお話は、本を朗読すると、本の中のものが現実に出てくるという不思議な声を持つ家族の物語です。魔法三部作の第一巻。魔法三部作シリーズ 第一巻『魔法の声』(Inkheart)2003年 英米日同時出版 第二巻『魔法の文学』(Inkspell) 2005年 第三巻『魔法の死』(Inkdeath) 2007年ストーリー本の修繕が仕事のモーとその娘メギー。ふたりの生活は、メギーの物心ついた頃から家を転々とする生活だった。ある雨の夜、メギーが見たのは、家の外にジッと立ち尽くすひとりの男。彼らの家を、ようやく探し当てて訪れた男の名はホコリ指。ホコリ指は、モーの所有本「闇の心(インクハート)」を悪漢カプリコーンが狙って追ってきていると告げる。金持ちで本の収集家であるメギーの叔母、エリノアの家に避難した三人だったが、カプリコーンの魔の手はエリノアの家までのび、モーと「闇の心(インクハート)」をさらっていってしまう。メギーたちは、父親を助ける為、カプリコーンの砦へ乗り込む。そこでメギーは父親に物語の登場人物をこの世へ呼び出す魔法の声があることを知る。カプリコーンはモーを「魔法舌」と呼び、あることをさせようとしていた。カプリコーンやホコリ指は、9年前に本の中から呼び出され、代わりにメギーの母親が物語の中へ消えていたのだ。感想『指輪物語』、『宝島』、『アラビアン・ナイト』、『ピーター・パン』、センダックの『かいじゅうたちのいるところ』など。各章のはじまりには、これら物語の引用が効果的に紹介され本の世界に誘ってくれます。ファンタジー本と分類されますし、”魔法”や”妖精”など登場しますが、とても、個性的な本でした。どこにも、「ハリー・ポッター」や「ロード・オブ・ザ・リング」や「ライラの冒険」などと似ているところがありませんので、なににも物まねのないという点では一級品ではないでしょうか。ただ少々狭い世界感で、ちょっと違和感を感じました。好みが分かれるところでしょう。とても、丁寧に心情や感情が綴られています。ただ、心情の様子が、一方的な感じがしました。モーは自分が呼び出してしまった本の人物たちに、あんまり責任を感じてないみたい。本の人物たちにしてみれば、モーのせいだ、という気持ち。ホコリ指はモーを恨んでいつつ、カプリコーン達にも、複雑な感情があるようです。途中で、『アラビアンナイト』から呼び出されたファリッドは、単純思考で、なんだか薄っぺらい印象。インディ・ジョーンズシリーズで、奴隷として働かされていた少年たちのような脇役感。しょせん、本の人物たちは、ほんとの人間のイミテーションなのか。それとも、本来の人間同等の思考・感情・性格の持ち主なのか?悪は悪、善は善、と割り切ったテーマがあるようでもなく、かといって両方持ち合わせているならもうちょっと人物などを掘り下げてもらいたい感じ。カプリコーンという名前も、なんだかスナック菓子のようで重みがないような。会話文が多くて、展開がコロコロ変わり、スピーディーなので読みやすさは抜群。好みとしては、もうちょっと壮大さや深みやら、、がある作品が好きです。活動・移動場所など限られているし。本の世界のこちら側のみのお話なので、限界があるのかも。本の人物たちが、もうひとつ生き生きしてないような。<メギー一家VSカプリコーン一党>=<本の読み手VS本の登場人物>という戦いですが、粗雑な展開感が否めません。それでも、最後まで読まずににいられないのは、ホコリ指の哀愁や陰鬱さなど、人物がいいからなんでしょう。ホコリ指という名前がそもそも素敵です。魔法舌とか。命名のセンスが抜群ですね!読み始めは分かりませんでしが、ただいま続編『魔法の文字』を読んでいるところで、このなんとも微妙な?活躍をするホコリ指が、このシリーズのヒーローなんだろうなぁと、思いました。ファンタジーにヒーロー不在では、やっぱり、盛り上がり所が足らんですから。。読み終わって。・結局「闇の心(インクハート)」(本の世界)に帰れなかったホコリ指は今後どうする?・最後に逃げて行ったモルトラ(カササギ)とバスタはその後どうする?・逆に「闇の心(インクハート)」に行ってしまったフェノグリオ(本の作者)は、本の世界でどうしてる?これらの前作の終わりでモヤモヤ感の残った部分が、第二作の「魔法の文字」でハッキリとします。著者も、ホコリ指のその後がどうなったか、書かずにはいられなかったと、あとがきに述べています。映画のはなし「インクハート」の主演は、まもなく公開「ハムナプトラシリーズ」のブレンダン・フレイザーです。魔法の声を持つ本の修繕屋「モー」役です。もっとおじさん臭い人、イアン・マッケランあたりを想像して読んでいたんで、意外に若い配役でした。ブレンダン・フレイザーは、これまたまもなく公開「センター・オブ・ジ・アース」(2008年10月25日 日本公開)でも主演で科学者を演じますね。ジュール・ヴェルヌの古典SF小説で「地底探検」(1864年発表)の最新3-D映画版「センター・オブ・ジ・アース」映画は、地底探検に出かけるという謎のメモを残し、消息を絶った兄の行方を求め、前人未到の地下世界へ冒険に出かける科学者と、その甥っ子らのストーリー。娘役「メギー」映画のヒロインを演じるのは15歳のエリザ・ベネット。テレビドラマなどに出ていて、映画は“Victims”(2007年) というホラーものに続いて、この「インクハート」が2本めの新人です。注目は「ダ・ヴィンチ・コード」で、一人SMプレイやらされてたポール・ベタニーが、「ホコリ指」役で出演ということ。ホコリ指は、題名にもなっている「闇の心(インクハート)」という本から出てきた登場人物で、火をあやつる名人の大道芸人です。本の世界に戻りたくて、孤独に押しつぶされそうな目をして、敵か味方か分からない、物語の鍵をにぎる人物です。「クイーン」のヘレン・ミレンは、ヒロイン・メギーの資産家で蔵書家の気の強いオバさん。そして、本から出てきた恐ろしい悪役を演じるのは「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのゴラムこと、アンディ・サーキスです。これまで素顔での出演をみたことがなかったので、「インクハート」で、彼の素の演技が見れるのが楽しみですね。監督は、ケビン・スペイシー主演の「光の旅人 K-PAX」のイアン・ソフトリー。トレーラーでの予告も面白そうですし、本の内容が飛び出してくるという設定も面白いです。2008年3月公開という予定がのびのびになっているようですが、。いつ公開なんですやら。2008年公開から2009年一月公開へと延期し、さらにまた、2009年度内のいずれかへと延期の事態。これも、「ライラの冒険」「エラゴン」の本国興行成績の大コケの影響とか、映画会社の合併吸収などが影響とか、いろいろ言われているようですね。word-of-mouth試写を見た人には、原作との変更点はありつつも、おおむね好評だったようですが。試写だから、無料で評価も甘いかもしれませんが。Inkheart 08年独・英・米監督:イアン・ソフトリー製作:イアン・ソフトリー、コルネーリア・フンケ、バリー・メンデル、Ileen Maisel原作:魔法の声 コルネーリア フンケ Cornelia Funke 浅見 昇吾 / WAVE出版原作おもな登場人物メギー (Eliza Bennett)メギーの父(モー) ブレンダン・フレイザーメギーの母の叔母エリノア ヘレン・ミレンホコリ指 ポール・ベタニーグィン カプリコーン 極悪人 アンディ・サーキスコッカレル (Matt King)バスタ ジェイミー・フォアマンつぶれ鼻 Steve Speirsモルトラ(カササギ) レスリー・シャープダリウスファリッド 少年 (Rafi Gavron)フェノグリオ 「闇の心(インクハート)」の作者 ジム・ブロードベントパウラ、ピッポ、リコ フェノグリオの孫レサ シエンナ・ギロリーテレサ メギーの母魔法の文字どろぼうの神様竜の騎士
2008年07月23日

商品の説明 「小さな家」シリーズはふつう「少女」物語とみられているが、少年もおそらく、姉か妹の本棚をよくよくのぞきこむ機会があれば、意外なおもしろさにびっくりするはずだ。『Littel House in the Big Woods』(邦題『大きな森の小さな家』:シリーズ第1作、ローラ・インガルス・ワイルダー初の児童書)には、スリル、恐怖、流血といった、一般に「少年」物語を思わせる場面が数多く登場する。少年にしろ少女にしろ、家出して森で暮らせたら、と空想したことがある子どもなら、ページを繰るたびにさまざまな知識を吸収するだろう。 ウィスコンシン州の雪あらしに耐えるには、ヒョウの襲撃をかわすには、あるいは思いがけず、豚の引くそりに乗る羽目になったときにはどうすればいいか…。どの章を開いても、19世紀も終わりに近い当時の中西部開拓民の暮らしが、驚くほど詳しく、しかも読みやすい筆致で描かれている。熊肉療法だの、メイプルシロップ採集だの、弾丸づくりだのといった、日々の営みが…。 「小さな家」シリーズはワイルダーの自伝的な物語で、真実味と臨場感にあふれている。読者は苦もなく歴史を学ぶことができ、それどころか、もっと知りたくてたまらなくなるに違いない。人気挿絵画家、ガース・ウィリアムズ(『Charlotte's Web』、『The Cricket in Times Square』の挿絵を担当)は、何年もかけて、少女ローラの開拓者一家について調査した。ウィリアムズの描く柔らかい挿絵は、一家が丸太小屋で過ごした豊かで単純な日々と夜々とを、生き生きとよみがえらせる。1冊読めば、必ず続きを読みたくなるシリーズだ。 ローラ・インガルス・ワイルダーは1867年、『大きな森の小さな家』で描かれた丸太小屋で生まれた。いまや古典となった「小さな家」シリーズにあるとおり、家族とともにほろ馬車で中西部を横断する。アルマンゾ・ワイルダーと結婚後、同じくほろ馬車で娘のローズを連れて旅をし、ミズーリ州マンスフィールドに到着。ここで「小さな家」シリーズを執筆し、90歳で亡くなったが、今も何百万人もの読者の心の中で、大好きな「小さな家」の開拓者一家の少女として、永遠に生き続けている。 --このテキストは、 ペーパーバック 版に関連付けられています。 出版社 / 著者からの内容紹介100年前の北米の森と草原を舞台に、少女ローラとその一家の開拓生活を描いた大河物語の1冊目。確かな生活の持つ迫力が、時と国境を越えて、読む者の胸にせまってきます。 自分で読むなら:小学中学年から 感想夏休みです。こどもの本 推薦図書コーナーにありました。小4の男の子です。果たしておもしろがってくれるのか、ちょっと心配でした。今の時代とは、全然違う暮らしぶりに、飽きてしまうかな~と思いました。「とうもろこしの芯の人形? しょぼ!」「かぼちゃの上に座ったら、つぶれるんじゃん」「豚の膀胱ボール! 受ける! 爆弾みたい。」「赤ちゃんのキャリー、やっと出てきた。47ページにして。」「ヤンキー・ドゥードゥルの町へ行くって、ノレない歌だ。」読みながらでてくる感想は、時代のズレを感じるものばかり。ちょっと寂しい。我が子ながら。。それでも、読み終わったら、家族のきずなや温かさ、生き抜く力や知恵や根性などなど、時代のズレの、表面に隠れた底にある、《真の面白さ》ローラの本の魅力を読み取ってくれることを祈ります。一時間かけて、第二章までしか読み進めない、のには参りましたが、夏休みです。時間は一杯ある。。ゲームや漫画、テレビ、映画、アニメ。。ですっかり染まってる子を、なんとか読書好きに改善しなければ!まだ間に合う!(爆)一番受けていたのが、赤ちゃんのキャリーの名前がようやく出てきたときの、「やっと出てきた」という時でした。豚の解体や、狼や、鹿や、クマの話ではなく、それかい!と拍子抜けです。なんとか、『農場の少年』まで読み薦めたい!食いしん坊小僧なので、ご馳走の様子には、関心をもつのでは。(爆)ローラ・インガルス・ワイルダーアメリカ合衆国の作家・小学校教師。彼女はその幼年期の体験に基づいた子どものための家族史小説シリーズを著した。執筆には娘ローズの補佐が多大。最も有名な作品『インガルス一家の物語』は、NBCで『大草原の小さな家』としてテレビシリーズ化され、日本でも二度にわたってNHK総合テレビにて放映され、好評を博した。 福音館ローラのものがたりと 初めて出会った本。小学生中学年の頃に夢中になりました。最近では、ローラのかあさん"キャロライン"の少女時代の物語、ローラの娘ローズの物語も刊行しています。【インガルス一家の物語 全5冊】★ローラシリーズ《前半》・『大きな森の小さな家』インガルス一家の物語1・『大草原の小さな家』インガルス一家の物語2・『プラム・クリークの土手で』インガルス一家の物語3・『シルバー・レイクの岸辺で』インガルス一家の物語4・『農場の少年』インガルス一家の物語5 「今から100年以上前,北アメリカがまだ開けていなかったころ,大森林や大草原でのきびしい開拓生活のなかで成長していった少女ローラとその家族の物語。大自然の脅威に立ちむかい丸太小屋づくり,井戸掘りと一歩一歩生活を切りひらいていく一家の,たくましく優しい姿が,ローラの目を通して克明に描かれます。 【クワイナー一家の物語 全4冊】★ローラの母 キャロラインシリーズ・『ブルックフィールドの小さな家クワイナー一家の物語1』・『十字路の小さな町クワイナー一家の物語2』・『森の小さな開拓地クワイナー一家の物語3』・『コンコード・ヒルの上でクワイナー一家の物語4』 「大草原の小さな家」の著者ローラの母さん,キャロラインの少女時代を描くシリーズ。厳しい暮らしの中でも希望を失わない一家が,さまざまな人との出会いの中で困難を乗り越えていきます。
2008年07月20日
原作のほうが上? 米誌が選定「映画化されて失望した作品23本」小説でもマンガでも、映画にした場合に常に飛び出すのは原作ファンからの「イメージが違う」という辛口の意見。小説は想像力によって生み出されたイメージが読者の数だけ存在していること、マンガは作者の描き出すイメージが鮮明であることなどの理由から、ファンが求める、そして納得できる映画を作り上げるのは、ハードルの高い作業だと言える。そうした原作モノの作品の中で、特に「イメージが違う」とファンを失望させてしまった映画にはどのようなものがあるのか。米国のエンターテインメント・ウィークリー誌が「映画化されて失望した23本」を発表した。不幸にもこの23本に選ばれた作品の中には、「ライラの冒険 黄金の羅針盤」や「ダ・ヴィンチ・コード」「SAYURI」「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」「猿の惑星」といった有名作品の名も。興行的にはそれなりに「成功」を収めた作品もあるが、たとえそうした作品であっても、必ずしも原作ファンを納得させているわけではないようだ。日本で同様の選定を行った場合には、ガラリと違う結果になりそうだが、もし皆さんが挙げるとすれば、「映画化されて失望した作品」にどの作品を挙げる?◎映画化されて失望した23本・「THE GOLDEN COMPASS」(ライラの冒険 黄金の羅針盤)・「The Da Vinci Code」(ダ・ヴィンチ・コード)・「fever pitch」(2番目のキス)・「MEMOIRS OF A GEISHA」(SAYURI)・「A SOUND OF THUNDER」(サウンド・オブ・サンダー)・「TROY」(トロイ)・「BRIDGET JONES: THE EDGE OF REASON」(ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月)・「VANITY FAIR」(悪女)・「THE HUMAN STAIN」(白いカラス The human stain)・「THE CAT IN THE HAT」(ハットしてキャット)・「DR. SEUSS' HOW THE GRINCH STOLE CHRISTMAS」(グリンチ)・「THE RULES OF ATTRACTION」(ルールズ・オブ・アトラクション)・「PLANET OF THE APES」(猿の惑星)・「PROZAC NATION」(私は「うつ依存症」の女)・「THE MUSKETEER」(ヤング・ブラッド)・「EYES WIDE SHUT」(アイズ・ワイド・シャット)・「BICENTENNIAL MAN」(アンドリューNDR114)・「SIMON BIRCH」(サイモン・バーチ)・「SPHERE」(スフィア)・「THE SCARLET LETTER」(スカーレットレター)・「THE BONFIRE OF THE VANITIES」(虚栄のかがり火)・「THE RUNNING MAN」(バトルランナー)・「THE COTTON CLUB」(コットンクラブ)↑コピペですいません。しかも、五月の記事。。(汗)『乱鴉の饗宴』情報を探しパソに向かってるこの頃、みつけた記事です。「ライラの冒険」と「ダヴィンチ・コード」が筆頭とはね。原作ファンには映画に色々言いたいことがあるってことです。でも、「ライラの冒険」について言えば、プルマン氏の映画『黄金の羅針盤』公開に向けたコメントと、著者が淡々とおっしゃられたように、本と映画は別物と、割り切っちゃう方がどっちも楽しめるのかも~。他作品について言えば、「サウンド・オブ・サンダー」は、B級テイストがたまらない魅力でした。「2番めのキス」「ブリジット・ジョーンズの日記」は、ラブコメってああいうノリがつきものというか。「バトルランナー」は面白かったけどな。ただ「アンドリューNDR114」は、、。あれは、人間になりたいロボットの哀愁?にはちょっと乗れなかったし。そもそも、ロボットくんの姿が無理がある。。などなど。。でも、一番思うのは、「ライラの冒険」の続編は是非製作して欲しいということです。何故なら、第二弾に登場少年、ウィルくん無くしてこのシリーズはあり得ないから。「エラゴン」「世にも不幸なものがたり」などの頓挫はどうでもよいケド、フィリップ・プルマン作品がポシャルのは残念すぎます。
2008年07月19日

ハヤカワ・オンラインでやっと登場。楽天のアフィリで取り扱いがないのが残念。上巻は、騎士姿。だれかな?ジェイム・ラニスター?右手はあるのか、ないのか。 あるならジェイムではありえないし。下巻は、赤い女。女魔法使いメリサンドですね。サーセイってことはないですよねぇ。。上下巻同時発売とのこと。よかったです。これまでの、1~3部の分冊発売は、結構批判されていたようです。本国アメリカでは当然、原書は完全ヴァージョンで発売、高い評価を受けてのローカス賞受賞。ところが日本では、ハードカヴァーにしても、文庫化の際も一ヶ月に一冊の発売。読者泣かせです。それでも、食いついて離れない読者はともかく、離れてしまう場合もあるでしょう。『 乱鴉の饗宴 』読後感想ネタばれ
2008年07月10日
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ナルニアの誕生が解きあかされます.――ディゴリーとポリーは,ある日,魔法の指輪によって,別世界へ送りこまれます.ところが,ほろびの都チャーンで魔女ジェイディスを生き返らせ,新しく創造されるナルニアに悪の種をもたらしてしまいます.そのつぐないに,ふたりは,はるか遠くまでリンゴの実をとりにいく冒険へ。ナルニア国の6作目です。ナルニア国誕生がテーマ。ナルニア国のオープニング、隠された謎などが明らかになる巻でした。。 ナルニア国につながる謎の衣装ダンス「ライオンと魔女」でぺペンシー兄弟が疎開した田舎の屋敷でかくれんぼをして、迷い込んだ衣装ダンスはファンタジー世界「ナルニア国」に通じていました。『カスピアン王子の角笛』では、角笛を吹かれたことで呼び寄せられました。『朝びらき丸東の海へ』では、壁の絵に吸い込まれて。『銀のいす』では、アスランの名を唱えて、、。(信じる心?)ではでは、そもそもの始まり、この衣装ダンスという通り道は、何故ここにあり、何で作られたのか。ナルニア国の森の街灯ルーシーがはじめて訪れたナルニアで、最初に目にする、雪の森に輝く現代的な街灯。不思議にマッチングした幻想的なシーンは強烈でした。この街灯がどういう経緯でここに立つようになったかがわかります。ヒントは、下のイラストで背の高い女性が持っているもの、さらに言えば、この女性が実は、。白い魔女の由来ナルニアに白い魔女を連れてきてしまうのは人間の子どもです。永い眠りについていた、大昔の邪悪な存在のジェイディス。白い魔女は、ちゃんと名前があったんですね。全てが滅んでしまったらしい静寂の町チャーンで、魔女が誤って目覚めてしまうというのは、不気味です。どんな経緯や理由があったのかは、わかりませんが、邪悪な為に封印されたのかなと、想像しました。厳重な棺にでも、封印されているのかと想像していましたが、そうではなくて、突然ひとつの世界が前触れも無く停止した、、という印象です。しかし、実際に読み終わった印象は、白い魔女が、それほど神秘的には感じられないということでした。不思議な指輪で異世界をワープする子どもらにくっついて、一緒にワープするというのも、なんだか金魚のフン状態で様にならない感じ。。人間界にも少しの間、滞在?した白い魔女ですが、人間界では魔法の力が消えてます。ファンタジー世界の人物は、その世界を出ると威力が消えるという設定でしたね。あの、冷酷非道で高ピーなキャラも、魔法が使えなければ形無しです。 人間界の人間にちょっとの間、笑いものになるのが、ちょっと情けない。悪役キャラでもボス格なんですから、もうちょっと威厳が欲しいトコロですが。。人間界に実害が及ばないようにという配慮か、はたまた、空想世界の産物は空想世界のもので、実像、実体のともなわない幻のようなものということか。それだけ、人間界(当時のロンドンの雑踏)の方が、ずっと厳しく、所詮ファンタジーの夢物語の住人は、重々しくしようにも陳腐で滑稽な存在に成り下がる、、というコトか。『ライオンと魔女』と『カスピアン王子の角笛』と映画2作での白い魔女が、とても手ごわく神秘的で美しく描かれていたのとは、少々ギャップを感じました。この巻も映像化されるとしたら、どんな風になるのやら???。人間界から一緒にくっついてワープしてきたのが、白い魔女だけなく、まるで、童話の「大きなかぶ」状態で他にもゾロゾロくっついてくる、、というドタバタ劇が、賑やかです。アスランがひとつの国の夜明けを促していく、、というシーンはなかなか素敵でした。冒頭、主人公のディゴリーが、叔父の研究内容を体現していくという、出だし。最近の映画「スパイダー・ウィッグの謎」や「アーサーとミニモイの不思議な国」どちらも、(フレディ・ハイモアくん主演)に通じるな~と思いました。ただ、ディゴリーの叔父さんは、どうしようもない胡散臭い人でした。そして、このディゴリーが、ぺペンシー兄弟が疎開する屋敷の教授なんですよね。と、まあ、いろいろ謎の理由が分かり、すっきり爽快です。やっぱり このシリーズは発行順に読んだ方が良いと思いました。ナルニア国ものがたり プリーページ 第一巻『ライオンと魔女』映画感想第二巻『カスピアン王子のつのぶえ』 第三巻『朝びらき丸、東の海へ』原作感想The Voyage of the Dawn Treader 第四巻『銀のいす』The Silver Chair第五巻『馬と少年』The Horse and His Boy 第六巻『魔術師のおい』The Magician's Nephew第七巻『さいごの戦い』 「たんすの向こうにはナルニア国が広がる。偶然衣装だんすにもぐりこんだ4人の兄弟はたんすの奥に雪のふりつもる世界へ。「指輪物語」のトールキンとの親交も深かったC.Sルイスの「ナルニア国ものがたり」は世界中の子どもを魅了し、50年もの間読み継がれているファンタジー大作。 ナルニア国物語 / ナルニアこく本紹介
2008年07月03日
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