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2009年08月04日
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カテゴリ: カテゴリ未分類


このミステリーがすごい

【内容】

【このミステリーが凄い】より紹介文


驚異の新人の多彩な側面を味わえる傑作編集

 よく親の背中を見て子は育つというけど、ジョー・ヒルは父親スティーブン・キングのどんな背中を見ていたのだろうか。
読者から色眼鏡で観られることを嫌って、周囲に飛び交う憶測などもものともせずに、本人はデヴューから十年もの間、父親キングとの
血縁関係を一切ふせたままにしていたという。しかし、もうその必要は無いだろう。親の七光りなどではない、本物の才能がジョーにあることは、なによりもこの粒ぞろいの作品集が雄弁に物語っている。『20世紀の幽霊たち』の登場である。
 全作品を通じて恐怖という主調音が流れていることは否定のしようが無い。しかし、一読し、あらためて収録作全作を俯瞰するとわかるように、本作の価値は単なるホラー小説のコレクションには留まらない。似たような小説の重複がないという意味で実にバラエティにとんだショーケースといえるし、一つ一つの作品が小説としての深みを備えているという点で、ジョー・ヒルという作家のそこはかとない文学性をうかがうこともできる。
 全作品を紹介するスペースはないが、ノスタルジーとモダニズムが同居した秀逸なゴーストストーリーの「20世紀の幽霊」、素朴な叙情が余韻として残る「ポップ・アート」や「うちよりここのほうが」、さらには、ミステリーとして面白い「狭殺」などが個人的にはとりわけ印象深かった。むろん読み手が変わればひいき作も変わるだろう。意外な箇所に作品を潜ませたり、ゆえあって削除された部分を復元したりという構成上の遊び心も嬉しい。
 ちなみに、本作はブラム・ストーカー賞、英国幻想文学賞、国際ホラー作家協会賞といった名だたる賞を軒並み受賞している。結果的には紹介の順序が逆になったが、本作品集の二年後に上梓された第一長編の『ハートシェイプト・ボックス』も素晴らしい出来栄えなので、くれぐれも読み逃しなきよう。








「骨の袋」 
・「ローズ・マーダー」 
「ザ・スタンド」
・「回想のビュイック」 
「ダーク・タワー」 
「IT」
「ランゴリアーズ」 

「呪われた町」
・「ゴールデン・ボーイ」







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最終更新日  2009年08月08日 00時10分07秒


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