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ここでは廃線ウォーキングPDCAのAについてを説明します。引き続き札沼線石狩月形〜北海道医療大学間を題材とします。この区間は廃止されてからまだ5年しか経っておらず、沿線に遺構がかなり残る状態でした。売却先が決まった区間のみ剥がされているようで、大半の区間は線路も健在でした。このような状態は長く続かないことは必定ですので、訪問を志す方はお早めのアプローチをお勧めします。幸いなことに沿線への入出難易度も低く、空路を使えば関東地方からの日帰りも無理なくできます。私も今回のウォーキングを踏まえて、近日中に石狩月形〜新十津川間も歩こうと心に決めました。そして、遺構の残存が多いと写真を撮る時間が増えるので、平均歩行速度が通常よりも下がる傾向であることを踏まえて次回のプランニングに活かそうと思いました。なお、当別駅から月形までも路線バスが走っていますので、そちらでのアプローチを検討することもできるかと思います。【参考図書】JR札沼線 石狩当別~新十津川 往復 前面展望/非電化区間 最期の記録 https://hb.afl.rakuten.co.jp/ichiba/05e81231.029e4afb.07333202.eba8bbb8/?pc=https%3A%2F%2Fproduct.rakuten.co.jp%2Fproduct%2F-%2F8a6d990d134b60ac0ddeef6b2f62b1d9%2F&link_type=hybrid_url&ut=eyJwYWdlIjoiaXRlbSIsInR5cGUiOiJoeWJyaWRfdXJsIiwic2l6ZSI6IjI0MHgyNDAiLCJuYW0iOjEsIm5hbXAiOiJyaWdodCIsImNvbSI6MSwiY29tcCI6ImRvd24iLCJwcmljZSI6MCwiYm9yIjoxLCJjb2wiOjEsImJidG4iOjEsInByb2QiOjEsImFtcCI6ZmFsc2V9
2025.05.27
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遂に現地訪問の日がやってきました。ここではPDCAのCについて、札沼線石狩月形〜北海道医療大学間ウォーキングを用いて説明します。1.全行程自宅を出て帰宅するまでの全行程は以下の通りでした。以下の時系列はGoogleマップのタイムラインを参照しています。2025年5月4日(日)04時46分 自宅発05時06分 羽田行きエアポートリムジンバス乗車05時57分 羽田空港第1ターミナル到着06時45分 JAL501便搭乗08時05分 新千歳空港到着08時19分 快速エアポート25号乗車08時59分 札幌駅到着09時29分 特急カムイ9号乗車09時55分 岩見沢駅到着10時04分 タクシー乗車、石狩月形駅へ移動10時33分 石狩月形駅跡到着、ウォーキング開始15時27分 北海道医療大学駅到着15時40分 札沼線乗車、途中桑園駅で函館本線に乗り換え16時44分 苗穂駅到着、徒歩でサッポロビール園へ移動16時52分 サッポロビール園にて反省会開始18時31分 タクシー乗車、丘珠空港へ移動18時50分 丘珠空港到着19時09分 JAL2757便搭乗19時52分 函館空港到着20時15分 空港連絡バス乗車以後、湯の川温泉共同浴場立ち寄り、居酒屋でイカを食べてホテルへ投宿2025年5月5日(祝)早朝に戸井線廃線跡をウォーキングし、新幹線で東京へ移動以後、別件の後に夜帰宅振り返ると、初期プランと大きな変化はありませんが、岩見沢駅から石狩月形駅跡までの移動手段を路線バスからタクシーに変更しました。これによって、バスでの到着予定時刻が11時00分だったところを10時33分に前倒しすることに成功しました。この短縮がなぜ必要だったかは次項にて説明します。2.ウォーキング行程の内容今回のウォーキング対象である、札沼線石狩月形〜北海道医療大学間の行程は以下の通りです。以下の時系列は撮影した写真の履歴に拠ります。10時33分〜10時43分石狩月形駅跡滞在。写真撮影、トイレ休憩等その後セブンイレブン月形町店で昼食買い出し10時57分〜11時17分月形町多目的研修センターに立ち寄る。札沼線廃止から5年、岩内線廃止から40年を記念して保存されている両線のゆかりの品が多数展示されている月形鉄道模型の会主催イベントを見学。11時48分知来乙駅跡到着。駅跡は更地になっていたが、手前の須部都川に架かる須部都川橋梁の現存を確認。12時23分〜12時50分月ヶ岡駅跡到着。駅舎がバス待合所に流用されている。ホームも現存。周辺の東屋で昼食。13時27分〜13時29分中小屋駅跡到着。ホームと線路が残る。駅の前後には橋梁や標識も残存。14時11分〜14時12分本中小屋駅跡到着。ホームが残存。駅跡に車が複数台停まっていたが、近隣のソフトクリーム屋さん目当ての車であった。15時14分石狩金沢駅跡到着。ホームと線路が残る。それまで曇天だった空に晴れ間が見えてくる。15時29分北海道医療大学駅到着。この日と翌日の2日間、月形町多目的研修センターで開催されたイベントの展示品に見惚れ、20分滞在しました。このイベントに立ち寄りたいがためにタクシーを奮発したのですが、その結果Plan時と同じ列車で北海道医療大学駅を発つ事ができました。その結果、反省会も滞りなく開催することができたのです。【参考図書】『駅鉄マニア御用達! 今しか撮れない!? 廃駅&廃駅危惧駅 撮影ガイドつき』https://hb.afl.rakuten.co.jp/ichiba/05e81231.029e4afb.07333202.eba8bbb8/?pc=https%3A%2F%2Fproduct.rakuten.co.jp%2Fproduct%2F-%2Ff035ea329a394adda6e2e9dc12904ac0%2F&link_type=hybrid_url&ut=eyJwYWdlIjoiaXRlbSIsInR5cGUiOiJoeWJyaWRfdXJsIiwic2l6ZSI6IjI0MHgyNDAiLCJuYW0iOjEsIm5hbXAiOiJyaWdodCIsImNvbSI6MSwiY29tcCI6ImRvd24iLCJwcmljZSI6MCwiYm9yIjoxLCJjb2wiOjEsImJidG4iOjEsInByb2QiOjEsImFtcCI6ZmFsc2V9『札沼線の記憶』 矢野友宏https://hb.afl.rakuten.co.jp/ichiba/05e81231.029e4afb.07333202.eba8bbb8/?pc=https%3A%2F%2Fproduct.rakuten.co.jp%2Fproduct%2F-%2Ffeb8783f23eaaacc951e9a18688638b5%2F&link_type=hybrid_url&ut=eyJwYWdlIjoiaXRlbSIsInR5cGUiOiJoeWJyaWRfdXJsIiwic2l6ZSI6IjI0MHgyNDAiLCJuYW0iOjEsIm5hbXAiOiJyaWdodCIsImNvbSI6MSwiY29tcCI6ImRvd24iLCJwcmljZSI6MCwiYm9yIjoxLCJjb2wiOjEsImJidG4iOjEsInByb2QiOjEsImFtcCI6ZmFsc2V9
2025.05.27
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※※士幌線ポータルページはこちら※※当該区間の具体的な日程は、2025年6月14日(土)決行予定とししました。これはJALのタイムセールで羽田ー帯広便の往復が予約できたことから決定したものです。今回も関東地方から日帰りで十勝平野へ向かいます。往路は羽田空港07時50分発、帯広空港09時20分着予定のJAL573便、復路は帯広空港19時55分発、羽田空港21時35分着のJAL576便を確保しました。往復で16,140円とリーズナブルな値段で確保できたので、この日程となりました。前回帯広から中士幌間を歩きましたので、今回はその先を歩く予定です。地図アプリ『距離測』で計測したところ、中士幌から上士幌までで実測歩行距離は約18kmで、1時間5㌔ペースで歩けば4時間程度で踏破できる見通しとなりました。帯広空港から中士幌までのアクセスはバスを乗り継ぎ、上士幌からの帰路は頃合いの時間帯に帯広駅行きのバスがあるのでそれぞれ公共交通を利用することとします。あとは当日の天候が悪くならないことを祈るのみです…【参考図書】廃線めぐり旅/旅鉄BOOKS編集部https://hb.afl.rakuten.co.jp/ichiba/05e81231.029e4afb.07333202.eba8bbb8/?pc=https%3A%2F%2Fproduct.rakuten.co.jp%2Fproduct%2F-%2F46cbf247d34632becac5b99b9f90fcc2%2F&link_type=hybrid_url&ut=eyJwYWdlIjoiaXRlbSIsInR5cGUiOiJoeWJyaWRfdXJsIiwic2l6ZSI6IjI0MHgyNDAiLCJuYW0iOjEsIm5hbXAiOiJyaWdodCIsImNvbSI6MSwiY29tcCI6ImRvd24iLCJwcmljZSI6MSwiYm9yIjoxLCJjb2wiOjEsImJidG4iOjEsInByb2QiOjEsImFtcCI6ZmFsc2V9https://hb.afl.rakuten.co.jp/ichiba/05e81231.029e4afb.07333202.eba8bbb8/?pc=https%3A%2F%2Fproduct.rakuten.co.jp%2Fproduct%2F-%2F46cbf247d34632becac5b99b9f90fcc2%2F&link_type=hybrid_url&ut=eyJwYWdlIjoiaXRlbSIsInR5cGUiOiJoeWJyaWRfdXJsIiwic2l6ZSI6IjI0MHgyNDAiLCJuYW0iOjEsIm5hbXAiOiJyaWdodCIsImNvbSI6MSwiY29tcCI6ImRvd24iLCJwcmljZSI6MSwiYm9yIjoxLCJjb2wiOjEsImJidG4iOjEsInByb2QiOjEsImFtcCI6ZmFsc2V9
2025.05.27
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※※士幌線ポータルページはこちら※※1.基本情報整理士幌線は帯広〜十勝三股までの営業キロ78.3kmの路線です。帯広を起点に十勝平野を北上し、上士幌駅から先は三国峠に向けて温泉郷のある糠平を通り、幌加から十勝三股に至る山岳区間では、多くのコンクリートの鉄道橋が残っていて、北海道遺産にも登録されています。中でも著名なのはタウシュベツ川橋梁で、糠平湖の水位が下がると姿を現す幻想的な構造物です。2.訪問計画立案本稿を書いている現在、私は既に帯広〜中士幌間営業キロ22.5kmを踏破しており、残す区間は中士幌〜十勝三股間営業キロ55.8kmとなっています(帯広〜中士幌の振り返りは別稿にて紹介します)。これは、帯広起点のウォーキングを計画した際、士幌駅までの営業キロ30.1kmを歩こうとしたのですが、実踏の結果手前の中士幌駅で時間切れとなった結果です。要因は十勝平野とは言え、音更町から士幌町にかけて緩やかに登り勾配となっていたことや、行けども行けども構造物の乏しい原野や大規模農地で歩くペースが遅くなってしまったこと等が挙げられます。上記を踏まえ、次回は前回終了地点の中士幌駅から上士幌駅までの営業キロ15.9kmを対象とすることにしました。沿線へのアプローチですが、帯広空港からのアクセスが良いので、空港からバスまたはタクシーを活用して中士幌まで向かうこととしました。【参考図書】オールカラー北海道の廃線記録 室蘭本線、日高本線、根室本線沿線編 失われた北海道の鉄路がよみがえる/フォト・パブリッシング/安田就視https://hb.afl.rakuten.co.jp/ichiba/05e81231.029e4afb.07333202.eba8bbb8/?pc=https%3A%2F%2Fproduct.rakuten.co.jp%2Fproduct%2F-%2Ff056a90e9879841bda9660267b4e09e5%2F&link_type=hybrid_url&ut=eyJwYWdlIjoiaXRlbSIsInR5cGUiOiJoeWJyaWRfdXJsIiwic2l6ZSI6IjI0MHgyNDAiLCJuYW0iOjEsIm5hbXAiOiJyaWdodCIsImNvbSI6MSwiY29tcCI6ImRvd24iLCJwcmljZSI6MSwiYm9yIjoxLCJjb2wiOjEsImJidG4iOjEsInByb2QiOjEsImFtcCI6ZmFsc2V9
2025.05.27
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ここでは廃線ウォーキングPDCAサイクルのDについて説明します。以前、Doは具体的日程を決めて段取りすることと定義しました。いつ、どのように行くのかを決めていくプロセスについて、札沼線を例に以下にご紹介します。1.訪問区間の確定 Planの段階で札沼線北海道医療大学〜新十津川間をJ R函館本線岩見沢駅から石狩月形駅跡にアプローチし、2分割して訪問する計画を立てていました。今回はウォーキング後に札幌市内にあるサッポロビール園でジンギスカン食べ飲み放題をご褒美にすることを前提としてプランを立てることにしたため、石狩月形〜北海道医療大学間営業キロ17.4kmを対象とすることにしました。2.ウォーキング距離の概算 営業キロは17.4kmですが、実際に沿線を歩く場合は道路を歩くために迂回を強いられることも多く、実際に歩く距離を概算する必要があります。私がこの概算をする際に使うのは、「距離測」という地図アプリです。これを使えば正確な歩く距離を測ることができます。計測結果は以下の通りです。18.83kmとなり、4時間程度で歩くことができそうだとわかりました。3.アプローチ方法の検討ウォーキングの所要時間がわかったところで、具体的な日程を確定させて、自宅から現地へのアプローチと終了後の退路を検討します。まず日程ですが、2025年5月4日(日)に決行することとしました。羽田空港06時35分発、新千歳空港08時05分着のJAL501便のタイムセールが連休中にも関わらず確保できたため、この日程にしました。この便から石狩月形へと向かう場合、JRで札幌駅を経由して岩見沢へ向かい、そこから路線バスに乗り換えると11時頃には到着できます。ここから4時間程度歩いて北海道医療大学へは15時頃に到着できるので、帰り道にサッポロビール園で美味しいビールやジンギスカン鍋で反省会をしても当日の最終便には間に合う計算となります。ただ、連休中なので5月4日夜の新千歳空港発羽田空港行きの航空運賃はハイシーズンの価格となっていたので、サッポロビール園で反省会後、ほど近い札幌丘珠空港から函館空港まで空路を利用して市内で宿泊し、翌日に新幹線を利用して帰宅することとし、予約も完了しました。あとは当日実踏するのみです。
2025.05.26
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ここでは廃線ウォーキングPDCAサイクルのPについて説明します。以前にPlanは、情報収集・訪問計画立案と紹介しました。さまざまなソースから廃止された鉄道路線についての情報収集をすることと、集めた情報に基づいた基本プランを策定することが主な内容です。ここでは札沼線を訪問した路線として整理し紹介しようと思います。1.札沼線の基本情報整理 まずは訪問対象である札沼線の基本情報を収集・整理していきます。Wikipediaなどで調べると以下の情報を抽出することができます。①区間:桑園〜石狩沼田間 111.4km(うち廃止区間:北海道医療大学〜石狩沼田間 82.5km) 札沼線は今も札幌方の一部区間が現役線として活躍する路線ですが、全体の約4分の3の区間は廃止となっています。線名は改正鉄道敷設法に規定された、「石狩国札幌ヨリ当別ヲ経て沼田二至ル鉄道」に拠るものかと思われますが、実際の起点は桑園駅、終点は石狩沼田駅となっていました。全線にわたり並行して函館本線が走る区間となっていますが、昭和初期まで石狩川には橋が無く、後の札沼線沿線である石狩川東岸は渡船のみが交通手段となっており、しばしば陸の孤島となっていたことから鉄道敷設の強い請願を経て1935年に全通しています。現在沿線跡には国道275号線が寄り添うように敷設され、行き交う車も多く見受けられます。②廃止年月日:北海道医療大学〜新十津川間=2020年4月17日/新十津川〜石狩沼田間=1972年6月18日 路線の廃止は2回に分けて行われました。1回目は1968年に国鉄諮問委員会が提出した意見書で「赤字83線」に挙げられた新十津川〜石狩沼田間、2回目は2016年にJ R北海道が発表した「自社単独では維持困難な線区」の北海道医療大学〜新十津川間です。北海道の廃線と言えば、日本国有鉄道経営再建促進特別措置法に規定された「特定地方交通線」であることが多いですが、札沼線は2回ともそれとは異なる経緯で廃止された珍しい路線となります。2.訪問計画立案 次に実際に沿線をウォーキングするために必要となる、1日単位で歩くことができる区間の目算と、路線沿線までのアクセス方法について整理していきます。地図アプリと時刻表を駆使して以下情報を整理しました。①1日単位で歩くことができる区間の目算 今回、2020年に廃止された北海道医療大学〜新十津川間47.6kmを当座の対象とすることとしました。廃止から長期間経年している路線は痕跡を求めることも困難であるため、比較的若い区間の訪問を優先したいためです。私の脚力だと、無理なく1日で歩ききれるのは30km程度ですので、対象区間は1日では歩ききれず、2日に分けて歩く必要があることがわかりました。なお営業キロで計算をする際、実際に歩く距離と大きく異なる(営業キロの方が短い)場合があります。線路が河川や山間部を直線で抜けていくのに対し、道路が迂回をしている場合があるためです。それを確認する時に重宝するのが地図アプリです(地図アプリの使い方についてはDoの項で紹介します)。ここでは単純に対象区間47.6kmを2日で歩くとして、平均23.8km程度を歩く必要があると理解をします。豊ヶ岡駅〜札比内駅間が中間地点です。②路線沿線までのアクセス方法 上記での計算を実際に廃線沿線までどのようにアプローチするのか、どうやって帰るのかとすり合わせを行います。豊ヶ岡〜札比内間が対象区間を2分割した地点ですが、実際にそこまでアプローチするのは至難ですので、近くの鉄道駅から公共交通機関を用いた現実的にアプローチできる区間を選定します。今回の場合、JR函館本線の岩見沢駅から豊ヶ岡駅の隣の石狩月形駅まで路線バスが走っていることが分かったので、石狩月形駅を中間点として設計をすることにしました。私の住む関東圏から岩見沢駅へは羽田空港からの空路を使えば早朝に出発するとAM10時前には到着できる事と、21時台の新千歳空港からの空路を使えば深夜には自宅に帰ることができることが確認できたため、当該区間は日帰りで2回に分けて歩くこととしました。ここまででPlanの段階は完了です。Planでは、実際の訪問日を決めて具体的プランを立てて行きます。以下、札沼線に関連する書籍を紹介します。JR札沼線 石狩当別~新十津川 往復 前面展望/非電化区間 最期の記録 [ (鉄道) ]文庫 札沼線の愛と死 新十津川町を行く (実業之日本社文庫) [ 西村 京太郎 ]
2025.05.06
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北海道の廃線跡ウォーキングを行う際、私は一定のプロセスを回しています。所謂PDCAサイクルですが、一般的に言われているPDCAサイクルとは少し異なるかもしれません。以下にご紹介します。①Plan(情報収集・訪問計画立案)廃止された路線についての情報を収集するとともに、ウォーキングする場合の具体的なプランを立てていくプロセスです。また自宅から出発してから帰宅するまでのEnd to Endのアクセスプランも立てます。この段階ではまだ日程は確定してしません。②Do(具体日程の確定・ブッキング等)格安航空券の発売状況を確認したり、参加者希望者の都合を鑑みながら具体的な日程を確定していきます。一般的にDoと言えば現地訪問することと思われるかもしれませんが、私にとってのDoは具体的日程を段取りすることと認識しています。これさえ終わってしまえばあとは計画通りに歩くのみだからです。当日に起きたイレギュラー(良いことも悪いことも含め)は、Checkのプロセスに譲ります。③Check(現地訪問・実踏調査)具体的な日程で手配をした内容に則り、現地訪問を行って計画時とのギャップが無いかを確認します。確認する内容は廃線跡をウォーキングしている間に限らず、自宅を出てから戻るまでの全てのプロセスを対象とします。このプロセスは机上で計算したプランと実際に訪問した時のギャップが何かを確認する手段となり、Actの質を高めることに大いに貢献します。④Act(その後のウォーキングプランへの反映)実踏調査で得られた情報の中から次回以降の活動で生かせそうな情報を整理して、その後のプランニングに反映させます。このように書くと、「仕事を行うようで全然楽しくなさそうだ」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、実はこのプロセスを行なっていることに気づいたのは活動を開始してかなり経過してからになります。ですので結果としてこのようなプロセスを行っていたということになります。北海道の廃線跡は無数にあり、原則毎回歩く区間は異なる(未訪問の仲間に伴走する場合を除く)ので、このようなプロセスにどれだけの有効性があるかと疑問視される方もいらっしゃるかもしれませんが、日帰りや一泊二日で確実に帰宅しなければならない制約条件下ではこのプロセスは毎回行わなければならないことであり、その精度を高めることが活動の安定に繋がることになります。<参考図書>自分を劇的に成長させる!PDCAノート [ 岡村拓朗 ]【中古】これだけ!PDCA / 川原慎也
2025.05.05
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廃線跡をウォーキングで辿るのは、近年では一般的になってきている印象です。倉吉線や信越本線の碓氷峠のようにツアーとして参加者を募ったり、廃線ウォーキングをテーマとした書籍が出版されたりしていますが、それらの大半は数キロ程度を歩くだけのものです。万人が参加できるようプランニングされているとも言えます。一方で私のスタイルは、基本全線を歩く事を旨としています。長大路線であれば何回かに分割して臨みます。これを実践するためには、入念なプランニングと長距離を歩く脚力が必要となります。廃線跡を辿ることを元々趣味としていた私が、とある時からウォーキングを始めて20〜30キロ程度なら苦も無く歩ける脚力を身に着けたのですから、この趣味に没頭するのは必然かもしれません。特に学生時代に憧れを抱いた北海道の廃止路線は特別な思い入れがあり、今では全てを踏破する事を目標にライフワークと化しています。このブログはそのライフワークの一部始終を紹介して、この趣味を普及させようとの目論見があります(笑)【参考図書】廃線跡ウォーキング東日本 気軽に無理なく歩いて楽しめる鉄道廃線跡と周辺スポッ (大人の遠足book)
2025.05.05
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特定地方交通線廃止の動きがあった時期、当の私は一番初めの白糠線が廃止された1983年は小学校2年生、最後の鍛冶屋線、大社線が廃止された1990年は中学校3年生でした。鉄道への関心は高かったものの、リアルタイムで多くの鉄道が廃止されていくという情報はキャッチしておらず、専ら関東地方を走る国鉄、後のJRの優等列車に関心があったと記憶しています。高校時代、大学時代に急速に鉄道廃線跡への関心が高まりました。高校時代に種村直樹さんの鉄道紀行文を読み、廃止になった路線の存在を知るとともに、大学時代に先輩方が毎年企画・実施していた、北海道に車で渡り1週間以上かけて廃線跡を巡るツアーに参加したことによるものです。このインパクトは大きく、私の鉄道趣味の嗜好に大きく影響を与えることとなりました。この時期は宮脇俊三さんの『鉄道廃線跡を歩く』シリーズが刊行されていて、教科書のような位置づけで全巻購入して読んでいました。社会人となり長期間にわたっての休暇を取得することも難しくなりました。そのため一旦鉄道廃線跡からの距離が物理的・心理的に少し遠のきましたが、戻って来るきっかけとなったのがウォーキングでした。ウォーキングは、2011年に発生した東日本大震災の際に首都圏の鉄道が麻痺して帰宅困難者が多く発生した事を契機として、通勤先から自宅までの経路を把握することを目的として通勤路線沿線を歩く事から始めたのですが、見事に定着して鉄道廃線跡を歩いて辿る事に結びつきました。2013年には後述しますが茨城県が「つくば霞ヶ浦リンリンロード」として整備している筑波鉄道の廃線跡を歩き、廃線跡ウォーキングデビューを果たしました。 【参考図書】【中古】 史上最大の乗り継ぎ旅RMライブラリー255 筑波鉄道(上) (RM LIBRARY) [ 寺田 裕一 ]RMライブラリー256 筑波鉄道(下) (RM LIBRARY) [ 寺田 裕一 ]昭和30年代〜50年代の地方私鉄を歩く 第6巻 常磐線に沿って1 関東鉄道(常総筑波鉄道、鹿島参宮鉄道) / ?井薫平 【本】地方私鉄の記録 1970年代~2000年代の鉄道 第2巻 北関東編 関東鉄道常総線・竜ヶ崎線、筑波鉄道、鹿島鉄道、ひたちなか海浜鉄道、日立電鉄、鹿島臨海鉄道、真岡鐵道、野岩鉄道、わたらせ渓谷鐵道、上毛電気鉄道、上信電鉄 諸河久/写真
2025.05.04
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廃線跡を巡るという行動は、今を遡ること約40年ほど前から活発になった趣味活動だと推察しています。その背景にあるのは、国鉄改革に伴う地方ローカル線の相次ぐ廃止でしょう。日本国有鉄道の経営悪化は国の課題として議論され、結果として1987年4月に地域別の旅客6社、全国範囲の貨物1社で構成されるJRグループへとなり、将来完全民営化を目指すこととなりましたが、その裏で鉄道としての役目を終えた不採算路線については日本全国で83の路線が『特定地方交通線』に選定されました。それらは、鉄道を廃止して代替バス路線に転換するか、沿線自治体等が出資した第三セクター鉄道に転換するかの選択を迫られました。その結果、36路線が第三セクター鉄道化、2路線が民営鉄道への転換、残りの45路線は鉄道廃止、バス路線転換となりました。なお特定地方交通線のうち北海道の路線は22あり、実に全体の25%を上回ります。北海道では第三セクター鉄道で存続されたのは1路線のみで、他は全て代替バスとなりました。また、現在は第三セクター鉄道化された北海道ちほく高原鉄道も廃止となって久しく、北海道全ての路線が廃止されています。この動きがあった後の1990年代以降、廃線跡を辿る活動が活発になったと考えます。【参考図書】【中古】 失われた国鉄ローカル線 特定地方交通線の激闘を振り返る イカロスMOOK/結解喜幸(著者),RGG国鉄解体 JRは行政改革の手本となるのか?【電子書籍】[ 草野厚 ]
2025.05.04
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北海道には数多くの鉄道廃線跡が存在します。各々役割を与えられて敷設されたものの、時代の流れを抗うことはできずに鬼籍に入ってしまった鉄道路線たちです。このブログではそんな北海道の廃線跡を自らの足で歩くためのプランや実踏の結果をレポートしていきます。私は関東地方に住んでいますが、そんな北海道の廃線跡に魅了されて、7年前から北海道内の廃線跡ウォーキングをしています。ただ平日は会社勤めをしていて、土日しか時間を捻出できないため、原則日帰り、長くとも一泊二日でプランニングをしなければならないという制約条件があります。北海道に日帰りまたは一泊二日で向かうとなると飛行機の利用が必須となります。航空券も正規運賃で購入していたら、財政破綻してしまうのは必定です。また、鉄道が廃止されるようなロケーションですので、もちろん鉄道でのアクセスは困難、代替交通としてのバスも今は運転手不足や利用者の減少で縮小傾向にあります。そのため、リーズナブルな航空券を購入し、そのフライトの日程を制約条件として、自宅を出発してから帰宅するまでのスケジュールをきっちりと立てて、無理がないプランであるかを確認した上で現地に向かい、遂行(特に徒歩の部分)する事が求められます。この準備プロセスと遂行できた時の達成感に魅力を感じているのだと自己分析しています。関東圏在住の会社員でもできる、週末日帰りで行く北海道廃線ウォーキング、皆さんも始めてみませんか?【参考図書】新・鉄道廃線跡を歩く 1/今尾恵介【3000円以上送料無料】北海道廃線紀行 草原の記憶をたどって (筑摩選書 230) [ 芦原 伸 ]オールカラー 北海道の廃線記録(函館本線沿線編) [ 辻 良樹 ]
2025.05.03
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