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T360にはクローラ(キャタピラ)が装着できる。クローラを履いたT360の写真はほとんど無い、以前から気になっていた写真は「HONDA 360 STORY」三樹書房刊の最後のページに切手よりチョット大きい白黒写真が出ている。この写真はクローラ、前輪にスキーを装着し完全装備、カタログ以外では見た事無い写真。天井が低いので、ホンダ・コレクションホールではなく、昔あった鈴鹿のコレクションホールだと思う。青山の本社かもしれない。この写真は昔から気になっていた、何方かご存じ無いですか?
2004年07月31日
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金沢クラシックカーフェステバル会場にて、2名の方から「水害大変でしたね~、水没バイク有りませんか?」と、聞かれた。この辺は良く理解できます。確かに、福井でも被害の大きかった、河和田地区にボランティアに行った時、バイク(原付きスクーター)が泥に埋もれたり、空き地のゴミ集積場所に冷蔵庫、畳などと一緒に何台も捨てられていた。回収すれば生き返らすのは簡単だが、現場では“そんな雰囲気”ではない、ただただ復旧あるのみ。個人的趣味の出る幕は無い。私のT360は27年間ガレージに眠っていた、おそらく被災地でも何台もの、マニア垂涎の車やバイクが泥に浸かり、朽ち果てていくと思うと、もったいない気もするが、被災者はまず生活第一。地元の新聞に被災地に全国から「怪しい骨董業者や解体屋」が町や村に入ってきて、ひと悶着興しているらしい。ボランティアを装っているのもいるらしい。以上の点において、ここ暫くは水没バイク、旧車の話は禁句、その内、情報は入ります。
2004年07月30日
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2番目の写真のバイクがダイハツソレックス、50cc、時速は18kmと自転車並み。このモペットはダイハツがフランス・ソレックス社のノックダウン方式(部品輸入国内組み立て)で生産していた。結構売れたみたいだ。最大の特徴としてFFエンジン、今見ても変なバイクである。1974年発売当時、モペット(モーター&ペダル)を生産していたのはホンダだけだった。本田宗一郎は高校生もバイクが乗れると爆発的に売れると思って、モペットを生産し続けた、ダイハツも後に続いたが、免許制度は緩くなるどころか厳しくなった。この変なバイク、実は非常に良く走ります。生存率も高く、アチコチのガレージでよく見かける。金沢クラシックカーフェステバルにも1万5千円で1台売りに出ていた。知人も3名の方が持っている、もちろん何十年も動かしていないので整備は必要になるが、単純な構造なので簡単。近くに新車同様のダイハツソレックスを持っている方が居る、缶ビール1ケースで売ってくれと10年以上言ってるが、手放さない。当県で、実動ナンバー付けて保険に入っているのはこれ1台と思う。新車も若干販売されている、実物はまだ見た事ない。都会ではイタズラ盗難に遭いやすそうだ、田舎では誰も興味なし。金沢クラシカーフェステバルで、やまやまさん奥さんが会場を颯爽と走っていた、女性に似合いそうなバイクです。
2004年07月29日
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金沢クラシックカーフェステバルはダイハツ・ミゼットや軽三輪が日本一多く参加している、たぶん。軽三輪車は全てミゼットと呼ばれる、K360(ケサブロー)などと言うのはマニアだけ、ミゼットで十分である、それくらい有名。 ダイハツは戦前から三輪車を多く生産していた。戦後、進駐軍から4輪製造を禁止されたので、三輪車の生産は世界一なった。昭和30年にミゼットが販売された、250cc8馬力、自転車のようなハンドルで初期型がDKA型、セル付きがDSA型、次に丸ハンドルのMPA型・・・・昭和35年から法改正によって3000ccMP3型となる。最後のミゼットはMP5型、この型から天井が鉄板になる。ミゼットは33万台生産され、そのうち19万台が輸出される。特に東南アジアでは重宝されたので部品が今でも東南アジアから入手できる、レストアするには便利な車種だ。ボディもボルト締め、分割してレストア出来るので、レストア入門車体と言われているが、そう簡単にはいかないのでは?(昔、同じボルト留めの車体、ラビットをレストアしようと思ったが、腐食したボルトを1本外すのに2日かかった事もあった、ボルトも良し悪し)K360は最近までミャンマーで生産されていたので部品の心配は要らない。なつかしの昭和展がある場合、ミゼットとスバル360は必備の車、T360を展示しても、だれも喜ばない。
2004年07月28日
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金沢クラシックカーフェステバルに参加し、T360の問題点が2点。一番目はプラスチックボンネットの歪み、正直、これには驚いた。二番目はオーヴァーヒート、昨年の参加では帰り道に小松バイパスで発生した。この道路、80kmで走っていても、前の車に離される、緩やかな上り下りの高速道路並みのスピードを出さないと後車に迷惑になる。エアーダクト取り付け、ウオーターチョークプレートの取り付けで絶対的な自信を持っていた。結果は行きのバイパスで水温がグングン上昇したので20分休んで、水温が下がってから、8号線に降りた。60kmで走れば帰りも、市内パレードも問題なかった。市内パレードではエンスト2回、多分、パーコレーションみたいな状態だと思う。オーヴァーヒート、エンストも気温35℃では仕方が無い、むしろ、あの猛暑の中、渋滞したパレードや、60kmの走行でも問題ないのだから、立派なもんだ。対処方法は簡単明瞭、気温25℃以上では走らない事、これが一番。
2004年07月27日
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金沢クラシックカーフェステバルは昨年の気温は27℃だった。今年は35℃あり、昨年より8℃高いことになる。この気温でお昼頃にプラスチック製ボンネットが変形し始め、中央上部が1cmほど盛り上がった。至急タオルで覆い、絶えず水をかけていた。T360の前期までは鉄板だが、中期以降はプラスチック製になる。この当時の軽四輪はコストの関係上、外装部品にプラスチックを多く使っている。積極的なのはホンダだった。本田宗一郎はプラスチックの利点として、顔料を混ぜておけば鉄板のように塗装しなくて良い。次に、事故ッた場合には部品交換しても安くつく、極めて合理的な素材である。しかし、交換部品が入手出来ない現在において、最も大事にしないといけない部品になった。ボンネットは熱で伸びたので、元に戻ることはないと思ったが、朝見たら、ほぼ元に戻っていた。40年前のプラスチックは分子構造も変化してる、強度は著しく落ちていると思う。プラスチック外装部品を使っている旧車を真夏に、炎天下に出すのは極めて危険である。来年の金沢CCFにはオール鉄板製の車で行きます。
2004年07月26日
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35℃の猛暑の中、全国から数万人の水害復旧ボランティアさんが福井に入ってきてるのに、金沢の車イベントに行ってきた。T360、猛暑の中、順風満帆とは運ばず、若干問題あり、この件は明日に。全国から金沢に集まった旧車は150台前後、ホンダ車はN360が3台、ライフ、ステップ、S8、T360の合計7台、全国で開催される旧車イベントでのホンダ車はこんなもんです。朝、10時10分から開会式、太田会長の挨拶で「本日はお天気も良く・・・」(良すぎるのでは・・・)来る時、道路脇の温度計は30℃になっていた。10時半から市内パレード、約30分程度だが暑い。信号で止まると夏休みの観光客に人気がある、ただし、一番人気はミゼット、次にN360かな?T360は・・・全く人気なし。後は弁当を食べて雑談となる。車をゆっくり見たいが、この暑さでは集中力が無くなり、ひたすらソフトドリンクを飲んでいた。 J.BOYさんがレストア大賞を受賞した(嘘です)今年の東京と名古屋のノスタルジクカーショーの大賞受賞車が2台来ていたので、トロフィーだけ借りてきてT360と一緒に写真をとった。写真は後ほどUPします。
2004年07月25日
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金沢クラッシクカーフェステバルが10時から金沢市民芸術村で開催される。猛暑100%の予報が出ている。 ミゼットの集合台数は日本一(たぶん)ミゼットはDKA型~MP5まで、大きく別けて7種類に分類される。この違いを見ていくのも面白い。 ホンダ車は少ない、昨年は3台のみだった。
2004年07月24日
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週刊新潮に洪水の写真が出ていた・・・あんな感じです。週末にはボランティアが全国から多数駆けつける。手付かずの美山町に集中的に投入されるみたいだ。災害地ボランティアは衣食住は自分で用意しなければならない。弁当でないの?旅館ありませんか?では迷惑になる。実際は食料が入手できる場合もある、宿は公民館や、学校が開放される場合もある。福井トヨタでは新車200台が水没した、廃車らしいので「廃車の新型マジェスタ1台ちょうだい」冗談で言ったら、保険会社が引き取るらしい。決壊した足羽川の水は旧8号線沿いに流れた、旧8号線沿いは自動車ディーラーが集中しているので、車の被害は甚大になった。日産も酷いらしい、三菱は存続事態が・・・・サービスマンに聞くと臭いが・・・・・らしい。現行車の内装は入手できるが、それ以外は受注生産となる、内装は通常、廃車にするまで交換しないのでストックが無い。修理の見込みは全く立たない。レンタカーは出払い、全国から掻き集めている。
2004年07月23日
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全国から復旧応援ボランティアが次々入ってきている。福井市内を学生ボランティアを満載したダンプカーが走っているらしい、平時なら異様な光景だ。被災者Yさん宅には、ホンダS仲間Hさんの紹介で土曜日に東京から20名のボランティアが来るらしい。20名とは驚いた!頼もしい。昨日、ホームセンターに行ったら、長靴、軍手、マスクなどは非常に少ない、補充が追いつかない。雪国なので地元の人は持っている、バスで来る企業のボランティアが真っ先にホームセンターに行き、身支度を整えるので、週末は地元での調達は難しいのでは?県外から来る企業ボランティアさんの貸切バスには企業名が大きく書いてある。喜ばれ、宣伝にもなる。交通規制が敷かれているがボランティア車輌はOK。ボランティアが非常に不足しているのは美山町、週末の復旧に向けて、自衛隊が道路を作っている。美山町ボランティア・センター 07796-4-1061地元の新聞では、水没車輌はメーターまで水に浸かっている車輌は修理代が新車以上になるので、廃車らしい。今の車はコンピュターの塊りなので仕方ない。各メーカーは新車分の内装、カーペットを最優先で回しているが、数が多いので、かなり時間がかかるそうだ.
2004年07月22日
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昨日は、1日中、被災者Yさん宅ガレージで泥の搬出、出した泥はトン単位です。2日の予定が1日で済んだ、もちろん、単純に泥を出しただけなので、被災者はこれからの後片付けが大変。最初、一体何日かかるのかと思った泥だしも、終業式を終えた小学校の先生が大勢駆けつけ、十数人のバケツリレーは早かった。同じSオーナーのYさんが駆けつけSを掘り出し、お昼の3時には名古屋から工房名岐(オート)さんが積車で駆けつけ、回収した。非常に素早い行動で皆さん驚いたらしい。積車は近くに入れないので、積車まで泥の中を押して行ったそうだ。Sはジィジィ音がしてた、バッテリーを外したら止んだそうだ。Yさんは貴重なSのパーツを多数持っている、全て水に浸かったが金属なので洗えばOK,マニアル、カタログ系は全滅した。自慢のウッドパネルは工房名岐さんに「あきらめてくれ」と言われたらしい。YさんはSの事までは、全く頭が回らなかったので、ホンダS800はしばらく泥に埋まり、廃車になったかも?本人も「たぶん廃車になってただろう」と言っていた。
2004年07月21日
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当地のSオーナーYさんに電話した所、被害甚大、S800Cは完全に水没したらしい。大変ですが、頑張って下さい。としか言えない。もう1台のSも被災地域なので・・今、一番忙しい時なので電話しない事にした。T360とS800、合わせて3台で鈴鹿ホンダスポーツミーティングに行こうと話していたのに、参加はT360だけかもしれない。被災地において、まず自宅、仕事の車、一番最後に趣味の車となる、復旧には時間がかかる。2台のSとも名岐オートさんがメンテを担当している、水没車の場合どうしたら良いのやら。当方は被害が無かった、テレビを見て取引先がお見舞いに駆けつけた、長靴に作業着、オーバーな服装と思ったが、スーツもおかしいか。全国から取引先が被災地に入るので、大変な渋滞になっている。商工会議所の広い地下駐車場も水没した。県内で水没した自動車は相当な台数になると思う。追加:もう一台のS800Cは間一髪セーフだった、ぎりぎりまで水が来たらしい。
2004年07月19日
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早朝より物凄い雨、町内の用事は延期になった。当地でも一部浸水したらしい。来週は金沢に行くので欠席になる。金沢クラシックカーフェステバルは今回で4回目、雑誌のイベント案内に載ってるので見てください。昨年、一昨年と参加している、今年で見学と合わせて3回目の参加となる。このイベント最大の特徴は、1年で一番暑い7月下旬に開催される事、なんで、こんな暑い日に開催するのか・・・・主催者さんは熱い方が多い。金沢でもクラシックカーのイベントは過去に何度かあった、商業的には上手く行かなかったみたいで、数回の開催で終わった。金沢クラシックカーフェステバルは石川県の車好きが集まって開催するイベントなので、長く続くと思う。開催場所も金沢市内なので車イベントととしては珍しい。将来的には規模の大きなイベントになるのでは・・・ただし暑い。昨年は折りたたみ自転車を積んでった、今年はモンキーを積んでいく行く予定、今回からバイクも募集しているみたいなのでA型かJ2で、C100が一番良いのだが、T360の荷台は小さく、バランスが悪いので止め。C100も積めないぐらいなので、それ以上のバイクは無理、何のためのトラックなのか・・・一番大きいバイクは2m50cm有るので、後40cmでT360と同じ長さになる。J2ならハンドルを折りたたみ、燃料コックを止めにし、荷台に転がして行けばOK。NSUバイクのコレクターさんも参加(主催者さん)する。webでNSUエンジンのバルブは蒸気機関車みたいにクランクで開閉すると出ていたので、一度、見せてもらおう。
2004年07月18日
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T360自体驚くべき物があるのに、さらに、ワンタッチで雪上車になるクローラまであった。 面白いHPを教えてもらった。フィアット500(チンク)にクローラを履かせたものが登場した。造った方は天才だ!たぶんアーティストだと思うので、ゼヒ々。チンクタンク、実用性が全く無いところが良いクローラはキャタピラのこと、キャタピラは商品名なのでクローラとなる、アメリカではトラック(TRACK)と呼ばれる、陸上トラック競技のトラック、形が似てるからか?貨物車のトラック(TRUCK)とは違う。読み方は左のクローラの説明にある。クローラは現在も多種多用な商品が発売されている、もちろんスキー場などの特殊用途なので、気軽にお目にはかかれない。本田アクティーもクローラ仕様があるが200万円以上もする。アクティークローラは高速も走れるが、タイヤに戻す事は出来ない。現存するクローラでワンタッチ(約30分)で交換できる車種はT360だけだと思う、てっいうか・・絶対これだけです。各種クローラの写真、こんなにあるとは驚いた
2004年07月17日
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Webを見ていたら、立風書房は7月1日に学研に吸収合併されたと書いてあった。車関係では老舗に近い出版社、ル・ボランは毎月楽しみにしていた、存続は?ル・ボラン別冊として出した、ホンダ・ビート、カプチーノや軽四輪の本は今でも貴重な本となっている。立風書房の本で何か無いか探したら「日本の名車100台」見つけた。推定20年ほど前の本?(書いてない)愛蔵版とあるだけに、何種類もある日本の名車本の中では、最高の出来だと思う。この本1冊あれば十分である。さて、T360の記事を探しても当然無い。ホンダのコーナーではS500が最初の車、日本初のツインカムエンジンと書いてある。この当時では、この解説が日本の常識だった、だれも変に思わなかったと思う。T360の写真はホンダ・ミニヒストーリーの中に写真と解説(半行)があるが、荷台は三方開きで、何処で探してきたのかと言うほど変な写真が出ている。編集者も軽トラには興味がなかったと思う。
2004年07月16日
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昨日、昼から時間があり、越前海岸までT360でドライブ。当然ながら異常に暑い。今時、窓から腕を出して運転している方はいない。ズボンもシャツも汗で気持ちが悪い、夏は乗らない、心に決めた。今月25日の金沢クラシックカーミーティングまで乗らない、それ以降は9月4日の鈴鹿までになると思う。越前海岸から帰宅途中に、峠越えがある。緩い坂道が続く、峠の頂上にあるトンネル前が勾配がきつくなり、4速、アクセルほぼ全開で登っていたら、エンジンの息つぎ数回発生した。何度か走ったコースだが初めての経験だった。これは、気温が高く、空気が薄くなり息つぎ発生したと思う?空気で無い場合は燃料供給が追いつかないとも考えられるが、たぶん、高温が原因と考えられる。こうも暑いと酸素濃度も低くなる。燃料ポンプなら、これ幸いと電磁ポンプに交換してしまう。
2004年07月15日
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ホンダスポーツミーティングは鈴鹿サーキットで開催される。聖地、鈴鹿を2時間自由に走れるのは美味しい・・・鈴鹿サーキットを最初に走った車はT360である。S360も1962年に同時に走ったが、Sは発売されなかったのでT360が聖地を公式に走った車となる。この当時は東コースだけで半分しか出来てなかった。本田宗一郎自伝において、鈴鹿にサーキット(工場)が決まるまでのエピソードもたくさん書かれている。藤沢武夫はサーキットよりも、当時アメリカで開園して、大成功を収めていた、ディズニーランドみたいな物を中心に造りたかった。最後まで候補地に残ったのは、岐阜県大垣市と鈴鹿だった、地の利は圧倒的に大垣市が良いのに、鈴鹿に決まったのは、大垣市の市長の態度がよくなかったのと、宗一郎は水田の埋め立てに反対だった。鈴鹿の提示した場所は山の中、市長も愛想が無かったが、何故か宗一郎は市長が気に入り、即決だった。後年、市長が鈴鹿市を本田市に改名を提案したが宗一郎は遠慮した。中村良夫は視察先のドイツのサーキットで見学者が誰でも走れるのに驚いている。用意してある車に乗り込み1周すると、オジサンがコース脇に立っていてチケットを渡すしくみ、のどか。中村は何周もしたみたいだ。ゴーカートなどで見学者が気軽にサーキットを走れるのは鈴鹿だけでは?
2004年07月14日
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25回も1車種だけで続けているイベントは日本では皆無では?ホンダスポーツTとSが生まれたのは40年前、欧米と違い、マイカー元年の年、当時、国産クラシックカーなど無くただの中古車。戦後、ノックダウン方式で急激に力をつけ、自動車大国になっても、クラシッカーだけは欧米に数十年遅れるのは仕方が無い。ようやくクラシックカー(ノスタルジックカー)に成ってきた。25回目ならば、1979年に第1回が開催されていたはず。T360とSの設計者中村良夫は1986年の記事に、イギリスSクラブ会長ジャック・フレンチからイギリスSクラブ20周年記念に出席を要望されたと書いている。さらに「日本にもSクラブがあるらしい、との話は聞いた事がある、残念ながら、当方は、かっても今も、その存在も実態も知らない」と書いている。国産車もここ20年でクラシックカーとして見直されてきた、T360なんて20年前でも絶滅寸前だったが、誰も見向きもしなかった。第25回オールジャパン・ホンダスポーツミーティングクラシックカーの説明 12/10日の日記
2004年07月13日
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ツインカムクラブから第25回オールジャパンホンダスポーツミーティングの案内が郵送されてきた。もちろん参加予定だが・・・数パーセントの未定部分があり、送金は8月初旬予定。このイベントの申し込み期間は7月10日~8月31日までと随分長い。参加者の都合に合わせたものだと思う、老舗のゆとりを感じる。冠婚葬祭は避けられない。当地のSオーナーYさんから電話があり・「どうします?」「もちろん行きます」と返事した。当県からはS800Cが2台参加するので、T360と合わせて計3台参加予定。引き続き、Sオーナーさんに声をかけているみたいだが、これ以上は無理めだ。 当地からの参加車両
2004年07月12日
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9月4~5日にかけて鈴鹿サーキットで第25回オールジャパン・ホンダスポーツミーティングが開催される。オフィシャル・ホームページが模様替えした、トップページの動画は、今、まさにサーキットに走り出すシーン、Sの後にT360が続けて走り出している。このシーン、ホンダマニアさん以外には不思議な映像では。軽トラが何で走っているのか?SとN360は理解できるとしても、トラックがスポーツカーと一緒に走るのは冗談のようなシーン、それも伝統と格式の国際A級・鈴鹿サーキット・・・昨年、このシーン見学しました。微笑ましいというか、のどかと言うか、走行会の雰囲気がマイルドになって、ちょうど良かった。Sだけの走行会だと見学者にはカリカリした雰囲気に写るのでは?Nも良かった。
2004年07月11日
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T360(500)には1と2と4キャブがある、Sは4キャブのみ。レストアするのにどのキャブレターが良いか?この場合、選べるのは稀、それよりもレストア素材入手出来る事が、極めて稀なので選べない。現存している、T360は4キャブが多いと思う、これは4キャブ=高性能と思えるので(実際は同じです)4キャブがより多く生存できたからだろうと思う。2キャブも台数が少ないが数台は確認されている。問題は1キャブ、これは雑誌でもwebでも見たことない、資料の写真では確かにあるみたいだ。この中でもN360と同じセルダイ(セルとダイナモが一緒になっている)は極めて貴重なエンジン、この1キャブは一度見てみたい。T360は儲からなく故障も多いので、N360が大ヒットすると、N360のエンジンで軽トラ(TN360)生産がきまり、同時に、ホンダはT360後期型の販売を縮小し、売る気がなかった。当然、後期型は販売台数が少ない。これからレストア素材入手希望者は1キャブがお勧めです、実際は選んでなんかいられない、目の前に有ればなんでもOK。
2004年07月09日
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タイトルの本は1993年に息子本田博俊が出版した1万円の豪華写真集。宗一郎の生まれ故郷、大正6年浜松での飛行機公開など、宗一郎に関する写真は物凄い量で収められている。久々に、この写真集を見たらT360の写真は1枚もなかった。博俊氏はT360のボンネットにあるHマークは「親父の生き様、そのものだ」と語っているので、1枚ぐらい有りそうだが、やはり、例のヘルメットを被ったS360試乗会の写真だけだった。豪華本では二玄社の『独創と挑戦の50年』が有名、SCGの伊東編集長がT360の記事を書いている。なぜ、引っ張り出して読んだかと言えば、オークションに出ていて結構な金額で売れていたから、定価より高いと思ったら、すでに絶版になっていた。ホンダが50周年に関係者だけに配った超豪華本もある、これは見せてもらっただけ。あの時、無理して入手すればよかった・・・
2004年07月08日
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T360の500cc版がT500,普通車になり、生産台数はT360の1/10、10数年前までは絶滅したと思われていた。昨年の鈴鹿ミーティングに1台参加していて、私も始めて見た。T500は雑誌に出たことは無い?webで1~2台確認できるが実動車は上記の1台のみと思っていた。オトキチさんのHPにT500発見報告がある、オトキチさんのT500(AK280)レポ。これで2台確認された訳だ。当HPのメールにT500オーナーさんからメールを頂いている、現在レストア中なので何れ、何処かのイベントに登場すると思うが、毎年1台は無理、極稀な話になる、それほどT500の公道復帰は難しい。新車同然のT500をお持ちの方からもメールをいただいた。この件は未確認なので、真贋のほどは不明、たぶん現存していると思う。T360がシーラカンスならT500は「日本オオカミ」だった。2台目の発見で朱鷺になった。これから若干増えても、国内のパンダ数より多くなる事はない。ホンダ・コレクションホールにも無い。
2004年07月07日
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先日、某オークションにホンダT360(初期型4キャブ)が出ていた。結構入札や質問があり、71000円で落札された。車体は錆あり、欠品なし、書類なしだがナンバーが付いたままなので、数回、陸運局に通えば書類は出るはず。7万円が高いか安いかは好みの問題、T360に興味が無ければ廃車として5千円付けてもらわないと、要らない。欲しい方には7万円は適当な?お値段かも?もし、エンジン焼きつきなどおこしていれば、おそらく、S専門ショップに持ち込みオーヴァーホール。当然Sより工賃は高くなるので、軽く100万円コースになる、もちろん受けてくれるショップが見つかればの話。運が良ければ、後10万円で車検が取れる、自分で修理した場合。一か八か、オークションはこの辺が魅力かも。この金額なら私は欲しいと思う、ただ、置く場所がない、残念。午前中、T360でゴミ捨てに行った、行きは制限速度、帰りは三桁の速度で帰ってきた、エンジン快調、エンジンクールなもんだ。外気温34度。
2004年07月06日
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旧車イベントで最大の規模、観客動員数はレースでは「ラ・フェスタミッレミリア」展示では「ノスタルジックカーショー」が日本最大である。旧車レストアにおいてノスタルジックカーショーの大賞を取れば、文句なしの日本一の旧車になる。ノスタル・・・は東京、名古屋、大阪で開催され、我こそ大賞間違いなしと思っている名人が300台ほど集まるわけだから、熾烈な競争になる?でもないか・・・東京では、お隣り石川県のZが大賞を取った、オールドタイマー今月号6ページに詳しく載ってます。読むと、ただただ・・凄い! とてもマネできません、足元にも及びません。名古屋は先週あり、今度は当県のブルーバードが大賞を受賞した。よく知っている方で、当地で開催されている「フレンチトーストピクニック」の同じスタッフでもある。90cmはあるトロフィーを得意満面で持ってきた、レストア大賞とは正直驚いた・・・とにかく、半端な努力、お金のかけ方ではない・・・敬服します。さて、T360はど~するかとなると、当方の周囲にはこのような名人が多いので、私ごときが多少努力して、T360を仕上げても、ガキの手習い程度。私のT360はマイペースで行きます・・・受賞するには、T360などの希少車は比較する車輌が少ないし、審査員も予備知識が少ないので、なかなか難しい。何百台とあるスカイライン、Zなどは最高の1台を選びやすいので、大賞の対象になる?
2004年07月05日
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クルマ雑誌では老舗中の老舗モーターマガジン誌が50周年をむかえた。1955年創刊、東芝が電気釜を発売、長嶋は立教大学の2年だったらしい、この話は明日に・・・昨日、沼津の知人から電話があり、モーターマガジンのガレージ・ライフのコーナーに自分が出ていると連絡があった。マイ・ガレージ、しかもログ・ハウスとなると究極の男の夢、話には聞いていたが、立派なもんだ。窓からは富士山が見えるので遊びに来いと言われても、遠すぎる。リタイヤしたら1週間ほど遊びに行きます・・何時になるやら・・彼は転勤で当地に長く滞在していた、当地の旧車仲間と旧知のあいだ、当時からジャガーEタイプに乗り、旧車バイクも大好きだった。当地のような田舎ではジャガーEタイプは目立った。彼の旧車に関する知識は当地ではずば抜けていた、それも、雑誌の知識ではなく実体験が多いので驚いた記憶が・・・モーターマガジン今月号の177ページに記事有り。そのうちWさんと遊びに行きます、来年のFTPは待ってます。
2004年07月03日
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ホンダT360と車種名をズバリと言われた方はほとんどいない。まず、名前はおろか、ホンダ製であることも知っている方は少ない。数日前に永平寺にドライブに行った時、山門前で観光バスの運転手さんに質問を受けた、結局、小さい車なので珍しかったみたいだ。T360と認識できる方はいなかった、運転のプロだから、少しは知っているかと思ったが・・・軽四輪の認知度ではスバル360はダントツだと思う、これはNHKプロジェクトXのおかげだ、それ以前はミゼットが軽で一番だったのでは?ホンダの場合、N360が知名度ナンバー1、Sが2番目かな。T360は名車としてのヒストリーは完璧に揃っているが、如何せん、現存数が少ない。一般に、最低5千台販売しないと、偶然もしくは稀にでも街中で出会う確率はゼロらしい、T360の現存数・・・多くて50台、よっぽどのホンダファンさんでないと無理です。
2004年07月02日
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油圧式ストップスイッチが入荷したとホンダワールド福井から連絡が有り取りに行った。T360のパーツ注文は在庫確認が早い、ほとんどアリマセンとなる。今回のスイッチは汎用品であり、20日以上かかっているので、有ると思っていた。部品番号はだいぶん違うので、合うのを探してくれたのだと思う。35350-567-005 1140円現在、マイクロスイッチをつけているので、油圧スイッチはギボシ端子で切り替え出来る様にしておく、マイクロスイッチは防水、取り付けも完璧なので30年はOK。ホンダ旧車部品は無いとあきらめづに、一度注文してみるのも良いかも、ブレーキ関係は出そうだ。甘いかな~
2004年07月01日
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