ホンダT360公道復帰

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2005年01月24日
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名人二人の分解は手際良い、いとも簡単に分解していく。
それでも慎重に作業する場所が三箇所あった。T360の売りは日本初のツインカムなのだが、ツインカムヘッドはアッサリ分解して興味なさそうだった。
私がシゲシゲ見たが簡単なもんだ、コタックピンもプライヤーで押せば外れそうだし、カムもたいした事なかった。
唯一、シムだけは慎重に外し(私が外した)番号を打ったポリ袋に入れ慎重に箱にしまった。
次にスターティング・スプロケットも慎重に外した、二重にしたポリ袋を被せ外す、このニードルベアリングは貴重品だそうだ。

もっとも注意深く作業したのがクランクシャフト、外した後、新聞紙に包み(新聞紙でないとダメ)ガムテープで厳重に固定した。
洗油で洗浄するのもダメだそうだ、AKASの心臓にあたる。

取り出されたクランクシャフトは凄みがある、インゴットである。
T500は4気筒(125ccx4)、このシャフトが6気筒になるとホンダF1(1500cc、125ccx12)になる、


当時のF1はフェラーリで200馬力以下、ホンダは210馬力あった。8気筒が平均で4気筒まで参加していたF1に12気筒で参戦した、ただし、他社のクランクはプレーンを使用していたのにメッサーシュミット戦闘機以来のベヤリングを使用していた。
ブロックから吊り下げられたピストンとシャフトを見た時、F1とメッサーシュミットと飛燕戦闘機もこの手順で分解されたのかと感動した。
13
組み立ては分解の逆、ぶら下げてシリンダーに入れる。T360は90ccのピストン、小さいので相当な技術が要る。
当時のホンダでは、F1のピストンを入れられるのは たった一人しか居なく、本人が風邪で休むと工場も休んだ。
写真で見ると大きく見えますが、実物は小さい。





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Last updated  2005年01月24日 19時30分01秒
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