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最近、県内にドイツ製発動機が増えてきた、2台だけですが・・
シュリューターとスチール。スチールは世界最大のチェンソーメーカー、1920年からチェンソーを造っている。
スチールの年表。
発動機の生産は1954年から。

運転会に行くとまれに見れる。右の小型発動機は始動用。
ヘッドにある三角形のワッカに火薬を装着して始動、これが知らなかった。
運転会場のベテランさんは火薬使用の話しは聞いてるが、実際に見た人は
いなかった。

ビニールに入っているのが火薬カートリッジ、爆発するのでなく
たぶん予熱兼火種だと思う。
左の火薬入れは国産発動機の物、国産にも着いている物がある。

越前国発動機愛好会会長の愛機、水晶の湯がシェイクダウンだった。
なかなかエンジンが始動しない、力任せに何度も回したら始動した、が
こんなにエンジンかからないの?(12月なので気温低かった)
火薬始動の話しを聞き納得、火薬なら簡単にかかりそうだ。

富良野にあるトラクター博物館のスチールエンジン。
国産トラクターにも多く搭載されたそうだ。
2ストディーゼルなので小型で馬力がある、エンジン容積がかなり小さい。
独特の回転ムラがあり・・あまり評判は良くなかったらしい。
ドイツはディーゼルエンジンの発明国だし先進国、世界中が真似したエンジン。
小型ディーゼルはヤンマーが世界で始めて成功したので・・逆かも?
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