ここなつ家のフィリピン生活

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2003年04月10日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昨日はかりんのバレエ・クラスの日だった。

もうトゥ・シューズを履きたい、と言うのだ。
「トゥ・シューズは、たぶんもう来年位には履けるわネ。
そのためには練習して足を鍛えないと、
先生がもうトゥ・シューズの練習をはじめましょうとは
言わないよ。」と言うと、
「じゃあ、今日はバレエに行く」
と言った。


バレエ以外の、アート・クラスとか水泳教室に行きたい、
と言うのだ。
「いいよ、他の習い事始めても。
別にバレエがあっても、他の習い事はできるよ。
ただ、まだ問い合わせしてないから、今日はバレエに行こうか。」
と言うと、嫌だと言う。

そこで私は言った。
「そう、じゃ、行かなくてもいいよ。
でも、先生には、自分で、今日はお休みしますって
電話してね。」
自分で決断するのだったら、それには責任が伴うことを


それはできない、とふくれるかりん。

それで、「先生の電話番号はお母さん、持ってるから、
電話してあげてもいいよ?でも、自分で先生に行きませんって言うんだよ」

それでも、言わない、というので、
それなら、今日はバレエに行こうか、


かりんは「一週間に2回は多すぎる」だの、ぶつぶつ言うので、
「それなら、先生に電話する?いいよ、お休みしても、自分で
先生に言えるんだったら。」
の問答を繰り返しながら教室まで行ったものの、
教室に着いたら、普通にレッスンに参加したが、
時々うらめしそうに私を見て、腕組みをしたりしていた。

レッスンが終わった後で、まだぶすっとしているので、
「かりん、かりんはスランプなのかもしれないね。
何か習い事を続けていると、やめたいなぁって思う時が
誰にでも来るもんなんだよ。
そこでやめちゃってもいいけど、もう少し続けているうちに
スランプから抜け出せることも、あるんだよ」
と声をかけながら、車に戻った。

夕食の時、またしてもかりんが問題行動を起こした。
ほんのちょっとしか食事を食べないでおきながら、
デザートは何?、と立ち上がったのだ。

「まだお腹が空いているならもう少しご飯を食べなさい」
と私が少しご飯をよそってやった。

するとかりんは、一口か二口食べた後、
わざと足を触って、皿の上に手をかざし、
「足を触った手で触ったから、もう食べられないよ」
などと言う。

私はこれとまったく同じことを数日前にかりんがやったので
またかと思ったが、その時には居合わせなかった主人は
この光景を見て、かなりショックを受けたようすだった。

ショックを受けたパパの顔を見て、
顔を伏せて、「パパ、お母さんに、もう勝手にごはんをよそわないで、
私は自分がどれだけ食べられるか自分でわかっているんだから・・
って伝えてくれるって言ったじゃない・・。」
とつぶやくかりん。

主人はかりんを隣に呼び寄せて困惑しきった顔で、ゆっくりと言った。
「かりん、お父さんはお前を憐れんでやるべきか、怒ってやるべきか、わからない。
・・・最近、いつもかりんはつまらなさそうな顔をしているし、
ちょっとしたことで腹を立てる・・・。
異常なほどに清潔にしたがって、何度も手を洗うし、
いったい何が起こったんだ・・
・・・近頃のかりんは、どこかおかしい。
いったいどうしたんだ・・・パパはかりんが心配だよ・・」

かりんはパパに抱き付いてシクシク泣いた。

(こういうところが、かりんがパパには心を開いている理由なんだろうなぁ・・と思う。)

かりんが少し落ち着いたようすなのを見て、
私はかりんを隣に座らせた。

「お母さんは、かりんが成長しているんだなぁと思うよ。
体も成長しているし、頭も成長してる。
いろんなことを自分で判断できるようになったし、
自分でいろいろ決めたいというのもわかるよ。

でも、まだ全てのことを自分で決めるわけにはいかないのよ。
かりんはまだ8歳でしょう?」
というと、またシクシクと泣く。
「かりんは早く大人になって、なんでも自分で決めたいの?」と言うと、うなずきながら泣く。

それで、大人でさえも、自分1人でなんでも決められるわけではないこと、
(たとえば、大人でさえも医者に診てもらう必要があったり、
訓練を受けるべきことがあること等)、
8歳の子はもう赤ちゃんではないけれど、
大人と同じように、いろいろな情報を総合的に判断できるわけではないこと
(たとえば、どうしてご飯をちゃんと食べなきゃいけないのか、
甘い物ばかりを優先しているとどうなるのかを大人は知っていて
判断していること等)
を説明した。

そして、ご飯を私がよそった時は、
多すぎて食べられないと思ったのだったら、その時に
ムッとせずに、そんなには食べられないことを
言葉で言ってくれるように、と伝えた。
私がかりんに聞かずにごはんをよそったのは
悪かったと思うけれど、よそってほしくないなら、
「自分で取る」って一言言ってくれればいいんだよ、
とも伝えた。

主人にはちょっとかわいそうだったけれど、
私とかりんでは、かりんが心を閉ざして、きっと話さえも聞いてくれないと思うので、昨日は主人がいてくれて良かった。

でも、本当に、どうやって扱ったらいいのか、わからなくて
困ってしまうことがある。
プレティーンでさえ、これなんだから、十代の反抗期になると、
いったいどうなるんだろう、と思ってしまう。

◆かりんとカタカナ

このところ、かりんにカタカナを教えていた。
そうすると、問題集をやってみると、
数日前にはちゃんと書けていたひらがなをいきなり
忘れてしまっているらしいことに気がついて、愕然とした。
ひらがなを書いていると、カタカナが混じって出てきてしまう。

数日前には、1年生の問題集がすらすら解けていたのに、
これでは足踏み状態だ。

それで、今朝はもう一度ひらがなをきちんと書く練習をした。
字の形の悪い所をチェックしていると、「あ~」と言って
ふくれるので、「丁寧にきれいに書けている字もたくさんあるね~
かりんは、ていねいに書いたら、きれいに書けるんだなぁ~」
と言ったら、気を良くして、訂正された所も
自分から練習していた。

その後、ひらがなとカタカナが並んでいる練習用シートを
自分で作ってみた。

もう一つ、気がついたのは、かりんは濁点のある字が苦手だということ。
「じ」とか「ず」が「し」とか「す」に点々、というのが
思い出せない。
「だぢづでど」が「たちつてと」に点々、というのを
何回やっても、間違える。
「だでぃどぅでど」などと平気で言う。
どうしても、英語のDで考えているからではないかと思う。

そういえば、ゆっぴーに、「ゆ」はゆっぴーのゆ、などと
教えた時も、「どれがYでどれがU?」なんて聞いてきたっけ。
日本語の書き方や英語と全然違うということが、わかっていないんだなぁ・・。

かりんの話に戻るが、
○がつくのは「はひふへほ」だけで「ぱぴぷぺぽ」になるというのも、
いまいちしっくり頭に入っていないようだ。

それで、濁点のある字や小さい「やゆよ」のついた「きゃきゅきょ」
などの練習シートも作ってみた。
この辺りは、明日やらせてみることにしよう。





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Last updated  2005年02月25日 13時25分32秒


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