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『ベニスに死す』作曲家が静養のためにベニスへやって来た。そしてベニスで死んだ。それは事実だ。しかし、ベニスでの出来事は夢か現(うつつ)か分からない。タジオは作曲家だけに見える美しい死に神なのかもしれない。コレラがひそかにまん延するベニス。多数の死に神が観光客に紛れて仕事をしている。作曲家は時々現(うつつ)に戻り、疫病のまん延を恐れる。彼の警告にも無頓着にみえるタジオの家族。彼らもまたこの世の者ではないかもしれない。引き潮約束された時刻タジオは指し示すアダージェット放送日:2006年11月28日(火)20:00~22:15
November 30, 2006
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来年1月からNHKBS2の海外ドラマの放送時間が変更になるらしい。その中でも気になるのは『コンバット!』と『ローハイド』の時間である。何ということだ!!土曜日の深夜にまとめて3本放送するなんて!本放送は、来年1月13日より毎週土曜日の深夜、つまり日曜日の午前に下記のとおり放送される。0:30~ 『コンバット!』1:15~ 『逃亡者』2:05~ 『ローハイド』視聴者の要望に応える形かもしれないが、私はうれしくない。毎日午前1時までに視聴終了の方が体のリズムがいいのである。せめて1時間ずつ前倒するか、『逃亡者』を最後に持ってきてくれればと思う。集中力が散漫してしまうので、録画は使わない。この時間帯を逃したらもう見られないと思って毎回見ている。映画館で映画を見るときと同じ心持ちだ。再放送は今までどおりなので、何とか本放送と組み合わせて視聴することにしよう。土曜日の夜の時間繰りも考えてみることにする。
November 29, 2006
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『コンバット!』第47話「傷だらけの守備隊」GIDEON'S ARMY2006年11月27日(月)深夜【火曜午前】0:00~0:43「ギデオンの軍隊」というのだろうか。敬虔(けいけん)なクリスチャンである衛生兵のカーターが、不信心なカービーに旧約聖書の一節を読んで聞かせる。文語体なので、カービーと同じく意味は何となく分かったという程度だ。キリスト教圏の人々にとって、「GIDEON'S ARMY」と聞けば、物語の主題はすぐにわかるのだろう。「勝利は兵の数にはよらない」(そして、この後に信仰の言葉が続くようだ)ギデオン=サンダース300人の兵=サンダースの部下たちと収容所のポーランド人たち捕虜となったドイツ軍の軍曹に収容所のポーランド人たちが詰め寄るという鬼気迫るシーンで思い出した。ケリーはフランス系米人だから大丈夫だが、ドイツ系の無線手ブロックマイヤーは肩身の狭い思いをしていたのではないか。ドイツ系ということで、復讐(ふくしゅう)の標的にされることもあったのではないか。最近はドイツ軍の中にも英語を話せる者がいたりして、通訳のブロックマイヤーはいつの間にか姿を消した。陽気なブラドックとともに、その後が気になって仕方がない。番組のホームページ
November 28, 2006
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『若者のすべて』この作品は一度深夜放送で見ている。前回は「ロッコ(アラン・ドロン)の美しい顔を殴るな!」と強く思ったが、今回はとにかく5人の息子を従えたパロンディのおっかさんに圧倒された。寒さ対策におっかさんの下着を着るよう勧められて、ロッコがそれを嫌がると、「見えないからよし」と言い切るおっかさんの押しの強さ。韓国ドラマのおっかさんといい勝負だ。「いつかは南へ帰りたい」と願うパロンディ家の人たち。北の呪縛(じゅばく)に囚われていないのは案外おっかさんだけかもしれない。末弟のルーカにしても、北の娘と恋に落ちれば帰郷は難しくなるだろう。遠ざかっていくルーカの後ろ姿を見ながら、パロンディ家の未来を考える。
November 27, 2006
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甚三朗はすっかり通い猫になってしまった。それも、10日に1回、テリトリー巡回の折に立ち寄ってくる。飯を食ってしばらく休んで、巡回を続ける。2日ほどしてまたやって来て飯を食い、それから10日後にまたやって来るというサイクルになっている。11月18日もいつものように巡回してきたが、食欲も元気もなかった。黒猫の兄貴のシェルターに入り、ひたすら寝ている。行き倒れたという感じだ。その日から、甚三朗にはホメオパシーのレメディーと栄養食を与えて、様子を見ることにした。黒猫の兄貴は甚三朗の甥(おい)なので、一緒に寝るのは問題がなかった。兄貴に顔をなめてもらったりして、甚三朗はリラックスしているようだ。(実は年齢は兄貴の方が上。甚三朗は兄貴の母の末弟)本日(24日)、甚三朗はめでたくテリトリー巡回に復帰した。これで兄貴はシェルターを広々と使えるはずである。一件落着。ホッとした。と思っていたら、次は縞猫が食欲不振になってしまった。ああ。まったく気ぜわしい週だ。
November 24, 2006
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『ルートヴィヒ 復元完全版 デジタル・ニューマスター 』以前、映画館で見たとき、エンディングで映し出されるルートヴィヒの死に顔がしばらく忘れられなかった。今度もまた心に残った。ルートヴィヒの突然の死はさまざまな憶測を観客に抱かせるが、彼の魂はもうそこにはいないのだ。ルートヴィヒが造らせた城や宮殿は、当時、奇行とも愚行ともいわれたが、今、そこへ世界中から観光客がやってくるのが何とも皮肉である。「夕星の歌」を聞くと、「エリーザベト、エリーザベト……」と泣くルートヴィヒの姿が浮かんで胸が痛くなる。彼は詩人ヴォルフラムに自分を重ねていたのだろうか。主役のヘルムート・バーガーもロミー・シュナイダーもドイツ語圏の俳優なので、せりふは吹き替えてあるようだ。ジャンカルロ・ジャンニーニのルートヴィヒも良いが、バーガーの「エリーザベト、エリーザベト……」を聞いてみたい気がした。映画に触発されて読んだ2冊の本。『狂王ルートヴィヒ改版 夢の王国の黄昏』『麗しの皇妃エリザベト オーストリア帝国の黄昏』ただ今『タンホイザー』を読んでいる。上の2冊も再読するつもりだ。歌劇『タンホイザー』は、「夕星の歌」を知っているだけで、まだ見ていない。テレビでワーグナー特集がないか気に留めておこう。
November 23, 2006
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『白夜』ノルシュテインのアニメを見ているような不思議な雰囲気だ。マリア・シェルの愛らしいこと。弟のマクシミリアンはたけだけしいのに。マルチェロ・マストロヤンニがうぶな男を演じていた時代があったのだ。渋い中年以降の映画しか見ていない目には新鮮に映る。ジャン・マレーの硬質な美しさと対比されていてゴージャス。劇中、マストロヤンニがシェルに自分は女性には消極的だと言うシーンがある。けれども、どんどん押しまくって、イタリア男の消極的とはこんなものかと笑ってしまった。始めと終わりにやせた野良犬が出てくる。肩を落とした男と野良犬は昔から相性がいい。雪の降る街だとさらに情感が増す。ユーリ・ノルシュテインの『話の話』に出てきたスローなタンゴを重ねてみたい気がした。『ユーリ・ノルシュテイン作品集(DVD)』収録作品中『ケルジェネツの戦い』『あおさぎと鶴』『霧につつまれたハリネズミ』『話の話』は劇場で鑑賞した。
November 22, 2006
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『夏の嵐』ひょっとして『アデルの恋の物語』のような展開になるのかと思ったが、ヒロインにはまだ自制する力が残っていた。アデルは自分の世界に入ってしまったが、リヴィアは現実の世界を生きていかなければならない。
November 21, 2006
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テレビでヴィスコンティのドキュメンタリーを見ていて、字幕の誤字に気付いた。NHKの字幕では初めて誤字に遭遇した。珍しい。と思っていたら、朝ドラのHPのトピックスに「シュミレーション」を発見。「シミュレーション」の誤読だ。日本人には「シミュ」より「シュミ」の方が発音しやすいのは分かるが、公共放送でのこのような間違いはいかがなものかと思う。アナウンサーの誤読は録音しなければ消えてしまうが、HPは陳列みたいなものだから注意が必要だろう。
November 20, 2006
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ドギーマンレンジでチンしてぽっかぽか動物柄黒猫の兄貴用に購入した。例年、兄貴は使い捨てカイロとペットボトルで冬を越してきた。レンジでチンマットだと、今までより広く暖かさが持続するし、電気コードもないので、兄貴のシェルター用には最適なのではないかと思った。購入してすぐ使ってみたが、とても気に入ったようだ。上に乗ったり、頭だけ乗せたりして上機嫌。カバーの両面が同じ厚さではないので、そのときの気温で使い分けている。昨年末に兄貴はひどい風邪を引いた。今年は早めに寒さ対策をしたというわけだ。家の中で暮らしている縞猫は、今のところペットボトルを使ったり、使わなかったりしている。ひどく寒いときも人間用のチンマットだし、縞猫の持ち物はほかの猫たちより安上がりだ。「縞ちゃんは恵まれているから、(安い物で)いいよね」と言うと、「ね」と返事してきた。縞猫は口やかましいが、欲張りではない。
November 18, 2006
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夜にNHKBS2の韓国ドラマを見ていたら、突然、緊急警報放送に切り替わった。津波警報だった。これまで緊急警戒放送というものを見たことがなかったので、テスト放送なのかなとも思った。ところが、「千島列島でマグニチュード8・1の地震発生、津波の高さは2メートル、緊急避難せよ」とNHKのどのチャンネルでも連呼している。これは大変なことになると緊張した。幸いなことに、津波の到達予定時間を過ぎてもあまり動きはなく、大事には至らずに済んだようだ。よかった、よかった!
November 15, 2006
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縞猫とふざけた。縞猫のパンチが私の手に当たった。「痛~い~っ」と言ったら、縞猫はツメを引っ込めた。それでも「痛ぁ~いぃ~っ」とうそ泣きしたら、今度はかみついてきた。軽くかみつきながらチラリとこちらを見た。私の出方でかみつき方を変えるつもりらしい。「痛いんですけど」と言うと、ようやく離してくれた。縞猫の勝ち。
November 11, 2006
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縞猫:入っていますか? 私:入っていますよ。何か用事ですか?慌ててお手洗いから出てきて損した。縞猫も自分のトイレに長居しているところだった。邪魔が入らないように確認しただけだったようだ。理由が分かっても、もう一度長居をしに戻ろうとは思わない。かといって、縞猫が頑張っている間は、横を擦り抜けることもできない。物陰から声を掛けてみた。 私:(トイレ箱に)まだ入っていますか?縞猫:……しばらくして「済んだよー!」と言いながら、縞猫が全速力で駆け抜けていった。縞猫は自分だけすっきりしたのだった。これからは「入っています」と返事するだけにしよう。
November 9, 2006
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『ローハイド』第47話「明日への道」INCIDENT OF THE ROAD TO YESTERDAY2006年11月7日(火)深夜【水曜午前】0:10~1:00フェイバーさんの脚の線がすっきりしたと思ったら、チャップスを付けていないのだ。フェイバーさんだけでなく、47話に登場したカウボーイはほとんど付けていないようだった。前話はどうだったのか、再放送時に確かめておこう。チャップスはアウトドア派には珍しくもないのだろうが、私にはなじみの薄い名前だった。武士が狩りのときに使う物にも似ているが、脛当(すねあて)でもないし、何という物だろうかと思っていた。 乗馬用で調べたら、左の方になった。本当に脛当だ。オートバイだと右のチャップス。この方がカウボーイのチャップスに近い。『ローハイド』第1期のフェイバーさんは重厚さを出すためか、黒基調の衣装で、チャップスも立派だった。少々歩きにくそうな感もあった。それに比べてロディのチャップスは淡くしなやかな感じの物。すらりとした脚が引き立った。過去のエピソードで、公務を離れたフェイバーさんがチャップスをつけていない姿を見た。ロディと同じぐらいすらりとした脚だった。第1期ではやはり重厚さの演出のために、ご大層なチャップス着用となったのだろう。黒ずくめから淡い色の衣装へ、分厚いチャップスを脱いでと変化しているフェイバーさん。ロディやほかの部下も育ってきて、フェイバーさんの私的な心の余裕も増えてきたようだ。これからのさらなる変化が楽しみだ。追伸:第47話のゲストスターはフランキー・レーン。主題歌を歌っているあの人だ。うーん、声と姿形はなかなか一致しないものである。番組のホームページ
November 7, 2006
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◎カン・ソクジン◎オ・ドンパル(トンパル)○カン・ソッキ○ソン・チャヌ×ソン・チャノクほか多数韓国ドラマ『初恋』の登場人物のうち、かかわりたい人は◎と○。たったの4人になった。4人以外はいつ感情が爆発するか地雷を抱えているようなもので疲れる。中でも、ソン・チャノクは苦手なタイプ。すぐ泣くし、相手のいいなりだし、悪気がないことで相手を縛る。私の場合、チャノクの周りの人々のように、彼女に暖かく接することは難しい。だんだんと怒りがたまってきて、そのうちに決定的に傷つけそうだ。ベタッとくっつかれる前に逃げ出すに違いない。ウェットなチャノク一家の中で、チャヌ(ペ・ヨンジュン)だけは少し毛色が違う。ドラマ後半は、チャヌや冷静なソクジン一家が前面に出てくるので、ホッとした気分で見ている。『初恋』人物相関図
November 2, 2006
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きょうは黒猫の兄貴と腹合わせ。うっ、重い!縞猫より1キロは重い。兄貴は私の胃の上に頭を乗せてすやすやと眠っている。遠慮がちに頭を下にずらすが、すぐにまた胃の上に戻ってくる。15分経過。私が大きなため息をつくと、腹の上の黒い固まりは片目だけでチラリと見て、すぐ目を閉じた。背中が疲れてきた。10分経過。胃の調子も悪くなってきた。もう我慢できない。畳に降ろすと、兄貴はそのままパタンと行き倒れた。私もくたびれて、並んで行き倒れた。想定外の結果(泣)。縞猫との腹合わせはこちら 。
November 1, 2006
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