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先週末も携帯の電波の届かないようなところでキャンプをしていました。電話もテレビもネットも無いと言うのは、なんとものんびりとした時間が過ごせて良いですね。 その時にふと思ったのですが、昔の個人バリュー投資家は相当のんびりしていたのでしょうか?四半期の情報開示も無いですし、ネットでHP・ブログも見ることはありません。株価も前日の終値を新聞で確認する。もちろん売買も頻繁にはしないでしょうから、日長一日机に向かってぺらぺら四季報をめくっていたのかな? 私はもし、ネットが無かったらバリュー投資と言うものに出会えなかったのかもしれません。株式投資を始めるにあたって本を読み、そこでバリュー投資に出会ったとしても、こんなに地味な投資法を選んだか疑問です。今は個人投資家のHP・ブログで銘柄や運用成績を知ることができますので、この方法でこれだけのリターンがあるのだなと情報を仕入れることができます。 しかし、ネットが無かったら本に書いてあることを鵜呑みにすることはでいなかったと思います。多分、身近で株をやっている人(例えば上司とか)に相談して、地震がある度に建設会社を買い、今年は猛暑になると思えばビール会社を買う。そんな投資生活を送っていたかもしれません。(これでは生活と言うほど長くは続かないか・・・)
August 30, 2005
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「人生と投資のパズル」(角田康夫著)という行動ファイナンスの本を読んでいました。そこでちょっと気になる命題がありましたので紹介します。エルスバーグの壺の問題 それぞれ100個ずつの玉が入った2つの壺がある。Aの壺には黒い玉が50個と赤い玉が50個入っている。しかし、Bの壺の内訳は不明である。この状況で黒い玉を取り出したときには1万円もらえるが、赤い玉を取り出したときには何ももらえないと言う賭けをすることになった。さて、あなたはAとBのどちら壺から玉を取り出すだろうか。 まず、私が思ったのはこの問題は賭けが成立していないと言うことです。黒い玉を取り出したら1万円もらえるのに、赤い玉をとりだしたら何ももらえないだけでは賭けとはいえません。本当なら赤い玉を引いたら1万円払わなくてはいけません。まぁ、これを言い出すと問題にならないのでここでは無視するとしましょう。 私なら迷わずAの壺を選びます。Aならば黒:赤の比率は50:50ですので1/2の確立で勝つ可能性があります。Bの方の壺は内訳が不明ですが、黒:赤が50:50で入っているとはとても思えません。赤い玉が51よりも多く入っている可能性が高いと思います。この賭けを提案して壺と玉を用意した人は、こんな手間を掛けて、わざわざ自分が損をするような事をするとは思えないからです。 ですから50:50のイーブンで勝負できるAの壺を選ぶのが間違いの無い選択だと思いました。 本の中では黒い玉か赤い玉を引く確率はAの壺も、Bの壺も同じであるとなっていました。Bの壺の内訳は不明です。しかし、赤:黒の組み合わせは100:0、99:1、98:2、97:3・・・・50:50・・・・2:98、1:99、0:100と101パターンあり、そのどの組み合わせがくるかは1/101となり、結局黒い玉と赤い玉を引く確率は50:50となると言うことです。 この問題の回答者の大多数はAの壺を選ぶそうです。「黒い玉と赤い玉の内訳を知ることが賭けを有利にするわけでもないのに、内訳が分かることに安心したのである。ここから、人は一般的には無知の状態を避けようとすると言う傾向の存在が推測できる。これは曖昧性の回避として知られている。」と結んであります。 私は曖昧なのが嫌なのではなく、内訳不明な壺の中身は高い確率で自分に不利な条件の玉が入っていると思ったからAの壺を選びました。この実験から「曖昧性の回避」を実証することはできないのでは?と思いました。 行動ファイナンスは社会学と同じで突込みどころ満載で「?」と思えるような個所がたくさんあります。工学系の人が読むと証明になってないよ、と思ってしまいます。(金融工学だって工学だ!というのは勘弁してください。)私の解釈が間違っているのかな?詳しい人がいましたら教えてください。*用語解説*エルスバーグの壺は角田さんが考えた問題ではなく、1921年にフランク・ナイトと言う人が「リスク、不確実性、そして利益」という著書の中で提起したものだそうです。
August 26, 2005
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今回の夏休みは過去最高の10連休でした。その間、株もブログもお休みをいただきました。休み中に訪問いただいた方更新できなくてすいません。 今回の休みはサッカーの合宿に行ったり、携帯の電波も届かないようなところでキャンプや登山をしていました。必然的にネットに接続できない状況だったので、株価も気にならず心身ともにリラックスできました。 山から下りてきたら新党が旗揚げされていたり、東北で地震があったり、ライブドアの堀江さんが立候補していたり、とちょっと浦島気分でした。 何よりショックだったのが、今朝個人投資家のHP巡りをしていたらJ Coffeeの株式投資日記でホームページ更新停止のお知らせが出ていた事です。大変参考になる情熱的な記事が好きだったので非常に残念です。個人的な理由で・・・と言うことでしたが、再会される日を待ちたいと思います。
August 22, 2005
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質問6までありましたが、質問6はいろいろなご意見をいただきました。ランキングや表にはできませんのでいくつか掻い摘んで紹介したいと思います。(1)初めて投資をする人には、「お勉強」も大変結構で必要なことですが、ある程度株式投資の知識が身についたら、実際に株を買ってみるべきです(勿論、少しずつ、小額から)。そして売買の記録・反省点を必ず記すことが大事です。やはり自分の大事なお金を投じてみないとわからないこと、株を買ってみないとわからないことって沢山あると思います。あと余り「頭でっかち」になり過ぎて、たいした知識でもないことに自分で自分を縛り、投資機会を失う例を結構見かけるのですが、凄くもったいないと思います。優秀な投資家ほど「柔軟」で人の話に聞く耳をもっているように、投資では「勉強熱心で素直」であることがパフォーマンスの良さにつながっているような気がします。 まさにその通りだと思います。まず始めてみること。それが大切なのではないかと思います。何冊か本を読んでみて、実際に株式投資を始めてみる。成功したら、より成績を上げるために勉強し、失敗したらなぜ失敗したのかを考える。そしてそれを克服するためにまた勉強する。株式投資に限らず、何にでも当てはまることですね。あと、合わないと思ったらやめる勇気も必要でしょうか。 (2)基本を学んだら、ただただ基本に忠実にやればよい。余計な知識はつけないほうがいい。 これはなかなか難しいですね。新しい物に出会うと、どうしてもよさそうだなぁとフラフラしてしまいます。いろいろな投資方法、企業価値計算方法、銘柄に目移りしてしまって投資手法に一貫性がなくなってしまう。なんだか耳の痛い話です。今回のアンケートの集計はこれにて終了です。まだまだ紹介しきれないほど色々なご意見をいただきました。アンケートにご協力いただいた皆様本当にありがとうございました。 今回のアンケートで何よりもよかったのは、色々な方からご意見をいただけたことです。ここには紹介しきれなかったものがたくさんあります。これを読めたのが集計者としての役得でしょうか。また、皆さんのブログで日記として取り上げていただいたこともありました。このアンケートが、ほんの少しでもこれから投資を始める人の手助けになれば幸いです。
August 11, 2005
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質問4の結果です。一人として同じものがありませんでした。同じ本を読んでも、これだ!っと思うものは人によって違うのですね。(あたり前か。) 私が投稿されたものの中で面白いなと思ったのはチャーリー・マンガーの「ウンコに干しぶどうを混ぜてみてもウンコはウンコでしかありません。」です。ダメな会社は何をやってもダメと言うことでしょうか。 ケインズの「長期にはわれわれは皆死んでしまう」と言うのもシニカルで面白いですね。 今回は出典もとの確認ができませんでしたので、投稿者の書いたものをそのまま転載してあります。また、著者名だけで著書名が書いていないものもありました。どんな本に書いてあったの?と問い合わせいただいてもお答えできませんのであしからず。コメントに書いていただければ誰かが答えてくれるかもしれません。 「株で勝ちたい場合は、株以外のいろいろな本を読んでくださいというのが答えです。」というのも最もな意見だと思います。株式投資もそうですが、豊かな人生を送るにはいろいろな知識が必要ですから。
August 10, 2005
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質問4を飛ばして、質問5の発表です。第1位は同率で四谷一 著「普通のサラリーマンでも15年で2億円作れる! 週末の3時間株投資で、8年間負けなし。年率平均26%」と、ピーター・リンチ/ジョン・ロスチャイルド 著「ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け」でした! 四谷さんの本は質問1に続き2冠に輝きました。すごいです。四谷さんの本に感銘を受けている人が多いようですね。個人投資家の書いた本の中では一歩抜き出ている感じがします。私は「株で勝つ」がこの質問では上位に来るであろうと思っていたので、順当な結果であったかなと思います。ためになるとか、勉強になる本ではなく、好きな本であればこの本かな、という気がします。第3位は「バフェットからの手紙」。バフェットが経営するバークシャー・ハサウェイ社の株主へむけてバフェット自身が書いた「会長からの手紙」がテーマ別に整理されている本です。 第4位は同率で「バリュー投資入門」、「マーケットの魔術師」となっています。バリュー投資入門は質問3で「賢明なる投資家」を推薦していただいた方と同じ方が推薦されています。マーケットの魔術師は〇〇編といろいろありますが、ここでは一つに集計しました。 第6位は「億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術」。第7位以下は1人の推薦しかなかった本になります。白い巨塔との回答がありましたが私の質問の仕方がまずかったですね。「投資に関連した書籍であなたが一番好きな書籍は何ですか?」とするべきでした。すいません。 昨夜は暑くて夜中の2時に目がさめました。なんかうるさいなぁと思ったらセミが昼間と同じくらい鳴いていました。そんなにがんばらなくていいのになぁ。
August 8, 2005
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質問3の第一位はベンジャミン グレアム 著「賢明なる投資家」でした!大本命が堂々の一位獲得です。さすがバリュー投資の祖と言われることはあります。これを推薦してくださった方は資産株を主な投資先としている方が多いように見えます。 第2位は同率で立花 義正著「あなたも株のプロになれる―成功した男の驚くべき売買記録」とフィリップ・A. フィッシャー 著「フィッシャーの「超」成長株投資―普通株で普通でない利益を得るために」でした。私は投資の本と言うと良書は外国籍の本がほとんどと言うイメージがあり、立花さんの本は手に取ったことがありません。これを機会に読んでみようかな。「フィッシャーの本は変なところが太字になっているのが気になりますが、それを除けば非常に参考になります。」という投稿をいただきました。確かにフィッシャーの本は意味もなく太字になっている個所があります。しかし、これはフィッシャーのせいではなく、翻訳者のセンスの問題なので、フィッシャーに罪はないです。 第4位も同率で「ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け」、「億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術」、「金持ち父さん貧乏父さん」となりました。株で勝つと銘柄選択術は前質問でもランクインしていて人気高いですね。金持ち父さんは私も影響受けました。これを読んだことが投資をはじめるきっかけになった人も多いのではないでしょうか。 第7位以下は一人の推薦しかなかったものになります。Q1と違って回答に大分個性が出てきたのではないでしょうか。投資手法や投資に対する考え方が推薦する本に現れているような気がします。
August 3, 2005
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質問2の第1位はCMB研究所 著「ITバブルで大損こいたオレが到達した【オレ様流】決算書で発掘!儲かる株」でした!この本は内田さんのHPの内容を本にしたもので、なんとか率という専門用語をなるべく使わないで財務諸表に親しみやすく書いてあるのが特徴です。バリュー投資について書いた個人投資家の本は何冊か出版されていますが、個人投資家が書いた財務諸表の読み方の本と言うのはこの本くらいでしょうか。 第2位はメアリー・バフェット著「億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術」。この本がここにランクインしてくるとは意外でした。そして第三位は角山さんの「超特価バリュー株「福袋銘柄」で儲ける週末投資術―たった週1時間の分析で年利15%を目指す!」でした。質問1に続き、こちらでも3位以内にランクインしているということは角山さんの本はバランスの取れた入門書と言えるのかもしれません。 第4位は同率で「会社四季報」としん著「謎のトレーダー「しん」の株バリュー投資法―3年間で20倍!!」でした。四季報については「会社四季報のはじめに書いてある会社四季報の使い方を見て、実際に四季報を読んでみる」、しんさんの本は「個人投資家の書いたバリュー投資入門書の中で一番財務諸表の見方について分かりやすく書いてある」という回答をいただきました。 第6位以下は決算書や財務諸表の読み方についての本が続きます。refightさんのホームページで勉強したと言う方や、ここでも日商簿記3級の勉強と回答した方がいました。(質問1とは別の人です) 「決算書の見方」系の本を読んで勉強された方が多いようです。私もはじめは「マンガ財務諸表の見方」みたいな本を読みました。財務諸表は健全であればそれで良いという人から、かなり深く読む方までいろいろなので、票が散ってしまったのかもしれません。 質問3へとつづきます。
August 2, 2005
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7月度はウエスコを売却しましたが他には特にPFの大きな変化はありませんでした。 パフォーマンスは6月末に比べて+7%。昨年末比+21.4%(税金考慮)となりました。パフォーマンスのほとんどは、フジオーゼックスが第一Q決算の好調を受けて、7月28、29日と大きく伸びたことによります。 昨日、横須賀のオープンウォータースイムの大会に参加してきました。最近は遠泳と言わずにオープンウォータースイムと言うらしいです。日焼け止め塗ったのですが、ゴーグルをかけていた目の周りだけ白く、逆パンダになってしまいました・・・。 明日からまたアンケートシリーズに戻ります。
August 1, 2005
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