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久々にゲームの感想です。今回紹介するのは「ミスタードリラーアンコール」です。【楽天ブックス限定特典】ミスタードリラーアンコール(ホリ・ススム&プチ ラバーストラップセット)15年以上前になると思うんですが、プレステでミスタードリラーをやってました。(プレステ2でもなく、一番最初のプレステね)その頃はモードは1つしかなく、とにかく掘り進むという単純なゲームでした。なのですが、エアを取りながら、掘っていき、さらに同じ色の岩が4つ繋がると勝手に消えるという要素が、なかなか面白く、捜査は単純ながら相当熱中して遊んでいました。今回、本当に久々にドリラーを買ってしまいました。モードを確認すると、・ワールドドリルツアー・スタードリラー・ドリンディアドベンチャー・ドルアーガの穴・ホラーナイトハウスといろいろなモードがありました。今回はそれらのモードの感想を書いていきたいと思います。・ワールドドリルツアーもっとシンプルな昔ながらのモード。ガシガシ地下に向かって掘っていくだけです。安定感、安心感がありますが、何もしなくてもエアはどんどん減っていくので、スピード勝負の面もありますので、なかなか難しいです。ちなみにこのモードのBGMなのですが、とっても楽しいです。「ほり、ほり、今日も朝から、ほり、ほり 老いも若きも、ほり、ほり・・・」 みたいな耳に残る音楽(歌詞があるから歌?)です。これを聞いているだけでも楽しいです。・スタードリラー基本的にはワールドドリルツアーと同じように時間制限の中、下に掘っていくモードなのですが、「?」アイテムがそこらに落ちているので、エアとともにそれも拾いながら進めることになります。この「?」アイテムが結構曲者で、多くは便利アイテムです。なのですが、一部お邪魔アイテムがあり、それが来ると結構きつかったりします。私が一番逃げてなアイテムが「ワープ」と呼ばれるアイテムでランダムな距離を下にワープします。便利なようにも感じられるのですが、まさにエアを取ろうとしていたところでワープで強制的に下に移動させられるとかなり痛かったりします。なかなか難しいです。・ドリンディアドベンチャーこのモードはエアの概念がないので、じっくり考えられます。最初はあまりにルールが違うので、かなり戸惑ったのですが、慣れてくると、すごく面白いです。転がる岩や飛び出すトゲなどの罠が多数あるので、タイトルの通りスリル満点の冒険が楽しめます。・ドルアーガの穴タイトルで想像がつくと思いますが、ドルアーガを倒すのが目的のモードです。左右または下で繋がった各部屋を巡り、ドルアーガの棲む部屋の鍵を見つけ、ドルアーガを倒すことになります。ドルアーガを倒すためにはドリストーンと呼ばれるアイテムがたくさん必要になるので、途中でドリストーンをかき集めることも必要になります。ドリストーンを集めながら、敵も避けつつ、ドルアーガのいる部屋を目指すというのは結構難しいです。・ホラーナイトハウスゴーストを倒しすとドリスタルが手に入り、それを一定数集めるとクリアというモードです。ゴーストを倒すにはまず聖水を手に入れ、それをブロックに注入し、ゴーストが弱ったところをブロックごと破壊するという手順になります。弱っていない状態のゴーストのいるブロックを壊すと逆にダメージを受けてしまうので、なかなか頭を使わないと攻略できません。というわけで、どれもこれでもなかなか楽しかったです。個人的にはスタードリラーが一番難しいですね。制限時間がある中で、最適なルートを選択し続ける必要がありますが、お邪魔アイテムが急に出てくると、対処が難しく、とは言え、取らないと攻略が難しいという面もあるので、運要素が強いうえに制限時間があるという難しさがあります。とは言え、アクションパズルゲームとしては一級品だと思います。皆さんも一度は遊んでみてはいかがでしょうか?
2020.12.31
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書籍の感想です。今回は「花想空間の宴ー華術師 宮籠彩人の謎解きー」です。花想空間の宴ー華術師 宮籠彩人の謎解きー(新潮文庫)【電子書籍】[ 篠原美季 ]宮籠彩人シリーズはこの本で3巻目になります。この本が出たのが2015年と言うことですが、この続編は出ておりません。もう続編は出ないんですかねぇ?というわけで続編を期待しているところでもわかると思いますが、なかなか面白いです。華術師というのは花からの言葉を受け取り、それを伝えることができる人、という設定ですが、宮籠家自体は華術師の家柄なのですが、華術師の能力は女性にしか受け継がれないため、彩人自体にはうっすらとしかその能力はありません。ただ、幼いころから植物に親しんでいることから、ガーデニングプランナーとしての仕事、そして、植物関係の雑誌に寄稿するなどしています。雑誌に寄稿する際に、編集部が勝手に彩人を「華術師 彩」という名前で紹介したことから、彩人は本当は自分には華術師としての能力はないのに・・・という苦い思いとともに過ごすこととなります。そして今回その華術師にあこがれる二人の人物のせいである事件が発生して・・・彩人は実際には華術師ではないので、花からのメッセージを正しく受け取ることはできません。ですので、わずかな痕跡から読み取るのですが、「謎解き」だと思って読むと拍子抜けすることになります。今回も大きく2つの事件が起きるのですが、どちらも彩人の力で解決したわけではありません(動機の部分などの解明には役立つのですが)なので、何が面白いと言われると難しいのですが、登場人物がとても活き活きしていて花の説明もとても面白いです。あと、彩人がほぼ何の特技もない中、濃ゆい叔母や先輩、超ポジティブ思考の編集者などに振り回されながら、過ごしていく姿が面白いのかな、と思います。
2020.12.31
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書籍の感想です。今回は「86-エイティシックス-Ep.6 明けねばこそ夜は永く」です。86-エイティシックスーEp.6 -明けねばこそ夜は永くー(6) (電撃文庫) [ 安里 アサト ]人以下の扱いを受け、戦うことを余儀なくされた人々。彼らのことをサンマグノリア共和国の人々は「エイティシックス」と呼んだ。その悲惨な境遇を自らの力で抜け出し、隣国の連邦へ移り住む。だが、その悲惨な状況の中で彼らは人間に期待することを止め、世界に期待することを止め、己と仲間だけを頼みにして、戦いの中でだけ存在価値を感じる彼ら。連邦で安全な生活を約束されても、また戦いの中に戻っていってしまう。そんな彼らの話の第6巻です。話は5巻からの続きで、一行は北方のロア=グレキア連合王国に援軍として参加しています。そこで目にしたのは戦うことだけを目的とし、死ぬことを何ら厭わない兵器「シリン」でした。シリンは魂ともいうべきものを確保していることで、現在する一機が失われても、替えの機体さえ確保すれば即座に復帰が可能な平気です。しかし見た目は人間に近い見た目のため、それが喜んで死んでいく様は狂気にも似たおぞましい光景として映ります。エイティシックスの一行は疑問を感じます。「自分たちはシリンと何が違うのか?」戦うことに誇りを感じ、死ぬ瞬間まで雄々しく戦うことを存在価値として考えていた彼らには死ぬことすら厭わず、戦いに身を投じるシリンに恐怖を感じ、自分の存在価値に疑問を感じるほどの衝撃を受けます。主人公のシンはそこまでの衝撃は受けないものの、淡い気持ちを抱き始めたレーナとの関係に悩み始めます。戦いだけ、戦場だけの自分の居場所と考えるシンに戦場以外の居場所を与えてあげたい、戦い以外の喜びを感じてもらいたいと思うレーナとその考え方が理解できないシン。二人のすれ違いは大きくなったり、ちょっと小さくなったと思ったらまた広がったり。そして・・・というわけでこの小説人工知能のレギオンとの戦闘を描くバトル小説なのですが、前半は延々とシンの懊悩が描かれます。しかも、それは1巻~5巻の中でもこれでもか、というくらい書かれているので、ちょっとくどい感じもありますが、それはそれでそもそも何に違和感を感じているのか分からないという状況から、違和感を感じるものの、どう対処して良いかわからない状況と少しずつ何かが変わっていくさまが丁寧に描かれています。後半はこの小説の見せ場でバトルシーンが気持ち良く描かれています。とても良いです。というわけで面白かったです。
2020.12.31
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書籍の感想です。今回は「風牙」です。風牙 (創元日本SF叢書) [ 門田充宏 ]この小説は3つの話で構成されていて、その1話目が風牙というタイトルになっています。風牙というのは犬の名前でその犬は重要なキーパーソン(キードッグ?)なのですが、主人公は珊瑚という名前の女の子です。近未来を舞台としたSF小説なのですが、まず前提として人の気持ちを分かりすぎてしまうという症例が報告されている世界、というのがあります。人の気持ちがわからない、分かろうとしないということはままあるわけで、人の気持ちがわかる人、というの人の機微を察することができる人ということなので、気が利く人、やさしい人みたいな人なわけですが、人間誰だって人の知られたくない感情の一つや二つはあるわけで、それも含めて知られてしまうとしたらどうでしょう?妖怪の「さとり」が人々から恐れられるように、世の中から恐れられる存在となっていくわけです。この「人の気持ちが分かりすぎてしまう」ことをHSPと呼び、5段階で分けています。主人公の珊瑚はその最高レベルであるレベル5のため、そのままでは日常生活ができない状態でした。なにしろ、周りの人の気持ちが自分の中に入ってきて、自分と他の人との区分けができない、つまり自我が確立できない、という状態になってしまうわけです。そんな彼女を救い出してくれたのが「不二」でHSPを意味のある有益な才能としてその能力を生かした会社を設立し、その社員として珊瑚を迎え入れるのです。世界観だけでもとても面白いですね。その能力を生かして、人の記憶、思い出の中に入って問題を解決していく、という感じの物語です。新鮮でとても面白かったです。
2020.12.20
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書籍の感想です。今回は「天使も怪物も眠る夜」です。天使も怪物も眠る夜 (単行本) [ 吉田 篤弘 ]色々あったせいで全員不眠症に悩むようになってしまった近未来の東京。不眠症を解消するために睡眠ビジネスが隆盛を極め、睡眠を阻害する「面白い書籍」は焚書に遭う。逆に今までは見向きもされなかったつまらない本が「眠気を誘う」ということで大ベストセラーに。そんな中、「不眠症はいずれ終わる。次に来るのは全員が全員眠くなる時代だ。」と、上司に覚醒タブレットの開発を命じられたシュウの物語です。登場人物がすごく多く誰もが少しずつ意味を持っているが、繋がりが分からないため、途中くらいまでは正直読むの辛かったです。後半になって、だんだん意味が分かってきて、シュウの覚醒タブレットの開発に繋がっていき、そのタブレット(実際には試作品なので、液体だけど)の使い道が見えてきて・・・収斂されていくさまはなかなか良かったのですが、いかんせん前半の「登場人物多数でかつ各人物のエピソードが発散している」イメージが長くてちょっと大変でした。群像劇としてたくさんの登場人物を苦も無く読み進められる人は大丈夫だと思います。
2020.12.12
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