森田理論学習のすすめ

森田理論学習のすすめ

2013.01.13
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森田先生は精神拮抗作用とバランスについてしばしばコメントされています。

免疫学の権威である安保徹医師が、免疫をつかさどる白血球のバランスが崩れることによって、ガンをはじめとするほとんどの病気は発生するのだといわれています。

白血球の95パーセントは、顆粒球とリンパ球と呼ばれる細胞からできているそうです。
そして顆粒球54%から60%、リンパ球35%から41%の比率になっているときバランス的に安定しており、病気にならず健康に暮らしてゆけるそうです。
ガン細胞は健康な人でも毎日数千単位で作られているそうです。これを処理しているのはリンパ球です。

この微妙なバランスを支えているのは自律神経ということです。自律神経にはご存知のように、交感神経と副交感神経があります。自律神経がどのように白血球の調整をしているのか。

交感神経が優位になると、顆粒球が増えて働きが活発になります。
副交感神経が優位になると、リンパ球が増えて働きが活発になります。

自律神経は私たちの意志とは無関係にコントロールされているのですが、実はストレスの影響を受けやすいという特徴があります。ストレスが多いと交感神経優位になります。


ガンで外科的手術を受けると、途端にリンパ球が減少してきます。がんが再発した後亡くなる人が多いというのは、ガンを攻撃するリンパ球が少なくなっているということが原因の一つです。

だから病気にならないために過度のストレスのないバランスのとれた生活を心がけることです。
人間の寿命は125歳といわれていますから、それに向かうためには自然に沿った生き方が大事になります。安保徹先生は一般人分かりやすく免疫の話を本にされています。

森田先生は筋肉の動きや宇宙の営みから調和とかバランスを論じられていますが、世の中の出来事を見てるとよくバランスの取れているものだなと思います。






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Last updated  2013.01.13 08:53:30
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kurokawa@ Re:感情と行動を分離して行動する(11/11) New! 申し訳ございません。生涯森田様でした。
kurokawa@ Re:感情と行動を分離して行動する(11/11) New! 障害森田様 この記事の中で「心とは裏腹…
楽天星no1 @ 早速のご返事感謝 森田生涯さんへ 早速のご返事ありがとう…

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