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突然にやってきた寒波も影をひそめ、気持ちのよい天気が続きます。ふぅ、ほっと一息。ダマスカス出張の日は雨と風と・・・それから気温は5度だったらしい。むちゃくちゃ寒かったです。
今回はスペイン人の友達が旅のお伴。私がビジネス・ミーティングの間、彼女はオールドダマスカスを一人でぶらぶら。それから合流し、夜までダマスカスを楽しみました。1泊2日でしたが、気分転換にはちょうどいい旅でした。
今日は、センスの良さでキラリと光るオールドダマスカス(旧市街)のレストランのご紹介。
店内は整然として、とてもセンスがいい。
レストランの入り口。「ナナ」(アラビア語でミントという意味)といいます。 →
今回注文したのは、すべてアラブ料理。アピタイザーには、お馴染みの“ババカヌッシュ”、“ファットゥーシュ”、それからもう一つは名前を忘れてしまいましたが、ヨルダンではあまり見ないもの。メインにはチキンのグリルとラムの料理を頼みました。
ここのレストランは私からすると意外な味付け。同じアラブ料理でもヨルダンでは食べたことのない味です。スペイン人の友達は「美味しい」とご堪能。私は味よりもレストランの雰囲気が気に入りましたが。こういうお洒落なレストランは、ヨルダンではまず見つけるのが難しいです。シリアは食の文化が発達しており、サービス・テイスト共に満足でき、しかも低価格なレストランを簡単に見つけることができます。うむうむ。さすがシリア。
このレストラン「ナナ」は、アゼム宮殿やウマイヤドモスクの比較的近くにあります。メインストリートから少し奥まった場所にあるので、なかなか見つかりにくいかもしれません。ぜひ通行人に聞いてみてくださいね。名刺をもらってくれば良かった、と後悔。
日本人にとってはまだまだ知名度が低いシリアですが、一度来られた方はその魅力に取りつかれるはず。この地へ足を運ばれる皆さまは、シリアの“食”の文化もご堪能下さいませ。
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