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(今日はもう2月11日になってしまいましたが、忘備録としてさかのぼり日記。その1)《1月31日》この日の数日前から、夫は手や腕、背中、体の脇などが痛いと言っていました。寝ていても痛くて起きることもあったようです。この日の前日の夜は、「胃が痛い」と言って胃薬を飲みました。私が「胃の痛みと心臓の痛みは、場所が近いから勘違いするらしいよ。心臓かもよ!」と言ったりもしましたが、「ここのところ胃がおかしいから」と言っていました。体の痛みは、寒くて体が冷えているから温めた方が良いかもしれないと言って、お風呂でゆっくり温まって寝たようです。が、朝起きて「(体や腕や手が)痛くて、1時間おきに起きちゃった」「手が痛いから運転できないかも」というほどでした。「お医者さん行ってきたほうがいいよ。」と言って、私は普通に仕事にでかけました。夫は、めずらしくお医者さん(近所のかかりつけ)に行きました。「手が痛くて運転できないかも」と言っていたのに運転して行ったようです。ちょうど1時間目の授業が終わったところで夫からメールが入りました。「心電図に乱れがあるから、すぐに(隣の市の)某総合病院に行って検査するように言われた。」私はすぐに年休を取って帰りました。救急で行くようにと紹介状も出してくれたので、救急受付に行きました。普通に受付していたら何時間も待たされますが、救急で紹介状ありだったのですぐに呼ばれて中に入れました。夫だけ入ったものの、私は外で待たされ続け・・・2時間後に呼ばれて担当の医師から説明がありました。(夫はまだ診察室)「狭心症か心筋梗塞の疑いがあるので、即入院してもらいます。」「!!!」詳しいことはこれからまだ詳しく検査しなくてはならないこと、検査の結果どういう処置(手術)をするのかの説明がありました。「検査でこうだったら、まずこれをやります。これをやってもダメだったら次はこれをやります・・・」ということを図を描いて説明され、同意するというサインをしました。「入院は普通1ヶ月くらいになります」病院に来る時は、検査して薬もらって一緒に帰れるとばかり思っていたのでびっくりです。で、更にびっくりしたのは、その後のカテーテル検査。検査をして、検査結果がわかってから後日手術の日程が決まって手術になるのだとばかり思っていたら、カテーテル検査をしてその流れでそのまま手術になったのでした。終わってから先生の説明を、画像(動画)で見せてもらいました。結局病名は「急性心筋梗塞」で、心臓の冠動脈の末端の先の方が完全に詰まってしまっていて、造影剤が入っていないのがよくわかりました。途中まで造影剤の入った血管が写っていて、途中からプツッと途切れ、少し離れたところにカテーテルの針金の先がチョロッと出ていました。造影剤が途切れたところから、針金が出ているところまでの空白の部分が詰まっている部分ということでした。そして、その詰まりを解消するためにバルーンで広げて、2ミリと3ミリのステントを2本入れ、入れた後の画像では、造影剤が針金の先が出ているところまでシュ~ンと流れて行くのがよくわかりました。もう一箇所別のところが細く途切れ途切れになっているのですが、そちらは細すぎてステントを入れても、また更に狭窄を起こしやすいだろうということでそちらは手を付けず。今後血液をさらさらにする(固まりにくくする)薬を一生飲み続けるということで対処することになりました。手術後はICUに入り、一晩そこで過ごしました。私は、説明を聞いてから一旦ICUに様子を見に行きました。部分麻酔だったので本人は手術のこともよくわかっていて、ICUでも話ができました。恐ろしい病気ではあっても、この程度で発見されてすぐに処置してもらえたというのは、相当ラッキーだったと思うしかありません。実際に、同じ病気で同級生が2人亡くなっていますから。本当に助かって良かったと思います。私は娘たちの迎えもあるので、一旦戻ってから、再び必要なものを持って病院に届けました。気づいたら、朝6時に食べてからその後何も飲まず食わずで、夜の8時過ぎに病院の帰りに寄ったスーパーでクラクラしてしまって、あわてておにぎりを一つ買って食べました。(初日の事はここまで。ちなみに、今日2月11日、無事に退院できました。)
January 31, 2012
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毎年恒例のお正月のおでかけ。今日行ったところは・・・ココ平清盛特別展。今日から開催だったのです。初日の開館と同時に入りました。チケットは前もってセブンチケットで買っておきました。入場する時は並ぶほどではなかったものの、次々とお客さんが来て、展示を見るためには前の方が進んでくれないと進めないと言う状態でした。(数年前の同じ場所での新選組展の時はもっと凄かったけど)甲冑の細かいところに施された模様(桜の花が散りばめられてかわいい!)や、清盛自筆の書など、見所満載。平家納経の三十三巻の巻物とそれを収めた入れ物のすごさ!戦国屏風絵や平家物語絵巻などの絵画作品も必見ものです。そして常設展示の方での企画展では、「絵で楽しむ忠臣蔵展」。これがまた良かった!数々の浮世絵の色とか構図とかデザインとか、まさに当時の最先端のメディアクリエーターによる作品と言う感じでしょうか。海外の画家たちに影響を与えたと言うのがわかる気がします。浮世絵以外でもびっくりしたものがいくつもあり、その中の二つほどご紹介します。一つ目はこれ。↓これは、武家火事装束で「女子用立烏帽子形火事頭巾」。要するに武家の女性用防災頭巾(マント一体型頭巾)ですね。火事の時にこれを被って火消しをしたり(女性でも火消しに加わることがあったそうです)避難する時に被ったそうです。手ブレしてしまって画像が見づらいのですが、とにかくゴージャス!金糸で龍の刺繍ですよ!これ、火事のときに使ったらもったいないでしょ!って感じです。(<庶民の感想)それと、もう一つ。↓何かわかりますか?これの説明はこちらをご覧下さい。 ↓要するに、それぞれの形の通り切りとって組み立てるわけです。すると、できあがりは?こちら↓この画像もぶれていて見づらいですが、見事に立体的な作品ができあがっています。こんな昔から日本にはこんなものがあったなんて!日本人すごいよ!江戸東京博物館だけで2時間ほど費やし、その後向かったのは・・・? ↓ここは、わっち☆の希望で行きました。と言うより、今年はここに行くと最初に決めていて、それと両国をリンクさせたわけです。着いたときにはすでに驚くほどの行列。ショップの列とカフェの列がそれぞれできていました。お昼を食べるつもりだったので、すぐにカフェの列に並び・・・並ぶこと1時間半。ようやく中に入って食べたのが1時半過ぎでした。わっち☆が食べたのは↓私が食べたのは↓おなかが空いていたので普通に美味しくいただきました。カフェからショップにつながっていたので、あらためてショップの列に並ばずに済んだのは良かったです。わっち☆は、お土産も買って大満足だったようです。
January 2, 2012
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