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不信と対立を乗り越えて始まった医療現場のADR最近、ためになるテレビ番組を見ようと思い(受信料も取られてるから)NHKを見ることが多いです。今回は、医療トラブルを解決するために患者側と病院側で裁判を起こさず話し合いで解決するADRという手続についての放映を見ました。医療裁判は、年間全国で900件を超え、10年で1.5倍になったそうです。医療裁判は、医療行為に過失があったのかどうかが争点であり、その過失も患者側で立証しなければ成りません。判決の内容も金銭による解決のみであって、患者側が知りたいと思っていることまで明らかにされるものではありません。しかも、裁判になってしまうという前提で仕事をしたら、医療の萎縮にも繋がります。過失があったかどうかわからない場合もある訳ですし。裁判外紛争解決(ADR)は、患者側と病院側による話し合いで行われ、病院側が調査して真相を患者側に説明するというものです。第三者仲介者が入ることもあります。番組では、生まれつき心臓が悪く2歳で手術後死亡した家族と東京女子医大附属病院の間で行われたADRを紹介していました。執刀した医師が病院を退職してしまっているため調査は困難でしたが、患者側からの疑問になるべく答えられるようにと別の角度から調査をし直した病院に対し誠意があったとして患者側と病院側は和解しました。医師と患者の間の改善、再発防止につながる調査など、まだ改善点はあるのかもしれませんが患者の気持ちに近づいたものとなってきているような感じに思えました。今後の治療方針についても、患者側を交えて各科が連携をとって決めていけば「やるだけのことはやったのだと、もし万が一のことが起きたとしても納得ができるんじゃないかと思う」と腎臓移植を受けることになった女の子のお母さんは言っていました。今までは、患者側は医師が何をしてるのかわからず、医師側も患者に説明してもわからないのだから、黙って治療を受けていればよいという時代だったのだと思いますが、これからはそうではなく、医療側、患者側双方で歩み寄った形で患者の治療を受けていくということになっていくのが主流になっていくのでしょうか。
2007年11月30日
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昨日、今日、明日、明後日と飲み会や食事会が続いています。昨日は飲み過ぎて今日は二日酔いでした。昨日は、お世話になった方が転勤されることになったので、以前の職場の方々と久しぶりに会うことができて嬉しかったです。家に帰ってきたのが、12時半過ぎでしたが。今日は、同期の人と新丸ビルでおでんとケーキを食べてきました。始めて行きましたがお洒落なビルですねえ。「小学生以下の子どもはお断り」と表示されているお店ばかりで、紳士淑女のための場所なのだなと感心しました。今度は、ゆっくり見て回りたいなと思います。そうそう、ズームインの西尾由加里?アナウンサーがイルミネーションの綺麗な通りを取材してました。細かったですよ。ビルの中では、もの凄い人だかりでテレビカメラらしきものもあったので、芸能人が登場したのかもしれませんが、残念ながら誰が来たのかはわかりませんでした。来月、BZが来るようですが・・やはり、東京は違いますね(笑)。
2007年11月29日
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何となく、テレビをつけっぱななしにしていたら、流れていたので詳しい内容はわかりませんが、全員女子高生での新体操団体の日本代表を500日間追いかけている番組がありました。原千華ちゃんという今まで無名の18歳の女の子が主人公でした。ロープの投げ技の足投げができず、ハラハラしましたが、根性出してできるようになり世界選手権への代表になりました。彼女の性格も山崎浩子さんはきちんと評価されていました。山崎浩子北京五輪強化本部長が行った改革として、オーディションによる若手発掘、合宿所での共同生活、「メイク」の強化(資生堂がスポンサーに付いているようです)、観衆の前での公開練習でした。監督は、厳しくて「責任感がない。甘い。戦う気持ちが足りない。」と叱咤激励をしていましたが、そんな言葉などかけられたことがないような若い子達のようで顔が引きつっていましたね・・世界選手権では、27カ国中10位以内でオリンピック出場が決定するのですが、総合7位となり無事出場を決めました。帰国後、原さんは控えとして練習していましたが、やはり「戦う」という姿勢が見られないようです。すごくいい子なんですけど・・がんばれ千華ちゃん。
2007年11月28日
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数理生態学の静岡大学吉村仁教授を訪ねて、アメリカの素数ゼミについての話を聞く回でした。素数ゼミというのは、アメリカで17年に一度発生するセミで今年はシカゴで70億匹発生して人口を超えるくらいの勢いだったそうです。2週間しか生きないのだそうですが・・素数ゼミは、「生き残りの条件=強さ」ではないということを考えるのにちょうどいい材料のようで、これを元に吉村仁教授は論文を書かれたそうです。アブラゼミは7年くらい地中に潜っているそうですが、3年で出てくるものもいるし、8年10年で出てくるものもいるそうなので、研究の対象にはならないのだそうです。水や天気、気温、湿度で出てくる時期が決まるようですね。弱肉強食と進化を生物学から考えると勝組だけとはいえない、という話はなるほどなあと思いました。竹内久美子さんの本が好きなので、何となくわかってはいましたが。教授の結論としては「1番は絶滅と隣り合わせ」「進化は正しい答えの積み重ねではない」「不思議な進化の果てにそれぞれの居場所がある」ということだそうです。小さい頃から、教授がいじめられていたので早くから自分の居場所として生物学を目指していたとか、クジャクの尾は何故あんなに派手なのかという話、宗教が元で争いが続いている世界について生物学から見てみた世界情勢まで語られておもしろかったです。ご本人もとても優しくおもしろい先生でした。
2007年11月27日
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二泊三日の奈良旅行から昨日、帰ってきて、今日は仕事でした。ひどい筋肉痛で大変なことになっています(笑)。旅行記については、また時間のあるときに書きたいと思います。できれば写真もアップしたいと思っているんですが、やはり時間をとられそうなので、レポートが終わったらにしたいと思います。今週は水曜から土曜まで、すべて夜の予定が入ってしまっているので、ますます時間がなさそうなので、ブログの更新もままならないかもしれませんが・・ネタはそれなりにあるので、書きためておいて、一気に載せるということをしようかなとも思ってます。
2007年11月26日
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ちょっと驚きましたが、阿部寛さんが結婚されることになったそうですね。おめでたいことです。15歳年下ということだそうですが、男の人は、いくつでも若い人と結婚できるんだなあと羨ましいです。女性は出産年齢を考えると、結婚するのは、若ければ若いほどいいですから、年をとってから若い人や同年齢の人と結婚するというのは、なかなか難しいです。かくいう私も33歳くらいの時に、真面目に結婚について考えたのは、子どもを生むなら早く結婚しなくちゃいかんと思ったのがきっかけです。今は、なるようになれ、という感じでいますが、妹が病気になってしまい、ちょっとだけ不安になりました。だからといって、お見合いしようとか、出会い活動を活発に行おう!という気持ちにはならないんですけど(笑)。独りで完結した生活を続けているから、そう思うんでしょうか・・これで、自分が病気になったり、両親の具合が悪くなったりしていくと、どんどん不安になって結婚しとけばよかったな、なんて思うんでしょうかね。ただ、自分自身に旦那さんがいて、子どもがいてという図が全く浮かばないので、結婚はしないということで間違いはないと思います(笑)。
2007年11月21日
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職場のかしまし三人娘の中の一名。夢見る少女の不思議ちゃん。沖縄に年上の彼氏がいるようなのですが(毎朝、でかい声でオフィスに響き渡るように「彼が・・」と話しています)、いろんな人の話を総合すると、どうもその人は「彼氏」ではないようです。ただ単に自分に都合のいいように、思いこんでいるような・・希望としてそう呼んでいるのか、本当のところはよくわかりませんが、この週末会いに行くようです。来なくていいよ、と言われてるようですが・・・あちらには結婚を前提としておつきあいをしている彼女がいるという話ですし。やはり、不思議ちゃんの考えてることはよくわかりません。来年には32歳になるというのに精神年齢は高校生以下です。毎日、毎日彼氏の話ばかりしてないで、責任感もってきちんと仕事しろよ!と言いたい(怒)。ホントに仕事してないし(たいていどうでもいいことをしゃべってます)、分からないことがあっても、自分で調べないですぐに人に尋ねてます。自分が困ると思うんだけどね。
2007年11月21日
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聖者の行進このシリーズもだいぶ長くなりました。栗本薫さんの生み出した有名な探偵伊集院大介さんが主人公です。本書は、彼の愛する友人?であるレズビアンの樹の目線で書かれた話なのですが、この樹さんも魅力あふれる方です。もう50歳になるなんて、ちょっとショックですね(笑)。著者の栗本さんは、ホントに多作ですね。しかも、だいたいにおいてハズレがないと思います。彼女がライフワークにしている「グインサーガ」もかれこれ20年は書かれているんじゃないでしょうか。合わない方は合わないんでしょうけどね。どの本で書かれていたのか忘れましたが、伊集院大介さんのモデルは、栗本さんのご主人らしいですよ。
2007年11月20日
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今年も40日ちょっと。月日のたつのは早いものです。急に寒くなって、着ていくものにも悩みます。現在の職場は、暖房が強すぎるということはないので、今までみたいに半袖じゃあ駄目だなと・・買い物に行っても、なかなか購買意欲がわかないので、持っている洋服を着回していますが、だんだん限界になっています。活動期でないから仕方ないんでしょうかね・・
2007年11月19日
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一作目のインパクトが強かったので、二作目については、微妙な感想です。いい映画だったと思いますが、ちょっと詰め込み過ぎちゃったかなあと・・個人的には、福士くんや上川さんが出演されていて嬉しかったのですが、もう少しストーリーを絞ったらよかったのにと思います。詰め込み過ぎというか、欲張っちゃったのか。薬師丸ひろ子さんは、お母さん役が最高にはまってました。昔は、機関銃を撃ってたのになあ(笑)。それにしても、今回ももたいまさこさんは最高でした!
2007年11月17日
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今週からリハビリが始まり、今は退院して実家から病院へ通っているようです。だんなさんは、相変わらず忙しいようですが、私が貸した「スラムダンク」を読んでストレス発散をしているようで何よりです。思ったよりも、腕が動くと言うことなので、掃除したりして過ごしているようです。他の場所への転移が認められなければ一安心なのですが、もし、転移していれば、左胸は全摘するしかないそうです。右胸にも違和感があるようですし、心配です。私も、このところ貧血のような状態が続いて体調がイマイチなので、自重します。
2007年11月16日
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浦沢直樹氏とコンビを組んで、数々のヒット作を世に送り出している漫画編集者の長崎尚志氏が取り上げられていました。「PLUTO」や「家栽の人」「ディアスポリス」などを手がけています。浦沢氏とは、20年来のつき合いだそうで、浦沢氏は長崎氏のことを「こえてみな!」というハードルで、「おもしろいじゃん」と言わせてやるぞという存在だと言ってました。漫画家が作成した原稿をミリ単位で読者の目線から修正していく技は、すごかったです。「マンガ作りは二人で0から何かを作り出す」「愛と覚悟、例え世界を敵にまわしても」「志を共有する」など、そのままキャッチコピーになりそうな台詞がどんどんでてきていて、かっこよかったです。おもしろい話を作るポイントは、わかりにくいものを選ぶ。うらぎりながら安心させる。だそうです。わかりにくいものをわかりやすく描いているからおもしろい。読者は頭がよくなっているので、複雑なものしか喜ばない。読者は、こうなって欲しいと思いながら先をよみながら、読んでいる。と、説明されていましたが、確かにその通りですね。プロフェッショナルの仕事道具としては、カメラ。旅行先でマンガのための写真をとってくるそうですが、漫画家が描くようなものを目となって撮影してくるのだそうです。新たな試みで、フランス人の漫画家と組んだり、話題の作家にマンガ原作として書き直してもらうということと、デビュー前の新人に描かせて、それを持ち込むという「発掘してプロディース」などもされているようです。発掘してプロディースについては、坂田通さんという浦沢さんのところで長い間アシスタントをしていた人に長崎さんがストーリーを作ったマンガを描かせて力を見るというのを追いかけていました。最後に何とかモノになっていたようでしたが、ホントにすごいなあと・・長崎さんを、そこまで駆り立てたのは、勤務先で出会った先輩林洋一郎氏の急逝だったそうです。その林さんから学んだのは、「雑誌は安いが、作る人間は本気。馬鹿にしたらゆるさない。マンガを尊敬しろ」ということだそうです。この林さんもプロフェッショナルだったのでしょう。最後に「プロフェッショナルとは過去の栄光や実績にすがらない人」だと言われました。だから、次につながる。のでしょう。
2007年11月14日
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11時を過ぎてしまいます。今日は、職場の歓迎会が合ったので仕方ないですが・・明日も飲み会が入ってしまいました。多分、来週も・・再来週は、もともと入っていたのですが、ちょっと付き合いが良すぎるような気もしますが、どれもないがしろにできない間柄の方との飲み会なんですよね~妹の手術は成功しました。でも、細胞検査の結果では全部摘出することになるかもしれないということなので、楽観できません。私もこのところ、胸が痛いので心配です。今月末に検査予定ではいますが・・ガン保険は入っていなかったけど、入っておく方が良さそうだよなあと考える今日この頃です。めんどくさいから後回しというのは、いろいろなことに言えますが、辞めるようにします。いろいろ書きたいこともあるのですが、この辺で終わりにしておきたいと思います。
2007年11月13日
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僕と先輩のマジカル・ライフ はやみねかおるさんというジュブナイルミステリーの世界では知られた方が書かれています。解説を恩田陸さんがされているので、つい買ってしまいました。何とも味わい深い本です。ジュブナイルミステリー出身だけあって、殺人とかは起こりませんが、不思議な出来事の謎解きがおもしろく、真相がわかったときに「ああ、なるほど」と思わせます。登場人物もとぼけた人ばかりですし、肩のこらないミステリーでした。このところ、本ばかり読んでましたが、レポートを書かなきゃならないので、しばらくおあずけです。 読もうと思っている本は、どんどんたまっていってるんですよね。お正月に何とかしたいです(毎年、こんなことを言ってる気がしますね)。
2007年11月12日
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妖精の丘にふたたび(1)妖精の丘にふたたび(2)妖精の丘にふたたび(3)やっと、全部読み終わりました。1:1767年、米国大陸にたどりついたクレアとジェイミーたちは、ノース・カロライナに住むジェイミーのおばのもとを目指すことにします。その途中でジェイミーが為した優しさが、この物語の最後の編に大きな影響を与えることになってしまいます。2:彼らは、ジェイミーのおばのもとを去り、山あいに定住の地を見つけ、開墾作業を行っています。辛くとも、それは希望に満ちた日々でした。一方、20世紀で過去の作業を調べているロジャーはある日、1776年当時の小さな新聞記事を見つけ、愕然とします。そこに記されていたのは、クレアとジェイミーのあまりに悲しい運命だったのです。過去を変えることは出来ないと、ロジャーは、その運命をブリアナに隠すのですが、彼女は彼に何も言わずに消息を絶ってしまいます。彼女を捜すため、ロジャーは妖精の丘へと向かいます。3:18世紀のアメリカでブリアナは、とうとう母クレアと再会し、実の父親ジェイミーと発の対面を果たします。しかし、その前に先のジェイミーの親切さが始まりで、ブリアナの身に悪夢のようなことが起こってしまっていました。そして、ブリアナの後を追ってきたロジャーはジェイミーの誤解のせいで大変な窮地に立たされてしまいます。そして、その誤解はイアンの運命も変えてしまったのです。とにかく、この編は、ブリアナとロジャーがどうなってしまうのか心配で早く続きを読まなくてはと頑張ってしまいました(笑)。とにかく伏線が多かったので、もう一度、始めから落ち着いた気分で読み返してみたいです。お正月に実家に戻ったら読んでみようかな。
2007年11月08日
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天空聖龍(第4巻)記憶を取り戻したカナンの過去には、王宮でのサニンとの日々が・・。そのサニンが放った追っ手がラムカとカナンを襲い・・!? だんだんと盛り上がってきました。双子の兄弟対決を思わせて次巻へ続くとなってしまいました。カナンという名は、ある娘の名前で彼女の本当の名前ではなく、名前のなかった彼女に地下に幽閉されていたサニンが付けた名はユス(9番目)でした。美形兄弟ですが、母親似なんでしょう。父親にはちっとも似ていません。どちらかが、この世から姿を消すまで闘うのかなあ、などと思ってしまいました。どちらもカナン(ユス)のことが好きなようですし・・彼女自身にも何か秘密がありそうですし・・続きが楽しみです。
2007年11月08日
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不思議な話や謎の多い事件などの話を読んだり、聞いたりするのが好きなので本番組やアンビリーバボーを結構見ています。内容にもよりますが・・先週の放送の感想です。2003年アメリカで首に時限爆弾をセットされた銀行強盗が、テレビカメラの前で爆死したニュース、ありましたよね。日本でもその模様が放映されましたが、銀行強盗がどのような状況で行われたのかは、あきらかになっていませんでした。爆死した強盗はブライアンというピザ屋の店員で、店長によるとピザの配達に行ったはずだったのにと言うことでした。彼の周囲の人は彼をシャイでいい人だったと言います。彼が、銀行でも周囲を囲む警察官に向かっても、「私には時限爆弾が付けられていて、爆弾をセットした者の指示を聞かなければ爆発してしまう。」ということを繰り返し口にしていたので、警察は黒幕を捜したのですが、判明しません。ただし、残された犯行指示書、時限付きの手製の爆弾、ステッキ改造銃(強盗の際に使われた)から見ても、かなり知能指数の高い人間だと言うことがわかりました。FBIは事件から28日後にテレビを使って呼びかけ、5万ドルの懸賞をかけましたが、情報は得られないままでした。しかし、3週間後、殺された男の遺体を預かってしまったという男性からの通報により、事件が解明に向かってゆるやかに動き始めました。通報をしたのは、60過ぎの電気技師で町の便利屋であるウィリアムでした。警察が彼に示す大型冷凍庫をのぞき込むとジェームズ・ローデンという男が冷凍されていたのでした。ウィリアムは、銀行強盗爆死事件の起こる2週間前である2003年8月13日友人の女マージョリーに呼び出され、誤って殺してしまったジェームズを始末して欲しいと頼まれたというのです。マージョリーはジェームズの浮気をめぐって言い争いになり彼を散弾銃で撃ってしまった、遺体は全部凍ったら砕氷機で小さくくだけば簡単に始末できるとウィリアムに言ったそうなのですが、恐ろしくなって彼は通報したと言うのです。通報により、ウィリアムは死体遺棄、マージョリーは殺人で逮捕されました。依然として爆死事件の黒幕についての情報がなかったため、FIBは、プロファイリングをしたのですが、するとウィリアムが該当する人物として浮かんできたのです。FBIからステッキ改造銃を見せられたウィリアムが動揺したため、FBIは、彼に協力を要請しましたが、自供はされませんでした。しかし、FBIは、彼を犯人一味であると確信したのです。爆弾から販売ルートを探ろうとしましたが、証明できず、残された指示書の筆跡もウィリアムのものではありませんでいた。捜査が行き詰まった頃、マージョリーが以前にも殺人をしていることがわかりました。夫が自殺。恋人が転んで頭を打ち死亡。別の恋人を射殺(これは正当防衛を主張して無罪でしたが、疑問の残る判決でした)。また、マージョリーのIQがかなり高いこともわかり、プロファイリングに挙がっていた知能の高い、という項目にあてはまりました。恋人ジェームズを殺した第3級殺人で服役中の彼女の元へFBIが向かいましたが、指示書に書かれた文字とは違うという筆跡鑑定が出てしまうし、彼女は無関係であると言い張りました。結局、彼女からは何の証言をとることはできず、代わりにウィリアムの尋問を行いましたが、2004年1月に急性白血病でウィリアムが死亡してしまい、事件解決は先送りされました。爆死事件から2年がたった2005年7月、マージョリーからFBIに対して、爆死事件について彼女を自宅の近くにある刑務所へ移動させるという条件で話すという話がありました。そこで、彼女が話したのは、爆弾はウィリアムに作らせたこと、ジェームズは銀行強盗の計画をしゃべろうとしたため殺したという内容でした。しかし、刑務所の移動がなされると彼女は供述を翻し、FBIは彼女に踊らされる形となりました。2007年はじめ、コールガールからFBIは彼女へ情報提供があり、ブライアンとマージョリーが知り合いだったことが判明しました。彼女は、ブライアンを前から知っていて、ある日ケネス・バーンズという男性を紹介されました。その場にマージョリーが来ていたのです。ケネスは麻薬取引で服役中で、FBIと司法取引を行い、事件の全貌が明らかになりました。マージョリーは事件以前に、母親の遺産を巡り父親と対立していました。彼女は邪魔な父親を殺害して欲しいとケネスに頼みますが、それに対して彼は先払いで多額の報酬を要求しました。彼女はそれに応じて、ウィリアム、ケネス、ブライアンでチームを組んで銀行強盗計画を立て実行することにしたのです。脅されて仲間に入ったブライアンに対し、マージョリーは爆弾は偽物だとだましており、爆弾を付けてから本物だと伝え、彼が途中で裏切ったりしないようにしていました。事件当日、マージョリーとケネスが銀行前の車から見張る中、ブライアンは銀行へ入りましたが、すぐに逮捕されてしまったため、二人は彼を見捨てて現場を離れたのでした。とにかく、マージョリー・アームストロングの凶悪顔が強烈でした。2007年7月にマージョリーとケネスは起訴されましたが、マージョリーは精神鑑定を求め、無罪を主張しているそうです。アメリカって肉食のせいなのか、凶悪犯罪が普通じゃ考えられないような内容ですよね。しかも、無罪を主張しているというのが・・少なくともブライアンを入れて5人は殺しているというのに。
2007年11月07日
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明日、妹が入院します。調子はどうか聞いたのですが、明日から休むからと残って仕事をしてきたそうです。そういうところがストレスになってこんかいのような病気になってしまったのではないかと思うのですが・・風邪もひいたと言ってるし、ちょっと心配です。手術は、金曜日です。無事に終わって、リンパに転移など見つかりませんように・・
2007年11月06日
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骨髄肝細胞を使った再生医療最先端のスペシャルでした。脳梗塞で左手に麻痺が出てしまった男性に骨髄肝細胞を投与して24時間たったら、なんと!全然動かなかった手が動くようになってるんですよ。驚きました!脳梗梗塞だけでなく心筋梗塞の治療の紹介もされていました(こちらは日本ではないですが)。看病していた奥さんも諦めていたのに、ここまで回復してよかったとご主人の退院の時には笑顔を見せていました。骨髄肝細胞を投与してから1ヶ月後の脳を治療前の脳と比べていましたが、各巻が増えて血流の流れが良くなっているのが一目瞭然でした。現在、この臨床試験を受けている人は8人でそのうち強い麻痺を持つ6人に症状の変化が出たそうです。すぐに一般的な治療方法として認められるのは難しいのかもしれませんが(2年はみないといけないと札幌医科大の脳神経外科の教授が言ってました。)、脳梗塞患者とその家族に希望をもたらす可能性が充分になる治療だと思います。脳梗塞、心筋梗塞だけでなく世界では、それ以外の症例でもこの骨髄肝細胞投与の研究がなされているそうです。私たちの体の再生力というのは凄いんですね。でも、体にとって負担にならないような生き方も大事ですね。今日は、ちょっと夜更かししすぎてしまいました。もう、寝ます。
2007年11月05日
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緑のドレスの女 「アウトランダー」シリーズから生まれた歴史冒険ミステリーです。主人公は、本編アウトランダーシリーズのヒーロー、ジェイミーに片思いしているロード・ジョン・グレイ(男性)。彼はイングランド軍の少佐です。1757年、ひとりの軍人が殺され、イングランド軍の機密書類が消えてしまいます。この調査を命じられるのが、ジェイミーのいる刑務所へある出来事で左遷されて、その後、ロンドンへ帰ってきていたロード・ジョン・グレイでした。彼は、その前に従兄弟の婚約者が性病(梅毒)にかかっていることを偶然に知り、頭をかかえていたのですが、亡くなった軍人の調査と従兄弟の婚約者の調査を行っていくうちに、両者に接点があったという意外な事実を突き止めます・・本編のアウトランダーシリーズとは全く違ったミステリーになっていますが、楽しめること請け合いです。長大なアウトランダーシリーズの中から生まれた魅力的な脇役のスピンオフですが、本書にも魅力的な脇役が登場しています。それにしても、ダイアナ・ガバルドンはどうして、こんなに素敵な人物ばかり描けるのか不思議です。
2007年11月05日
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ニュースで見ましたが、凄いことが起きてました。コロンビアで雹がもの凄い勢いで降ってきて、雨水と一緒に道路へと流れ込み、深いところでは1.5メートルもの深さになってしまったそうです。急速に体が冷えてしまった十数人が病院に運ばれたそうですが、死者は出なかったとのこと。100数十台の車が立ち往生(というか氷に埋まっているように見えました。)したようです。これも、異常気象のせいなのでしょうか。恐ろしいことです。
2007年11月05日
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マット・デイモン格好良かったです。ちょっと、ありえんだろうというシーンもちらほらありましたが・・11月9日には日テレでボーン・スプレマシーが放映されるそうですが、その日は飲み会が入ってるんですよね。録画を忘れないようにしなくては。
2007年11月04日
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あるモンゴル遊牧民が、モンゴルの民主化にともなって都会での生活を望み、その家族の一員である少年が主人公でした。彼は幼い頃からの運動神経のよさから靴の修理屋を営む父親に勧められてモンゴルサーカス団の学校に入りました。彼の希望している演目は、馬を使った曲芸です。モンゴルのサーカス団では曲馬団といって馬上で倒立したりする曲芸が花形です。しかし、幼い頃に落馬したことがある少年は馬を怖がっています。心配した母親は、まだ草原で遊牧民として暮らす自分の父親に息子を預けることにしました。祖父は、孫に遊牧の暮らしについてを教え、馬との接し方をつきっきりで教えました。もともと運動神経が良かったのもあると思いますが、少年は祖父の元にいる間に馬を怖がらずになり、馬を操ることができるようになりました。彼が学んだのは「馬の性格は、馬に乗る人の態度によって決まる。大人しい馬よりも乱暴なくらいがいい」ということです。この「性格は、乗る人の態度によって決まる」という言葉を聞いて親子関係もそうだよなと思いました。機嫌ばかりとってばかりいれば、わがままな性格の子どもになる確率はかなり高いと思いますから。66年の歴史を持つモンゴルサーカス団は、今年の10月に1年ぶりに復活して公演は大成功でした。少年が曲馬団で活躍する日もそう遠くはないのかもしれません。
2007年11月03日
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BSスペシャルを教育テレビで放送しているのを見ました。フィリピンで行われた農地改革をめぐり、幼なじみの少女二人の姿を追ったドキュメントです。2年前に政府が行った農地改革は、今まで地主の元で小作人として働いていた人々を自立派農民と地主派農民とに分けてしまうことになりました。改革後も農地を解放しない地主のせいで(小作人として働いていた農民に自分たちでの農園経営は難しいという考えがあったのかもしれませんが)両者間には越えられない溝ができてしまい抗争事件へと発展し、死傷者も出てしまいます。13歳のジュディーマリーは自立派農民の子であり、14歳のローリンは地主派農民の子です。二人は同じ農園で生まれて家も近所だったことから仲のよい友人同士でしたが、農地改革が行われることになってから会話はなくなり、ローリンはジュディーマリーのことを憎たらしいとまで言うようになってしまいました(地主派農民は、改革で手に入れるわずかな土地よりも現金での定期的な収入を希望しており、また農園では毎日暮らしていく上でいろいろな便宜がはかられているので、地主が所有する農地を失ってしまうと農園自体の収入が減ってしまい自分たちへの還元がなされなくなると心配しているし、ローリンは姉のように農園からの奨学金をもらって大学に行きたいと思っています。)。ジュディーマリーの家族は、自立派農民達が住んでいる地区から離れて、地主が所有するままになっている土地に住んでいることもあって、両親が自立派農民地区への引っ越しをするかしないかで言い争うことがあったり(それが原因で妊娠中の母親が入院することに)、収穫祭で行われるダンス大会に参加したいと思うジュディーマリーとそれをうとましいと思うローリンが、彼女を無視したりしてジュディーマリーは気持ちが高ぶって泣いてしまいます。このままではイヤだと思ったジュディーマリーは勇気を出して、ローリンに今の正直な気持ちを話し、二人の間にあったわだかまりは小さくなりました。自立派農民の仲間にジュディーマリーのいとこがいるのですが、彼女の父親は地主が雇った警備員に射殺されてしまっています。ジュディーマリーは収穫祭に参加したら楽しいよ、といとこも含めて自立派農民の子ども達を誘いますが、返ってきた言葉は「絶対に参加しない」。父親を殺されているいとこの子の気持ちを考えると収穫祭に参加することはできないとさんざん迷った結果、最終的にジュディーマリーは収穫祭への参加をあきらめます(自立派農民の子ども達の気持ちを考えると収穫祭に参加していいのかわからないと言う彼女に、地主派農民の子ども達は、彼らはひがんでいるだけだから、気にすることはないなどと言って、彼女らのわだかまりが大きいことがわかります。)。彼女がローリンたち地主派農民の子ども達に言ったのは、自分は引っ越す前にみんなと昔のような仲に戻りたかったからダンスの練習に参加したのだということでした。聞いているみんなは泣いてしまいました。あなたはすごいよと言ってほめて。ローリンは自分のことを一番と考える子で、ジュディーマリーは自分だけでなく周囲の気持ちも考える子というように番組が作られているように感じました(笑)。ジュディーマリーは、純朴で、あまり聡明な感じがしない子だったので余計「作られている」と思ったのかもしれませんが・・でも、そういう子がこれからの世の中には必要ですね。最終的に自立派農民側は、政府の仲介もあり75ヘクタールの土地を手に入れることになりました。共同経営による農園と砂糖工場(農園で作られているのはサトウキビ)を運営していこうということによって彼らには希望があふれています。番組は、来年の収穫祭には自立派、地主派両方の子ども達が参加できるといいなあというジュディーマリーの言葉と地主派農民の子と仲良くしなくちゃというローリンの言葉で終わりましたが・・なかなか難しい問題だと思います。ただ、今回の農地改革をきっかけに二人は大人への階段を登ったのだと思います。
2007年11月03日
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【送料無料選択可!】映画「ヘアスプレー」オリジナル・サウンドトラック / サントラ ミュージカル映画が苦手な人だと、敬遠されちゃうかもしれないけど、私にはGOODな映画でした。ジョン・トラボルタ演じるお母さん(エドナ)もよかったですが、主人公のトレーシー(ニッキー・ブロンスキー)はおデブちゃんなのにすごくかわいかったです。歌も踊りも上手だし、すごく楽しそう。さすが1000人から選ばれただけありますね。出演を渋っていたトラボルタが、彼女を見たときに優しく声をかけたというのもうなずけます。彼女が憧れて、最後には両想いになるリンク(ザック・エフロン)も歌も踊りもすばらしくて格好良かったです。元気になりたい人は一の価値ありだと思います。音楽がよかったので、サウンドトラックを購入しようと思ってます。追伸:最近、柳原加奈子ちゃんが人気ですが、かわいいおデブちゃんの時代到来なんでしょうかね~柳原加奈子ちゃんは、あんまり歌が上手じゃなかった気がしますが・・あのスタイルで歌って踊れたら、日本のトレーシーになれるんじゃないでしょうか(笑)~ちょっと、見てみたいです。
2007年11月02日
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心映えの記改版 著者は太宰治の娘である太田治子さん。文庫のカバー裏にあるご本人の写真を見るとお父さんの太宰治さんの面影が・・今年60才を迎えられるようですね。本書は、太田さんが母親の静子さんへの想いを綴ったものです。太田静子さんと言えば太宰治さんの愛人で、太宰さんとの間にできた治子さんのことを太宰さんが、とてもよろこんで太宰治の「治」という字を名前に使って欲しいと言ったということくらいしか知りませんでした。治子さんは、母である静子さんとの思い出を読みやすく文章にしています。自分の容姿を気にしていたせいで母に「心映えが悪い」と言われたことから書き出しています。肝臓を悪くして手術をしたら10年生きられると言われたのに、手術はうまくいかなかったようでわずか一週間後に母静子さんは亡くなってしまいます。その後、母親のことを書きたいが、なかなか書けなかった時期があり司馬遼太郎さんの奥さんであるみどりさんに励まされて一年間の連載を続けたのだそうです。「結婚、結婚」と言っていた静子さんの様子では、私の母を思い出し、二人のやりとりも私と私の母に起こりそうだと思いました(笑)。20年も前に書かれていますが、今読んでも「わかるなあ」という感じを受けます。よい本でした。購入から読破まで2年くらい経ってしまいましたが・・と書いてましたが、太田静子さんは、あの「斜陽」の主人公のモデルになった方だったのですね。斜陽を読んだのもだいぶ昔なので、すっかり忘れていました・・
2007年11月01日
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