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女性を産む機械 と言った発言はもちろん許せないが はっきり言って、あの年代のオジサンなんて そんなもんだ と思っている。 あんなオジサンが、また当選するんだとしたら、 当該選挙区の人たちの問題だ とも思う。 似たような発言は、今の都知事なども何度もしてきたことだし。。。 そんなことより、戸籍なしで20年 というのに驚いた。 近所の人がわからなかった というのだから かなりな程度、閉じこもり閉じこめるようにして育ったわけだ。 ひらがな程度しか知らなかった とも伝えられるし、 もしかすると、乳幼児期からの栄養状態にも影響しているかも知れない。 知的な発達には、他者との関わりが不可欠なわけだけど そういうこととも無縁だったかもしれない。 なんというか、 あの、新潟で九年(?)だか監禁されていた女性のことを ふと思い出してしまったのだった。 テレビのコメンテーターは、 戸籍の届け出をすることで借金取りに見つかる、 みたいなことを怖れていたのでは と言っていたが、 それにしても‥‥ そんなんだったら、きちんと届け出して 養護施設で育ててもらった方が、ちゃんと育ったのではないか とも思ってしまう。 よく20年も‥‥と思うと、なんともやりきれない。
2007年01月31日
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アニメ「走れメロス」を発展教材として見せた。 本文のメロスは、生真面目で、思い詰めたら王でも殺しかねない 正義漢だけれど、アニメのメロスは違う。 長老にも「お前はでたらめなところがある」「誰もお前を信用しとらん」 などと言われる、どこかとぼけた男だ。 アニメでは、王城には王を殺すために入ったのではないし、 セリヌンティウスとも、その日初対面で共に酒を飲んだだけだ。 そういう設定だと、「信頼する」ということが より、自分自身の問題になる。 自分のために「信頼してみる」という感じだ。 その信頼に懸命に答えようとするメロスは 長老の言うとおり、誰かにまともに信頼されたことがないのかもしれない。 アニメでは、王が「改心」したかどうかは描かれず、 ただ、走るメロスを見守っていた兵士が 「後世、メロスのことがどう語り伝えられるのだろう」と述懐するだけ。 けれど、 生真面目なメロスよりも、 より人間的に見える部分があり、ギリシャ文明のころの ある種の民衆の力なども見えて、私には好もしかった。
2007年01月30日
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シェイクスピアの時代にタイムスリップしてしまう少年の話。 この少年ナット(ネイサン)は、ロンドンのグローブ座で 真夏の夜の夢を上演するためにアメリカから来た 児童劇団の一員で、パックの役に決まっていた。 ところが、突然ペストになり、 気づいたらその時代に行ってしまっていたのだった。 過去の劇団の組織、子役たちとの確執の中で苦労しながら、 現代で得ていた知識が少しずつ役に立ち、うまくいくようになる。 過去にいた本物のシェイクスピアの人柄を尊敬するようになる。 過去の徒弟制のような劇団とか、不衛生な市民の暮らしとか、 女王がらみの政治的な部分とか、 リアルな描写で引き込まれた。 シェイクスピアが「そうだったら良いな」 という雰囲気なのも 好感を持てた。 中三の教科書の中の「お奨め本」のリストにもある本だけれど かなり面白かった。
2007年01月29日
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昨日は一日のんびりして、今日買い物に行った。 冬物バーゲンも覗いたが買いたい物はなかった。 そんなことよりも ゆっくり漫画の立ち読みがしたい と思ったのだった。 三種類ほどの雑誌のいくつかの漫画を立ち読みして 「Lala」を買って帰る。 スーパーの前には図書館に行った。 返却する本を昨日今日で2冊読んだのだった。 予約していた瀬尾まい子の「幸福な食卓」が届いたので、 それを取りに行かなくてはならなかった。 ついでに「ファンタージェン」という、 「はてしない物語」の続編として書かれた本を借りてきた。 ‥‥本当は、半額レンタルのツタヤに寄ろうと思っていた。 ツタヤに寄るためには 我が家へと曲がる角を通り過ぎなければならないのだが、 気づいたら家に着いて、車を降りようとしていた。 もう一度 行く気力は出なかった‥‥ まだ、「花より男子」の録画を見ていないことを考えると 借りてこないのが正しいような気もする。 だんだん佳境に入ってきた。
2007年01月28日
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ちょっと変わったファンタジーだった。 空を飛べるようになりたい女の子、ジョージーは、 母親とその再婚相手、その再婚相手の甥と姪 という家族で暮らしている。 ヘンリー・ソローが住んだという森と湖の近くで 夫婦は学生に哲学などを教えている。 ジョージーは、「飛べるはず」と、階段から飛び降りたりするので 家族は心配している。 普通の人形でなくて、トウモロコシの芯で作ったような人形を とても大切にしている。 湖にハイイロガンの群れがやってくる秋、 ハイイロガンの中にひときわ大きなガンがいて ジョージーと関わるようになるのだった。 関わり方は、「飛ぶ」ということに限定されていて 異世界に行ってしまうなどということはなく、 終わり方も、あっさりしているというかなんというか。 けれど、このジョージーという女の子の雰囲気が なんとなく心に残る。 妖精になりきれない、人間の女の子として。 母親の様子など、人物がとても生き生きと描かれている。 作・ジェーン・ラングトン 訳・谷口由美子
2007年01月28日
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「情報をどう理解するか」という科目の中で 発言したのは柴田理恵。 「健康番組などで言われたことが、後で新聞などで違うと知る‥‥」 柴田理恵は、「あるある‥」のレギュラーに近かった。 その発言に頷いていた司会(校長)は奇しくも堺正章でした。 この発言自体が、「やらせ」っぽかったけど、 どこかでそういうコトでも言わなくちゃとは思っていたんだろうか。 志村けんは「新聞で知った」と言ってたそうだけれど 司会者堺さんには、ちゃんと挨拶があったのかな と ふと思った。
2007年01月27日
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谷川俊太郎の詩による、素敵な物語と 太田大八さんの明るい絵で、とても素敵な絵本になっていた。 何に対しても詩を作れる詩人と その詩人に恋をした娘の、恋愛の結末。 なるほどなあ、わかるかも という結末。 本屋さんに行ったら手にとって見てみて欲しい本です。 絵に詩をつける、という分野では、 本当にぴったりの言葉をみつけるなぁ といつも思う。
2007年01月27日
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〈夢〉 すごく広い、立派な建物と駐車場が広がる空間で、 私は自分の車をどこに停めたか思い出せないのだった。 (あんな建物、実際には見たことないような気がする) 夢の中では昔乗っていた車を母にあげた設定で、でも 自分の車が出しにくかったので母の車に乗っていったりして。 明らかに記憶が欠落している と感じるのは、けっこう怖いものだ。 本物の母は免許を持っていないのだが、 私が母の車に乗っていってしまったから という理由で借りてきた車に 銀色のビニールカバーをつけたまま乗って帰ってきたのが怖かった。 睡眠時間を確保しても、 夜中に目覚めるとそのまま眠れなくなることもよくあるので 昨夜は画期的によく眠れた。 Mステを見るのもしんどくて途中で消してそのまま寝て、 何度か目覚めたけれど、すぐに寝付けて、朝、八時過ぎまで‥‥ もうちょっと寝ようかと思ったら、 「デルトラクエスト」をまた録りそこなった~~と思い出し、 ショックで目が覚めた(笑) 今、軽く食事をして、こうして書いているが まだなんとなく目の奥がしんどい感じなので やっぱり風邪のせいなんだろうと思う。 もう一度 寝ようかな。
2007年01月27日
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美輪さんがよく、 「そのままの自分を受け入れて欲しいっていうのは、 掘りたてで泥だらけの大根を『さあ食べて』って言っているようなモノ」 という話をする とは聞いていたのだけれど 実際に聞いたのは初めてだったので、ちょっと面白かった。 まあ、言っていることは 自分なりに自分を高める努力をしないで 「受け入れて」だけ望むなんて ってことでしょうが‥‥ 真鍋ひとみについては、 どこか浮ついた感じがしていたのだけれど、ちょっとイメージが変わった。 今週発売の雑誌に、また江原批判がでているみたいだ。 「そんなに何でも見えるなら、事件の解決に力を貸せ」とか。 もしもそっちにいっちゃったら、 まあ 今みたいなほんわかムードは無くなるだろうな。
2007年01月26日
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いつもは家に帰ると そのままご飯を作って食べるところまで一気にやるのだが、 珍しく、平日スーパーへ行った。 帰る車のラジオで、「何で一年を数えるか」という話をしていた。 演劇をするひとならステージの数、設計をする人なら、引いた線の数? 子どもの笑顔の数かもしれないけれど‥‥ と。 たぶん、視聴者からのメールなんだろうと思うけれど、 なんだか心にしみ入った。 しばらく、そんなこと考えていなかったな。 見たビデオや、読んだ本はブログに書くので そういうことで数えられるかも知れないけれど、どうなんだろう。 暇にしているよりも、仕事をしている方が自分にとっては良いみたいだ。 今年は、今の仕事がそのまま一年続くので、たぶん仕事に行く日が、 「一日一日の数」となるのかもしれない。 ‥‥‥ それはともかく。 下の息子がかなりひどいお腹の風邪で2日寝込んだ。 どうもうつっていそうな気配だ。 胃が痛い‥‥
2007年01月25日
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安倍総理がたった100万の給料カットの処分を言ったときに そんなんで責任とったつもりかいっ と思ったのだが、 今回の関西テレビの役員の報酬カット って なんだか 悪いお手本を真似しただけという感じがする。 業界人なのに、まともな記者会見もせず お詫び放送も役員ではなくチーフアナウンサーだったことについて 朝の番組で誰かが怒っていた。 なるほど、誠意がなさそうな。 給与カット程度で「責任をとりました」ポーズをとるっていうパターンが これからはびこるのではないか、と、かなりイヤな感じだ。 だいたい、孫請けがどうの って、 そういうことを理由にするのがおかしいと思う。 三週間などの検査が必要な場合、日当だとか検査費とか、 そういう予算や検査のための余裕ある日程とかを 余裕を持って組める状態だったのか ということについて、 ちゃんとわからないほうがおかしいと思うし。。。。。。。 何かあると「アルバイトが」という会社や店と一緒だ。 ‥‥話がそれたけれど、 ポーズだけの反省ばかりが広がっても、世の中良くはならないと思う。
2007年01月24日
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雑誌「いきいき」は書店では買えず、予約販売だそうだ。 森光子さんのCMは知っていたけれど、実際に読んだことはない。 この番組で知ったのは 例えば「死」みたいなことを扱うというのは、今まではタブーだったこと。 今では、だんだん普通になってきたのか?? それから、この雑誌では 通販のカタログが一緒に送られてきて、 そのカタログの品物には、徹底的に注文をつけて品質向上に努めるとか。 録画の場所に、この編集長は「上から下までカタログの品物です」と 着て来ていたが、なかなか素敵であった。 なんというか、徹している。 徹底的に、老後を見据えた雑誌作りをしているみたいだ。 そして、「みんなをある枠に入れる」ための情報発信ではなくて みんな違うでしょ ということを考えているそうな。 最後の方の質問コーナーで、 定年後の「夫」が、「何をしたらよいかわからない」と言い、 別の「妻」は「飼っていた犬が死んで、夫と会話が成り立たない」と言う。 司会の村上龍は、こういう悩みが、実は普遍的な質問だということを 知らせるために、あえて取り上げたと言っていたけれど。。。。。 独身の私には縁のない話だなあ と思いつつ。 何をしたらよいかわからないってことが良くわからない と思ったりする。 これから定年退職する人の何割が 「何をしたらよいかわからない」と思っているんだろうか?? まともに考えると、ちょっと怖い。 男性のための雑誌には、「そば打ち」ばかりが話題になるとか。 男性が「いきいき」と生きることって、定年後も難しいんだろうか。 もちろん、人によるのだろうけれど。
2007年01月23日
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ミツルとワタル。 この二人の小学生の置かれている現実は厳しいもので、 とても「ファンタジー」の入り口という感じがしない。 特にミツルは、母が愛人といるところに父が乗り込み、 幼い妹もろとも、無理心中した生き残りだったのだ。 ストーカー関連で、似たような話をニュースで聞くことがある。 全員死んだ方が幸せなのか なんてことさえ考える。 どんな状況があろうと、 RPGならば、状況を楽しみ、それぞれの街での出会いを大切にして 進めていくのが王道なんだと思う。 けれど、 クリアした結果としての「ご褒美」だけを目当てにして、 一刻も早くご褒美(願いを叶えるという)を得ようとすれば ミツルのような無茶をする者は現れるのかも。 見たくない自分を映すための鏡や、「自分との戦い」や それなりに面白く嫌みのない展開だったと思う。 あまりにも辛い体験をしたので、自分さえも許せないミツル。 ‥‥言葉にしてしまうと、ひどく陳腐だ。 ふっと、風見しんごの号泣を思い出したりした(合掌)。
2007年01月22日
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早い話が「超常現象」の話だった。 ゴーストハントよりももっと強い、悪魔的なものを解決していく話。 「スプラッターでなければ、オカルトも可」なんだけれど やっぱり、怖さの演出に弱いのだった。 女性が天井に張り付けられ、それに気づいたら、そこから火が吹き出る。 そんなの見てしまったら、一生囚われてしまうだろうな。 「化けて出る」女性は、浮気され裏切られて自殺した女性だ、 と言っていたけれど、わかるようなわからないような‥‥ アメリカは広いから、いろいろな超常現象があるわけで。 そういうの、嫌いじゃないんだけど。 ‥‥‥続きを見たいような、見たくないような‥‥‥
2007年01月21日
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夜中に目覚め、NHKの「コッズウエル地方の特集」映像を見た。 どこまでも草原が続く中、木々に囲まれた丘があり、 そこに、庭園を造った人がいた。 花壇があり、果樹園があり、少しは畑も作り、 そういう庭で、一日を過ごす女性。 箱庭どころか、本物の庭だから、やりがいはあるだろうな。 維持費はどうしているのか?と思ったら 夏場に庭園を公開して、入場料や鉢植えの苗を売っていた。 でも、庭園に来た人は、一日中丘から見える景色を眺め心が落ち着くとか。 その庭園もある街では、夏中そうした観光客でにぎわう。 わらぶき屋根の家々などは、まるで ロードオブザリングのホビットの家のようだった。 とれた野菜をやり取りしたり、 採れたハチミツとラズベリーでマフィンを作ったり。 銀細工を仕事にしている家庭などは、食器まで自家製だった。 電線が見えなかったのは、埋設しているのだろうか。 あの景色に、日本みたいな電線だらけは似合わない。 豊かな暮らしだなぁ と思う。 でもその庭は、三代かけて造ったものだった。 自分なりの花壇や池などを新たに作ったりしながら、庭園は残る。 木の剪定や、花壇に肥料の入った土を入れたり、 落ち葉を集めて新しいたい肥を作ったり、とても手間をかけて、 庭は維持される。 現金収入も無くてはならないわけだし、 現実を考えると、なかなか難しいのだろうけれど。 日本で、そういう暮らしって可能なのかな と、ちょっと思ってしまった。 例えば夫婦のどちらかが、売れっ子の芸術家とかでないと ‥‥‥ などと考えていると、 日本の農村事情とかを自分が全然知らないことに気づいたりする。 そんなことはさておき、ともかく美しかったし、豊かな場所だった。 アネモネにもずいぶん種類があるのだと、初めて知った。
2007年01月21日
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ひどかったコーラスが上手くなっていくごとに 聖歌隊の人々の個人的な問題がクローズアップされていく。 DVあり、若く奔放な女性への嫉妬あり、 知的障害を持つ青年への偏見あり、何十年来のイジメあり‥‥ 偽善者の神父さんがあまりにも典型的なキャラだった。 妻を素直に愛せないというか、あえて、好みでないタイプを妻にしたという人で。 エロ本を隠しているくせに、偉そうなことを言うのだった。 心の底から歌い、表現することを怖がる女性がもう一人いて、 その人は結局戻らなかった。 本当の自分と向かい合うのは、やはり大変なことだ。 それにしても、 いじめの問題も、DVも、何か見るたびに出てきているなぁと思う。 出てきているというのは、 それほど普遍的にどこにでもある問題だということだ。 それなのに、我々は自分の日常の点検はしないものみたいだ。 ラスト、 結局、主人公の指揮者ダニエルは心臓発作を起こしてしまうのだった。 だが、倒れたトイレのスピーカー(?)から 聖歌隊員のコーラスが聞こえてくるところで終わる。 心臓が悪いのに、無理しすぎだ と、ずっとハラハラしていたが、 最後で発作!! とは思ったのだった。 そのまま亡くなる、という感じではないように思えたけれど。 それなりに楽しい映画だった。
2007年01月20日
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金スマなんて、ほとんど見たことがない。 誰がゲストかを確認することすら、滅多にない。 なのに、見てしまった。 呼ばれたのか??? などと思ってみたりして。。。 見てもらっていたタレントさんたちについて、 ちょっとびっくりした部分もあるけれど、 ご本人の いろいろ「見えてしまう」ということの辛さ のようなものが ちょっと伝わってきた。 我々は、大なり小なり違和感を抱えて生きている。 他者の中に、入り込めていない と感じることは、良くある。 カンで、この人って‥‥と思うのと違って、 家でDVをやっているのとかが見えてしまったら 平常心でその人と同じ職場で働けるんだろうか?? 噂で聞いて半信半疑 というのとは違うわけだから。 「昨日もまた」みたいなのって、いやだろうな と思う。 今のところ無宗教の私だが 何年かに一度、「信仰を持つ」ということについて考える。 今はまた、そういう時期みたいだ。 飯島愛は、未婚で子を産むのかな? もしや今、お腹にいるんだろうか??? 金スマの、あのバックの女性たち全員に真っ赤な衣装を着せてるのには どうもなじめそうにないんだけれど。 バラなら良いけどね。
2007年01月20日
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劇団ひとりには、宇宙人の守護霊がついているそうな。 そんなの、初めて聞いた。 でも、司会の国分くんも初めて聞いた と言っていた。 まぁ、言いたくなかっただろうな。 言ってしまうことに、正直さを感じることも出来る。 だって、「宇宙人が」 なんて言ったら、 反対派、否定派が「やっぱり嘘だ」と喜ぶだろうから。 なんというか、わけのわからない「元生命体の霊」がついていたってことですな。 ちょっとワクワクしてしまった(笑) そういえば、努力しないでダメだった結果についてまで 「必然だ」なんてことをいう人について、それは違う と言っていたっけ。 今「必然」と書いていて、アルプスの少女ハイジに出てくる、 「神様が一番良い時期に私を山に返してくれた」という話を 思い出してしまった。
2007年01月19日
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昨日 少し歩き回ったら、なんとなくふくらはぎが痛くて イマイチ熟睡できなかった今朝。 しかも、 気づいたら家を出てなくてはいけない時間を過ぎているのに まだ化粧していない という夢まで見た ま 行ってしまえば、チャイムで動くので 授業が終わる三時近くまではあっという間だった。 特にイヤな感じでもなく、一日が終わった。 これから、 「心の闇」ではないけれど、いろいろな面を見ることになるだろう。 ‥‥昨日の「オーラの泉」見よう っと。
2007年01月18日
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今度は、魔海に「金の羊の皮」を取りに冒険する話だった。 用事があって遠出したので、行き帰りの電車の中で読めた。 降りる駅を忘れそうになるくらい引き込まれた。 最初、いきなり体育の時間に怪しい魔物に襲われて、 「あわや」というところから始まった。 そして、その結果起きた火災が、パーシーが火をつけた ということになってしまう。 パーシーはいわゆるADHDの子なので、疑われやすい。 オリンポスの12神は、恋ばかりするので あちこちに「神と人間のハーフ」ができてしまうが、 ゼウス・ポセイドン・ハデスの三神だけは、力が強すぎるので 本来 「もう子どもはつくらない」と約束していた。 だが パーシーが生まれてしまい、実はゼウスにも‥‥という ギリシャ神話の、「恋多き」神々の話が前提にあり、 ゼウスに滅ぼされたクロノスが復活するかどうか という陰謀が巡らされている。 神の力を伸ばす学校なども出てきて、 ある意味、「神版・ハリポタ」という面もあるが 神々が身勝手だったり神話の中の怪物が出てきたり、 飽きさせない感じになっている。 一つ問題が片づいたが、ちょっと先が見えない終わり方になっていた。 かなり面白かった。これも、続きが速く読みたい。
2007年01月17日
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プラネットアースの再放送を見た。 樹の高さが、30メートルもある中を歩くと 暗くてじめじめしているが、木の上に出ると 日差しが気持ちよく、でも暑くもないとか。 高齢の緒方券さんが、よじ登るの?とびっくりしたが ちゃんと、エレベーターみたいにロープを駆使して登らせてくれていた。 相当大きな「ゴムパチンコ」で、木の上に糸をからませ 少しずつ太い縄に替えていく‥なんて技術を持った木登りのプロがいたのだ。 その後、それよりもさらに高いクレーンのようなので つり上げられて見ていたけれど 「林冠」という言葉も美しかったし、目に良い風景だった。 木の上の方には、野生のドリアンなどが日を受けて育っている。 巨樹が好きで、本を読んだりしていたのだけれど、 ああいう森に行ける って 「寿命」が伸びそうな感じがした。 肉声の緒方券さんの感想を聞いてみたいとは思った。
2007年01月17日
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昔持っていたような気もするが、 内容が気になって、もう一度読みたくなり、買ってきた。 ブラッドベリの短編が下敷きになっていると思うのだけど 本には何の注釈もなく、裏表紙にだけ、そんなふうに書いてある。 ブラッドベリの短編集も相当昔に読んだことがあり、 「霧笛」などのように「確かに読んだ」と思えるモノもあるが、記憶が定かではない。 自分の中で、似たような物語が結びついてしまっているんだろうか。 こんなふうに記憶をたぐっていくのって、ちょっと不思議な感じだ。 そういう時期なのか?? ハロウィーンの話は、「集会」という話だった。
2007年01月17日
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今日は下の息子の誕生日だ。 生まれて翌日、四人の部屋に移ったら 湾岸戦争のニュースを一日中やっていた。 なんだよ、これは~~ 戦場に送り出すために産んだんじゃないぞ と思った。 それから4年後、誕生日の翌日が阪神大震災だった。 やはり、朝テレビをつけたら地震のニュースばかりだったような気がする。 息子が中学生になったときに、 学年通信のタイトルを募集したら、平和に関するものが多かったとか。 私のように思った人も多かったのだなあと思った。 誕生日が来ると、平和について考えてしまう。 今までは、日本には、まだ戦争は来なかったけど、 最近は、もう既に我々の中に、「戦前」が来ているかも知れないと思う。 いやだなあ、と思っても、 「言わない」という自己規制があちこちにあって、 「言う」とその発言が波紋を呼んだり批判されたりということが面倒で それが重なれば ごり押しする人に押し切られてしまうこともあるだろう。 「有事」のときに、在韓米人を避難させるための計画が既にあるとか。 アメリカは、その辺のシミュレーションをちゃんとするのが エライと言えば偉いんだけど、その「有事」の可能性があるのか と、しばし考えてしまったのだった。 「下手の考え」ってやつなのだろう とは思う。
2007年01月16日
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録画していたのをさっき見た。 「世界一受けたい授業」で出たばかりの「金八先生」が出ていた。 若年の性体験とか、かなり赤裸々に語られていた。 援交の稼ぎが家計費に廻っていたという女の子や 叔父さんに性的虐待をされ、祖母に人格否定されていた女の子の話などは 重すぎて、言葉もない。 例の「ペドロ」とかいう自称作家の人に最近テレビで見かける 「まつこさん」が突っ込んでいて、そこは面白かった。 彼も懲りないキャラだなあ と思う。 14才で「Tバッグのグラビア」アイドルというのが出ていたけれど どうしてそれが犯罪じゃないの? と一瞬思ってしまったのだった。 荻野目慶子と杉田かおるが、良い発言をしていた。 二人はほぼ同じ年らしい。 こういう時の杉田かおるを、私はけっこう好きだ。 荻野目慶子の恋人が自殺したというニュースは知っていたけれど そういうことについても語っていて興味深かった。 彼女の体験から来る言葉の重さ には、みんな聞き入っていたようで、 今回は、それなりに最後はまとまっていたのかな と思った。
2007年01月15日
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例の、妻が殺してバラバラにした死体の片方は 隠すためなのか、上に植木鉢を載せておいたらしい という話が、朝から何度もニュースの時間に流れている。 そんなに大切なニュースなのか?? 植木鉢くらい置くだろう。 殺してしまえばもう、その後は‥‥‥ もっと他に報道することがあるのではないか と思う。 まあ、取材したり、深めたりしないで報道できる種だったんだろうな とは思うけれど。 殺人者を擁護するわけでもないけれど、 お医者さんが警察に届けるほどの暴力を受けていた という話を聞くと、 ちょっとだけ、同情したくなったりする。 離婚、なんて言われたなら、診断書突きつけて 慰謝料たくさんとって、離婚すれば良かったのに、とは思うけれど。
2007年01月14日
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少し前に読んだ「記憶を無くした少女」の2巻目。 今回の作者は S・D・サリヴァン キャラと基本設定がしっかりしているせいか、 作者が違うという違和感は、さほど感じなかった。 旅の中での成長?と思える感じで。 今回の旅では、 少女ネアラに移植された「アスヴォリア」という魔法使いの 呪いに支配された国へ旅する。 もちろん、そんなことは中盤まで読み進んでわかったことだけれど。 不気味でミステリアスな雰囲気で話は進む。 ライオンの仮面を被った王子と女騎士カトリオーナとの恋だけが 明るい‥‥はずなんだけど、そうにも思えず。 仲間の間にも、不協和音が出てくる。 特に、悪い魔法使いの息子であることを隠しているダヴィンと 手癖の悪いエルフのエリドールは、秘密の握り合いみたいだ。 その国からなんとか抜け出て、 また次のクエストに向かうところで終わるのだが、 三巻目はまだ出ていなかった‥‥ 500ページの本を訳すのは、やはり一年かかってしまうんだろうか?? この、2巻目が出たのは、2006年3月だから、 うまくいくと、今年中に出るのだろうか‥‥ かなり面白かった。 少女ネアラの中に眠る悪い魔法使いを、ネアラは制御できるのか、 旅のメンバーはどんなふうに理解し合えるのか、気になる。 眠かったのに、500ページ一気に読んでしまった。
2007年01月14日
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昼過ぎの北海道沖の地震は知らなかった。 図書館に行っていたからだ。 本棚を眺めているときに、防災放送が入った。 「こちらは○○市防災放送です。本日%&#で%#%#%#***の 恐れがありますので避難してください」 という感じ。2回目は一生懸命聞いていたが 避難してくださいの前は、ほとんど聞こえなかった。 震源地からは遙かに離れているし、図書館は海からも離れているし、 そういう意味で、図書館の人も動かなかったのだ、とは思うが‥‥ 家に帰り、ニュースを見て、びっくりしたり納得したり。 昨年の地震の震源と近いとか。 三度目はあるのか、 というのが、当該地域の人々の関心だろうな などとなんとなく思う。 なんて油断をしている時に 関東大震災も来るんだろうか。
2007年01月13日
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司の母親の、執拗なまでのいじわるが、ちょっとなぁ~ と思ってしまった。 邪魔者は排除 なんて、強者の論理だし。 パワハラを許す経営者なんだな~~ 傾いてくるのが当然だ などと思ったりする。 「華麗なる一族」は、あんまり見る気ないんだけど ある意味、これがパロディみたいになったりして‥‥ でも、経営者の息子や娘は 政略結婚させられるに決まっている なんて言う時点で あの、滋さんはある意味オトナなのか???そこだけ‥‥ せっかく待ち合わせしたのに、キスシーンを見てしまうつくし。 そこで逃げ出すってのは、少女漫画のセオリーなんだけど、 さて、どうなりますか。 万歳して飛び降りる男性の映像がだんだん鮮明になってきた。 どう続くんだろう。 子会社を切り捨てて、その会社が結果的につぶれるなんてのも 大会社にはありがちなんだろうけれど、 やっぱり、バチが当たればよいのに とか思ってしまう。 とは言いながら 不二家の行く末は気になる。
2007年01月13日
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ユング研究の先生が、 初夢 って、年が明けてから一週間くらいの間に見た夢 という感じで良いんじゃないか、と書いているのを読んだことがある。 というわけで、先週見た私の初夢は、 歩いていたのだった。 車で走る夢ばかり見ていた時期もあったし、 バスや電車がやたらと登場する時期もあったが、 どうも最近は「歩き」みたいなのだ。 歩いて、緩やかな坂を登っていた。 ところがふと気づくと、上は白いポロシャツを着ているのに 下がパジャマの、フリースのズボンなのだった。 いいかなぁ としばらく考え、やっぱり着替えに帰るか、と戻り出す。 曲がり角を一度間違えたが、 そこは、「正解な道と平行している道」なので良かったが、 最終的に、「駅」の向こうに行かなくてはならず、 その駅に出られないのだった。 ‥‥出られないうちに夢は途絶えたのだった‥‥ 行く先が見えなくてもいいかな~~と最近思うようにもなった。 いろいろ「どつぼ」にはまっているのかもしれないけれど。 どっこい生きている という感じもする。 「夢事典」と名の付く本を一冊持っている。 心理学の教授などに言わせると 「お酒飲みながらとかに暇つぶしに見るのは面白い」という程度だそうな。 でも、シロウトは、何の手がかりもないときは見てしまうこともあった。 もっとも、良く出てくるアイテムが項目にないこともよくあった。 私の本の作者は、銭天牛さんの弟子だったらしかった。 そういえば、江原さんの夢の本を見かけたんだった。 買わないと思うが、中を見てみたい。
2007年01月12日
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ドイツのファンタジーである。 著者 タンヤ・キンケル 訳 平野 卿子 子どものいない王がいて、ある時子どもが欲しいと嘆息する。 たまたま一人の妖精が聞いていて、願いを叶えようと申し出る。 実は、妖精への願い事には困ったことがついてくるという言い伝えがあった。 娘を授けようという妖精に対し、王は妖精の言葉を遮り、 「跡継ぎだから息子にしてくれ」と言う。 話を聞かない王に激怒した妖精は 「ならば王子を二人授けよう」と言い、双子が生まれるのだった。 一人はよそに、という王に対し、王妃は断固拒否し、二人を育てる。 一人は武芸に優れ、一人は物語や学問に通じる。 年頃になって、どちらかしか王になれないのでどうする? との 王の問いに二人は 「自分が」と二人とも答える。 困った王は、宮廷魔術師に相談する。 その宮廷魔術師がくせ者なのだが‥‥ 魔術師は、「ドラゴンを殺してきた方を王にせよ」と言う。 そこで二人の王子は旅に出るのだが、王妃から 「必ず二人一緒に旅をしなさい」と言われ、 後で落ち合って、二人一緒に旅をする。 ‥‥‥ 小人や吟遊詩人や魔法の機械など旅先にはいろいろあり、 竜に関する伝承の歌などもあり、 最後に出てくる闇のドラゴンの正体が‥‥‥で それなりに面白かった。 ドイツらしいかどうかは、良くわからないけれど、 英米の作品とは、ちょっと違ったような気がする。 さまざまな街道が続くドイツらしい と言われると、ちょっと納得するのだ。
2007年01月12日
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今日は読書デーだ。図書館に返しに行かねばならないので この作品には、二つの短編が載っており、 どちらにも素敵な母親が登場する。 「卵の緒」の方には、血のつながりのない母と息子が出てきて その後 再婚に至るのだが、イヤな感じの人は出てこない。 一度だけ聞かされる自分のことに、息子は納得する。 圧倒的な母の愛情が、再婚後も出産後もありそうなことに、 読者である私が安心してしまう。 「7’s Blood」のほうは、 父の浮気によってできた、母の違う弟と(その子の母親が罪を犯したことにより) 暮らすようになった高校生の女の子が語り手だ。 父親は既に亡くなっていて 女子高生の母親は、その子を引き取って間もなく入院し‥‥ どちらも 家族ってなんだろう ということを考えさせられた。 血のつながりがあれば良いというのではなくて ただの信頼 というのでもなくて。 でもちょっとだけしみじみする、良い話だった。 図書も、DVDも、つい欲張って借りてしまって 返却間近に「夏休みの宿題」状態になる私。 そういう変な欲張りを直すのが、今年の隠れた目標かも。
2007年01月11日
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釈由美子のトークを聞いてみたくて 「オーラ」はビデオにして、グータンを見た。 英語でしゃべらナイトをわりと見ているのだが 釈由美子は今ひとつはじけない というかとらえどころがない。 悪く言えば、もうひと味欲しい。 でも、妖精が見えるとか、そういう話を聞き オーラにも出たという話を聞きながら、 「コンプレックス」が強いというのはあるんだろうなと納得する。 「不安」も強いのかも。その不安に囚われてしまうので 切り口上というか、微妙に配慮のない言葉遣いになるのかも。 対談していた優香が、その手の不安をかなり解消(昇華?)したのかな ということが印象に残った。 人として、幅が出来てきた感じがした。 オーラの泉は、 正月特番が実は11月に録られていたことがわかった。 正月特番の再構成という側面も強かったが、 「私たちは、占いとかと違って真面目にやっている」 と美輪さんが言っていたのが印象に残った。 私はどういう見方してたっけ??とちょっと反省。 まあ、H数子さんの番組は基本的に見ないので「ひいき」しているのは確か。 カウンセラーとしての切り返し方、まとめ方は参考にしている。 でも‥‥野次馬的におもしろがっているのも確か。。。。 助けてくれとか言わないので勘弁して というところ。
2007年01月11日
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茨城に住んでいる父が、二泊して帰っていった。 年寄りなのに、遅寝遅起きの変なおじいさんで、初日三時までつきあって へとへとになってしまった。 健康管理のための運動は惜しまずする人で、 私などは、もっとちゃんと運動しなさい といつも怒られる。 戦争の話の細かいところをたまに聞く。 戦争になったら自衛隊の人、除隊できないらしいね という話から、 「徴兵には格差がないと思う若い人もいるらしい」と私が言ったら 第二次大戦中でも、理系の大学に進んでいる人には令状はなかなか来なかったし、 政府や財界の中枢にいる人の息子は、けっこう逃れていたんだと教えてくれた。 どこかの人の召集令状が出てきたので 印刷したものを市民運動関連の人にもらったと、一枚持ってきた。 何時何分の列車に乗れ まで書いてあって、 受け取ったらとてもショック受けそうな気がした。 父の住む地域にいた鍼灸師のお姉さんが、都内で開業しているのだが 帰りに彼女に施療してもらうのだ といそいそと帰っていった。 「いそいそと」だったのが、微妙に微笑ましい。 自分の子ども以外とは、夜の時間帯までいろいろ話をする ということがほとんどない生活なので、かなり疲れた。 とはいえ、愚痴だの悪口だのではないのでその点は良かったけれど。 今日やっと疲れが取れた感じだ。 仕事が来週からで良かった。 子どもに合わせて、早く起きるのがリハビリという感じだ。 体調を整えねば‥‥‥
2007年01月10日
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いろいろな血なまぐさいニュースに混じって 墓石があちこちで倒されている という話がある。 モノにあたっているんだなあ とは思う。 何をどのくらい考えているのかな、と気になる。 もしかして、 「バチ」を当てるならやってみろ と思っているんだろうか?? 中高生などの年代の若者がやっているような気がしてしまうんだけど、 捕まって欲しいし、バチを当ててあげて、と思ったりもする。
2007年01月10日
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三巻を読み終えた。 一応これでシリーズ終了だ。 今回の話では、ランプの精の、 「ガス状の体から生身の体を獲得した」 という願いと、 人間の世界から はじかれた、家庭的にも恵まれない少年が 異界で生きていく ということが伏線としてあって、 科学と魔術、そして、それが混じったときに威力が大きくなる「禁断の呪文」の 存在が明らかになってくる。 結末は意外性があった。 それは、異界に戻れなくなるという最後になって、起こる。 そういうの「あり」なんだ‥‥ という感じ。 ある意味反則で、微妙に物足りない(これって褒めていないことになるのか) ‥‥読んでのお楽しみ。 一・二巻を面白いと思った人は、知りたいと思うだろう。
2007年01月09日
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毎年成人式には、邪魔したり会場でお酒を飲んだりする人のことが ニュースになるんだけど、 今年は、破産した夕張市の成人式を実行したあのお嬢さんを筆頭に 夕張の成人たちは良い顔していたなあ と思った。 みのさんの「朝ズバ」でそのニュースは知ったのだけれど 今朝は、見損なってしまった‥‥ でも朝からあちこちの局で取り上げられていたから 全国から報道が集まったのだろうか?? こういうカタチでも、 支援してくれる大人がいる って知った意義は大きいのだろうな。 可愛い成人に幸あれ と願う。
2007年01月08日
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日本テレビで深夜、ドキュメンタリーをやっていた。 ある産婦人科医のところに来る、さまざまなメール。 なんだか、産婦人科の「夜回り先生」みたいだった。 堕胎した女の子は、妊娠がわかる前に相手と別れていて、 俺の子かどうかわからない と最初言われたそうだ。 それでもお金は出してくれて、水子供養には一緒に行こうと言ってくれたとか。 「男はお金を出せば、罪悪感から逃れられる」なんて言っていた。 15才で母になり、でもその相手と三年後に結婚した子は その母親が全面的にバックアップしたとか。 母親へのインタビューだった。 でもその子、言えずにいて、母に打ち明けたのは八ヶ月になってからだとか。 もう一人の子は、もともと身寄りがなくて、産んだ後でしばらく一緒に暮らしたが 相手が暴力を振るうようになって別れたとか。 その子がもう9才で、今は再婚したとか。 シャレにならない状況だと言うことを考えなくてはならないんだけど、 学校などで「避妊教育」をすることについては、 保護者や政治家などからとても抵抗があるようだ。 高校などだと、子どものほうが心得ているから話しやすいけれど、 中学生では、精神的な意味での個人差は確かに大きいかな とも思う。 でも、精神的に幼い子がね「恋愛」しないとは限らないわけで。 難しいところだ。
2007年01月08日
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録画しておいたのを見た。 つくしのキャラがなんか気弱になっていた。 でも、道明寺に冷たくされた後で学校でキレテいたつくしは、 道明寺と似た者キャラかも、と思った。 あの、「自殺してしまう人の夢」が何なのか気になる。 それにしても、後半のCMの多さ‥‥ 録画で良かったと思ってしまった。しっかりCM飛ばして見たのだった。 お金の力で何でもできる人たち って‥‥ なんてことをちょっとでも思うと 気持ち悪くなるかも。
2007年01月07日
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「団塊」の世代についての特集だというので サンデープロジェクトを見てみた。 ‥‥ 「いいとも」の最初のがあまり見る気がしなかったせいもあるかも。 団塊の世代の人たちがいろいろと意見交換する という感じで興味深かった。 たぶん 今年はあちこちで似たようなことをするのだろうと思う。 「団塊」名付け親の堺屋さんは、 これからの10年は明るい、給料が下がっても仕事はある みたいなことを言っていたけど、 要するにそれって、企業にいいように使われる(搾取?)ってことだ。 出ていた人(共産党?)が 「働きたい人なら良いが、働かざるを得ない人がいる」と言っていたが そういう意見に対して、 「暗い面ばかりしか見ない」と堺屋さんは言う。 でも、 実際に苦労したり辛い目に遭っている人のことを 言ってはイケナイ ってことはないし、そういうところを見ないってことは そういう人を見捨てていく ということだ。 政権政党もそうだけれど 「多少の犠牲者は当然」といった雰囲気が溢れている。 社会がそうだから、あちこちでオチこぼされている人が増えていくのだ。 今の、大企業優遇政策のように、 「やれる人」優先で全てがきまり、庶民は切り捨てなのだ。 あの桝添さんも出ていたが、 「憲法を具体化するために頑張っている」と言った人に 「任せてください」なんて言っていたけれど、 これから憲法を変えようかという政党に所属しているくせに よくいうよ と思ったのだった。
2007年01月07日
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寂聴さんの自伝的ドラマを見た。 再放送だそうだけれど。 情熱的だ~~~ 溢れるくらいの生命力がなければあんな風には生きられない と 思ってしまった。 宮沢りえはもちろんきれいだったけれど 齊藤由貴の演技が素晴らしかった。 二人でお遍路に廻っているときの、 「はーちゃん、苦しいん?」と聞く声の響き。 まさに「慈愛」という感じでした。 二人とも良い女優さんになったなあ と 自分が年上なだけなのに 微妙に上から目線になってしまったりした。 仏縁がなければ出家もできない という言葉が心に残った。 仏縁があり、 あの恋愛をするような情熱でもって現世を切り捨てたから 今のように生きられるのだろう。 やっぱり、選ばれた人なのかも。 宮沢りえがオーラの泉に出たらどんなんかな、とふと思った。
2007年01月06日
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さっさと寝ればよいのにぐずぐずとしていて 最後までテレビを消さない。 それでも、静かな画面を見たいときは、夜中のNHKを見る。 富士山の四季が映し出されていたり、海外の街角をゆっくり歩く番組だったり。 静かにそういうのを見ていると、眠りに入れる‥‥ような気がする。 この前の富士山では、 逆さ富士の映った湖が、日没と共に暗くなり、 再び、月の出とともに湖面に富士が映る というのがとても神秘的だった。 その後、冬の星座が動いていくのもきれいだった。 カメラマンがいたのだとしたら、寒かっただろうなあと思った。 東欧などの街角でビールを飲む人々を見たり モスクを見たりするのも、少しずつ落ち着いた。 子どものいなかった三日間は、微妙に眠りが浅かったかな と思う。 自分が一人で旅行に出かけたりしたときにはそんな感じは味わわないので 運動不足もあるんだろうとは思うけれど。 寝しなに本を読み出すと、止まらなくなることもあるので 読み出すには決意がいる。 そういう時には、静かな映像が有り難い。 もっとも昨日などは、もうすぐダイオウイカが出るなんて言われて しばらく見続けてしまったけれど。
2007年01月05日
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「オーラの泉」の前半一時間くらい、うっかり見忘れた‥‥ 後半は、出かけていた子どもが帰ってきて、なんやかやと集中できず‥‥ 最初から録画体制にしておけば良かった(泣) 松坂慶子はおっとりしていて面白かったが、 「ダンナが働かない」とよく週刊誌の広告に出ているのは本当なのか? と、よけいなことを考えた。 彼女、番宣で出たのだろうけれど、何言われてもそのまま聞いていたみたいだった。 綾戸智絵が「中庸」ができないというのがなるほどと思った。 「がばいばあちゃん」は、泉ピン子の演技がすばらしかった。 子役も可愛かったけれど。 昔、あの漫才は良く聞いていたけれど、 「気のせいや」と言われる時は、本当にお米がなかったんだなと思い、泣けた。 石田ゆり子の母親も良かったし、小日向文生のセンセイも良かった。 昔はそうだったよな となんとなく思う。 みんな貧しかったけど、好意で解釈していたし、 お豆腐屋さんがあえてお豆腐を「くずれ豆腐」にするみたいな親切は あったような気がする。 それだけ、他人に関心を持っていたということなんだろうか。 ‥‥「がばいばあちゃん」の裏番組で、 相方を変えて漫才する というのをやっていた。 CMの時にちょっと浮気してチャンネル換えるという 落ち着きのない見方をしてしまっていたが、 松本人志と「タカ&トシ」のトシがコンビでやっていたのと 志村けんとサマーズ三村がコンビになったのは面白かった。 (書き込みながら、私ってばテレビ漬け? と、苦笑。)
2007年01月05日
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夜明けに目が覚めてしまったので、読みかけだった「九年目の魔法」を読み終えた。 「ハウルと火の悪魔」の原作者、ダイアナ・W・ジョーンズの作品だ。 ずっと前から彼女の名前は知っていたのだが どういうわけか、今までなんとなく読まずにいた。 これは、「初恋」の物語だ。 10才から、19才までの。 その物語は、10才のハロウィーンの日から始まる。 ハロウィーンには葬式をしないのかどうかわからないが、 「その家」では、葬式をする。 そこにうっかり紛れ込んでしまう少女が、 その家の魔法使いの虜の男性と知り合いになってしまう‥‥ その男性とのやりとりと、 少女自身の成長と、彼女の家庭環境の変化が描かれる。 少女ポーリーの母親がすさまじい。 いわゆる嫉妬の妄想で、夫婦も破局し、最後は娘にも出て行けと言い出す。 出て行けと言われたポーリーは父親のところに行くが そこは暮らせる場所ではなく‥‥ ‥‥読むのが苦しくなるような状況の中で、彼女は成長するのだ。 すごい話を読んでしまったなあ と思う。 こういう話を思春期の頃に読んだら、どんなんだろう とふと考えてしまった。 単に「九年かけて実る初恋」には思えないだろう。 萩尾望都の短編に、ハロウィーンの夜に魔界や精霊界から みんなが戻ってくる なんていうのがあったけれど、 ハロウィーンは特別なんだろうな。 九年に一度のハロウィーンならば、もっと特別だろう。 けっこう揺さぶられる話だった。 そういえば、ポーリーを結局引き取ってずっと暮らす祖母の口癖が 「願い事ばかりで人生を無駄にするんじゃないよ」というのだった。 ‥‥現世利益だけを願うな ってことね‥‥ 比較的短期間に似たような言葉に何度も出会うことも、 「シンクロニシティ」意味ある偶然だと言われたりする‥‥
2007年01月04日
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これも、録画しておいた映画。 ゲド戦記のゲドの声をした菅原文太がグランパだった。 昔のやくざ映画なんて見たことはないのだけれど、 「なめた態度のやつは許さない」という感じの 腹の据わった「殺人罪でムショ帰り」のおじいさんの役が素敵だった。 ストーリーは、まあ「おとぎ話」と言えば言えるけれど、 イジメられる子がいたり、苛める教師もいたり、 そういう意味では、「こういう人がいたらいいな」という感じはする。
2007年01月03日
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ドッペルゲンガーを見たら死ぬという。 最初、在る女性の弟が自殺したのはドッペルゲンガーを見たからだ、 という話があるのだが、 そのドッペルゲンガーは、弟として住みつくのだった。 この話では、ただ、「自分の影を見たら死ぬ」というものではなくて 「分裂した自分」が好き勝手に動き出す というものだ。 本当に、「好き勝手」をするのだ。 研究室を壊しまくり、自分が開発したロボットは持ち出し、 人を殺し、金も奪う。 「自分」同士の殺し合いにまで発展していく段階で、 「自分を受け入れろ」 「お前の一部だ」 と、影が叫び、 「消えろ」「自分なんか見たくない」 「嫌いなんだよ」と、本人が叫ぶ。 自分の闇部分を受け入れるというのは、普遍的なテーマだけれど この「闇」キャラはかなり強烈だ。 結局、自分で自分を殺し、血まみれで死んでいく‥‥ その、「影」殺しに加担する二人。 殺し合いながら山道を車で抜けるのだが‥‥ 最後の「彼」は 殺された方だったみたいな‥‥ 役所広司の二役は、面白かった。 皆、芸達者な人ばかりで。 小学生の頃、 「夜中にトイレに行こうとしたら、自分が出てきて、 それを見てしばらくしたら、病気になり死んでしまった」 という話を漫画雑誌で読んでとても怖かったことを思い出した。 しばらく前に録画しておいた映画。
2007年01月03日
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そういえば、夜中に、亡くなった方たちのインタビューを少しずつやっていた。 沢村貞子さんと、三浦綾子さんと幸田文さんのを見た。 中でも、三浦綾子さんは、壮絶な人生だったようだ。 戦争中に「お国のために死ね」と教えるのがイヤで 小学校の先生を辞めた後、結核になって、 「これで、子どもたちに申し訳ができた」と思ったということ。 寝たきりの療養の中で知り合った人と、死に別れ、 その後、その亡くなった人の思いを受け継ぐ という人と結婚すること。 その人は、ちょっと聞いただけでも献身的に妻に尽くしていた。 寝たきりで役にたたない自分が生きていても良いのか と悩んだときに、 自分以前にも、自分の死後も、自分と同じ人間は二人といない 試練を受ける者として神に選ばれたのだ というようなことを牧師さんに言われたそうだ。 (思い出せないのが悲しい。良い言葉だった) 感動を通り越して、ちょっとショックを受けたという感じだった。 こういう人たちを見ると、「信仰を持つ」って悪くないかもと思うのだった。
2007年01月02日
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年末にその修復のことをやっていたのだけれど、 山の上の方の、 ほとんど崖っぷちに建っているお堂があるそうな。 その修復も大変そうだったのだけれど、 なぜ そんなモノを建てたのだろうという話だ。 書写山円教寺に行ったときに、 やはり崖みたいなところに何本もの柱が見えて、 なんだってこんなところに、なんてことを思ったりもした。 でも、もっと半端でない山の上みたいだ。 でもよく考えたら、外国でも修道院などで こんな山の上かよ みたいなところに建つモノもあるわけで。。。 人間て面白い。 そういうところで修行したい っていうのも、欲望なのに、とも思うけど。
2007年01月02日
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起きたままぼうっと年を越して 朝、父親宅を訪問する子どもたちを送り出し、 そのまま、テレビをつけたままぼんやりしていた。 ‥‥昼寝とかちゃんとしたほうが、すっきりしたのにな と改めて思うが 後の祭り。 小人閑居して、という言葉を思い出す。 「不善」は為さないが、「善」も為さなかった。 ダメじゃん。 撮り溜めたテレビの映画を見ようと思っていたのに。 「有頂天ホテル」も、まだ見ていないのだった‥‥
2007年01月01日
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