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今朝の新聞に 好きか嫌いかだけで判断する 「キャラクター文化」が今の日本にはあり、 「ああいうキャラだから」 といわれると 納得したりあきらめたり、 「背景とかを考えない」いうことになってしまう というようなことが出ていた。 そうかも とも思った。 芸能界や政治など 少し離れてみてしまう世界の人に対しては 「そんなものでしょ」 と思うし、 もう少し身近な同僚や上司についても 「ああいう人だから」 という感じで 「敬して遠ざける」という感じがあるかもしれない。 それって深く考えることから逃走する結果になっている といわれると 否定できない自分がいる。 「ああいう人」 には関わらない ということを 多分決めてしまっている。 人間関係を狭めている ということだ。 いったん「ラク」をした思考能力は 元に戻せるんだろうか?? 思考能力なのか、それとも コミュニケーションへの動機付けなのかは とても 微妙なところなんだけど。
2006年01月31日
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テレビをつけたら、大阪の テント生活者の強制撤去のことをやっていた。 漠然と思うのは あれ 大阪市 って 「お手盛り手当て」とか「互助会」がどうの とか、言っていたとこじゃなかったっけ?? テントで生活している人 って ある意味 自活しよう という意欲がある人たちだ。 私なんて 住居費払えないような、病気とかになったら すぐに「生活保護」受けよう とか思ってるので ‥‥‥ 「住所不定」の人には、保護費はおりないそうな。 東横イン の話も、 もうけりゃ良いのか みたいな社長だし。 絶対 泊まるまい とは決心したけれど。 平気でルール破る人ばかりの世の中で 「安心して 子どもを産める」 なんて思えるだろうか?? 嫌なニュース ばかりだ。
2006年01月30日
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なんか 良い感じに「見慣れて」きた(笑) 炎の中での津川雅彦さんがなかなか良かった。 その後の 焼け跡でのシーンも。 あのへそくり ってそれだったのね、と やっと納得。 婚礼の夜に 六平太 と半兵衛が気の毒というか。 半兵衛さんは 結核なのかも。 物語の中で、あと何年生きられるのだろう。
2006年01月29日
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マシニストって 機械工って意味なのかな。 なんだか暗い映画だった。 一番驚いたのが 遊園地のあのアトラクション。 出し物が子ども向きじゃないじゃないのっ こういう映画って 妄想なのか、実は陰謀なのか みたいなことが どっちなのか、見ているほうも考えてしまう。 でも「陰謀」になっていく背景は、やはりなかったし。。。 気持ちを傷つけられてしまう娼婦が気の毒だった。
2006年01月29日
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例の鍋パーティの事件では スポーツ紙などでは 一面トップのところもあったとか。 同僚が 「勉強もスポーツもできて、自慢の息子だったろうに」 と言っていて、深くうなづいてしまったが、 あとから ふと思った。 親たちは、どんなふうに思うんだろう?? とりあえず 「まず被害者」って人もいるだろうか? 「馬鹿なことをして」 「人生棒に振って」 に加えて 「なぜ 見つかるようなドジを」 なんて親は 本当にいないか?? 「うちのボクちゃんは絶対に悪くない」 なんて親でなければ良い と 切に願う。 最近は 政治家を筆頭に 罪は認めない という流れになっている。 ごめんなさい は、なかなか出ない。 レイプなんてやるヤツには 「人権感覚」なんて、ない。 他者には、特に女には人権なんてない と思っている。 若いお嬢さん方 お気をつけて。。 。。。悪いやつは捕まえて。。。
2006年01月28日
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犯罪が次々起きる昨今だから しみじみ 見てしまった。 悪いことを、なんら心を動かさずにできる人って いるんだよな~~ と思う。 いわゆる 悪いやつほど良く眠る ってやつか。 そういうやつに振り回されちゃう人 ってのも いるんだよな~~ 組織のため なんていう信念があっりたすると すごくめんどくさいことになる。 欲望と信念を勘違いしている というか。 いかんいかん ちょっと オトナ社会に絶望しかかっているかも(笑) アンダートンは ちゃんと「捜査官」だったから 逆転もありだったのは良かった。 私は コリンファレルを この映画で知ったような気がする。
2006年01月27日
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愚かなことに 9999の並びも、10000も 自分で踏んでしまった‥‥‥
2006年01月27日
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昨日見たドラマのことを書こうと思っていたのに 日中 あれこれあったせいか なんだか しばらく思い出せなかった。 岸部一徳さん 冷たい役が似合うなあ と思い、 なんだかんだ 男社会の中では 彼女のような立場は、能力の発揮が難しいんだろうな とか、 自分で築いた人間関係を 「全部渡せ」という非常識さ とか、 なんかいろいろ考えたんだけど。 荒唐無稽な設定ではあっても、 もしもそれが現実になったときに 人々がどんなふうに動くか を丁寧に描く。 小松左京はそういう感じだったと思うんだけど 良い感じに作ってあるなあ と今回も思った。
2006年01月26日
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久しぶりに電車に乗って、 車内で「バスジャック」を読んだ。 短編集だった。 表題の「バスジャック」を含め、 前半の作品はSFっぽい短編だった。 昔 小松左京や筒井康隆の短編やショートショートを 読んだときと同じような、良い感動を得られた。 最後の二つの作品は 短編というより中編だった。 「動物園」という作品は、 動物たちが手に入りにくくなった動物園で 超能力で動物のビジョンを見せる女性の話。 設定はとんでもないのに、描かれている人間は まともな感性をもった普通の女性だった。 もう一つの 「送りの夏」もとてもよかった。 家族の死をどう乗り越えるか 家族の絆 ってなんなのか。 しみじみと考えさせられた。 お勧めできる作品である。
2006年01月25日
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すごーく昔にいくつか小説を読んだけれど 強い印象は持っていなかった。 今回 高瀬舟を読みながら 年賦などを見ていて 彼は 子どもを安楽死させたことがある と 知った。 もちろん 医師から「もう手の施しようがない」 と 言われたから というのはあるのだけれど。 もう一人 やはり「手遅れ」と言われた娘は 妻たちに止められて「安楽死」の施術をしなかったら 助かったのだという。 妻たちはもちろん 施術した子だって助かったかもしれない という思いを捨て切れなかったろうと思う。 森鴎外 って かなりな頑固者 という気がする。 脚気の原因についても 絶対病原菌によるものだ と譲らず 麦飯を食べさせなかったために 彼の部隊の兵士は ずいぶん亡くなったそうだ。 命のことなんだから 主義主張だけではいけないだろうに と思う。 違う と思っていたって 食品で防げるかもしれない としたら‥‥‥ 壮大な比較実験をやってしまったわけだ。 当時だって ずいぶん批判されたのだろうとは思うけれど。 明治は遠くなりにけり。
2006年01月24日
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逮捕される というニュースは、突然テレビの 画面上部に現れた。 早かったな~~ ライブドアの株 買おうかな と思ったこともあった。 買わなくて良かった、と思ってしまった。 オジサンたちの頭の固さ みたいなものを 浮き彫りにしてくれた というのは 功罪の「功」の部分だと思っていたんだけど。 本当に 「法令順守」でやってくれてたら かっこ良かったのに。 ‥‥ 裁判前だった‥‥ もう 犯罪者扱いにしたら いけませんよね。
2006年01月23日
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今年は大河ドラマ見ようかな と思い、 続けてみている。 仲間由紀絵 わりと好きなので。 なんか 良い感じになってきた。 竹中半兵衛役の筒井君もわりと好き。 「千代」のためにみんなちゃんと好意的に動いてくれる。 そのへんが 都合が良い と言えなくもないけれど。 とは 言いながら そこそこ楽しみにしている。 信長も見慣れてきた。 年齢を外せば、舘ひろしはかっこいいんだし。 昼間は アニメ「KURAU」を見た。 どうもアニメにはまっている‥‥ 本も読まずに‥‥ 仕事では 森鴎外の「高瀬舟」を読んでいる。 いずれにしても 居場所を見つけたい者たちの物語なのだった。
2006年01月22日
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東京では雪が積もったらしいのだけれど わが町には 今日は降らなかった。 冬物最終バーゲンを覘きにいこうかな と思いつつ 結局 家でのんびりしてしまった。 「魔法少女隊アルス」を見終わった。 最後は、そこそこハッピーエンドだった。 そのほうが嬉しい。 「人間界でもうまくやっていける気がしてきた」 と 言って 人間界に戻ったアルス。 すごくわがままに見えたりもしたんだけれど やっぱり ものすごく揺れまくっていたんだな と思い。 明日凍っていたらイヤだな。
2006年01月21日
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作家の大江健三郎の息子、大江光が どんな風に話し出したか、 というエッセイは読んだことがある。 その子は 鳥の声に反応し、初めて言葉を発したという。 それからピアノを習い、作曲をするようになった。 父親はこの子が生まれた後、 ともかく この子のそばにいようと思った という。 見ているだけで、両親の愛情が伝わってくる。 一生懸命そばにいる という言葉が「心理療法」にはあるが、 文字通り、そういう感じなのだった。 いろいろなことが 必ずしも簡単にはいかないのだから 光氏の人生の長さと同じくらい 苦労もあっただろう。 決めたことを実行する 言葉にすると とても単純なことなのだけれど。 人としてあるべき姿。愛情を貫く ということ。 意志の強さ ということ。 ため息が出てしまう。 いいなあ。。と。 それでも 「パパは今年70才になりました」 ということである。 他の子どもが独立した家のリビングで 父は小説を書き、子は作曲をし、 母は絵を描く。 静かな生活である。 諸行無常である。
2006年01月21日
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見る予定でなかったのだけれど なんとなく(うっかり?)見てしまった。 奥さんが怖かった。 ダンナが帰ってきたら「こもる」のか 子どもを 放り出して「こもる」のかわからないが 寝室には入れないし、翌日は玄関の鍵替えるし。。。 プロポーズの場所に箱を埋めて その中に新しい鍵を隠すなんて なんだかな(*.*) 中学生か?? と思ってしまった。 紺野まひる演ずる「浮気相手」も なんだか怖い。 さんざん探して、待って、 会えたら、「偶然ですね」と帰っていく。。。 以前 藤原のりかと出ていたドラマでも 精神が不安定な女を演じていたけれど、 そういう役が似合っている。 小早川伸木 って、そういう「怖い系」に 惹かれるタイプなのかも。 柱に八つ当たりして蹴飛ばしているような女に プロポーズするんだから‥‥ そして その怖い妻は 「浮気しているでしょ」と 言い当てる。 まだ、浮気未満だと思うけれど 直感的にヤバイ と思っているようだ。 ヤバイと思っているアナタがヤバイですよっ と言いたくなったりする。。。。 ‥‥‥と かなりしっかり見てしまった私だが‥‥‥ 来週絶対見よう とまでは思えないのであります。
2006年01月20日
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行方不明の飛行機が10年後に戻ってくる という設定に 「不思議」大好きの私は とても期待して見た。 小林聡美やともさかりえ と芸達者がそろっていて 楽しめた。 飛行機の中では30分程度の差なのだが 待たされたほうは、10年待ったのだった。 10年は長い。 小林聡美の「元・遺族会担当」が、上司に 「10年 どんなふうに年を重ねてきたのか」 と 言われるシーンは胸に迫った。 客側に立つか、会社側に立つか ってだけの違いだけど 企業としては、会社がわに立つ ってことを学ばなかったのか ということだ。 ただ その台詞が、仕事を超え 人生全体に関わる言葉として迫ってくる。 18から28までの10年と 28から38までの10年は違うのよ という台詞も 胸に迫る。 好きだなあ 小林聡美。 良い年の重ね方をしている と思う。 人生に たら・れば はありえない。 言ってもし方がない。 後からは いろいろ言えても それが その時の自分の精一杯だったのだ と 受け入れるしかない。 その受け入れる ってことが 辛いんだけどね。 国内線だ ということで 逃げようとしていたり 事情が人によりいろいろみたいだ。 続きが楽しみである。 水曜日 って 疲れがピークだから微妙に辛いんだけど。
2006年01月19日
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押井守監督の ポーランド映画。 CGが混じり、全編セピア色で 不思議な印象。 ネットゲームでゲームをしている女性がいる。 戦車のそばの人を撃つと、人物が消える。 ゲームなのだ とわかる。。。 真剣に見ていなかったせいか、 軍隊などでの訓練なのか、 彼女の趣味(生きがい)として行われているのか それが よくわからなかった。 ネット情報では、その彼女は「ゲーマー」だということだ。 最後のステージでは、現実世界そっくりな中で ターゲットを見つけ 結局撃つのだけれど その「人」が 消えるまで、「ただの殺人」のように見えた。 殺そうとした相手に 「何がリアルなのだ?」 と問われてしまうヒロイン。 お前の髪の色は銀色だったはず なんて言われてしまう。 その時 黒に近いブラウンの髪の彼女はドキッとして‥‥ マトリックスの 最初のところ、みたいな 「何度も同じ場所で目が覚める」みたいなことが ありそうなのかもしれなかった。 音楽がすごく良かった。 アヴァロンとは 妖精の島 ‥‥ と唄う曲なんて絶品だった。
2006年01月18日
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十六日が 息子の誕生日であるが 息子が生まれた翌日は 湾岸戦争が始まった日であった。 暗澹として、 この世界はどうなっていくのだろう と 思ったことを覚えている。 それから何年かして 誕生日の翌日 地震があったのだった。 私自身は 関東の人間だから 直接関わるということはなかったのだけれど。 その年は サリンの事件もあった年だったから 本当にどうなることやら と思ったのだった。 それから11年経って いろいろな不安は 大きさはそのままで しかも 「固く」なったというか、 なくなりそうな感じがまったくない というか。 証人喚問で証言拒否 って けっこう とんでもないことらしい。 国会も なめられたものだ ということらしい。 やっぱり 国会もリストラしないとね。 議員200人くらい削って 税金を節約しないと。 国民ばかりが節約させられているし。
2006年01月17日
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DVDの背表紙だけ見ていて、 食らう ってこと?なんて思っていたら クラウ という少女の名前だった。 リナックスというエネルギーの研究中に リナックスが体に入り込んだために 超能力が使えるようになった少女が 大人になって、そのエネルギーを研究している 機関(国際警察?)に追われるようになる。 リナックスはエネルギー体なのに 意識や志向性がある。 人間の体に入り込むことがあるが、そうなった人間に対し 人権無視の対応や検査の強制などが行われている。 月に研究施設がある という未来の世界の話なのだ。 人間の犯す間違いの中に、 恐怖からくる人権侵害や 権力欲からくる犯罪は イヤになるほど多い。 そのへん 進歩しないんだろうか と思う。
2006年01月16日
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動物虐待が増えている という話を テレビでやっていた。 ターゲットが人間になるのでは という危惧も 人々は抱いている という。 神戸の少年事件からもう数年経ったけれど あの頃からすでに 小動物の虐待に 飽き足らなくなって 人間に向かう という話はあったのに、 文部省だって まともな対策は立てていないようだ。 主導権をとるべき役所の「部署」が定まらない というのも 大きな理由らしい。 そんなこと 言っている間に 小さな子を狙う犯罪は増えている。 少子化はマズイ とか 口だけで、 小さな命を大事にしない国だな と思う。 予算なんて 国会議員定数を100人も削れば 軽く 25~30億円くらい浮くはずだし。 ちゃんと考えないと、まずいと思う。
2006年01月15日
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にんじんジュースの中では まろやかキャロットが好きだ。 ほとんど混ぜ物のない、にんじんだけのジュースだ。 ここ半年、私の行動範囲の中にあるスーパーでは まろやかキャロットの紙パックのジュースは 売っていない。 それが売っていたら 他にメリットなくても そのスーパーに行くのにな というくらい このジュースがお気に入りなのだ。 飲んでいると目が疲れにくい‥‥ような気がして ‥‥‥ にんじんだけに(笑) どこかのスーパーで「取り寄せ」してくれないかな と思っていたら、 生協で取り寄せてくれた。 その生協は「白石さん」ところみたいに 投書するコーナーがあり、 そこに書いてみたのだった。 ネットではメンドウだけど 近所のスーパーで取り扱ってくれればな と思っている人 って 実はたくさんいるのでは? と 思うのだった。
2006年01月15日
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たぶん ユーガッタメールが好きだった人は 映画の中の メグライアンが 「高慢と偏見」を何度も読み返すほど好きだ というエピソードを覚えているだろう。 男性側は、「ゴッドファーザー」がお気に入りだった。 「男性はみんなゴッドファーザーが好きなのね」 みたいな台詞があったのを覚えている。 以前 メールで知り合った男性が 「ゴッドファーザーが好きだ」 と 振ってくれたのに 「どうして男性は皆ゴッドファーザーが好きなんでしょう」 と 返すことができなかった。 期待していたんだろうな‥‥ と ときどき思い出す。 あの中のメグライアンは 私が好きだった ジョニミッチェルの曲も好きだった。 何度も見たわけでもないのだけれど クリスマスの頃になると その曲やエピソードを思い出す。 最近 高慢と偏見 の映画のCFが流れると あの映画の中の男女がもし本当にいるのなら 一緒に映画に行くのだろうか、 などと思ってみたりする。
2006年01月14日
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実を言うと、「リディック」を見るまで ヴィン・ディーゼルのことを知らなかった。 戦争モノは食わず嫌いなので プライベート・ライアンなども 見ていなかったし。。 トリプルX は リディックそのものだった。 かっこ良かった。
2006年01月13日
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マーガレットマーヒー作の本。 彼女の本は何冊か読んだけれど、 ファンタジックな題材(と題名)ながら、 ヒロインが現実を受け入れていく というテーマが多かったような。。。 この本は短編集で ファンタジーというか、寓話というか そういう話が9こ入っていた。 どれもとても示唆的で、面白かった。 少女や少年が主人公の話だけではなく 中年になった「母親」の話や 年老いた橋作りの話などもあり、 そういう話作りも興味深かった。 ごく小さなときと 娘のときとに 「星から吹く風」に乗って、 この世界を去ることを選ばなかった中年の女は 再び独りぼっちになったときに その風を感じて 風に乗って星の世界に去っていく。(星からふく風) 橋づくりの老人は、最後に自分が橋になる。 その呪文を唱えた息子は旅人で、 もし自分が呪文を唱えたら きっと自分は旅になる という。 (橋をかける人) メルヘン って この世と異界を結ぶ みたいなところがあるが そういう意味で まさにメルヘンという感じだった。
2006年01月12日
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28年も寝たきりになっていた人が、自殺をしたいと願う話。 寝たきりで意識だけがあるって どういう感じなのか と思う。 すべてを他人の手に委ね続ける28年。 もう終わりにしたいと思うのは良くわかる。 知性も、ユーモアもあり、人間的な魅力にあふれるラモン。 優しく受け入れてもらえる という体験がなかった女性が 彼を愛するようになる。 こういう愛って 見返りを求めない愛 のようだけれど 相手を思いのままにできる という‥‥ けれど 彼の毅然とした態度に少しずつ変わっていく。 同情って、他者ではなく、実は自分自身に対する憐憫から という場合が少なくない。 大切な友達を一人亡くした身にとっては 友達を亡くすのはつらい ということは言える。 ふるさとは遠くにありて思うもの というのは 友達にも言える。けれど それも生きていてこそ。 会おうと思えば会える ということが大切なのだ。 それでも 完全に体が不自由になってしまって しかも 本人がもう終わらせたいと思っているとしたら。 生きていて欲しいと思うのは エゴなんだろうか。 みんな良い人なのにね。 みんな彼が好きなのに。 もう一人の 大切な友も、実は重篤な状態である。 まだ生きていて欲しい と思ってしまう。
2006年01月11日
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「昔風」の人間にとっては ということなのかどうかはわからないが なんとなく 違和感が残ってしまった。 それは 三蔵法師の 「人を信じて 何が悪い」 というあたり。 いろいろな詐欺的な犯罪にあふれている現代である。 信じることは美しい といえる設定だったのかどうか。。 人を信じることができる って 性善説的な感覚なんだそうだけれど。 盲信する と 信じる と 受け入れる ということの間には なんとなく距離はあろうかと思うのだ。 そして、昨日の 三蔵法師に関しては 頭を使っていない 「盲信」の部分、 新しい弟子の言うことをまともに聞こうとしない 「偏見」というものを感じてしまったのだ。 三蔵法師は 本来人格者なんですから。 恩師のいうことは 信じるだろうけど 「アホな 猿」のいうことだって まともに聞くものでしょうに‥‥‥ あれでは 三蔵法師がただのバカ って感じではないかと。 てなわけで 脚本があまりにも安直で 深みがないなあ と‥‥‥ 香取慎吾は たくましすぎて 深津絵里は 頼りなさ過ぎて 「守ってやる」的な感じが ちょっとイヤだったりした。 ‥‥‥ ちょっと 文句多かったかも? もう少し 余韻があっても良いと思うのだった。
2006年01月10日
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ずっと見損なっていた。 発表されたときは、悪趣味なホラーなのかと思っていて(笑) あの町並みが、なんとなくステップフォードを思い出させた。 もちろん、もっとチープだけれど。 エイボンレディ とかいるし。 あのドラ息子に関わったドラ娘に もう少し根性があったら良かったのに。 と、ちょっと道徳的なことを思ってしまった。 ‥‥メルヘンにいちゃもんつけてしまった‥‥ でも なんか 微妙だったなあ。。 助けた 母さんと父さんだけが ちゃんと善人だった。
2006年01月09日
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ダッシュ村を見る私の口癖は 良いなあ お金もらってやりたいことやって‥‥ である。 仕事とはいえ おいしいとこ取り という気もする。 そのくらい TOKIOのメンバーは楽しそうだ。 週末に 仲間で田舎の別荘暮らし みたいな乗りで いろいろなプロに、一度はやってみたかったことを 教えてもらえるって 普通の人にとっては ほとんど夢だ。 まあ、やりたくないことも、 混じっているのかもしれないけどね。 「そんなのもやるの~~」とか言ってたりして。 テレビに映すんだから、 それなりに成果を出さないといけないんだし。 私自身、ぶつくさ言いながら 彼らの楽しそうな顔を見て、楽しんではいるんだけれど。 功名が辻 面白かった。 芸達者がそろっていたので、安定感もあったし。 でもさ 信長も 秀吉(藤吉郎)も あともう10才若くないと きついんじゃないの? と つい思ってしまいました。 ‥‥‥‥
2006年01月08日
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初夢を見たようだった。 初夢 というのは、 年が明けてから一週間くらいの間に見たもの という解釈でも良いらしい。 今朝 ではなくて、たぶん二日前に見たのだった。 なんと 蜘蛛の夢。 朝起きて ふと見ると 大きな蜘蛛の巣が二つもあって なにそれ なんて思いながら一つ目は手で取った。 蜘蛛の巣の真ん中に ピエロの人形があって、 (プラスティックのような中が空洞のもの) それを叩き落そうとして 刺された(痛くなかった) 手が 腫れてしまったので、もう一つは掃除機で 吸い取ろうとしていたら なんと 息子が刺されて、手が足の裏みたいに腫れた。 なんてところで目が覚めた。 蜘蛛の姿は見ていない。 恐怖感はあった。 私の持っている夢事典だと 蜘蛛の巣の夢は 「お金が入る」のだそうな。 それ 本当だったらとてもとてもありがたい。 夢占いは 良いように占わせたものだけを信じるのが良い とあったのは、なんだっけ?? 古文の何かに 皇居を足で囲む 夢を見たのに 「さぞ股が痛かったでしょう」なんて言われて せっかく天下取れたかもしれないのが ダメになった なんてのがあったような。。。。 なので 微妙な予感は、なかったことにする(笑)
2006年01月08日
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エヴァは13才で両親にも愛される美少女だった。 ケリーはチンパンジー。エヴァとは顔なじみ、仲良しだった。 エヴァの一家は交通事故に遭い、 エヴァはバラバラになった。 エヴァの「記憶」と人間としての意識がケリーに移植された。 ‥‥‥ そこから始まる物語である。 一応児童書 ということなんだけど いろいろ深く考えさせられる。 エヴァはケリーと仲が良かったので 拒絶反応がなかったけれど その後 試してみた二人の事例では拒絶反応が激しすぎた。 一人は意識を戻したとたんに叫び続け、 眠らせ続けるしかなかったし、 もう一人は、体のチンパンジーのほうでも拒否したとか。 エヴァは人間の意識でケリーのことを考えるのだ。 受け入れるだけではダメだ、ということ、 チンパンジーとして生きるとはどういうことか、と。 研究所とか、スポンサーがどうのとか いろいろな状況に取り込まれていく彼女。 こんなに書いても、ネタバレ というほどではない。 エヴァの皮膚感覚がとてもよく描けているけれど 作者は男性なのだった。 1994年に訳出された作品 作者は ピーター・ディッキンソン
2006年01月07日
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雪に埋もれた高山での救出ドラマ。。。 ニトロは爆発するわ、雪崩はおきるわ 雪が崩れて 宙吊りになるわ‥‥ なんか 怖かった。 肺の浮腫も怖かったが、共に救助活動をしていた女性の 強いこと強いこと。 尊敬してしまった。 中学か高校か忘れたけれど、 Conquest K(2か3か忘れた)という 雪山征服の話があって、 struggle and struggle conquer and conquer という言葉があったのを覚えている。 人生で行き詰ると ふと思い出すフレーズなのだった。 今 北国は雪で大変そうだ ということも思い出しつつ 雪山との闘いを見ていた。 すぐに ニトロとか使ってしまうのは、アメリカ的?? などとも思いつつ。 そういえば、わが町にもちょっぴり雪が降った。 滅多に降らない地域であり、 予報になく、二駅くらいの範囲だけ降ったのだったが 畑は夜もまだ白いままだった。
2006年01月06日
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不思議な力を持ってしまった兄弟の物語だった。 「兄」篇は「魔王」 「弟」篇は「呼吸」 という二つの話から成り立っている。 「魔王」は 兄自身が語り手。 「呼吸」は弟の結婚相手が語り手である。 「魔王」で、語り手である兄は死んでしまうのであるが、 「呼吸」の中の情景との符号があり、見事だった。 宮沢賢治の詩を、人民の気持ちを鼓舞するために 使おうという政治家が出てくる。 政治不信が根にあり、憲法改正をしようか という、 今の日本の状況はそのままである。 荒唐無稽 と切って捨てる気にはならなかった。 一気に読んでしまった。 面白かった。
2006年01月06日
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松島奈々子 って 最近 「大」をつけてもよいような女優さんかも と思う。 DSのCMなんかも 悪くない。 ダンスのときに、身長が同じくらいで ああ この人って背が高かったんだな と思った。 なんだか ダンナの反町 しっかりしろよ なんて 言いたくなるような‥‥‥ 古畑のラスト っていうのは、田村正和の意向なのかな? ということを ふと考えた。
2006年01月05日
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竜たちが隠れ住んでいた北ヨーロッパの山奥の洞窟が 人間達がダムを作るために住めなくなりそうだ。 世界の果ての「空の果て」を 探しに行かなくてはならない。 情報をもたらしたのは、ねずみ。 世界中に親戚がたくさんいる。 ねずみの情報に対して ほとんどの竜たちは腰を上げようとしない。 長老は、本当に年寄りで、 必要な助言を言い終わったのかどうか。 それでも、竜、ルングは旅立つ‥‥ 時には 不思議な動物達を呼び寄せてしまいながら。 人間にも仲間ができる。 最初は、身寄りのない少年が、 そして、妖精や架空の動物の研究をする博士の一家。 竜の研究家。 竜を信仰する寺院や村の人々‥‥ 友達にもらったのにしばらく手つかずだったのが 申し訳ないほど面白かった。 ちょっぴり 「エルマーと竜」 を思い出した。 エルマーのように最初に竜と友達になった少年が 「竜の騎士」なのであった。
2006年01月05日
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昨日は最後しか見なかったけれど 今日は 一応最初から見た。 イチローは、台詞に抑揚なんてつけられるの? なんて思ってたけど、 古畑任三郎のビデオを台詞覚えるくらい見ている というのは、満更うそでもないんだ と思った。 ポーカーフェースの役だし、さすがに雰囲気があって とても良かった。 そして、最後のほうは ああイチローは本当に 田村正和に勝負仕掛けているのかも という感じもした。 古畑さんの 力の入り方も いつもと違っていたのかなあ と思った。 田村正和って すごい と自然に思わされた。
2006年01月04日
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後半 も見ました。 真剣に ではなかったけど(笑) 武田鉄也がやけにいい役だったな~~ それから 舟虫。 悪女フナムシ って覚えていたんだけど ああいう事情だったのか、となんか納得。 他の方のブログでは、 薬師丸ひろ子の八犬伝が好評とか。 そういえば 見ていなかったなあ と思い。。。 後半の戦いシーンでは、 ワダエミさんの衣装デザイン が微妙、、、 中国映画などでも あの二色の対比みたいなのってよくあるので‥‥ 色は違えど、どこかで見た風景 みたいな感じもしてしまった。 終わり方も‥‥‥ 人間の「バカの壁」って そんなに簡単に 超えられるのかな と‥‥私って 人間不信なヤツ‥‥ 終わったあと、古畑任三郎をつい見てしまった。 最後の謎解きだけ見てどうする‥と突っ込みつつ‥‥ 石坂浩二 って、金田一耕介をやったことって なかったっけ なんてふと思い‥‥ 明日から仕事の人ごめんなさいね。
2006年01月03日
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雨宮慶太 という名に惹かれて借りてみたアニメ。 『ゼイラム』の監督 という知識しかなかったのだが 変身 特撮モノのキャラデザインなども手がける イラストレーターでもあるそうな。知らなかった。 魔女の世界に「普通の女の子」が迷い込む というような設定だが、 あまり普通の女の子でもなかった。 魔法のほうきにスケートボードのような乗り方をしたり、 捕まっている妖精たちを、さりげなく逃がしたり。 『ONE PIECE』のルフィのような、天然キャラだった。 意外と面白かった。 DVDの箱の「ラブストーリー」とか「ヒューマン」 などと書いてある分類のところには 「魔界」と書いてあって、ちょっと笑えた。 とりあえず 4巻まで見て、続きを借りようと思ったが 今日は貸し出し中だった。
2006年01月03日
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たまずさがおんりょう~~ (玉梓が怨霊) という言葉の響きを、人形劇でやっていた八犬伝で なんとなく覚えている。 菅野美穂 楽しそう~~ 知らない 八剣士だ と思ったら押尾学だって~~ 佐藤隆太 かっこいいぞ~~ などと かなり真剣に見てしまいました。 番宣もすごかったけど 視聴率とれたかしらね。 問題は明日??
2006年01月02日
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風景写真の白川さんが 世界の滝を撮ろうとしているのを追う という番組だった。 ダムができたために、滝というよりも 泥水の川のようになってしまった場所もあったり ビクトリアの瀑布はあまりにも壮大で 名前しか知らなかった迫力を垣間見た感じだった。 何百メートルも下に落ちた水が跳ね返って 土砂降りのようになっている。 カメラは直前までビニールに覆っている。 夜明けの太陽を撮る時なんて 「よし ここはもう良い」とか言って あちこち歩き回って撮りたいスポットを探している。 厳しい仕事だなあ と思う。 一緒にいる、助手(?)の人も 阿吽の呼吸で調整したり、 機材を組み立てたりするんだろう。 太古の猿人は 自然との交感の中で 進化してきたのではないか と白川さんは思うそうだ。 あんなすごい滝を毎日見ていたら あんなに日の出や月の光を追いかけていたら 確かに人生変わりそうな‥‥‥ 月の光でも 虹が出る なんて初めて知った。 幻想的な風景だった。
2006年01月02日
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竜 って書くとなんとなくトカゲに近いドラゴンで 龍 と書くと、中国などが本場の、長いドラゴンを思う。 中島みゆきのこの曲を唄おうとすると いつも泣きそうになってしまう。 たぶん、いつもは忘れている「非力な自分」が いきなり、身に迫ってくるのだろう。 誰かのためになりたい気持ちはとてもあるんだけれど それも 日常のちまちました、生活の疲れの中で 結局は 何もできずにいる。 非力であっても 頑張るしかないことはある。 非力であっても、 頑張ったら何とかなるかもしれない。 そうは思いながら いつも ちまちまとした日常の中に 逃げ込んで せこせこと生きているなあ と思う。 小さい頃読んだ 『龍の子太郎』では 岩魚を三匹食べたら掟破りなんておかしい、 岩魚が百匹も二百匹もいて 村中の人がお腹いっぱいになれれば良いのだと考え 龍になった母親とともに、山を崩して 土地を広げ、豊かな実りをもたらそうとする。 中島みゆきの歌の中に 龍の子太郎が生きていそうな気もする。 戌年なのに 竜の話をしてしまった。 新年早々 微妙にずれているかも‥‥
2006年01月01日
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