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来週から3月なのに27日は昼から雨が降り出し、風も強く寒い1日でした。ハウス内のユーフォルビア・蘇鉄キリンや鉄甲丸は新葉が出だし、ちっこい花も咲きだした。ユーフォ達にはもう春なのでしょう。ユーフォルビア・蛾眉鉄甲(蘇鉄キリン=怪魔玉×鉄甲丸)名称や素性が混乱しているようです。蛾眉鉄甲よりも、パイナップルや蘇鉄似なことから蘇鉄キリンで良いように思う。春を感じて葉と蕾が出だした。蘇鉄キリン(左)と鉄甲丸(Euphorbia bupleurifolia)(右)上とは違う幹肌模様が綺麗な別タイプ(左)。夏場よく枯れることから昔は冬型とされていたのは誤り。でも気難しい鉄甲丸(右)、でも雑種は栽培しやすい。ユーフォルビア・峨眉山(鉄甲丸×蘇鉄キリンorルリ晃)殆ど葉が枯れていたが新葉が出てきた。丈夫な人気園芸種。外国文献では日本で出来たルリ晃との交配種とあるが、若かりし頃、葉の長い「ルリ鉄甲」なる品種を育てていたことがあった・・堀川カクタスガーデンのカタログに載っている。オベサ凡天♀(左)と群星冠♂(右)どちらもこれで花が咲いている。凡天は雌蕊だけの♀株、群星冠は雄花だけの♂株。群星冠の花はこの後に花托が伸びてきて枝分かれした刺が残る。♀株の笹蟹(左) 笹蟹に出来た種からの実生苗(右)我が家の♀株は他に仔吹バリダの3種類だけで♀株は極端に少ない。昨年の実生は、他に上の凡天に出来た実生苗が2つだけ育っている。ユーフォルビア・ギムノカリキオイデス(Euphorbia gymnocalycioides)花は疣上の突起に出来る、白いのは以前の花跡で黄色いのは今年の花。エチオピア南西部の珍品ユーフォ。この苗は墨キリン(右)の台木に接木されているのだが成長は極々遅く年に1cmも育たない。右は台木から出た仔を挿木。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.02.28
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少しづつ植替えをしているギムノカリキウム属のサボテン達。ハウス内も日照が強くなり日毎に暖かく感じていることでしょう。根が動き出す前に成長点が動き出す。既に植替え済の苗は湿気と鉢内の土温上昇と水を待ち望んでいることでしょう。ギムノカリキウム・バッテリー(Gymnocalycium vatteri)断水の為かなり凹みが出て縮んでいるが潅水すれば一気に膨らんでくれるでしょう。かつては1本刺の品種がチヤホヤされていたが、後からやってきた3本刺の強刺種が今や主流のようです。極太の1本刺種を見たことがあるのでまた、1本刺種が見直される日がきっと来る。ギムノカリキウム・天平丸(Gymnocalycium spegazzinii)春の訪れとともに、新刺が出て元気に成長している姿ももう直ぐです。同じ品種とは思えない。地域ごとの個体差もあるが、今や改良選抜化が進み園芸種的にタイプ違いの良苗が出来ている。ギムノカリキウム・鳳頭(Gymnocalycium asterium)扁平に育つ品種ですが縮んでより平べったく成ってしまっている。肌色違いの2タイプ。似た怪竜丸と区別がつけ難いタイプもある。真っ黒刺で刺の短い品種が好まれる。地味ですが可愛い品種。ギムノカリキウム・海王丸(G. denudatum "kaioumaru")断水中は特に凹みが著しい品種、給水すれば元にもどるのだが・・・新刺と太い花筒を出してくるのにもう暫くかかる、待ち遠しい(^.^)ギムノカリキウム・尾形丸(天紫玉)(G. pflanzii var.albipulpa)(左)ギムノカリキウム・守殿玉Hyb(右)尾形丸は昨年暮に植替えた為、さらに縮み加減で色も茶変している。守殿玉Hybは我が家の交配実生の接ぎ降ろし苗で縮みが殆ど無い。ギムノカリキウム・光琳玉(Gymnocalycium cardenasianum)お馴染みのギムノの強刺種、飴色新刺が伸長する成長期の姿は格別です。フエロの赤刺種に次いで生命力を感じる新刺伸長ももうじき見られる。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.02.27
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2月もあとわずかに成ったこの時期、サボテンの植替えに精を出していますがなかなかはかどらない。3月に入っても氷点下になる予報が・・3月1日位に見切り潅水を・・。パキベリア・霜の朝綴化と立田綴化?について。 左は霜の朝綴化 右は立田?綴化姿はよく似ている、違いは茎が扇状に立ち上がるか否かが1番の相違点。 霜の朝綴化はクネクネと波打つように折り重なり横に広がり立ち上がらない。立田?綴化は扇状に樹冠が出来る。葉の長さやサイズも大型に成る。 左が霜の朝 右が立田?正常苗はどちらも青白い白粉葉で冬季はピンク紫に色付く。 左・・霜の朝 右・・立田?右のこの品種、葉は白粉が有りほとんど真っ白です。ところが、枝変わりで青味が有る枝が出てその後に綴化し始めた。姿は下の三日月美人の葉を長くしたような姿で茎が伸び直立する。昔から居るのだが名称はちょっと疑問。パキベリア・立田(右)と白斑入りの花立田(左)立田は本来、この様な品種だと思うんですが、上のは何者なのでしょう。 左・・花立田 右・・三日月美人?立田の斑入りは葉が細く成りモンスト化したのか季節により葉が変になる。右の三日月美人もちょっと変です。桃美人に似たもっとプリプリ多肉の筈。たにっくん苗なので間違いないと思うんですが・・私が聞き違えたのかも。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.02.26
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断水中の南米サボテン旧ネオポルテリア(現エリオシケ)にやっとこさ花芽が確認出来るように成ってきた。早よ水くれと叫んでいるようにも思えるが・・エリオシケ・銀翁玉(Eriosyce nidus )昨年3月1日の記事から見ても今年の出蕾が特に遅いわけではなさそうです。開花は3月末になったので例年道理のよう。2月末から一斉潅水に入るのでもう少し待ってくれ(`Д´)銀翁玉(左)多彩玉(右)銀翁玉(nidus)白翁玉(nidus var. geocephala)多彩玉(nidus var. multicolor)銀翁玉と変種の2つとの差は刺色なのだがはっきり区別は付けがたいです。成長天の刺座に僅かに蕾らしきものが見えてきた。水を与えれば一気に・・銀翁玉実生苗我が家の自家産実生苗、共に3号鉢今年が開花初年度に成りそう。右苗の黒っぽい長強刺は個体差の範囲でしょうか?(*●∧●*)。キリン団扇接木の銀翁玉(左)銀翁玉×暗黒王?接木の雑種(右)キリン団扇接木は昨年の実生置き接苗、なんと1年未満で開花しそう。暗黒王は黒刺なので別のエリオシケと雑交させたのかも。花は花筒の長い紫紅花~淡いピンク、咲始めは花色が濃く後に薄く成っていく。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.02.25
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尖んがり剣葉のエケベリアは最近赤爪系エケベリアに押され、今ひとつ人気の面で陰が薄いようです。天邪鬼の私はいま何故か気になる存在なので御座います。 エケベリア・コスタリカ レッド(E.cv Costarica Red)(左)エケベリア・ミラ(E.cv Mira)(右)ミラはアガボとは別系統か?最近白いアガボイデス(E. Aga. ルメール)と一緒に入手した、海外から来た園芸種。実は、エボニー等よりズウ~ト安価でお手頃価格だったせいでした。 アガボイデス・プロリフェラ(左)相府連の事です。アガボでは小型でも紅葉は1番。エケベリア・ハンスエボニー(右)爪は立派なのはさすがです、アメリカ産エボニー。エボニーは多少葉が開き加減なのだが・・・可笑しな花芽が出ている。 エケベリア・魅惑の宵(Echeveria agavoides cv. Lipstick)昔から有ったアガボの普及種、此奴ほど花が貧弱な奴は・・たね親には無理か。エケベリア・ワックス(Echeveria cv 'Wax')(右)エボニーと花うららの交配種?。赤味の有るレッドワックスと言うのもあるが、青緑で葉裏がピンクに染まる。こっちは多少花も大きく交配向きと思うんです。 エケベリア・アガボイデス ブリドニス(左)エケベリア・クリスマス(右)この2つは花うららとアガボイデスの交配種。クリスマスイブも同交配なのに・・親が同じでも姿は皆んな少しずつ違う。我が家で交配すればどんなんに?。21日紹介のミランダ×プレリンゼも同系統交配、成功していれば面白いが・・ ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.02.24
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昨日のアロエ交配にも交配式を忘れないうちに、付箋に書き込みホッチキス留めした。昨年11月に頭をチョンパしたエケベリア達。今年1月23日に途中経過を紹介した、あれから1ヶ月その後の姿、続報です。 エケベリア・ブラックナイト(Black Knight)長らく仔吹きが見れなかったが、途中から仔芽が確認出来るように。11月実施の最後になった。右は頭部で既に発根している。同時にした葉挿しは未出芽。 エケベリア・ブルーバード(左)エケベリア・ブルーコロラータ(右)遅い出芽のこの2つ、頂部よりも途中葉から複数個以上芽が出てきた。頭部は丸まったロゼットが発根してやっと開きかけてきた。 エケベリア・すみれ牡丹(左)元気だったせいか凄い数の仔芽がエケベリア・サブアルピナ(右)古葉は日光が当たるように取り去った。サブリキダの交配種と思われるがずっと小型のようです。謎の3爪エケベリアの頭部と下部仔吹き苗には爪が1つです。右の頭部は3~5つ爪がある不思議な奴です。 エケベリア・デスメチアエ(左)エケベリア・パールフォンニュルンベルグ(E. cv. perle von nurenberg)(右)茎立ちしていた古株を途中で切断した2つ。ほうぼうから仔吹きしている、植替えすべきか、置き肥を施すかどっち、楽な方の緩効性肥料を施そう。 エケベリア・デレッセーナ(左)エケベリア・バロンボルド(右)邪魔な葉を取ったバロンボルド、日照の邪魔をしていないデレッセーナは葉を付けたままに。葉が有った方が成長は良いのですけども・・・。<参考>2015.01.23 http://plaza.rakuten.co.jp/gamanma/diary/201501230000/ ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.02.23
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昨日のエケベリア交配の記録用付箋紙は貼りつけただけでは、やっぱりこころもとないので今日ホッチキスで留めた。今日の記事は、花茎が出ているアロエも交配したです。 アロエ・カルミネ(Aloe cv. Carmine)と右は花花弁が開いた花の1つを雌蕊だけ残し花弁と雄蕊を取り去った状態。隣に咲いて居たドリアンフレーク(Aloe rauhii cv. Dorian flake)を父親にした。 アロエ・ビトー交配(ビトー×ドリアンブラック)と右は花花弁を取った左側の花には同じ長さで雄しべと雌しべが有る。手前の花は雄しべを取り去って雌しべ1本を残した。千代田姫の花粉を付けた。 左はアロエ・女王錦(Aloe parvula)の花。右は花粉親のドリアンフレーク左側の花茎の花柄には千代田姫の花粉を付けた。アロエの花粉はポロポロ落ちる位の品種も有るが塊で落ちない雄しべの品種も。千代田姫の花粉は多くて、手の平で受けてから尖った雌しべに付けた。 アロエ・ハリーバターフィルド交配と中は花。花はまだ咲いていないが赤珊瑚の様な真っ赤な蕾が綺麗です。赤いアロエ(デビルグループ)と交配予定。右はレッドドラゴンの果実。特に何もしていないのに自花受粉して結実したよう。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.02.22
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19日エケベリア交配の今年種親予定候補を紹介したが、既に花を咲かせている奴らにテスト交配した。天気はいまいち曇り空で温度が低かったが・・本命に向け練習です。 エケベリア・ミランダ(E.'Miranda')右は花聞きなれない品種ですが相府連(E. a. v.prollfera)を大きくしたような感じです。花を覗き見たら雌しべに密を出しているよう。雄しべはまだ塊で花粉親は無理なようなのでプレリンゼの花粉を付けることにした。 エケベリア・プレリンゼ(Echeveria cv ' Plelinze')右は花リンゼアナ交配種なのだが、姿も花も花うらら(E. pulidonis)とそっくり。花粉が多いので父親には最適な品種。雄しべの 葯(やく)は粉を吹いたよう。 作業部屋に移して花粉付け終了(左)今回使ったのはこれだけ(右)付箋(月日と品種名を書き込む)、油性マジック、紙鋏、ピンセット。 ミランダにプレリンゼの花粉を2つに付けた(左)。プレリンゼに花筏錦(招福錦)の花粉を付けた(右)。付箋の記録紙に記載後、花柄が短いので細く切って折り返し貼り付ける。ホッチキスが要るかと思ったが、水で剥がれそうで後で留めた方が・・・ クリスマスイブ×プレリンゼ(左)花筏錦×プレリンゼ(右) 記載順は交配式♀×♂とするのが普通。雑種同士は交配はし難いが・・原種は求めにくいですけど、原種同士はほぼ確実なのだとか。元の場所にに戻したプレリンゼ、父親は花筏錦(左)エケベリア・エメラルドリップル(E. Emerald Ripple)(右)右苗は葉挿し5ヶ月苗。実生苗なら1年でもここまで大きくならない。葉挿しが簡単ならクローン苗しか出来ないが成長は早い。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.02.21
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ハウス内は日光があればポカポカ陽気に水も遣ったのでプックリしてきた。気の早い奴らは花茎が上がってきて、既に咲きだしたのもいる。昨年は失敗に終わったが・・今年の実生挑戦に種親にと狙っているエケたちとは・・。エケベリア・渚の夢(左)エレガンス(右)我が家のラウイが結露の水がロゼットに溜まり寒さと相まって葉が真っ黒になって枯れた。ラウイが親の「渚の夢」が代理で変わりを努めてもらう。ラウリンゼも代理妻に・・。エレガンスは花粉が多そうなので父親候補。マーガレットレッピン(左)オパリナ(右)異属間交配種(グラプトベリア)の2つ、エケベリアとの交配はちょっと難しそうなのだが・・・成長の良い此等が親になると面白そう。だめもとでやってみよう。セダム・スワベオレンス(左)グラプトベリア・シルバースター(右)さらに難しそうなこの2つ。種親には面白いので挑戦してみるつもりです。エケベリア・セクンダ(左)エケベリア・シリウス(右)七福神(インブルカータ)は花が遅いのでこの桃太郎似のセクンダを使う。エボニー系のシリウスは比較的花が大きくアガボイデス系との交配親に・・・メキシカンジャイアント2株は花茎が上がってきている。リンゼアナの赤爪も今年はフルに頑張ってもらう予定です。コロラータの花茎はまだなのだが。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.02.20
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我が家の作業日にサボテンたちの植替えを始めたが・・同じものばかりでは・・気分転換に硬葉ハオルチアも可哀想な姿になった奴から植え替えをしてやった。18日の植替えはこの5鉢分ほかを・・引き抜いて用土を落とし根鉢を整理。活動している元気な白い根は大事にする。黒く枯れた根は取り去る。茎から枯れ葉を取るその際、古茎からは根が出ないので切り取って破棄。後左から「パイプの煙」、「冬の星座」、「ドーナツ冬の星座」。前左は「マルギナータ’マリアッチ’」、「ポエルニッチアナ交配」。活動中の根は乾かさない方が良いので即植え付けし水遣りした。掻き仔苗2鉢も同時植付け。鉢は4号蘭鉢に統一した、ガラを多めに入てハオルチア用土で植付けた。用土は、サボテン、ハオルチア、ガガイモ用で微塵を抜いた粗めを使用。ベークマニー交配(左)、プミラ(右)左は元気そうなので今回保留、プミラは後回しにする。アストロロバ・スキンネリーHyb(冬の星座との交配種)の2つ。スキンネリー(天主閣)が親だけに塔状に育つ。「天使の泪」と同じ組み合わせなのだが・・・。葉が長くなった徒長跡が残っている。ハオルチア・ミニマ’秋天星’(左)冬の星座の1型(右)秋天星はミニマの巾広葉で白点密の園芸種、右はドーナツ冬の星座の掻き仔苗。プミラのモンストで仔吹き性(左)。星瑞鶴で我が家にやって来たが冬の星座の白点が少ないタイプ(プミラに近いかも)(右)。例年、葉先が枯れさせているのは、5月に締め切ったハウス内で通風忘れの為です。遮光よりも風通しが大事なのだが・・・ ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.02.19
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月・水・金・日は我が家の作業日で、火・木・土の3日間だけの来園応対にして5日目・・。事前予約者には周知してますが飛び入りの方もまだ有ります。遠方の方は断るのも忍びがたいのですが・・事前予約と限定曜日に更なる協力を・・最近我が家にやってきた新入り種たちとはどんなの・・・ エケベリア・モラニー(Echeveria ’moranii’) (左)とラズベリーアイス(右)「モラニー」は園芸店で売っていたそうで2つ買った1つを頂いた。大和錦系の園芸種?。「ラズベリーアイス」は小さい掻き仔のカット苗、エレガンス系の特徴が出ている。 ハオルチア・ラズベリーLED(ラベル=エメラルドグリーンの特美透明窓)(左)葉全面が透明に成っている光が当たるとRED(発光ダイオード)の様に成るの?ガングロ×銀鱗の交配種、ラベルにあるCNMの意味は分かりません。レツーサと白銀ピクタと銀世界の複雑な交配種のようです。 セダム・レッドベリー(左)小さいカット苗を頂いた。虹の玉より小型で赤く紅葉するらしい。グラプトベリア・パープルドリーム(Graptoveria 'Purple Dream')(右)紅葉すると綺麗なのだが、徒長させると間延びして別種の如くに。----------------おまけ--------------マッソニア・プスツラータ交配して置いたところ・・萎れた花の花弁をもぎ取った。子房(3翼に成った鞘)が出来ている。葉が枯れる5月までに、鞘が破れたら収穫です。2つに結実したので沢山取れそう。夏場は冷蔵保存して秋蒔き。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.02.18
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ツルビニカルプスの小型サボテンは2ヶ月以上の断水でちょっと可哀想。昨年末から出していた蕾は小さいままで、春の訪れと水分を待ち望んでいるようです。 ツルビニカルプス・バラ丸(T. valdezianus)この2つは接ぎ降ろし(左)と正木の別個体で昨年交配して種が取れた。<昨年12月8日の様子精巧殿とバラ丸に月世界も >を参照 殆ど蕾の大きさは変わっていない。昨年植替えたので撮影後に水遣りをしてあげた。 バラ丸(左)、ツルビニ・精巧殿(Turbinicarpus pseudopectinatus)(右)正木苗のバラ丸と接ぎ降ろしの精巧殿。蕾は12月から僅かに大きく成っている様。 接木の精巧殿(Turbinicarpus pseudopectinatus)キリン団扇接木苗(左)は既に幾輪か咲いた。右の竜神木接ぎは左の多頭苗の掻き仔を接いだもので、精巧殿の別個体は上の接ぎ降ろし苗と2個体のみ、この2つと花が咲揃わないと交配出来ない。 キリン団扇接木のバラ丸(左)とツルビニ・雑種 キリン団扇接ぎ(右)この2つは昨年夏の実生接ぎ当歳苗。バラ丸は既に開花年齢に・・。右苗は何が親でしょう??。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.02.17
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断水中のサボテンたちに休眠覚醒の水遣りをしたいのだが・・・その前に植替えを考えているがなかなか進まない。潅水までの2週間頑張らなければ・・・。本日はふわふわ刺のサボテン、クラインジア属などたちです。クラインジア・月光殿(Krainzia guelzowiana var.)薫光殿(金刺)や麗光殿(赤刺)の釣り針状の中刺欠如種。花は径6cm程度で紫紅花の美花種。マミラリアに分類される事も。花の大きさや咲き方が違うことから別属扱いに。クラインジア・麗光殿(Krainzia guelzowiana)(左)鈎状の中刺がある。ふわふわ毛に紅紫花は月光殿共に綺麗。マミラリア・高砂(Mammillaria bocasana)(右)よく似た中刺が有るが、側刺のふわふわ毛の感じが違います。花は薄黄色で小さく目立たない。マミラリア・舞星(Mammillaria aureilanata)左は正木苗。だだ1つ育ったキリン団扇接ぎの実生置き接ぎ苗(右)。接木だと成長が良すぎて間延びして別種のように成っている。マミラリア・白洋丸綴化(Mammillaria bocassana 'sericata')高砂の中刺欠如種の綴化種。断水中でペッタンコに成っている。至って丈夫なのだが肉質が柔らかく、根元がジメジメするとナメクジが食い荒らし枯れ死を招く。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.02.16
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大統領は休眠中でも赤や白刺が入り混じった鮮やかな刺色をしている。花も属中紅鷹と双璧の美花種です。植替えを始めたサボテン達、カラカラに乾いた用土を落とし根を揉みしだいて植え付けている。我が家の大統領と交配種達です。テロカクタス・大統領(Tephrocactus bicolor)左は正木苗、右は竜神木接木苗。刺長い五色大統領タイプです。刺色に変化が有る、「赤刺大統領」、白刺は「白針丸」赤白入り混じった「五色大統領」と言う。球形から円筒状に育ち花は径7cm程度の紫紅花。大統領×春雨玉我が家で結実させた実生置き接ぎ苗。今年は開花姿が見られそう。どんな花が見れるでしょうか楽しみです。右苗は接ぎ降ろした。テロカクタス・春雨玉(Thelocactus schwarzii)サボテン専用ハウスは断水中で縮んでます。休ませたので綺麗な花が咲いてくれるでしょう。形容し難いサボテン最美花種。2012.5.1 開花姿http://photozou.jp/photo/show/308634/132844152大統領×紅鷹太刺を狙ったが大統領の影響が濃いよう。刺のグラデーションと花を楽しめる、左は竜接木、右は降ろし苗。美花種どうしの交配種なので開花に期待大です。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.02.15
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プログのタイトル画像を以前の太平丸から13日エケベリア画像に変更した。本日は旧画像変更に因み、エキノカクタス・太平丸 f. ニコリーの現状です。エキノカクタス・太平丸f.ニコリー(E.horizonthalonius "nicholii")太平丸の太長刺優良種。長刺が上方へ巻き込むように出す筈なのだが・・・巨大袖ヶ浦台木に接木した種取り用の親2つ。台木がしっかりしているので接木を維持している。台木からの栄養供給が良いので花も大きく種の粒数も多い。エキノカクタス・太平丸f.ニコリー(E.horizonthalonius "nicholii")正木苗はかなり縮んでいる。この後引き抜いて1つを植替えた。本日は同期苗3苗を引き抜いたが2つは根がポロポロ取れ赤腐れが発生していたので太根も切り取った陰干ししてから植え付け予定。エキノカクタス・太平丸f.ニコリー(E.horizonthalonius "nicholii")上の親からの実生置き接ぎ苗。小さくても風格が備わっていると思うのは私だけか・・今年もいっぱい蒔く予定。ニコリーは発芽率がかなり悪いが数で勝負。自家産実生苗を接木した2つ竜神木接ぎの翠平丸(左)と袖ヶ浦接木の太平丸(右)接木苗は縮みが無く消耗して無さそう。雷帝と交配させたいのだが花が咲揃うと良いのだが・・参考 2013.6.12 太平丸・ニコリーと尖紅丸の画像と以前記事。http://plaza.rakuten.co.jp/gamanma/diary/201306120000/ ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.02.14
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此の所、我が家に押し掛け見学者が連日有り、当日予定の作業がはかどりません。そこで勝手ですが原則として、週(火・木・土)の3回に限らせて頂きます。我が家は営利目的では無く、あくまで趣味で遣ってますので繁殖苗の余剰苗が対象です。来園希望は事前予約をお願いします。ユーフォルビア・紅彩閣やラクティアの綴化等、この時期の様子です。 ユーフォルビア・紅彩閣綴化繁殖用の親苗です。5月以降分解して挿木するので発根した増殖苗が出来るまでお譲りする苗はありません。昨年繁殖苗は全部無くなりました。 ユーフォルビア・紅彩ロリカ(左)炉裡火(Euphorbia loricata)と紅彩閣交配種。炉裡火は冬も葉が落ちない、この時期赤刺と花に葉もある人気種。黄刺紅彩閣(右)は赤刺が普通なれど本種の黄刺や黒刺種もある。これらも昨年の繁殖苗は全部出払った。5月以降の繁殖待ちに成ります。 ユーフォルビア・ラクティア錦綴化昨年接木繁殖苗も全て無くなってしまった。カット挿しでも発根はしますが長期維持は難しい。5月以降に接木するが台木の養成もあるので夏以降に。 ユーフォルビア・ルリ晃(Euphorbia suzannae)(左)この苗はオベサ凡天に接木してある。自花結実するが掻き仔繁殖で十分なれど・・・根が弱く以外と栽培は難しい。オベサ凡天(Euphorbia Obesa cv)(右)ずんぐりタイプの凡天。この苗は雄が多いユーフォの中で有難い雌苗。昨年結実したが大半は収穫前に弾け飛んでしまった対策を講じないと。ユーフォの余剰苗は限りがあるが幾つか残はあります。多肉の繁殖やサボテンの植替え作業のシーズンに入ります。限定曜日の来園に協力をお願いします。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.02.13
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朝から黒い街宣車が大音響で軍歌を流し走っていた。西名阪郡山インターから京奈和道に入り橿原神宮に向かう通り道に・・・。我が家は180メートルしか離れていない。喧しい限りです。そんな中セネキオ・新月や銀月、ロンギフローラスの繁殖をした。セネキオ・新月(Senecio scaposus)左の苗を株分けすべく引き抜き根鉢を崩した(右)凄い太根が・・・殆ど茎が無く出た仔苗は親にくっ付いていて切り取るしかなかった。仔苗は親苗に1つ残し、他は全部切り取って4鉢に植え付けした。根の有るのは親苗と1鉢のみで他3鉢は挿木した。右苗は農産直売所で見つけたブロメリア・ギフ(bromelia Gifu)さん苗セネキオ・ロンギフローラス(Senecio longiflorus)以前クレイニア属と言われていた棒状種、地下茎が鉢内に張り巡らし地上部に顔を出す、時に鉢底からも枝を出す(左)。根を切り枝5本づつ植え付けしたのが右苗。5鉢に増殖した。セネキオ・銀月(Senecio haworthii)新月の無茎と違い茎があるので枝途中でカットして挿木する。冬型種で夏は完全休眠するので成長サイクルが分かれば栽培し易い人気種。セネキオ・SP(左)成長期は長い蔓状の枝を出し先端にロゼットを形成する。セネキオ・グロボーサム(S. articulatus var. globosum)(右)七宝樹のだるまタイプ、茎節は外れやすくバラバラに成り易い。成長期の秋~春に多肉質な葉を付ける冬型強健種。セネキオ・鉄錫杖(Senecio stapeliformis)(左)セネシオ・ディスコインクシー(Senecio descoingsii)(右)旧クレイニア属の2つはロンギフローラスと同じで鉄錫杖は地中を這い回り枝を出す、ディスコは株下より仔枝を出して株立ちする。根ジラミが付きやすい。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.02.12
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エケベリアの一斉潅水から1週間が経ちました。「水くれ」と叫んでいた奴らも落ち着いたようです。エケベリアハウスの様子と紅葉発色中のエケベリアたち。 エケベリアハウスのエケ達この時期はそれぞれの特徴を出して色々に発色している。 ベンケイソウ科ハウスのエケ達花茎が上がってきた花が咲揃って交配出来るまではもう少しかかりそうです。 エケベリア・初恋錦(左)と初恋(右)左苗は斑が消えたのか分らなく成った、右苗は根詰まり状態の為でしょう。パープルキングと言う別名が有る。でかく成り過ぎるのでイジメ栽培推奨。 エケベリア・カリフォルニカ(Echeveria cv. Californica)葉縁と爪が可愛い。右は株下から仔が出ていたので頭を切り取った。もう少し大きく成れば独り立ちさせる。 セデベリア・レティジア(左)とエケベリア・紅化粧(右)根詰まりして元気が無い奴ほど紅葉している。このことから発色させるには水は辛めに管理すれば良いのだが・・・ エケベリア・デローサ(左)と王妃錦司晃hyb(右)デローサはデレンベルギー(静夜)× セトーサ(錦司晃)、モケモケ毛が有り静夜の爪も有る。王妃は何と交配してあるのか不明なれど、毛がちゃんと有って紅葉している。この2つ暑さに弱いセトーサ交配の割に雑種は育て易い。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.02.11
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2月9日最低温度が-2.7℃でした。今後は当面雨の心配が無いので雑多ハウスの接木サボテンから潅水を始めました。サボ専用ハウスは2月下旬まで断水続行。ホースノズルを弱めたストレートにし、1鉢1鉢選別して午前中掛かって実施。水を遣った多陵サボテンたちのこの時期の様子は・・・エキノフォスロウカクタス・竜剣丸Hyb(E. coptonogonus)Hyb剣恋玉(E. kellerianus)との我が家の交配種。キリン団扇接ぎ降ろし苗。最低温度は夜間暖房すると5度は維持出来る、明朝もストーブ必須ですが。振武玉(左)振武玉×槍穂玉交配種(右)。潅水組の竜神木接木苗。竜神は寒さにちょっと弱いが根は丈夫なので控えめに水遣りした。ハウス内は日照が有ると温度は上がるので問題はない。竜剣丸Hybと紺碧玉Hyb(右)竜剣丸は上の降ろし苗と兄弟苗で袖ヶ浦接木です。もう少し大きくしてから降ろす予定。9日の潅水組です。袖接ぎは寒さに強く動き出すのが早い。右は以前紹介した苗と同期でキリン団扇接木の潅水した当歳苗です。夏まで成長させ7月ぐらいに接ぎ降ろす予定。振武玉(Echinofossulocactus lloydii) サボテン専用ハウスは11月下旬から断水中。やっと蕾が確認出来るようになってきた。体液調整は陵の鈍角と鋭角の差で体中水分を調整しているが、襞のような陵では果たして・・・極端な乾燥や膨縮には向いていないように思うのですが・・。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.02.10
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アガベは夏の方が似合うとお思いでしょう。冬のアガベは成長こそしないが花の少ないこの時期、温室内では斑入りの葉色が鮮明になり、殺風景なハウス内で存在感を放っている。アガベ・王妃雷神白中斑(Agave potatorum verschaffeltii)"Ouhi Rajin"mediopicta)日本で出来た園芸種。 王妃雷神白中斑雷神の矮性だるま種(A. potatorum verschaffeltii)の鮮明白中斑。葉の間からも仔吹する、成長も早く繁殖容易なことから随分安価になった。最近出てきた黄色中斑種もその内、求めやすく成ることでしょう。王妃雷神覆輪斑(A.p.verschaffeltii"Ouhi Rajin"striata)覆輪散斑種で若い葉は斑色が薄く、成長と共に鮮明に成って行く。中斑種よりも巾広葉の様だが個体差とも思われる。 アガベ・メリコ錦(Agave parryi "patonii" minor variegata)(王妃吉祥天白覆輪斑)葉が展開し外葉が垂れるのが嫌味なれど人気種。メリコはメキシコ(Mexico)のXとRが入れ替わったとされる説が有力アガベ・吉祥冠白覆輪斑(A. potatorum "kishoukan" margina)雷神(Agave potatorum)系で大型に育つ。薄斑の中斑種や黄覆輪斑入り種も有るが、白黄色斑の本種の方が斑が鮮やか。 アガベ・五色万代(Agave lophantha variegata)アガベ・ロファンザの矮性種「暁の雪」は黄緑の中斑種。更に白黄色の覆輪斑入り種の綺麗な品種。販売初期は超高級種だったのに・・・よく仔吹きすることから急速に普及した。右はランナー状に出た仔を挿木。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.02.09
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オロスタキスの爪蓮華(Orostachys japonica)は冬芽で、みせばや(Hylotelephium sieboldii)やキリンソウ(Phedimus aizoon var. floribundus)は冬季、株下に冬至芽が出来て冬を越す。我が家の屋外放置のこれらのこの時期の様子です。オロスタキス・岩蓮華(Orostachys iwarenge)下葉が枯れたが、冬季も丸まってロゼットを維持している。白覆輪斑の「富士」や黄中斑の「鳳凰」、黄覆輪斑は「金星」と綺麗な斑入り種が有るが、夏の暑さに弱いので我が家には無地のこれだけ。オロスタキス・白爪蓮華(左)爪蓮華(右)3つは爪蓮華、1つ白爪蓮華。白爪は対馬爪蓮華とはちょっと違うよう、冬場は鱗片状に固まった冬芽で過ごす。秋に花が咲くと枯れるので晩夏に脇芽を挿し木しておく。キリンソウ(Phedimus aizoon var. floribundus)(上)下の2つは「柳生さん」の八ヶ岳倶楽部に行った際、土産に持ち帰った苗からの繁殖苗で極小型のキリンソウ?(名称不明) 株分けで増殖している。みせばや(Hylotelephium sieboldii)葉縁が少し切れ込む小型タイプのみせばや。以前斑入り種も有ったのにいつのまにか、全部無地苗に成ってしまった。植替えの際株分け増殖。オロスタキス・薄紅蓮華(左)と子持ち蓮華(右)薄紅は玄海岩蓮華やアルフレッドに比べ小型で日光で葉縁が紅葉する。子持ちは厳冬期、極端な寒さに耐えられないので雨や霜避け位は必要。爪蓮華錦立春が過ぎると日照時間の関係でしょうか、冬芽が膨らんできた。斑入りの脇芽を挿し木。沢山あったのに貰われて行き2鉢分だけに。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.02.08
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1月15日に蕾の姿を紹介した無比玉(Gibbaeum dispar)の花が咲いていた。ビロード風葉っぱの産毛種はお気に入りメセン。他にメセンの帝王帝玉も・・・ ギバエウム・無比玉(Gibbaeum dispar)開花の少ないこの時期、桃色花の可愛い早春咲は嬉しい(^^♪これらは実生栽培苗なので交配可能。結実させ実生しよう。無比玉咲き始めは花色が濃い、花弁は少し旋回している。後に花弁が長く色が薄まり采咲に成る様です。 お尻の銀光玉(Gibbaeum heathii)(左)と秋(春)琴玉(Gibbaeum petrense)(右)は4月咲。昨年の開花姿は銀光玉=http://photozou.jp/photo/show/308634/201682396秋琴玉=http://photozou.jp/photo/show/308634/174838682 プレイオスプレス・帝玉(Pleiospilos nelii)帝玉の開花は2~4月と開花時期が長く1球から時期をおいて複数個の花が咲く。開花姿=http://photozou.jp/photo/show/308634/170968420 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.02.07
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立春が過ぎ暦のうえではもう春ですがまだまだ寒い日が続く4日、エケベリアハウスに一斉潅水を行った。2/7・9・10は氷点下の恐れ、夜間暖房がいりそう。シゾバシス・イントリカータやボウイエア・蒼角殿の夏型球根多肉の現状です。 シゾバシス・イントリカータ(Schizobasis intricata)昨年に分球を始めたこの2鉢、植替えせず1年そのままで育てた。今年は切り離して独立させる予定。針金状の茎は新茎が出てくると旧茎が枯れ新茎と入れ替わる。 シゾバシス・イントリカータ(Schizobasis intricata)勝手生えの稚苗を寄植して置き、本葉が出だした頃に3球づつ植替え(右)その翌年に単独に植替えたのが左苗。右苗は新蔓が伸び出した。 ボウィエア・蒼角殿(Bowiea volubilis)左は蔓が枯れたので枯れ蔓を引き抜いた(左)蔓が2本出ていたので真っ二つに分かれそう(右)。半地上球根で球根も鑑賞対象ですが、夏場は日光で鱗片が焼けるので水苔で包むと綺麗な球根に育つ。(この2つは鱗片焼けしている)シンニンギアの断崖の女王も水苔で包んでおくと芋の成長が頗る良い。 アルブカ・フミリス(Albuca humilis)(左)細い葉はストレートで巻かない。冬型ですが夏でも葉が残る。至って丈夫。ディオスコレア・亀甲竜(Dioscorea elephantipes)(右)蔓茎が夏の終わりに出て、5月に茎が枯れ夏場は芋だけに成り休眠する。雌雄異株で雄株がほとんどで、雌株は極端に少ないらしい。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.02.06
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ハオルチア・コンプトニアーナ(Haworthia comptoniana)等のレツーサ(寿)系ハオルチア。葉頂面は三角で半透明に成っていて分厚い葉の内部まで太陽光線が届く仕組みに成っている。 コンプトニアーナA型オーソドックスタイプでコンプトでは小型の部類。右苗は成長天を虫に食われ3頭になった。半透明窓に葉脈白線が入る。コンプトは時に自家結実する。スコットコンプト(特網)KSC例会での交換苗。葉脈白線が網目にくっきり入る優良種。昨年仔吹きの掻き仔が1つ外せて育っている。 コンプト実生(だるま)(左)丸みのあるコンパクトタイプの艶葉で上面は透明度が高い。コンプト実生(レツーサとの交配)(右)右苗は京都府立植物園での即売会苗。外せそうな仔吹き苗がある。ハオルチア・レツーサHyb錦業者のセリ会に参加した際、トレーに2つ入っていたチビ斑入りの1つが極上斑苗に育った。仔吹き株に育ったもう1つはバラして独立させたが・・神戸と京都に貰われて行った。派手斑の1つは我が家にまだ居るが・・。 レツーサ交配2種。右苗は銀世界との交配?。実生からはバラエテーに富んだ顔つきの品種が色々有るが、レツーサ系は全て丈夫で育て易い。 ハオルチア・バディア交配(左)バディアは尖んがり三角葉の上面は透明度が高い。レツーサ系に比べて栽培は難しい。この苗は、たにっくん苗のHybで雑種は強いようです。ハオルチア・コレクタ実生(右)コンプトと交配した(コンコレ)に網目模様のはっきり出る優良種が多い。コレクタ自体は拗れやすく綺麗に育てるには注意がいる。特に夏は過湿に成ると下葉が枯れ込やすい。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.02.05
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我が家に50年近く生き延びている最古参のサボテンは・・20年近く植替えもしてやっていないのにのに毎年花を咲かせているそのサボテンは「金鯱」。エキノカクタス・金鯱(Echinocactus grusonii)原産地のサボテンはダムに沈みもう自生の個体は絶滅し植物園でしか見られない。巨大球は貴重でも一人で動かせない。造園業者に頼むしかないのか。短刺金鯱(刺無し金鯱)こちらも開花球なれど結実しない。刺有りと交配すれば良いが球体に比べ花はちっちゃく時期を逸してしまう。王金鯱金鯱の強太短刺種。我が家の実生苗、苦節何年目になるのでしょうか。未だ開花年齢に達していない。沢山居たが貰われて行き、現在はこの2つだけに。エキノカクタス・春雷(Echinocactus palmeri)(右画像の右側)球形サボテン最大種、巌(Echinocactus ingens)の長刺種でちょっと小型。エキノカクタス・白刺金鯱(左)白刺は有っても、赤刺は未だ無い。赤鳳などフエロカクタスとの交配種はあるが・・、一時期塗料を吹付けした可哀想な苗を見たが・・金鯱錦黄緑肌に金色刺黄色斑はあまり目立たない肌が見える大きさに成れば凄い。自家産実生苗刺の長さは個体差なのか左苗は短刺と交雑したのかも・・昨年は久々に実生した当歳苗のチビ苗が沢山育っている。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.02.04
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エケベリア・サブリキダ(E. subrigida)の園芸品種アフターグロー(E. cv. Afterglow)はこの時期、何とも言えない発色をしている。エケベリア・アフターグロー(Echeveria cv. Afterglow)明るい紫色の白粉葉で年中こんな色をしている。この時期更に赤味が出て葉縁が覆輪状に発色してきた。エケベリア・サブリキダ(Echeveria subrigida)右苗は左苗の花茎を挿し木して出た仔をもぎ取ったもの、無性繁殖の同一クローンの筈が葉の形が違うのはどうしてか?分かりません。エケベリア・ブルーライト(Echeveria 'BlueLight')アフターグローの色違いの趣きなれど、より大型に成る。右苗は秋に植替えたので元気に成ってきたよう。エケベリア・カンテ(Echeveria cante)高貴さはやっぱりエケベリアの女王様です。夏越しの汚れも下に移り復活してきた。3つ仔が出来ていた1つを外し挿し木中、発根はまだ。エケベリア・ブルーメイズ(E.cv.'blue mayes')大型厚葉の青緑葉はボリュウム満点。何の交配種? 輸入苗なの?エケベリア・キッシング(Echeveria cv.’Kissing’)和歌山の即売会で持ち帰った。輸入苗なの。エケベリア・マリーンサンセット(E. cv. ’Marine Sunset’)フリル系の中型エケベリア。リンブルーの葉色が特徴。エケベリア・ゴールデングロー(Echeveria 'Golden Glow')黄緑葉の厚みのある葉は赤く発色して珍しい葉色に成っている。エケベリア・バリダ(Echeveria palleda)黄緑色のエケベリアでは茎が立ち大型に育つ。以外と寒さに弱い。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.02.03
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寒さにちょっと弱いクラッスラ・花月類は金の成る木でお馴染みですが昨年、和歌山の即売会で見つけた仲間の新種?クラッスラ・リップルジェイド他花月類の様子です。クラッスラ・リップルジェイド正式名称は「アルポレセンス ウンデュラティフォリア リップルジェイド」と言うそうな。クラッスラ・ブルーバードの葉が波打つモンスト化したもののようです。 挿し木したリップルジェイド(左)とアルボレッセンス(C. arborescens)(右)アルボレッセンスはぶっとい葉には青味が有り緑の水泡状斑点がある。秋冬はコチレドンの紅覆輪のような赤い縁どりが出来る。 姫紅花月紅葉する花月の矮性小型園芸種。茎を太らせ盆栽風に切り詰めている。カット枝は挿し木する。右苗はカット後の姿どこからでも仔吹きする。 花月のモンスト化した園芸種。葉が巻いて筒状に成るゴーラム(左)と葉が外側に巻き込むホビット(右)こちらも盆栽風に茎を太らせ、塊根種のコーデックス風に栽培すると面白い。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.02.02
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常春の島(カナリア諸島)が主な出身のアエオニュウム。寒さにはちょっと弱いが、夏の暑さの方がもっと過酷です。春秋の温暖な気候が機嫌が良い。出身地からも当然なのかと・・冬の我家のアエオニュウム達です。でかラウリンゼの隣にある明鏡×黒法師。カットした頭部を昨年10月に頂いて挿し木した。既に、発根していっぱい仔吹きして色も黒っぽく成ってきた。しかし、こ奴の匂いなんとかならないものか( ̄y ̄||)臭~。 姫明鏡(左)愛染錦(右)明鏡の矮性種で仔吹きが凄い。愛染錦は聴き慣れないドメスチクム(A. domesticum)の覆輪斑の可愛いアエオ、意外と両種共に丈夫な方。 小人の祭り(A. sedifolium)(左)と仙童唱(A. spathulatum)小型アエオは共に暑い時期は苦手なので遮光下で涼しく過ごさせる。仙童唱は花が咲いた後、種が出来て勝手に発芽している。 黒法師(A. arboreum cv. Atropurpureum)(左)艶日傘(Aeonium arboreum cv. variegata)(右)黒法師の真っ黒タイプと黄緑葉の覆輪斑タイプ。艶日傘は特に暑さに弱く直射日光は危険で遮光が必須。 アエオニュウム・デビットブラメリー(A.davidbramwellii)昨年9月に我家に来たときから別物になってしまっている。アエオニウム・青貝姫(Aeonium castello-paivae)青っぽい葉色のアエオ。花が咲いた枝は枯れるのによく咲く。アエオニウム・サンデルシー(Aeonium saundersii)小型の産毛種。今年5月に我家に来て1夏越えたが意外と暑さに耐えた。ランナーをカット挿しで増やそう。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.02.01
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