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暑さに比較的強い筈のエケベリア・桃太郎なども、まだ暑さに慣れていないのか、この時期の姿はちょっとくたびれ加減です。似通ったこれらの5月末の様子です。 エケベリア・桃太郎リンゼアナとチワワエンシスの交配種?。チワワよりも大きく成るし、丈夫でしかも葉挿しが効く。赤爪の人気種ですが高騰しているとか・・ 葉挿しからの苗、昨年秋に実施1年で1人前の苗に育つ。9月末~10月始の葉挿しが1番成績が良いように思う。エケベリア・チワワエンシス(Echeveria chihuahuaensis)成長天がおかしく成って分頭したりする性質がある。コンパクトで可愛いが成長も遅い。 エケベリア・コロラータたにっくん苗(左)、ゆっくらりさん苗(右)最近リンゼアナ(Echeveria. ''Lindsayana'')はコロラータに統合されるとか。すると下の画像の苗もコロラータそのものですかね・・。 エケベリア・コロラタ・コロラタ(左)リンゼアナのことかと思いヤフオクで掻き仔苗を入手した。開花した花に交配したが採取の種をぶっちゃけたので発芽した苗は別物かも・・来年まで無事育ったらはっきりするでしょうけれども・・。右は左苗からの葉挿し苗。2つ成功した。 エケベリア・コロラータ(左)綴化崩れを大阪の趣味家から頂いた、ラウリンゼそっくり苗。ヤフオクのコロラータ(右)ブルーコロラータ?、ブルーバードにそっくりです。メキシカンジャイアントもコロラータの選抜種とも・・ますますややこしい品種に成りそうです。エケベリア・セクンダ?七福神のタイプ違いかと思い徒長苗を農産直売所で見つけて入手したが・・桃太郎そっくりに成っている。桃太郎は種ができなかったが本種との交配で結実した模様。播種したが今のところ発芽はまだない。エケベリアハウスの側面通風は開口部を作っているが、側面を全開する必要があるか思案中。雨が降れば塞げるビニールハウス用マキペットが良いのだが・・・・ ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.05.31
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毎週火、木、土の週3日だけ開園してますが、まだ浸透していないのか当日飛び込みの見学者に困っています。開園日も3日前には事前予約を、それも3組以内に限定しています。ご協力を本日はハオルチア・コンプトニアーナの株分けなどを・・・。多頭苗に成ったハオルチア・コンプトニアーナ(Haworthia comptoniana)前3つがコンプト、後はレツーサ、竜隣×寿宝殿、グリーンレツーサも分割した。 3頭を分割メスで切り分けた。6鉢から17鉢に(右)。 コンプトA型(左)、草緑優型コンプト(右)スコットコンプトは有るが、ガラスコンプトがあればよいのだが、半透明葉は白っぽく網目に葉脈模様が出るのが良しとされる。地味なレツーサ系ですが、コンプトも奥が深いですね。 カランコエ・シンセパラ(Kalanchoe synsepala)葉縁の鋸状切れ込みに赤いエッジに白い縁どりが印象的。ランナーの先の仔、根が出だしたので切り取って挿し木。 鉢増しして植替えとランナー挿し(左)カランコエ・デセプタ(Kalanchoe synsepala var. decepta)(右)マダガスカル原産のユニークなカランコエ葉は分厚い。 アガベ・王妃雷神白中斑株元と途中からも仔を出す。植替えと子供を外した。途中から出た仔には根が無い、発根時苗を浮き上がらすので針金で抑えてある。----------------------復活した夏型多肉2種 ウンカリーナ・ルーズリアナ(Uncarina roeoesliana)(左)マダガスカル産ゴマ科のコーデックス。枝が枯れ今年は花が見れなかった。アデニア・スピノーサ(Adenia spinosa)(右)良く似たグラウカ(Adenia grauca(幻蝶カズラ)とは葉の形が違う。この2つ冬場の寒さでうんカリーナは枝先がスピノーサは根腐れを起こした。どちらも、植え替え後復活中。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.05.30
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5月28日3号植木鉢(3FV黒)を発注し代金をコンビニ振込に・・今日の昼食はついでにくるくる寿司店で外食した。湿度が高くなったのか昨日より暑く感じた。サボテンや多肉の実生を今年も行っています、5月末の現在の様子です。DIY増設した2坪実生小屋。倉庫の側面を剥ぎ取り南面に1間×2間を増設した。屋根は塩ビ波板で温室としては日光不足。 入り口側からと倉庫側からの内部の様子。アルミサッシはもと有ったのを移設、滑り出し窓は手造り。 コンビニコーヒーの容器をサボテン実生に転用(左)電子レンジOKの密閉容器に2号鉢を入れ播種(右) 発芽が揃うと密閉容器から出して腰水トレーに収容する。フエロカクタス・偉冠竜(左)、ストロンボカクタス・菊水(右) リトープスMIX(左)、リトープス・日輪玉(右)メセンでは、アロイノプスス・唐扇は発芽待ち。フオーカリアやコノフィーツム、帝玉は種の収穫はまだこれからに・・。 アルギロデルマ・金鈴(左)、エケベリア・エレガンス交配(右)エケベリアは発芽しだした。エレガンス系が早いよう。腰水トレーが空いているのでセダムやクラッスラの小型種を腰水で管理中。いづれは発芽のニク・サボ達の実生苗用に。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.05.29
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最高温度が真夏日の日が続きますが、朝晩の温度がまだ涼しく多肉たちにとってはまだぐったりになる事もなく回復できるよう。でもハウスの開口部を確保したり遮光率の調整をしなければ・・本日はハオルチア・ロックウッディの仔外しなど・・。ハオルチア・ロックウッディ(Haworthia lockwoodii)成長遅く加湿に弱い難物部類種。仔吹きしにくい本種にやっと仔吹いた。 手前の仔3つを外し2鉢に増殖、親はお礼に植替えしてやった。ラベルのラングズバーグ(Laingsburg)は南アフリカの産地名。ドイツからの輸入品を取得して苦節5年は経過している。エケベリア・ブルーメイズ(E.blue mayes)花茎が上がっていて七福神のような花が咲きそう。株元より仔を出しているので、今回は2つ外した。 左の捻り取った仔苗には既に根が出ている。即植付けした。右端の1つは以前に外した苗。良く仔吹きするのは七福神の因子が入っているのかと。 謎の3爪エケベリア頭を切り取った頭部と、右は株元の仔吹き苗。仔吹き苗には爪は1つしか無いが後から出るのか。頭の仔2つと右苗から3つ外した。 エケベリア・サブアルピナ(左)エケベリア・ブルーマウンテン(右)両種はサブリキダとメキシカンジャイアントの交配種?左苗は仔吹きしている。開花中で1鞘交配した、ブルーメイズとも交配予定だが果たして結実するか。マミラリア・白鳥モンスト。以前にイベントで会った際、この品種の話が出て機会があれば持って行きますと・・同郷の趣味家から頂いた。義理堅い熱烈趣味人間です(´▽`) ・・・1日1回 応援ポチ を・・
2015.05.28
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昨日(25日)のエケベリア・ブルーライトの花茎挿し記事の続編です。昨年に実施した花茎挿し苗の様子などと、他に紅花団扇の花と台木にした接木ほかを。 エケベリア・ブルーライトの花茎挿しから取れた苗。花茎2本から2個づつ都合4苗が取れた。 エケベリア・ジュリア(左)エケベリア・デスメチアエ(右)ジュリアは花茎が太い割に成功率は悪く、この花茎からは2個取れそう。デスメチアエは4月に外し、かなり大きく成った。2年前、サブリキダの花茎挿しに成功し現在親苗に成っている。 セダム・スアベオレンス(左)今年花茎の葉挿しと茎挿し両方で行った、葉挿しはやっと根が出だしたが成功率はよくないので花茎挿しをやったが結果はまだ分からない。エケベリア・スカイディケリー(右)右花茎の葉は葉挿しに左の花茎は茎挿しする予定。シャビアナ系の花茎はこのような姿で花茎の葉で葉挿し出来るが、この種は未経験。 オプンチア・紅花団扇、右は先端の1茎節を挿し木まだ根は出ていない。花後接木の台木として使用する。 紅花団扇接ぎのアイロステラ・ムスクラ(Aylostera muscula)紅花団扇接木苗。左は昨年接木、右苗は今年実施。団扇サボテンの維管束は表皮に近いので真ん中よりずらす。糸掛けを外した直後だが蕾が膨らんできた。 ギムノカリキュウム・緋牡丹錦の花(左)地味斑だが小さくても台木からの栄養供給がよいので花付きがよい。今年小さい掻き仔を袖ヶ浦に接いだ2つ、活着して成長開始した。 マミラリア・スーパーフィナ(M. microthele v.superfina)キリン団扇接木だが自根が出て下ろしてくれと言っているよう。尊重して台木を切り取って降ろしてやった。雪絹丸の優良変種。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・
2015.05.27
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今週は最高温度が30℃を上回り暑い日が続きそう。前回水遣りからそろそろと思っていたところ、最近休みに応援に来ている息子に一部ハウスの水遣りを手伝って貰った。エケベリア・ブラックナイト(左)夏咲種で花茎の葉で昨年葉挿しした仔苗を独立させた。それにしてもぶっとい茎をしている。キャッシーズ(右) 頭を切取って仔を出させた、仔苗を3つ外した。下画像を参照。 茎より捻り取った仔3つ。茎は切り取らず親茎より上手く外すと仔苗は既に根が出だしている。このまま3鉢に植付けした。同日実施したのは「パールフォン・・」、「マーガレット・・」、「ルンヨニー」も。 キリン団扇接木のユーベルマニア・ペクチニフェラを接ぎ降ろした。 エキノカクタス・太平丸も接木解消。今回は6個実施。即植付けしたのが右画像。サボテンの実生も発芽を始めた、実生接ぎに間に合わす為、台木の養生を、切り取った元台木から仔を出させて使用する。 屋外多肉のエケベリア・ブルーライト(左)カランコエ・不死鳥錦(右)ライトは花茎が3つ出ている、交配用とあと2つは花茎挿しに使用予定。不死鳥錦は日光サンサンの方が茎が締り葉茎の斑色の発色がよいよう。-------------------------エピテランサ・月世界綴化小さいピンクの花が咲いて自花結実した。花より鞘の方が目立つ。------------------------開花サボテン2種 エリオカクタス・金晃丸(Eriocactus leninghausii)(左)かなり大きく成らないと花は咲かない。5年は植替えしていないのに今年も花が咲いた。「英冠玉」や「金冠」も丈夫な大型サボテン。クラインジア・月光殿(Krainzia guelzowiana var)(右)鉤状中刺の麗光殿(赤刺)、薫光殿(金刺)の中刺欠如種。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.05.26
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24日は早朝より大字全員(各家庭1人)で幹線水路の一斉清掃でした。雨が降る予報に反して作業日和に・・午前10時には終了した。25日以降夏日に成る予報が出ているが暑さに苦手なアエオニュウム属の明鏡ほか、この時期の様子と対策です。アエオニュウム・姫明鏡暑さに弱いアエオ、この時期最低温度が15℃位なので心配はないがそろそろ置き場所を遮光を強くして涼しく過ごせる環境にしてやらねば。 姫明鏡(左)、巨大明鏡(右)危険分散で1つは夏場に明るい日陰で過ごさせる苗も。右の巨大明鏡は成長天が伸びだし開花するのかと思いきや徒長した模様。作業デッキに居るのは頭からの水遣りでは用土に届かないのでバケツに浸して潅水する為です。雑多ハウスの明鏡Hyb(明鏡×黒法師)(右)と巨大ラウリンゼの手前にいる伊達法師。これらはカシミヤバイオレットなどと一緒に屋外管理にする予定。 真っ黒法師(黒法師の真っ黒タイプ)紫外線を浴びて黒光している。ハウス内の風通しの良い場所で・・ まだら黒法師成長天の葉が詰まってきた、いよいよ夏バージョンに移行しそう。右苗は昨年開花した。花茎の下から2つ仔吹きして双頭に成った。アエオニュウム・デビットブラメリー(A.davidbramwellii)(左)随分大きく成った。大型のアエオの様、葉のグラデーションも特殊夏越しは初めてだが大型アエオは丈夫だと思うが・・ 艶日傘(Aeonium arboreum cv. variegata)(左)アエオニュウム・アイゾーン(旧=Greenovia aizoon)(右)この2つは暑さに弱いので明鏡たちと同環境にする予定。 ・・・1日1回 応援ポチ を・・・
2015.05.25
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5月23日最低14℃最高25℃湿度は日中は50%を切って過ごしやすい日でした。24日は雨後曇りで最高20℃程度らしい。23日のにく・サボたちの表情は・・。 ホーディア・ゴールドニー(Hoodia Gordonii)アフリカ南部のカラハリ砂漠原産で食欲をコントロール出来てダイエットに効果があるとか。和名の「麗盃閣」は花の形状から来ているよう。花はみずみずしく感じるが1日花で枯れると紙のよう。蕾はガガイモ科らしく5角弁。カラルマ・クアドラングラ(Caralluma quadrangula)枝先に集団で咲く花が面白い。臭いは余り苦にならない。 セダム・ヒントニー(Sedum hintonii)花が終わったこれからが暑さに弱いので夏場を迎えハウス外の通風の良い場所でセンペルビウムと同居させている。 セダム・スアベオレンス(Sedum suaveolens)大きなロゼット姿はエケベリアですが、花が咲くとセダムの仲間と納得が出来る。右は細い花茎の先端に咲いた花。シンニンギア・断崖の女王(Sinningia leucotricha)自花結実するが放置しておいてはダメで同時に咲いた花の花粉を付け合いしたが・・結実は微妙、雌蕊の枯れた上の鞘に期待。 ちっちゃい花の多肉2つ左はユーフォ・オンコクラータ。元気に成長していると花は付けにくいが、植替えを怠ってストレスを与えた為か、右はデロスペルマ・雷童。切り枝を挿し木発根管理中に花が付いた。 23日のサボテン種子採取は4種スーパー兜Hybの結実鞘(左)、テロ・2つ(白刺天晃、鶴武者)は毀れ種をトレーに受けて採取。ツルビニ・精巧殿(右)この後直蒔きした。 ・・・1日1回 応援ポチを・・・
2015.05.24
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キョウチクトウ科のパキポデュウムは花を咲かせているが人工結実は色々試みたが断念した。そこで挿し木出来ないか昨年より挑戦中。これまでの成果と試み。他に、本日のサボテンの種採取など・・開花さぼてんも・・・。パキポデュウム・ラメリー(Pachypodium lamerei)3頭立て株を3年前に譲り受けたが成長天が寒さ障害で固まっていた。植替えて養生した結果2年前から成長して仔吹、昨年1枝、今年2枝を切り取って挿したのが下の画像苗。 挿し木のラメリー左は昨年切り取って発根済み。右は今年2つ切り取った1つで発根管理中。手間どるようなら腰水管理に移そう。 パキポデュウム・ホロンベンセ(Pachypodium horomben)今年、根元の2枝を切り取った、用土に接地してたので根が出ている。昨年切り取った2枝は下の画像。 左は発根済。右はミイラに成りかかっていたのを4月中旬から腰水管理したところ、膨らんで新葉が出てきた。養生所より出して一般管理に。パキポデュウム・白馬城(Pachypodium saundersii)白いトレーに水を張って腰水管理中。大きな葉は半分に切って葉からの蒸散を少なくしている。水を入れたコップ挿しでも良いと思う。パキポ・天馬空やデンシフロラムはまだ成功していない、今後の研究課題です。左はホーディア・ゴールドニーも腰水で。--------------------------22日の種採取サボテン テロカクタス・大白丸、白刺緋冠竜、エキノフォスロウカクタス・Hybの3種。取った種は紙コップに。この後直播きして密閉容器に入れ実生小屋に。------------------------22日開花サボテンは エキノプシス・魔剣丸(Echinopsis leucantha)強刺プシス。花はほんのりピンク係った白花。アカントカリキュウム・桜春丸(Acanthocalycium peitscherianum)と交配したが結実するか? ・・・1日1回 応援ポチを・・・
2015.05.23
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ユーフォルビアはトウダイグサ科ですが多肉植物として分類される中でも球形で花柄が残って刺状に成ったバリダ(Euphorbia valida)などサボテンに見紛うそっくりな容姿の奴らたち。 ユーフォルビア・バリダ(Euphorbia valida)刺の長いスーパーバリダ(左)今年導入の鮮明横縞のゼブラタイプ、肉刺も長大に成りそうなスーパー系のようです(右) ユーフォルビア・バリダ和歌山の趣味家からの購入品。「万代」と和名が付いたオーソドックスタイプ。スーパーバリダこの株の掻き仔が上の苗。極太の肉刺バリダを文献で見たがまだ現物は見たことがない。 仔吹バリダ仔吹きが旺盛で陵数が多いタイプ。通常8陵だが12陵まであるそうな・・肉刺の短い基本種の貴青玉(Euphorbia meloformis)も8陵が普通。ユーフォルビア・Hybバリダ(万代)や貴青玉の陵を鈍角に丸っこくしたようなタイプはオベサ(Euphorbia obesa)との交配種のような気がする。 ユーフォルビア・仔吹きオベサ左は接木苗、栄養供給が良いので頗る成長は早い。右は累々と仔を出す仔苗を千切り挿し木。親苗はオベサの様に成った。ユーフォルビア・オベサ凡天(胴太タイプ)昔から有ったHyb種のようだが素性がよく分からない。小型で縦長に育つタイプもある。この苗に結実した種は雑種の為か鞘に種が入っていないものが多かった21日蒔いたが果たして・・・。 ・・・1日1回 応援ポチを・・・
2015.05.22
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5月も中旬に成り、以前から咲いていた有星類やテロカクタスの交配種子が収穫期を迎えた、取れた種から順次種蒔きを始めた。この時期開花のサボテンたちも・・ テロカクタス・天晃(Thelocactus hexaedrophorus)結実した鞘が弾け種がこぼれ出ていた。トレーの右下に外した鞘と取れた種が。 テロカクタス・鶴巣玉(Thelocactus nidulans)(左)破れた鞘を収穫、アレオーレにこぼれた種が残っている。テロカクタス・鶴武者(鶴巣玉×武者影V.lloydiiの交配種)(右)こちらの結実種子はもうちょっと先、観察を忘れるとこぼれ落ちるので注意せねば。 鶴巣玉と天晃を2号ポットに播種(左)後の容器に少量の水を入れ鉢を入れ蓋をする。蓋には小さい穴を空けてある。右は実生小屋の内部で容器は播種済みのサボテン。コーヒー容器も使用。発芽が出揃うと腰水トレーに移す。前の容器にはサボテン以外も収めてある。エキノカクタス・太平丸類の開花も最盛期に似たもの同士を交配して置く。 花王丸(左)小平丸(右)交配から種採取までは1ヶ月は要する。鞘が膨らんで綿毛中より顔を出したのを収穫するが軟らかい鞘はナメクジの好物でナメ公にも注意がいる。---------------------------この時期開花のサボテンたち ドリコテレ・金星(Dolichothele longimamma)(左)本種は疣挿しが出来ると文献で見たが、試したことはない。マミラリア・白鳥(Mammillaria herrerae)(右)白刺密生の有名種なれど成長遅く栽培はちょっと難しい。 スルコレプチア・SP(左)アルビシマやスワポタエなど花の美しい栽培し易い種属。ネオチレニア・リスコカルパ(Neochilenia liscocarpa)(右)玉姫や豹頭と同属。ネオポルテリアやエリオシケ属にされることも。 ・・・1日1回 応援ポチを・・・
2015.05.21
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以前コチレドンの紅覆輪が勝手に結実して蒔いたところ小さい苗が大量に出来た、エケベリアに比べ成長も早く簡単だった。そこで、この時期咲いている4種を相互交配する事にした。他に頂いた長葉ザラゴーサなども。手前の白いのはコチレドン・輪廻(C. orbiculata 'Rinne')後はパピラリスと細葉パピラリス2タイプ、右端はチョコライン。細葉パピラリスは実生から出来た苗を購入したもの。 細葉パピラリス(黄緑タイプ)とチョコライン(左)葉縁に同じようなチョコ色のエッジが入る。コチレドン・パピラリス(Cotyledon papilaris)(右)パピラリスは通常スプーン型葉タイプで粘着性種。 輪廻のオレンジ花(左)パピラリスとチョコラインの花(右)輪廻は福娘(Cotyledon orbiculata)の園芸種で白粉長葉種。チョコラインは花までチョコレート色。パピラリスは粘着葉で赤い花種、いずれも釣り鐘型の花。交配したのは4種類。花を千切り取って他の花の雌蕊に花粉付けをした。 コチレドン・細葉パピラリス(緑タイプ)(左)増殖の為交配しなかった緑タイプの混み枝を切り取って挿し木。クラッスラ・ローゲルシーと桜星(右)同様に、間引き枝を挿し木で1鉢づつ増殖。 エケベリア・長葉ザラゴーサ(Echeveria cuspidata 'Zalagosa')黒爪ザラゴーサ(Echeveria cuspidata 'Zalagosa')特美タイプ。頂いたのは長葉タイプ。黒爪は最近購入のたにっくん苗。 グラプトベリア・エクスパトリカ(Graptoveria 'Expatrica')成長すると綴化苗に成る変わり者、根元の茎が枯れた為、葉っぱがポロポロ取れてきた。抜いて見たら綴化茎に腐りがあるので葉が落ちたよう。生きた茎で切り取って挿し木した。取れた葉は3鉢に葉挿しをした。もう1鉢はライム&チェリーの花茎の葉っぱの葉挿し。 ・・・1日1回 応援ポチを・・・
2015.05.20
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エケベリア・七福神は夏咲の筈、ところが雑多ハウスに居た徒長気味のこの苗に花が咲いた。受粉出来そうな交配相手はいないか・・・2つ出来そうなのが居ました、その相手とは・・・エケベリア・七福神(左)と七福美尼(右)他の七福神からは花茎が上がっていないのにこの苗だけが・・・。交配相手に美尼では面白くないので他に花粉提供者を探してみた。七福神 上の苗と同一クローン苗(左)小型の別タイプの七福神(右)本来夏咲なので、他ハウスにいるのは花芽は出ていない。ところで、七福神の学名は(E. secunda)とされていたがインブリカータ(E. 'Imbricata')説が有力。交配相手に使ったのは真ん中のピーコッキー・プラチナドレス。交配相手にしたのはこのピーコッキー・プラチナドレス右画像はピーコッキーの花茎の先端、2番花の花粉を使った。七福神の花茎の1番花(左)とプラチナドレスの2番花(右)いずれも花粉はモフモフで良好だったので相互交配した。花弁と雄蕊を取り去り花粉を付けた状態。左は七福神の花に付けた花粉。右は花粉が良好なです。ローラと区別ができない程良く似たお姿をしていらっしゃる。左はズーニーの雄蕊の花粉、この花粉は七福美尼に付けた。右は第2陣のエケベリア実生16鉢、播種は16日に実施した。気温が25℃が発芽適温。これらが発芽するのは来月に入ってからか。突風でぶちまけた第1陣の無事だった8種は5月始播種で発芽はまだ。 ・・・1日1回 応援ポチを・・・
2015.05.19
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開園日を毎週火・木・土の3日間だけに限定しています。16日(土)の開園日は3組の方が来園された。その際頂いた多肉たちとは・・。以前分も合わせて・・。 エケベリア・ラウイ(Echeveria laui)(左)我が家に2つ居たのが冬の雨漏りで枯れ死したと言ったら探してきてくれた。異常高騰しているのに・・植替えしたが未発根苗だった。エケベリア・オリオン(Echeveria cv 'OLION') (右)こちらは、青白い白粉種。発根中で秋にはこのように紅葉しそう。 ハオルチア・ベヌスタ野生株(左)ベヌスタが好きと常々言っていたので野生のタイプを頂いた。毛が少なく長い葉はクーペリーの仲間だったことが良く分かる。スプレンデンス交配"ホワイト ウルフ"(White wolf)(右)素性がはっきりしたカクタス・ニシさんオリジナル。窓の部分が白と茶色で塗りつぶされるらしい。ハオルチア・ベヌスタ交配種(白黒絵巻?)以前の頂き物。透明窓があるベヌスタとウイミーの綺麗な交配種。 ハオルチア・関西型紫金城=昌稀(左)緑色で仔吹きのタイプを昌稀と言うそうな。シュルドチアーナ・マジョール(H.schidtiana v.major)(右)葉裏の白いブツブツ突起が目立つタイプ。ハオルチア・ウイミー(Haworthia wimii)ウイミーには個体差が色々あるこの種もその1つのタイプか。------------------------ロゼア2タイプも以前に同一の方からの頂き物 ハオルチア・ロセアN2(Haworthia rosea (Kap/Fish) )(左)大型のN2タイプでレイトニー同様、紅葉して葉縁が赤く成る。ロセアN5(Haworthia rosea Kleinmond産)(右)小型でよく仔吹く。ロゼアはシンビフォルミスの1タイプでピンクに成る個体に付いた品種名。アローディア・??トゲはモンタグナッキー状で長刺が蜜に付く。葉は丸葉で小さい。冬季は落葉する。モンタグナッキー(Alluaudia montagunacii)のタイプ違いなのかと思うが・・ ・・・1日1回 応援ポチを・・・
2015.05.18
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暑かった15日、行ってきた第42回サボテン展 in京都府立植物園での即売会場から持ち帰ってきた購入品とは・・・ガガイモ、エケベリア、アロエ、ユーフォルビア、パキポデュウム各1個のこの5つでした。以下個別紹介。4月の宇治植物公園、5月連休中の和歌山県岩出市の即売会とあったが、個人的には品評会としては出展株は立派ですが販売苗は宇治市、岩出市の即売会の方が出品数も多く買いやすく、実際購入数も多かった。 カラルマ・ヘキサゴナ(Caralluma hexagona)(左)姿はクワドラングラ(Caralluma quadrangula)とそっくり。花が紫で花色違い、枝先に集団で咲くのは同じ。パキポデュウム・タッキー (Pachypodium cv.'Tackyi')(右)デンシフロラムの縮れ葉園芸種。刺の短いずんぐりタイプ。以前我が家に居たタイプとはちょっと違う。こっちが本物。エケベリア・リガー(Echeveria 'Riga')たにっくん苗が売っていた。海外導入の原種らしいので、お手頃価格の小さい苗を持ち帰ってきた。-----------------------たにっくん苗と言えば エケベリア・アガボイデス"ジェイドスター"即売会で1株だけ見たたにっくん苗、いよいよ売り出されたようです(左)。たにっくんハウスを訪れた際、いち早く譲ってもらった苗(右)。 ユーフォルビア・グリーンウエイ(Euphorbia greenwayii)宇治と今回とKSC同一会員の販売苗。今回購入苗を親株にするので3.5号鉢2つに植え替えした(右)。もう1つ写真を撮り忘れたアロエ・ビトー交配種。薄緑色をした細葉のタイプで細かい突起も少ない。----------------------購入品ではないがユーフォ繋がりで ユーフォルビア・トナカイ角(Euphorbia stenoclada?)ステノクラダより枝が太くトナカイの若角の如く産毛のある袋を被ったような枝先をしている。アエルギノーサ(Euphorbia aeruginosa)この苗たちは根腐れを起こしているようで元気が無い、案の定根はボロボロで元気な枝を切り取って挿し木した。 ・・・1日1回 応援ポチを・・・
2015.05.17
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最高温度が32℃に成った暑い15日、京都府立植物園で有った第42回サボテン展に行ってきた。----------------------------会場の様子手狭な会場は熱気と・・?とにかく暑かった(>︿<)。 展示場入口から(左)と奥からのスナップ(右)展示場内の入口部分に即売場が・・・右画像の人集が物色中の人達。------------------------------------ 各入賞株の陳列棚(左) 中央のエケベリア・エテナ(右)とにかくデカくて綺麗な色で迫力がありました。 ギムノカリキュウム・スーパー光琳玉(左)画像では分かりにくいが(上写真も参照)、凄い刺のどでかい株。ハオルチア・レインワルジー(右)カフィルドリフテンシスかと思うがかなり太い塔状に育った大群生株。------------------------------以下は個人的好みで撮ってきた品種 アストロフィツム・クラシスピヌム(左)とスーパー兜(右)スーパー白点の偉鳳玉。連星系ルリスーパー兜? アストロフィツム・ランポー玉(左)エキノカクタス・太平丸(右)モンスト化した特疣ランポー。黒直長刺の凄いタイプ。 ハオルチア・ベヌスタ(Haworthia cooperi var. venusta)(左)KSC会長出品の特大群生株。見事です。右は何だと思いますか、センペルビュウムのモンスト苗で「百恵」などと違いかなり大きかった。名称は名札が付いていなかった。 ギムノカリキュウム・赤花ラゴネシー(左)3号鉢苗でサイズはこのぐらいが限度なのか。極上斑入りのオブツーサ錦(ピリフェラ錦)名札に西氏とあるのでカクタス・ニシさんのことか。 ・・・1日1回 応援ポチを・・・
2015.05.16
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2月から咲出したエケベリア、4月頃が第1陣の開花最盛期で5月のこの時期も大和錦系が開花を始めた。これから咲きそうな遅咲きのエケベリアたちは・・ エケベリア・ミニマ(Echeveria minima)七福美尼の花茎もこんなもんでもう直ぐ咲きそう。 エケベリア・シャビアナ・ビックピンク(左)ホワイトゴースト(右)シャビアナ系は5月~6月が開花時期で躯体に比べ花茎が大きく精力を使うので花茎の葉挿しや種取り以外の余分な花茎は切り取った方が。 エケベリア・キャッシーズ(Echeveria.cv Cassyz)超巾広厚葉は他に類を見ない。葉色が似ている、謎の3爪のエケベリアが居るのだがこの園芸種のモンスト化したものかと思われるのだが・・。 エケベリア・パープルプリンセス(Echeveria 'Purple Princess')(左)大きい花茎の葉っぱから葉挿しが失敗なく出来るのはシャビアナ交配の「あずき」も同じなのでシャビアナ因子が入っているのかも?七福神(右)大きな苗は花茎が出だした。夏場に長期間咲く花はそのまま付けて置くと株が消耗するので交配目的でなければ切り取った方が・・エケベリア・レインドロップス(Echeveria 'Raindrops')大型の瘤エケは夏咲なので、系統が違うようです。他品種と交配出来ないか、咲いたら試してみよう。 エケベリア・ピーチスアンクリム(E.Peaches and Cream)(左)ピーコッキー・プラチナドレス(E.peacokii "Platinum dress")(右)大きいプラチナドレスは咲だした。花茎の葉挿しが出来そう。此等は実生による繁殖能力が有るか不明だが試して見よう。エケベリア・ブルーメイズ(E.blue mayes)同じように出したブルーライトの花茎と良く似ている。かなりの大葉でボリュームのある葉はブルーライトと七福神との交配の様な気がする。 ・・・1日1回 応援ポチを・・・
2015.05.15
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からっと晴れた天気に成った台風一過の13日。この時期は多肉達にとっても過ごし易い爽やかな気候だと思っているでしょうか・・。この日、花を付けたマミラリア・サボアエ・ハウディアーナなど、色々な品種が花を付けた。 マミラリア・サボアエ・ハウディアーナ(M. saboae ssp. haudeana)左は竜神木接木苗、右は正木苗。接木苗は栄養過多で間延びしている。丈夫な本種に関しては正木で育てた方がよさそうです。 マミラリア・テレサエ(Mammillaria theresae)左は竜神木接木苗、右は正木苗。塊根状の太い根を持つかなりの曲者で正木栽培は難しい。この種に関しては接木で維持も仕方がないか。マミラリア・断琴丸錦極最近入手のこのチビ苗にも花が咲いた。 テロカクタス・春雨丸Hyb(左)と春雨丸(右)本家春雨丸と雑種の花、どっちが綺麗ですか。 ノトカクタス・青王丸(左)と紅小町(右)花はこんなに綺麗なのに駄物扱いされ、ちやほやされなく成って最近あまり見なく成った。自花結実して蒔けば凄い数が出来るのだが・・ストロンボカクタス・菊水(Strombocactus disciformis)結実させて置いて欲しいと依頼された。鞘が破け毀れていた。幾鞘かの微細種子を右後ろの海苔ケースに収穫した。菊水同士の交配や赤花菊水との交配種子も混じっている。 実生小屋の女仙苗(左)リトープスMIXとオスクラリア・五十鈴玉は発芽してきた。エケベリアやアロエ・レッドドラゴンもやっと発芽してきた。右はサボテンの種蒔きまで腰水トレーに空があるので、カリシア・レペンスとアロマティカの挿し苗を入れている。 ・・・1日1回 応援ポチを・・・
2015.05.14
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台風は予想より速度が早くなり、温低に成って紀伊半島をかすめて行ったようです。台風対策はハウスの扉を閉めただけで特に何もしなかったが事なきを得た。アナカンプセロス属は南アフリカの西北部ナマクアランドが主産地。ナマクアランドはある時期一斉開花する世界最大のお花畑で世界遺産に登録されたことで有名。アナカンプセロス・桜吹雪もう直ぐ開花しそう。自花結実するので今年も種蒔きせねば。 ナマクエンシス(A. filamentosa ssp. namaquensis)葉は紫茶色で葉先が尖んがっている。出来た種を蒔けば発芽率100%と思える程・・。成長はすこぶる遅いが丈夫です。 アナカンプセロス・バイセケイ(Anacampseros baeseckii)小型のアナカン、小さいピンクの花も可愛い(左)。ハオルチア・カフィルドリフェンシスの鉢にから毀れ種で発芽している。 クリニタ(茶傘/笠)(Anacampseros crinita)(左)毀れ種の発芽苗がびっしり生えている。ナマクエンシスの発芽苗を植替えした2年目苗。クリニタ(Anacampseros crinita)背が高く成ると軟らかい茎は直立不能で垂れるので頭を切り取る。仔が沢山出てきて群生してくる。頭の挿し木苗は下の画像。 切った頭を挿し木したクリニタ(左)と桜吹雪(右)挿し木は下葉を千切り茎を少し出して挿すだけで容易に発根する。 アボニア・パピラケア(Avonia papyracea)出来た種を親株の周りに蒔いて置いた(左)2年目苗は抜いて別鉢に植替えた。右苗は長く伸びた枝を間引き挿し木。発根は時間が係るが根付くが発根しにくく時にミイラになるものも出る。 ・・・1日1回 応援ポチを・・・・
2015.05.13
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台風6号の影響で5月12日は昼過ぎから風雨が強く成り13日未明には通過するとか。台風の進路によっては何か対策を考えないと・・。温低に成り風より雨量が心配か。本日記事は、ガガイモ科フェルニア等の様子なんぞを。 フェルニア・水牛角(左)今年の展示即売会で入手。フェルニア・SP(右)1枝が綴れたのを接木した(下の画像) フェルニア・SP綴化(左)台木が根腐れして発根管理中。フェルニア・ペンデュラ綴化(右)正常枝に咲いた花が結実。 フェルニア・縞馬(セブリナ)(Huernia zebrina ssp magniflora)蕾が出来ている(左)。今年株分けした1つ(右) フェルニア・阿修羅(左)修羅道(右)軟らかい肉刺が付くフェルニア、V字の種鞘が出来ている。阿修羅交配阿修羅に結実した種を蒔いた、いったい相手は誰。 タバレシア・麗鐘閣(Tavaresia grandiflora)右下に種鞘が出てきた。右は2年目の実生苗。 サルコステンマ・ソコトラナム(左)傷付けると白乳が出る変わりもの、ユーフォルビアではありません。カラルマ・クワドラングラ(右)枝先に集団で小さい紫色の花が咲く。寒さに弱くこの苗は接木で維持。 ・・・1日1回 応援ポチを・・・・
2015.05.12
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実生苗から開花するまでは30年以上を要するサボテンの王様「金鯱」は多肉栽培を志す者にとっては是非育てて欲しいサボテンの1つ。我が家にも苦節40年以上生きて来て開花年齢に達したのが居ります。ほかに太平丸類に花が咲きだしたお話。 エキノカクタス・金鯱(Echinocactus grusonii)10cm程の実生苗が我が家にきて何年経ったでしょうか。最早1人では持ち上がらない昨年咲いた花柄が自花結実して残っている。右画像の盛り上がった綿毛は今年開花予定の蕾が出てくる筈です。昨日紹介の刺無金鯱は開花を始めた。 上の種鞘2個分を4/27播種して発芽した稚苗(左)右は以前発芽した短刺のタイプを残しておいたもの。 王金鯱(左)と白刺金鯱(右)両種は昔購入した種子からの我が家の実生栽培苗。これらが開花するまで生きて居られるか・・それには植替えが先決ですけど・・。 草(雑草かたばみ)に埋もれた金鯱錦(左)エキノカクタス・巌(Echinocactus ingens)(右)開花金鯱と同時期から飼育しているがこちらはまだ開花していない。--------------------------------開花を始めたエキノカクタス・太平丸類 雷帝(左)と花王丸(右) この2つは、以前ブログのタイトル画像にしていた正木の太平丸縮んでいた球体もパンパンに膨れ開花が始まった。管理の不手際で貝殻虫の跡が残っているが専用殺虫剤(スプラサイト)を複数回散布で駆除済みです。 ・・・1日1回 応援ポチを・・・・
2015.05.11
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ハオルチアの花茎抜きと枯れた下葉外しをしていたところ、綿虫(粉貝殻虫)が居着いているのを発見、そこでスプレーで駆除剤を散布。エケベリアハウス等のスプレーにも薬剤補充をしておいた。 ハオルチア・ブルー肌大型クーペリー(左)仔苗に綿虫が付いている、周辺のレツーサ系にも付いていた。オブツーサ最大種の”エンペラー”(右)この苗は大丈夫なよう。静鼓や硬葉のリミフォリアにも付いていた。蟻がいると綿虫と共生している事が多い、スス病も併発して見苦しく成る。アロエやガステリアにも付き、発見が遅れると枯れ死させる厄介な奴。2Lのペットボトルに500倍(2Lに10cc)に薄めたオルトラン乳剤を500ccのスウィングスプレー(スウィング SN500 )に補充。各ハウスに常備しておく。 エケベリア・アフターグロー(左)とパールフォンニュルンベルク(右)エケベリアハウスの紫系や黒い葉色に好んで住み着き吸汁する。見つけ次第(スプレー) r鹵~<巛巛巛を吹き付ける。1号雑多ハウスのエケベリア・エテナ(左)とサブリキダ(右)等とサボテンの袋貝殻虫用にもスウィング SN500スプレーを使っている。浸透移行性殺虫剤オルトランは後追式だが都度噴霧でも薬害は起こらない。-------------------------------開花サボテン スルコレプチア・スワポダエ(Sulcorebutia swobodae)ワインガルチア・SP(右)金色刺の2種、赤紫の鮮烈な花のスワポダエ、小輪だが各アレオーレから花数で勝負のワインガルチア、既に2番花が控えている。マミラリア・玉翁殿(Mammillaria hahniana f. lanata)基本種の玉翁より長毛優美小型で多花性。株元より良く仔吹する。白刺に赤紫の花は長期間咲く、9日は生憎の雨で開いていない。 エキノカクタス・刺無金鯱(左)頂天付近の綿毛より小さい褐色の花がこれでも咲いている。フエロカクタス・刺無王冠竜(右)王冠竜の刺無し種。10cm位までは疎らに刺を出す。花は基本種より小さい。この苗はアレオーレより2つづつ咲く、面白いので結実させた。 ・・・1日1回 応援ポチを・・・・
2015.05.10
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昨年アローディア・アスケンデンスを接木して成功したので味を占め、昨年ダメだったモンタグナッキーを再挑戦。ユーフォ・ラクチア綴化も同時実施。他に開花多肉色々。 アローディア・モンタグナッキーとプロセラ(左)モンタグナッキーの枝先を切り取って接ぎ穂にした(右) ユーフォルビア・ラクチア綴化(夕焼けサンゴ/マハラジャ)右下の枝の一部を千切り取って接ぎ穂にした(左)台木のユーフォルビア・キリン角とアローディア・プロセラ(右) 去年実施したアスケンデンス(左)接木治具に入れ赤い水糸で2つを圧着、結果は約1週間で判明(右)右端のプロセラは台木の先端を切り取って挿した。接木のやり方等はカテゴリー接木から過去の接木記事をご参照。http://plaza.rakuten.co.jp/gamanma/diary/?ctgy=21---------------------------------開花中の多肉たち ディッキア・コリスタミネア(D.choristaminea)細葉で小型のデッキア。開花の初陣を飾る、自花結実する。 オスクラリア・琴爪菊(Oscularia caulescens)(左)オスクラリア・白鳳菊(Oscularia pedunculata)(右)菊咲の花から和名が付いたと考えられる。レデボウリア・ビオラケア(Ledebouria. socialis "violacea")と斑入りのビオラケア錦。旧シラー属、小さい鈴蘭の様な花が咲上がる。 アルブカ・フリズルシズル(Albuca spiralis cv. 'Frizzle sizzle')花(左)と花茎とくるくる葉っぱと球根の様子(右)オランダで品種改良された。花は黄色で緑の中筋入りでバニラの香りがある。このあと地上部は枯れ8月まで休む、新葉が出てくる9月に分球株分けする。 ・・・1日1回 応援ポチを・・・・
2015.05.09
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夜咲のサボテンには「月下美人」や「夜の女王」等が有名ですが、玉型のサボテンではエキノプシスやディスコカクタスもその1つ。他に本日の作業に・・開花サボテンも。 ディスコカクタス インシグニス(Discocactus insignis)(左)ディスコカクタス・ホルスティ交配(宝寿玉)(右)右苗には貝殻虫がびっしり付いているが昨日と今日も連日開花した。AM9:00撮影です、右苗は既に萎れ加減です。夏の暑い最中、急に綿毛より蕾を出しその日の夜間に開花、翌日の昼には枯れてしまう。 ディスコカクタス・不明種(左)肌が白いのは無加温ハウスで凍害に合ったためです。ディスコカクタス・トリコルニス(Discocactus tricornis)(右)扁平に育つ事から、学名は円盤(ディスク【 disk 】)と付いたようです。開花年齢に成ると花座が出来るがメロほどは花座は大きく成らない。 鈴木ギガンティア(Discocactus tricornis var. giganteus)(左)トリコルニスの黒刺変種の優美選抜種。五十鈴園の鈴木さん?ディスコカクタス 円盤玉(Discocactus hartmannii)(右)自花結実した実生苗を接木した。花座が出来始めた。 フエロカクタス・偉冠竜(Ferocactus peninsulae var. viscainensis)昨年開花して交配しておいた。右は種鞘を収穫して種を取り出した。後蒔いた。シンニンギア・断崖の女王(Sinningia leucotricha)自花結実するが花弁を取って雌蕊に受粉を手伝ってやった。 ユーフォルビア・ルリ晃(Euphorbia susannae)「ドラゴンボール」とも言う。球形に育っていた毀れ種発芽苗をオベサ凡天に接木した苗から3鉢分仔苗を外し挿し木した。 アストロフィツム・瑞鳳兜底紅が鮮やかな瑞鳳玉の因子を引き継いている。アストロフィツム・青般若(Astrophytum ornatum var. virens)般若の白点が無いタイプ、裸般若(var. glabrescens)とは別系統。 ・・・1日1回 応援ポチを・・・・
2015.05.08
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アストロフィツム(有星類)の開花が最盛期を迎えた。今年は白ランポーと兜の交配で白ラン兜を作ろう。白ランは5角と4角が居るが5陵タイプの花が咲いて居た。他に、プセウドペクチニフェラの種を収穫し取り蒔きした。 アストロフィツム・白ランポー玉(Astrophytum coahuilense) (左)ランポー玉の学名は(A. myriostigma)で白ランとは系統が違う。花は底紅で兜や瑞鳳系とも交配可能、種も大きい。アストロフィツム・ルリ兜(右)6陵の赤花系。赤花ルリ兜の実生苗。花色は中途半端です。サボテン専用ハウスのサボテン達接木の花園兜は同時開花したので交配できた。ギムノカリキュウム・多花玉(Gymnocalycium multiflorum)刺座が赤いのが特徴、赤くないのは金碧で、強刺の海王丸を作出すべく交配相手に使われるが刺が立って海王丸としてはどうかと思うが。純白の花で有る筈の海王丸に薄ピンクの花が咲く奴がいる。ギムノカリキュウム・モンビレー(Gymnocalycium monvillei) 多花玉とは別系統、黄緑色の艶肌から針状の長い刺を出す。相互交配した。ユーベルマニア・プセウドペクチニフェラ(Uebelmannia pseudopectinifera)接ぎ降ろし双頭の苗。今年植替えできたので元気に花が咲き自花結実した。収穫したプセウドペクチ、左の4鞘(左)。種を取り出し播種(右)容器に入れ蓋をして実生小屋へ収容。後ろの3つの右端に置いた、サボテンは植替えしていない去年の実生。手前の発芽苗はリトープスMix3鉢とオスクラリア・五十鈴玉2鉢。 ・・・1日1回 応援ポチを・・・・
2015.05.07
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5月連休中、陽光たっぷりのあったかいこの時期、白や青白いエケベリアたち、白粉葉に太陽の光がキラキラと反射して眩しく感じる。こんなエケたちの様子です。エケベリア・ルンヨニー(Echeveria runyonii)(左)普及種ながら捨てがたい白エケ。株元より良く仔吹きする。エケベリア・ラウイ×トプシータービー(右)たにっくん苗を最近入手。葉挿しが案外容易に出来るとか。エケベリア・スカイデッケリー外国から来たと思われる通販苗、下の「デスメチアナ」と酷似している。花茎の葉をもぎ取り葉挿し中、かなり葉が大きいので期待が持てそう。エケベリア・ピーコッキー・プラチナドレス(左)胴切りした頭部。ドレスのように下葉が垂れ下がるのは管理が悪いのか、本種の特徴なのか・・また切ればよいだけですけど。エケベリア・リラ(右)葉色が違うけど、ローラやこころに似た葉型をしている。エケベリア・カナディアン(左)海外導入種と思われる青白い白粉種、葉先の爪が赤く成ればより良いのだが。エケベリア・ロッジー(右)上の「リラ」と似た葉色をしている。頂きもので今後どう育つのでしょう。エケベリア・デスメチアナ(Echeveria Desmetiana)胴切り(テグスカット)の頭部。白粉の有る綺麗なエケだが成長が遅く仔吹きもしにくい。原種らしく結実させ実生が可能かも。エケベリア・デスメチアエ(左)昨年花茎を挿し木、花茎の葉跡から仔が出た。エケベリア・ブルーライト(右)昨年6月に花茎挿し実施、枯れた茎は切り取った。エケベロア・イリア綴化親苗から出た仔苗の中にモンスト(矮化)したのを挿し木したもの、よく出るが正常苗に戻ってしまうものが多いが綴化を維持している。 ・・・1日1回 応援ポチを・・・・
2015.05.06
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和歌山県植物公園緑花センター5月3日に行ったサボテン・多肉植物展。和歌山サボテンクラブ主催の展示即売会から持ち帰った購入品はサボテン8種と多肉9種の計17種類でした。マミラリア・松上の雲 銀霞(左)、恵比寿丸(M.erythrosperma)(右)松霞を大型にした様な感じの左の「松上の雲」?って聞いたことが無いが・・・調べてみたら「銀霞」と言うらしい。恵比寿丸も初めて見た鈎刺種。栽培は値段からして簡単なよう。 ツルビニカルプス・精巧殿交配(左)有刺精巧殿の事かと思う。マミラリア・断琴丸錦(右)最近出てきた金剛丸錦と同じもののような気がする。綺麗な斑種。エキノカクタス・太平丸・コアウイラコアウイラはメキシコ北部の州で産地名が入った太平丸。生息範囲が広く他産地との差はよく分からない。 アストロフィツム・亀甲ルリ兜(左)、ロホホラ・烏羽玉錦(右)太い袖ヶ浦接木苗の亀甲ルリ兜。右の斑入りは仔吹き烏羽玉錦三角袖接ぎ。アロエ・コスモ(左)、アロエ・ティキ(右)この2つはパテントアロエで特許申請された独占販売品です。 多肉5種、アガベ、屈原の舞扇、アロエ・デビルグループ(緑タイプ)大和錦、パールフォンニュルンベルグ、淡雪の葉挿しからの繁殖苗。他に、画像無しのハオルチア・ミルキーウエイとセダム・八千代。柱サボテン白雲閣も ・・・1日1回 応援ポチを・・・・
2015.05.05
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和歌山県植物公園緑花センター<和歌山県岩出市東坂本672> 今年も5月3日展示即売会に行って来ました。 即売場と販売品の一部----------------------------以下は展示品 ホマロケファラ・綾波モンスト(左)、コピアポア・黒王丸(右)凄い趣味家訪問のあの方の出品株。黒王は古い現地球の栽培品のよう。パキポデュウム・エビス大黒見事な大株。ところでどうすれば結実するのでしょう。 マミラリア・デュエイ(左)、マミラリア・カルメナエ(右)中トゲ欠如のデュエイ。仏頭カルメナエと言われるタイプ。 アストロフィツム・兜(左)、スーパー兜(右)ヒトデ型で特美の大型球。特大疣のスーパー兜。ギムノカリキュウム・光琳玉(左)、アイロステラ・ムスクラ(Aylostera muscula)(右)この大きさでこの強刺は凄い特大光琳。繊細白刺にオレンジ花。即売品持ち帰り品多肉8種とサボテン8種。お披露目は明日に。 ・・・1日1回 応援ポチを・・・・
2015.05.04
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連休初日の2日、孫の守りで恒例のいちご狩りに、行き先は「明日香村いちご狩りパーク」http://www.asukadeasobo.jp/asukaichigoに行ってきた。今日の多肉記事は、屋外に出した吊り鉢の多肉達。明日は和歌山の展示即売会に行く予定。いちごの品種は「あすかルビー」高設栽培で大人の腰の高さの棚にいちごがぶら下がっている。 2重ハウスの内部、通風はあるもののハウス内は暑い暑い(左)当日は最高気温30℃。ハウス内はそれ以上に・・・昼食場所に混んだ明日香を敬遠して足をのばした。高取町「moco moco」(右)。カフェテラスで昼食。2時間以上はゆっくりくつろげた。-----------------------------------通路にぶら下げた吊り鉢多肉たち。出発前に撮影セダム・丸葉万年草錦通路のセンペル置き場の上の横パイプにぶら下げてある。 カリシア・レペンス(Callisia repens)トラカンの仲間。寒さに極端に弱いので冬は室内へ。 クラッスラ・エルネスティ(Crassula ernestii)小型の微毛種。レモーターと同じ様な栽培でよく増える。クラッスラ・リトルミッシー覆輪斑の葉縁に赤い斑点がある。極小型で蔓状に枝が伸びる。 オロスタキス・子持蓮華(左)ランナーで仔苗孫苗と連なる、秋開花前に仔苗を更新して置く。ドロサンテマム・銀緑輝(Drosanthemum schoenlandianum)(右)針金状の茎のメセン。蔓状に垂れ下がって伸びた枝にキラキラした葉芽を付けて可愛いピンクの花が鈴なりに咲く。 ・・・1日1回 応援ポチを・・・・
2015.05.03
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5月に入ったサボテン達は晴天が続き、わが世の春を謳歌するが如く生き生きとして花が咲いている。サボテンの中でも1・2を争う超美花サボテンのテロカクタス春雨玉、大統領、紅鷹の交配種に花が・・・ テロカクタス・春雨玉Hyb(大統領×春雨玉)底紅が濃く入る春雨玉の因子が入った交配種。右は側面画像。 テロカクタス・大統領(Tephrocactus bicolor)(左)大統領の花色は薄く、花弁は隙間がある。花よりも姿が良い。春雨玉(Thelocactus schwarzii)(右)疎らに中刺を出す。花はテロカクタス随一の美花種だと思う。 春雨玉Hyb(大統領×春雨玉)接木苗と降ろし苗中間雑種はどちらかの因子の影響が濃く出るようで個体差が大きい。大統領×紅鷹中刺が太く球形に育って行くよう、花は中間型です。 大統領(左)紅鷹(右)上苗の交配式で大統領♀で紅鷹♂。 紅鷹Hyb(左)と紅鷹(Thelocactus heterochromus)(右)紅鷹と春雨玉交配種(下)は生存率が悪くうまく育たなかったが今年も開花が揃えば蒔いて稚苗を実生接ぎしてみたい。紅鷹×春雨玉?まだ特徴が出ていない今後どう育つでしょう。赤花種同士での交配だけでなく、緋冠竜や鶴巣玉の白花種とも交配すればどんなのが出来、どんな花が咲くか興味津津です。 1日1回 応援ポチ を・・・
2015.05.02
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昨日エケベリアの種子をひっくり返し落ち込んでいる(;_;)2陣、3陣の未回収の種があるのはあるんですが・・・気を取り直して本日はコチレドン属の面々です。コチレドン・チョコライン葉縁のウエーブは銀波錦のものか、交配種と思われるが・・・。花茎が上がっていて開花寸前なので、開花が揃えば交配して見よう。 コチレドン・ペンデンスご存知のおっぱい多肉と言われた人気品種。蔓性で細い茎が長く伸びる。本種は葉挿しが出来るらしいが伸びた枝挿しで繁殖容易。 コチレドン・福娘(Cotyledon orbiculata var. oophylla)(左)花茎が上がっている。チョコラインと交配してみたい。折鶴(Cotyledon decussara =C.orbiculata var)(右)極太の福娘タイプ。茎が細いので重さで直立は難しい。 コチレドン・ふっくら娘(福だるま)嫁入り娘×福娘の交配種(左)右苗は錦玉園さんで見付けた銀波錦(Cotyledon undulata)の交配種。以前、紅覆輪に結実させ実生経験がある、エケベリアより成長が早かった。 コチレドン・パピラリス(Cotyledon papilaris)(左)粘着葉で開花期間が長い、右苗の細葉タイプは実生から出来た苗を取得。コチレドン・細葉パピラリス開花直前苗、エケベリアより簡単そうなので、コチの開花苗と交配しよう。今開花中は白いティンカーベルとチョコライン、福娘とが開花が合いそう。 ・・・1日1回 応援ポチを・・・・
2015.05.01
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