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ショコラティエ・ミキのチョコレートをいただきました。2cm×2cmという小さい一口サイズ。いくつも手をのばしたくなってしまいます。薄っぺらではなく、高さがしっかりありますので、物足りない感じはしません手作りチョコレート専門店 ショコラティエ・ミキ 9種類のチョコレートの中身が何なのか、略図付きの説明書が添えられていますので、食べたい味から選んでいただけます。親切。まずはマロン、そしてカプチーノ、キャラメル・ローズマリー(ハート型)、ヘーゼルナッツ…と、気になる順に食べ進みます。ビター、ナチュラル(Mの文字つき)は夫に食べられてしまいました 食べた瞬間、少しざらつきがあるように思えたセンターが、見る間に驚くほどの口どけのよさで滑らかなガナッシュへと変貌していきます。面白い変化。この切り替わりは何でしょう?不思議な魅力のあるチョコレートです。 余分な香りを加えていない、というだけに風味は控えめ。 あっ、と思ったのは、ヘーゼルナッツ。 説明を読むと「ヘーゼルナッツとさわやかなアンズ、サクサクのフィアンティーヌ」とあり、これは断面を見てみたいと思い、カットを。きれいに二層になっています。 いただいてみると、濃厚なヘーゼルナッツの中から、負けずにしっかり杏の酸味がキラッと顔をのぞかせ、最後にザクザクッとフィアンティーヌの食感が残る。こんなに小さい中に味と食感の変化があり、一つのストーリーができあがっていますショコラティエ・ミキ 赤に金文字が美しい箱入り『スペイン産オランジュのチョコレート掛け』もいただきました。ややビターなチョコレートとオレンジの相性は抜群。ポーセリンアート(母の手描きのお皿)にのせて ミキさんのブログでは、チョコレートを銀盆にのせてご紹介。同じチョコレートでも、のせる器によって印象がぐっと変わるのが面白いですね。ショコラティエ・ミキ (Chocolatier Miki)宮原美樹シェフ東京都世田谷区南烏山4-9-11 第2アベニューハウス001号 03-3300-1277 営業時間平日 11:00~19:00土曜日 12:00~17:00 定休日 日曜日・祝日 京王線 千歳烏山駅 東口北側出口より徒歩3分ブログ ショコラティエ・ミキ 小さなショコラティエの日記 こちらのお店は、先日TV放映された「ソロモン流」で“美食の王様”来栖けいさんが絶賛されたということもあり、買い物が殺到したのでしょうか。今はネットでの注文は受け付けていないようです。「来栖けい ソロモン流 ショコラティエ」で検索すると、『「ソロモン流」で紹介された「ショコラティエ・ミキ」… 』という記事がゾロゾロとヒットしました。テレビの力はすごいですね。 スタッフ二人で全て手作りされているお店のようですので、注文が一度に殺到しすぎても困りますね。こういうお店は、大事に長く応援していきたいですねー。 美食の王様のお取り寄せこのサイズのショコラは可愛い!と思われたら↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home へ食べログへ
2009.11.28
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一瞬の油断で、その後、長々とため息をつき続けることになってしまいました。ふぅ。今日はくやしい~~~お話を。お菓子の話ではないので、興味がない方はとばして下さいね。 今日、警察に出頭しました。できればご縁がない方がいい場所です。何をしに行ったかといいますと、私の片手には↓これが。駐車違反のシール(半分に折った上の部分) ほんと、「うっかり」。 郵便局に用事があり、家から歩いても行かれる距離ですが、その後、図書館に寄ったり買い物をしたりすることを考えて、車で行くことに。郵便局ではさっさと受け取りをすませるだけのはずが、少しめんどうな内容のものが混ざっていて、トータルで10分と少し。外に出ると、駐車場がないので路上にとめた車の窓ガラスに異物が。…黄色い紙…。 ちょうど立ち去ろうとしている二人組の民間の監視員に聞くと、紙が貼られてしまった時点でアウト。車を離れてしまうと1分でも違反になるということで…「今日は強化日だからね」と、ついてないね~という目線で語る声がむなしく響きます。そういえば、25日でしたので、金融機関が混む日。ああ! ばかばかばかっ!私の馬鹿!黄色いシールと引き換えに、私が手にしたものは↓放置車両の『反則金』請求書 銀行の窓口で期日までに現金で支払います いちまんごせんえん…そして、減点2点…次回の免許証切り替えの時に、ゴールド免許から青い免許に転落 へこみます。反則金の支払い金額が大きいから反省する…というのもナサケナイ話ですが、大いに反省。前回まで書き続けていた銀座の三つ星 レストラン ロオジエの楽しいランチにもう一回行かれる!プラス、他のお店のランチ1,2回は行かれる金額。食べ物に換算すると、反省心がむくむくと膨らみます。あの楽しかった3時間のランチと、今回の10分の駐車と…うわぁぁぁぁぁぁ! 他の人を巻き込んだ事故をおこしたりする以前に、気をつけなくちゃ、と警告になったとポジティブに頭を切りかえるように、前向きに、前向きに。この一件で動揺したのか、その後、とんでもないミスを。 デパートで、おい物中にふと耳に入ってきたアナウンス。「○○ナンバー△△△△…のお客様…」 ん?んん?何度か繰り返し聞いているうちに、頭が覚醒。聞きなれた車のナンバーです。なぜ…? なんと、車のライトがつけっぱなしになっていると。駐車してから20分くらいでしょうか。アナウンスに気づいてよかった!駐車係の方々、ありがとうございました。バッテリーが上がらなくて本当によかった!セーフでした。ふぅ。 ため息をついている場合ではありませんね。明日からはまた、美味しいお話に戻ります。この話には続きがあります。興味がある方は、もっと下の方までご覧下さいね~。まちがいなく、二重にへこみます駐車違反は絶対にしないように!!!と思われたら↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home へ放置車両とは「違法駐車と認められる場合における車両であって、運転者がその車両を離れて直ちに運転することができない状態にあるものです。車両の停止時間の長短、車両から離れた距離の遠近、エンジンを止めているか否か、ハザードランプをつけているか否かということは関係ありません。」とのこと。参考:警視庁のHP この後どうすればよいのか監視員に尋ねると、警察に行って減点されるか、お金を払って減点されないか、どちらか選べるということ。罰金は確か一万円くらい?選べるなら、どちらがよいのか…? 帰宅後、黄色の紙に書かれていた番号に電話をして、どちらか選べると聞きましたが、罰金はおいくらでしょう?と確認すると、「黄色い紙が貼られたということは違反を犯したということなので、出頭しなければなりません。点数もひかれ、お金も払うことに」と、必ず出頭するようにという内容の返事が。(さっき聞いた話と違う…) こうなったらさっさとすませてしまおうと、昨日駅前の交番に行くと、パトロール中で不在。今日、再度出かけ、書類を受け取ってきました。 ところが、先ほどネットで検索していると、「出頭せずに放置すると『弁明通知書』と『放置違反金』(反則金と金額は同じ)の仮納付書が郵送されてきて、『放置違反金』を納付すると処理は終わり。違反の点数がつくことはなく、ゴールド免許のまま」という内容の書き込みが。????? これって、出頭しない方がよかったということでしょうか?でも、電話では、選ぶ余地なく必ず出頭するように、と言われたのに。。。わかりません。 さらに調べると、現在の制度は、正直者は馬鹿をみる ということになっているようです。出頭せずに、送られてきた書類の金額だけ支払えば、ゴールド免許に傷はつかなかったようです。なぜ出頭してしまったのか、今、二重に落ち込む私…。皆様、万一駐車違反の黄色いシールを貼られてしまったら、お気をつけて。警察に行くと減点されます。 ※ 減点自体は、その後3ヵ月間、それ以上の違反をしなければ消えてくれるようですが、警察に出頭して「罪を認めてしまった」という事実は残るので、ゴールド免許から青色に転落することには変わりありません。考えれば考えるほど、どうにも納得のいかない法律です。反則金にせよ、放置違反金にせよ、請求されたお金は必ず支払う必要があり、放置違反金を支払わずにいると、車が使えなくなる事態に。(更に放置すると逮捕???)ガレットのお菓子日記 Home へ
2009.11.26
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盛りだくさんのデザートが次々と登場した後、しめくくりに第3のデザートが静々と運ばれてきました。振り返って眺めると、どこに焦点をあわせたらいいのかわからない!こまごまとしたプチフールとコンフィズリーであふれた3段のワゴンがテーブルの脇に近寄っています。かわいい~♪ 2009年11月18日 レストラン ロオジエ 『プチフール』のワゴン プレデセール、メインのデセールに次いで、最後に現れたのがこれ。一通りお菓子の説明があり、お好きなものをどうぞ、と言われ、おもわず「全部」と言いそうになる自分が怖い怖い うろうろと目がさまよいます。ロオジエ プチフール 1段目 カカオ分の数字が書かれた棒つきの丸チョコレート、パルミエ、キャラメル、ヌガー、クロッカン、色とりどりのメレンゲなどなど。棒つきのものがポップで現代風。逆に子どもの頃を思い出すような懐かしさも。大人心をくすぐられます。わ~。コンフィズリーレストランのデザートでコンフィズリーがこんなに出されるのは珍しいのでは。 キャラメルは、塩、りんご、チョコレート、洋梨味など。柔らかく作りたてのよう。ロオジエ プチフール 2段目 2段目には、まさに一口サイズながらケーキの要素がぎゅっと縮小されたプチフール(生菓子)や、ドライフルーツ、シュー菓子、パート・ド・フリュイ(砂糖がまぶしてあるゼリーのようなもの)など。 やっぱり生菓子に目がいってしまいます。 下段では、串にさされた苺が目につきますね。バニラ、サフラン、シナモンのフレーバーつきシュガーをつけていただきます。チョコレートが3種、チョコレートのギモーヴも♪本当に盛りだくさん! こちらの器も前述のsugaharaガラスのもののようですね。素敵。ロオジエ プチフール 食べきれる分だけを選びます。ロオジエのシールが貼られた洋梨のキャラメルはやわらか~く、手で持つと変形するほど。バニラビーンズがたっぷり入って、とってもフルーティ。すごく美味しい!!! 一番手前の地味な焼き菓子は、とろんとしたキャラメルとカルバドスが入って、こんなに小さいのにどうしてこれほど印象的なのと驚くほど。まわりが少し糖衣がけしてあるようにぱりんとした膜が貼り、かじると中のしっとり感との対比が楽しく、非常に心に残ります。 ミニミニのビターチョコレートタルトも、これだけ小さいのに存在感抜群!つやっと光るガナッシュは、とろりんとしていて柔らかいおいしい~~~。 洋梨とオレンジの2種のパート・ド・フリュイ(正方形のゼリー)も、果物感がたっぷり残っていて美味。パート・ド・フリュイというと、もう少し薄切りにするイメージがありましたが、このくらいの立方体も食べ応えがあっていい感じ。ロオジエのプチフール フィンガーボールが出ていましたので、全て手でつまんでいただきます。串にささった苺は、好奇心からサフランシュガーをつけてみましたが、サフランと苺の相性は???…お料理っぽい感じで、微妙~。私としては、サフランじゃなくて素直にバニラシュガーにしておけばよかった、と。。。 ユズのトロンとしたクリームがのったサブレも、メレンゲ入りミルクチョコレートがくしゅっと包んであるようなプチフールも、上に削りホワイトチョコがのったスフレとマスカルポーネクリームのプチフールも、それぞれに味が変わって楽しかった☆ お料理の時には三人で楽しく会話をしていましたが、デセールに入ってから、はっ!と気づくと私、見入ってメモして写真を撮って食べて、かな~り集中してしまい、黙って一人静かに自分の世界に入り込んでいる!!!あらららら、いかん、いかん。と、途中で正気に戻りましたが、一瞬連れがいることを忘れてしまうマニアックな危ない方向へ。本当に怒涛のように次々と現れるデセールに、心を射抜かれました 厳密に言えば、私の最高に好きな“濃い味わい”のタイプのフランス菓子とはちょっと方向性が違うデザートでしたが、とにかく楽しくて、ふんわりと幸せな気分になれました。ロオジエ 店内 真っ先に店内に入った時には、低くBGMが流れる中、デジカメのシャッター音が響くと困る、と気になるほどの静けさ。それが、デザートのワゴンがまわる頃にはそれぞれの席で会話がはずみ、かなり活気がある室内に。騒がしいほどではなく、隣の席も気にならず、ちょうどいい居心地のよい雰囲気でした。ロオジエの柳がモチーフになった階段 楽しい時が終わり、名残惜しさを感じながらも席を立ちます。私を含め、三人とも満ち足りた表情。帰りはエレベーターでクロークのある一階に降ります。シースルーのエレベーターからふと動くものに目をやると、ブルーノ・メナールシェフがととととととっと螺旋階段を軽快に駆け下りる姿が。…?まさか私たちのために…?まさかね。 荷物をうけとり正面の扉に向かう私たちの前に、満面の笑みを浮かべたシェフのお見送りの姿が。あら~。 最後の最後まで、心地よい思いでロオジエを後にしました。自腹で気軽に何度も伺えるお店ではありませんが、機会を設けて再訪したい、と思いましたねあー、楽しかった。レストラン ロオジエ 外観レストラン ロオジエ RESTAURANT L'OSIERブルーノ・メナール(BRUNO MENARD)シェフ東京都中央区銀座7-5-5 03-3571-6050 営業時間 デジュネ12:00~、 ディネ18:00~定休日 日曜、祝日にあたる月曜※完全予約制(電話)二日前にリコンファーム(確認電話)が必要ドレスコード 昼夜ともに男性はジャケットが必要 ジーンズ不可全席禁煙東京メトロ銀座駅 B6出口から徒歩7分JR新橋駅、東京メトロ新橋駅 5番出口より徒歩7分駐車場10台あり☆☆☆ ロオジエのランチ もくじ ミシュランガイド東京(2010)プチフール、どれにするか迷う!と思われたら↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home へ食べログへ
2009.11.24
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ふわっふわの抹茶クリームがふわっふわの弾力のある柔らかい生地の間に二段に絞り込まれ、それと組み合わされるのはなんと苺のコンフィチュール!緑と赤のコントラストが目に飛び込んできます。日本を代表するフランス料理の名店 レストラン ロオジエ。そのランチでは驚かされることばかりでしたが、これには仰天! この柔らかさは、日本人の好みにあわせた日本ならではのデザートでしょうか。斬新さに目がひきつけられます。ロオジエのお料理はモダンともネオ・クラシックとも言われていますが、いわゆる頭に思い描くフランス料理のデザートとは全く違い、食を発信する都市“TOKYO”を強く感じました☆可愛らしい~♪ …見た目は確かにハンバーガー!?ロオジエ 『抹茶とイチゴのハンバーガー 大納言とチェリーのチャツネ』 外から見ただけでは、大納言とチェリーの存在は全くわかりませんね。ナイフで切ると、全体がふわふわのため、断面図を綺麗に撮るのは難しい ほんの少し、食感をもたせるために中にはサクサクのシュトロイゼルのようなものが隠れていたような…。(時間がたってしまったので記憶があいまいですみません)サクサク感は、プレデセールの瓶入り冷菓の薔薇のカスタードのところにもありました。柔らかいものだけで構成するのではなく、これはフランス菓子です、とフランス人の好むカリカリとかザクザクという食感をほんの少し忍ばせて控えめに主張しているような気がします☆抹茶とイチゴのハンバーガー 上の抹茶と苺の滑らかなアイスクリームが、二色になっていて、これまた目を楽しませてくれます♪ ヴェルデさんとお友達はお二人ともマロンのアイスを。『マロンのアイスクリームと野バラのクーリ メレンゲの軽いクリーム』 手で持つアイスクリームのコーンがつきささったような、斬新さ。エグランティーヌ(野バラ)の香りは、薔薇の香りよりも野性的?これもいただいてみたかったです~~。 コーヒーは量が少なくなるとさりげなく注がれます。ロオジエのサービスが素敵なのは、何人もの人の手が右から左から、お皿を出したり下げたり飲み物やコーヒーをついだりと色々と動くところ、私たちの会話を全くさえぎることなく邪魔にならないところ。 かといって監視されているような息苦しさを感じることもなく、過不足ないサービスがじつになめらかに行われるのがありがたかったです。フォークを置いた瞬間にお皿を下げられるような「見られている感」もなく、一息おいてからいつの間にか下げていただく、そのタイミングは嬉しかったですね。フレンドリーな応対、きびきびとした動き、どれをとっても満足感が高い!お料理やデザートの質をスタッフがさらに高めている印象が。レストラン ロオジエ RESTAURANT L'OSIERブルーノ・メナール(BRUNO MENARD)シェフ東京都中央区銀座7-5-5 03-3571-6050 営業時間 デジュネ12:00~、 ディネ18:00~定休日 日曜、祝日にあたる月曜※完全予約制(電話)二日前にリコンファーム(確認電話)が必要ドレスコード 昼夜ともに男性はジャケットが必要 ジーンズ不可全席禁煙東京メトロ銀座駅 B6出口から徒歩7分JR新橋駅、東京メトロ新橋駅 5番出口より徒歩7分駐車場10台ありデザートはまだまだ続きます プチフール へ☆☆☆ ロオジエのランチ もくじ ミシュランガイド東京(2010)この上、さらにプチフール?と思われたら↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home へ食べログへ
2009.11.23
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チーズのリゾット の優しい味わいに舌鼓を打った後は、いよいよ待望のデザートの時間です。銀座の レストラン ロオジエ のランチの中で、お料理と同じくらいデザートを楽しみにしていました☆2009年11月18日 レストラン ロオジエ 『プレデセール』 3人分 マカロン、ラズベリーとメレンゲのプチフール、お米のクリスピー菓子、くるくる巻いたパート・ド・フリュイのようなもの などの可愛らしい盛り合わせ※メニューに詳細はないので、この名前は正確なものではありません ここを訪れるきっかけとなったパティスリー スリール 岡村シェフ が製菓長をしていらした時代のワゴンデザートとは大きく変わり、プレデセール、デセール、プチガトーと、なんと三回に分けてデザートが次々に現れる趣向。 ここで一つご注意が もし、これからロオジエに行かれ、ランチをコースで召し上がる予定がある方は、この先のデザートについて、お読みになるかどうか、よくお考え下さいね。もしかしたら帰宅されてから読まれた方がいいかもしれません。 実は私、お店訪問の前に食べログで、行かれた方々の写真や感想、注意点などを大いに参考にさせていただきました。その際に“ロオジエのデザートは仰天するほど盛りだくさんな内容”と、あらかじめ知ってしまったのです~! そこがガイドの難しいところ。事前にかなりの部分を予習してしまうと、いわゆる「ネタバレ」状態になり、驚きが半減してしまうことが。もちろん、味も雰囲気も、写真と実体験とでは全く違うので平気、と思われる方はよいのですが…。 私の場合「わぁ」という嬉しさが、もし何も知らずに出かけた場合、もっともっとハートが乱れ飛ぶような感想になっていたかも…? さて、本題。 最初に運ばれてきたのはこのセット。まずは見た目で笑顔がこぼれます。抑えた色調なのに、とってもラブリー 次々と色々なものが登場するため、最初に出されたこれらのお菓子は、実は、食べたのは一番最後。 金色の輪っか(「これは食べられません」と、お店のスタッフがお茶目に警告)の上にのっているのは、メレンゲを使ったプチフール。ガリッと硬く焼きこんであるのかと思えば、意外なもろさ。周りが軽くぱりっと抵抗した後は、クシュクシュッと中に向かって崩れる繊細さで、絞りこまれたクレームパティシエールの甘さとラズベリーの酸味とあわさり、シンプルな見た目に反し驚くべき存在感。ちょっとびっくりの楽しさです。 袋ごと持ち帰ったライスクリスピー状のものは、軽くサクサクかと思えば、これまた想像を超えて濃厚なキャラメル味。癖になりそうな、好みのお味~このほろ苦さが、なんともまた。ガリガリボリボリ、帰宅してからロオジエを思い出しながらいただきました。全てのデザートの中で一番強いお味だったかも。 マカロンなど食べきれなかったものは、お願いしてお持ち帰りにしていただきました。感想は、召し上がったヴェルデさんのページでご覧下さいね。彼女は、ロオジエの三段階のデセールを「怒涛のデザート」と表現していました。言い得て妙です。 小ぶりの銀のトレイが素敵ですね~。(欲しい!)こちらもカトラリー同様、おそらく純銀製のピュイフォルカのものでしょう。リュバンクロワゼ模様から、ルイ16世様式でしょうか。両側のガラスのモダンな器と並んでも違和感がないところが面白いですね。 ブログ友達のうきぽさんに、ロオジエで使用しているガラス器は、職人さんのハンドメイドのsugaharaガラス(スガハラガラス)のものだと教えていただきました。柔らかく温かみのあるカーブがとても優雅。 うきぽさんは、千葉の sugaharaガラス 工場見学に行かれています。 sugaharaガラス 製品いろいろ さて、プレデセールが終わると、次はメイン…ではありません。プレデセール第二弾は、こちら↓ロオジエ プレデセール エッグスタンドのような小さい器に入った一口サイズのクレームブリュレ。最初は銀のトレイの中央に3つ並んでいて、一枚目の写真は、さらに華やかでしたよ。ささっと移動。 まず、昔のヨーグルト瓶のような(確かそういう瓶、ありましたよね?記憶があいまい)なんだか懐かしい~感じの器に入っているのは、洋梨とライチのシャーベット、薔薇の香りのカスタード、ラズベリーと薔薇のゼリーという組み合わせ。お店の方の説明も、わかりやすい言葉を使われているので、とても親切な感じがします。お料理とデザートの間のサッパリとお口直しといった感じで、するすると気持ちよくいただきます。薔薇の香りはきつくありません。ロオジエ プレデセール 瓶入り冷菓とクレームブリュレ 瓶のデザートを食べ終え、さて、次はクレームブリュレを、と思ったタイミングで、事前に選んだメインのデザートがドーンと登場してしまいましたブリュレがサイドによけられてしまったのは、せわしない感じ。この間合いだけが、ちょっぴり残念でした。気持ちがブリュレに向いていましたので、メインを置いたままクレームブリュレにとりかかります。 ホテルやパティスリーのクレームブリュレは、表面の飴の部分が薄くパリッと割れますが、カフェのブリュレはなかなか手ごわい。2001年の映画 「アメリ」 の中で、彼女が働くカフェでは、クレームブリュレは平たいお皿に入って登場します。表面の飴は、スプーンでコンコンと軽くたたいたくらいではびくともしないほどガッチリ硬い。レストランでもカフェでもひんぱんに登場するクレームブリュレは、フランス人にすごく愛されている定番デセールという気がします。 さて、このちっちゃなブリュレのお味は…。スプーンをあてるとパリッと表面は軽く割れ、すくっていただくと、とろ~んと柔らかい食感は濃厚♪この一口ブリュレ、すごくおいしい~っ!こんなにさりげない小さいデセールが、心に残るって素晴らしい。この時点で、かなりの満足感が。 そして、この後、キュートなメインデザートに続きます。私がいただいたのは、不思議なハンバーガー。☆☆☆ ロオジエのランチ もくじレストラン ロオジエ RESTAURANT L'OSIERブルーノ・メナール(BRUNO MENARD)シェフ東京都中央区銀座7-5-5 03-3571-6050 営業時間 デジュネ12:00~、 ディネ18:00~定休日 日曜、祝日にあたる月曜※完全予約制(電話)二日前にリコンファーム(確認電話)が必要ドレスコード 昼夜ともに男性はジャケットが必要 ジーンズ不可全席禁煙東京メトロ銀座駅 B6出口から徒歩7分JR新橋駅、東京メトロ新橋駅 5番出口より徒歩7分駐車場10台ありどんなハンバーガー?!と思われたら↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home へ食べログへ
2009.11.22
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銀座のレストラン ロオジエのランチで、ビーツのサラダの前菜に続き、季節感あふれるキノコのスープが登場。これが目の前に現れた時、一瞬何を注文したのか度忘れ状態。泡で盛り上がったカップは、アントレの一種かと思いました2009年11月18日 レストラン ロオジエ『シャンピニオンのスープ しいたけのロワイヤル スモークした紅茶の香り カプチーノ仕立て』 …あわあわ…。 今年は、本当によく泡立つ料理をいただきました。あちらで泡々、こちらの店でも泡々。調理の技法としてすっかり定着したようですね。その中でも、この泡立ち具合は半端でなくモリモリ。カプチーノ仕立てをここまで盛り上げると、見栄えがいい!とっさにメレンゲを連想したような気がします。 ですから、スプーンで一口いただいた時、泡で閉じ込められたこのスープの温かさを意外に感じ、次の瞬間、その温かさにほっとする思いが。(よく考えてみれば、この季節、スープが温かいのはあたりまえですが、一目見て頭が勝手に冷たいデザートと認識したのでしょうか、そのギャップが私には嬉しいサプライズに) キノコ大好きセップ茸、エリンギ、マッシュルームのスープは、濃厚というより、すっきり。底には“茶碗蒸しのような”と、とてもわかりやすい説明をしていただいた椎茸のフラン(椎茸のロワイヤル)が隠れる二層構造になっています。 プリン状の底を掘ると栗がゴロン。続いて少しほっくりとした百合根も掘り出され、和素材の椎茸風味と相まって更にリッチな食感に。所々に塩味がぴりっ。“スモークした紅茶の香り”は記憶に残っていませんそんな複雑な香りがあったとは…。もしかして泡の上の点々?ブルーノ・メナールシェフ、気づかなくてごめんなさい!楽しく美味しくいただきました。 ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ そして、いよいよメインへ突入。リゾット&鶏肉、金目鯛、白金豚の三種の中から選びます。 ヴェルデさんとお友達は、何故か好みが似ていて、同じものを注文されることが多いそうで、この日も同じチョイス。お二人は白金豚を。 お皿がしずしずと運ばれる時、冷めないようにお料理の上には銀のドーム型のカバーがのせられています。テーブルの上に置かれると同時に、サービスの方が流れるようになめらかに手を動かしカバーをさっとはずすと、色鮮やかなお料理が目の前にパッと現れます。 ← こんな形(写真はステンレス製) これこれ、フランス料理といえばこの銀のカバー子どもの頃、映画かテレビか何かでこのシーンを見て心をときめかせ、フランス料理に強く憧れたものです。この器だけは、普通の家庭ではみかけません。(このフタのようなドーム型の銀器の名前を忘れてしまいました!おわかりになるかた、ぜひお教え下さい~!)〔追記〕お友達で、食器に詳しいうきぽさんが教えて下さいました♪これは「ドームカバー」または「プレートカバー」と呼ぶそうです。ありがとうございました。スッキリ!『緑茶をまぶした白金豚のロティ秋野菜添え ベルジュ風味のジュ』 jus(ジュ)=汁、ジュースverjus=酸味のあるぶどう汁sauce verjutée=酸味のあるぶどう汁で味付けしたソース 付け合せは、ヴェルデさん絶賛の小玉ねぎとオリーブ、じゃがいものミニパンケーキのようなもの。オリーブとパンケーキを可愛くサクランボのようにつなぐのは、松の葉。(これだけは食べられません、と説明あり。)抹茶のオイルとベルジュのソース、ピンク色の肉に、ロオジエのお皿の黄色と揃って美しい♪ プラチナ豚とはまたゴージャスなお名前♪(「はっきんとん」と読むようです)※ 初めて目にする名のため、もしや楽天にある?と念のため調べると…ありました!原則業務用で小売はしていないそうですが、こちらには登場。びっくりです。 説明は→ 岩手県花巻市の白金豚 肉の周りに緑茶をまぶしてじっくりと長時間火を通し、厚切りに。このお肉を切るナイフは こちら ↓シャトー ラギオール(Château LAGUIOLE)のモダンなカトラリー シャトーラギオールのソムリエナイフ は世界的に有名。その会社が作るナイフは、このお店に現代的な風を持ち込みながらも、ロオジエを表す柳の緑色・黄色と調和し、店内のインテリアにもすんなりと溶け込んでいます。 さて、私が選んだお料理は ↓こちら リゾットに惹かれました。『シャンピニオンのリゾット 鶏手羽先のファルシィ ローリエの香り』 パルミジャーノの他、もう一つ別のチーズを混ぜてまろやかに仕上げたリゾットの上には、食感のある刻みエリンギ。お米は芯が残らないギリギリの硬さ。柔らかすぎるよりも好みです。 きのこやほうれん草を巻き込んだ鶏肉は、ぷりんぷりん。手羽先餃子を連想しては申し訳ないのですが、格段に洗練されているものの、なんとなくなじみのある食感に親しみを覚えます。じつに食べやすいお味。 ソースでいただくのがフランス料理。といっても、バターや生クリームでこってりしたソースが一面に敷かれているわけではなく、ローリエのオイルと鶏のオイル、そしてコクを出すためのフォアグラのオイルと、シンプル。たくさんいただいたのに消化がよかったのは、こういう理由からですね。全く胃にもたれませんでした。 こちらのカトラリーは、なんと憧れの ピュイフォルカ!バターナイフなどもピュイフォルカです。 シャンピニオンのリゾット 鶏手羽先のファルシィ ローリエの香り左側のフォークの写真は省略 ピュイフォルカ(PUIFORCAT)のカトラリーが実用使いされているのに出合ったのはこれが初めて ひそかに大興奮♪ピュイフォルカはフランスの銀器の中でも最高峰の品質を誇り、大統領官邸のエリゼ宮の晩餐会でも使われている格式の高いカトラリーです。 純銀と呼ばれる純度の高さを誇り、クラシックなものからモダンなものまで、時代にあわせたデザインは様々。 帰宅してから調べると、いつのまにか2004年に、丸の内に ピュイフォルカの旗艦店ができていたのですね。知りませんでした~。パリの本店は1820年創業。HPは こちら 銀のスプーンでいただくリゾットは、冗談ではなく口当たりがいいんですよ~。幸せ気分が盛り上がります。レストラン ロオジエ RESTAURANT L'OSIERブルーノ・メナール(BRUNO MENARD)シェフ東京都中央区銀座7-5-5 03-3571-6050 営業時間 デジュネ12:00~、 ディネ18:00~定休日 日曜、祝日にあたる月曜※完全予約制(電話)二日前にリコンファーム(確認電話)が必要ドレスコード 昼夜ともに男性はジャケットが必要 ジーンズ不可全席禁煙東京メトロ銀座駅 B6出口から徒歩7分JR新橋駅、東京メトロ新橋駅 5番出口より徒歩7分駐車場10台あり次は 仰天デザート ♪☆☆☆ ロオジエのランチ もくじ ミシュランガイド東京(2010)どんなデザート?と思われたら↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home へ
2009.11.21
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レストラン ロオジエの平日のランチは、想像以上の賑わいでした。年齢層はやや高め。華やいだ雰囲気のご婦人方が多く、明るい印象。服装は、お昼ですので気取りすぎず、すっきりとした装いにアクセントの光物といった感じでしょうか。服をはずして浮いてしまうと肝心のお料理が楽しめなくなってしまいますので、直前まで多少の不安がないでもなかったのですが…普通にキレイな格好で全く問題ありませんでした。よかった~。 アミューズ・ブーシュに続く前菜は、赤や黄色のビーツを使ったサラダを。2009年11月18日 レストラン ロオジエ 前菜『ビーツのサラダとパルメザンチーズのムース カカオとピーナッツのテュイル添え』 ちょうど照明の加減で手元が影になる席で、なんだか訳のわからない写真になってしまいました立ち上がって回り込むわけにもいかず、そこは我慢。中央の平たい濃い赤がビーツ。薄切りにして半分に折り、パルメザンチーズのムースを巻き込んでいます。また、黄色いビーツを食べたのは初めてかもしれません。ロオジエ 前菜 お店全体の主要な色は柳の緑と黄色 丁寧なお料理の説明を聞いた時から、このサラダは色合いが鮮やかに違いないと思っていました。その通りに、赤・黄色・緑と、ポップな元気色が登場。 左側の黄色い塊は濃厚な卵黄の味わい、またサラダの所々に塩気あり、酸味も感じ、さらに右側のクネルは野菜アイスクリーム状でひんやりと冷たい♪次々と口の中に忙しく現れる違った食感・温度が興奮を誘います。これは単純に面白い~! 「ピーナッツをまぶした甘さのないカカオのテュイル」思わず、どれがカカオですか?と尋ねてしまいました。ついつい目がチョコレート色の瓦状のものを探していましたので。意表をついて、上にのっている細い棒がカカオ。 甘くないのね~と、カカオマス(カカオ分100%)の強烈な苦さを覚悟しながら、おそるおそるかじります。すると、パリッといかにも軽いぞという音をたてて割れ、口の中へ。…ほんのり上品な甘みを感じます。細かいピーナッツの軽快な食感ともよくあい、意外な美味しさ。さくさくさく。カカオマスを口にすると、その後の味が何だかわからなくなってしまうと心配した私が馬鹿でした。ほっ、と一息。 ブルーノ・メナール(BRUNO MENARD)シェフに代わられてから、ロオジエの料理はシャープな(とんがった?)味わいに変わったという感想をいくつか目にし、どんなお料理なのかと想像していました。確かに和の素材を積極的に使われたり、色々な刺激があったりしますが、思った以上に親しみやすく食べやすいお味。攻め込んでくるというよりは、こんな素材がフレンチになるんですよ、面白いでしょ、と語りかけられているように感じます。パンはというとこの中から好きなパンを選びます♪ どれも美味しそう! 一番左のいちじくのパンに惹かれます。三人とも迷うことなくそれを。いちじくがごろごろと入っているのではなく、姿は見えないのにいちじくの味。練りこまれているのでしょうね。ああ…全種類食べてみたい。 事前に食べログで下調べをしましたら「デザートの量が多いので、パンを食べ過ぎると最後にお腹がきつくなる」という意見が。それを参考に、ここはぐっとこらえて2つにしておきます。メゾン・カイザーへの特注のパンのようですね。 バターは有塩・無塩の二種類。区別するために有塩バターの上には塩の塊が、無塩の方には彩りに赤いパプリカの粉が、ちょこんとのせられています。こういう細やかな配慮が嬉しい。 眠気ざましに使えそうな、小気味よいガリガリバリッという音が頭に響く、個性的なお味の海苔のバゲット。これをお料理の一番最後までおいてしまったのは失敗でした。二口三口残っていたバゲットを口にすると、強い磯の香り?が、メインのお料理の後口をかき消してしまい、余韻に浸る時間があまりにも短かった!フレンチのお料理の最後に残る海苔の香り…。ちょっとマヌケなことに。 今回ご一緒したのは、ヴェルデさんとお友達。夏の終わりに、静岡からいらしたヴェルデさんと、下高井戸のル・プチ・リュタンでランチ、ノリエットでケーキをいただいて以来の再会です。彼女たちとのおしゃべりは本当に楽しい!時間がたつのがあっという間に思えます。 ロオジエ訪問の動機は、ミシュランの三つ星めあてという訳ではないんですよ~。それよりも、このブログでも何度かご紹介しているパティスリー スリールの岡村尚之シェフが、以前ロオジエの製菓長をされていたからです。岡村シェフのデザートが本当に素晴らしく、そのご出身のロオジエとはどんなお店なのか、訪ねてみたいと思ったのがきっかけ。ヴェルデさんたちにその話をしたところ、とんとん拍子に話がまとまり、早い時期に予約を。 岡村シェフにロオジエのことをお伺いすると、シェフがいらした頃はワゴンデセールでしたが、今は大幅に変わっているとのこと。というわけで、三つ星レストランのお味はもちろん楽しみですが、じつは最大のお目当てはデザートです ちょうど私たちがランチに訪れる前日、ミシュランが来年度の出版会見を開き、星つきの店を発表。ミシュランガイド東京(2010) は、なんと本日(11月20日)発売ということで、妙にタイムリーな訪問になってしまいました。 ロオジエは連続して三つ星 を獲得。ちなみに2010年度は、三つ星11店、二つ星42店、一つ星144店の大盤振舞い。フランス料理の三つ星はロオジエの他は カンテサンス と ジョエル・ロブション。残りの三つ星は全て日本料理(寿司を含む)です。 ミシュランガイド東京(2010)レストラン ロオジエ RESTAURANT L'OSIERブルーノ・メナール(BRUNO MENARD)シェフ東京都中央区銀座7-5-5 03-3571-6050 営業時間 デジュネ12:00~、 ディネ18:00~定休日 日曜、祝日にあたる月曜※完全予約制(電話)二日前にリコンファーム(確認電話)が必要ドレスコード 昼夜ともに男性はジャケットが必要 ジーンズ不可全席禁煙東京メトロ銀座駅 B6出口から徒歩7分JR新橋駅、東京メトロ新橋駅 5番出口より徒歩7分駐車場10台あり次は スープとメイン に続きます☆☆☆ ロオジエのランチ もくじどんなスープかな~?と思われたら↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home へ食べログへ
2009.11.20
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日本を代表するフランス料理店、銀座の レストラン ロオジエ。ひょんなことからそこでランチをすることになり、昨日行ってきました。2009年11月18日 レストラン ロオジエ アミューズ・ブーシュ 「前菜、スープ、メイン、デザート、プチフール」のコースを選び、たっぷり時間をかけてランチをとります。メニューの文字にはおさまらないような、盛りだくさんの内容のお料理やお菓子が次々と登場。わくわくするような遊び心にあふれたおもてなしは、はるかに想像を超え、とても楽しかったですよ~ 前菜の前、最初に現れたのは、アミューズ・ブーシュ。ほんの一口のお楽しみから、ロオジエの世界へとぐいぐい引き込まれていきます。 ロオジエ アミューズ・ブーシュ 見た目の軽やかさに気をとられた次の瞬間、ナッツの香りがふわ~っと漂い、鼻の先をくすぐります。 底にはマグロのタルタル。ふんわりとした口当たりのよい白いクリーム状のカリフラワーのムースの上には、薄く削られたマカデミアナッツが。 まるでデザートのような食感に、いきなり最初から目尻が下がり、外食の楽しさがふつふつと。ああ、嬉しい。 しょっぱなから登場した、和の素材を思いおこさせるマグロ。ブルーノ・メナール(BRUNO MENARD)シェフの創り出すネオ・クラシックな料理への期待が大きく膨らみます。2009年11月18日 レストラン ロオジエ 店内 ※ 許可をいただいて撮影しています 銀座を象徴する「柳(osier)」(店名はこれに定冠詞がついてロオジエ)の淡い緑と黄色が、アール・デコを基調としたストレートなラインを冷たくなりすぎずに程よくおさえ、とても居心地のよい温かい雰囲気になっていますね。ともすれば「日本最高峰のフレンチレストラン」という言葉に感じてしまう緊張感は全く消え、くつろぎさえも感じます。じゅうたんの柄も、柳がモチーフ。 ロオジエ じゅうたん(部分) 前菜は、ビーツのサラダか鴨のテリーヌ(スープを注文していない人はスープを選ぶことも)から選びます。 続きは、次のページへ☆早く続きを書いてね♪と思われたら↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home へ食べログへ
2009.11.19
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エリザベートの80円切手が発売されているのは知っていましたが、最近メールばかりで手紙を書く機会も激減し、きっと使わないだろうと思い、買うつもりはなかったのですが…。 エリザベート切手 ※写真を加工して黒い線を入れています たまたま郵便局に久しぶりに行く用事があり、壁に発売中の切手シートが貼ってあるのを目にしてしまいました。やっぱりほしい~!と、がまんできなくなり、次の瞬間には購入。きれいです 国立新美術館で開催中の「THEハプスブルク」展で展示されている、ヴィンターハルターの大型の皇妃エリザベートの絵の上半身が切手に♪「THEハプスブルク」詳細と初日に行った感想は こちら このエリザベート切手が入っているのは、「日本オーストリア交流年2009」の記念切手シート。切手シートの詳細は 日本郵便のHP に。 エリザベートの肖像の左側の写真は、ウィーンの美術史美術館。他に、クリムトの『エミーリエ・フレーゲの肖像』や、モーツァルトの肖像、世界遺産の風景の切手も含まれています。 日本オーストリア交流年 2009 記念切手シート 同時に、「日本ハンガリー交流年2009」の記念切手シートも発売されていますよこちらには肖像画はなく、ヘレンドの磁器や、エリザベートの名前がつけられた“エリザベート橋”の切手など。 一枚しかないエリザベート切手は、きっと使うことなく私のコレクション?に加わることになるでしょう。エリザベート切手ばかりで1シートになっているものがあれば、心おきなく使えるのに~ ハプスブルク家「美の遺産」を旅する 南川三治郎 「Theハプスブルク」展公式mook 別冊家庭画報 皇妃エリザベート永遠の美 南川三治郎エリザベート切手がほしい♪と思われたら↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home へ食べログへ
2009.11.17
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スリールのお菓子講習 で『ガトーショコラ』を習った時、そのしっとり感が本当に美味しくて、これはすぐに復習しなくちゃ♪ と思っていました。ちょうど季節は、チョコレート菓子が食べたくなる秋でもありますし 2009年11月15日 『ガトーショコラ』 毎日色々と予定が詰まっていて、なかなか作れないでいるうちに、ブログ友達の hanacoromoさんが作り、さらに ヴぃヴぁーちぇさんも作り…。ああ、食べたい!作りたい!!というわけで、週末にようやく実現 ガトーショコラ 焼き上がり φ15cmで小さく二台焼き、一つは家で消化(食べ過ぎてしまいますが~)。もう一つはお世話になった友人へ シェフに習った通り、できは上々♪焼きあがって逆さにすると、するっと型からはずれます。カットした後、レースペーパーを敷くのを忘れてしまいました! ↓ 岡村シェフの配合・作り方では、サイドがへこまず、上もそれほど落ちこまずに中はしっとり。上がひび割れるのは、ガトーショコラの特徴。失敗ではないですよ~。 食べ終わる時にはビターな余韻が残る大人のお味なので、マイルドにしたい時には生クリームを泡立てたものを添えていただきます。ガトーショコラ 習った通りに作ることができると、やっぱり嬉しい今までにもガトーショコラのルセットはいくつか持っていますが、これに差し替えることになりそうです。満足、満足 次は何を作ろうかな~(カウプレの焼き菓子、忘れてはいません☆そろそろ第一弾を…)暑くもなく、寒くもなく、お菓子作りが楽しい季節♪と思われた方は↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリック、ありがとうございます! 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home へお菓子教室発~美味しいお便り ガレットのお菓子日記 2 へ食べログへ
2009.11.16
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何千軒もの食べ歩きの味を記憶し、比較できる特殊な能力を持つ “食のプロフェッショナル” たち。その鋭い舌が厳選するガイド本『東京最高のレストラン』2010年版が、昨日発売されました。 発行以来9年目(9冊目)となる今回、今までの30点満点・5項目に分けて判断する評価をやめ、店全体の評価を 1~5個の王冠の数で表すという一目でわかる方式に変更。さらに、今までは掲載されていなかった「最高のレストランはどこ?」というシンプルな疑問に答えるため、選者5名のうち3名以上が王冠5つをつけた店を “絶対に訪れるべき最高のレストラン” と明記。 各ジャンルの中で頂点に立つ最高のレストランはあるのでしょうか?『東京最高のレストラン』 赤は2010年版 下の黄色い本は2008年版 じつは、2010年版の帯に「絶対に訪れるべき最高のレストラン」は「今年はわずか●店」と、数が書かれています。写真に加工して●のところを見えなくしていますので、想像してみて下さいね この本の大きな特徴は、選者5名が匿名ではなく、名前とプロフィールが明らかにされているところ。年齢・性別・採点基準などを読み、自分と近いタイプの人がつけた評価を参考にすることができます。 話し合いの結果まとめた評価では、なんとなくいいお店だけが残ってしまい、「私が薦める店はここ!」という選者の強い好みが見えてこないおそれが。そのため、一人だけが王冠5つをつけたマイベストのお店も、ジャンルごとにしっかり紹介。個性的なお店や、まだ注目されていない名店がここで見つかるかもしれませんね 『東京最高のレストラン2010』 ここで素朴な疑問が。一年に一冊「最高のレストラン」紹介本を出すということは、最初の一冊は良いとして、それ以降は毎年ほとんど同じ内容になってしまうのでは?数店が入れ替わるだけでは、毎年売れ続けている謎は解けません。この本の魅力は何でしょう? 一つには、フレンチ、イタリアンなどのジャンル別評価の前、冒頭に、かなりのボリュームで「今年の注目店」が紹介される点。選者5名全員がそれらの店を訪れていますので、かなり正確な印象が伝わってきます。 また、座談会形式で、注目店に対し 5人それぞれの言葉で語られる部分が面白いですよ~。話し言葉はテンポがよく、次から次へと飛び出すお料理やお店に対する感想と情報の量は膨大。止めなければ一晩中でも話し続けることができるのでは?と思うほどです。すばらしい記憶力。 あらためて文字に留めると、聞き逃してしまいがちなものがはっきり見えてくるところも貴重。食べている物の質も量も半端ではない“食のプロたち”が、どんな言葉で美味しさや店の雰囲気、店員の応対、そこでの発見を表現するのか、食ブロガー(といってもスイーツに偏っていますが)としては、大いに勉強になります。 写真に一切頼らず、文字だけで美味しさを表現する力って、すごいですねー。 ふぅ。変な時間にお腹がすいてきました。 まだまだこの本の魅力は語れますが、あまりたくさん分析してしまってもいけないので、このあたりでストップ。昨日からざざっと読んでいますが、これからまた2008年版と比べてみたりして、じっくりと目を通していきます☆ 『東京最高のレストラン(2010)』 2009 2008この本が読んでみたくなりました~♪と思われた方は↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリック、ありがとうございます! 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home へ食べログへ
2009.11.14
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ふんわり優しいお味のケーキも好きですが、私が最も好きなタイプは “一個食べると、もう他のケーキは必要ない” と思うくらい「ガツッ!」と食べた気がする満足感が持てるもの。 自由が丘のパティスリー パリセヴェイユでは、金子美明シェフのそんなお菓子に出合えます。『フィグオランジュ』 Figue orange 550円 figue=いちじく この日買って帰ったのは、チョコレートのビスキュイの間にいちじくとオレンジのコンフィがサンドされた濃厚なチョコレートケーキ。最近軽めのケーキをよく食べていましたので、これを見た瞬間、迷うことなく購入を決定。寒い季節になってくると濃い味のチョコレートケーキに強く心惹かれます。 お酒を飲むのは体質的に苦手ですが、ケーキの中でしっかり効いているのは好き。全体の流れとして、お菓子にあまりお酒を使わなくなっているようですが、この組み合わせには加えてほしい。…という願い通り、グランマニエがしっかり香ります。最初に飛び出してくるのではなく、奥の方からじわじわっと出てくる感じ。強すぎず、弱すぎず、程よいというのはこういうことだわ、と嬉しくなります♪このあたりは、個人の好みによって印象が変わるでしょうね。 『フィグオランジュ』 一口目に、まず感じたのは、間に挟まれた黒いちじくのしっかりした「つぶつぶ感」。ぷちぷちぷちぷちっという食感が頭を覚醒させます。 チョコレート生地はしっとり。水分を感じる瑞々しさ。チョコレートケーキに“瑞々しい”という表現も何か変ですが、水っぽいというのではなく、ぱさっと火をいれすぎていない気持ちのいい口当たりの生地です。 オレンジもしっかり形が残ってサンドされ、上に飾られている姿同様に、いちじくとオレンジが対等な関係でチョコレートとがっぷり取り組んでいる印象。オレンジもいちじくも、それ一つで主役になりえる素材ですが、こうして二つ並び立つのも素敵。また、それぞれにチョコレートとの相性も抜群です。 ほんの少しだけザクザクッとした、小さな粒が脳を刺激。かりっ。最初砂糖の粒かな?と思いましたが、ごく細かいナッツかも。これがまたいちじくとは違った食感で、もう一つのアクセントに。 どんどん食べ進むにつれ、満足感が積み重なってきます。ビターチョコレートのガナッシュですが、量が進むと少しずつ甘さも重なる感じ。ああ、チョコレートケーキを食べている、というハッキリした思いの中できれいに食べきります。満足。 しっとり~。みっしり~。濃い。 いくつものケーキを並べ、一気に何個も食べていくというケーキの楽しみ方も存在しますが、パリセヴェイユのこのケーキは、一人でじっくり一つを食べて正解。そしてまた、翌日別のケーキが食べたくなる…そんな気になりました。以前ご紹介した『ムッシュ・アルノー』も、できれば一個だけをじっくり大切に食べたい、そんなお菓子です。 パリセヴェイユのお菓子についての今までの記事はこちら パティスリー パリセヴェイユ Pâtisserie Paris S'éveille金子美明シェフ目黒区自由が丘2-14-5 館山ビル1F03-5731-3230営業時間 10:00~20:00定休日 無休イートインあり東急東横線・大井町線自由が丘駅南口から徒歩3分いちじくとオレンジはチョコレートと相性がよさそう♪と思われたら↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home へ食べログへ
2009.11.13
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お気に入りのパン屋さん、ベッカライ徳多朗でお昼のパンを買ってきました。店頭に並ぶパンを見て、秋を感じます。いつも買いすぎてしまうのが悩みの種なので、今回はぐっと厳選してこの3個を。『クリームホーン(抹茶)』 『さつまいもデニッシュ(シナモン)』 『ラグーしいたけ&クリーム』『ラグーしいたけ&クリーム』 半割りにしてこの迫力! ラグーとは、材料を細かく刻んで作る煮込み料理。(ミートソースもラグーの一種です)徳多朗のデニッシュは、赤ワインできのこやハーブを煮て、さらにベシャメルソース(ホワイトソース)と組み合わせた豪華版 これ一個いただいただけで、しっかりお料理を食べた気分になる贅沢なお惣菜パンです♪食べる直前にオーブントースターで温めて、周りがサクッとしたところでいただきます。トースターから美味しい匂いがほんのり漂ってくると食べ頃。はらはらっと崩れるデニッシュと共にラグーを口にすると、なんとも幸せ~。ビストロの一品が一つのパンに閉じ込められているような嬉しさが『ラグーしいたけ&クリーム』 290円 『クリームホーン(抹茶)』 180円 クリームホーンは日替わりで、抹茶、チョコレート、キャラメルクリームが。ちょっと甘いものをひとくち、という時に甘すぎない抹茶が嬉しい。『さつまいもデニッシュ』 250円 こちらも、参りました!というくらいサツマイモがてんこ盛りのデニッシュ。秋ですね~たっぷり上にかかったシナモンも、ほんのり香るラム酒も大好き♪ラム酒は芋・栗にあいますねー。 ベッカライ 徳多朗 横浜市青葉区美しが丘5-12-6045-902-8511営業時間 6:30~18:00定休日 日曜日、水曜日 東急田園都市線 たまプラーザ駅・あざみ野駅から徒歩約10分今までの徳多朗の記事はこちら徳多朗の経営者 徳永夫妻の奥様が書かれたご本 『徳永久美子のパンを楽しむ生活』 『パンとお菓子の本』わざわざ電車に乗ってでも徳多朗へ♪と思われた方は↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリック、ありがとうございます! 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home へお菓子教室発~美味しいお便り ガレットのお菓子日記 2 へ食べログへ
2009.11.12
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優しいミルクチョコレートのふんわりムースに、濃厚すぎず控えめなクレームブリュレ、そしてシャリシャリする歯ごたえ。柔らかさがあり、食感もあり。色々なパーツの全てが、チョコレートとバニラを主役にまとまる王道のお味それが、パティスリー スリールの岡村尚之シェフが作り出す『ショコラヴァニーユ』の大いなる魅力です。 シャンティショコラのじつに美しい絞りに、目が釘付けに。なんときりっとした姿なのでしょう!2009年11月6日 『ショコラヴァニーユ』 シンプルなデザインに、金箔のアクセントが効果的♪ いくつものパーツが次々と完成し、それらが規則正しく組み立てられると、こんなにきれいなお菓子ができあがりますその工程をつぶさに見ることができる講習会には、謎解きの面白さがありますね。ぐるぐるっと絞ったダクワーズ生地 ムースは、あわせる温度に注意『ショコラヴァニーユ』 仕上げ前の断面 岡村シェフの動きには無駄がなく、いくつもの作業をとびとびに行きつ戻りつ効率よく片付けていきます。その動きはとても美しい。 所々で感じたのは、「お店では○○というやり方ですが、家庭で作る時には(うまくいかないことも考えて)△△というようにしています」などの説明があり、実際に作りやすいように調整された繊細な講習をして下さっているということ。 家でも作れるように、プロでないと手に入らないような材料は極力避け、「これは◇◇(製菓材料店)で売っています」と解説も。その結果、こんなに素敵なお菓子が家でも作れる!と、作ってみようかなという気持ちが湧いてきます。スリール 焼き菓子のお土産 クッキーはハロウィン仕様? スイーツプリーズ さんが主催する講習会では、毎回お土産がつくのも楽しみの一つ。教えて下さったパティシエの他のお菓子も食べてみたい、という欲張りな気持ちを満たしてもらえます。いつも素敵な講習会を企画して下さって、ありがとうございますスリール 焼き菓子のお土産 リボンには店名入り 贅沢にも立派な箱入りでした こういう箱、捨てられないんですよね~ パティスリー スリール 岡村尚之シェフ ※ブログ掲載許可をいただいています 講習の説明はとてもわかりやすく、教えるのがお上手なシェフ。初めてデザートをいただいた時には、その真面目な風貌に威圧されたものでしたが、今ではひかえめな笑顔が優しいシェフだと存じ上げています 今までのパティスリー スリール 岡村シェフの記事はこちら 今度はお店に伺って、もっと色々なお菓子をいただかなくては。その前に、来週、岡村シェフが以前に製菓長をされていらしたレストラン ロオジエにランチに行く予定をいれています。すごく楽しみ~☆パティスリー スリール(Pâtisserie SOURIRE)岡村尚之シェフ東京都目黒区五本木2-40-803-3715-5470営業時間 10:00~20:30定休日 水曜日(祝日の場合は変動あり)ティールームあり東急東横線 学芸大学駅西口より徒歩約7分東急東横線 祐天寺駅西口より徒歩約7分東急田園都市線 三軒茶屋駅からバス 五本木二丁目,一丁目より共に2分※ルート246の三宿の交差点から、徒歩約20分世田谷公園の横を通る道を、お散歩がてら歩いて行っても楽しい岡村シェフの著書 『タルトの多様性』 スリールのお菓子を食べてみたい♪と思われた方は↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリック、ありがとうございます! 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home へお菓子教室発~美味しいお便り ガレットのお菓子日記 2 へ食べログへ
2009.11.11
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つぶつぶっと栗の甘露煮が入ったババロワマロンとダクワーズ生地が交互に重なった、柔らか~い生菓子『コロブリエール』上には栗のクリームをたっぷり絞り、ごろごろと栗をのせた豪華版。栗・栗・栗♪ 『コロブリエール』 Collobrieres 2009年11月6日 事前に作られたものを試食にいただくこともありますが、その場で作ったものをすぐ食べることができるのも講習会の嬉しいところ。今回は、できたてが登場~。クリームがふんわり♪ 栗の小さな粒が意外に大きな存在感をみせ、ふわっとした口当たりだけでは終わらない深みを感じさせます。甘さ控えめなので、クリームたっぷりでも大丈夫。 スイーツプリーズ 主催のお菓子講習では、お菓子を3品習います。教えて下さったのは、学芸大学のパティスリー スリールの岡村尚之シェフ。 岡村シェフといえば、今までに2回、素晴らしいデザートをいただく機会があり、私はすっかりファンに。スリール 岡村シェフの講習 『コロブリエール』 チョコレートを吹き付ける仕上げ(ピストレ)は家庭では難しいので、その代わりにマロンクリームの上にチョコレートパウダーをふりかけ、自宅でも作りやすいように配慮。ありがたいですね。 ここで気になるのは、コロブリエール。どういう意味でしょう?お聞きしてみると、南フランスの栗の産地とのこと。香りがすごく良い栗で、このお菓子にはそこでとれた栗のペーストを使っているそうです。なるほど! 検索すると、南仏にお住まいのpidooさんという方のHPで栗の村コロブリエールの栗祭りがヒットしました。(日本語)すごく活気があって楽しそうです。行ってみたい! また、フランスの栗の産地ですぐ思い浮かぶのは、同じく南仏のアルデッシュ地方。「『アルデッショワ』といえば栗のお菓子」と、つい最近ご紹介したばかりです。 岡村シェフは3種類の栗を、お菓子によって使い分けていらっしゃいます。『ガトーショコラ』 習った中で家庭ですぐにでも作れるのは、おなじみのガトーショコラ。岡村シェフのガトーショコラは非常にしっとりした生地で、サイドも表面も全く窪みがない美しい形。お店のオーブンでは、ぶわっと浮かないように調整されますが、今回講習で使うオーブンでは下火がやや強く、表面が引っかかって端がボロッととれてしまうかもしれないと思われて、それをカバーするために全面に生クリームを塗るスタイルに。 こういったクラシックスタイルのケーキの場合は、デコラに絞り出して飾ることはせず、簡単にクリームを塗り広げたりのせたりするだけの仕上げが素敵です。 生クリームをつけた時とつけない時の二通りを味わってもらいたいということで、試食の分は、上に塗らず、脇に添えられていました。ほろ苦さが残る大人味のガトーショコラですので、少し生クリームをつけていただくと、味がより一層まろやかに白地に白で写真では見えませんが、↓ここに生クリームがあります ガトーショコラ講習の続きは次のページにパティスリー スリール(Pâtisserie SOURIRE)岡村尚之シェフ東京都目黒区五本木2-40-803-3715-5470営業時間 10:00~20:30定休日 水曜日(祝日の場合は変動あり)ティールームあり東急東横線 学芸大学駅西口より徒歩約7分東急東横線 祐天寺駅西口より徒歩約7分東急田園都市線 三軒茶屋駅からバス 五本木二丁目,一丁目より共に2分※ルート246の三宿の交差点から、徒歩約20分世田谷公園の横を通る道を、お散歩がてら楽しく歩いて行っても岡村シェフの著書 『タルトの多様性』 岡村シェフのお菓子をもっと知りたい!と思われた方は↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリック、ありがとうございます! 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home へお菓子教室発~美味しいお便り ガレットのお菓子日記 2 へ食べログへ
2009.11.10
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イーストを使った弾力のある生地に、たっぷりのお酒とシロップを染み込ませ、カスタードクリームとラムレーズンを添えたお菓子『アリ・ババ』(Ali Baba)。これは、1730年創業のパリで最も古いといわれている老舗菓子店 ストーレー (Stohrer)のスペシャリテ。 そのアリ・ババをアレンジした『アリババ・ショコラ』が日本に新登場 このお菓子を一目見た時、お酒が苦手なのにどうしても食べたい!と心がぐぐぐっとひきつけられてしまいました。『アリババ・ショコラ』 525円 渋谷東急百貨店のデパ地下「東急フードショー」に11月5日~11日(水)登場しているアカシエ。以前、サントノーレをベースにアレンジしたゴージャスな薔薇色の『アントワネット』を、紹介したことがありますね 埼玉まではなかなか行かれないので、渋谷に来られて本当に嬉しい♪ アカシエの興野 燈(きょうの あかし)シェフは、ストーレーで修行されたことがあります。ストーレーのアリ・ババは、顔が赤くなってくるほどお酒がきつく、心臓がドキドキしたんですよ~。アリ・ババのカスタードクリームをチョコレートのクレームパティシエールに代え、たっぷりのラムレーズンをのせた新作アリババ・ショコラ。 その隙のない姿は、華やかに並ぶプチガトーの中で異彩を放ち、私を強く誘いました。『アリババ・ショコラ』大迫力の断面図♪ 卵黄が多そうなチョコレートカスタードクリームの口当たりはねっとり。非常に濃厚。ん、濃厚?…クリームは確かに濃厚ですが、不思議に後口がサッパリ。全体は思ったよりも重くなく、すっきりとした印象が残ります。深く濃い味わいなのに、あと一口、もう一口と食べ進んでしまうのも、なぜだか勝手が違います。ラム酒とシロップのバランスもよく、これは想像以上の美味しさ 高さもあり、大きさもボリュームたっぷり。それでも手が止まることなく、どんどん食べてしまいました。実に魅力的!2007年3月パリ ストーレー『アリ・ババ』 参考に、こちらが、パリのストーレーの『アリ・ババ』。びっくりするほどお酒がきつかったけれど、途中で嫌になることはなく、しっかり食べきりました♪パティスリー・アカシエ(Pâtisserie Acacier)興野 燈(きょうの あかし)シェフ埼玉県さいたま市浦和区仲町4-1-12 プリマベーラ1F048-877-7021営業時間 10:00~19:00定休日 水曜日(祝日の場合は変動あり) JR宇都宮線・高崎線 京浜東北線 浦和駅西口から徒歩約13分JR埼京線 中浦和駅東口から徒歩約20分 興野シェフのお菓子をもっと知りたい!と思われた方は↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリック、ありがとうございます! 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home へお菓子教室発~美味しいお便り ガレットのお菓子日記 2 へ食べログへ
2009.11.08
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なんと美しい!できあがったミルクチョコレートとバナナのお菓子を見て、その輝きに魅了されました。チョコとバナナという子どもっぽくなりがちな組み合わせが、こんなにかっこいいデコレーションにそして、味をみて、幸せ気分いっぱいに。 教えて下さったのは、大泉学園 パティスリー・プラネッツ の 山本光二シェフ。パティスリー・プラネッツ 『ショコラ・バナーヌ』 2009年11月5日 フォークが抵抗なくスッと入り、上から下まで滑らか。と、試食をしている最中に、山本シェフから、「もしカリカリ(の食感)を出したければ、下にアーモンド入りの生地を薄く焼いていれても」と説明が。カリカリ感をプラスすれば、いまどきのフランス菓子風に、そのままいただくと日本人好みの優しいお味に。 バナナのねっとり感もあり口当たりは濃厚なのに、後味は意外にあっさり。ミルクチョコレートの甘さがストレートに伝わり、万人が好む系のおだやかなお味。 講習の後で、「優しいお味で、手土産にしやすい感じですね。とっても美味しくいただきました」とお伝えすると、「ミルクチョコレートを使っていますからね。ミルクチョコレートから想像される優しいお味に仕上げています」とのこと。同じ組み合わせでビターチョコでも作れるそうですが、その場合は少し中身を変えて、もっと「攻撃的」にすることも。なるほど。パティスリー・プラネッツ 『ショコラ・バナーヌ』左はアントルメ(大型) 右はプチガトーをカットした断面 講習が始まった時、まず最初に山本シェフがおっしゃっていた注意が印象に残ります。「美味しさの秘訣は、配合には隠れていない。配合は、日本でもフランスでもどこでもそんなに変わらない。でも、味が違う。それがどこなのか。」「作り方をメモするのではなく、どこに気を遣っているのか、そこをメモしてほしい。」 まさにそのポイントでメモをとるようになっていた私にとっては、じつに嬉しいお言葉。 山本シェフは、特別な材料を使って特殊な配合で作っているのでは?とよく質問をうけるそうですが、そういうことではなく、一つ一つの作業への細かな心配りの積み重ねが、美味しいと評判になるお菓子を生み出しているのですね。『ガレット・キャラメル・ノア』 センターに入ったクルミのキャラメル(ヌガー)は、がちがちに硬いというわけではなく、さっくりと生地と共に気持ちよく噛み切れます。気になるほど歯にくっつくこともありません。塩気はきつくなく、こちらも優しい味わい。クルミの味が口の中いっぱいに広がり、秋の風味満点の焼き菓子。中まで完全に焼ききっていない“半生感”にひかれます。あとをひくお味。 ここでは、クルミの刻み方の一から指導が。ごく普通の材料を使って普通に作りながらも、実に細かく行き届いた配慮で素材を生かしきる技が、そこここに現れます。今まで自分がいかに何も考えずに作業をしてきたか、反省!何度も目からウロコが落ちる思いがしました。『ガレット・キャラメル・ノア』左は大きめの型 右は小型をカットした断面 パティスリー・プラネッツ 山本光二シェフ ※ブログ掲載許可をいただいていますパティスリー・プラネッツ山本光二シェフ東京都練馬区大泉学園町5-8-2003-5933-1233営業時間 10:00~19:00定休日 水曜西武池袋線 大泉学園駅からバス10分 北出張所下車徒歩3分イートインなし山本光二シェフの著書 『フランス菓子の新しい香り』 『アニバーサリー・ケーキのスタイル』(共著) 『7人のパティシエ』(共著)山本シェフのお菓子をもっと知りたい!と思われた方は↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリック、ありがとうございます! 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home へお菓子教室発~美味しいお便り ガレットのお菓子日記 2 へ食べログへ
2009.11.06
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昨日のお菓子教室で作ったのは、マロンペーストを使って気軽に手作りできる焼き菓子『アルデッショワ』。しっかりと栗の味がする、秋の趣き深いお菓子です。今回はパウンド型でお教えしましたが、レーリュッケン型やクグロフ型、他の型でも作ることができて、バリエーションが楽しめます11月のお菓子教室 『アルデッショワ』“ふんわり”ではなく、“どっしり”した食べ応えのある焼き菓子 アルデッショワは、栗や果物の名産地で有名なフランスのアルデッシュ地方の栗を使って作られたものがその名のルーツ。 サバトン社の栗の加工品は、まさにそのアルデッシュ産の栗(とイタリア産の栗)を使って作られていますので、このお菓子にぴったり。今回はそのペーストを使用。和栗の渋皮煮や甘露煮を飾りに添えたいところですが、この名前に敬意を表して、今回はフランス栗のお菓子ということでシンプルに。 サバトン マロンペースト1kg入り 240g入り (左右の写真の縮尺率はあっていません) サバトンのマロンペーストは、以前は1kg入りの大きな缶しか売っていませんでしたが、最近はマロンクリーム同様に使いきりの小さな缶(240g)が発売され、便利になりました。スーパーなどでよく見かけるのは、同じサバトンでもマロンクリームで、ペーストより柔らかいクリーム状。買われる時には、間違えないようにお気をつけて。 あわせた紅茶の名はルピシアの『マロンショコラ』。チョコレートの甘い香りとマロンの香りがほんのり。ミルクティーによくあいます。栗づくしです♪ こげ茶色のマットは、オーストリアのバックハウゼンのもの。今年3月、伊勢丹のオーストリアフェアの会場で、ホテルインペリアルのウインナーシュニッツェルを食べた時に おまけにいただいた品。気に入っています☆並べ方によって、何故か和モダンなセッティングに見えるところが不思議ですね。この季節は栗のお菓子に夢中!と思われた方は↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリック、ありがとうございます! 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home へお菓子教室発~美味しいお便り ガレットのお菓子日記 2 へ食べログへ
2009.11.05
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月末の「食ブロガー出版企画コンテスト」とブログの 100万アクセス超え とがほぼ重なり、皆様からすごい数のコメントやメールをいただいて、嬉しい悲鳴をあげていますこんなに反響が大きいとは思ってもいませんでした~。楽しみに何度もブログを見にいらして下さっていた方も多かったようで、本当にありがとうございました☆ 出版企画コンテストの会場写真と当日の緊迫感あふれる様子を、主催者のブロぐるめ!(食レコ)さんがアップして下さいました。ご興味があるかたは、食レコ スタッフ日記をご覧下さいね。 さて、昨日お知らせしましたカウプレの結果をお伝えします。2008年7月14日 パリ 100万アクセスぴったりを踏んだ友人のことは昨日お伝えしましたが、なんと、1000001という美しい数をあてたのは、ブログ友達の mermeladaさん。彼女も証拠の写真をメールで送って下さいました☆なんだかおめでたい数字ですね♪はじめの一歩、です。 1000001アクセス証拠写真♪ 100万アクセスの友人と1000001アクセスのmermeladaさんには、カウプレ特別枠で焼き菓子をお送りします♪しばらくお待ち下さいね。 さて、今回は1. 今までにコメントを書き込んで下さったことのある方2. 私のお菓子を召し上がったことのない方3. この記事にコメントを書いて下さった方の1~3全てにあてはまる方の中から先着3名 + かなりの頻度でコメントを書いて下さっている方々数名という条件をクリアした方は…。 写真と本文は関係ありません bluemamさん、chinaさん、ごめんなさい、記憶力が悪くて、今までにいただいたコメントが探せませ~ん。いつもお読みいただけて嬉しいです。 M-HIROさん、ショコラデさん、ヴぃヴぁーちぇさん、そして、よくコメントを書き込んで下さっているトニー2001さん、灰色ウサギさん、 今回は100万、1000001の2名+この7名の方に、カウプレをお送りさせていただきたいと思います きゃ~、全部でいくつ焼くことになるのか、怖いものがありますが、100万という区切りのいいカウプレはめったにないことなので頑張りますねー。…年内には発送できるかと…。仕事が遅いのはいつものことでお待たせしまくりですが、必ずお送りしますので、しばらくお待ち下さいませ。 該当された方は、左上の「Home」をクリックし、トップページに飛んでいただいて、右の列のカテゴリの下の「メッセージを送る」から、お名前・郵便番号・ご住所・お電話番号をメールでお知らせ下さい。いただいた個人情報は大切に保管し、外に漏らすことは絶対にありませんのでご安心下さい。 昨日の記事にコメント下さったその他の方々、いつもお越しくださいまして本当にありがとうございます♪お菓子は、別の機会にまたお召し上がりいただけると思いますので、今回はごめんなさい~。 今後もこういう企画を不定期にしますので、お楽しみに~♪ カウプレって何?という方はこちらをご覧下さいね。私がいただいたカウプレのご紹介です。 私が今までにお送りした 焼き菓子カウプレ一覧 はこちらそれでは、また。お読み下さっている皆様、ブログランキングをクリックして下さっている皆様、応援してくださっている方々に、心から感謝をこめて。 ガレットよりカウプレは締め切りました たくさんのコメントありがとうございました これからも美味しい情報待っています!と思われた方は↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリック、ありがとうございます! 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home へお菓子教室発~美味しいお便り ガレットのお菓子日記2 へ食べログへ
2009.11.03
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今日、100万アクセス を越えました~2006年5月にお菓子・グルメ・旅行ブログを始めて 3年 5ヶ月。あっという間でした。いつも応援して下さる皆様、本当にありがとうございます 一つの目標であったこの数字をクリアできて嬉しいです。2007年3月パリ ギャラリーラファイエット付近で撮影 左から右にかけてだんだん大きくなっていく…ちょうどぴったりのイメージの写真がありました。右肩上がり♪2008年7月ブルージュのベルギーワッフル パリのジェラール・ミュロ 100万アクセスのお礼に、今回もカウプレを企画。 お読み下さっている全員の方に差し上げたい!でも、毎日平均1,300~1,500人ほどいらして下さいますので、全ての方にお届けすることはできません、ごめんなさい~ なんと100万アクセスぴったりを踏んでくれたのは、私の数十年来の(?)友人。彼女から証拠の写真がメールで届きました。すごい記念~。貴重な写真!キリ番証拠写真(右上のみ抜粋)↑(↑最初に私がカットしてアップした写真は、だらんちょろんさんがコメントで教えてくれたように、変なところで文章が切れていて、あわわわわ…という内容になっていました!あわてて今、もう少し大きくカットしなおして再掲載しました~。あぶない、あぶない。だらんちょろんさん、ありがとう~)ということで、いつもながら予告もなく唐突ですが、1. 今までにコメントを書き込んで下さったことのある方2. 私のお菓子を召し上がったことのない方3. この記事にコメントを書いて下さった方の1~3にあてはまる方の中から先着3名の方に + かなりの頻度でコメントを書いて下さっている方々数名に、お礼としてささやかな焼き菓子詰め合わせをお送りしたいと思っています☆ いつも本当にありがとうございま~す!(私を直接ご存知の方々には、また別の機会にちょこちょこっとお菓子を差し上げますので、今回はお許しを!) 今後もこういう企画を不定期にしますので、お楽しみに~♪ カウプレって何?という方はこちらをご覧下さいね。私がいただいたカウプレのご紹介です。それでは、また。お読み下さっている皆様、ブログランキングをクリックして下さっている皆様に、心から感謝をこめて。 ガレットよりカウプレは締め切りました たくさんのコメントありがとうございました これからも美味しい情報待っています!と思われた方は↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリック、ありがとうございます! 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home へお菓子教室発~美味しいお便り ガレットのお菓子日記2 へ食べログへ
2009.11.02
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人生最大の集中力?をもって挑んだ大きなイベントへのチャレンジに、淡い期待が持てるちょこっと嬉しい結果が出たことをお知らせします~。 ここしばらく、ブログを読みに伺ったり、コメントを書いたりする時間が全くとれず、ご無沙汰して失礼しました。昨日、2ヶ月かけて準備を重ねた、ある大きなイベントが終了。それは…2007年3月27日 <お蔵入り写真シリーズ> パリの街角のタルト(本文と写真は関係ありません) 私が参加したのは、ブロぐるめ!主催のこの企画。 書籍化を希望する企画を提出。最終審査では「スター誕生」形式のコンクールとなり、一社でも興味を示してくれる編集者が現れた場合、会社に持ち帰って検討を重ね、その先に、もしかしたら書籍化につながる…可能性がある…かも?という、夢に近いような遠いようなすごいお話です。 審査員は、↓の、非常に話題となる本を出版された、今をときめく一流の編集者や出版プロデューサーの方々。 企画のたまご屋さん なんと私、この方々と他の挑戦者たちの前で、(15分間のプレゼンテーション+5分の質疑応答)×2回を行いました。今思い出しても、冷や汗もの。 もう、手が冷たくなってしまうほどの緊張ぶり。発表直前、左手が少しぷるぷるしていました。企画書を書いたのも生まれて初めてなら、プレゼンをするのももちろん初めて。パワーポイントでスライドを作るやり方も、夫に協力してもらって初挑戦。何から何まで初めて尽くしのチャレンジでした。 …結果はボロボロ緊張しまくりのプレゼンは、自分でも情けなくなるくらい、言いたいことの半分も伝えられず、硬い!われながら面白くない!話をしながら、もう一人の自分がどこかからその姿を見ていて、「つまらないよ~、マジメすぎる」と語りかけています。最初のジャンプで失敗してしまったフィギュアスケートの選手みたい。途中から落ち着いて盛り返す精神力があればよかったのですが、負のスパイラルに陥ったままその場から逃げ出したい気持ちでひたすら声を出し続けていました。 「あと3分です」の声が響いた時には、心臓が飛び出そうでしたよ こんなことなら原稿を書いて、棒読みしたほうがましだった~と、泣きたくなるようなひどいでき。 でもまぁ、終わってしまえば気も楽で、発表がすむと残りは嘘のように肩の力が抜け、他の方々のプレゼンを聞くことができました。後はひたすらお勉強。 なるほど、こういう風に自分が思うことを伝えるといいのね、こう資料をまとめるとわかりやすい!こう発表すると好感がもてる!と、参考になることが山盛り。…といいますか、皆さんのレベルが高い!ごく普通~の主婦は、私だけ? 「自分が審査員だったら、絶対にこの人の企画がいい」、と手ごたえを感じるものがいくつかありました。プレゼンの下手さはさておき、私が取り組んでいた企画の内容が、盛りだくさんに詰め込みすぎている反面いかに穴だらけか、冷静に見えてきたのも不思議です。「このまま本になると思ったら100年早い!」と欠点が見えたところが、嬉しくもあり、悲しくもあり。 最優秀企画賞は、「この本が出たら買いたいな~」と私もプレゼンを聞いた時に思った方。やさしい、かわいらしい本になりそうな感じでした。この方は間違いなく書籍化されますねー。審査員も大絶賛。プレゼンの技術のレベルがどうこうということではなく、オリジナリティのある企画をたて、シンプルに誠実に伝えた人が勝つ。納得です。 そして、もう残りの発表を聞くまでもなく、とっととその場から立ち去りたい気持ちでいたところ…なんと、一社からお声がかかりました~~~~~。思わずガッツポーズ 私の場合、このまま書籍化されることはありえません。何か別の形でも、ほんの少しでも第一歩が踏み出せれば、また違った形で夢に近づけるのかも。。。というわけで、うっすらと希望が残る嬉しい結果となりました。 ブログがそのまま書籍化され出版というのは、ブログの数が多くなりすぎた今となっては、よほど優れた内容以外は難しいようです。ブログから書籍化。近いようでいて、遠い道のり。「お金をだしてわざわざ買う本でなく、(無料の)ブログでいいんじゃない?」と、耳に痛い問いが響きます。ブログなら読むけれど、書籍になった時に、はたして買ってくれる人はいるのかどうか?シビアだけれど大きなポイントです。 今回は、非常に得がたい貴重な体験になりました。お忙しい中、審査にいらして下さった皆様、主催の ブロぐるめ!スタッフの皆様、本当にありがとうございました。 励ましのメールやコメントを下さった読者の方々、ご心配おかけしました!書籍化への道はず~~~~~っと先の先の先ですが、ほんのちょっとだけ進めた気がしています。なにはともあれ、これからスタートです。11月、新しい月が始まり、明日にはおそらく100万アクセス突破。もうすぐクリスマスの飾りも始まり、ぼけぼけしてはいられません。これからも、応援よろしくお願いしますね!以上、近況報告でした。 ガレットまずは小さな一歩から!と思われたら、クリックよろしくお願いしま~す。 いつも応援ありがとうございます♪ ↓ ←こちらもよろしく!ガレットのお菓子日記 Home へ
2009.11.01
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