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なぜ欧米人は足が長いのでしょうか? それは腸の長さに関係していると言われています。古来より肉食主体の狩猟民族である欧米人は、消化に時間を要しないため腸は自然と短くなっています。これに対して日本人は弥生時代より穀類を主食とする農耕民族で、細胞壁を持つ穀類を消化するのに長時間を要するために、腸が長くなってしまいました。日本人と欧米人の腸の長さの違いは、9メートルもありこの長い腸をお腹の中にしまい込んでいるために胴長の短足となっています明治時代より肉食中心の欧米の食文化が段々と浸透し始め、昭和の終戦後、大きく食生活が変わりだしました。農耕民族の日本人が欧米の食生活を取り入れても、必ずそこには無理生じてきます。その一つが成人病の1位を占めている大腸ガンです。動物性脂肪摂取量の多い国は大腸ガンの発生率が高く、脂肪摂取量の少ない国ほど大腸ガンが少ない結果が出ています。やはり我々農耕民族は、肉食を控えて穀類を主食にと考え直す必要があるのではないでしょうか?
2005/04/23
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香りも 音や色と同じように情報であり、我々の心身に影響を与えています。季節の訪れを告げる草花の香り、山や森のさわやかな空気、緑の香りなど自然の香りはほどよく嗅覚を刺激してくれます。そして我々の心と身体に調和と平安を与えてくれます。台所から漂ってくる母親の手料理の香りは、食欲をそそり安らぎや感謝の気持ちを抱かせてくれます。また、街行く人とのすれ違いざまにふと感じる香りもあります。こららの香りは、心の中にしまってあったイメージを刺激して色々な連想を生みだし、しばし心ときめく追憶の世界にいざなってくれます。日本では古くから香りが与える影響を「香」として活用しています。例えば、禅の修行者が座禅を組むとき、香を用いたのは、精神安定作用があり、心を集中させてり、瞑想に入るための助けとなっています
2005/03/29
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最近の病院では音楽療法を積極的に取り入れ、重病の患者さんにギターやハープの生演奏を聞かせることで心身の緊張をほぐしたり、痛みの緩和やコミュニケーションの促進に効果を上げています。たとえば半昏睡状態の患者さんに、小型のハープを弾きながら手を握ったり、歌いかけたりするプログラムを実施したところ、血圧が下がり呼吸も安定してきたといいます。患者さんには病気を治してほしいという身体的ニーズと供に心理的ニーズや魂のニーズがあります。この魂のニーズに応えることは、医療に限らずすべての職業に当てはまると思います。相手の方が何を求めているかを的確に把握し、対応することが今の状況に求められているのではないでしょうか。
2005/03/22
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ストレスは、今日の日常生活において心理的あるいは身体的な圧迫により生じる心身の悪変化をさす意味にとらえられています。本来は工学用語で「ひずみ」を意味しています。定義として「ある物体に外部から力が加わった時、その物体に生じる内部抵抗力。」とあります。健康面でいえば、病気というひずみに対して健康を取り戻そうとする力、すなわち自然治癒力であり、抵抗力、防衛力を意味しています。ストレス自体は生きる上で必要な力であり、人間が活動するエネルギーであると思います。ストレスも受け止め方により、逆に心身に過度の緊張を生じさせ、長期にわたる蓄積で心身の健康を害することになります。
2005/03/07
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最近の日本の食料自給率は約40%と、先進国の中で最低を記録しています。この自給率低下と合わせて、家庭での食べ残しのロスが全体の5%もあり、年間約400万トンがゴミとなって捨てられています。食料の半分以上を海外に依存していては、異常気象・海外有事などなにかあると困るのは私たちです。変革ブームですが、食料自給率を上げる第一歩として 過食を慎み、食べ残しを出さないことから手始めにしたいものです。
2005/02/22
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血液の汚れは運動不足やストレスとも関係ありますが、一番の原因は何といっても食生活です。昭和40年代を境に魚や穀類が中心だった日本人の食生活は、欧米にならった動物性食品中心型に変わりました。過度の動物性食品の摂取はコレステロールや中性脂肪増加の大きな原因です。コレステロールや中性脂肪が血液の中に多くなると、血液はどろどろとした状態になりスムーズに流れません。これが血液の汚れた状態です。そのため血管の内腔が狭くなり、血管が詰まったり破れやすくなって、多くの原因になるというわけです。きれいな血液を作るには野菜を多く摂ることが大切です。野菜たっぷりの味噌汁は、特に良いようです。
2005/02/14
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カタルシスは、浄化という意味でよく使われますが、本来の意味は排泄という意味で、不純物や有害なものを体の外に出すことです。スポーツをして汗をかくと身体がスッキリしますが、これらは体内に溜まった老廃物が体の外に排出されたからです。心の老廃物として我々人間は、心の中に悲しみや苦悩、挫折感を持っていますが、これらは思いっきり泣いて涙を流すことで洗い流され、心に平安が訪れます。たまに発熱した時に、身体が汗を出すことで平熱に戻るのと同じ原理です。このように心理的カタルシスには、一方的に片寄りすぎた不安定感をもとに戻す働きがあります。
2005/02/06
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現代社会で一日中音のしない時は、ほとんどありません。音も、一つの情報であり、私たちに対する刺激です。文明が進むにつれて、音は人工的なものが多くなってきました。そこには、心身が心地よいと感じる音もあれば、逆に不愉快な音も存在しています。本来私たちの体は、小川のせせらぎ、小鳥のさえずり、寄せては返す波の音など自然界と同調して、ハーモニーを奏でようとしていますが、外界には不協和な音が多く、それらによって心身は、ストレス(歪み)をきたしていることも事実です。
2005/01/30
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最近の園芸ブームで、園芸市場は一兆円産業に達したそうです。私のまわりにも 趣味はガーデニング という人が増えてきました。余暇に求めるものとして、日本人の六割以上が心の安らぎをあげていることと関係が深いようです。また、外出してお金を使うより、家庭で楽しめる園芸、庭いじりのほうが喜びが大きいということです。ドイツの作家ヘルマン・ヘッセは、土と植物を相手にする仕事は、瞑想するのと同じように魂しいを解放させてくれる とあいた時間のほとんどは、自宅の庭のガーデニングに費やしたそうです。ストレスの多い現代社会の中、それぞれが工夫して、自分だけの安らぎの時間を楽しみたいものです。
2005/01/24
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長引く不況で仕事上のストレスから心を病み、人知れず苦しんでいる人が意外に多いようです。欧米と違い日本では、まだストレスから心を病んでしまった人を救済するシステムが確立していません。そのために最近では「心のケアー」をテーマにした企業内研修などが増えてきてきています。どんなにキャリアを積んでも、人間である以上心が疲れることはあります。そんな時は、日常生活を一歩離れて、自然に触れたり、カウンセリングや瞑想、音楽療法などで心を癒して自己を客観することも大切です。
2005/01/17
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私たちがもつ五感から、色、形、音、香り、味などを情報として得ることが出来ます。その影響度は、視覚80%、聴覚10%、触覚5%、嗅覚3%、味覚2%といわれています。視覚の影響度は8割を超え、私たちに大きな影響を与えます。例えば、色の影響です。大きくふたつに分けると暖色系と寒色系です。暖色系は、赤・橙・黄色などの波長の長い色で、心理的にも太陽や火を暗示して温かく感じられます。寒色系は、青・緑・藍など波長の短い色で、水や空を暗示して心理的に寒く感じます。かつてロンドンの自殺の名所で知られたブラックフライアブリッジは、色を黒から緑に変えただけで、自殺者は30%以下に急減したそうです。
2005/01/11
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貧乏と聞くとすぐお金のこととイメージしますが、お金だけでないそうです。他にも 人貧乏、時間貧乏 というのがあるそうです。人貧乏とは、自分のまわりに付き合う人が少なく、いざと言う時に相談・援助してくれる人がいない人のことです。時間貧乏とは、時間の使い方が下手でいつも時間に追いかけまわされて、時間にルーズな人のことです。とかくお金だけがすべてという世の中に、成りつつありますが目に見えない友情とか時間をもっと大切にして、本来あるべき人間臭さをもっと出していきたいと思います。
2005/01/06
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笑いのワッハッハという行ないは、自然治癒力があります。これはワッハッハという響きに、自然治癒力のもとである生体恒常性の機能を活性化させる働きがあるからです。笑うことにより、呼吸は吐く息が主体となり、副交感神経が活性化され、リラックスして気持ちが和らぎます。また複式呼吸になるので、横隔膜が刺激されて肺が活性化し、通常の呼吸では出ずに溜まっていた残気が吐き出され、新鮮な酸素を吸収することができます。その酸素は身体の毒素を浄化して、食べ物を消化するエネルギーにもなります。そのうえに笑いによる腹部の振動により、内臓へのマッサージ効果も起き、身体全体が活性化します。
2004/12/31
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笑顔は肯定的な感情の象徴です。笑顔は自分や他人の気持ち、周りの雰囲気を明るく、和やかにしてくれます。そして、自分の中に溜め込んだネガティブなエネルギーを体外に発散させてストレスを解消させてくれます。自分の気持ちが落ち込んでいる時に、無邪気な赤ちゃんなどの笑顔に出会って救われた経験は、誰でもあるのではないでしょうか?このように他人の気持ちにふれることでも、落ち込んだ気持ちが癒されます。このように笑顔には、なんともいえない不思議な魅力があります。
2004/12/24
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文明・文化が豊かになった現代社会ですが、その反面世界の国々で伝統の民族食をとる割合がだんだんと少なくなってきています。伝統食こそが世界中のすべての民族にとって正食といえるものです。幾十万年と長い年月を経て、その土地々の正しい食養の原理が隠されています。その中のひとつの例が、人間が本来持っている自然治癒力を働く環境にしてくれるというものです。間違った多くの食事がさまざまな成人病の原因になっているのも事実です。
2004/12/16
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人間の意識は、大きく分けると表面意識と潜在意識の領域に分けられ、表面意識の占める割合は、10%に満たないと言われています。逆にいうと私たちは、本来の能力をほとんど活用していなくて、90%以上の可能性が眠っていることになります。この無限の可能性を秘めた潜在意識とは、他ならぬ「もう一人の自分」でもあります。意識化することの出来ない隠れた自分の一部であり、自己が人間として成長するに従って潜在意識は、だんだん顕在化してきます。この潜在意識に接する態度は、人格をもったもう一人の自分として接することが望ましいのです。そして一番大切なのは、表面意識が主人公であり、潜在意識はあくまでもサポーターであるということです。どんな人生を歩むかの選択権は、自覚している今の自分にあります。
2004/12/11
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「梅干を思い浮かべてください」と言われると私たちのほとんどの方は、唾液が出てきます。これは以前に経験したことで、梅干を食べた時にすっぱくて唾液が出た体験を脳が覚えており、この思考回路が出来上がっているからです。これを利用して、リラックスした状態で体験していないことを鮮明にイメージし脳に焼き付けます。そうすると脳は現実の体験として、全身の細胞ひとつひとつに受け止め、体験したことと同じ神経回路が作られます。これがイメージトレーニングとして活用されています。
2004/12/05
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「改革なくして成長なし」ここ最近よく耳にする言葉です。情報化時代といわれる今日ですが、情報を的確に把握し、処理できるかどうかが組織の盛衰を握っているといっても過言ではありません。江戸時代、米沢藩の財政改革を断行し名君といわれた上杉鷹山は、家臣の諫言を受け入れたことから始まっています。着任したばかりの鷹山が夜に家臣の長屋を訪れたところ、一家で内職に励んでいました。それを見た鷹山は、「どうした、こんな夜遅くまで内職をして」 と尋ねました。すると家臣は、「すべて殿様の責任です。」 と答えました。これが切っ掛けとなり、本格的に藩の財政改革を本格的に始めました。念仏みたいに 改革、改革と唱えるだけではやはりダメのようです。
2004/12/01
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自分の好きなこと、やりたいこと、ワクワクすることなどを行なうことは、肯定的な感情エネルギーを高揚させます。これらは、健康面、能力開発、人間としての成長にも非常に大切で有益なことです。しかし、これらは年齢とともに衰えていくことも事実です。特に会社型人間の方は、定年退職すると目標もなくなり、一挙に生命エネルギーが衰えて、急に老け込んだり、病気になったりする人が多いのです。人生を輝かせるためにも、自分好きなことを見つけワクワクしながら、自分自身の生命エネルギーを満たして明るく楽しく健康生活を送ることが大切です。
2004/11/25
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「20世紀を代表する三大天才は?」という問いに対し、1.アインシュタイン 2.フロイト 3.マルクスという回答が圧倒的に多いそうです。3人に共通することは、ユダヤ系人ということです。また、ノーベル賞を受賞した方の半数以上がユダヤ系人という事実もあります。なぜ、こんなにユダヤ人が優秀なのでしょうか?それは、幼いころの彼らの習慣にあります。ユダヤ系の子供は、寝る前に父親が勉強しようねと子供に語りかけ、聖書を読んであげます。理解度はともかく読み終わると、聖書の片隅に蜂蜜をぬり、なめさせます。これを毎晩繰り返し続けます。そうしますと、父親のぬくもり・勉強・おいしい蜂蜜の味が一体となり楽しいものという条件回路が出来あがってしまいます。大きくなっても勉強のことを考えますと逆に父の暖かいぬくもりや甘い蜂蜜を思いだし、自然に楽しくやる気が出てくる無条件反射が起こるのです。これは、生まれ育った故郷を追い出されたユダヤの人々が自分たちの民族の継承を大切にするための生まれた知恵です。
2004/11/21
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午前中はボォーとして頭が良く働かない という人が結構います。そういう人たちの多くは、朝食を摂らないために、脳の働きが低下していることが多いそうです。脳の重さは、体全体のわずか2%くらいですが、エネルギーの消費量は全体の約20%を占めていて、エネルギーの大食漢です。エネルギーの源はブドウ糖でお米やパンなど朝食をきちんと摂ることで補給されます。脳を目覚めさせ、アルファ波を導きさせるためのにブドウ糖は必要不可欠です。朝食をきちんと摂るためには、時間的余裕をもって行動するが1番です。そうするここで、心の余裕が生まれてきます。
2004/11/16
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食生活の乱れは健康ばかりでなく、精神的にも影響を与えます。最近マスコミなどで「キレる子供たち」のことが問題視されていますが、ファーストフードや清涼飲料水ばかりとっている子供は、情緒の安定性を欠くといわれています。以前、カリフォルニア州で少年の犯罪が多発し、WHOの調べで食生活を調査したところ、多くの少年がハンバーガー・ポテトチップス・コーラーなどを主な食事にしていたことがわかりました。バランスの良い食事として、ご飯、味噌汁、とうふ、納豆などの日本食を食べさせたところ、穏やかな状態に変わり始めたそうです。食生活だけが解決のすべてではありませんが、食と人間の心や命に関係しているのは事実です。
2004/11/12
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呼吸は、無意識のうちにおこなっていますが意識しても出来ます。1分間に約18回、24時間では約三万回にも達します。深い呼吸は、身体のなかにたくさんの酸素を取り入れることにつながり、健康と活力を生み出します。深い呼吸をするコツは横隔膜を十分に働かせ、鼻で息をすることです。口で行なう呼吸はのどが渇いたり、病原菌の体内進入を許しやすく、呼吸自体も浅くなってしまいます。横隔膜をいっぱいに使ってする呼吸は、唾液の分泌を促して消化吸収を助けます。また、深く呼吸することで、心が落ち着き自然に肩の力が抜けて行きます。
2004/11/08
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色によって我々の食欲は変わります。暖色系の色が食欲を進め、寒色系の色が食欲を減退させます。赤、オレンジ系がもっとも食欲を進め、次いで黄色系、緑、青系と続きます。赤系の色が食欲を増進するのは、自立神経を刺激し、胃液や唾液の分泌を高めるからです。彩りを良くし食欲の高め、いろいろな食材をバランスよく戴きたいものです。
2004/11/02
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リラックスは、日ごろの緊張状態から開放され、心身の奥深くにある疲労や抑圧意識から自由になることができます。そして生命恒常性の機能が回復し、心身ともに正常で健康な状態に戻ることができます。リラックスには、ストレス解放、エネルギー充電、活動のためのウォーミングアップの効果があります。リラックスの方法は、いろいろありますが自分にあった方法を見つけることが大切です。
2004/10/28
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振り子を右に振ってやると同じ分だけ左に振ります。これと同じことを二宮尊徳は、湯船の中で湯を手で自分の方にかくとこちらにくるように思われますが、実はみんな向こうへ帰ってしまう。反対に向こうへ押してみると、湯は向こうへいったように見えるが、実はこちらに帰ってきている。少し押せば少し帰り、強く押せば強く帰る。これが天の理というものである。このように説明しています。良いことも悪いこともすべて自分に帰ってきます。自分の方から喜びや真心を振り出したいものです。
2004/10/24
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思考が人生のかぎを握っています。ピラミットも万里の長城も偶然の産物ではありません。造ろうと思った人がいたのです。希望、決意、計画、不屈の努力は、みんな心の働きです。思考を通じて現実が創り出されます。つまり、物事の始まりは、思考です。思考は物事を成就達成してゆく原動力なのです。小手先で作ることをメイク、原動力として創ることをクリエイトといいます。正しい人生建設は、積極的な思考を鮮明に描くことから始まります。
2004/10/19
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睡眠は量を多くとれば良いとういものではなく質(深さ)を高めることが大切です。就寝後90分間でどれだけ深い眠りにつけるかで決まるといわれています。疲れを癒す深い睡眠を得るには、寝る時にどれだけ心と身体がリラックスできるかで決まります。方法としては穏やかで単調なリズムの音楽を聴く。ゆるめのお湯にゆっくりとつかる。などですが、一番大切なのは心の切り替えです。その日にあった問題点、いやな出来事などは、すっぱりと忘れて眠ることに集中することです。
2004/10/16
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私たちの廻りには、いろいろなタイプの人々がいます。山積みの仕事を前に 忙しい・時間がないと嘆く人がいます。一方では、多くの仕事を抱えながらも、平然とそれをこなしている人もいます。時間は公平に与えられているのに、どうしてこんなことが起こるか不思議です。両者の違いは、ちょとしたことだと思います。仕事を前にすばやい行動が出来るか・「厄介だから後でやろう」と思うかだけの違いだと思います。案ずるより生むが易し とあるように思った以上に、案外簡単にうまくいく事は多々あるものです。取り組む人の心がけひとつです。大変だと思い、後回しするとかえって時間を浪費して仕事がたまっていくことが多いようです。
2004/10/12
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人間関係の基本は、いうまでもなく聞くことと話すことです。私たちは自分を表現する話すことには関心がありますが、相手の言い分や心情を理解する聞くという行為には案外無関心です。聞き上手のポイントは、1.話の腰を折らない。2.視線を相手の目元におき適度な相づちをうちながら聞く。3.憶測をもたず、ありのままにに聞く。などがあげられます。話すことと聞くことは表裏一体です。聞くという行為を通して相手を受け入れ、大きな気持ちで誠実味のある話し掛けを心掛けていきたいと思います。
2004/10/09
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よく「自分はチャンスに恵まれない」と嘆く方がいます。それはチャンスに恵まれないのではなく、チャンスのつかみ方を知らないのだと思います。フランスの文学者フランソワー・ラブレーは、「チャンスという怪物は、頭の前だけに髪の毛があり、頭の後ろはハゲている。もし、これに出会ったら前髪を捕まえよ。一度逃がしたら神様でも捕らえることは出来ない。」と言っています。私なりに言い換えますと、チャンスは前からしかこないから日ごろから十分な準備をして、ここだという時に自分の手でしっかりとチャンスを掴みとれと言う意味にとらえています。
2004/10/05
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石油王で有名なロックフェラーの晩年の話です。仕事でニューヨークを訪れたロックフェラーは、ホテルで一番安い部屋を注文しました。世界的な大富豪が安い部屋に泊まることに驚いた支配人が「なぜそんな安い部屋を注文されるのですか。ご令息は最上級のお部屋にお泊りになりますよ」と尋ねたそうです。それに答えてロックフェラーは、「彼は金持ちの親父を持っているが、私にそんな親父はいないんだ」と、ユーモアを込めて話したそうです。苦労して財を築いたロックフェラーの、生きたお金の使い方は勉強させられます。
2004/10/02
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決断力は物事を成功させるためになくてはならない能力ですが、といって一朝一夕で身につくものではありません。幕末、明治の英傑で「大西郷」と人々に尊敬された西郷隆盛が実践していたといわれている方法は、「朝、目が覚めると同時に布団を足で蹴り上げ、その反動でサッと起きあがっていた」といわれているものです。勝海舟と会見し、官軍による江戸城総攻撃を中止させた西郷の決断力は、西郷式朝起きで培われたものだといわれています。我々人間は不思議なもので、自分を囲む状況が最高潮に達した時、最善の方法が気づきや直感として脳に伝わるように出来ています。目覚めという大自然のシグナルを敏感にキャッチし、反応して起きることで、気づきや直感を受信する心のアンテナが鋭敏になり、決断力が養えるという仕組みです。
2004/09/28
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当たり前ですが、蚕はクワの葉しか食べません。その蚕に代用食を与えてオートメ化し、大量の絹を作り出そうと京都大学の研究室で試みがありました。十年余りの研究の結果、一群のポリフェノールが有効であることがわかりました。研究に基づいて半数の蚕に餌付けすることに成功しました。次によく食べるほうだけの雄・雌をかけ合わせて、二代目の蚕を生ませると、七割以上がクワでない代用食を食べるようになりました。3代目には9割、四代目になると十割近くが、代用食で繭を結ぶようになりました。クワで育てた雄・雌それぞれを四代目の雌・雄に交尾をさせようと何度も試みましたが、まったく反応しませんでした。結局代用食育ちの四代目からは、子孫を増やすことは出来ませんでした。この事実は、研究者たちを驚かせました。食事を変えただけで子孫が絶えてしまうのは、一体どうしてなのでしょうか?戦後における洋食化は目を覆うばかりです。この蚕の生殖不能の事態が、日本人に起こらないという保証はありません。身土不二の原理の無視による正食の乱れに原因があるということをまったく認識していないところに根本原因があるのではないでしょうか?
2004/09/24
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人間の身体にツボがあるように、努力にもそこを押さえれば大きな効果あがるツボがあります。1.目的というツボ何をするにも目的をはっきりさせることが大切。目的とは、正しい方向と明確な目標を意味します。2.喜びというツボどんなに正しいことでも心配したり、暗い心で臨んでは、努力は実りません。3.一貫というツボ継続は力なり。一度始めたら、最低3ヶ月は続けることが大切です。いつも自分を客観視して、努力の内容をチェックしていこうと思います。
2004/09/21
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この広い地球には、さまざまな民族がいます。アフリカの熱い砂漠人やジャングル民族、チベットなどの高地民族、極寒地のエスキモー人、又、大陸人、海洋民族などそれぞれが民族食をつくりあげてきました。それぞれの生活する地域内や行動半径内で、手に入れることのできる食物だけでした。与えられた環境の中で最良質の食量をとり、長い年月の間に食物に適応する身体が出来上がっています。狩猟民族は、老廃物を早く排泄して健康を守るために腸が短い。我々農耕民族は、植物質の食事なので繊維が多く、消化に時間がかかるために腸が長く、そのために胴長である。寒冷地に住む民族は体を温める食物を多くとり、暑熱地に住む民族は水分が多く、体を冷やす食物を主としている。つまり、身体と土(気候風土)は二つではない、一つのものの変形にしか過ぎないものであるという思想です。
2004/09/17
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新陳代謝とは、「物質交換」と言われています生理現象で「身体に必要な物質を体内にとり入れ、不必要な物質を体内に排出する」ことをいいます。プロセスとしては、1.食事 栄養分を消化器内に取り入れこと2.消化 消化器内の食物を体内に吸収できる状態に変える3.吸収 消化した食物を血液に変えて血管の中に送る4.新陳 細胞の中に栄養分を送りこむ5.代謝 細胞の中に老廃物を取り去ること一般的には、消化についての関心のみが高いのが事実です。新陳代謝をいかにうまく行なうかというようなことは、殆ど何もいわれていません。新陳代謝は、白菜の漬物と同じ原理で、塩をとらないと新陳代謝不足を起こし いくら栄養分をとっても血中塩分濃度が不足している限り 新陳代謝不足を起こすのです。
2004/09/12
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玄米の滋味にくらべて白米は、その字のごとく粕の味です。主な特徴としては、1.有機質と無機質のバランスがとれている。2.陰陽のバランスがとれている。3.重金属などの解毒作用のフイチン酸がある。4.全体食である。があげられます。我が家では、以前は家族全員で玄米を食べていました。炊き方は、圧力釜で炊き、少々手間でしたが美味しく食べていました。ある日、私の父と母が孫2人をつれ出して外食をしました。玄米でなく、白米を食べたのは初めてでした。やはり、子供には白米の方が柔らかくて美味しかったみたいで、それ以降二度と玄米を食べようとはしませんでした。消えたトンガ王国の健康の話とまったく同じです。しかし、いつかはまた玄米食に戻したいと考えています。
2004/09/08
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今から約100年前、アフリカのコンゴ国のランバレーネにシュバイッアー博士が病院を建て、現地人の医療と伝道を始めました。その後40年にわたっての努力に対して、ノーベル平和賞が与えらました。献身的な努力は、世界中に知れわたり、学徒・ボランティアが跡を絶ちませんでした。ある日、日本の食養法の大家、桜沢夫妻が博士に招かれて現地を訪れ、驚きを隠せませんでした。それは、手足を切断している人があまりにも多いことでした。あとで分かったことですが、博士が持ちこんだ砂糖、ミルク、コーヒーなどを現地人にとらせたおかげで、ハンセン病が広がったのです。そのほかぜんそく、腎臓病、尿道炎など多くの病人がいました。桜沢は、博士が作った病人を食事だけで片っ端から治していったのです。この事実をみせられた現地人は、博士を恨むようになっていきました。博士が晩年批判を浴びるようになったのは、このためです。それは、博士が正食における身土不二の原則を知らなかったからです。
2004/09/02
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トンガ王国は、肥満者は多いが成人病は少なく長生きする人が多いそうです。いも類が主食で1日に2~3キロ、これに魚や貝がついたり、後は果物、ヤシの果汁程度です。80年代の前半ハリケーンが襲い食料不足が起こりました。すぐに国際諸機関から援助食料の小麦が届き、助けられました。しかし、いったんパンを食べ始めるともう元へは、戻ろうとしなかったのです。日本の調査隊が訪れた時には、いも、魚、ヤシの実などの伝統食品を食べなくなった人が、70%にも達していたのです。あとは、推して知るべし、糖尿病、高血圧が増えて文明社会と同じ「病める肥満」になりました。これを、わが国日本に置き換えても全く同じことが起こっています。伝統食をとっていたところに、気候風土の違う他国の食物が入ってきたのです。それは正食の定義にもあります、身土不二の原則を侵したからです。
2004/08/30
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日本ように南北にのびた細長い国では、相対的に地域によって特徴が顕れます。北海道、東北などの人々体の温まる塩分を多くとり、暖かい関西、四国の人々は塩分が薄いものとり、九州地方の人々になると甘味の多い食物をとっています。沖縄地方にいくとそれでも足りずに、さらに体を冷やすカリウムを添加しています。また、地球上の生物は、植物であれ、動物であれ、すべて土から栄養分をとって育った植物を食べて生かされています。肉食動物といえども、食べる動物はすべて植物を食べていますので、間接的には植物を食べています。肉食動物は、獣であれ鳥であれ、肉食している動物は絶対に食べません。草食動物より土から遠いからです。ここにも身土不二の原則があります。動物は、土から生まれた植物を食べて生き、死ぬと土に返ります。結局は、身体はと土は、二つではなく、一つのものの変形にしか過ぎないという思想です。だからこそ、人間の食事は、その時土から出来るものを食べるのが最も体に良いのです。それは、最も自然だからです。
2004/08/26
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わが国には、塩を使ったすてきな言葉があります。1.手塩にかけて育てる。2.良い塩梅。3.敵に塩をおくる。4.青菜に塩。というように 生活の中で大切なものであることが分かります。また、人間の血液中には、0.85%の塩分が含まれていますし、羊水は、塩水ですし、太古の海水とそっくりだといわれています。この最高の環境の塩水の中で胎児が育つのです。つまり、塩こそが生命の源であります。それが、西洋の食事が入ってきたおかげで、精製された塩化学記号のナトリウムが塩に勘違いされています。ミネラル分を含んだ塩こそが、本当の塩なのです。
2004/08/23
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危険な食事というのは、毒物の入った食事ということではなく、「気候風土の違う多国の食事」のことです。かつて 日本一の長寿村といわれた、山梨県ユズリ原は、自給自足の食事が主体でしたが、交通機関の発達により気候風土の違う食べ物を取り始めたことから、長寿日本一が崩壊しています。日本人にとっての正食とは、1.身土不二の原則に原理にもとずく2.火食で3.よく噛むことを前提とし4.穀物を主体とした5.清浄全体食で6.必要なエネルギーを持つ7.陰陽のバランスのとれた食事であります。世界の中でも長寿社会のわが国「日本」ですが、あまりにも病人や体調不良の方、犯罪や非行がなぜ多いのでしょうか?その原兇のひとつは、血液の汚れにあります。よごれた血液をつくるものは、誤った食事です。
2004/08/20
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なんだ簡単なことじゃないか とよくいわれます。しかしこれが意外とみなさん実行しないのです。なぜ、これほど簡単なことはないのにと私自身は思います。よく噛むことで 歯とあごは強くなりますし、消化がよく数種類の酵素もでて健康に非常に良いです。満腹感も普段以上に出ます。ただ、50回以上噛むことだけです。2~3キロはすぐ痩せます。ぜひ、実行してみてください。
2004/08/17
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無料で簡単に誰でも すぐに痩せられる方法があります。これも だまされたと思って実行してみてください。それは、よく噛んで食べることです。ふつうに食事するときは20~30回くらいだといわれています。それを意識して 最低50回以上 噛んで食べてください。よく噛むことで、消化が良くなりますし、唾液の中の数種類の酵素がよく出て健康にも良いし、満腹感がでて一石三鳥です。私自身もこの方法を実行しましたところ、55キロあった体重が52キロになりました。無理なく、自然にこのようになりました。でひ、お試しください。
2004/08/13
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この呼吸法を毎日続けていると 心と体がひとつになるのを感じだしてきます。そして、天地の気との一体感を味わうことができます。一日10分程度から始めて すこしづつ時間を長くしていったほうが よいと思います。心も体も元気になりますので おすすめの呼吸法です。
2004/08/08
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一日の疲れを癒す方法として呼吸法があります。心と体の疲れをとり 明日のために 活力を養います。口からゆっくりと息を約25秒吐き、5秒静止します。次に鼻からゆっくりと25秒吸い、5秒静止します。これを繰り返し、最低30分続けます。はっきり言って 最初はとても難しいです。一日に何回かに分けて行っても構いません。自分のできる範囲で 始めていくのが秘訣です。毎日続けると身も心も元気溌剌になります。
2004/08/06
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わが社の企画部の新人A君は、廊下ですれ違った上司から、会議の資料をデスクの上に置いておくよう頼まれました。たまたま会議室へ行く途中で、会議の始まりは十五分後、気を利かせた彼はその資料を、会議室の席に置いてきました。けれども部屋に戻った彼に、上司は「資料はどうした」とせかします。「時間が迫っているようなので会議室の方に運んでおきました」と報告するA君を、上司は「頼まれたことは、頼まれたとおりにやれ」と叱ったのでした。上司は会議前に資料に目を通すつもりでしたが、彼のピント外れの気働きが原因で、その時間を取ることができませんでした。どんな場合でも気働きは必要ですが、それが独善となってしまっては周囲に迷惑を掛けてしまいます。頼まれた時に「必要でしたら会議室に運んでおきますが」というひと言があれば、こんな失敗はありませんでした。
2004/08/03
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以前、何気なしに荷物をもったところ ぎっくり腰になりました。1週間後は ゴルフのコンペが入っています。歩くのもままならず、あきらめました。ところが、ゴムバンド健康法を教えていただき すぐに実践しました。接骨院にもいかず わずか1種間後のゴルフコンペに参加することができました。うそのような本当の話です。それ以後、私の友人・知人に勧めています。ほとんどの方が腰痛・肩こりが和らいでいます。わずか、2000円ほどのゴムバンドで腰痛・肩こりが治癒してしまいます。ぜひ、お試しください。
2004/07/31
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私が実践している 腰痛・肩こり予防対策方法にゴムバンド健康法があります。自転車のゴムチューブでも代替可能です。ゴムバンドを腰骨から握りコブシ1個ぶん下のところに2重に巻きます。右まわりに50回、左まわりに50回ずつ 大きくゆっくり腰をまわすだけです。そうするとどうでしょう うそのように痛みが和らぎます。腰痛はもちろん 肩こりまでもが自然と治癒します。私をはじめ 友人・知人の数名 ぎっくり腰をこの方法で治しました。皆様もだまされたと思って1度試してみる価値があると思います。
2004/07/26
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