BREAK A LEG!
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本当に久しぶりです。お元気ですか?ぎぐばぐは先週まで絶不調であり、しかも仕事が忙しく、おまけにスピード違反で捕まるわ、ふんだりけったりの日々でしたが、みなさん良い春を迎えているでしょうか?前回から「インプロ」の説明をするなんって言ってたけど、実はその前に説明しないといけない事が山ほどある。そんな中でももっと重要な考え方、「移動ド」について説明を試みるが、これが難しい~~~のだ。解らなくてもゴメンなさい。前回はこちら。●ジャズの「ド」は移動するってホント?鍵盤に馴染みのない人は、すこしピアノの鍵盤を思い出して欲しい。鍵盤ハーモニカでも良いが、特に「ド」の音は何処だったかをしっかり思い出して欲しい。 黒 黒 黒 黒 黒ド レ ミファ ソ ラ シドこんな形だったのを覚えているだろうか?ちなみに黒は黒鍵のことで、後は全部白い鍵盤だ。小学校の音楽の時間ではこういう風に習ったはずだが、ジャズの世界ではちょいと扱いが違う。このドレミは、階名と呼ばれているのは覚えているだろうか?よ~~くドレミファソラシドと見てゆくと、不規則に並んでいることに気がつく。例えば「ド」と「レ」の間だには黒鍵があるが、「ミ」と「ファ」の間や「シ」と「ド」の間だには無い。実はこの並びが、音階の響きを作り出しているんだ。だから、なぜかドにくると落ち着いた感じになる。不思議でしょ!さて、この隣り合った鍵盤の音の差を音程というが、「ミ」と「ファ」や、「シ」と「ド」の間だの音程は「半音」と呼ぶことになっている。実はドと隣の黒鍵の間も「半音」なのだ。ということはドとレの間だは「全音」ということになるね。(どっかで聞いたことのある出版社の名前と一緒だったりして。)すなわち、ピアノの鍵盤は全て「半音」で構成されているのだ。これを半音づつ弾いてゆくと「半音階」(クロマチック・スケール)というれっきとした音階になる。今までは前置きだった。じゃ、ドレミの音階を音程で追いかけてみよう。 全 全 半 全 全 全 半ド レ ミファ ソ ラ シドこの上に書かれた組み合わせが、ドレミの音階を作る要素なのである。下のドから上のドまでを「オクターブ」と呼ぶ。さて、このオクターブの中にいくつの音があるかと数えてみると、12音あることが解る。ってことは1オクターブは12半音ってことになる。じゃ、その気になればドレミの響きも12種類作ることが出来そうだってことになるよね。さっき、ドは落ち着いく音って言ったけど、この事を「ルート」(根音:こんおん)と呼ぶ。ジャズでは、この音を中心に音楽を考えてゆくことになる。要は鍵盤や楽譜の場所が問題なのではなく、響きが問題になるってことだ。んで、12種類のドレミが出来るってことは、ドは移動するっていうふうに考える。だから普通の鍵盤のレが、ドになるような事がある。それを調性といい、一般的には「キー」とよばれるんだ。楽譜の最初に書いている♭や♯は、このキーを表す記号なので「キー・シグネチャー」(調号)と呼ばれる。もちろん調号はクラシックでも使用されるが、ちょっと考え方が違うんだ。我々ジャズ的な人間は、♭が一つだと、キーはエフ。だからこの時は、ファから始まるドレミの響きをもった音階となる。すなわち、ファが「ド」ってことになる。(ちょっとややこしいか~~~)♯が一つだとソから始まるドレミの響きをもった音階となるのだ。もうすこし詳しい説明はまた、次回にもちこすことにしよう。最終的にちゃんと説明するには、半音階をもっと詳しく説明しないといけないので。ともあれ、こんなシステムを「移動ド」なんて言ったりする。英語でもMovable Doなんて言うよ。次回はどうしようかな~~~。■本日のポイント ・キーが変わるとドは移動する。 ・下のドから上のドまでをオクターブと言う。 ・音と音の距離を音程という。 ・ジャズでは響きが中心に考える。Break a leg
2005.04.12
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