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さらにショックだった。リ-ズ在住の少年がロンドンの爆破テロの犯人の一人だったという。昨日の日記で書いたとおり、僕は前日にリーズからロンドンに行った。実は正確に言うとリーズからほんの少し離れた、ブラッドフォードという小さな街からリ-ズ経由でロンドンに帰ったのだ。あの地域は多くのパキスタン移民が住む平和なところだ。実際三日間の滞在中、毎日タクシーを使ったが、そのドライバー全員がパキスタン人なのだ。みんなフレンドリーで、とても真面目な人達だった。気さくで礼儀正しい立派なイギリス紳士たちだ。同じようにリーズにも多く住んでいるという。なんでも、イギリスで工業生産が盛んになった時期に、労働力がたらなかった時代に、彼等はこの地に移り住んだという。今でも時折パキスタンに帰り友人達や親戚と過ごすと言っていた。所得は少ないだろうが街にはモスクもあり、穏やかな暮らし振りだった。彼にとって、イギリスは別天地だと言っていた。安全だし、社会が安定しているのだと言っていた。たった三日であるが、そんな心優しいパキスタン人を僕は好きになった。だから僕はタクシーの運転手に「これは君の家族のために、」と言って、少しばかり多めのチップ渡していた。彼等の中でテロを実行した少年がいるなんで、とても信じたくない。彼等も同じ気持ちだと思う。テロは何も解決しない。ただ、人々を傷つけるだけなのだ。
2005.07.13
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みなさんご無沙汰です。ぎぐばぐは相変わらず忙しく、元気に過ごしております。仕事にも慣れ、そろそろアグレッシブに行こうか、というところです。お変わりありませんか?今日は音楽の話しからはなれて、ロンドンについて語ってみようと思います。ぎぐばぐは、出張でイギリスを13年振りに訪れていた。多くの懐かしい顔と再会をして、新しい有人も沢山できた。なかには仕事のパートナーになりそうな相手もいた。7月7日、七夕の日、イギリス中部の小都市リーズを訪れていたぎぐばぐは、学会を終え、午後6時5分発の列車に乗りロンドンに向かった。リーズからはやく2時間40分の旅。午後8時34分到着。なんど来てもイギリスの駅は好きだ。なんともいえない独特の雰囲気がある。息子の土産に駅と列車の写真をとりながら、ふと思ってしまった。「テロリストはどんな所を標的にするのだろう?」撮影を終えて、サークル線にのりパディントン駅についた。駅から1ブロックの所にあるホテルについた僕は、自分の携帯にメールが届いていることに気がついた。「パチンコやさんが爆破される夢をみたよ。まるでテロ事件かダイハードみたいだった。」と書いてあった。イヤな夢を見た友人が心配して送ってきたメールだ。多少は気になったが、近所のカフェでラムチョップを食べ、飲み物と果物を買い、ホテルに戻った。次の日はロンドン最後の日なので、早朝からバッキンガム宮殿にでも行って観光しようと決め、眠りに着いた。翌8日、7時にチェックアウトをして、観光をして9時頃の電車で空港に向かう予定だったが、朝からあいにくの雨だった。7月9日(帰国直後)に東京でミーティングを控えていた僕は、スーツを来て行く必要があったので、バッキンガム行きは中止。ホテルでテレビを見ながら、ヒースロー行きの列車を待つことにした。9時前にパディントン駅に着いた僕は、駅構内の異様な雰囲気に気が着いた。地下鉄の入り口からは、人が流れ出てきて、警察と思われる人達が人々を押し上げてきた。小耳にはさんだところ、二ケ所で爆発がおこり、地下鉄が止まっているというのだ。ともあれ、ぎぐばぐは騒ぎをよそに、9時発空港行きの列車に滑り込んだ。ちょうど空いていた席に座ったら、隣が僕の乗る便のスチュワーデスだった。5分後に彼女の携帯に緊急連絡が入った。この時始めてテロの事実を知った。(まだ詳細は知らなかった。)空港に着くと、ゲートには多くの観光客がまっており、みな楽しそうだった。情報管制がひかれ実体を知る人は殆どいなかったのだ。そんなときに椅子の下にあった忘れ物を処理する空港関係者の緊張した顔が、今でも忘れられない。ともあれ、1時間遅れで無事に飛行機は離陸。(飛行機が爆破されないことを祈っていた。)無事に東京についたぎぐばぐは、新聞を買って愕然とした。爆破されてのはパディントン駅の次ぎの駅、エッジウェアーロードだったのだ。もし9時~の電車に乗る予定でバッキンガムに出掛けていたら、僕は間違いなくテロの影響をうけていたにちがいないのだ。ヘタをするとちょうど8時50分頃にエッジウェア-ロードにさしかかることになる。詳細を知った僕の背筋は凍り付いた。雨に助けられたのか、運が良かったのかはともかくとして、無事で良かった。気が着いたら僕の安否を心配して、友人から沢山メールが届いていた。それにしても、前の日に送ってきたパチンコ屋爆破のメールには本当に驚いた。●自分がいた隣の駅で、そんな大事になっているとは知らず、無事に帰ることができたのはやっぱり幸運だったと思う。いっぽう無差別攻撃に倒れた善良なロンドン市民に哀悼の意を表したい。テロは容認できない。イギリスには多くのイスラム教徒が暮らしいてる。みんな善良なイギリス市民だった。気さくに話をしてくれる。僕も彼等の生活、宗教には敬意をはらい、楽しい会話をしたこともある。もちろん生っ粋のイギリス人だって気さくで、礼儀正しい。無差別テロはそういった人を、いとも簡単に殺す。傷ついた人達の心が早く癒されるように願うしかない。
2005.07.12
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