時空の流離人(さすらいびと) (風と雲の郷本館)

時空の流離人(さすらいびと) (風と雲の郷本館)

PR

Profile

風竜胆

風竜胆

Favorite Blog

自由に捕らわれる。 … New! じらーるぺるごーさん

ステルス出社 ブラジョンさん

定期検診(19年目) As Oneさん

気まぐれんな旅行屋… 富士家のぱこさん
マークス・ストーリー マークス5406さん

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

May 7, 2006
XML
テーマ: お勧めの本(7415)
 今話題の、「ウェブ進化論」(梅田望夫:ちくま新書)を読んだ。

ウェブ進化論


 グーグルは、元々はベンチャー企業として、1998年に米国シリコンバレーに、スタンフォード大学の大学院生であった二人の若者により設立された会社である。これまで、グーグルについては、検索エンジンに独自のテクノロジーを持った会社であるくらいの認識しかなかった。しかし、この本を読んで、今更ながら、グーグルはこれまで存在したどの企業ともまったく違う、我々のような古い世代には文字通り「想定外」の企業であることを知った。。

 グーグルの行っていることは、コンピュータに関する ビジネスモデル の革命なのである。それまでの、ビジネスモデルは、コンピュータを売って、ソフトを売ってというように、ユーザーが必要なものを、手元、すなわちネットの「こちら側」にそろえさせるというものであるが、グーグルの目指しているのは、必要なものは、すべてネットの向こう側にそろえ、顧客にはサービスのみを提供すると言うものである。

 次の10年の三大潮流は「インターネット」、「チープ革命」、「 オープンソース 」ということであるが、グーグルはそのすべてを体現した存在であると言う。ネットの大きな特性は、「不特定多数無限大の自由な参加がゼロコストで可能」ということであるが、グーグルはそれを十分に意識したビジネスモデルを着々と作り上げているのである。そして、それを可能にするのが、 Web2.0 なのである。
 グーグルは, リナックス を活用し、ネットのあちら側に、巨大なシステムを着実に作り上げている。やがては、日常のすべてのことが、グーグルの世話にならなくてはできない日が来るのであろうか。創業者の2人は、かって、マイクロソフトから買収されるのことを徹底的に防止したという。それは、 ビルゲイツ


○応援クリックお願いします。 人気ブログランキング にほんブログ村 本ブログへ








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  March 20, 2008 10:13:23 PM
コメント(10) | コメントを書く
[日々の読書(ビジネス)] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: