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もう出産まで時間がない、と思うと、「あ、あの本読みたい」という欲望がふつふつ湧いてくる。やりたい事もある。。いずれ出産して、赤ちゃんがこの世になじんだら、絵本の周辺のワークショップをやりたい。娘リラに「赤ちゃんを産んでも学校の読み聞かせには来てよね」とうるさく言われていたので、一応読む本のセレクトと話の進め方を用意はしてある。(赤ちゃん連れで行くのかな?)ただ、読むだけじゃなくて、話に深く入れるような仕掛けがほしくて勉強もした。そんな中で、長年自分が気にはなっていたけど、見過ごしてきた事に気付いた。たとえば、「子育てゆうれい」という話がある。ある飴やに毎晩、女性がやってくる。不審に思った店のものが後をつけると、そこは墓場。赤ん坊が泣いている。どうやら母親の幽霊が子どもを不憫に思って、飴屋を訪れては子どもに与えていたという話。ずっと不思議だったのは、「なぜ飴なんか???」ということ。実は、飴とは「水飴」のこと。お祭りで売っているようなものではなく、もともと麦芽糖でできた栄養たっぷりな食品。しかも、妊婦・産婦さんや赤ちゃんにも昔は奨励されていたそうな。いまの子どもは、水飴なんかみたことあるんだろうか???よく一休さんの小話や狂言でも出てくる「水飴」。食べてみたいとわかんないんじゃないかと思った。が、学校ではさすがに…まずいだろうな。みんな朝から、手や口の周りを汚すわけには行かないし。まだ、他にも面白い(とわたしがひとりで思う)ネタもあるし、まとめてできたらいいな。
2008.03.25
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とうとう親離れの時期がきたらしい。どんなにわたしが面白がっても、もうリラは笑ってくれないので、こっちで笑ってもらおう。よしながこうた さく 「飼育係長」 わんばく小学校シリーズ2 長崎出版あの「給食番長」のシリーズだ。腕白小学校の一年生が、近くの動物園へふれあいに行く。あの番長さえ、山羊や羊を怖がるのに、クラスの飼育係のまさおは、なんとかこなす。そして、帰り道、なぜかリュックの中に動物が入っている…しまぷーと名づけられて学校で育てる事にするが…。ストーリーも感動モノ?だけど、なんたって躍動感あふれる絵とページの片隅に添えられた博多弁、そして絵のデティールの小ネタが好きっ!!「バムとケロ」の島田ゆか、「うえにまいりまーす」などの長谷川義史と合わせて私の中では、3大・小ネタ絵本作家である。絵本という子どもが親しむ世界をちゃんと細部まで描いてるまっとうな方々の本に私は弱い。読み終えたあと(標準語でね)、リラが「私も生き物ほしい」とつぶやいた。大丈夫、もうすぐあなたの弟妹どっちかが出てくるから、それを世話してよ。ってなんか違うかな?
2008.03.24
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以前から、友人に勧められていた本がある。積ん読になっていたのだが(ごめんね)、ここにきてやっと引っ張り出して読んだ。目からウロコが落ちるというのは、まさにこのことだろう。親野智可等 宝島社出版なんでもっと早く読んでおかなかったのだろうと、後悔しきり今日から、この方法を実践したいなと強く思う。
2008.03.23
もう春休みが近いというのに、学校から大量の宿題が出される。親にとってはありがたいのだが、子どもにとっては不満らしい。リラとそのお友達軍団は、しょっちゅう我が家で文句たれている。とくにそのメンバーは、「おやつ出せー!」「赤ちゃん見せてー」とかの声はでかいくせに、音読や暗誦は嫌いだそうで。「音読つまんないからやらない」とのたまう。読書百篇自ずから通ずってもわかんないだろうし、と思って、じゃあこれは?と勧めてみた。谷川俊太郎 おならうた(リラには、以前から教えておいたものなので、学校の宿題よりこっちを節をつけて歌いたがる。)すごく受けてしまった! 女の子だし、ひかれたらどうしよう?と思ったらそうでもない。「こういうのなら、すぐおぼえられる!」と好評だった。いま学校では陰山メソッドや齋藤メソッドが取り入れられているが、やはり言葉遊びの楽しい経験がないと、暗誦もつまんないのかな?と思う。特に齋藤孝教授が、「小学1-3年生には、宮澤賢治がいい」ということを言ったそう。道理で、学校の音読・暗誦の宿題が「宮澤賢治モノ」で統一されてると思った…。
2008.03.21
入院していた義叔父の退院のメドがつき、私も定期検診で予定より少し早い手術日が確定した。 さあ、今度こそ!というときに、旦那の祖母と従弟が相次いで骨折で入院。 またタイミングを失った。事実は小説より奇なりとはよく言ったもんだ。
2008.03.12
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なぜこの本をおぼえていたのかわからない。楽天ブックスだと発行年が、もう私が中学生の時になっているし。きっと妹の読書感想文の手伝いで読んだのかもしれない。あまんきみこさく 黒井健 え あかね書房子どもがおかあさんの目をのぞきこむ。おかあさんの目の中にわたしがいる。ほほえましい母子のなにげないしぐさ。でも、突然わたしが消え、違う風景が浮かび上がる。おかあさんの目の中にはいろんな風景がつまっている。「いたくないの?」と聞くわたしにおかあさんはこういう。「美しいものに出会ったら、一生けんめい見つめなさい。見つめると、それが目ににじんで、ちゃあんと心に住みつくのよ。」と。この一文を読んだ時、衝撃を受けた。最初の時も、今回も。今回読んだのは、実はリラの公文式教室の教材だったのだけど。わたしが夢中になっていたら、きゃつは「んな、わけないないよー。」大好きな「人体絵本」を持ってきて説明し始めた。ううう。もっと夢のある子に育ってほしかった。
2008.03.09
リラの友達は、なぜか我が家に普通にあがりこんでいる事が多い。リラが学校の宿題をしている横で、私や旦那とリラの友達がお茶を飲んでいる。よく考えたら不思議な光景かもしれない。今日も来て、ミルクティーを淹れてあげたり、クッキーを食したりしていた。「そうだ、○○。来月の○日くらいに赤ちゃん生まれるからね」と旦那。「え? じゃあ、俺の弟か妹にもなるんだねー」と無邪気に答える彼に、思わず顔がほころんでしまった。なんかそういってもらえて嬉しい。素直にそう思った。身内にはなかなかいえず、悶々としていたので余計にそうなのかな。
2008.03.07
つい何日か前、同居している義父の弟が入院した。 長年の引き籠もりと不養生がたたったようだ。 もう出産1カ月前で、そろそろ入院準備と用意していたものを持っていかれた。 親戚はおたおたしてるし、義父にいたってはその先の用意をしている。 うーん。サルの事は忘れ去られている。
2008.03.06
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