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先日お知らせした、たびねすの記事ですがこんなの書いています。 タイの記事プーケットの絶景レストラン SMALL VIEW POINT タイ最大の花市場パーククローン花市場 韓国 板門店ツアー ちなみに韓国と北朝鮮のボーダー、板門店のツアーについては、このブログでは書いていないので、新鮮かも。こんな感じで、タイばかりではなく、他の国、国内も書いていく予定です。このブログは、ひたすらほとばしるタイ激愛激白ブログで、そこで起こったどーでもいことから感動したことを書きなぐってる感じなんですが(爆)、きちんとおすすめ記事として書いているので、「あ、きちんと書くと、あの時あんなことしてたあの場所なのね」と、思ってもらえる・・・はず? 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2016年01月19日
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あああああああー!3週間もタイにいられると思っていたら、あっという間に最終日。この日は朝8時ごろの飛行機だったので、ちーさん邸は5時40分ごろ出発。ちーさんの住むコンドのヤーム(ガードマン)チーフのおじさまはまじめで、優しい方なので、前日「明日5時40分にタクシー呼んどいてねー」とお願いしておいたら、エレベーターから降りたらすでに呼んでおいてくれた。一流ホテルでも忘れられちゃうのに、ほんときちんとしてる。ヤームおじ様、にこにこと手を振って見送ってくれた。実はこの日の前日、サムイで泊まっていたBANPOR VILLAGEから、あんまりかわいくないがファンシーな封書が届いて、感動。ブレスレットを忘れてしまった、とメールをしたら、ブレスレットは見つからなかったけど、日焼け止めは見つかりましたよ、といって送ってくれたのだった。よっしぃのバカ―! いや、タイ仕様の安いホテルだったけど(ホテルっていうのか・・・?)しっかりしてたなあ。こうやって素敵なホテルの思い出が増えていくのだ。それにしても・・・ほんとにタイのキャラクターってかわいくないなあ。ぎりぎりまで寝てたので朝食は抜き。お腹が減った。おまけにぎりぎりだったので、マジックフードポイントにもよれない。ええい、高いのはわかっているけど、出国手続きしてから何か食べるか・・・。 ああ、ああー!さようならタイ!さようならバンコク。こんなに何度も来ているのに、帰る時はいつもこんなにナーバス。泣きそうになるのを抑えて出国手続きをすました。あーあ、もうタイを出ちゃったよ。 あれ?シーロムビレッジって店があるよ。シーロムにあるホテルとお土産屋が一緒になってるところの支店なのかしら?しかし、一番この店がJALのゲート寄り。えーい、やはり機内食まで我慢できない。時間がないが何か食べるものを頼んでしまえ!と、注文したのがクリアスープのワンタンヌードル。 うん。へにょへにょのなんだかわからない細い麺(なんかセンミーにしては縮れ気味)で、まあ味は普通。でも値段が普通じゃない。250バーツとかしたぜ(号泣)!ビールも頼んだら450バーツとかとんでもない値段に。ああ、何度もやっちゃうんだけどほんと出国手続き後にご飯を食べるのはやめよう・・・。日本の空港飯より高いじゃないか!この時はJAL。窓際を抑えていい気分だけど、いざ飛行機がスワンナプーム空港の「いもむしちゃん建物」を離れるとき、悲しくて泣きそうになった・・・ 次はいつ行けるかなー・・・なんていつも考えちゃうんだよね。さようなら、またすぐに行くね!タイ♪ 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2016年01月17日
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バンコク旅行のブログ途中ですみません。私事ですが、「たびねす」のナビゲーターになりました。これは旅を仕事にしていたり、旅ライターや、旅行会社勤務、元CAさんなど旅に関するプロが集まって、旅をアドバイスするサイトです。一発目の記事はバンコク滞在中に「あー、あの美しい光景を見て帰りたい」と思ったら立ち寄るスポット、ワットアルンの夜景を望む「THE DECK」にしました。記事は下記をクリック。バンコクNo1の夜景を一望!レストラン「The Deck」で見る“暁の寺”ライトアップ今後はタイ、バンコクだけではなく、タイ全土、他の国、日本国内の記事も制作していく予定ですので、皆さん読んでみてください。いつもお世話になっている「タイランドハイパーリンクス」さんと「たびねす」さん、二足のわらじで、本職の某旅行サイトライター・編集だけではなく、タイ旅のライターとしても、ガンガンやっていくつもりです。がんばっちゃうぞー! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2016年01月16日
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さて、話をバンコク旅に戻しますよ。 この時の3週間バンコク滞在は、この日が最後。翌朝早朝には飛行機に乗らないといけないんだよねー。というわけで、お土産を買いに行くことにしました。セントラルチットロムに来た理由は、これです!家庭で簡単に本物の味が出来てしまうパッガパオの元を大量に買い込む!実はこれ、お土産に渡した友達がみんな「これまじでうまい!簡単なのにタイ料理屋で食べてるみたい!」と叫んだ代物。味付けにナンプラーをちょろっとたらすとますます本物と変わらなくなるので、超おすすめです。当然この日も鬼のように買い込みました!他の観光客がひくくらいにね。そして仲の良い友達だけにあげて(結構高いからね!)、あとは自分で使いましたよーん。買い物しまくってお腹が減った・・・ランチどこで食べようかなー、とうろうろしていたら、セントラルチットロム内のFOOD LOFTに吸い寄せられてしまいました。おしゃれな雰囲気なんだけどフードコートと変わらないシステムなのに高いのであんまり好きじゃない・・・けど、まあ、入ってみるか。パタヤのセントラルフェスティバル店のラインナップはほぼ同じ。なーんだ、少し変化あれば楽しいのに。しかもパタヤのセントラルフェスティバルのFOODLOFTは海が見えるから多少高くても得した感があるんだけど、ここはなー・・・と、一人でぶつくさ言ってる怪しい人になりかけたら、なんとまあ、タイのビジネスマンも結構来てるのよね。でもパリッとワイシャツ、パリッとネクタイだから、相当いいところにお勤めしてるのかなあと思ったり。あとは他の日は会社に入ってる社員食堂なのかもしないし・・・余計なお世話ですが色々想像してみた(爆)。セントラル系のフードセンターは、メニューが100バーツ近いものが多いので、200バーツチャージ。MBKのフードコートの方がはるかに安いけど、このところ値段があほみたいに上がっているBTS(日本の山手線の方が安い!)で移動したりすると、大して変わんないのでここでいいや。麺カウンターで頼んだのはカオソイ!ちゃっかりビールもゲット。いちおプラスチックのコップを出してくれるけど、「ちょっとだけ氷ちょうだーい」と言ったら笑いながらコップに氷を入れてくれた。ふぅ、さすがに氷は値段とらんかったか。 そう。北タイ名物のあのカオソイなんだけど、でかい!さすがに100バーツもとって、現地同様の小ささだったら殴りかかってこられると思っているんだろうか。ほんとに笑っちゃうくらい巨大。日本のラーメンサイズのカオソイ。 味はチェンマイのカオソイとは別物で驚愕。これ、日本のカレーうどん?いや、なんか微妙にタイっぽい味も。でもチェンマイで食べた味とは全然のとちがーう!さらに、ボリュームを増すためなのか、ゆで卵まで入ってる!カオソイってゆで卵入ってたっけ?高いけどこれで許してや、的なこと(爆)?お陰様でお腹は、はちきれそうになったけど、カオソイを食べた満足感はゼロ。200チャージして戻ってきたのは20バーツとかそんなもんだった気がする。いやあ、あまりおいしくなくてこの値段。タイも安いから行く街じゃなくなってきたなあと実感するこの頃であります。ただ、おしゃれな場所で一人で素早くランチしたいというときには、一人でも浮かないからいいと思います。同じように一人で食べているOLさんもいるし。他のメニューを頼んでいないのでわかんないんだけど、カオソイはお勧めしません(笑)。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2016年01月11日
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あけましておめでとうございまーす。今年は5キロ痩せるぞ!という目標を自分勝手に掲げ、はっと我に返り訪ねてみる。みなさんいかがお過ごしでしょうか(照)?今年の年末年始は日本で過ごしました。ここ数年はどんなに金がかかってもタイで過ごすという頑固な行動をとっていたんですが、ないものはない。もうびた一文、金はない。んで休みもない。うえ-ん、タイに行けねぇよ。とはいえ一人ぼっちの年越しは嫌だという事で、寒くて帰りたくないオリンピックのせいでますます復興が遅れるであろう福島県某海側の仮設住宅が沢山出来たという某町の実家に、珍しく里帰り。寒くて不便でいやなんだよぉおおお!と思ったが、今年の日本の冬は暖かく、いつも鼻がちぎれそう、耳がちぎれそうと叫んでいるのに「やべえ、なんでこんなにあったかい?」と驚く始末。そして震災時に心臓が止まった際、見舞いに来てくれて以来ひさびさに会った甥っ子二人は大きく成長。 左のTくんは弟の小学生時代と同じ顔、同じ体型、同じ性格で、妹にラインしたら腰抜かしてビビったという人物。野球選手になるために、日々がんばっているそうだが、へたくそらしい。でA君はガキ大将できかん坊だ。申し訳ないが本当は子供が苦手なよっしぃ少々いらっとして、あんまりしゃべらんかった。勝手に懐いてくれるいい子は好きだが「ぎゃーぴー」さわぐ糞ガキは身内でも好かん。 んでこっちは初公開、よっしぃのちちこと裸人とままことぷうたん。ぷうたんは「あまり食べていないのに太る」と言いながら、片手に必ずパンかお菓子を持っているツワモノ。実はうちの裸人、交通事故を起こし、小腸ぬったり骨折したり、運び込まれた日は合併症がおこると命は危ういみたいなことを言われるの大けがしたんだけど(相手にも軽傷を負わす)、たった3週間で退院。そして、もうこんなに元気。不死身かよ?相手殺してなくてよかったー!相手死んでたら実家ですら過ごせんかったよ。 で、31日は憧れの特上寿司を食べつつ、その後年越しそばを・・・誰だ五キロ痩せるって言ったのは的暴挙。 1日はかにかに!えびえび!そして刺身ー!ぷうたんお手製の牛肉のたたきなどなど、ごちそうたっぷりで、あほみたいに日本酒を飲み、これまた五キロ痩せるとかというのはもうたわごとレベルに。いやだい!五キロ痩せるんじゃい!というわけで、今年は何回タイに行けるかなー?タイ好きの皆さんも、たくさんタイに行ける年となりますよーに!んで5キロ痩せますように!⇒しつこい 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2016年01月03日
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老婆並のしわしわお肌をてかてかツルツルにしたよっしぃは、満足と感謝で胸いっぱい。でもお腹はペコペコ。本日の夜ご飯はイサーン料理いっちゃう?ということで、エカマイへGO!エカマイはおしゃれなバーやらパブやらレストランが並んでいて、そんなに興味ないんだけど(とか言いつつ、トンローあたりに住んでいる友人に会うときには時は結構行っている)、そんな中でひときわ異彩を放っているのがこの「サバイジャイゲプタワン」たしか以前はサバイジャイガイヤーンっていう名前で、ガイヤーンが名物でんがな色を前面に出していたんだけど、改名。何で異彩を放っているかって言うと、入り口にある屋根しかないエリアは「いかにも田舎にもある食堂」っぽいのだ。そのせいで「エカマイはしゃれおつだからなー・・・」とかなんとか言いながら、イサーン料理たべたい、となると「サバイジャイでいいか」となる事も多く、もう5,6回行ったかな。ただ、つい最近行った時、「え?」って思うほど値段が上がっていました。まあ、バンコクの賃金が引き上げられたので仕方がないんだろうけど、この粗野な作りでクルアラカントーンより高いのか?って思うと、エカマイの土地代とか物価なんだろうなあと。それと日本人率の高さ、混雑ぶりにびびった。そして一度はなんと、自分たちの周囲の席がすべてが日本人だった!ってことも。わがままですが、さみしさを感じざるを得ないなあ。もうこれは日本でタイ料理食べてるみたい・・・としか思えなかったもんで、今後は行かなくなる可能性もありそう。やっぱりタイに来たならローカルな雰囲気で食べたいじゃん。日本人多くてタイ人が入れないようなそんな感じだったよ。日本人は旅行者も在住者も入り混じってる感じですが、唯一の救いは、中国人団体客はまだ見かけてないってこと(笑)。この日は暑かったので、冷房の効いている屋内席へ。こちらも日本人ばかり。調子に乗って日本語でしゃべってると丸聞こえであるよ! この日は年齢不詳の美魔女、S乃ちゃんも駆けつけてくれた!タイは若く見える日本人が多いように思うんだけど、最近感じた。日本みたいに乾燥しまくる季節がないからだと思う。だって、タイにいると、バカみたいに日焼けしない限りは、肌いつもオイリーだもん。そして、ちー親子 ちーさんの愛娘、ちび子はガイヤーン片手にご機嫌なのでアール。4人で来ることがあまりないもんで、今回は食いまくるぞーっと、かなりたのみすぎてしまいました。この店、恐ろしいほどメニューがあります。そしてしっかり辛いです。タイ料理ならほとんどが食べられるんじゃなかろうか?いや、おら、しらね。 まずは大好きなガイヤーン。ペップリーの「ジェーコーイ」に比べたら、そんなに「さいこー!」と叫ぶレベルではないけど、とはいえ普通ってこともなく、無類のガイヤーン好きでガイヤーンばかり食べまくっているよっしぃとしては、中の上くらいのガイヤーン。これは焼き加減の事を言ってるんだけど、この店のガイヤーンは中に詰め物がしてあって一工夫してるんですよね。味は独特の風味があり、そこは好もしいです。 S乃ちゃんとよっしぃは肉食なので、コームーヤーンも追加。美味しいです!上の下くらい。よくあるコームーヤーンです。その後S乃ちゃんが・・・ ナマズ塩焼き注文!まあまあ、美味しいんだけど、日本の川魚の塩焼きが好きな人には、下処理のせいか川の汚さのせいか泥っぽく感じるかも。まあ、タイだからこの程度でしょう、と思える人はとてもおいしいはず。辛い香辛料のナムチム(タレ)をつけて食べるので、みんなあんまり気にしないのかもしれんな。ナムチムは酸っぱくてからくて美味しい! あまりにもイサーン料理に走りすぎたので、タイ料理の王道も注文。パクブンファイデーン(空芯菜炒め)とヤムウンセン。これらのお供はもちろんビールだなあ。そう、空芯菜、ヤムウンセンにはビールなんだよ・・・不思議と。 オリジナルのグラス!かわいくなーい?やはりガイヤーンが名物って言うのはかわってないのか。でもにわとりが劇画っぽくて笑えるな。いやー、食いまくりました。バンコクで過ごしたこの3週間も残すところあと1日・・・とはいえ何するんだろう。土産買うくらいか・・・。最近はもうバンコクでだらだらすることには興味がなくなってきた気がする。今は地方が好きだなー、とはいえ、なぜか地方からバンコクに戻ってくると安心するんだけどこのサバイジャイゲプタワン、場所はエカマイ1 スクンビットソイ63 エカマイの入り口からだと結構歩くので、バイクタクシーに「サバイジャイ」と言えば連れて行ってくれますよ。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年12月26日
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んぎゃー!なんだこのしわは!なんなんだー!バンコク滞在も残すところ1日となったある日、鏡を見て絶叫。そこには老婆がいた。いやだ!こんなの認めたくない。いや十分おばちゃんだけど、ここまでいってはいけない。いやー!若けりゃ皮がむける所、おばばになってくると、むけずに微妙なしわ、たるみになるこの日焼け。どう考えてもサムイ焼けに違いない。いやー!朝から飛びはねていやがるよっしぃ(どんな図だよ!)に「フェイシャルしてきたらー?」と声をかけて仕事に出かけるちーさん。そうでした。ここはスパ天国でもあるバンコクでした。トンローといえばアジアンファーブアソシエーションとか、有名なところがあるよね。というわけで、とぼとぼ出かけることに。いや、しかしなあ、アジアンハーブアソシエイションってだいぶ前い行ったとき日本人観光客ばっかりだから、なんか照れくさいんだよね。でもまあ、大型だから予約しないでもあいてないかなー?と思ったら甘かった。今度は日本人じゃなかった。中国人がフロントで大勢待たされてる。うわー、こりゃツアーか?「今日はもうセラピストが全員予約で埋まっております!」でしょうね!ってか、こんな状態じゃどんなに素敵なSPAも台無しだよ。まーだ、日本人ばかりで照れくさい方が良かったわ。・・・というわけで、在住時、贅沢したい時時々行ってた、おしゃれながらもローカル臭のあるChivit Chiva へ。ここはアソークなので、トンローからBTSで2駅。ロビンソンデパートを正面に右側の沿いにあるこじんまりとしたところです。ここは人こそあふれていなかったけど、もう男性のセラピストしかいないとのこと。ファイシャルだしそれでもいいかなー、と思ったけど、やっぱ女性の方が良いので、断る。うーん・・・当日にいくのは甘かったな。みんなはちゃんと予約しよう!顔がしわしわで気分が悪いので、遠出はしたくないし、ホテルのスパに行くような金は持っていない(鼻息)!同じくアソークでもう一つ「ウェストがびっくりするほど減らず、セラピストに謝罪されたラジオ派エステ」を経験した「MY SPA」へ。アソークのタイムズスクエア内にあり、駅直結。パッと見、クリニックみたいに見える地味な外観なので、あまり人がいない印象が・・・わあー!やった!なんとか部屋と確保してくれました!それでもスケジュールはかなり埋まっていたので、やはりここも予約は必須。ありがとう、「MY SPA」さん!日本人スタッフが常駐していて、思わずここに飛び込んだ事情を話すと「あ、今私ここのアルガンオイルを使ってるんですけど、どうですか?これ?しっとりしていいでしょ?日焼け後の乾燥にいいんですよねー。私もよく日に焼けちゃうんですけどー・・」と素敵な腕をぴとぴと触らせてくれた。おっさんなら鼻血を出しているだろう。で、そのトークにひっかかって・・・いや、失礼、そのアドバイスに乗っかって、アルガンオイル購入。うん・・・オーガニックアルガンオイルの割にはそんなに値段高くなかったし(日本で買っても高いしね)、良く伸びるので少量で可。おばはん特有の首筋のしわにも良さそうなので、無くなるまで使っておりました。たしかにしっとり。日本の冬の乾燥肌にもいいかも!今もなくなると別のアルガンオイルを注文するようになり、はまってしまいましたよ。この棚に、アルガンオイルとか、「MY SPA」で使っているプロダクツがおいてあって、気に入ったら買って帰れる模様。 さていよいよ、施術室へ。エントランスはスパにしちゃ無機質ですが、中に入ると廊下が幻想的な光に照らされ、個室も広々としておしゃれ。あと、いつ来てもセラピストさんが優しくて「いたくない?だいじょうぶ?」とタイ語で話しかけてくれるので、もしタイマッサージを受けた場合も痛くて痛くて死ぬ思いをしながら我慢するようなスパではなさそうです。よっしぃなんか暗所&閉所恐怖症でフェイシャルのときずっと目をつぶって石膏パックするのが恐いと、身振り手振り&つたないタイ語で伝えたら、なんと、目をあけても大丈夫なタイプのガーゼを選んでくれて、ことあるごとに声をかけにのぞき来てくれました。けっこうこういうお客さん、いるみたいですねー。なので心配事は相談しましょう。そしてこういう親切なセラピストにはチップ弾んでねー。おかげさまで顔はしっとり、40代にしちゃなかなかしっとりな肌になったんじゃないでしょーか! 施術が終わったらレモングラスティーと、なにかクッキーのようなものが出されました。うーん、クッキーは苦手じゃ、と思っていましたがこれがかじってびっくり!胡麻の素朴なクッキーでしっとりしていて、甘味はほぼ胡麻の甘さなんだよね。これうまーい!思わずお土産用にこれも購入。えっ?これも売ってるのって?売ってるよ・・・あ、なんて商売上手なんだ(爆)。でも良い物だから買う訳であってね。そして美味しいから物だから買う訳であってね。というわけで、BTSアソーク駅直結、タムズスクエア内のMYSPA!ターミナル21での買い物ついでに立ち寄れて非常に便利ですよー!3F Timese Square Building,Sukhumvit Soi 12-14Sukhumvit Rd.Klongtan.Wattana, Bangkok 10110 081-620-8723(日本語予約はこちら) 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年12月21日
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あー、今日も美味しかった。クルアラカントーンよ、また会おう。あ、そうそう。クルアラカントーンは道側から見ると、結構わかりづらい。駐車場の奥に、うっそうとした木々の生い茂った小さな入口があるんで気を付けてねー。またの訪店を固く誓って、ワンランの商店街をプラプラ。 どうですか?これ、バンコクですよ!サイアムやトンローあたりを見て「バンコクっておっしゃれー!」という目的で来ている人はいいんだけど、「えー?タイってこんなんじゃないよ!ああ、イサーンにでも行くか。いやこうなったらラオスかミャンマーに行こう。」という人はバンコクの市街地はもう、うんざりだよねー!かく言うよっしぃも、もうおしゃれになりすぎたバンコクの中心部はうんざり。そんな人はチャオプラヤーエキスプレスや渡し船を駆使して対岸のトンブリー地区に渡ってみましょう。川を渡っただけでこんなに景色が変わります。わざわざ地方都市に行かなくても、「うわー、アジアだ!」という光景に会いますよ! さて、再びチャオプラヤーエキスプレスに乗り込んで帰りますよ!船着き場でサパーンタクシン方面の船を待っていると・・・きたきたきた!そうすると必ず、船乗りのおにーさんが、船を着眼させるロープをひっかけ「乗れ乗れ!」と急かすんだけど・・・「パイ、パイ!(行け!行け!)」とまくしたてるタイプの普通の乗組員ではなく・・・ほぼ無言。きりりと目で促す、若いにーちゃん乗組員であった。しかも今まで見たことがないほどきびきびした動き、そしてノリノリの動き、一つ一つの動きがしゃきーん、としている。これは「シャキーン」と腕を上げ、まだマテ!と客に合図しているところ。で、観察していたらこのしゃーきーんと手を伸ばす、この乗組員、凄すぎた。 実は2人組なんだけど、船が混みすぎていて二人の素早い動きにはついてけず。おそらく陸地担当のこのにーさんしか、激写できなかったのだ。ああ、もう一人の相棒がうつせなくて死ぬほど悔しい。その動きたるや船着き場に着くと、同じオレンジシャツのにーさんが船からぱーんと、ロープをなげ、この、写っているにーさんがぱしーんと、空中で受け取り、しゅたんと飛び降りる(驚愕)!更にステップをきかせてダンスをしながら、船着き場の船を止めるためのロープをかける場所にロープをひっかけ、この「しゃきーん」としたポーズで人を誘導。乗せ終わると「ぴーぴぴー」と笛を吹き、ロープを持ち、ジャンプして船にしゅたん!と飛び乗る。なんか、船上パフォーマンスを見ているような、ものすごくアクロバティックでダンサブルナな動き。いつもチャオプラヤーエキスプレスの船乗りを見慣れているはずのタイ人も、びっくりして見ているじゃないか! 船が揺れるので、飛び移った後のにーさんしか写せなかったけど、そのたびに2人で「いえーい!」ってな感じで手と手をグーで合わせる黒人ラッパーライクな合図をして楽しんでる。船上のジャニーズなのか?いや、顔は逆ジャニーズ(失礼)。でもその動きを合わせて見ると、イケメンに見えてくるから恐ろしい。チャオプラヤーエキスプレスには何十回と乗ったけど、こんな船乗りははじめてっす。仕事楽しみすぎだよー! 反対側はスピードもゆっくり、英語ガイド付の割高なツーリストボート。このタイプの船ではこんなワイルドなにーさんの乗組員はいない・・・。思わぬパフォーマンスに興奮しながらサパーンタクシンにつくと、大きいけど上品でおとなしいわんこが「へふへふ」いいながらお出迎え。ああ、いいねえ。 やっぱチャオプラヤーエキスプレスのぷち船旅は最高!へたに路上を歩く観光より快適だし、大都会バンコクにおいて、タイの良さがたっぷりと味わえるし、素晴らしい景色が楽しめる。ほんと、おすすめの旅ですよ♪。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年12月14日
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ノンタブリーを13時ごろ撤退して、お腹減りました・・・この日はよっしぃがタイで一番好きな「クルアラカントーン」へ、Eさんをお連れするのです。このブログにも何度も登場しているのだけど、ここに通い始めてかれこれ16年。時の立つのは早い。この店に通う事もう15,6回だろうか。だから万年10パーセント割引券も無理やりいただいた。スタッフさんと、あと、サングラスの似合いすぎるアメリカンな料理長さん(昔のアメリカの俳優にいそう)がめちゃ人懐っこくて、暇さえあれば話しかけてくるんだよね。 船&徒歩で、きっとお店に到着するのは14:00ごろ。遅めのランチだけど、おいしいタイ料理をつまみながらビールをぐびっとしたいのです。実はよっしぃタイ料理の中ではタイでここの料理が一番美味しいなあ、と思ってる。・・・と言っても「食」は個人の趣味なので、人によっては違うと思う。あとジャンルによってもね。同じタイ料理でもイサーン料理は断然違う店の方が好きだしぃ、優しい味とオリジナリティではエカマイのプリムも好きだしぃ・・・ちなみにタイで一番好きというのは、料理以外にも理由はありましてね。昼から夜までずーっとに休憩なく営業、タイでお酒を販売してはいけない時間にもビールを出しているうえに、川沿いで、絶景。同じ立地で馬鹿みたいに高額な値段のスパトラーリバーハウスは、確かに味は上品だけど、ガツンと来るタイらしさが無いもんね。建物は立派だけどテラスに出ちゃえばあんまり変わらないし。その点クルアラカントーンはローカル度が高く、川沿いなのに信じられないくらい安い、そして料理が激ウマというまさにパーフェクトの店。まあ、おしゃれではありません。ノスタルジックな木造家屋です。通い始めた当初はトイレが屋外にあったくらい。現在はかろうじて中にできましたが、なぜかシャワーが内側にあったり、時々水浸しだったり、かろうじて洋式ってかんじだね。でも、ずーっとこのままでいてほしい。ここだけは古き良きバンコクでいてほしい。 Eさんはモノモライのため抗生物質を飲んでいて、ビールは飲めず、無念。でもとりあえずテンモーパン(スイカシェイク)♪。 ターティアン(ワットポーのある船着き場)からワットラカン行の渡し舟に乗って、空地の地元市場をつっきり、右に折れてまーっすぐ歩いて、スパトゥラーリバーハウスを超えて行ってもいいし、ターチャン(王宮のある船着き場)からワンラン船着き場へ渡し舟で行って、左に曲がってもイイ。ワンランの市場の雰囲気も超ド・ローカルでいいっすよー。 なんたって王宮の眺めが素晴らしい!夜のライトアップもきれいだよー♪。 さらにここ、王宮だけではなくワットアルンも見えるのだ!在タイ時はここで年越しの花火を見たけど、いつもよりメニューの料金が10バーツ上がっただけ。予約とれるか電話したら「取りあえず来てみて。川沿いの席が取れるかがんばってみるから!」なんていってくれて、行ったら川沿いの家族連れが帰った時にすぐ、席を変えてくれたんだよねー。王宮でも花火があがるので、満足だったよー。ああ、また行きたいなあ。すぐ行きたいよ(笑)。ペップリーのジェーコーイ同様、毎日恋い焦がれるレストランです。 ワットアルン♪。 土砂降りになるとよく逃げこませてくれる屋内席。その時は床が滑って従業員もお客もドリフのコントのラスト「じゃーん、すっちゃっちゃすちゃらちゃっちゃすっちゃらちゃっちゃすっちゃらちゃ♪」にぴったりの動きを見せる(だから年齢がばれるっての)というか、そのものの動き。いや ドリフそのものなんだと思う。テーブルクロス、椅子、初めて行った時から何も変わんない。 トムヤムクン!ここ、スープ系絶品です。トムカーガイなんかクリームシチューみたいに濃厚♪。じつはこの店を知るまでトムヤムクンの酸っぱさが苦手だったんだけど、ここの辛くてまったりとしたトムヤムクンを飲んだら、他の店のも飲めるようになったという…(笑)。よっしぃにとっては想い出のトムヤムクンなのです。要はココナッツクリームばっかり入れて、外国人向け、っていうんではなく、ココナッツミルクもたっぷり系だけどしっかりと辛く、海老の出汁が非常に効いていて、ちょっとだけアクセントに酸っぱさをプラスしてるって感じ。日本のタイ料理屋だと「日本の女性はこういう酸っぱいの好きなんでしょ?」と勘違いしてるのかな?っていうようなやたら酸っぱさばかりを強調したトムヤムクンが多いんだけど、タイはお店によって違うもんね! この店のおすすめ料理がこのガイトー。来るたびに食べている絶品。ガイトーって言っても、素揚げで皮がぱりっぱり♪肉についている下味が、シンプルでかじるとじゅわーっと肉汁があふれてくる。まじでうまいんだよぉおお! 大好きなヤムマクアヤーオ!なすトロトロ、ひき肉、海老が、とっても辛く和えられてるけど、卵でまろやかーになる一品。たまらーん!このあとおせっかいな料理長ジョーさんに店の老スタッフを旦那にどうかと散々進められるが、笑顔でガード。いやだって、あれはもう墓場に足を・・・あ、言い過ぎた。ごめん。わたしゃ渋好きですが、もう少しだけ年下宜しく・・・いや、もういいよ、ジョーさん(爆)。また行くねーっていうか、今すぐ行きたいよぉ! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年12月07日
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さて、ゴージャスすぎるバンコクの夜を過ごしてしまい、お金が無くなってしまったよっしぃは、超ド・ローカルな1日を過ごすことにした。それはチャオプラヤーエキスプレスで行く、チャオプラヤー川散歩!お金のない時はこれに限る。というのもこのブログの読者でバンコク在住のEさんがわざわざ「会いたい」といってくださったので、連絡を取り合い、会えることに。いやー、大変でした。楽天ブログって以前まで【このブログの作者に連絡を取る】っていう項目があったのに、かなり前になくなっちゃったわけですよ。で、いろいろ試行錯誤して会えることに・・・。商人魂うたってるんなら、そんな不便にしてんじゃないぞ楽天ブログめ。まあ、そのうち引っ越すけどね(めんどくさがり屋だから、結局変えていないだけ)。で、お会いしたEさんは、いわゆる駐妻さんで、なぜか眼帯(爆)。「えーーーーーーーーー?どうしたんすか?」「いきなりモノモライになりまして・・・。」と体調絶不調なのに、会いに来てくださいました。本当は土日であれば「タリンチャン水上マーケット」にでも行こうと思ったんだけど、残念ながらこの日は平日。クレット島にでも行こうと思ったけど、こちらも平日はあまり店が空いていないようなので、このプランにしたのさ。まずはサパンタクシンからチャオプラヤエキスプレスに乗船。この時は終点まででも15バーツくらいだったと記憶。チャオプラヤーエキスプレスは安くて、ローカル気分が楽しめて、変わりつつあるバンコクのいまだ田舎の部分が感じられて大好きー。 お馴染みのワットポー、ワットアルンがあるターティアンやワットプラケオのあるターチャンを過ぎると、「おお、ここはどこだろう?」「行ってみたいなー!」というものに出会えます。カオサンのあるプラアティットを過ぎたあたりの…テウェート船着き場あたりの橋。かっこいいー。バンコクで、比較的新しくできた橋ってこういう形の橋が多いよね! くぐる時の迫力もマンテーン。 ローカル度たっぷりのレストランもありますなあ。さすがに夜ごはん食べに来るには遠いけど、カオサン付近からなら行けそう。これ寺?いや、お坊さんが寝泊まりする宿坊かな? 船着き場の屋根もお寺仕様。かわいいですなー。 おや!電車です!電車が通りますよー。タイの国鉄は本数が少ないから偶然船上から見えるのはうれしいなー。 そうこうしているうちに、終点のノンタブリー船着き場。お花が咲き乱れ相変わらず可愛らしい船着き場です。電燈にドリアンのオブジェがぶらさがってるのわかるぅ?ノンタブリーのシンボルのようです。そういえば昔、タイ人との遠足で来たなあ。ノンタブリーはバンコクの隣の県。お坊さんの姿も哀愁あるなあー。特に観光する場所もないので、観光客もいないけど、地元の人の生活が感じられていいですな。船着き場も活気があるし、素朴だけど、結構栄えてる街。数年前の遠足を思い出しつつ写真をぱちぱちとっていたら、突然鳥がフレームイン!怪獣じゃないよ。 船にならないけど、おしゃべりをしているだけ、という人もいる。 さ、さ、さ、ノンタブリーの町を散策しましょう。それにしても今日はあちぃい。歩道を歩いていると、右側にテントの屋根のようなものが連なっていて・・・どうやら市場っぽい。 結構立派な市場です。そういや船着き場近くにはショッピングセンターやスーパーはなさそうだし、ここで買っていくのかな。ノンタブリーの市場は生活のための市場。果物、食材、日常用の衣服、CD、おもちゃ、惣菜、靴、文房具など、お土産的なものは全くないので、逆に楽しい。これぞタイの日常の姿! しばらく探検したら、暑くて暑くてへとへとに。というわけでアイスラテを購入することに。ノンタブリ-にも、きちんと豆からひいてくれる屋台型のコーヒーショップがありました。おねーさんに「コー、ラテェイエン(アイスラテください)」というと、ちょっとびっくりした顔で「なんで、タイ語しゃべれるの?」と問いかけてきた。「ノンタブリーに何しに来たのー?」とか。ノンタブリーまで来ると、人の反応もかなり素朴で、タイっぽさを存分に感じられていいわー。甘くしないでねとお願いしたアイスラテはとってもおいしかった。暑い日の散策の後はなおさらねー。この店、船着き場近くのセブンイレブンの隣くらいにありました。その後はアイスラテを手に、船着き場でチャオプラヤー川を眺めながらおしゃべり。船を待ちました。いや、実は始発・終点なので、船は常に着岸しています。でも出発時間まで待つ感じ。平日の昼過ぎなので、のぼりに乗る人はあんまりいなくて、がら空きでよかった。土・日だと、ここから先のクレット島のツアーも出ているので、興味がある人は行ってみてね。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年11月29日
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この日はやっと東京出張からちーさんが戻ってきた。わーい!というわけで、町に繰り出すことに。 実はこの日、ちーさんの友達のWちゃんに「かなり高いんだけどステーキを食べないか?」とお誘いをいただいていた。高いのかー・・・日本で食べたほうがイイかなー、と自分は思ったものの、バンコクでかなりの話題の店で、予約しないと入れない、くらいの話。んじゃー、これは見物をでかけてみようとゴージャスナイト(ださ・・・)にすることになった。こういうのを清水の舞台から飛び降りるというのだ(大げさ)・・・。まずはWちゃんが仕事が終わる時間まで我らは1杯飲むことに。「いやー、ソフィテルのバーにテラスがあるんだけどー、これがけっこういいのよー。バンコクってもうルーフトップバーだらけで、あんまり珍しくなくなってきたよねー」とちーさん・・・いいなー。日本じゃ建築の基準が高いからこうはいかないようねー。ソフィテルバンコクスクムビットはまだオープンして3,4年だと思う。バンコクでは比較的新しい。ナナには水タバコを吸いにしか行かなかったので、外観を見ることもなかったんだけど、相当立派だ。で、フロントに足を踏み入れた瞬間、きれいなホテルスタッフのおねーさんが英語で声をかけてきた。「我らバーに行くねん」と、言ったか言わないが知らんが、ちーさんが答えると、エレベーターまで案内してくれる。で、その時、唖然。このねーさん、くるりとふりかえったら、スカートのスリットが深すぎて、お尻の直下からスリットが入ったスカートをはいてる!「うわーん!この人、スリット深すぎてパンツ見えちゃうよ!」とつぶやくと、いつもきれいなちーさんが鬼のような形相で「しぃつ!」と言いながら振り返った。え?なに?「こちらのエレベーターをお使いください」「!!!!」そう。スリット深すぎねーちゃんは日本人だった(驚愕)。ちーさんは英語のイントネーションからなんとなく日本人だと思っていたようだ。エレベーターがのドアが閉まったと同時に、ちーさんからものすごい勢いで叱られたのは言うまでもない(涙)。しかし、言わせてもらおう!世界チェーンの五つ星ホテルのホテルマンが、あんなはしたない服装しているのはどうなの?ナナといえば、売春街でもある。あんたそういうところに来た外国人にでもアピールしてるわけ?と思われても仕方がないシチュエーションだ。 同じ日本人としてはっきり言って恥ずかしい。それをやんわりと伝えてあげただけでも感謝してほしいものだ。というわけであたしゃ恥ずかしいことだとは思っていない。恥ずかしいのはそのソフィテルの日本人従業員だ。そして気づいていながら教えてあげない、日本人気質だ。ちなみにタイは制服のスカートなどは生地が同じなら自分の好きな短さ、デザインにできる。つまり自分好みでやっているのだ。仏教国のタイなのにスカート短すぎ、すけすぎ、っていうのやってしまう、タイ人女性スタッフでそんなスリットの人はいなかった。彼女は喜んではいていると思われるので、男性がじろじろ見ても、嫌なお誘いを受けたとしても、それはそいつが悪い。でもこういう女に限って「もう私ってぇ~、いやらしい目で見られて、こまっちゃったー!」って言うんだよね。そのスカートじゃいやらしい目、ではなく「呆れた目」で見ている人もいるってことを学習すべきなのだ。五つ星ホテルなのに、こういう日本人が働いているのって、どうなんだろう?既に風格を疑ってしまったのは私だけではあるまい。おっと話がそれた。ちなみに本題のバーは素晴らしい・・・オールシーズンプレイスや、反対側にはターミナル21の蓮の花のように美しい姿も見えますよ。 この日は19:30に仕事が終わるWちゃんを待つために19:00にきたんだけど、なんと17:00~19:00に来ればハッピーアワーで1杯分で2杯飲めちゃう。グラスワインがホテルのルーフトップバーとしては安い200バーツだったので(税・サ込!)、100バーツになるってことだ。でも2杯頼まないとだめなんだけどね。ま、わたしはイケるよね。タロイモフライ、オリーブ、ナッツ(ナッツは甘くてまずい)のおつまみも出るので、狙うなら断然ハッピーアワーですな! Wちゃんも混ざってぱしゃり。高層階は風も涼しく、!最高でーす!お酒を2杯ほど楽しんだ後は、アソークのEl Gaucho Argentinian Steak houseへ。話題の店だけに、値段が高いっちゅーに、ものすごい混雑だ。確かステーキひと品1500バーツから2000バーツ。グラムによっても違う。タイは牛肉が残念、という国だけに、ここでは直輸入の肉を使用。2種の肉をミディアムレアで頼んだのだが、おや?肉に「MR」と書いてあるよ。 「わー、ミスターだって!うけるぅ」と喜んでいたら、店員さんに冷静な声でこう言われた。「マダム。それは、ミディアムレアでございます。」・・・。あ、な、な、なるほどー、MRはミディアムレアの略なのかー。あーっはっは!店員さん大爆笑。いいんだよ、おいらなんか、笑ってもらえれば、それで。ワイン1本頼んで、ひとり一つずつ好みの添え物頼んで、デザートは大きなプリン頼んで・・・確か一人2000バーツ超。 うきゃきゃ・・・(発狂)たしかタイに住んだ際、ちーさんと、「わー、おいしい、これうまーい」とか言いながら、五つ星ホテルフォーシーズンズ(現アナンタラサイアム)でタイ料理とワインをがんがん楽しみ、一人2700バーツという立ち直れない金額になったことがあるが、それ以来の「忘れたい金額」になってしまった。でも今まで食べたタイの「ステーキ」の中では確かに一番美味しかったよ。最近では神戸牛が食べられる日本レストランもできているそうなんで、必ずしもここじゃなくてもいいようですどね。 L'Appart Sofitel Bangkok Sukhumvit189 Sukhumvit Road Soi 13-15 Klongtoey Nuea, Wattana,Bangkok02‐126‐ 9999El Gaucho Argentinian SteakhouseSukhumvit Soi19 Sukhumvit Road, North Klong Toey, Bangkok 1011002-255-2864 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年11月23日
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この旅の滞在中に紹介しちゃったので、バンコク編回顧録のブログには書かなかったんだけど、この2日前バンコク在住美女さっちんやS乃ちゃんと、超ステキなBangkok Marriott SukhumvitのルーフトップバーOctave Rooftop Loungeで飲みまくっていた。その時に、さっちんの旦那さんがバンコクじゃ珍しい「本物の寿司職人」と讃えていた葵の板さんを紹介してもらい、みんなで楽しく飲んだわけだが・・・S乃ちゃんと飲む事になったこの日、「なんか和食が食べたい。静かなところの方がいい!」とのS乃ちゃんからのリクエストが・・・んじゃ、あの板さんに会いに、エンポリ(BTSプロンポン駅直結のエンポリアム)でも行ってみるかー?ということになったんだけど、よっしぃ、葵なんて足も踏み入れられない。だって貧乏だもの。「でも1品ものでご飯食べればそんなにかかんないよ。」「でもさあ、ほら、私飲むじゃん。」「 大丈夫だよ!だって今夜は飲めないから!」「そうかー、んじゃ大丈夫かぁ…ってなにぃい?今なんて言った?」しまった、またやってしまった。油断するとすぐに忘れてしまうタイ滞在の最大の落とし穴、タイの禁酒日を忘れていた!あーあ。バンコク滞在、あと5日っていうか、もう今日の夜が終われば4日だっていうのに・・・何でこういう時に限ってぶち壊してくれるんだか。そもそも禁酒日っていうのは選挙日だったり、仏教の行事だったりして外国人には全く関係ないのだ。まあ、そういうことならプロムポンだし近いから禁酒日だろうが何だろうがにいつも紙コップで酒を飲ませてくれるアイリッシュパブ「ロビンフット」で二次会すりゃいいか。というわけでやってまいりました・・・ ありゃ?きたんだ?という感じで出迎えてくれた板さん。 なぜか奥のタイ人スタッフが超カメラ目線・・・。「さすがに板前服着てるとぜんぜん違いますねえ!」と盛り上げてみると「どーいう意味やねん!」と吉本芸人並の突込みを返してくれつつ「え?酒?今日は禁酒日だから出せないんだよなー・・・」とお湯呑みのようなものを。しかしこの湯呑「焼酎」と書いてあるんだけど… 「おおっぴらに出せないから、カウンター席で2人で来た日本人だけだからね!本当はみんなに出してあげたいんだけど、本当にダメだから!」と、瓶は出さずにビールを入れてからこっそり持ってきてくれました・・・わあ、ありがとうございます。紹介してくれた友人に対しての特別サービスにあやかっているものなので、こっそりちょびちょびいただきます。我らは今お茶を飲んでいるのです。「うわー。このお茶美味しいですぅうう!」わたくしはサーモン丼を注文。板さん、素早くサーモンを切ってささっと作り始めましたよ。 おおお、粋ですね。バンコクじゃないみたいだ・・・。S乃ちゃんがが何を頼んだのかはもうすっかり忘れてしまいました・・・が、見て!素晴らしく立派なサーモン丼!見て見て!こんなにたっぷりのサーモンといくら!S乃ちゃんが「あー!そんなにすごいなら私もサーモン丼にすりゃよかった!」と絶叫して悔しがるほどの盛りっぷり。しかも脂がのってておいちー♪。さらにこれも紹介してくれた友人の信頼関係で、お刺身をサービスしてくれました。ひぃいいいい!申し訳ございません。ありがとうございます!そしてデザートには桜のアイス。おお、和食って美しいな。そりゃ和食は愛されますわ・・・ってここ、本当にバンコクなんですよね、って。すみません。板さん。なんかいろいろ暖かいサービス、本当にありがとうございました。そして二次会はスクンビット通りを挟んで反対側のアイリッシュパブ「ロビンフット」へ。ここは前回、前々回と禁酒日に飲めたので確信を持っていく。「あ、いらっしゃーいでげす」ドアを開けると、店員さんがにこやかにやってきた。「今日飲めますかね」「もちろんでげすよ」・・・うひひひ。いつもありがとう。昨日はワインで派手に二日酔いしたので、おとなしめにウォッカソーダを。わざとらしく「コーヒー」と書いてあるのが、違法だけど憎めない。警察に踏み込まれたら「いやー、深い味わいと香りでアール」と意味不明なコメントを言わなければ。 みなさんよくご存知でー(笑)。この日はファラン(欧米人)と日本人の集団(旅行者と在タイ半々の合コンみたいなやつ)など、バンコクの街を「さけぇえ、さけぇええ」とゾンビのように徘徊し、たどり着いたと思われる同胞たちがよろこんで紙コップで乾杯しておりました。いや、なんとか今日も禁酒日という恐ろしい日を無事に飲んで過ごせたよ・・・はははは、ははははは。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年11月13日
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しっかり飲んだ翌日は、しっかり二日酔い、またやっちまった。バンコク滞在がもう5日しかないというのに、うっとりするくらいの昼に目が覚めた。まじか!まじなのか!?しかし時間は取り返えせない。居候をしている家主のちーさんは出張中…ちーさんの愛娘と乳母さんと3人で生活していたある日だったため、せめてちび子の幼稚園へのお出かけを見送るべきであった。バカな居候野郎!しかし、アホみたいに簡単に気を取り戻し、シャワーを浴びて今日はプラトゥナムへ行ってみることに(・・・)。まずはお腹を満たすことに。ということで、やってきましたプラトゥナムのスーパーBIG C。ここはセントラルワールドの道はさんで反対側という、ものすごい大都会の好立地にありながら、セントラルワールドとは真逆をいく庶民価格で頑張っている巨大スーパーマーケットだ!でも、ここ、BTSの駅から結構歩く。その間、安い服の屋台(100バーツがざらにある!)、美味しそうなガイトーや、おかずやの屋台にくらくらしつつ、到着。暑いから食べているうちに汗だくになりそな屋台での食事は今日はやめておく。BIG Cってば、数年前にリノベーションして、ものすごくきれいになっていて「あれー?以前と全然違う!もしかして高くなってるかなあ?」と、一瞬尻込み。と、思いきや、BIG Cにくっついているショッピングコンプレックスも、もろ庶民価格。ありがたーい!お土産をあさりつつ、さらに安いバッグやサンダルもあさりつつ・・・目当てのフードコートへ。BIG Cは実に10年ぶりなので、驚愕。おおお!ここもずいぶんきれいになってるじゃないか! FOOD Parkって名前もこじゃれちゃってー!BIG Cじゃないみたい(爆)!フードコート目当てで行ったんだけど、まー、日本風うどん、ラーメン、日本カレーの店もあり、いやー、中心地で一番ローカルだと思っていたBIG Cもついに変わったのか、とよたつく。ここはこんな店には入らんぜ!絶対フードコートやで!というわけで初志貫徹でフードコートをまわる。カードをもらって100バーツと申し出ると、カードに100バーツをチャージする画期的システムは、他のフードコートと同じ。だってラマ4のどこかのスーパーのフードコートも2,3おかず買って(持ち帰り用)80バーツくらいしたよー。物価上がってるから、ここのフードコートもそれくらいかかるよねー、なんて思いながらまわっていると、麺スタンドの前でびっくりするメニューを見てしまった。ナムギアオ25バーツ。え?25バーツ?この物価上昇著しいタイにおいて屋台の麺すら30バーツはかなり安い方。ほとんど40バーツだってのに、え?25バーツ?この麺スタンド、毎日一番安いメニューが変わるらしく、今日のスペシャル、的な扱いになってる。他のは35バーツとか40バーツ。やすー!ナムギアオとはチェンマイ料理。チェンマイ料理はカオソイ、ゲーンハングレー、ナムプリックオーンと大好きなものベスト3があるんだけど、ナムギアオは存在だけ知っててチャレンジしたことはなかった。しかし25バーツではチャレンジせざるを得ない。なぜなら、よっしぃは貧乏なのだから。「あの、ナムギアオください」「あいよー」かわいそう、という顔もせず、普通に素早く用意してくれただけでもありがたい。ああ、未だに25バーツでランチできる店があるのか・・・ちなみに水10バーツで35バーツのランチ。当時のレートで100円だろうか。まだこんなところがあるんだなあ。だから好きだぜ、バンコク!しかも、ずいぶんきれいになって、従業員さんもすごくきびきび働いている。窓際のいい席がまだ、前の人の残したどんぶりが残っていたので、ごみをひょいひょい集めていた、若い素朴なおにーさんに、「ここに座るんだけど」というと、にっこり笑ってささっとかたづけ、ふきんでふいてきれいにしてくれた。へー。MBKのフードコートの掃除にーさんなんて、片づけてっていっても、ぶすっとした顔でイヤイヤやってくれるのに親切。店内は本当におしゃれカフェ風。エアコンの効いたこんな窓際のこんな素敵な席で…水含めて35バーツ。ありがてぇ、ありがてぇ…(左のワゴンは去っていく掃除担当のおにいちゃんのワゴン)。 きゃー!バジルいっぱーい!苦手な人は苦手だけどへにょへにょした口当たりが癖になるし、血の味が全くしない血の塊も目いっぱい入ってるぞ。トマトスープで、チェンマイ料理なのにイタリアン風な味も面白いけど・・・そのー、ぬるい。ナムギアオってぬるいもの?いや、はじめてたべるんでわからないんだけど、だいぶ昔、それを食べていた人のどんぶりもぬるそうだったんだよね。タイ人は冷たい麺を食べないけど、日本人とすると熱いか、冷たいかなので、ヌルいはまずい。うーん…味は悪くないんだけどアツアツだったらありかな。でもバジルをもしゃもしゃ食べられてうれしかったかも。麺もいわゆるカノムチンなので、へにょへにょ。きっとこれはこれなんだろう。次は注文しないなー(照)。で、腹ごなしに掘り出し物を探しにプラトゥナム市場方面へ。途中、運河を渡ります。ここを走る船は市民の足。一度だけ乗ったけど、途中駅で降りるのはめちゃくちゃこわそうで(落ちる人も多いらしい)、終点のここまで乗ってきたもんだ。バンコクはあんまり下水事情が良くないので、この運河、ものすごい臭い・・・。ま、それがバンコクです。プラトゥナムとは水門って意味なんだけど、まだ水門見たことない・・・あるのかな?そしてプラトゥナム市場へ。いやー、相変わらずローカル色が強くていい感じです。 あ、この店はおばあちゃん用ショップ。よくタイ人おばあちゃん着てるよね。しかも、あんまり日本人のおばあちゃんには似合わないんだよな・・・。タイ人とか華僑の庶民派おばあちゃんにはものすごく似合うので(金持ちとは異なるタイプの)、国民性って面白いね。迷路みたいで迷うけど、若者ショップもあって激安なので、興味のある人はぜひ。サンダルとか泡吹くぐらい安い(100バーツ以下はザラ)ので海に行く前に仕入れるのもいいかも。あと、結婚式の招待がきたら、ここで買っとくか?というくらいドレス系の店も多い。しかも2000円以内で買える・・・。お?仏像?いや?僧?漢字でも書いてあるから中華系?商売繁盛を祈っているんですなー。こういうのいいです。やっぱりタイはいい! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年11月08日
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バーンクランナーム2で、生ガキやヤムウンセンをつまんだ後、我らはシーロムのプルマンバンコクホテルG(ホテル自体は幽霊が出ると一部旅行代理店、タニヤに勤める夜のおねーさんから評判のモナークリーガーデン⇒ソフィテルシーロムから名前が変わった感じ。ソフィテルと同じアコーグループ)最上階にあるワインバー、スカーレットへ。ここのワインバー、よっしぃ的には雰囲気、眺め、コストパフォーマンス全てにおいてタイで一番好きなワインバー。ここでなら少し贅沢してもいい!と思っちゃうんだよねえ。ワインコネクションの方がいろんな意味で安いけど、やっぱりこの景色がさあ! ほんとはテラスにあるソファー席に座りたかったんだけど、残念ながら予約でいっぱい!そのかわり、テラスのきわきわにある、目の前にほんの少しガラスがあるカウンター席へ案内してくれた。身を乗り出したら真っ逆さまでしょう。くわばらくわばら。 ホテルのバーならではの大人の雰囲気、タパスのびっくりしちゃう安さと美味しさ、食べたらどんどん追加で出てくるバケット、そしてスパークリングワインボトル1200バーツなど、ホテルのバーにしてはワインはお安めの設定。グラスワインもさっきのレストランと変わらない170バーツ。1000バーツのワインからあるので、飲める人はボトルの方がお得なのかも。・・・ん?まてよ?アヌサワリーにあるプルマンキングパワーのワインパブもバケット食べ放題。とんでもなくお安いキャンペーン以外は、ワインの値段も似たような感じ。同じ系列のホテルで同じくホテルにしてはお手頃のワインを提供するバーがあるということは、仕入れは同じなのか?どちらのお店も素敵ですが、ワインパブには何といっても窓がない。この景色を考えますとやっぱしスカーレットですなあ。 そんなことを語り合いつつ、スパークリングワインを1本あけるころ・・・ぎゃー!いきなりのどしゃぶりに・・・窓際のこの席、ガラスのついたてがあろうが、胸より上はふきっさらし。屋根があろうが屋外です。ものすごい勢いで雨が吹き込んできます。「お客様、こちらへどうぞ!」ファランの従業員が、中央の雨の吹き込まないテラス席の大テーブルに我々を案内してくれるではないか!この席も素敵。 そう、彼らは長くここにいるのだ。こんなもんおちゃこのさいさいなのだ。毎日ここで営業してりゃ土砂降りで吹っ飛ばされそうなこともあっただろうし、雷に打たれかけたこともあるだろう(ん?大げさ)。 ささっと、新しい席に我らを通してくれた後は、新しいグラスをセット。そしてびっくりしたことに新たな焼きたてのバケットをオン。「ありゃー、スマートなサービスだわねー」と驚いていたら、食べかけでびしょびしょになったタパスの同じものを、ほかほかできたて新しいものを出してきた。これなら文句を言う客はいまい。素晴らしいー!・・まあ、そもそも雨期のバンコクにおいて、文句を言う人はいないんだろうけど、ここまでされたら、どんな雨の日でもこようってもんよ。そしてタパスを半分以上食べかけた頃に、雨が降って・・・えへへ、えへへへ(考えがせこすぎ)という訳でこの日も大満足の夜景、大満足のサービス、大満足のワインを飲んで、スカーレットを後にするのでした。ほんとに素晴らしいワインバーですぞ!ちなみにタパス以外の料理も充実していますが、タパスは1皿、絶景ホテルバーなのに120バーツからで、注文する量が増えるほどに安くなるという(5品以上頼むと1品100バーツ切るっちゃう)激安ぶりのため、タパス以外頼んだことないんだけど、このタパスの盛も結構量が多いので、普通の1ディッシュの料理くらいなのよね。ほんで、お代わり自由のバケットでしょ?なんだかんだで、タパスとワインで十分お腹一杯になるのだ!ただ、このスカーレット、満足するにはいろいろ知っておく必要があります。一番びっくりするのはホテル内のワインバーにしては大変珍しいんだけど定休日があるの!しかも、旅行者も、在住者も早いうちから飲みたい人もいるはずの日曜日に・・・なので、日曜日に行こうとしている人は思いとどまってください!ホテルのバーなら、そこは頑張ってほしいんだけどね。 あと、テラスのソファー席、テーブル席は予約必須!今回座った一番テラスのはじにあるカウンターは、2人なら満足ですが、3,4人だとちょっと不便かな。さらにほとんどのフード関係は22:00前にラストオーダーになるらしい。遅く夕食、と考えている人にはむいてないかもでーす。チーズとかコールド系のものはあるかもなので2軒目利用はいいでしょう。 Scarlett Wine Bar & RestaurantPullman Bangkok Hotel G, 37th 188 Silom Road, Bangrak, Bangkok 10500 PM18:00~26:00+66 2 238 1991(バンコクからかける場合は02-238-1991) 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年11月04日
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バンコクで約3週間居候させてもらっているちーさん邸。なんと、滞在中の3週間の間に、ちーさんが日本に出張するっていう事件が起きた。えーっ?家主不在なのにいてもいいのー?ちーさんは、かまわんよ、といって出かけて行った・・・。というわけで、家主不在なのにちーさんの愛娘ちび子と、当時乳母さんだったミャンマー人女性という謎の3人で3日過ごすことに。いやー、移動入れてたったの3日4日の出張って疲れそうだね・・・。そんなある日、当時バンコク在住の知人と明るいうちからずーっとを酒を飲む、というとっても自堕落な計画を立てることに、しかしバンコクで昼から飲むとなると、意外と規制があったりするので店選びは慎重になる。タイって国指定の外国人の多い観光地(結構少ない)以外の酒が販売時間は、11:00~14:00、17:00~24:00だそうだ。これを忠実に守っているレストランも意外に多い。たしか2008年に日本から来客が来た時、連れて行ったレストランが昼から飲めたなあ、という記憶を手繰り寄せ、さらに、やっぱ昼から飲んじゃう時にはチャオプラヤー川沿いのレストランが良いよね、ってことで、2回目になるBaan Klang Nam2へ。なんで、2かっていうと、このレストラン、1と2があるらしい。確かこの店を知ったのはBURITARAに行こうとして、電話をしたとき。「ランチ営業はしていないんっでげすよー。隣のBaan Klang Nam2ならあいてますよ」となぜか親切に隣の店を教えてもらったという…。でも1の存在は知らぬままになってしまいそうだ。さて、今回も昼から飲ませてくれよ、ってことで、やってまいりました!確認するとランチの時間からずーっと通しで営業していて、タイでは14:00~17:00まで酒を販売してはいけない、という規律も、もちろんぶち破り!ずーっと飲ませてくれるありがたいお店の姿勢は変わっていませんでしたぞ!やったねー!助かるなあ。皆さんもバンコクに観光に来たら、ランチタイム逃しちゃったり、それでもビールでタイ料理したーい、なんてあると思うんですが、そんな時には選択肢に入れてね。 シンハ―ビールの大瓶は100バーツ。まあ、この手のローカルの多い気取らないレストランでは平均値。隣のBURITARAはビールは小瓶しか置いてなくて、80バーツとかそんな感じだったと思う。大瓶のない店はあんまり好きじゃないなあ。ビールの飲めない知人は白のグラスワインを。ワインはグラス170バーツとかなりお高め。でも高いなりになみなみとつがれていて、この時の連れもうれしそうだった。ま、実はこの日はここで軽く食べた後、大好きなワインバーに移る予定だったのでよっしぃはビールだけにしておくことに・・・。ここの生牡蠣、大きくて好き♪。それなのに、そこそこ安いのでまた行きたいなあ、と思っていたんだよね。ってかサムイの巨大料理出します系レストラン(なんだよそれ!)より1粒10バーツは安く、たしか1粒30バーツとかそんな感じだったと思う。最近のバンコクの物価上昇は半端ないので、今は値上がりしてるかもね・・・。んで、酒飲むならこれ! ヤムウンセンも注文。ご飯のおかずにはなりがたいこのひと品、店によって味が違うので、いろんな店で頼んでしまう。ここの店のヤムウンセンはかなり変わっていて、春雨、いか、えびのほかに、干しエビやピーナッツなど、食感の楽しいものをいろいろブレンド。こりこり、かりかり、という歯ごたえが加わって、いい感じ。いかにも「つまみ系」ヤムウンセンだったわ。へえ、面白い料理を考えたもんですなあ。ランチの時間のテラス席は席をクローズしていたんだけど、見ている間に椅子を下して準備をはじめました。昼はものすごい日差しなので、この席で食べたいという人はいないんだろうな。夜はテラス席の方が人気あるのかもしれないね。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年11月01日
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さて、ともだちのちーさん邸でだらだら過ごした、バンコク旅行記に戻りましょうかー。この日はサムイ島に行く前、なんだかからしを塗りたくったような爪にされちゃったネイルを、MBKに直結するボナンザモール(もう工事終わったんだろうか?)のアネゴに直してもらい・・・いつものお気に入りのネイルに。これで200バーツ。やすい。今回はまだワットポーに行っていないな、という事に気が付いて、ワットポーに行くことに。なんだかんだでチャオプラチャーエキスプレスが大好きなので、船で行くことにして、川風を堪能。この船と、バイクタクシーに乗っているときが、一番バンコクにいるなあ、と感じる瞬間だ。しかしワットポー、拝観料がどんどん上がっていって、今や100バーツ。20バーツから突如50バーツに上がった時は「まあ、それでも1滞在で2回来るか」くらい、ここの大仏の顔が好きなんだけど、100バーツでは、もう、1回が限度になってきた。でも100バーツになってからミニボトルの水が付いてくるよ!ってそんだけかい。きっと水だけだと5バーツくらいだろう。そうそう、よっしぃ、エメラルド寺院ことワットプラケオが400バーツのころから「高いのでもう無理っす」ってなっておりまして、最後に行ったのは2008年でしょうか。今は500バーツらしいんですが、たしか、もう何年か前から500バーツ。ちなみにバンコク初めての友達が「ワットプラケオにいきたーい」と言った場合「よしこ、お金がないから外で待ってる。ここのカフェに戻ってきてね」と言って海軍カフェでお茶飲みつつ友達を待っていたりする。いやねー、1回、2回ならお付き合いしてきましたが、さすがに5,6回同じ場所にご案内、内部まで付き合うとなると500バーツは無理ですねん。そんなことを思い出しながら、ワットポーに入ると、何やら今まで見たことがない一団に遭遇した。 え?何だいチミたち?左端の灰色のおっさん(像)が、非常にいいリアクションで、「ん?なんすかなんすか?」そんな顔してませんかね(笑)。そう。丁度ここはワットポーの仏さんの顔が見える位置。どこかの国のファッション誌の撮影であるよ。モデルさんチョーきれい。日本のグラビアアイドルとは大違い!しかもモデルさんの向いている方向正面には、祈る場所があって、そこでタイ人が祈っているわけだよ!祈られている真正面でこんなポーズ取っている訳。まさかそんな場所で撮影許可が出るとはまあ、びっくりであるよー。ん?まさか撮影許可撮ってなかったりして?これだけ大げさにやってれば「許可撮ってるんだろ?」くらいな?その後いつものように、108個の入れ物に1サタンずつ入れていく煩悩占いみたいなもん(真実はどうだか知らんが、よっしぃのともだちの中で一番心が美しい「しのたん」がやったところ、なんとぴったり0枚で終了したんだよね。これ当たる気がする。煩悩だらけのやつがそれだったら、ぜーったい嘘だ!と思うもん。「しのたん」の場合、マジで心が純粋純朴なので、ワットポーの仏様はよくわかっている気がする。え?あたし?いっつもたっぷり残りますよ。きっと煩悩が多いんだろう。…)をやっていると、誰かにぶつかった。「おう!そーりー!」そう言ったのは先程の美しいモデルさん。まるで天使のように微笑んでくる。いやーん、同じ人類でなんでこんなに顔が違うんだ!ずるーい! そんな珍しい体験を目の当たりにして、またターティアン船着き場へ。あまりに美しいモデルさんにビビったのか、微妙に小腹が減ったので、いつもは自分から滅多に食べないマンゴーを購入(動揺しすぎ)。30バーツなり。他の果物だと20バーツだったけど、やはりタイではマンゴーを食べておかなければ!いやー、熟れていて非常においしかった。屋台のカットフルーツマンゴーって、たまにあたりはずれがある。熟れてないのにあたるとけっこう悲しいよね。これはジューシーで冷えていて、柔らかくて文句なし!最高でした。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年10月26日
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旧宿場で蕎麦を食べ、軽井沢でライブを見てー、翌日は休日ブランチにそば七の限定10食新蕎麦の十割手打蕎麦などいただいた、長野旅。いやー、そば七さん最高でした!十割そばを食べて思ったんですがー、そばってお腹にたまるんですなあ。しかし、よっしぃ&Naoちゃんはタイで出会ったのである・・・。これですむわけありませーん。「小諸って、実はリトルタイなのよ!」というNaoちゃん。確かに東京でもなかなかない光景、駅前にはレストラン比率の割に多めのタイ料理屋(タイパブ兼ねてる系)で・・・あれ?デジャブか?長野で同じセリフを聞いた気がする。なんだか同じ長野で言うと湯田中温泉を思い出すよっしぃ。あそこも超リトルタイだった!小っちゃいタニヤに温泉街ついてます系だった!いやさすがに小諸はそこまで露骨ではないんだけど(笑)、「けっこー、まともな味のタイ料理屋があったよー」と、ドライブ&温泉を楽しんだあとはタイ料理屋へ!小諸の駅からは少々離れておりますが・・・タイの食材店も一緒に営む「SOM」に行くことに。 パッと見・・・くらーい・・・こわーい・・・そして店に入って、日曜日のディナータイムだっていうのに誰もいなーい・・・でテンション下がりつつも、「いやー・・・素朴だ、素朴すぎる」という昭和レトロな店内に、少しにやにや。東京のタイ料理屋には絶対にないパターン。「こっ、こんばんはー!」誰もいない店内で叫ぶと、なんだかあんまりやる気のなさそうなテンションで「さわっでぃかー↓ちゅーんかー↓(こんにちわー、どうぞ)」とタイ語で返してきた。タイ人のやっているタイ料理屋って、こう、もうちょい元気な感じだけど、いきなりアンニュイだ。石原裕次郎演じる小暮課長BY西部警察が、ブランデーグラスを傾けていそうなカウンターもあり、もしかしてタイパブ?と疑うも、そのカウンターはもう使われておらず、無理やりソフトドリンクを陳列。これは料理を頼むと飲み放題。あらやさしい。うちらは家庭的なダイニングテーブルに座らされた。そしてメニューを開いて驚愕!どんな料理も1500円・・・たかっ!タイ米ごはんも1皿500円だ。高い・・・死ぬ・・・。いや待て、落ち着け。湯田中のタイ料理屋でもあったけどこれは「長野のタイ料理屋あるある」では?「思うに・・・ものすごーく量が多い可能性がある。湯田中でも消費税導入前に1品1200円とかで、何杯食べてもぜんぜん減らないトムヤムクンがラーメンどんぶりで出てきたからさー・・・」「んじゃ1品だとつまんないし、2品頼んでご飯頼めばいいかね?」と、決して懐豊かではない2人でASEANの首脳会議並に話し合うこと3分。「んじゃさ、グリーンカレーとヤムウンセン」「あ、いいねー。それ良い感じよね。」注文を取りに来たお姉さんはふくよかで色白。おおよそタイ人らしくないけど、それ以上にアンニュイだ。「カラクシマスカ?↓」に対して「ちょっとからくして・・・」と言っても「はあ」という感じで少しだけ微笑み、引っ込んでいった。うーん・・・東京のタイ料理屋のタイ人と違って、長野にいるタイの人って湯田中含めて、初対面だとあんまりしゃべってくれないなあ。湯田中の某旅館の若旦那が教えてくれたみたいに、なんか大きな秘密でもあるのか(考えすぎ)?はい、予想通り・・・ヤムウンセンは、サムイで巨大すぎて驚愕した店と同じくらいのサイズで登場。サムイに来たのかと思った。 「こ、これなに?」「ヤムウンセンらしい・・・」「春雨一袋?」しかもエビ、イカがあほみたいに乗っていて、海のない長野県でまさかのシーフードたっぷりヤムウンセン!これで1500円なら凄くお得。さらに出てきたグリーンカレ-がまたすごい。普通に鍋1杯がそのままでてきたような量。 鶏肉大好きのよっしぃは狂喜乱舞!ぷりぷりの鶏もも肉がおそらく1.5枚から2枚。おそらく250~300グラムぐらい?「・・・こ、これは・・・?」「鶏肉入りすぎ!好きだしね!いいけどね!食えるけどね!」「あー!しかも、日本のタイ料理屋って絶対ナスは日本の長ナスいれるけど、ここのタイで食べる丸ナス!日本で買うと高いよね?」「こだわってるなー!」 Naoちゃん並べると、どれだけ器がでかいか、わかるよね?小皿の大きさでも判断してください・・・。これはもう化け物級のでかさです。東京のタイ料理屋でグリーンカレー、だいたい800円~900円。それはこの器の4分の1程度です。ヤムウンセンも3分の1だと思います・・・(汗)。1500円、高い、と思っていたけどこれは安い!さていただきましょう。まずはヤムウンセンいただきます!ウンセンのゆで方が最高!これくらいがいいのよ!あんまりぶよぶよだとょちょとね!ちゃんとそこそこ辛くしてあって、すっぱいだけじゃなくてコクがある好き系の味!で、グリーンカレーが驚愕のおいしさ!クリーミーで、辛くてうまい!なんだこれ?あれ?もしかしてグリーンカレーでは日本国内でよっしぃ比1番かもしれん。よっしぃ、クリーミーグリーンカレーも好きなんだけど、サラサラで、ものすごくからいグリーンカレーも大好き。実はホアヒンで「今まで食べたグリーンカレーで一番好き!」っていうグリーンカレーを食べちゃったので、ホアヒンの勝ち。いやまあ、でもタイだからね。食材もそろうしね。でも日本にあるタイ料理屋のグリーンカレーの中では、かなり上位では?というわけで、「長野県のタイ料理屋あるある」ご唱和ください。値段は高いけど、量がバカみたいに多い!この手の店で2人で3,4品食べるのは自殺行為だ。5,6人で行くと丁度いいのかもしれん。ちなみにお酒はサッポロビールとタイビール1,2種しかありません。あの素敵な裕次郎がいそうなバーカウンターは何なの(爆)?しかもお店自体22:00までなので長野に多いタイパブ系タイ料理ではないことも面白い。おかしい。カラオケセットもあるのに・・・。タイ食品関係の商店を営んでいるので、駅前のタイ料理屋さんはここに食材を買いに来るのではないかと推測され、だったら直営のタイ料理屋のほうがいいかもね、っていう感じできたんだけど、そのNaoちゃんの推測大当たり~!また小諸に行ったら行きたいけど、駅前のタイパブ兼タイ料理屋もめちゃくちゃ気になるよっしぃでした。ってか長野でタイまみれ(爆)そして蕎麦まみれ!酒まみれの連休。Naoちゃんのおとーちゃんと飲んだり、すごい楽しかったー!ありがとね!Naoちゃん! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年10月18日
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ブログはバンコク旅の途中ですが・・・ちょっと中断。10月の三連休みなさんいかがお過ごしでしたか?よっしぃは最初そんな予定はなかったのですが、急きょ3日前に高速バスを取って、軽井沢にほど近い群馬寄りの長野(長野って広いよね・・・)へ、行ってまいりました。というのも、タイ語学校TLAの同級生、NAOちゃんがカナダバンクーバーから一時帰国。実家の長野にいるっていう事で「うちに来ない?」と誘ってくれたから!上ので寿司食べて以来だから、3,4年ぶり?考えてみりゃ取材や帰省意外で国内旅行するのって・・・いつ以来だろう。2011年の沖縄以来かな。で、信濃追分の元宿場町にある蕎麦屋で日本酒と蕎麦を・・・。信州の蕎麦屋でつまみと蕎麦と日本酒、やってみたかったんだよー!店についてょ爆笑。「あなたのそばに・・・」って、ダジャレ好きなのか(爆)?2人で食べログを調べて「やっぱつまみも充実してて蕎麦も美味しくなければ!」と出かけた「ささくら」さんです。顔面かくして申し訳ないですが、NAOちゃんは相変わらずかわゆくて、ふんわりしていて、素敵なのだ! お通しが蕎麦屋っていうより懐石のような、上品な卵豆腐に、エビさんがのっていて、辛口の信州の日本酒「水尾」にぴったり。そして・・・よっしぃが大好きな鴨が…鴨が…うますぎぃいい!写真はまるでフレンチみたいですが、味のベースは和風。甘辛く柔らかーく、絶妙のレア加減で煮ております。今まで食べた鴨の中でこれが一番おいしかった!これ、いわゆる鴨ねぎなんですが、こんなアレンジするなんて、のれんのダジャレくらいイカしてる!(自分の死語もイカしてる!)とろろでいただく蕎麦で締め・・・。 これがうまーーーーーーーーーーい!するするはいっていくよぉお!この後、NAOちゃんの友達のライブがあるという事で軽井沢に移動するので、運転をしてくれるNAOちゃんは日本酒飲めず・・・。こういう時に、車がないと移動できない場所は厳しいけど、長野は仕方がないのだそうだ。軽井沢には仕事を入れて3回ほど行ってるけど、夜の街でライブ、なんていう過ごし方をしたことがないので、わくわく。しかも「これぞ軽井沢」的な、ものすごいシャレオツなバーでのライブでして、なーんか大人の夜が過ごせちゃいそう。NAOちゃんの友達、中島有二郎さんはカナダのバンクーバーからツアーにやってきているのだそうで、帰国が重なったこの日、行くことにしていたのだとか。一緒にツアーをまわっているのは、パーカッションの石川智さんとのツアーで・・・この方が葉加瀬太郎さんや小野リサさんなど名だたるミュージシャンのツアーや、そして我らがタイ(?)のジャズフェスにもの参加している、日本でも屈指のパーカッション&ドラマーというすごい方!石井さんとは実はタイつながりな事があり、どっちかっていうとタイ関係の話がものすごい盛り上がって、いやー、タイつながりのNAOちゃんに連れられてやってきて、これまたタイつながりのお友達ができたことが非常に不思議。やはり「タイの縁」は凄い。長野に来たのにタイ縁がついてくるよ・・よ(笑)。 曲はボサノヴァを含むブラジルの曲など南米系。よっしぃは昔、ロック系ばかり聴いていたし、音楽系の仕事をしている時もロック系の事務所で仕事をしてたんだけど、今は日本のロック、全然聴かなくなって、ヒーリング系みたいな耳触りのいい音ばかり聴いているんですよ。ボサノヴァっていいなー。まったりコタツで聴いてもよし(はぁ?)、海辺のカフェで聴いても良し、ゆったり心地よい時間には非常に合うね~。中島さんの指使いがダイレクトにわかるやわらかい心地よいギターと、石井さんのどんな音でも楽器で再現してしまうパーカッションに思わず引き込まれ、非常に素敵な時間を過ごさせていただきました。ゲストのボーカリストさんは富山からきているそうで、地方ごとに違うミュージシャンが加わったり、かなりユニークなツアーのようでした。東京公演もあった模様。しかし驚いたのが軽井沢の寒さ!この三連休、夜には10度になり、外に出たら意識していないのに手がガクガク・・・。おそろしやー!意外と日本は広いぜ・・・NAOちゃん、素敵なライブに連れて行ってくれてありがとう。そして、中島さん、石川さん。楽しいお話、素晴らしい演奏、ありがとうございました! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年10月14日
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バンコク中心部は、ほぼ行き尽くした感があるよっしぃ。でも一つだけ中途半端だった場所がある。あれは・・・はっきり覚えてないけどまだスワンナプーム空港オープンの10年ほど前「リフレクション」というブティックホテルがありました。今はバンコクっておしゃれブティックホテルが死ぬほどあるんだけど、その先駆けともいえる、アパートを改装したアートなホテル。それがあった場所がソイアーリー。BTSアーリー駅降りてすぐっす。確か泊まった部屋の名前はグリーンピース・・・。緑の装飾で目がちかちか(笑)。階段なしの4階の部屋だったけど「ニューヨークのソーホーのアパート・・・」「バンコクのアートなアパートに住んでいるみたい!」という不思議な気持ちにさせていくれるホテルだったんだけど、2泊しかしなかったので(しかも深夜着)、その周辺のソイアーリーを散策する時間が全然なかったのだ。というわけでBTSで行けるまだ謎のソイアーリーを散策することにした。確かその後は住むときに物件さがしには行った覚えが・・・。「歩くバンコク」なんか読むと、おしゃれなお店も多いっていうしね・・・行ってみまひょ。アーリー駅は直結でラ・ヴィラっていうヴィラマーケットと、あと、どんだけ食べ物屋が入ってるんだ?っていうビルがある。ま、それは置いといて、ランチを。安くておしゃれと評判の「ミューズガーデン」へ。これはソイアーリーのパクソイから一直線。歩けなくはないけど死ぬほど暑かったのでバイタクで行きました。 うわあー!かわいいー! 中心部の洗練されたモダンさはないんだけど、おしゃれな親戚の叔母様の家に行ったような温かみのある空間。 よっしぃはガイヤーンと野菜スープセット。 連れはカレーと野菜炒めのセットを…これが驚くなかれ、どちらもたしか60バーツとか70バーツくらいだったんです。こんなにおしゃれなお店で、この値段?すごいぞアーリー! もちろん昼ビールも飲みました!ビアリオ70バーツとかそんなもんだった気が・・・。屋台価格だよ。この店のメニューを見たらワインもボトル700バーツとか、かなりお安めの値段だったっす。このときまでは、まだ夜きたいぜ!と思っていたんだけど・・・味はですね・・・まあ、普通です(笑)。うまくもないし、まずくもない。カレーにすればよかったかな(照)。でも一番がっかりしていたのが、店番をしていたオヤジの態度がハンパなく悪いです。お店の雰囲気からいってこいつがオーナーということはなさそう。店番だろう。お金を渡したら普通はチップってこっちが渡すじゃん。持っていったきり返そうともしないの。ちなみに客はうちら2名のみ。忙しくて忘れたともお見えない。まあおつりは20バーツ程度だったからそう思ったんだろう。日本人バカにすんな!この時点で性格疑う。もうこの店にはこねえよな!と二人でぶつくさ言いつつ外へ・・・ アーリーはOL市場(昼に出る働いている人向けの店)がずらーっと並んでいて、それが通りだけではなくビルの中にもつづいている。これがものすごい広さだしものすごいバラエティ!よっしぃもついついワンピースを200バーツでゲット!最近はバンコクの物価が高いのでなかなか200バーツはないんですよ。かわいいーのをめっけました!と、やっているうちに、あまりにも暑く二人ともデス状態に・・・もうちょい探せばアーリーならではのカフェにも入れたんだろうけど・・・ちょい見たらオープンエアの店も多く、もう完全にデス状態なのでエアコンを求めてラ・ヴィラへ。 なんだよ、その牛丼屋の名前…具合悪いのにうけるじゃねーか!筋肉の牛丼だったら、筋ばっかりでまずいにきまってるじゃん!よろよろしてるのに、2人で「ふ・・・・ふ・・・ふふふふ」と変な笑い方をしてしまい、引きつる横腹を抑え、カフェを探す。あった! あー、確かここはすごーく前、ちーさんにつれていってもらった、ちーさんの同僚の女の子の従妹が作ったという店「アフターユー」の支店だ。でも名物のハニートーストは絶対くわねーよ(笑)!ふらふらで食欲なんてないわい。ここのうれしいところはセルフだけどお水も別途用意してくれてるところ!ごきゅごきゅお水を飲んでから、アイスラテを注文し、最初は明日のジョーの最終回みたいに、2人とも真白くなって固まっていた。 だんだんエアコンに冷やされて、やっと頭が回るようになった2人。「たぶん今の熱中症だよね?」「まちがいないね」・・・そう、確かこの少し前のバンコクでも、ミニ元駐Jちゃんと行った今は亡きスワンルンナイトバザールで熱中症になったよっしぃ。タイで二度目だ。いやー・・・アーリーレベルでこれだから、チャトチャック(ウイークエンドマーケット)に行く人は、みんな気を付けよう。考えたらチャトチャックって、私何回も涼しい時に行ってる・・・。まあ、それは抜きにしてもソイアーリー、おすすめです。おしゃれとローカルが同居していて、ほんとうはバンコクってこれくらいが丁度いい!っていう雰囲気をまだまだ持っている通りでしたよ。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年10月08日
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残念なバンコク散策を終えた後、夕食はとある人とトンローにある「ソウルフード・マハナコーン」で合流。このとある人、悪い人ではないんだけど、夕食の時に「へ?」っていう事を時々やる(笑)。あいかわらずこの日も「へ?」なことをやってくれて、大変残念な夕食となり、この日は全て残念な日に・・・。この時はほんとーに貧乏だったんで食べるなら安い店をお願いしたんだけど、ちょっとびっくり。ファランのシェフが作っているというおしゃれ系・逆輸入タイ料理店だった。定員さんも黒いユニフォームでシックな感じ。 えー、嫌な予感がする。予感的中・・・なんでタイ料理でこんなに高いんだろう・・・。まあ、「バーンカニタ」より安いけど。まあ、美味しい、という事で連れてきてくれたんだし、私の大好きなゲーンハングレーもあるからいいやあ!とまずは心を落ち着かせる。その間にこの人も成長してるのかもしれないってね。というわけで「ゲーンハングレー!」というと「それ、この前食べたからマッサマンにする」はあ?いや、それはあなたのお話でしょ。「私ゲーンハングレーがタイ料理で一番好きだから、頼みたいんだけど」というと、とある人、断固譲らない。なんで?別々に頼めばいいじゃん。というと「カレー類でおなか一杯になるのは嫌だ」だって。ゲーンハングレー、あんた食べなきゃいいじゃん!私ゲーンハングレーとビールだけでいいわい!おまけに一番思ったのは、このとある人が在住者で、決して貧乏ではないこと。だから、いつでも来れるはずなのだ。しかも「この前食べたから」って・・・わたし、タイ旅行中なんですけど・・・。あなたまた来れるんでしょ?普通はさアー、そこ譲らないか?しかも、べつに違うカレーをお互い頼んだっていいじゃんか~。私ゲーンマッサマン大きらいなんだからさ。この人、たしかどこか違う店でもゲーンハングレーとマッサマンの味は似ているから、ってよっしぃの大嫌いなマッサマンを頼んでくだすった!はっきり言って味はぜんぜんにてないし、イモ嫌いの私にとっては雲泥の差。味覚って人によって違います!「私チェンマイ行けないし、タイもそんなに来れないし、ゲーンハングレー食べたい。」もう1回言ったが聞き入れない。これだけお願いして割り勘なのに聞き入れないって人、見たことないよ。ごちそうするにしたって相手の好みはある程度聞くわい。はぁああ・・もういいや。この人と1対1でご飯食べるのは本当にもうやめよう(毎回そう思っているのだが・・・3人にしたらそういうこといわなかったんだよね。)このとある人と食べても、自分の食べたい物や飲みたい物はぜんぜん食べられないんだよな・・・相手の注文した好きじゃない物をがっつり食べさせられる感じ。相手の好みもちゃんと聞こうよ・・・。 あー、やっぱりあまくてイモイモして、私には合わない・・・。イモのでんぷんでゲーンがどろどろじゃん。一口食べて終わる。こんな甘いもの、食事にならない。このとある人、自分の好きなものをガンガン3,4品重いやつ頼んで、もうそれ以上食べれないよ、というころあいに「あとは好きなのどうぞ」とこっちに振ってくるので、こちらの好きなものはもう注文できないか、軽いものを1品しか毎回頼めないんだよね。それでも「じゃあこれ」というと「こっちのほうがおいしい」と自分の好きな料理を頼んでしまうし・・・ひどい。普通はさ、最初に聞くか、1,2品の時点でふらないか?好みは半々にしないか?おまけにこのとある人、どんだけイモイモしいもの好きなんだよ?と、尋ねたくなるくらい、これまたよっしぃの嫌いなサモサを注文していたようだ。ゲーンマッサマンとサモサなんて・・・。しかもサモサ、インド料理じゃねーかよ!油断した。イモ大嫌いなのでサモサもよっしぃ、一つしか食べないことにした。 あと、手羽の焼いたやつ。まあ、これは可もなく不可もなく。イモイモしくて気持ち悪いから、サラダにと、よっしぃ大好きなヤムマクアヤーオをオーダー。これが大当たり! 半熟卵とろーんで、ナスもとろーん!やっとイモイモしくないものが出てきた!大喜びでひとすくいして、食べていると、このとある人、あまりにもうまかったのか3分の2以上、ざっくり自分の皿にとってしまったのだ。「これうまい!」とかいいながら。ひどい!私ちょっとしか食べれなかった・・・。まじないわ。こいつ。君はマッサマン、ぜーんぶくえ!サモサを全部食え!腹立つわー・・・。更に、シャレオツ店なため、ビールは小瓶で100バーツもするんだけど、この時点である人3本ビール飲んでたの。で、よっしぃは1本だったので、喉が渇いてもう1本頼もうとしたら「次、店移るからここではやめとこうよ」だって。「いや、喉かわいてるから今のみたいんだけど・・・」「次まで我慢して」はぁああああああああああああ(怒)?なんでまだ食事中なのにビール我慢しなきゃいけないの?しかも自分はついその10分前にもう1本追加したのに。「そんなのおかしいじゃん?ビール今飲みたいって言ってるじゃん。」「いや、次の店がイイからそっちでゆっくり飲みたいんですよ。」それは君の都合だろう!?ほんでお会計したら、「あ、100バーツ多く払いますよ」だって・・・。ふざけんな!ビール代として200バーツ多く払うべきだし、料理だって君の好きなもんしか注文してないし、ほとんど君が食べてるじゃないか?やっと頼んだ自分の好きなものだってほとんど君が食べちゃったのに!ビンボーな自分だって、飲んだ分は必ず多く払ってるよ。食べたい物だってお互いに「どれがいい?」って言いながら決めるよ。良い人なんだけど、こういう自分勝手な注文する人、相手の好みを全く聞いてくれない人ってそもそも良い人じゃないのかもー・・・その後、バーに移動したけど、全然楽しくなかったので早々に退散した。今度この店に来るならゲーンハングレーとヤムマクアヤーオ食べたいけど、別に他の店にもあるだろうから、もう来ないと思う。あと、もうこのとある人とはもうお食事はしない・・・。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年10月04日
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てってれ-ん!いつもお世話になっている「タイランドハイパーリンクス」さんからまたまた素晴らしいお仕事をいただきました。「フェーンチャン ~ぼくの恋人」で知られるニティワット・タラートーン監督が、「すれ違いのダイアリーズ」をひっさげ、来年の日本公開に先駆けて「したまちコメディ映画祭」に登場するという事でインタビューと記事のライティングをさせていただいちゃいましたよ!何とこの映画、本場アメリカの外国語映画部門にノミネートされたんです。いやー、これは応援したいですね!映画なんですがこれが、久々に良かったんですよー。よっしぃが一番好きな映画はタイとか日本とか他の国も関係なくタイ映画の「レイン(バンコクデンジャラス)」なんだけど、自分比ベスト5には入ったな(おまえ何様だよ!)!こういうほのぼのとした情のある映画大好き。タイの映画って、映像がきれいな作品が多くて、タイ人の美術的な発想力って日本以上だと思うんだよなあ。「舞台は、古都チェンマイから片道6時間かかるという僻地の水上学校。スポーツしか特技のないダメ青年ソーンは彼女に「定職を持て!」と急かされ、教職を得ます。しかし、それはSNSやスマートフォンですぐに人とつながれる現代社会において、携帯電話もつながらない、水も電気も通じていないという隔絶された学校だったのです。そんな環境の中、次々と起こるトラブル。彼女にも捨てられ、やがてとてつもない孤独感が彼を襲います。そんな時、偶然見つけた前任者エーンの日記…そこには意地っ張りな性格が災いして、この学校に赴任させられた彼女が同じ境遇の中で書きなぐった多くのトラブル、失恋、葛藤の記録が残され、ソーンは次第にその日記にのめり込んでいきます。いつしかそれは会ったこともない彼女への恋心になっていくのです。ストーリーに華を添えるのは、ノスタルジックで美しい映像美。ケーンクラチャン国立公園で撮影したリアルなタイの自然と、ロイカトーンの幻想的なチェンマイの街が、プラトニックな二人の心恋を投影し、一瞬同時進行で進んでいるかと見間違うようなカット割も、見ている側のハラハラ・ドキドキ感を煽ります。ソーン役は、タイ好きならほとんど知っているタイのスーパースター!ビー the starことスクリット・ウィセートケーオ。」えっとここまでは、自分が仕事仕様で書いた、映画の内容の一部(爆)。ここからいつものブログ調で行くよ!ビー the starをタイのテレビで見ない日はないし、旅行先でテレビを見ない人も、たぶん嫌でも色々なポスターで目にしてるはず。あの人ですよ。誰に似ていると問われれば香取慎吾の派手な部分を、絶妙なバランスでなくした感じの、口角の上がっているあの人よ(なんだそりゃ)。見たことあるでしょ。・・・あ、わかりませんか。じゃ、歌って踊る、ビーthe starをどんぞ。PVはこんな感じ「タイの男子きらーい。違う国の人と結婚したーい!」と言っていたタイ人の友人が(現時点で彼氏なし。チーン)「あ、でもビーは好き。かっこいいー」と言っていたのをふと思い出す・・・。ちなみによっしぃは、こんなこと言ったら失礼なんですが、ぜんぜんタイプではないです。もっと渋い人がいいよー(黙れ)!高田純司も好きよ(関係ないし)!映画はこれが初主演作だったそうで、役はThe Starとかタイのスーパースターな感じはゼロ。だって日本なら確実に濱田岳(auのCMで金太郎役やってる人)がやる役だもん(言い切り系)。会場でポスター見た時「え?これ、ビーだっけ?」とびっくりしたくらいイメージ違ったもんね。髪型もやぼったくはしてたけど、表情からして違うんよ。もしかしてこの人。稀代の演技派?って思ったら、監督さん曰く、こっちのビーさんの方が素に近いんだってさ!「やっと地が出せたたぜ、うおーい!」って感じだったのかな?なんかタイのスーパースターのポスターって、強烈なんだよね。いわゆる日本の昭和の大スターみたいな扱いが、未だ残ってるじゃない?ポージングとかさ、なんか小林旭ライクな、裕次郎ライクな・・・なんていうの?大映映画(誰も知らないよ)のポスターみたいなんよ。 みんなこんな感じよ。ばきーっと決めちゃっております、キメキメです!みたいな。今、日本でこれやって許されるのDAIGOくらいだからさ。しかも笑い系で。でもタイでは本気でやっている。そんな写真とかそんなCMしか見たことないので、にわか信じられないかんじ。あー。でも言われてみりゃおっさんなのにタイ永遠のアイドル、バード・トンチャイがトーク番組に出てて、近所のおばちゃんか?っていうくらいぺちゃくちゃ喋り捲っていたのを見たら、日本の「カリスマはしゃべらない」という伝統で考えているとがっかりしたのと同時に「そうだった。タイ人ってみんなこんな感じだった・・・」って改めて思ったのを思い出すわ。そんな感じなのかも。ヒロインはこっちもよくテレビドラマで見るプローイ。めちゃくちゃ美人で、化粧してなくても化粧してるんじゃないかっていうくらい完成している顔。きつめな美人顔なので気の強いヒロインにはぴったり。タイのドラマって必ずこの手の気の強い人が出てくるよね。 浅野忠信主演のタイ映画「地球で最後のふたり」にも出演。タイ映画ってことより、どっちかってーと大好きな松重豊と竹内力が出演していたってことで見た記憶が(照)。ちなみにこの「地球で~」という映画は、かなり難解で、単細胞のよっしぃには「????」だったのでした。未だに「で?最後どうなったの?」ってわかんない。きっと察しの良い人にはわかるんだろう。やっぱし、老若男女わかりやすい映画の方がいいなあー♪。でもこの映画のプローイはナチュラルで、かわいい部分も出ててよかったよー!記事は下の画像をくりーっく! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年09月26日
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サムイから帰った翌日は、やっぱり移動の疲れか起き上がれたのが、昼過ぎ・・・。しかしなんだかんだで、あと1週間。このままぼーっとしているのももったいないしー、かといってバンコクってもう、ほぼ行き尽くした感があるしー、お金もないから買い物もしないしー。でも、やる事もないしー…いや、何言ってんだ!この、バンコクにいる時間を大切にするんじゃー!というわけで、ま、空腹だっていう事だけに気が付いてお昼食べに行くついでに、ぶらぶらするかってことで、BTS1DAYパスを購入。この前はシーロム線の端の方に行って、にわとりに追い掛け回されてきたので、スクンビットの一番はしっこの駅、Bearing(ベーリン)へ。ここって、バンコクじゃなくって隣の県、サムットプラカーンなんですな。いやー、知らんかった。 ・・・でも、なんだか、一応、ホームから見渡してみて・・・なーんもない、というか・・・。あちー、なんだか散策無理ぃ・・・。みなさん、すみません。毎回本当にダメダメパワーが働き、軟弱にも「ごはんはオンヌットのロータスのフードコートでいいや!」と引き返すことにしました。すんません。ああ、すんません。スワンルンナイトバザールナイトがこのへんに移動した、と言われているナイトマーケットみたいなものも、こっち周辺にあるらしいので、今度バンコクに行った際はこっち側にとまるのもいいのかもなー。オンヌットやプラカノンって下町情緒が残ってていいし、ホテルも五つ星とかないけど、そこそこよさそーなホテルが、まだ格安で泊まれるってのもいいな。あたしゃバンコクの中心部はもう、いいや・・・。なんかタイっぽくなくなってきたってか、まあそれが今のバンコクなんだけど、東京のうるさいところに住んでいるので、騒がしいところは自宅付近で十分。東京みたいな場所も東京で十分。ベーリン駅からプラカノン、オンヌットあたりって、7,8分で着いちゃうんだよね。結構距離あると思うんだけど、そんなもんなのかー。はー、着いた着いた。涼しー。オンヌットのロータスは駅直結の巨大ストア。直結している部分がいきなりフードコートなので、腹ペコでBTSに乗った人には倒れる前に食事ができるであろうありがたい場所なのだー。ここで大好きなカオカーム、卵乗せを。 おおおおお!あいかわらずうまーい。ってかよっしぃここではカオカームーしか食べたことないな。ワンパターン!だいぶリニューアルされてきれいになってるけど、センタラにあるフードコートなんかと比べたらローカルな雰囲気は全然変わらず。MBKのフードコートもローカル度は好きだけど、ここはそんなに混んでいないから良いわあ。で、次はエカマイで降りて、エカマイゲートウェイなる超日本かぶれなショッピングコンプレックスを見て・・・ うーん…日本食屋ばっかり。特に「わー!これすごーい」なんて店もなく、ほんと日本食食べに来る人のためのビルのような・・・。で、館内にかかっているのがモー娘をはじめハロプロアイドルばっかしっていうのも、選曲者のえこひいきを感じる。がっかりしてアヌサワリー駅へ。 この記念碑。いつみてもかっこいいなー・・・・と、在住時よく行っていたこのあたりのショッピングモールをひやかすも、特に買いたいものもなく撤退・・・。でもアヌサワリーのこのカーブを描くBTSの線路は大好きー! あー、そうだそうだ。何かほしいならいつも好きなものが見つかるアジアティークに行くか・・・ サパーンタクシンの船着場からフリーの送迎船が出ているので、ただで川旅をしたい人にもおすすめだけど、いつもぎゅうぎゅう。それくらい人気がある場所です。ってか私もかなりよく行っているんだけど・・・ ピンクの服の人たち、何者なんでしょうか・・・。どっかのお店の人かと思ったら違った・・・。集団ペアルック? 乗ったことないけど、家族連れやカップルがキャーキャー言いながら乗っている観覧車。日本の観覧車より回転が速いので、三半規管の弱いよっしぃは間違いなくアウト。マーライオン確実なので、いつも無視。で、いつもなんだかんだで掘り出し物が見つかるんだけど残念・・・今回は食指がわかず・・・。うーん・・・なんかダメダメ散歩になってしまった。とほほほ。あっ!明日は以前泊まった事しかないアーリー駅をぷらぷらしてみようかな・・・と課題は見つけつつ帰る事にしましたとさ。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年09月23日
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サムイ島3泊4日をエアアジアにしたおかげで行き、そして帰り移動だけで色々な体験ができたものの、3泊4日のほぼ1日は移動になってしまった長旅で、ちーさん邸到着と共に身動きもとれないよっしぃ&ちー親子。いやー、疲れたー、とごろごろー、ごろごろー。しかし人間お腹が減る。なんか買いに行ったり作ったりできねー・・・・しかも「ここに行きたい!」という調べる労力も、行きたいお店はあれど、移動する気力もない。いっそ、このまま寝ちまうか!とうめいていたところ・・・。いやほんと笑い事じゃなくてさー、ほんと疲れるんですよ。移動移動って。20代ならともかくですよー。 でも、どうしても寝れないくらいお腹減った(照)ってことで、どーしよー、あーしよー、と考えた結果・・・。近いってこともあって生牡蠣とビールするかあってことで再び「甚右衛門の隠れ家」へ行くことに。しかしどしゃぶり。でもちーさん邸にもどるとしてもダッシュでそこそこ走れば帰れるからまあいいかあ、なんてそんなかんじ。だらけたいときに「ここで探して何か食べるのだー!」というエネルギーよりいかに楽に、今思う胃腸をおいしく満たしたい、と思うなまけものよっしぃ。(ただしまずいのダメ)しかもタイに住んでいる時「いや、ここからは何があってもタイ料理だべ!」と3食タイ料理で1か月過ごした結果「ああ!しょうゆがなめたい!刺身が食べたい!」と、発狂しそうになって以来、無理してまでも、タイ料理とならなくなって成長した自分があります。無理は禁物であります!ただしタイのインチキ日本食は認めませんが、日本と同じクオリティ、日本より安い値段だったら、胃が疲れれたら日本食が食べたくなるもんなんです。皆さん、無理することはありません。バンコクのは本物の店がわんさとあります。でも、貧乏よっしぃのコスパにも耐えうる上に日本のいい居酒屋と同じクオリティを出すのは断然「甚右衛門の隠れ家」です。 目から飛び出ちゃうくらい高くて、今朝築地からとりよせました!みたいな店はタニヤやスクムビットにも沢山あるんですが、それはぜひ住んでいる方&裕福なタイの方がどうぞ。日本人旅行者は日本でもっとやすく食べれます!で、安いけどえっ?大味なのに日本味、と威張っている店も、意外とまだ生き残っているバンコクの和風居酒屋の中で、安くて頑張って、日本の居酒屋より安いけどそこそこクオリティ高い日本の居酒屋と同じくらい頑張っている店はすごく少ない!その中で「甚右衛門の隠れ家」さんは特にすごいと思います!ってわけでこんばんは、甚右衛門さん。 で、前回と同じように2個99バーツの広島生牡蠣、生野菜明太子&マヨディップ&33バーツのアサヒビール生を飲む。えー?胃が疲れていても生ガキなの?って、はい。すみません。ワタクシ、胃が疲れていても生ガキで胃が落ち着くタイプです。日本の生ガキ&ポン酢で。 あれ?ちび子。退屈あるか?大丈夫!きみのパスタもプレゼントおもちゃもあるからね!、アンチ生ガキ派&アレルギー派には日本でも信じてもらえぬのですが、生牡蠣でほっとするのです。もちろんタイの生ガキ&緑のソースは、大好きですとも!でもまだ胃が元気いっぱいの時。日本の生ガキ&ポン酢は疲れている時。なんでしょ、おちつくんすよ。そんな最高の安くてうまい広島産生ガキをつまみながらがら「いやー、サムイ島さいこーだったねー!ちーさんのおかげだわー!」なーんて話していたら・・・あたりにものすごい雨音が響き始めますた。さすが土砂降りバンコク!そして、あれっ?店内まっくらに! えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーなになになにー?「すみません、停電でしてー。」礼儀正しく頑張っている日本人のスタッフさんが、なんだかライトっぽいのを席に持ってきてくれた。で、スイッチオーン! うわあー、なんかクリスマスみたーい!退屈そうだったちび子もおおはしゃぎだ!更に疲れで生ビール1杯で酔いがまわったよっしぃおおはしゃぎ。日本人の店長さんは、目の前のちび子以上にテンションあがっているおばさんよっしぃを見て「いやあ、そういってもらえると助かります・・・」と控えめテンション。すいませえん。おばさんなのにテンションフルマックスでー。でもほんとに長旅疲れの体も胃も癒されました。んで、雨季のバンコクの凄さにも、わくわくさせてもらってありがとう。ここでこの後ワインを2杯飲んで、すっかり眠くなり、2時間で退散、シャワー浴びてちび子部屋で爆睡させていただきました。いやー・・・最高!ちーさん邸&甚右衛門&タイランド! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年09月17日
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サムイ島のナトン港出港した宇高連絡船は、ドンサック港へ到着。小腹が減ったなー、と行きに利用した売店に立ち寄るも、ランチピークを終えたせいか売っているものが少ない。 ガイトーなんて一つしか売ってないよ・・・。その残りの一つを売ってもらい、再びエアアジアのフライトの一部であるバスに乗り込む。あ、さっきの船旅も、エアアジアのフライト中だから、買い食いもフライト中ですね(笑)。このバス行きよりぼろいぜ!窓にひび入ってるぜ(爆)。どんなカーチェイスしたら、こんなひび割れができるんだ?さながら大型トラックとのガチ・カーチェイス? バスの中で小さなガイト-にかぶりつきながら車窓を見ていてとあることに気が付いた。あれ?おかしいな。行きと道が違うような。まあ、緑しかないからわかんないのかな?と思っていたら・・・スラタニ―空港とは違う空港についたようだ。ど、どういうこと? 「あの、ここ、どこ?」「ナコンシータマラート空港でげす」あっ!ほんとだ!チケットに書いてある。この便は行きはスラタニー、帰りはナコンシータマラートの空港を使うんだね。きっと、すいている空港を上手く活用して料金を安くしているんだろう。いやー、ナコンシータマラート空港なんて、この旅以外で使う可能性低いから感動。もう二度と来ないかもしれないもんね。へええー。こんな空港あったのか。いや、町の名前すら初めて知った。ちなみにエアアジアとNOK AIRと、もちろんタイ航空ほか他の国内線も景気よく飛んでいて、飛行機の出入りは激しかった。けど・・・ 空港っていうより、大きめの家、みたいな雰囲気で・・・なんか飛行機に乗るという気にならないのがタマに傷。で、エアアジアのチェックインはとっくの昔に終わっているはずなのに、ここでもチェックインさせられる(笑)。ま、当然か。ここだけ空港っぽい。しかしこの時、飛行機の時間までまだ1時間半以上あった(泣)。こりゃほんっとに時間がかかるわ・・・というわけでお腹が減った我らは、ナコンシータマラート空港を探検。たった1か所しかない食堂に入った。 この食堂、空港内なんだけど、全く気取りがなく、店を切り盛りしているのは中華系のとってもにこやかなおじさん。外国人?と思しき人が入ってくると、親切丁寧につたない英語でいろいろ気を使ってくれる。働くのは素朴丸出しの町中の安食堂のおねえちゃんみたいな子ばかりで、英語もままならない子ばかり。でもメニューにはここからもっと南のリペ島なんかに旅立つバックパッカーや、サムイ行き・帰りの人のために英語も併記しておりました。あ、ちび子が持っているのはエアアジアの機内食の広告ね(笑)。ここの食堂、どの料理も、安い!空港併設とは思えないくらいの安さ。バンコクの安食堂よりも安い。ちょっと高い屋台並。なので、職員はもちろん、近所の人も食べに来てるのがまたいい。そうだよね。空港に着くまではものすごい高さの草ばかりで、近くなってきれいな道路になったけど、大きなショッピングセンターもなかったし、外食できるようなのところも見かけなかったしなー。こういう食堂はあるべきですよ! このクイティアオラートナー、60バーツでした。正面のテーブルの人たちはイサーン料理を食べていて、メニューにない珍しい料理も注文していたので、思わず凝視。そしたら「これは●●っていう料理なんだよー。日本からきたの?」なんて話しかけられました。バンコクの空港なんかじゃこんな会話にならないし、ほんと和やかなムードもあって、田舎の良さをかんじるわー。あっ。写真の右側に、店を仕切ってるおじさまも映ってたわ・・・。しっかり見守ってますな!小腹も満たし、そろそろ搭乗時間。 ゲートは1階に2つしかなく、そのまま外へ。いやー・・・まさに家でしょ(笑) えんえん、徒歩で飛行機まで歩きます(爆)。これだけ見てると誰でも外から入ってきて、爆弾が仕掛けられそうで、恐いんですけど・・・。ちゃんと敷地の外は警備しているんだろうか。飛行機は無事にナコンシータマラー空港を飛び立ち…この旅も終わるのでした・・・。あー・・・楽しかった。そしてさようなら!サムイ&ナコンシータマラート空港。 タイ湾が見えます。この後1時間ちょいでドムアン空港について、ちーさん家に到着したのは18:30ごろだったと思う。ホテルを出てからはやはり7時間。ちなみにバンコクエアウェイズなら、スワンナプーム空港からサムイ島まで1時間ちょいです。スワンナプーム空港まで30分、チェックインや待ち時間入れて1時間、フライト1時間・・・サムイからの移動含めて30分くらいとして、家からホテルは3時間でしょう。エアアジアだと2倍強ってところでしょうか。まあ、そう思えば耐えられるのかな(笑)。日本制の船に乗って宴会したり田舎の知らない土地をバスから眺められたり、知らない空港に行けるのはとっても楽しい。1週間以上サムイにいるならおすすめですね。でも3泊4日だと1日目と最終日はほぼないと思った方が良いよ。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年09月12日
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おはよう、バンポービーチ・・・2日間、よっしぃの酒の相手をしてくれたにゃんこが、よっしぃの定位置で爆睡中・・・。にゃんこはこの時まで知らなかったのだ・・・よっしぃたちがこの日、帰るという事を。 相変わらず宿の人お手製の朝食を食べ、にゃんこをいじり、12:30の船に乗るために荷物をまとめ始めたら、いままで超余裕で寝ていたにゃんこの様子がおかしい。我らの部屋に入ろうとして「にゃん?にゃんにゃの?」と異常に話しかけてくる。「こ、こいつなんか話しかけてきたよ!」「完全には話てるよね。これ!これはネコ語でもタイ語なのか?」そして、荷物を担いでフロントにカギを返そうと、3人で部屋を後にするさいも「にゃんなの?にゃんなの?」と話しかけてくるにゃんこに、「あばよ、にゃんこ」と声をかけると・・・今まで外出するときなんざ、しらーんぷりしていたにゃんこが「んぎゃふーにゃーーーーーーー!」と絶叫に近い叫びを上げて追いかけてきた。ええええっ?更にこんなに素敵な宿を経営していながら、ちーさんの友達のイングリッシュオールドメンの話では仲が悪いという姉妹の、姉の方に見送られ、よんでもらった車に乗り込もうとすると・・・にゃんこが「ぎゃーにゃーぎょひゃー!」と聞いたこともないような叫び声を上げながら、乗り込んだ車の目の前のヤシの木、を爪でひっかきまくった。しかもものすごい勢いで。「なにあれ?確か猫ってストレスたまるとがっしがしものをひっかきまくるけど・・・」「うちらがいなくなるのがあんなにストレスなのか?ひっかきすぎや・・・まだひっかいとるし!」にゃんこよ・・・そんなによっしぃとの酒盛りが楽しかったのかい?思わず涙が出そうになる。ああ、にゃんこ。「よっしぃ、ずっと猫としゃべりながらお酒飲んでたから、もう仲間だと思われてたんだよ。」「でも、何人もお客さん来るはずだしね。毎回あんなに嘆き悲しんでたら、身が持たないよねえ。」にゃんこってもっとクールなんじゃなかったっけ?わんこだってあそこまでは発狂しない。茫然と見つめている間に車は無情にも発車し、にゃんこもバンポービレッジも後方へ見えなくなっていった・・・ああ、またにゃんこに「うそだよ、部屋に戻ろう!」って言ってあげたい。戻りたい・・・。ほろり。こんなにも衝撃的なにゃんことの別れがかつてあっただろうか。にゃんこよ。どうかいつまでも元気でバンポービレッジのお客さんの酒の相手をしてあげるんやで・・・。この呼んでもらった車、なんと大して遠くないナトンの港まで「650ばーつ」と言いくさりやがった。宿の人がにらみつけたら「ろ、ろっぴゃくでいいでげす」と50は下げてくれたが、ミニバスでも一人100バーツ代だから、チャーターになるとそれくらいなのかも。たまたま休日だったせいか、ソンテオが恐ろしいほど走っていなかったサムイ。宿は立地の割には激安だったけど、交通費はかさむ島だよなあ。あれよあれよという間にバスはナトン港へ。そう、恒例の(?)港なのに、エアアジアのチェックイン(爆)!すげえ。なんて開放的な、なんて自由なチェックインカウンターなんだ。野良犬だって4,5匹ベンチで座っているぞ!・・・しかも犬のふんだらけだったわ♪ チェックインを終えたら船に向かいます。 帰りは元明石海峡のスター(?)たこフェリーちゃんではなく、よっしぃが幼い頃、香川県高松市に住んでいた時に、何度もお世話になった、宇高連絡船様だったのだ!ひよえー!行きも帰りも、乗ったことがある上に、とても思い出深い船に乗るとはなんという旅なのだ。ぎゃーっ!なのに、外観とりわすれたー!くやじー! ナトンは港だというのに、こうやって見ると美しいエメラルドグリーン。サムイって海がきれいだなあ。さようなら…さようならサムイ! 船は中学1年生から2年の2年間、岡山に渡る度によく聞いた「ぷぅうう!」というをならして、サムイをあとにした。ってか、すっかり忘れていたのに、聞くと「ああ!この音は!」って思いだすのは記憶の凄いところだね。別の意味で、香川での3年間を思い出し、思わず感涙。サムイの島が瀬戸内海の島のようにみえてしまう、変な感覚に。ちなみに、反対側に進む船も宇高連絡船!いいなあ!これからサムイですかあ?ん?たこふぇりーちゃんは夜担当のアダルトチームなのかしら(意味不明)? バンポ―ビーチからはあんなに大きく見えていたパンガン島ほかサムイ周辺の島々も、どんどん小さくなっていく・・・くぅううう。 タイ本土のドンサック港近くになって、もう一つ上の階のデッキへ。ああ、ここは・・・懐かしい場所だ!宇高連絡船って、船の中にさぬきうどん屋があったのだ。とっても安くておいしかった。プラスチックの器に入ったお椀を持って、ここに座って食べながら岡山に行ったり、香川に戻ったり・・・時には家族で、時には母親と、友人と・・・そうそう。部活の中四国大会で先生や部活のメンバーと、この席でうどんをすすったっけ!うわあー、なつかしいな!なんか昔の自分に会っちゃいそう。おもわず、そこのタイ人青年よ、おばちゃんはむかし、その席で讃岐うどんを食べていたんやで、と話しかけたくなるのだった。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年09月09日
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サムイ3日目の午後は、ずーっと海で過ごしまして・・・いやー、ガンガゼさえいなけりゃ最高のすみきった海でした。 夜ご飯をどこで食べようか・・・と悩んだものの、うろうろするのが面倒で、結局あのバカみたいな大盛で我らを爆笑させてくれた「Jun Hom」に行くことに。ああ、エアアジアの3泊4日サムイ行の旅は、あっという間だなあ。初日の到着が20:30だったから、ほぼ2泊3日しかいられないようなもんだ。エアアジアでのサムイ行は安いけど、時間がないねえ。金で時間を買う、というのは大げさだけど、3泊4日と時間の限られていた旅・・・次回こんなにも短い旅に出かけるのなら、けちらずもうちょい頑張ってバンコクエアウェイズにしようっと。そんな思いに浸りながら「Jun Hom」へ。 前日の昼は暑いせいか、ビーチ沿いにはテーブルが出ていなかったけど、夜はずらーっと並べられておりました。のどかすぎるビーチなのに、こんな席数が望める客が来るのかな? 店内は素朴でナチュラルな木材を使用したおしゃれなかんじ。柵なんてナチュラルな流木みたいでいいよねー。あとライブ演奏もしてました。タイってライブハウスやパブにはもちろん、こういうレストランで演奏するフォーク系のミュージシャンが、ものすごく多い。バンコクではおしゃれな店ではDJさんが入ったりと、ずいぶん状況は変わってきた。でも、もうタイじゃねえよ、っていうくらいおしゃれになったサイアムやトンローがある中心部からはなれると、ちょっと大きめのレストランにはぜったいフォーク歌手みたいな人がいて歌ってる。これだけいると、この仕事タイではめっちゃメジャーな仕事なんじゃないの?とか思うんだけど、そこんとこどうなんだろう。ふしぎー。シーロムという中心部にありながら、小さい「パパイヤ」っていうイサーン料理屋でも、ソロフォークシンガーが甘い声で歌っていたけど。あれって自分で「歌わせてください」って言いに行くんだろうか。・・・えーっと(笑) それはさておき、よっしぃたちは、そんなミュージシャンには申し訳ないけど、波の音をダイレクトに楽しめる屋外席に座った。そこそこ栄えているビーチだと、周囲の光の夜景とか、イカ釣り漁船のライトで夜の海も良いもんだが、バンポービーチに来分けて近いメナムビーチの一番端っこのこのレストランは・・・ くっ、くらい。海が暗い・・・。ビールを飲みつつ…お楽しみの生ガキを注文。一つ60バーツとタイでは結構高いなあ、と思っていたら・・・(ってか「甚右衛門の隠れ家」なんて広島牡蠣が二つで99バーツだからさ!) で、でかい。やはり期待を裏切らず。でかい(笑)1人1個ずつ頼んだんだけど、ものすんごいでかい。ちーさんはでかすぎる生牡蠣が苦手なのでげんなりしていたが、よっしぃは大喜びだ。ってか「Jun Hom」って、なんでそんなに大きいものにこだわるんだ?サムイで「デカ盛りの店」として認知されているんだろうか・・・。この後、ポークバーベキューみたいな肉と野菜の串焼きを注文したら、硬くて肉が水っぽくてまったくコクがなく、味付けもなくびっくりするぐらい美味しくなかった・・・。この店ではおとなしくタイ料理系シーフードを頼んだ方が良いのだろう。いや・・・でも、カオパットとか頼んだら、また前日昼の「大盛の恐怖」を味わうのかと思うと、他のものを頼む勇気がなかったんだよ・・・。その後はホテルに戻り、再びテラスで3人+猫1匹で酒盛りし、そしてちー親子が寝た後は、猫を相手に酒を飲み…サムイ最終日の静かすぎる夜は更けて行ったのだった。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年09月06日
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バンポービーチとメナムビーチの間あたりで、偶然出会った日本人女性、Kさんのおうちでのんびりとした時間を過ごさせていただいた後、我らはホテルへ戻ることに。 「昨日のカオパット、食べないとね。」「そだね、軽くつまんだだけだから、夕方までお腹減るよね。」 そう、あの「なんでそんなに大盛に命かけてるのか?」とたずねたくなる海辺のレストラン「JUN HOM」でお持ち帰りして、まだたんまり残っているカオパットが冷蔵庫で眠っている。レンジでチンしたカオパットだけじゃ味気ないと、ホテルの近くになんか店がないか見渡していると、小さな商店の前に店を出している屋台を発見。パッガパオくらいあるだろうと、おかずを作ってもらうことにして、ちー&ちび子親子には先に帰ってもらうことにした。 おおお、素朴な屋台やね。「おばちゃーん。パッガパオムーとかガイとか作れる?」「どっちもつくれるよー!」「んじゃパッガパオガイくださーい。ごはんいりませーん。」「ンじゃ60バーツ」屋台の割には少々お高め。初日の食堂の方がコスパは高い。でもタイって「おかずだけくれ」っていうほうが高くつくよね。それだけおかずが多くなるってことなのかな。おばちゃんに作ってもらったおかずと、ついでにビールを入手し、部屋にもどると・・・「おかえりー!」とまるで実家に帰った時のママのような声と、じゃーじゃー、という何かを炒める音。ちーさんなにやってんの?「せっかくフライパンあるから香ばしく炒めてみた!」 おおおお!電子レンジでチン、かなと思ったが厨房のついている利点を最大に活かして、ちーさんが中華鍋をふっている。さっきの屋台のおばちゃんが美しく生まれ変わったのかと思った(爆)。にしても底の深い中華鍋にまだこんなにたんまり入っているカオパット。一体、どんだけの量だったのか・・・(これでも3人で食べた後の量だ)。とうわけで、ちーさんが心を込めて(?)炒めなおしてくれたほかほかのカオパットと、屋台のパッガパオガイを海の見えるテラスに持って行って、チャーンビールでかんぱーい! このホテル、お皿もたんまりとある。いやー、炒めなおしたカオパットはさらっとした食感を取戻し、最高にうまい!おまけに、大きなエビがごろごろ入っていて、持ち帰ってよかったなあ、と感涙。「おいしいじゃーん」「フライパンとガス台あってよかったー!」これだけ海がきれいなテラスがあったら、ここは一番素敵なレストランなのだ!がははは! 本当にBANGPO VILLEGEに泊まってよかった!ガンガゼに刺されても良かったー!ひしひしと喜びをかみしめながら極楽を楽しんでおきながら、食後海に入って、ガンガゼって食べられるのか?という疑問を持った、よっしぃとちーさん。海に入ってガンガゼをこれまたキッチンにあった大き目のトングで採取。「ひゃーい!」と叫びながら鍋に拉致ったガンガゼを入れて戻ろうとすると、珍しくビーチにやってきた欧米人2人に「あいつらなにやってんだ?」的な白い目で見られていたことに気付く。赤面しながら部屋の流し台に捕虜のガンガゼを放ち怯えるガンガゼに「げへへへ、よくもやってくれたなあ」とにじり寄り、生きたまま解剖するという猟奇的なことをやってのけたのだった。残虐極まりない!・・・中を開けてみたら、身はほとんどなく、わずかな身の部分も実にまずそうな色合い。とても食べられる代物ではないと悟る・・・そんな午後から夕方になってしまったのであった・・・。ああ、無駄な殺生をしてしまった・・・。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年08月29日
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ご存知の方がほとんどだと思うのですが、バンコクのエラワンの祠を爆破するという卑劣から1週間。まだ犯人捕まっていないみたいですね。よっしぃ、実はショックでブログが書けませんでした。 エラワンの祠って、タイの人たちはとても大切にしてる場所なんですよね。観光客をねらったものといえど、エラワンを爆破するなんて、どうなんでしょう。どんな意図があっても、人々が熱心に祈る場所にそんなことするなんて、ひどすぎる。かく言う私もよく祈りをささげに言っておりまして・・・・エラワンの祠って、霊験あらたかと言われて、タイの有名女優さんなんかも祈りをささげたりしているそうです。まあ、何度お祈りしても私の場合叶ってないんですが(なんだ、祈っても叶わんじゃないか!、とかいうな!)・・・なんというんでしょう。その場所に訪れると、真剣に祈りをささげるタイ人の姿に心打たれたりするわけですよ。4面の顔に、一つ一つお線香とお花を供えるんですが・・・みんな真剣です。タクシーの運ちゃんも、この場所を通る時には、両手を合わせたり(運転中に危ない!という話はさておき)、BTSの駅への通路から、エラワンを通る時には、みな一様に手を合わせたり。どんなに発展しても、タイ人の根底にある、祈りの心がみえるような、そんな場所で、存在自体が好きだったんですよ。事件2日あとには、一般公開を再開したとのことですが、1日と置かず、今度はチャオプラヤー川で爆発。こちらはけが人は出ませんでしたが、よく使う船着き場で愛着もあります。政治的背景と、タイが大好きでタイを訪れる人は関係ないと思うし、祈りの対象にこんなことするのもどうなんでしょう。1日もはやく犯人が捕まって、安心して歩けるバンコクに戻るよう、祈るとともに、今回犠牲になられた20名の方に心から哀悼を表します。日本の駐在員の方も負傷したとのことですし、日も早く、回復できますよう、お祈り申し上げます。軍政でありながら治安の良さが定着してきたようにおもっていただけに、本当に残念。ただ、バンコク、いつもとあまりかわらぬ日々が続いているようで、立ち直りの早さもタイだなあと思う反面、もう少し、警戒した方が良いんじゃないかなあと思ったりもする。とはいえ、エラワンにお見舞いに行きたいなあ・・・・。まー、どっちにしても応援してますよ、タイランド! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年08月23日
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すっかり相棒となったにゃんこに花をおいたりしていじって、ビーチでボーっとだれもいない素敵な世界を楽しんでいたら・・・ 「よっしぃ、おはよー」と、ちーさんの愛娘、ちび子が起きてきた。ちなみについひと月ほど前、都内某所で密会(何に対して密会なんだ?)したちーさん母娘とよっしぃであったが、ちび子は、いきなり、今までとは全く違う生き物のように、尺がぴよーんと縦にのび、縦長生物になり(素直に身長が伸びたって言えよ)もう、ちび子ではなく、ひょろ子になっていた。それはさておき、このころはまだちび子なので、ちび子のままで通す。今日も家族経営の宿、BangPor Villageの家族のうちの一人が作ってくれた朝食を食べ、のんびりした後、昨日偶然ビーチで出会った謎の美女のお宅に行くことになった。昨日の今日で、いきなりお宅訪問。とんとん拍子だ。というわけで、ジョンイルサングラスを装着してうきうき散歩がてら、おでかけ。 これ、土曜日なんですが、ほんとに誰もいないビーチでしょ?こんな天国がサムイから船で離島に行かなくても、いまだにあるんですな。謎の美女の家はバンポービーチから15分ほど歩いた場所にある、ちょっとした船の停泊場みたいなビーチの前にある。小さなコテージの集落になっていて、他にも人が住んでいるようだけど、長期滞在の欧米人や、タイ人との欧米人の夫婦が多いみたい。 テラスの向こうに海が見え、管理人のようなおじさんが壊れた照明を一生懸命なおしていた。 タイの一軒屋って気持ちのいい屋外席があっていいよねー。初めての人のおうちなので、カメラでぱしゃぱしゃしすぎるのも気がひけ。テラスのみの撮影になってしまい、全容が見えずすみません。間取りはキッチンがあって、シャワーがあって、リビングとベッドルームと、広いテラスがあるこじんまりとしながらもリゾート感いっぱいのおうちで、家賃10000バーツだって。こんなに素敵な一軒家だし、きれいで誰もいないビーチが目の前。なかなか良い条件なのではないでしょーか。さらに、手料理をちゃちゃっと作って、ビールでもてなしてくれた・・・くぅううう。初対面で我ら手土産も持ってきていないのにすみません。聞けばとある理由で元々なじみのあったサムイにやってきて、このおうちに引っ越してきたとのこと。小学生の息子さんがいて、つつましく頑張っているようだ。翻訳の仕事を生活の糧にしているそうで、同じく翻訳も仕事の一つとしているちーさんと話も盛り上がり、後日仕事の山分けなんかしていたみたいだから、これも一つのご縁といえましょう。この日はこの後マラソンに出かけるという彼女。いやー、アクティブです。というわけでひと時の癒しの時間をたのしませていただいたのでした。その後いただいたメールでは来月には日本に帰国するかもしれないという事で、本当はその前にもう一度サムイに行きたかったんだけど、サムイでの再会かなわず。日本でいつか会えたらいいなあ。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年08月09日
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サムイのフィッシャーマンズビレッジのお手頃イタリアン店でいい夜を堪能した後は、フィッシャーマンズヴィレッジはそろそろ引き上げて、昨日買ったワインでもテラスで酒でも飲むかね、なんて言いながらホテル用のつまみを物色。 色々な屋台があったけど、その中でひときわ、人がたまっている屋台があった。なんだなんだ!?うはー、肉食系ムキムキてかてかおぢさんの焼いているこの肉のうまそーなことぉおお!普通のハンバーグくらいの大きさはあると思われる結構でかいひと串は10バーツ。おっちゃーん。5つちょうだい! 「あいよー!」こわもてながら笑顔のキュートなオッチャンは手際よくちょちょーいと袋に入れてくれた。目の前のタイ人客は自分で好きな串を焼いているようだ。フィッシャーマンズビレッジって外国人向けだと思っていたけど、ローカルな人も結構来てるのね。そして、ワインじゃ足りないだろうから、ファミマでウォッカも購入。この時間は夜なのでソンテオはチャーターでバンポービレッジへ戻ることに。200バーツ・・・行き無料だったから、まあ、仕方がないか。テラスでさっき買った肉串焼きを食べると、こりゃまー、やわらかくてうまい!たれも濃すぎず、ぱくぱくいけちゃう。なんでしょ、タイ料理的な味ではなく、バーベキューソースのような洋的な味。ここはファラン意識か?でもやわらかくておいしいから、タイ人もいっぱい買いに来ていたのがわかるような気がする。昨日買ったワインあっという間に飲み終え、(ちび子はソーダ水)あまりお酒の強くないちーさんはとちびこは寝るという。ってかもう24時、あたりまえか。いやーん、まだまだの飲みたりない!というわけで一人テラスで酒をのんでいたら・・・初日からなついてきたにゃんこが「にゃーん」といいながらやってきた。むきむきてかてかおやじのとってもおいしい、串焼きから猫に一つ肉をやろうとしても、やっぱり食べようともせず、エサの方にも目をやろうとしない。よっしぃの座っているデッキチェアーにひょいと飛び乗り、ぺったりよりそってきた。えー?エサもいらんのに、なんでよりそってくるの?というわけで、にゃんこと酒盛り。聞こえるのは波の音、そして足に当たるのはひょこひょこうごくにゃんこのしっぽ。しばらくするとにゃんこはテラスのふちに行って「ふぅうううう!」と外ぬむかって威嚇をはじめた。えっ?なにぃい?なんかいるの?そんなにゃんこの元に行き、「どうした?なにかいるのか?」と話しかけても「ふぅうううう、なーご!」と威嚇。たぶん野良犬レベルなんだろうけど、にゃんこはどうもこのテラスを守ってくれている気分満々のようだ。番犬は知ってるけど、番ネコって初めて見た。で、酔っぱらってるのでいちいち、「なんだなんだ?」と一緒に見て回るという変な夜になった。にゃんことの宴の夜が明けて。。。まだなんとなく二日酔いのまま、テラスでのんびりしていると・・・「にゃーん」な・・・な? なんと、今日もにゃんこが座っている足もとへ。なんというなつきぶり!動物はほとんど好きだが、にゃんこ派かわんちゃん派かと聞かれると、わんちゃん派のよっしぃ。でも考えてみれば、犬にはじっとみつめられ「えへへ」と妙に笑った顔で寄ってこられるが、猫にも頻繁に呼びかけられたりする。どーぶつにはもてもてじゃねーか(号泣)! あんまりにもかわいから・・・ 花乗っけてみた・・・。もちろん、まーったく動かない・・・。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年08月01日
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タイ料理にする?シーフードにする?それともイタリアンとか?親切なホテルのおっちゃんに、タダで車に乗っけてもらってフィッシャーマンズビレッジに着いた我らは、色々なレストランを見ながら、徘徊、間違った!・・・リサーチ。ちょいと1杯飲みたいしねー、ワインがあるところがいいねー、もちろんワインが安いところがいいねー、なんていいながら歩いていると・・・。ちょいこじゃれた店構えながら、道沿いの看板にカプレーゼ180バーツ、ワイングラス120バーツ、と、イタリアンにしてはなかなかお安めの店を発見。ちょいとのぞくと、店の奥にはテラスがあり、海に面しているようだ。「ここにしよーか!」「そうだね。イタリアンなら、ちび子が食べられるのパスタもあるし。」中に入ると、そこそこ気取り目の店にもかかわらず、めっちゃ明るくて、素朴な感じの従業員さんが「どうぞ、どうぞ!」とテラス席に案内してくれた。 テラス席以外の室内席は、カウンターとテーブル席が二つ。ウナギのおうちみたいに細長いのは、舟屋を改装しているからだろう。 京都の舟屋の方が趣があってすきだけど、こういう古いものを新しいものに変えて利用するっていうのは素敵な試みですねー。 サムイって思ったよりすかしてないなあ。一番眺めのいい海沿いの席は先約のファラン軍団に占領されていたので、仕方なく少し内側の席にあまんじる。この辺にいる人はチャウエンにいる人たちみたいに、「夜はクラブいっちゃうぜー!」っていうタイプじゃないのか、穏やかにワインを飲みながら、サムイの夜を楽しんでいる感じ。なんだろ。品が良い感じよ。 いやー、良い夜だ。屋外席でも日が落ちると海風があるせいか、すずしー!とりあえず、表の看板に書いてあったカプレーゼを頼んでみようぜ、と頼んだらこれが大正解!このとろけたモッツァレラチーズなにぃいいいい?!こんなカプレーゼ初めて食べた!すごくおいしい!しかもでかい!ちなみに奥にあるのはシューフードのフライなんだけど、衣が薄くてぷりぷり♪120バーツのハウスワインもグラスいっぱい注いでくれるのがけちくさくなくていい!バンコクでかなり前に潰れたワインバーなんて、グラス300バーツくらいとるってのに、グラスに2センチくらいしかついでくれなくて、おしゃれなんじゃなくてけちってるんだろ?って、つっこみたくなったもん。まー、だから潰れたんだろうけど・・・って話がそれた! イングリッシュオールドマン到着~。お店の人とも顔見知りのようで、さすが長期滞在者は貫録だなあと感動していると、彼は何の注文もせず、20分くらい話して「ばいばーい、いい夜を」と言い残すと帰って行った・・・。「え?」そんなのありなんすか(爆)。英国紳士は、紳士のたしなみがあるもんだと思ったんだが、何もオーダーしないでおしゃべりして帰っていく、というのもありのようだ。英国式の食事マナ-としては、スタンダードなのか。・・・んなわけないか(笑)。聞けばベジタリアンの上、お酒も飲まないそうな。だからこれから家に帰って一人で、自家製のインドカレーを食べるんだと。だったら夕食の待ち合わせた意味がなかったんじゃなかろーか・・・?初日に行った激安のタイ料理屋でもよかったぜ・・・。なんて言いつつ、フィッシャーマンズビレッジに来れたのは、イングリッシュオールドメンのお陰だし、いいとしよう。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年07月26日
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夕日にうっとりした後は、夕食を取りに、フィッシャーマンズビレッジに出かけることに。いちおう、ソンテウは走っている、と、昼に出会った謎の美女に聞き、乗ってみることにした。そういや昼に学生が鈴なりで乗っているソンテウを見かけたような。というわけで、バンポービレッジ前の看板に同化しつつ待つ・・・ 待つ・・・ってか、ソンテウを待てども待てども来ないじゃないかーい!もう30分は待っただろうか。・・・・ぽつりぽつりと雨粒まで落ちてきた。ありゃりゃ。どうしよう。すると、突然背後から声がかかった。見るからににわとりなんか一ひねりしちゃいそうな、ワイルドなおっさんだった。「どこにいくでげすか?」「え?フィッシャーマンズビレッジだよ。ソンテウ待ってるの。」「今日は土曜日だし、この時間はあんまりとおってないでげすよ」「え?まじ?」「車に乗せて行きますでげすよ。」あ、あやしい・・・が、あ、ありがたい。どうしよう。「ま、3人だから悪いことしないだろう。」そんなわけでちゃっかり乗せていただくことに。車はすいすいメナムビーチをぬけ、じょじょに賑わいを感じさせる通りに。「なんか高いビルとかなくて、そこそこにぎわってていいね。」「今度この辺にも泊まろうかな」なんて、次への思いが高まる感じ。おっさんは適度な歩道を選び、降りるように促しました。「あの、いくらですか?」申し訳ないので、そういうと「いや、いらないでげすよ。わたし、バンポービレッジのものです。」えええっ?急に出てきたワイルド系おっさんだったもんで、どこの人だかわかんなかった(爆)。おまけに最初からあやしそうだとか、にわとりなんてひとひねりのワイルド具合とか、色々思っちゃってごめんなさい。人は外見では決めていけないのであるよ。どうもあのきれいな支配人の旦那か、そのお姉さんの旦那っぽい。噂では姉妹で経営しているが、姉妹の仲が悪いんだそうな。あ、なんで知ったかというと、ちーさんの友達、イングリッシュオールドメンが教えてくれた・・・。仙人はうわさ好きでもあったようだ。「帰りはあそこのソンテウ乗り場にいってください。夜になるからチャーターになるけど」な、な、なんて親切な。あんなに良心的な値段のホテルな上に、どこのホテルだって、ホテルの車使うと高いってのに、無料で送って下さるなんて・・・。ますますバンポービレッジのファンになっちゃったよ。手を振って笑顔で去っていくおっちゃんを見送り、我らはフィッシャーマンズビレッジへ。その通りからはフィッシャーマンズビレッジゲートがすぐ見え、迷うことなく入ることはできますた。 いいねー、夜まつりみたい。タイのこういうところが好きなんだよな。腹いっぱいランチを食べてしまったので、まだそんなにお腹が減っていない我らは、色々散策することに。おしゃれなカフェやバーがわんさとならんでいて、食っぱぐれることはなさそうだけど、地元感のあるローカル食堂は皆無。どっちかっていうと、バーが多いような。 道端ではピカピカ光る、子供が喜びそうなおもちゃも死ぬほど売っているし・・・。バッグなんかも売ってて、売り子さんはみんなとっても素朴。ぼってやるぜえ、というギラギラ感はゼロ。カメラ向けるだけでうれしそうだし「なんっでタイ語しゃべれるんですか~?」といちいち喜んでくれるので、へたなタイ語で申し訳ないと、あやまりたいぐらい。ちーさんのお友達、イングリッシュオールドメンが合流できるように、店だけは決めないといかんが、どこにしよっかなー! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年07月20日
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他人の絶景プールではしゃぎまくっていたら、すっかり夕方になりますた。ホテルに戻ってシャワーでも浴びますかね。 もちろん、イングリッシュオールドメンのバイクで2往復して送っていただきますた。 ありがとう!もちろん、帰りも前に傾いて死ぬかと思ったよ! 今日の夜ご飯はどこにいこうかなあ、と思っていたら「友達がフィッシャーマンズビレッジで合流するよっていってたよ。」・・・と、ちーさん。イングリッシュオールドメンがディナーに合流するらしい。で、明日は一足お先にバンコクに仕事に行くという彼。この日しか一緒にあそべなかったっぽい。フィッシャーマンズビレッジ?説明しよう。目の前の大通りをナ・トン港と反対側にすすんで、メナムビーチを超えていくと、ポプットビーチていうビーチ。ココは一昔前、THE 漁村ってかんじの場所だったらしい。昔ながらの漁師小屋に、ちょいとこじゃれたショップやレストランが入り、「フィッシャーマンズビレッジ」っていう、通りがになったんだとか。まあ、そうだよね。ずっと何もないところもいいけど、サムイの夜、ちょいと繁華街に出てもいいかも。夕食場所もきまってほっとしたうちらは、シャワーを浴びてすっきり。 海辺に出てみた・・・ すると・・・遠くに見えるパンガン島が、夕焼けに照らされてきた・・・そして・・・ うわぁあああああああああああああああ海がひかっとるよ!しかもこの日は土曜だというのに、やはりビーチにはうちらしかいないよ・・・バンポービーチ、最高だー!サムイちゅーと、最初はチャウエンビーチに行く人が多いんだろうけど、それだとこののどかさ、大自然は楽しめないんだろうな。よかった!このビーチにして! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年07月12日
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量の多すぎるランチにビビらされたあとは、再びわれらがバンポービレッジへ。で、ガンガゼに刺されたことをかわいそうに思った、ちーさんのお友達が管理しているという豪邸のプールを使わせてもらうことになった!なんでそんなことができるかっていうと、豪邸の主はちーさんのお友達・イングリッシュールドメンの親友で、別邸を買ってはいるけど、まだ移住してないんだとか。イングリッシュオールドメンは、隣の小さいけれど絶景のコテージにすんでいて、テレビもない状態でヨガなどをしながら自炊生活を送るベジタリアン。さながら仙人のような人だ。ちーさんの交友関係の広さにはほんとに驚かされる。ところでなんでイングリッシュールドメン、ってよんでるのかって?薄情なのか歳のせいかしらんが、名前を忘れたんだよ!ちなみに、このイングリッシュオールドメンは、その後、アメリカン中年女性と恋におち、サムイ島を後にしたんだとか。仙人じゃなかったってことだね(爆)。まあ、そんな話は置いといて、そのプールのある豪邸っていうのが、バンポービレッジの背後にある丘のてっぺんにあり、歩いていくのは至難の業。というわけで、「仙人じゃなかった英国老紳士」が我らをせっせとバイクでピストン輸送してくれることになったのだ。これまたものすんごいスリルで、きゃーきゃー言いながら、後ろにひっくり返るんじゃないかという命の危機を何度も感じつつ、2ケツで登り切ったわけなんだけど、その甲斐あって・・・見て!これ! うひゃーーーーーーーー! ないないない、こんな天空のプール。バンポー、メナム方面の大自然をすべて一望に・・・。これ反対側。下の方にもコンドミニアムらしきものや屋敷があるのね。こんな場所に住んだり、貸し出したりできる人って、相当の金もちだよね。だって便利な日常の「暮らし」からかけ離れているもん。かけ離れていても全然困らない人が住んでいるんでしょ。イングリッシュオ-ルドマンみたいに、異国で悠々自適に、スクーターですいすいーい、とか、車ですいすーいな人じゃないとダメよね。一応この山の中腹にはホテルもいくつかあるんだけど、トリップアドバイザーとかホテル予約サイトの口コミには必ず「歩くのは無理」「車がないと無理」「ホテルの送迎カート以外では動くのは無理」って3段活用みたいに、無理!って書き連ねてあった。ま、たしかに昼なら頑張れそうだけど、夜ご飯のあと、まーっくらな山道を歩いて登ったら、巨大な野良象とか、UMAにすれ違いそうだ。ましてや酔っぱらっていたら遭難して笑えないことになりそうだよ。 親子もはしゃぎまくりだぜー!ばばんばばんばんばん!はあ、びばびば♪!おい、ここ、風呂じゃなくてプールだぞ!風邪ひくなよ!頭洗えよ!(自分もわかってない)ぜーんぜん広くはないんだけど…だいたい縦10メートル、横4メートルくらいかな?でも深さが十分あるので、大人でも泳いで遊べるかんじ。何よりも景色がもたらす開放感が、たまらんのです。しかも大きなテラスにはプール仕様専用のシャワーとトイレもあるんですよ!これすごすぎる。そのシャワールームも、オープンエアで眺めがよく、これぞ絵にかいたようなリゾートなかんじ。うちのアパートにこんなもんついてたら、近所から巨大な石とか2度と立ち直れなくなるようなヤジが飛んできそう。聞けばこの家の主は特にイギリスでは「すごい金持ち!という感じでもないけど、夫婦ともに教員なので、中の上って感じ。夫婦で頑張ればこんなにゴージャスな物権が買える」・・・そうな。うらやましーなー。来世はイギリス人に生まれてそこそこ中流の暮らしをして、こんな家を購入して、住むまで放置して誰かに管理してもらおう。「にゃにいってるにゃ!ぜーったいむりにゃ!おみゃーは、ネズミでうまれて、猫にたべられるにゃ!」・・・だっ?だれだ? 誰もいないから我が家のように勝手に暮らしている猫かい。来世はおまえでもいいや。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年07月07日
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親指をタイのウニに刺され、なぞの日本人美女との遭遇を果たしたよっしぃ。 ホテルから15分くらいでなぞの美女の住む集落、さらに5分ほど歩いて、本日のランチ店へ。サムイ島でのタイ料理、2食目であるよ。 最初は前日夕食を食べた激安店に行きたかったんだけど、何とお昼はクローズ。夕食だけのお店なのかな?で、ビーチ沿いを歩いてお店を見つけることにしたわけ。いろんな人のブログを読んでいたら、本当は同じ距離を反対側に進んだ方が安くてうまいローカルシーフードの店があったらしいんだけど、前年、ちーさんはたどりつけなかったというので、逆方向へ。てっきりバンポービーチ沿いのレストランだと思っていたら、バンポービレッジってバンポーの中ではメナムビーチ側なのね。歩いていたら、メナムビーチに来ていたらしい。メナムビーチにあるオンザビーチのレストラン「Jun Hom」です。生牡蠣が有名らしく、生牡蠣ならココに食べに行く、という在住者も多いそうな。で、昼なのにタイ人、欧米人家族で賑わっておりましたよ。もちろんウニに刺された親指を立てたノリノリの「いぇーい!」ポーズで入店。「おひとりですか?」と勘違いされる。みりゃわかるだろ!?3人だっての。 さーてなににするかね。ちび子も一緒なので、大人も子供も食べれるようなカオパットは必須。そしてオンザビーチの島のレストランでは、ビールも必須であるよ。 そして大人二人が大好きなヤムウンセンタレー、カオパットにささっとかけたいグリーンカレーを注文。メニューはお世辞にも安くなく・・・なんかさ、結構いい値段だよね・・・昨日の店の方が良かったねー・・なんて話をしていたら・・・。 ずどーん・・・ え?ちょ、ちょっとでかすぎね?カオパットのマンガレベルの巨大さは、どう考えても6、7人前。ヤムウンセンタレーもうちら大人2人が、他のものを食べずにひたすらもしゃもしゃ食べても、お腹ははち切れるクラス。さらっとスープのようなグリーンカレーの器は、ケロヨン印の洗面器くらいの大きさだ。これじゃあ、あの値段だろうな。一人じゃ頼めるものないんじゃね―の(涙)?というわけで、カオパットは三分の二以上を残してお持ち帰りすることに。カレーも半分くらい残ったし、ヤムウンセンだけは必死でいただきました。肝心のお味なんですが、カオパットはさらっとしていて、味付けも良く非常に美味しかったっす。カレーはあまり好みの味ではないけど、まったり系が苦手な方にはいいかも。でもちょっとしょっぱかったかな。ヤムウンセンは、ニンニク唐辛子の配合が絶妙で、ただの酸っぱいシロモノになっておらず、こちらは最高のお味でした。ヤムウンセンってなんだかんだいってうまい。食欲がない日にもたべられるし、つまみに困った時にはヤムウンセンが丁度良い。ただこれって、おかずにはならないような気がするんだけど、皆さんはどうやって食べてるの?ヤムウンセンで白飯は食べられない気がするんだけど。サラダ的位置でいいんだよね?・・・というわけで、レストランの選択肢があまりない、メナムビーチのはずれに宿泊する際は、「Jun Hom」おすすめです。でもカップルでは一皿の量はかなり多く、一皿の値段も決して安くはないので、5,6人連れのご家族にお薦めしたいですな。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年06月28日
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あれ?なんでいきなり飲んでるのかって?いや、朝食後、美しい海に飛び込んだわけよ。よっしぃは海女のように深いところでがんがん海ぐタイプなので、浅瀬の途中にあったくろい物体の塊をこえようと。浅瀬を歩いて、深みへ泳ぎだしたことたった3かき。この旅最大の悲劇がよっしぃをおそった・・・いったぁあああああああああい!その痛みたるや、針に刺されたレベル以上、さらに、なんかじんじんと変な痛みが熱を持って指先から襲ってくる。ひぃいいいい・・・親指を「いえーい!」してるみたいに、突き立てたまま、変な泳ぎでなんとか波打ち際にたどりつくと一目散にテラスに走る。「いえーい!」しながら小走りのアラフォー・・・みじめだ。ぎゃああーーー、なんか変なとげが刺さってる!いやーーーーー!これはなに?これってうわさのタイのウニ、ガンガゼではないか!?「ど、どうしたのよっしぃ?」あわてて駆け寄る、ちーさん親子。「その黒いところ、ガンガゼの集団だーー!」「まじ?」説明しよう。恐ろしく透明な海の波打ち際から深い方に行く途中に、岩場がなんとなくみえて、そこに黒々とした真っ黒クロスケミみたいなやつが固まって生息していたのであるよ。これが刺されると大変なことになるという長ーいとげのタイのウニ、ガンガゼなのだ。「うわー!どうしよう。めちゃくちゃいたーい!」そういってるのに、親指をイエーイと立てているので、信憑性が薄い。さながら絶好調だ。「ホテルの人にマナオ(ライム)もらって来よう!」というわけで、ホテル経営の家族のいる小さなおうちへ。すると、今朝の朝食担当の長髪のイケメンが「どうしたでげすか?」と出てきた。しかめっつらでイェーイ、と親指を立てている女を見て、奴は下を向いて吹き出してしまった。こらっ!好きでイェーイ!ってやってるわけじゃないからな!「ここ!ガンガゼ!」しまった!刺された、というタイ語を失念している。が、奴はそのなぞのとげを見て「ああ、やられたんだな」という表情。「マナオ、もってくるでげす」ガンガゼにはマナオ汁。これがタイでの治療なのだ。イエーイ親指をマナオ汁のたまった更に時々つけながら、「君たちは泳いでおいで」と二人に告げ、もう飲むことに決めたよっしぃ・・・。しばらくすると、このホテルの裏山に住む、ちーさんの友人が訪ねてきた。いきなり高島忠夫家族のように、親指を突き立てているよっしぃを見て、彼は戸惑ったが、「ちょっとまってろ!ビネガー買ってくるぞ!」とバイクを走らせてくれた。ううう、ありがたい。イギリス人のナイスオールドマンである彼は、ビネガーを皿に入れつつ、衝撃的な発言をよっしぃにぶつけた。「僕は夜中にこの海で泳いだりするけど、一度も刺されたことないよ。初めてのサムイでたった3かきでガンガゼに刺されるなんて、信じられないよー!」ええええ?夜中に泳いでもさされないのなのか?あんなにうじゃうじゃガンガゼいるのに。ますます不運に落ち込む。「もう海で泳ぐの嫌だろうからさー、僕が管理している友人の別荘のプールで泳ぎなさい。」まじですかー?ありがとー・・・。しかしその親切なちーさんの友人によっしぃは「あなたは、チャールズ皇太子に似ていますね・・・。」と余計なひと言を言ってしまい、表情を曇らせてしまったのだった。「よっしぃ・・・。イギリス人はチャールズ皇太子はあんまり好きじゃないから、似てるって言われると、いやなんだよ。」「いやー、それはすまん、いや、もちろんあなたの方がもっともっとハンドサムでげすよ!」時遅し、そして、言っても言っても、マイナスに向かうだめなフォロー。親指立ってるだけに痛い。いや、刺されたのが中指じゃなくてよかった。お友達のおうちに、ランチ後向かう約束をして、我らはランチへ。親指を立てたまま美しビーチを歩いていると、漁船が浮いているあたりの浅瀬で、たった一人で水に浸かっている、アジア系の女性と目があった。タイ人かな?にこっと微笑まれたので、「いえーい」と指を立てたままぺこり、と頭を下げる。すると・・・「はーい、どっからきたの?」と英語で話しかけられた。むうっ!こういうシチュエーションはあやしい。ちーさんは母子はすたこらさっさと先に進もうとするが「じゃぱん」と答えるよっしぃ。「私日本人ですよぉおおお!!!」「えっ?」その一言でやっとちーさん母子も足を止めた。「最初はどこの人かなー?って思って見てたんだけど、おじぎしたから日本人だなって思って。」てへ。癖なんですね。おじぎ。「いやー、びっくり。この辺のビーチで日本人なんて絶対会わないから、感動しちゃったー!」聞けば彼女、バンプービーチからポープット方面に15分ほど歩いたビーチ沿いのコテージ集落に息子さんと二人暮らし。たまに翻訳などして生計をたてているそう。もちろん、彼女もこのように泳いで過ごしているが、ガンガゼにさされたことなどないそうな。そのへんはちーさん仕事がかぶるということで「明日、うちにお茶でも・・・」と、とんとん拍子ではなしがまとまってしまった。明日はいきなり、お宅訪問であるよ。いやー、誰もいないビーチでいきなり日本人のスレンダー美女と出会うとは、これまた旅って不思議。そして、夜中にほぼ毎日泳いでもガンガゼに刺されないイギリスオールドマンがいるというのに、はじめてのサムイで、たった3かきで刺されるって、これまた旅って不思議(号泣)。というわけで、そのままわれらは、昨年ちーさんがご飯を食べに来た、という海辺のレストランへ、ランチに向かうのだった。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年06月25日
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ここでちょろっとBang Por Villageのお部屋を紹介しちゃうよー!こちら広めのちーさん母娘部屋 簡素な家具と、昭和時代の人ならわかる、あの頃お家に必ずあったカラーボックスみたいな簡素なクローゼット、シャワールーム。ほんとタイ人仕様なのでロマンティックな滞在を豪華ホテルでという人にはすすめられません。でも・・・ちーさん親子の部屋には室内にシャワールーム。もう一つのよっしぃの部屋前にシャワーとクローゼットがあるので、海から上がってすぐにお互いさっぱりできるし、気にせず着替えられる環境はやはりよい! こちらよっしぃが泊まった部屋。狭いけど、テラス側なので落ち着くし明るい。 写真撮りまくっていたら、のそっと起きてきた親子がテラスに。 あら、おはよう。ちびこ、もしゃもしゃだな(笑)。ボブマーリー化が一層進んだように感じるぞ。 さて、そろそろ朝食にしますか。このホテル、テラスに出てくる=朝飯、とホテルの人が勝手に解釈してくれます。というのも、キッチンが(朝食のみ対応。ランチ・ディナーはホテル内では食べられません)外にあるので、バルコニーに出てきたお客さんが、キッチンにいるスタッフにすぐにわかるんだよね。なんのへんてつもない目玉焼き二つ、トースト1枚、ウインナー2つ、アンド、ハムなんだけど、当番制で家族の一人が朝食を作ってくれて、テラスに直接持ってきてくれるの!だからこんなに本格的なダイ二ングテーブルが置いてあるんだね!これだけ安いホテルで、ルームサービスの朝食なんてタイではめずらしぃわー。 今日は長髪のイケメンお兄さんの担当。翌日はおばちゃん、最終日は若くて美人のオーナーですた。かやぶき屋根の掘立小屋キッチンで、せっせと作ってくれていますが、何せ素人の男子なので、料理の手際が悪く、作るのがとっても遅い。雨季の時なんて大変だろうな。ああ、おなか減ったよ・・・おなか・・・なんか、意識が遠のいてきた。40分くらいたったような気がする。待ちくたびれてビールでも飲もうかと思った時・・・あれ?ねこちゃん・・・。勝手に椅子に座っとる、てか寝とる!すり寄ってきたと思ったら「あたい、ここにいていいよね」っていう挨拶だったのね? もう朝食は来ないのではないかと諦めたころ、やっとこさ運ばれてきた朝食。お兄さん。汗だくだ・・・頑張ったんだね(爆)。結構なボリュームで目玉焼きもよっしぃの大好きなマイスック(半熟)。たまにタイ語の表現は日本人似ていて感心する。熟れるっていう表現がスックていうんだけど、目玉焼き、日本人も半熟、っていうでしょ。熟していない、っていう言い方で半熟卵が出てくるんだもの。 結構ボリューミー。これにインスタントのコーヒーとオレンジジュースが付きます。あと、なにがうれしいって、よっしぃがタイで目玉焼きを食べるときには絶対に使う、マギーソースも運んできてくれますよ。外国人だと塩コショウでいいんでしょ、みたいな反応する人が多いから、いつも「マギーソースちょうだい!」っていうんだけど、ココは黙っていても、持ってきてくれました。とはいえ、いたでりつくせりでもなく、コーヒーをおかわりしようとしたら、兄貴はもう退散(笑)。朝食途中なのに広い庭を探し回る羽目に。兄貴を探すと庭に水をまいておりまして、家族経営は色々大変だなあ、と思いつつ、コーヒーもう1杯、というと、にこにこしながら持ってきてくれた。でも、あまりにも不慣れなので、持ってくるのは手伝ったがね(哀)。広いテラスで美しい海を眺めながら、波音を聞きつついただく朝食はもう、それだけでごちそう!レストランでいただくわけじゃないので、気を使わないし、おきてきたまま、ぬーっと食べられるのがいいね。・・・あ、そもそもレストランがなかったんだった(笑)!かろうじてキッチン前に簡素なイスとテーブルが置いてあって、ブレックファーストカフェ、という名前になっているけど、誰もそこで食べていない・・・というより、この滞在中、他に客がいなかったっけ。そうそう。ねこちゃんにハムやらソーセージをあげようとしても、なーんにも反応しない。後できいたらこのネコ、ちゃんとオーナーに餌をもらっているらしく、エサ目当てで来てるわけじゃないらしい。隣のシーフロントのコテージもあいているのに、わざわざ人がいるところでのんびり過ごすなんて、どんだけ人が好きな猫なんだろう! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年06月20日
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タイフェスティバル出演者インタビューはこれにて終了。タイランドハイパーリンクさん、素敵なお仕事をいただきまして、ありがとうございました。 さて、よっしぃの、へっぽこタイ情報を知りたかった皆さんお待たせしました。「へっぽこサムイ旅」の続きに戻らせていただきます! テラスでサムイに着いた祝をしたい、飲みたい、飲みたいのに身体が…ベットに・・・と、ほぼ、気が付いたら寝ていたよっしぃ&ちーさん一家。 ちなみにお宿はバンポービレッジ(Bang Po Village)。 バンポービーチは、サムイの中でも最もさびれているというか、静かだけどいわゆる高級ホテルの建ち並ぶような不便だけど高級感ありありとか、絶景の岬に佇むホテル1軒のみ、とか、そういう場所でもない。でもって「わー、ビーチリゾート!」っていう場所では絶対になく、サムイのビーチの中で最もごく普通の生活ためのビーチといえるでしょう。人も親切で素朴です。で、後日地引網をするおじさんも目撃するのだった。 なぜこのビーチのこのホテルにしたのかというと、ちーさんが「めっちゃ安いから、タイ人のアパートとみたいな部屋なんだけど、お部屋が二つあるし、ビーチフロントの建物なら、テラスの目の前がすぐ海だからいいと思うの!」と、2ベットルームでビーチフロントの部屋だというのに1800バーツっていう値段のホテル・・・いや、バンガロー?をすすめてくれたのだ。 あと、当時サムイに住んでいた、ちーさんのお友達のおうちの近くらしい。3人旅だとなんだかんだで部屋のきれいさより部屋の広さが重要だよね。というわけで決定したわけ。前にも書かせていただいたけど、家族経営のホテルで、フロントもなく、チェックインは家族が住んでいるバンガローを訪ねて鍵をもらう、という作業だけ。ちなみにチェックアウトも同様。 タイのごく普通のアパート仕様の部屋なので、特に部屋に感動することはなかったのだが、目を覚ますと「ざざーん、ざざーん」という波音が心地よく耳に入ってきた。なんせ、昨日は22時すぎにはばったりと倒れるように眠ってしまったらしく、ほっといたらいつまでも寝ているよっしぃだけど、この日は波の音でぱっちりと6:00に目が覚めた。 まだちーさん母子は寝ているようなので、むくりと起き上がり、そのままテラスに続く扉をあけると・・・ ・・・ な、な、なんじゃこりゃーーー! 広いテラスの前は、いきなり海。これか、これなのか・・・聞いてはいたけど、ここまでの感動が込み上げてくるとは夢にも思わなかった。 しかも、バンポービーチは、チャウエンビーチとは異なり、ほんとなにもなく、観光客であふれかえるビーチではない。早朝の今は恐ろしいくらい静か。だーれもいない。これはすごい。思い描いていた憧れの光景だー! 考えてみりゃ小さな離島はまだなかなか行けてないけど、主だったビーチには行っている気がする。でも、もろオンザビーチで、こんなにきれいな海が目の前にあるホテルは、はじめて!安いのに、こりゃいいねー! こちらビーチから見た我らがお部屋。部屋は大したことがないけど、ひっろーいテラスと、テラスに置いてある大きなダイニングテーブル、寝ころべるデイベッドが自慢! ん? 君は? いきなりにゃーごにゃーごと鳴きながらすり寄ってきた三毛猫ちゃん。実はこれからの3日間、夜ひとり酒の相手をしてくたり、テラスをガードしてくれたり、我らの良い相棒となるのだった。しかしちーさんの愛娘、ちび子はさわりすぎて1回引っかかれて号泣していたな。 今もこのネコちゃんに会いたくて、Bang Po Villageに泊まりたいくらい。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年06月14日
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人間とは思えないくらいスタイルのいいブルーベリーの2人の取材で、ひとしきり自分の体形に落ち込んだ後は、なんと結果的に6時間、タイフェスティバル会場で時間をつぶすことになった、よっしぃ含むタイランドハイパーリンクスチーム。な、ながい。いや、最初は待ち時間4時間の予定だったんよ。まあ、会場まわってビールでも飲んでるか!みたいな感じで・・・しかしその間はそれでめちゃくちゃ面白かった。いやー、こうやってタイフェスを練り歩いたのは何年ぶりでしょう。久々です。通訳さんお薦めの店でゲーンマッサマンつまんだり、通訳さんのこれまでのいろんな仕事にまつわる、「闇」なタイ関係の話を聞かせてもらって「きゃー、こわーい」と盛り上がったり、「やっぱりあいつはそうだったのか」と納得したり。しかし2時間近くタイランドハイパーリンクスのNさんにおごっていただいたビールを飲みながらふらついていたら、さすがに足がパンパンに。うーん、座りたい。しかし座れない。だって場所がないもの。しかしここもさすがNさん。お友達がステージ近くで宴を行っているという事でその席に混ぜてもらうことになった。この席というのが、みんなお互い、あまり知らない人同士も多い席なのに、中心人物と思われるダンディなおじさまが、ご自分で作ったタイ料理他、美味しいおかずをふるまってくれて、ひいぇえええ!ここでまたビールが進む!中でもブリの白子の煮たやつが、もうとまらない。ふわふわでとろーっとしてて止まらない!こんなにごちそうしていただいたのに、取材時間そろそろ?ということで、後片付けもできずにおいとました我ら。この場を借りてお礼を申し上げたい。さて、タイランドハイパーリンクでのタイフェスティバル2015、一番最後のインタビューは、このステージでトリをかざった、サウンドオブサイアムを率いる、コーミスターサックスマン(Koh Mr.SAXMAN)!タイ古来からの楽器とジャズを融合させた素晴らしいステージ…いやもう最高。コーミスターサックスマンは、タイではジャズの第一人者で、知らない人はいないほどの人。実はよっしぃ、たまには大人の音楽を、と、見に行こうと試みたこと2回。どちらも本人が出演しなかったという(爆)、いかにもタイらしいオチで、ステージを楽しむ事ができなかった人だ。やっとタイフェスでステージが見れたという、あれ?結果日本で見れたのか、という、とほほな感じ。いや、いいんっす、見れたから。しかし出演予定時間に楽屋にまわっても、ステージは宴もたけなわ・・・ まったく終わる気配がない。あれ?気が付けばインタビュー予定時間1時間過ぎてるんだけど・・・「あの・・・もしかして、インタビューできなかったりしませんかね」「いや、まさか。大使館が指定した人なんで、それはないと思うんですけど」「でもこの楽屋って20時で締められちゃうんですよね。」だんだん不安が募る・・・。演奏が終わったなあ、と思った時間からまた数十分。いやな予感がする・・・。で、タイ大使館の人たちも、一仕事終わった、という感じで、うちらの周りでぺちゃくちゃおしゃべりを始めた。あれれ?あれ?しかもひそひそ声が聞こえる。「あれ?コーさんは?」「知らない。CD売ってるのかな」だいぶタイ語を忘れたとはいえそれくらいの会話はわかるぞ!えーっ?CD売りに行っちゃったの?もうどうにでもなれだ。大使館スタッフ10人くらいと、我ら3人。疲労でぐったりとしながら同じ空間を共有する。その間、大使館のタイフェスに駆り出されているスタッフの皆さんの意外なウラ話を聞けたり、ふだんなかなか話せない大使館スタッフの皆さんとおしゃべりしつつまつこと30分。うかつに飲んだ3本のビールが心地よい眠気を誘う。「ソムタムくさいっすね」と、おもむろに通訳氏が言うのでバカ受け。たしかに。なんの臭いかと思ったらソムタムだ。出演者もスタッフも、ソムタムを食い散らかしたのだろう。不安は的中して、楽屋を追い出されたわれら。コーミスターサックスマンのインタビューは楽屋でできないということで・・・スタッフの皆さんと一緒に外に出る・・・と?「おー、そーりぃーそーりぃ!」いきなり英語で謝りながらコーさんがやってきた。よかったあ・・・一応インタビューがあることを意識はしていたみたいだ。しかもにこにこしていてなんてかわいらしい人なんだ!だけどコーさんが一番へぼい場所で取材をすることに・・・。そう、楽屋裏のひなびたテントの中。 大変な日本通で、日本語も結構わかるコーさん。とっても楽しくインタビューできました。 おまけに待たせてしまったからと、CDといい匂いのするしおりもプレゼントしてくれました。なーんてジェントルマン。ものにつられたわけじゃありませんが(つられてるだろ!)、今日の待ち時間、6時間なんて、屁のカッパさ。写真撮影のためだけに待ってていただいたサウンドオブサイアムの皆さん。 取材させていただいたのに、自分たちのカメラでよっしぃも一緒に写真を撮影する人も。なんて素朴なんだ。そんな素敵なコーミスターサックスマンのインタビューは、下の写真をクリック!↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年06月10日
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ぎゃー!仕事が忙しいぃ~・・・。全然ブログ更新できなかったー・・・!というわけで、大変お世話になっているタイランドハイパーリンクスさんで、インタビューさせていただいたタイフェス出演のタイの歌手、ミュージシャンの記事を、追随して紹介する予定が、輪唱どころか、ヤマビコにもなれず、もう遠い昔を思い出しておくれね、レベルの援護射撃っていうか、水鉄砲レポになってしまったよっしぃ。タイランドハイパーリンクスさん、すみません。しかし、久々に仕事が楽しくて仕方がない状況になってまいりました。なんっていうんでしょ。趣味なのか仕事なのかわからないくらい楽しい。ま、それはさておき、タイランドハイパーリンクスさんのタイフェスティバル2015の記事にお話を戻しましょー。歌手とはいえ、かなり芸人気質のルル・ララさんと、カノムジーンさんというしっとり美女歌姫という正反対キャラの取材で、よっしぃは確実にルル・ララ寄りの女子なんだと再認識した後は、またまたカウンターパンチを受けてしまうタイ人ルークトゥン二人組女子ユニット、ブルーベリーの取材となりました。ってか・・・あの、その・・・あなたたちって人間なんですか!?顔ちっちゃ!手足ほそっ!足ながっ!とくにヌーレックさんのスタイルって、もう、人間を超越していまして、バービー人形?こんな人いるんですか?っていうくらい。しかもただでさえそんな状態なのに、いやぁあああ!やめてぇえええ!遠近法でよっしぃを前にして余計醜くしないでぇえええ! でも何が悔しいってブルーベリー二人と比べたら土管&土偶、とか、顔の造りが違いすぎるとかそういうどうすることもできないレベル・・・のわけがなく、ブルーベリーのインタビュー時間が2,3分しか取れなかったこと。これは出演の順番とかいろんな事情があるんだけど、やっぱり他の出演者たちと同じ時間があればもっといろいろなことが聞けたと思うの。それが悔しい。そういうライター&編集仕事「だけ」根性があるよっしぃは(他は全く根性がない)、インタビューは平等に、みんな個性が出るようにしたいんです。ああ、悔しい。そんな短い時間にもかかわらず、明るく、そして日本のファンの人に対して感謝の気持ちを一生懸命表してくれた2人のやさしさ、素晴らしいです。 ああ、再び通訳さん、中腰で申し訳ない。そうそう。こんなキュート&セクシーなビジュアルだからタイポップスのアイドルかな?なんて思う人もいるかもですが、タイの歌謡曲・ルークトゥンというジャンルで活躍している2人。よっしぃは、タイで夜中にやっているルークトゥン番組で「こってこってのルークトゥン」にはまり、こりゃ面白いって思ってCD買ってみたり、今はもう金もないから泊まる事もなくなったペニンシュラバンコクのおしゃれなバーで、周囲の気取った欧米人とは異空間のオーラを発しながら、ルークトゥン大好きなバーテンと、熱くルークトゥンについて語り合ったり(ってかなにやってんだ)していた時期もあった(照)。でも、クラテー&クラターイのクラテーさんもそうなんだけど、ずいぶん多様化しているんだね。その国にしかない土着の芸能&音楽って本当に面白い。ブルーベリーのインタビュー記事は下の画像をクリック!↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年06月05日
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ンひょえーーー!タイランドハイパーリンクスさんのインタビュー原稿UPを追っかけて紹介するつもが、仕事が忙しすぎておいつかなーい!というわけで一挙二組紹介で、スピードアップいたします・・・。今回はRSレコード KAMIKAZEレーベルの個性豊かな女性シンガーのみなさんがどどっと来日していまして、よっしぃ、某日本のアイドルサイト(閉鎖)の仕事以来に、集団女子インタビューまつりになりますたよー!ってかKAMIKAZEレーベルって言う名前すら、どんだけ日本すきなんだ!と言いたくなるくらい、タイって日本が好きなんだなあ、と思ってうれしい。クラテー&クラターイというびっくり人気姉妹のあとは、RS KAMIKAZEレーベルの歌姫、カノムジーンのインタビュー。実はここまで、グラミーのThe Star組も含めて「タイの女の子はきれいな人が多いなー、うらやましいぃなあー・・・」と、思いつつも、全員に共通で「タイの女子はビジュアル美しいのに、ちゃきちゃきして元気だなあ」と思って、いい意味で、感動していたんだよねえ。で、唯一「しっとり・・・」という美女に感じたのがカノムジーンさんです。 MVもバラード系をメインにしていて(実は他のジャンルも歌いこなせる)、なんていうんでしょ、芸風は私の時代では中森明菜的な(古・・・)、少しアンニュイな美女的な・・・。お話をすると、そうそう、普通日本の美女って、こういうしっとり感ある人いるよね・・・というようなタイプに感じた人。でも本人いわく楽しい人らしい。楽しい人ってのはあれっすかね、自分を落としてボケをかましまくるとか、そういうタイプ・・・のわけはなさそうだ(当たり前!)。心遣いも素晴らしく「あー、ちょっと場所が狭いがどこに座ってインタビューするかねー・・・」みたいになった時に「ここ、ここ、ここに座ってください」と、自分のすぐ隣をすぐに示して座らせてくれたり・・・「わーい美女と写真撮りてぇー!」なんてときに、さりげなく手をそっと添えてくれる大和撫子的な・・・。男だったら気絶するか「俺と付き合ってください!」と玉砕覚悟で叫ぶかしているところなんだけど、女のよっしぃは「ふわああ・・・ほげぇえええ」と、変な声が漏れそうになったのみ。とてもやさしい女の子だわあ。 この人もてるんだろうなー・・・と、若い彼女に女として自分に何が足りないのか(自爆)・・・学んだように思ったのであった。まあ、この人絶対ワイン2本一人であけたり、日本酒とワインのチャンポン飲みみたいな無茶はしないよな(笑)。あと、うっひょーいとあ、ひゃーい!とか叫ばないよな、とかね。・・・っかてお前叫ぶのかよと思ったあなた、すみません。うれしいと突如叫ぶことあります(危)・・・。そして、逆にテンションの高さと、ボケ突込みも掛け合いも、今回一番親近感持っちゃったをもっちゃったのがこの二人。ララ・ルル。タイではという20人もの民族音楽集団ポンラーンサオーンに所属していた二人。民族音楽集団っていうと、まじめな印象うけどうだけど、全然違って、民族音楽を奏でつつ、トークはどっかんどっかんのお笑い系。そのへんの日本のリズム芸人が、束になってかかってもかなわないくらい、面白さとキャラの強さでぶっちぎりの知名度。・・・ってかタイの笑いだから日本人全員にうけるとは限らない(笑)。ドリフとかべタなコントが好きな人にはおすすめ。タイではコマーシャルやお昼のコント番組、ライブ番組の放送などなど、タイに行くたびに見ない日はなかったような。ルル・ララーも当時から笑いで花を添えていて、タイではみんな知っている存在。テレビそのまんまのキャラであらわれたときには、あれ?なんだかほっとするような同じテンション、なんておもっちゃったりして(笑)。インタビューにもぐいぐい食いついて、答えでもこっちを笑わせてくれます。 民族音楽集団出身だけあって2人とイサーン出身。ララさんの「日本人というよりは、日本で働いている人を応援したい」という一言には、ジーンとしました。お金があって、日本に旅行に来るタイ人ばかりではないことを、よく知っているんだ。タイのライブに来る田舎出身の人のこととか、いつも元気づけてきたんだろうな。さてさてまだインタビューは続きます。震えて待て・・・震えない人はお菓子食べながら寝て待て・・・。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年05月25日
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タイフェスティバル2015年のお仕事、ネコジャンプの後の第3弾は・・・クラテー&クラターイ。 記事は下の写真をクリック♪ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 2人の存在を知ったのは確か旅行中の深夜の音楽番組。たしか唖然とした後、友達と「すげえー!なにこれ?」と見入った記憶があったりして。いやだって・・・だってだって・・・このMV見て・・・すごいでしょ。このクラテーのキレキレダンスと、なんか昔聴いたことのある欧米系の曲のアレンジで、ルークトゥンのこぶしまわしまくり・・・。んでもって、思い切りタイっぽいCGでずどーんと・・・。慣れるまで違和感あるけど、これってある種タイにしかないジャンルでかっこよすぎる。 あと、キャラがお互い立ちすぎてて、すごい・・・。妹のクラターイさんなんか逆に痩せてたら他の美人ルークトゥン2人組とかぶっちゃうけど(痩せるとけっこー美人だと思う)、この姉妹だからこそ有名になれたんじゃないかっていう世界観。もともとムエタイもやってますっていう最強スポーツ系美女クラテーさんがソロでそこそこ有名だったみたい。いや・・・でも、この妹さんが加わることによって、不動のものになったと言っても過言ではないでしょう。いやー、ほんっとによくできた運命というか、痩せてないと幸せじゃないっていう定義を覆してくれる頼もしい存在じゃないか~!そうだそうだ!肉がついてたって、幸せになれるんだー!おー!!!!とよっしぃ、弟子入りしたくなっちゃったりして。実際、存在感とか姉さん超えてるんじゃないか?クラテー&クラターイ前に取材したのがTHE STARとネコジャンプだったもんで、自分が全人類最大の太り方をしているような被害妄想を受けていたが「あれ?もしかしてわたくし、痩せたんじゃね?」という初めての海外旅行のニューヨークで抱いた、ものすごい勘違いを思い出させてくれた。しょせんよっしぃ、花のアラフォー・・・中年太りから逃れられるわけはないのだった。ちゃんちゃん・・・アメリカのソウルシンガーにもいるけど、ここまで極めちゃうともうかっこいい。えっ?いやいや、中途半端ぷよぷよのよっしぃではなくてクラターイさん。さらにクラテーさんの発言がほんと、自信に満ちていて、美女なんだけどカッコいい系のアネキって感じ。さすがムエタイ選手だっただけありますな。そうそう。タイ人って歯の矯正器具、ファッションだと思っている人もいるみたいで、クラテーさん、ばりばりピンクの矯正器具を前歯にがっちりつけておりますた。日本人としては「えっ?」って感じの器具で、芸能人ともなると裏から矯正したり、一般人でも目立たない方法を取る人がいるみたいなんだけど、タイでは昔ながらの矯正機がおしゃれでかわいいそーだよ。ほんと、お国変われば不思議な現象があるもんっす。 というわけで、中腰にっさせている通訳さんに申し訳なくも、クラテーさんの矯正している歯に目が釘付けで、うろたえるよっしぃの図・・・。さらに、この後ふらーっと現れたダンサーとして共演する弟っていうのが・・・え?え?アイドル?ジャニーズ?韓流のよくわかんない大勢のグループの中の一人?所謂それ系のあま~い顔。 って、3人ともキャラ立ちしすぎだろぉおおおおおお?姉、妹、弟と、家族構成はよっしぃ一家と全く同じ。「吉田保健所」というデスメタルバンドを組んでいた、矢崎滋似の弟、かつて酋長と呼ばれていた妹、そしてよっしぃと、十分キャラ立ちしていると思っていた姉・妹・弟であったが、もうこの3姉弟を目の前にしたら、所詮、龍とシラス1匹を並べてみたくらいのレベルの違い。誰も太刀打ちできないだろう。とても同じ家族だとは思えない・・・ってか、こうなってくると、おとーちゃん、おかーちゃんが見たくなるのは人間の心理というもの。「いやー、でもあの弟は遊んでそうだなー・・・」流ちょうな日本語でぼそりとつぶやくタイ人通訳氏。否定できない軽そうな雰囲気を漂わせつつ、ピースを決める彼であったが、姉と共に圧巻のステージを勤め上げたようだ。ま、姉二人がいなかったら、出演できてないだろうけどね。キレッキレのムエタイを取り入れたクラテーのアクションからの、ド迫力のクラターイ登場と、もう他には絶対に真似できない世界観がそこにありました。今度はじっくりステージを楽しんでみたいなー・・・。がんばれー!キャラ立ち姉妹~! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年05月23日
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はいっ!タイフェスティバル2015インタビュー、The Star3人組のあとは、タイの人気双子アイドル、ネコジャンプのインタビューでございました。よっしぃにとってのネコジャンプといえば・・・あれは9年ほど前、タイ人なのにネコジャンプっていう名前のアイドルがいるんだー、すげー、タイ人は日本好きなんだねー・・・どころでどっちがネコでジャンプなんかね?・・・という衝撃的な発言をし、タイ人友Mさんに「よっしぃはほんとうにバカなー。」とバッサリ切って捨てられた記憶がある。タイ好きな方は知っている人も多いと思うんだけど、この名前の通り、当時は秋葉系の、萌え萌えな衣装でござんした。日本のアイドルよりかわいい、なんていう声もあり、5年前には日本デビューも果たし、日本のアニメの主題歌も歌ってたし、イベントにもよく来日していたのを覚えております。日本デビューの時はテレビでも取り上げられたような気がする。偶然つけたテレビでネコジャンプのアニメソングが流れた時は「えええええええ?ネコジャンプって日本でデビューしたんだー?」なんて、タイ好きだからこその妙な喜びも味わったもんっす。でももえもえなみなさんはもっと嬉しかったでしょうね。そんな印象があったので、あらわれた二人を見てびっくり。最近セクシー路線に変えたとはきいていたけど、まさかのまさかの・・・お、おとな・・。あ、みなさーんネコジャンプ3人になりましたよ〜。ほーら負けず劣らず色っぽくて、美人のひとがさー、真ん中にさー・・・ま・・・今おでこのどまんなかに、たくさんの包丁がとんできたような痛みにのたうち回りました・・・。おそらくたくさんの呪いが一挙に真ん中のババアに集中したのでしょう。って、真ん中のこいつは同じ生物かどうかもわからないほど違うぜ、きたねぇ、という、テレパシーも受信。うるさいやい!さしがね捕らえられたおばちゃん宇宙人のような図になっております。タイ人って足長いよね・・・。ウエスト細いよね。骨格ちがわね?痩せてもこうはいかないよね。ほんでもって、大人のいい女になった感ありありで、なんか「インタビューかったりぃんだけどぉ」「うぜーよね。こいつ」的に冷めた感じになってたらどうしよーかなーとか思っていたら・・・二人ともとっても笑い上戸らしく、特に面白い事言った訳じゃないのに、どの質問にも大爆笑。それもどー見ても作り笑いではなく、こんな感じで本気で笑っている。 外見はしれっとした大人の女性になっても、心は無邪気さとタイ人の陽気さを持っているではないか。ああ、よかった。あまりにも笑うので、最後の方にはよっしぃの眉毛、メイクの失敗でつながっていたのかな?とか、心配になるくらい、笑いまくる。なんだこいつ、眉毛つながってるぜえ、的な。ほんとにほんとに眉毛は繋がっていなかった、と信じたい。この約5時間後、なぜかまだ楽屋にいたネコジャンプ二人のそばに、彼女たちのおとーちゃんがおり、「おとーちゃん、かっこいいっすね」と、タイランドハイパーリンクスのN氏がいうくらい、大門サングラスに黒とデニムを基本にしたカラバオを彷彿とさせるワイルドなしぶいおとーちゃんだったんだけど・・・そのきめきめファッションにさりげなくドラえもんのショルダーバックをきっちり斜めがけしていたことが、つぼに入ってしまい、今度はよっしぃの笑いが止まらなくなってしまった・・・。タイっていいね(遠い目)・・・。インタビュー記事はこちらの写真をクリック ↓ ↓ ↓ ↓ 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年05月20日
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ピンポンパンポーン!へっぽこサムイ旅の話途中で、一時中断するぜー!タイフェスティバル2015 のお話です。 ありゃ、信号で「15」が隠れちゃった(照)! タイ好きの皆さんで行った人も多いと思うんだけど、閉所恐怖症のよっしぃは人が多い圧迫空間も大の苦手。何年も前はよく行っていたのに、ここ数年は、もう座る場所すら確保できない、いや、それどころか前にも進めない状況もあったりで、足が遠のいてしまいました。しかーし、今年も去年に引き続き、タイランドハイパーリンクスさんが素敵なお仕事をくだすったので、いざ意を決して突撃~! 恒例のトゥクトゥクちゃんも販売されております。これ、購入する人っているの?んでもって購入したら何に使うの? 初日のお昼はあいにくの雨模様・・・。しかしそのお影で去年に比べたら移動超らくちーん!あー、神はよっしぃに味方したようなもんだぜ、へっ! 渋谷駅からタイフェス本部まで、すっすっす、とスムーズに進みます♪。なーんと、去年の半分の時間で到着でけたもんね!ほいでもってタイランドハイパーリンクスのNさんと、今回はメンズだったタイ人 通訳さんと合流。ご挨拶しつつ、「わー、ミスタイランドだー!」と騒ぎ・・・ にっこり微笑んでもらっちゃったリー・・・いつになくタイフェスを楽しめそうな予感。 そんな中、こんな人を発見しました・・・「ネプ&イモトの世界番付」でネプチューンに「話が終わるとき必ず最後にハハハーってつけるだろ?」と突っ込まれたり、「一休さん」の歌を涙ながらに解説するっていうキャラで話題。他にも色々な番組に登場していて、最近はカメラのCMや車のCMで脇役ではなく思いっきりメインで出演、映画にも出演しちゃってる、日本在住タイ人タレント・・・ブンシリさんでーす! 通訳さんがお友達だってのとタイランドハイパーリンクスさんで以前取材をしたっていうのとで、ちゃっかり写真撮らせてもらっちゃったりして。とっても礼儀正しくて、爽やかな方でしたぞ!タイ好きの皆さん、応援してあげてつかーさい。何よりも笑顔がすんばらしい!そして、タイランドハイパーリンクスでのタイフェス2015第一弾はこちら! ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 記事は上の写真をクリック! ゲームThe Star、グランドThe Star ゲーンソムThe Starの3人。あ、スターったって「スターにしきの」じゃないからね。いやある種同じか?いやいや、違う違うって(爆)!ここ数年タイを旅行している人なら一度は見たことがある番組じゃないでしょーか。タイの超人気番組「The Star」出身の3人です。ゲームThe Starさんはタイバージョンの「穴雪」・・・まちがった!「アナ雪」をうたっで大ヒットしちゃった、日本でいうところの松たか子?いや、May J?雰囲気はビヨンセ・・・を筆頭に、タイで大人気の3人なのです。 わー・・・バックが黒板と扇風機だからって、ドリフの学校コントでも、ナイナイのバカを決める番組でもないんだからね(古)。一番バカはおまえだろって・・・なんだと、むきぃいい! それはさておき、こんなにみんなかっこよいのに、タイの人ってほんとお茶目でキュートで良い人なのよね。逆にこちちらを笑わせるような話をしてくれたり、ほんっとに素敵な人たちでした。さて、次はだれのインタビューかな? ふふふ・・・震えて待て!(そればっか!) 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年05月18日
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ちーさん宅を12時過ぎに出て、エアアジアのフライトという名のバスとたこフェリー乗り継の旅を終えたら20:30にホテルに着いたという我ら・・「実はこの辺って有名なローカルシーフード屋もあるんだけどさー・・・この前もたどり着けずに違う店に行ったのよねえ。」と、ちーさん。「もし、近くに食べるところなかったらどうするかねー。」「とりあえず道沿いに出てみようか。」安いから期待しないでね・・・超ローカル仕様な部屋だと聞いていた割には思ったよりきれいでシャワーもあったかいお湯が勢いよく出る環境にほっとしたよっしぃ。どんなに眠くても腹ペコではさびしいという事で、ミニバスが止まった幹線道路に出てみることにした。すると・・・先ほどは全く気が付かなかったのだが、真っ暗な道の反対側(背後は山になるため、ひじょーに暗い)にぼんやりと浮かび上がる小さな食堂が目に入った。「あれ?なんか間違いでなければ食堂みたいなものがあるよ。」「ほんとだ!近いしあそこでサクッと食べればいいかー!」見た感じまーったく何もないように見えた真っ暗な道だったが、最近調べた所、バンポービーチのこの場所ってば、じつはナトン港方向に15~20分あるくと、ローカル色が強いとはいえかなりの名店ふくめいくつか店はあるようだ。しかし眠気と旅の疲れで、歩く気力もない我らは、バンポービレッジの看板からななめ右の路肩の食堂でサムイ1食目とすることにした。ああ。でもよかった。食べれる場所があってよかったー・・・。「たのもーう!」扉もないような店の入り口には「おやっ!客だ!」とあわててふさいでいた道を開ける優しげな顔のワンコが。どうやら用心棒のようだ。 客を見てちゃんと道を開けるとは素晴らしいホスピタリティではないか!そんなわんこにお礼を言い、店に入ると・・・「そろそろ片付けようかなー」的な雰囲気でひまそーに新聞を読んでいた椅子が壊れてしまいそうな巨体のおねーちゃんと、少々目に障害のある一瞬やばそうな雰囲気のおじさんがこちらに目を向ける。「あ、れ、・・・なんかこわ、そう・・・。」しり込みしそうになったが、従業員2人は次の瞬間、ぱあっと素晴らしい笑顔で「ちゅーん、ちゅーん、ちゅーんかっぽむ!(どうぞどうぞどうぞでございますでげーす!)」と最上級のタイ語の「どうぞ」で迎えてくれた。あれ?なんでタイ語(爆)?うっそうとした南国の木々にかこまれた店内は、中に入ってみると意外と居心地良さそうで、床がピカピカに磨き上げられて、とっても清潔!店名を記録しようと看板を撮影したのにすごく残念!反射してとれなかった・・・。でも場所はバンポーヴィレッジの道はさんだ斜め前。それ以外にこのホテルの前に食堂らしきものはないので、バンポービーチ前にきたら、すぐわかると思う。 はあ、よかった。おまけに、英語表記のメニューもあり、まあ、食堂とはいいながらサムイ=ものすごい観光地=物価が高そうっていうイメージがあったんだけど、ここ、びっくりするくらい安い。ひと品50~70バーツとかそんなもんだったと思う。ビールも大瓶80バーツとか。とはいえ腹ペコだけど、眠気でそこまで「何が食べたい!」とも恐ろしいほどの食欲もわいてこないため、ここはさっぱり、あっさりのヤムウンセンを。 ビーチ沿いにもない道端の安食堂なのに、さすがサムイ。大きなエビと大きなイカがごろごろ入って大満足。酸っぱすぎずコクのあるおいしいヤムウンセンに、大人二人はガツガツいただきました。ほいでもって、ビールのあてにはこちら。パットプラームック。 シンプルながらやわらかく、ガーリックのきいたイカのいためものは、おかずにも合う。タイのイカは裏切らんのー。 ちーさんの娘、ちび子用に頼んだカオパットは、ボリュームたっぷりすぎてみんなでつつくことに。これまたうまい。ただでさえ3泊4日しかないサムイの第一日目、このままビール2本だけっていうのはさびしく、どうしよーかなー・・・と店の冷蔵庫を見ると・・・さすがサムイ!欧米人の多い島だけあるよ。こんなさびれた食堂でも、ボトルの立派なワインが置いてあるの!しかもその値段を聞いてびっくり。「450バーツでげす・・・。」え?それってスーパーに置いてある一番安いラインナップのワインの値段、原価では?びっくりして見せてもらうと、一応、フランスの辛口ワイン。もう1本のボトルはそれよりレベルが上だったらしく580バーツだという・・・。タイってワインが高いのでバンコクで一番安いなあ、と思ったワインコネクションのボトルが720バーツ。さすが自社で作っているから安いなーと思ったホアヒンのワイナリー「モンスーンバレー」の美味しい赤、シラーズは680バーツ。さすがチェンマイ安いなー、と感動した「タナーム」のワインは680バーツ~のワインリストがあったが、おいてなく、いきなり1000バーツ代のメニューをすすめられむっとした(照)。その中で450バーツって・・・いや、でちゃったよ。タイ王国でのレストラン・食堂でのワイン提供値段最安値!チャンピオンです!サムイ、恐るべし!サムイバンザイ!いやー、こんなに安い値段でフルボトル提供するなんて、どこかのスーパーでほぼ原価で買ってきたとしか思えない。サムイにまた行くことがあってバンポーにとまることがあったら、絶対ここでワイン飲もう。「コンビニで買うよりはるかに安いじゃん・・・」「ここでワイン買ってテラスで飲むか」あ!それいい!おじちゃんに、そのワインを2本買いたいというと快く袋に入れて「こっぷんくらーっぷ(ありがとでげす)!」と言ってくれた。どうでもいいや、たべられりゃ・・・と思ってよれよれで入ったお店だったけど、観光地サムイでコスパ最高の店に出会ってしまった。まだ海も見ていないのに、サムイさいこーーー!と叫びつつ、テラスでワインを開けるつもりが・・・あれ?あれ?・・・脳とは別に体がベッドに引きずり込まれる・・・あれ?身体がベッドから離れない・・・。あれ、あれ?あれれ???ZZZZZZZZZZZZ・・・ つづく・・・ 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年05月13日
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スラタニ―とサムイ島を結ぶ明石の「たこフェリー船」の中で酒盛りしていたつもりが・・・気がついたら船の中で船をこぎまくっていたよっしぃ&ちーさん。 「あれええ、これはぁ・・・このねむけはぁ、なぁにぃいい?」「酔い止め・・・か・・・zzz」しかしここはしゃんとしなければ、上陸が出来ない。ってか、もうすぐサムイ的なスピードの落ち具合が、到着間近を告げているではないか。で、とりあえずふらふらで下船準備をすることに。よっこらせ、どっこいしょ・・・。どーもこっくりこっくり船をこいでいた時間は、1時間以上なのか?あたりは真っ暗になっていたらしい。ああ、大海原を染める夕景だって眺められたかもしれないのに! 自分の愚かさに、はらわたが煮えくり返っちゃう悔しさだっぺよぉ。 「まあまあ、おちついて・・・」その時、そんな天の声が聞こえた様な気がいたしました・・・あれ?荷物を担いで振り返ると・・・ 「ばいばーい・・・」 ああっ!たこちゅーがこっちに手を振っているではないか(酔い止めでラリラリなので、そう見える)! ああ、わずか1時間半くらいだったけど、再会できてたのしかったよ、たこちゅー!日本を離れ、頑張っているチミよ、どうかいつまでも元気でな。「お前もな!」→やはり酔い止めでラリっているのでそう聞こえる。 しかし、どんなに酔い止めでラリラリでも、金銭感覚だけは失われなかったのか、この後二人ははヨタヨタとひとり120バーツはらったミニバス営業バスオヤジを最新の戦闘機のレーダー並みに探す。 すっかり日の暮れたナトン港。サムイの海景色を楽しめる環境ではすでになかった・・・。 「あの、おやぢ・・・あの、おやぢ・・・」 しかし、そこまで険しい目で探す事は不必要だったようだ。サムイ・ミニバス界のトップセールスマンと思われるおやぢは、ニコニコと満面の笑みを浮かべて、船から降りる客で、自分がゲットした客に手を振り「こっちだべぇええ」と合図しているじゃないか。ちなみにタイ人の人の顔を覚える能力は日本人比の3倍くらいあるように思えるんだけど、気のせい?1年たっても忘れない人もいる。 そうそう、ここでエアアジアを使わず、電車・バスなどで途中まで来てナトン港へ自力で渡った人用にお知らせ。 ミニバスはエアアジアに乗らなくても大丈夫。他にもたくさん待機しています。 各ビーチをまわって、距離でお金をもらっているようです。タクシーは高いですが、ミニバスだとリーズナブル。あ、でも何人かいる場合はタクシーの方が安いかな? 無事におやぢのミニバスに乗車し、車内でも頭をガッツンゴッツンいろんなところにぶつけながら居眠りを続けたよっしー&ちーさんだったが、なんとか無事にナトン港からバンプービーチ(BANPOR BEACH)へ到着。この距離は地図で見るととても近いんだけど、20分くらいだったかな。 実はこのバンプービーチ、ここ、この後出会う謎の日本人美女に「超渋いところ泊まってますねー」といわれる、ひっそりとしたビーチで、すでに真っ暗闇に包まれていた。ちーさんが予約してくれたBANPOR VILLEGEも、看板こそやっと見つけられたけど、建物は見えないくらい暗い。家族経営のこのバンガローのようなホテル。チェックインカウンターなどない!到着したら家族の住んでいる母屋にまっすぐ進むのである! 「おー、ウェルカムウェルカーム!」と笑顔で出てきたけっこうかわいい若いママ。ちーさんとちびまろ親子の事も覚えていて、当時4,5歳のぼーちゃんという愛娘も遊び相手が帰ってきたとうれしそう。このバンガロー、ぼーちゃんがお連れのおちびちゃんと遊んでくれるという、うれしいオプションもあり、お子ちゃん連れの家族にはうれしかったりするようで、ちーさんもずいぶんゆっくり一人の時間が過ごせたといっていた。 既に時間は20時30分! うわーーー。たしか、ちーサン宅を出たのは12:15とかそんなもの。そして運ちゃんの超が100個付くほどの安全運転と大渋滞に巻き込まれ13:45のフライトの、飛行機の扉をしめられる目前で間に合ったってやつだから・・・フライトだけでカウントしても7時間はかかっているということか・・・。 とりあえず昼はスナック菓子とビールだったので、ご飯を食べたいっていうか、ビールも飲みたいけど・・・ここってホテルに夕食が食べられるようなレストランが併設されていないようで・・・。といっても、食堂、屋台、レストランもパッと見、周囲に何もないような雰囲気なのだけど、夕ご飯食べられるのかなあ・・・。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年05月09日
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エアアジアのサムイまでのフライト中(爆)だっていうのに、スラタニー空港からバスに乗りドンサック港に輸送されてきたよっしぃ&ちーさん一家。目の前に現れたタコフェリーちゃんに感動しているよっしぃを横に「えー?これなら酔わなくてすむジャーン!」と、ちーさんは別の意味で感動している。実はちーさんが、この前の年の年末、親子サムイ旅で使った船は、目の前のタコフェリーちゃんではなくスピードボートってやつらしい。1時間の乗船時間中、最初はそのスピードに大喜びしてい「いやっほぉおおお!」と叫んでいた欧米人たちが、わずか10分後には「び、びにーるを・・・びにーるを」と、うなりながらデスっていて、とーぜんちーさん親子も気持ち悪くなったらしく・・・それではりきって先日の酔い止め購入となったわけ。「おまけにさー、こんなに立派な待ち合いなかったよー。炎天下だったもん」それって、この港じゃなかったってこと?エアアジアの行程の港がたまに変わるってことか?よっしぃ、小さな頃よりはだいぶましになったけど車酔い結構する方です。船もスピードボートなら間違いなく酔うと思うから避けたいなあ。この手の船ならおさなきころ高松にすんでいたときと、取材で乗り馴れているので日本からやってきた大型船なのかスピードボートなのかで、エアアジアを選ぶか選ばないかに関わってくる気がする。最初の段階で教えてくれれば,この旅もありだなあ。愛しいたこフェリーちゃんにはまだ乗れないみたいなので、立派な休憩所でエアアジアで飲めなかったビールをいただこうかな。こちらがその休憩所でござーい!この休憩所には海を望むカフェテリアもあり、ここで昼食を取る人も多い。わずかの時間に飯を食う、タイ人は食いしん坊さんが多いな。コンビニもあるし、タイでは珍しい自動販売機もあり、我らはスナック菓子のつまみとビールですませることにした。 大人二人はビール、おこちゃんはぶくぶくのお水(ソーダ水)で、サムイに乾杯~!んでもって、念のために、と飲んだ酔い止め2粒が、このあと大失敗となるのだった。ちなみにこの時の、この行程、中国人や韓国人はまったくいなかった。もちろん、日本人も一人も見ず。圧倒的に多かったのは欧米人旅行者、タイ人旅行者と、スラタニーから一人で船に乗りサムイに渡る、お仕事風な人、実家に帰る人っぽいタイ人と、似たような「東アジア系平たい顔族」がいないので、自分の顔が際立って薄いことに気が付かされる。乗るのはメイドインジャパン、タコフェリーだけどねーっ(爆)。おっ?乗り込んでいいとのGOサインだ! 皆さんコンビニで買い込んだアレやこれを手に乗船!不思議な形の山も見えて、なかなか風光明媚な港、ドンサック。これいい!これだったらむしろエアアジアでのサムイ島行きのほうが遠足気分、クルーズ気分が楽しめて良いかもしれん。よっしぃ、この時点で6年ぶりのタコフェリー乗船~!あれは某紙秋号の取材だったな・・・。 そうそう!まさにこの船だ、信じられない!全くタイでは役に立たない時刻表が泣かせるね!なんでタイバージョンの時刻表貼らないのかな(爆)。どこもかしこも、記憶と同じ。デッキもそのまんまだけどタイの国旗がひらひら・・・。うはあ、この路線を走っているという宇高連絡船にも、ここからもう一度のってみたい(鼻息)!タコフェリー同様再会したーい!屋外で風に吹かれてビールを飲もうかなあと思ったけど、ラウンジ風室内席にはちび子の喜ぶキッズスペースもあって、そこに座る。 あっ。ちび子にはビールを持たせただけです。飲ませてません(笑)!相変わらず子供に優しいタイ人は、我らが角の方に座ると,一家で使いなさい、とばかりに、違う席にうつって下さった。一家じゃないんですが(照)。なので、思い切り酒盛り準備もOkっす。 汽笛の音とともに、だいぶ日の傾いてきた海へ・・・たこフェリーが出発進行! さー、飲んじゃいますよ。船内にはたこフェリーそのままに売店があって、カップラーメンを買ってお湯をもらうという経済的なごはんの楽しみ方も・・・。なんか簡易的なお弁当もあったような・・・。ビールも売っているので、みんなめいめい席やデッキで宴会を楽しんでます。ラウンジ風座席の中心部にあるキッズスペースは、タイ人・欧米人など、で世界中の子供達が遊ぶ、という日本ではみられない光景が繰り広げられて感慨深い。なんだろう、この感動。タコフェリーちゃん、すごいよ。一気に国際化しちゃったんだね。あれ?・・・ここでもーれつな睡魔が・・・。あれれれ・・・見るとちーさんも同じようにこっくり、こっくり・・・。しまった、これって、張り切って2錠飲んじゃった酔い止めのせい・・・? むにゃむにゃ・・・ZZZ 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年05月03日
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自然溢れる山や森の光景を眼下に…よっしぃにとっては初めての、南部の小さい空港に、真っ赤なボディのエアアジアは降り立った。 スラタニー・・・ おかしいな?行った事が無いがなぜこんなになじみがあるんだろうと、古い記憶をたどっていたら、思っていたら20代のころよく新宿のディープなタイのスポットに連れて行ってくれていた、元タイカントリーオーナー、タイ人のメンにぃさんの故郷だからだ。 彼の口から以外「スラタニー」なんて地名は聞いた事が無い。そうかー、これがメン兄さんの故郷なのか。店をたたんで故郷に帰ったというメン兄さん。あれだけ日本語が話せてうまいタイ料理が作れるのだ。きっとここからほど近いサムイで店でも開いているかもしれん。あの才能はもったいない。元気かな?メン兄さん そんなノスタルジーに浸りながら、ぼーっと歩いていると、バスに乗れと指示される。 そう、この行程もれっきとしたエアアジアの旅程なのだ。つまりフライト中なのだ(爆)。 思ったより立派なバスじゃないか!と思っていたら、後ろのぼろいバスに乗せられた(笑)。とはいえ大型のバスなので、赤すぎるファブリックはおいといて、快適快適! というわけで、さよーならー、スラタニー空港! にこにこちーさん親子とは反対側からぱちり。実はこの間もちーさん仕事中。 車窓から見ると想像以上にスラタニーってば田舎なのよ! いつ象が暴れながら出て来るかわからない茂みとか、ジャイアント馬場も余裕で超す高い草木・・・。時々舗装がいい加減で「ぼこん!」とバスがゆれ、ちび子が空中浮遊したりとか。 ・・・でもいいなあ、これが本来のタイなんだよな。南国ってこんなんだよな・・・と、ぼーっと車窓を楽しむ。するってぇーと・・・いきなりバスの職員が男が声をかけていた。 「はろー、あんたが多どこのホテルに泊まるんだい?」 「・・・」 ナンパか? 「おいら、ミニバスのスタッフだよ。ナトン港からは乗り合いバスでホテルから行くのがお得だよ」とのこと。かいがいしく旅行者を座席に案内し、荷物まで持ってあげているからてっきりこのバス会社の職員だと思っていたら・・・ものすごい営業方法だ。 このバスの運ちゃんにマージンでも払ってるんだろうか。 「えー、バンポービレッジだけどいくら?」「一人150バーツだよ」 聞けばチビ子は値段に含まれないという。 「まあ、それならいいか。」「高かったらぶっ飛ばそうと思ったけど」「でもさ、船おりてこいついなかったりしない?」「ありうる・・・」 明らかに怪しんでいる二人の日本人女の殺気を悟ったのか「だいじょーぶだよ。船を降りたら出てきたところに待ってるよ。お客さんみんなミニバスにのるよ。タクシーいないよ。」 という。周囲を見ると確かにみんなこの男にお金を払っているようだ。これだけの集団で騙されたらみんなでぼこぼこにきるだろうと、120バーツずつ払う。サムイに渡る船に乗船するドンサック港には、1時間くらいでつくというが、なかなか、どーして・・・もう1時間はとうに過ぎ、1時間30分は経過していると思う・・・気のせいだろうか。しかも田舎道で渋滞は皆無。 これ1時間っていう旅程がチケットに書いてあるんだけど、なんちゃって行程だな・・・。で、やっとこさ「うわああ、すでにここからエメラルドグリーン!」と叫んじゃうほど美しい海が目の前に!どうやらここが港のようだ。で、港に近づいてきた船を見てビックリ!というか、この船、おいらのったことがある。だって、だって・・・たこ、たこ、たこたこちゅうううううううううう! このタコ!兵庫県明石海峡のタコフェリーちゃんじゃないか! 上の画像は、明石海峡を渡る、たこフェリーっす。そう、あれは2007年、明石のタコ飯取材のあと、淡路大島にカメラマンと渡る際に乗り込んだ船。たこフェリーの楽しみ方を取材して、某誌に面白おかしく紹介したのだった。 たしかあいつの名は「あさしお丸」ちゃんだった。 だって絵が同じ(爆)・・・ってか、あのときと同じ部分に同じタコちゃんが。 まさか6年後にタイのスラタニーって言うとんでもないタイの田舎で再会するとは、何たる感動!「あさしお丸」ちゃんは2010年にタイのフェリー会社に売られ、2012年には明石海峡のタコフェリールートは廃線したらしい。売られて、泣く泣く大海原をタイまで航行し、今では明石から淡路大島ではなく、スラタニーから国際的に有名なリゾート地、サムイへのフェリーとして頑張っているんだ。 おい、「あさしお丸」ちゃん、あんた、すげーーー!すげー!!!すげえよ!取材対象に、こんなところで再会するなんて、ほんとびっくりだ。人間でもたまにしかない。いや、タイで偶然会うなんて100パーセントない。てか第二の人生をタイで働くなんて、まさに憧れの先輩だ。かっこよすぎる!後日、調べてみたらこのタコフェリーちゃんだけではなく、よっしぃ一家が、香川県高松市に引っ越す際に乗船し、その後何度も本州に渡るのに使用していた宇高連絡船(当時は岡山と高松を結び、船上で食べる讃岐うどんがめっちゃうまいのであった)も廃止後、タイのフェリー会社に売られて、ドンサック港からサムイ、そしてパンガンの渡し船として、まさにこの海で頑張ってるという。えー、ってかどっちも乗った事があるというか、縁のある船じゃんか(気絶)。 つづく・・・ 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年04月29日
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いえーい!きちゃったよ!きちゃったんだよ!ついにサムイへ3泊4日のプチバカンスの日がやってきたんだよ。ちなみにおいらたちはお金がないので、サムイ島までの国内線を我が物顔で牛耳っているバンコクエアウェイズは鼻血が出ちゃうくらい高かったので、エアアジアでいくことにした。エアアジアだとバンコクエアウェイズのほぼ半額だったのだ。なにがちがうかってーと、エアアジアは、サムイ島まで直接乗り入れてはいない。えっ?じゃあどうやっていくの?って、結構な時間と忍耐が必要な旅だったりする。バンコクエアウェイズならスワンナプーム空港からぴょーんと1時間20分でサムイ空港に到着するんだけど、エアアジアが飛ぶのはドムアン空港からスラタニーまで。その後バスに乗りドンサック港へ。そこからフェリーに乗り、サムイのナトン港へ。そしてホテルまで‥と全行程、最低で5時間、最悪7時間くらいかかる旅・・・。一度この旅を経験したちーさんは、ふふふ、と笑い船着き場では炎天下で待たされ、親子2人だとつらかったわあ、とのこと。3人ならなんとか耐えられるだろうと、再びこの旅程を決行することに。3泊4日で往復これやっちゃうなんてすごーい(涙)。しかし背に腹は代えられない。銭がないから仕方がないのだ。まずはちーさんの愛娘、ちびまろが下校するまで、コンドミニアム前のおばちゃんがつくるガイヤーンをかじりつつ・・・プチ旅行の準備。 ちーさんはフリーの翻訳の仕事とか、委託で勤めている会社の仕事が終わらず、パソコンを持って出かけることにした模様。ちび子が帰ってきたのでいざタクシーに乗り込んだ瞬間、ちーさんのケータイが鳴り、タクシーの中から仕事をする羽目に。おまけに拾ったタクシーは、おぢいちゃんタクシーでうきうきするものの、びっくりするくらい運転が遅い。トンロー方面からドンムアン空港に行くと、ディンディーンの渋滞にもひっかかるので、スワンナプームの方が便利だったりする。しかしわれらはエアアジアに乗るため、この苦しみをのりこえねばならないのだ・・・っておいおい!飛行機の時間、やばいじゃん。ドンムアン空港と言えば、昔、バンコクインターナショナル空港だった。よっしぃの初めてのタイ旅はここからスタートしたし、2006年にスワンナプーム空港がオープンし、閉鎖されるまでよっしぃはこの空港に何度も降り立って、そして帰国していた。タイが好きで10年以上通っている人たちにはなつかしの空港ですね♪。全てはここから始まった的な感慨深さがあるよねー!黴臭くてあか抜けない、いかにもアジアなドンムアン空港の臭いこそが「うぇええええ、これがタイの臭いだがなつかしい!」ってなったわかなんですが、スワンナプーム空港は、伊藤英明がムキムキヌードで「におわなーい!」と叫ぶデオウのCM並にじぇんじぇん「におわなーい!」のでアジア感が物足りなかったりもする(例えがえぐい・・・。)。その後、完全にバンコクの飛行場はスワンナプーム空港に移ったと思っていたけど、離発着が膨大に増え、LCCのみだけど再びドンムアン空港に電気がともることになったと聞いた時には、結構気に入っていたドンムアン周辺のホテル、つぶれなくてよかったなあ、と別の意味でうれしかったもんだ。エアアジアは、つい数年前までは他のLCCとは違い、スワンナプーム空港発着だったのに、ついにドンムアンにおいやられてしまった。ああ、乗換便が不便になりましたなあ。プーケットやチェンマイなんかに飛ぶには、値段も安くて便利だったのだけど。やっと右手にドンムアン空港が見えてきた!よっしぃにとっては閉鎖から8年振りのドンムアン空港。うわあーーー、なつかしい!と、感慨に浸っている場合じゃありません!「ひぃいイイ!出発まで20分ないよ!」「おじいちゃん、おねがい!はやくぅうううう!」タクシーはよろよろとドンムアン空港につき、なけなしの金をはらうと、3人は飛び降りた。やべぇええええ!全力疾走やあ!幸いなことに、オンラインチェックインをすましていたので、猛ダッシュでゲートに向かうのみ。オンラインチェックインしてなかったら、もう完全に乗り遅れてた。ひぃいいいい!おいていかないでぇえええ!めちゃくちゃ走ってもゲート前まで出発10分前になってしまった上に、エアアジアのスタッフが、もう我ら3人は来ない物だとかたずはじめているではないか!「のぉおおおおお!すらたにー!すらたにぃいいいいい!」周囲のタイ人も「すらたにぃいいいい!」とタイの南の都市名を絶叫しながら走る変な日本人に吹き出している・・・。おまけにその変な日本人と全力ダッシュで死にそうになっているちび子と、走ってはいるが全く焦りが顔に出ずしれっとしているちーさんを見たエアアジアクルー。全員苦笑いして、機内へ入れてくれた。これが沖着だったらアウトだったろうな。ゲートが飛行機直結だったので、ぎりぎり間に合いますた。これがANAやJALならチェックインした客がこなければ、札をもって探してくれるものだが、ローコストキャリアはばさっとあきらめてしまうので、まだLCC未体験の人は気を付けよう。3人が飛行機に乗り込むと、ドアがしまりますた。あぶなかったぁあああああ・・・。席に着いたらやっと自分がドンムアン空港に8年ぶりにいることを認識できて、ほろり。 そして、エアアジアのCAさんはどこよりもケバいうえに、かっちょいいなー、と思いながらぱちり。 メニューにビールがあったので、この焦りを落ち着かせようと注文したら「マイミーかぁー(ありませんでげす)」と言われ、がっくり。ラップできましたかね(笑)。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年04月26日
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みんなー!タイスキは好きか~い!?イエーイ!好きだぜー!コカ派かーい?MK派かーい?MK派だぜー!失礼しました(照)。野菜不足になりがちなタイにおいて(って、この前会社でカレーとフランクフルトを食べていたら、「部活やってる中学生みたいな食生活ですね。」と若者に呆れられてしまった自分のメニュー選びがそれを招いているだけだろう、という話はさておき)タイの代表的鍋料理「タイスキ」は野菜がたっぷり、美味しく食べられる救世主。タイスキのお店は細かく調べれば沢山あるけど、やはり主流は「コカ」か「MK」。「コカ」はタイスキを最初に生み出した、といううわさがあるし、「MK」はあのたれにはなんか魔法のあやしいものが入れられてるんじゃないかというくらい、何でもおいしくしてしまう怖さがある上に、スーパーと名のつくところには必ず店舗が入っているような多店舗経営。それぞれファンはいると思うんだけど、よっしぃの周囲はなぜかタイ人・日本人両方ともMK派の人しかいなかったんす。「コカ」も「MK」も高級路線のお店も出しているんだけど、基本ベースはMKの方が安いからかしらん?タイ人には「MK派」な人が多い気もする。特に生野菜があんまり得意ではないよっしぃにとっては、もりもり温野菜がいただけるやさしいスープと、魔法のソースが本当にありがたい。お下品な話、これ食べた翌日のお通じってば、元々「快食快便、便秘薬不要」のよっしぃですが、「えええええええーーー?」という物体がこんにちは、しちゃうんです。色が野菜・・・。ギャー、お食事中の人もうしわけございましぇーん!にわとりにもてあそばれ、BTSでちょっと寝ただけでえんえん往復を繰り返し、チャオプラヤー川と語り合ったあと、友人宅に戻ると「今日の晩御飯、どうするー?家で食べたいんだけどさー」とのこと。もちろんおっけー!だって、おいらには1.5リットル近い紙パックに入った「黒霧島」があるでよ。飲めるならどこでもおっけーさ!「野菜たっぷり食べたいから、MKデリバリーする?」「いいねー!」説明しよう!タイに住んでいる人ではすでに経験済みの人が多いと思うのだけど、MKは、ご自宅へのデリバリーを行っておるのです!ちーさん宅では何度か経験しているのだけど、実は注文するときから見るのははじめて。興味津々でございます。以前「これをタイ語でうまく注文できるのが、タイ語が上手い人かそうじゃない人かわかれるところ」と威張って言っていた人がいたんだが、どうもそれはその人の独りよがりで、タイ語上達度うんぬんの話ではないようだ。だってね、ほら、ネットで簡単注文です。英語のサイトがちゃーんとあって、電話すると英語ペラペラのコールセンターの人が出るんです。で、野菜のサイズから、料理からなんから、番号で選べるんです。さらに、コールセンターの人はこう問いかけてきました。「あのー、鍋はありますよね?鍋の中に調理済みのものを入れてデリバリーするわけではなく、生のものを持っていくので、ご自宅で調理できない方は注文できないのです。」わかる。きっと、ホテルから注文しちゃったお茶目ファランとかいたのかもしれんね。ってかバイクでデリバリーするのに、鍋に汁入れて具材入れて(爆)。ダチョウ倶楽部も絶対にやらないだろう。旅行者でもサービスアパートに泊まれば活用できるね!いえーい!更にデリバリーのいいところは、自宅に残っていた野菜やお肉、お豆腐もついでに投入できるところ。一番小さいサイズを頼んで、残りはそれをいれちゃうとかね。余った冷やごはんも、最後のしめにおやじ、いやまちがった、おじやにしちゃうとか‥それぞれの家庭ならではのカスタマイズができちゃうわけだ。「40分ほどでお持ちします」とのことで、わくわくしながら待つ。「デリバリー」って、最近は競合が増えすぎた日本のピザ屋さんもかなりレベルが上がったけど、昔は、たまにヤサぐれた人が持ってきたもんだ。さて、タイのデリバリー担当はどんな人だろう。そこそこセキュリティーのしっかりしているちー様邸、ヤームさんから「MKたのんだ?」と連絡が入る。「ええ、ええ、たのみましたとも!」と、よっしぃわくわくでデリバリーの人を迎えに行くことに。上がってきたエレベーターからは、MKのカラーなのか、赤と白の服を着て、ばっちり胸に「MK」と刺繍されたおにーさんがいた。「MKスキー、チャイマイカー(MKスキですか?※心の声・・・ってか見りゃわかるけどよ。)?」「ちゃーいくらーっぷ(そうでげーす。※心の声・・・ってか見りゃわかるだろよ)」これが・・・笑顔の素晴らしい、しかも、さわやかな、そこそこのイケメンだったのだ。しかもとてもきびきびしている。えーーー?MKのデリバリーさんのレベル、こんなに高いんすか?具材は全てきちんと別々に包んであり、スープもパックされております。爽やかデリバリー青年は、お金をもらうとこれまたさわやかに「こーっぷんくらーっぷ!」と言い残し去っていきました。さすがにお茶目なMKダンスの披露はなかったけど(だれがやるかそんなもん!)、MKってすごいな。まずは、MKといえばタイスキもそうですが、MKダック。 そうなのです!鍋の具材だけではなく、お店で出しているおかずも注文できるんすよ!これ、MKに行く人はほとんど頼んでるよね。日本じゃ大好きなアヒル肉、こんなに大量にいただけないもの。やわらかくておいしい~!ハッカク苦手なよっしぃですが、嫌味がない程度にほのかにハッカクの香りがする程度で、これくらいなら逆に食欲がわくというもの。そして、 カナーのガーリック炒め・・・。これも止まらないうまさなのよね。あ~あ、酒も止まらない。そうしている間にできあがってきたのがこちら・・・ずど~ん! うふふ、子供含めた女3人ではかなり多すぎ・・・。「しまった、たのみすぎたな、てへ!」と、顔を見合わせる。しかしデリバリーのいい所は、残った鍋は翌日いただけるってことなので、安心。バンコクは暑いので他の入れ物にいれて、冷蔵庫へ。翌日暖めることをお勧めします。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年04月23日
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