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2025.10.03
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カテゴリ: 花とお寺

西方寺のあと、足を延ばして鎌倉の
英勝寺に行ってみました
鎌倉駅の小町通がある東口とは反対の
西口から出て、横須賀線を右手に見ながら
北鎌倉方面へ歩いて5分ほど
拝観料は300円です
あまりお寺らしくない外観ですが
そのわけは後ほど


入って左側の仏殿横の散策路脇に
彼岸花の群生地があります


面積はそれほど広くないですが
一面に咲いた彼岸花は赤いじゅうたんのよう


他に境内のあちこちに花が咲いてます

割と空いているのも魅力の一つ


英勝寺は1636(寛永13)年
徳川家康の側室お勝の方
(家康死後出家して英勝院)
を開山として水戸徳川家が創建した
鎌倉唯一の尼寺です


開山した英勝院ですが、家康が最後に愛した
女性といわれます
家康は駿河から江戸に入った後、関東の
名門の子孫を江戸に呼び集めました
(家康は実は武将オタクでした)
英勝院も名将太田道灌の子孫でした
が、英勝院が家康に仕えたのは13歳の時!
その年齢差36歳!犯罪だぞ家康W
大変聡明な女性だったようで家康の寵愛は
大変なもので、関ケ原や大坂の陣にも
一緒に連れて行ったとか
そう考えると玉の輿運とか恋愛運も
期待できそうですね


英勝院は家康との間に子供はできましたが
夭折してしまいます
その後水戸徳川家の祖徳川頼房の養母となり
祖先の太田道灌の屋敷があったとされる
この地に頼房の娘小良姫(さらひめ)
を迎えて開山したのが英勝寺
仏殿や山門は江戸時代の物です

山門は寺の奥にあり、元々の入口は
こちらだった訳です


山門の先に太子堂という小さな石造りの祠と
聖観音像があります



お顔をされています
この方にお会いするためだけに
来てもいいほど


さらに奥には洞窟の入り口が
洞窟は10メートルほどの長さで
三霊社権現がお祀りされています
って三霊社権現ってどなた?


お寺の山側には竹林や藤があります
みんな彼岸花だけ見て帰っちゃうので
ここはさらに空いてます


藤の花って風情があるよね


彼岸花だけでなく
普段全然人がいないであろう
時も来てみたいなーと思う
お寺でした





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最終更新日  2025.10.04 16:09:34
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