2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全8件 (8件中 1-8件目)
1
「仕方ないじゃない。あんなことがあったんだから」生徒たちのめんどくさそうなため息まじりの言葉。数日前に自殺したクラスメート知子のことだ。そして、その言葉を吐いていたのは、加害者グループの首謀格。自分が手をかけておきながら、他人ごとのような言い草。彼女たち5人は、知子を女子トイレで裸にし、携帯で写真を撮り、言うことをきかなければ写真をバラまくと脅す。そして、知子を働かせては、金をまきあげ、遊びほうける。それはもうヤクザまがいだけれど、実際、当たり前のように起こっているだろう、いまの日本では。ニュースで耳にするのは氷山の一角だから、現実はどれほどかとゾッとする。子どもが異常なら、親も和をかけて異常。自殺の遺書とも言える手紙を、隠蔽するよう圧力をかける保護者たち。「ぜったいいじめがあったと言い切れるのか」「もし違っていたら学校の責任だ。子ども達が傷ついたら、どうしてくれる!」と学校に詰め寄る。あげくに、その手紙をやぶいて食べ、隠滅。子どもから事情を聞いて謝罪しようとする保護者を、罵倒して土下座させる。「子どもを守る」「愛情」などと、ただのエゴをきれいな言葉でとりつくろう。親たちの開き直りが、延々と繰り広げられる。実際、うちが対峙したいじめ加害者(農水省のノンキャリ役人と看護婦)も、そっくりだった。加害者は、親子そろって、まともな人間性や良心なんてない(というより、「そんなことしてたら競争に負ける」とか言ってる)精神異常者だった。いじめは、わざとやっていた。当然、反省なんて、かけらもない。だから、加害者たちの厚顔無恥な開き直りの実態は、かなり現実的だと思った。しかし。終演後の生徒インタビューで、「家族の愛さえあれば、正悪はない!」とか言い放っていて、唖然とした。そんな親はダメだ!って、芝居なんじゃないの?たぶん、役を演じるのが楽しいだけで、作品に対する理解力がないのだろう。しかし、まずいのは、それに拍手した会場の一部だ。遠く青森から来た学生たちだから大目に見てあげればいいじゃないかという気持ちなのだろうが、拍手をしちゃいかんよ。ダメなことはダメだと教えないと。万引きをした子どもに、「まだ何もわからない子どもだから」とか、あれこれ言って、なかったことにしようとする大人たちのごまかしが、甘えを増長し、次の犯罪へのハードルを下げる。いじめの構造と同じだ。おとなたちがよってたかって、犯罪をごまかし、なかったことにするから、どんどんエスカレートし、ターゲットが落ちる(転校か自殺する)までのゲームになっちゃう。若いからこそ、ちゃんと「それはダメだ」と教えなくちゃいけない。なにも、厳罰で当たれというのではない。ちゃんと反省すべきだということ。発言をした彼女も、そばにいてフォローしなかった演出も、会場の甘やかし、ちやほやと内輪ウケで拍手する大人たちも、みんな間違っている。若いからというだけで、意味なく持ち上げるのも、バカバカしいことだ。日本は子どもや20才そこそこを頂点みたいに思うお子ちゃま文化。ヨーロッパ社会からすれば、進じられない。人生の経験から得た深い感性と、厚みが自分の芯にある。だから、間違った発言に、拍手なんかしない。若い失敗には、自分たちの姿勢を見せることで、新しい目標を感じさせる。まだまだ自分たちはわかっていなかったと。もっと自分を高めなくてはいけないと。このインタビューに出たキミたちは、5年後か、10年後か、もっと後か、人生で痛い思いをするようになって、自分たちがどんな恥ずかしいことを言ったり、してしまったか、思い出すだろう。できれば、もっと感性を磨いてほしい。舞い上がって、愛をふりまわせば全て許されるという思い上がりや口実は、ずるい者がすることだ。会場から、「いまのは間違いだったよね」と問い直してくださった年配女性の言葉を聞いて、ハッと気づくだけの感性が育っていなかったことに、いつか恥じることだろう。演劇をやる人間が、そんなことでは、いい作品は作れないよ。しかしまぁ、作者の方はもちろん分かってらっしゃるのでしょう。幕切れのシーンも重い。「ごめーん、知子」と無反省な、加害者3人の言葉。たたられると困るから、勝手に成仏してね。という口ぶりがすごい。だけど、これも事実なんだろうなぁ、悲しいかな今の日本は。作品作りの参考にされたのは、「親の顔が見たい」という本だそうです。もしお時間あったら、直接ご覧になってみてください。今日のお昼 午後12:16~18:00NHK BS2「青春舞台2009」の中で、この舞台を観ることができます。http://www.nhk.or.jp/seishunbutai/school_aomori.html以下、NHKサイトより。-------------------------------------------------------「ともことサマーキャンプ」作:畑澤 聖悟クラスメイトのともこが自殺し、遺書ともとれる手紙が担任の元に届く。その手紙には、5人のクラスメイトの名前が記されていた。5人の親が呼ばれ、いじめの事情聴取が始まる。いじめはあったのか、事実を公表すべきなのか。それぞれの思惑が絡みあい、ぶつかりあう。生徒とその親を、同一人物が演じるという大胆な演出で、演劇ならではの場面転換を行った野心作。えぐりだされた本音が、見る人の心に深く刻まれる。-------------------------------------------------------いじめの心のキズ、一緒にとかしていきましょう。◆9月5日(土)心と自分を大切にするエクササイズ~トラウマ解凍ワーク詳細はこちらhttp://blog.goo.ne.jp/momose1000
2009/08/31
マザハラが今日から8月22日号(配布は20日・21日)「リビングふくやま」「リビングひがしひろしま」「リビングおかやま」「リビングくらしき」8月29日号(配布27日・28日)「リビングひろしま」計55万7000部で掲載されます。無料でポストに入っている新聞で、広島に住んでいたころ、とても楽しみにしていました♪(^_^)その新聞に自分が載るなんて、光栄ですっ!今回の新聞掲載までには、ネットアンケートをしていただきました。4日間で100あまりもの返信があり、熱~い言葉や体験もたくさんいただきました。もうそれを読んでいると、胸にグッ・・・ときますよ。多かったのはまず、ベビーカーや子連れの外出時。~~~~~~~~~~~~~~~~~~白い目で見られたり、いやな顔されたり、ときには「じゃま!」とあからさまに言われたり。朝、病院へ行くために乗った電車で、おばさんに「もっと空いた時間にしてほしいね」。バスの段差が上れなくて困っていたら、誰も手をかさないどころか、運転手から「早くしろ!」と怒鳴られる。あげくに女子高生に「邪魔なんだけど」って、ヒジテツくらわされた人も。(ノ>ロ
2009/08/20
カカトコリさんの本『一天地六の法則』が、8月7日に アマゾン総合1位\(^o^)/達成されました。「集客の鬼」と銘打たれるだけあって、サスガです。そこで感謝企画として、8月23日まで「ア●ゾン総合1位記念謝恩キャンペーン」を始められました。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ http://www.bookcampaign.com/cacatokori/ ご購入特典は、次の3つ。1.裏メルマガ「The カカトコリ」無料購読権2.携帯メルマガ「一天地六の法則」購読権3.メイキングオブ「一天地六の法則」 (カカトコリ、編集さん、プロデューサーさんの打ち合わせの音声MP3)この本は、表紙イラストのサイコロからもわかるように、一の目の裏には六があるように、ものごとにはいろんな見方ができるという本。前回の8/4の記事「幸せ日記のススメ(一部抜粋)」に続いて、もう1話ご紹介しますね。~~~~~~~~~~~~~~~~~~矢合戦のときに、突撃するバカはいない(一部抜粋)「困難な状況からの脱出方法」と聞いて、あなたはどんな方法を思い浮かべますか?日本人はえてして、敵に背中を向けるのを嫌います。でも、困難から逃げることを卑怯だと進じている人とおつきあいして、共倒れする必要はありません。「おまえは逃げるのか!」と詰問する人がいたら、その人の顔を、まんじりと見つめましょう。それは、本当に、ここで踏ん張って立ち向かうことで、状況が良くなると心から進じているの言葉かどうか。案外、自分は安全なポジションに身を置いて、高見の見物を決め込んでいる人からの無責任な発言も多いんですよ。状況を判断するのは、あなたです。~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2009/08/12
昨日8/9(日)、第3回目のトラウマ解凍ワークを行いました。http://plaza.rakuten.co.jp/gomomose/diary/200907280000/体を使うトラウマワークは他にやっている人がいないオリジナルのワークということもあり、毎回、大阪や山形、名古屋と遠方からいらっしゃる方がいて、本当に光栄&身が引き締まる思いです。今回はその中に、演劇のワーク主催者や、不登校の学校の先生がいらっしゃいました。「誰かのために」受講してくださった方。一般の参加者の方との違いを感じたのは、「誰かのため」の方々は、演劇経験者ということもあり、単純な感情表現や感情のリレーはとても慣れていてお上手。ところが、続けて「自分自身の過去に対する感情の吐き出し」では、躊躇されます。反対に、一般の参加者の方々は、演劇経験もなく、ワークショップ自体あまり参加した事がない方であっても、深くご自分の悲しみに入り、過去の自分を抱きしめられます。やはり、当事者と支援者では、ワークへの入り方が違うんですね。そんなことを感じました。昨日は、ワークにタッピングを入れました。私はフラワーエッセンスの先生から習ったのですが、かめおかさんがサスガで、お一人ずつに合わせた形で直接タッピングしていただきました。昨日は少人数だったこともあり、来られた方はラッキーでしたねー!!そして、胸に深く入ってきましたのは、帰りの懇親会でかめおかさんがやってくださった「Dr.チャック・スペザーノのセルフ・セラピー・カード」http://s-url.jp/?5420これがね・・・・すごいっス!まじで。このカードは、3枚のカードで読み取っていきます。絵と言葉とで示される感じは、タロットに近いイメージです。まず1枚目は、「課題」のカード。次に、「方法」。最後に「結果(恩恵)」。まずカードを引く前に、自分が占いたいテーマを決めて、頭に思い描きます。カードはトランプのようにきって混ぜてもいいですし、選び方も自由です。私は自分の中で・あれこれいろんな社会課題に手を広げ、対応しきれなくなっていること・編集者さんの進行が止まったいじめ本のこと・もっとブログやメルマガやメールをまめに出せるようになりたいことなどいろいろあって、悩んでいました。かめおかさんから、その気持ちのまま感じるカードを選ぶように言われ、最初の1枚を引きました。OTHER LIVESUNCONSCIOS過去世というカードでした。あまり出ないカードとのことで、ガイドブックのページを開くと、たくさんの質問が書かれていました。過去世で、あなたはどこの国にいましたか?男でしたか?女でしたか?といった具合に。以前、2人の人から、それぞれに私は前世がイタリア人の女性であることを聞かされていました。さらに掘り下げた質問が続き、知っていたことと浮かんで来たことでは・・・中世、ヨーロッパのたくさんの国を放浪した。親や親戚といった身寄りが薄かったため、1カ所に定住できずさまよった。そのため明日の食事も不安な、その日暮らしだった。次の行き先は、光に導かれるようにさすらっていく。いまも、そういった不安感を潜在的に抱えている、と。また、確かに親戚自体少ないですね。しかし、その生き方は、ほかの人たちからみると、自由でとても羨ましいものだったと。やりたいと思っても勇気が出ない、憧れの生き方だったと。そ、そんな風に持ち上げていただいても、私はただのジプシーのような暮らしで(人種的な)立ち場も低くてたいへんだったと話しました。けれども、それは「抵抗」なんですね。「受け入れる」ことに抵抗してしまう。カードに書かれているUNCONSCIOSとは、「無意識」という意味。「潜在的に抱えるもの」です。それを受入れ、今後の方向性のカードは・・・・JOININGHEALINGつながりああーーーっ、キターーーって感じでした。前回、かめおかさんのワークに参加した時も言われたんです。「百世さんはもっと人の助けを借りた方がいいよ」って。「ちょっぴり勇気がいりました。」の日記にも書いたんですけれど、私は人の助けを借りるのがヘタです。http://plaza.rakuten.co.jp/gomomose/diary/200906050000/長女気質というか、へんに自分一人でがんばっちゃう。他の人の助けを借りることに、とてもとても遠慮があります。こう見えても(笑)。なので、それが自分の課題だな~とわかっていて、少しずつチャレンジしているところですが、このカードに書かれている言葉はJOINING(喜び)HEALING(いやし)つながることが喜びであり、孤独にさまよって来た過去世(潜在意識)の癒しにもなるということです。私が今世でしなくてはいけないことの一つは、それは、トラウマワークの一つ「嫌だ・助けてのワーク」にも現れているのかもしれません。このオリジナルワークは、す~ごくカンタンなことなのに、意外にも、心と体に大きな響きをもたらします。たった3~4文字の短い言葉です。「いやだ」「やめて」「たすけて」という。けれども、なかなか言えません。その言葉を言って、周囲にみんなが集まってくれる温かな空間、自分にふれてくれる手から伝わってくる力強さ。そういった感触を体全体で感じるワークですが、そのきっかけとなる「いやだ」「やめて」「たすけて」を言うこと自体もワークなのです。*小さな2文字の言葉http://plaza.rakuten.co.jp/gomomose/diary/200907220000/この日の日記にも書きましたように、ちいさな、ちいさな、言葉です。だけど、それが言えないのは、言えない環境があったり、拒否された思い出があったり、ついがんばってしまったり、がまんしてしまう気質があるのかもしれせん。だから初めての方ほど口に出すまでためらいがあります。今回、参加が2度目の方が、1度めのときよりも、少しやわらかくなられて、ワークにも積極的に入られていたこと、とても印象的で、うれしかったです。うすいベールが1枚ずつはがれていくように、その人らしさが少しずつ現れてくるようで。さて。最後の結果のカードは・・・INSPIRATIONGIFTインスピレーション頭で考える概念ではなく、直感・ひらめきを受け取る意欲を持つこと。計画的に考えなくても、前に進む道を知っている。行き当たりばったりでいい。来るものにOKを出せば、カンタンに開く。ということでした。ああーすごいなと思いました。過去世のところで「それは役に立っていますか?」という質問もあったんですけれど、今の人生で生活面では、心配性が役に立っています。子どもも育てなくちゃいけないし(笑)。だけど、もっと本能のような、情念のようなものに従っていいんですね。ときに、ガーッと、芸術的にわきあがってくる情念のようなエネルギーがありますが、それに行動がおいついていきません。そこのところ、もっと人のつながりを使った方が良いのでしょう。かめおかさんの過去世は、巫女さんだったとのこと。毎回、言葉の降り方がすごいので、もう一発ナットクです!!次回のワークは、9月5日(土)18:10~19:50。お時間、あけておいてくださいね。
2009/08/10

7月20日の朝日小学生新聞に月に1度折り込まれる「朝日お母さん新聞」に掲載していただきました。なかなか進まない男性の家庭参加ですけれど、今回は「人生のリスク管理」から入ってくださいました。インタビューに来てくださった方が、とても上手にまとめてくださったおかげで、感謝です。・口にしやすい「あなたも家事を手伝ってよ」が なぜ失敗しやすいのか。・どうすれば、うまくいくのか。・「失敗しない始め方」・・・どんな家事を任せればいいか。といったことが盛り込まれています。 ↓ ↓ ↓1面目、広告をのぞくほぼ全面掲載で、光栄&感謝!です。ちょっぴりハートマークがテレますけれど(笑)。8月20日まで、こちらからも読めますよ。http://www.asagaku.com/okasan/okasan.html======================また先週、広島のサンケイ新聞系列で「マザハラ」をネットアンケートしていただきました。4日間で100あまりもの返信があり、熱~い言葉や体験もたくさんいただきました。もうそれを読んでいると、胸にグッ・・・ときますよ。こちらは、「リビングふくやま」「リビングひがしひろしま」「リビングおかやま」「リビングくらしき」が、8月22日号(配布は20日・21日)。「リビングひろしま」が、8月29日号(27日・28日号)、計約55万7000部で掲載される予定です。広島~岡山方面の方!ぜひご覧くださいね。コメントもウェルカムです♪広島出身の私としては、知り合いがたくさん見てくれるかも・・・と。ひそかにうれしいです。(^_^)九州と関西で、4回にわたり大きく新聞掲載、そして今回の中国地方のリビング新聞、さらに九州のラジオ局からもお申し込みがありました。マザハラ・ウェーブ、なぜか桜前線のように、西からガンガン北上中です!
2009/08/08
5月の2講座セミナーが好評でしたので、なんと今回もW開催!!1講座は、マスコミリリースの作り方。もう1講座は、参加者お一人おひとりの企画書に直接アドバイスいただける企画書診断会です。------------------------------------------「ブランド力UP!マスコミリリースの作り方」毎日200冊の新刊が出るいま、本を出しただけでは、あっと言う間に埋もれてしまいます。そこで力になるのは、やはりマスコミへのメディア露出。本は、著者にとって信頼やブランドを表現するもの。売れることはもちろん大事ですが、新聞や雑誌、テレビなどで取り上げられれば、本業にとって大きな宣伝になるばかりかブランド力がグーンとアップします。マスコミに登場するメリットは・話題になる・信頼される・たくさんの人に知ってもらえる・ブランド力アップ・次のメディア露出のネタになるなど、数えればきりがありません。とはいえ、どうやったら、マスコミに取り上げてもらえるのでしょう?私もリリースを送ればいいとは聞いても、どんな風に作ればいいか、よくわかりませんでした。しかも、新聞社やテレビ局には、毎日、数十~数百枚と、山のようにリリースが届くそうです。(>_
2009/08/07
先週のTV「世界一受けたい授業」は、「恐怖と脳の科学」でした。日本人の97%は恐怖遺伝子を持っている!というもの。たしかこの番組の中だと思うのだけれど、おもしろい実験があった。恐怖映画を、「普通に見る」のと、「割り箸を横にして口にくわえて見る」のと、どちらが怖いと思います?こんな実験を実際に思いついて、検証した方も珍しいけれど(笑)。答えは・・・・「普通に見る」方です。その理由は、「割り箸を横にして口にくわえる」と、ちょうど笑顔のような表情になります。つまり、笑顔だと、恐怖を感じる度合いが下がるんです。これは、感情と体が密接に結びついていることを物語っています。以下、番組ホームページの情報からも体は恐怖に反応します。 ↓ ↓~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~Q.恐怖を感じると起こる様々な変化とはA.恐怖は脳の扁桃体という部分で感じます。そこから危険を回避するための指令が全身に出されます。光を多く取り込んで周りがよく見えるように目の瞳孔は大きく開きます。同時に心臓が活発に動いて全身の筋肉に血を送り、筋肉の動きを活発にさせます。これを心理学では「逃げる」「闘う」ための準備態勢闘争 or 逃走と言います。恐怖を感じた時に顔が青ざめるのも、筋肉など重要な部分に血が集中して逆に不必要な部分の血流が減ってしまうからです。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~しかし、感情は言葉には従ってくれません。むしろ、逆効果を生じることもあります。 ↓ ↓~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~Q.問題お化け屋敷で恐怖を倍増させる「ある言葉」とは?A.答えは、「怖くない」「大丈夫」です。恐怖を感じている時に、「恐怖を感じるな」「想像するな」と言われても、逆に怖さが強まって恐怖を増大させる効果になってしまいます。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~つまり、PTSDや心身症に関しても、カウンセリングやコーチングといった言葉によるアプローチは、なかなか効果が出なかったり、逆に不安感を増してしまう可能性もあるのではないでしょうか。そういったことを、なんとなく私自身、本能的に感じていました。だからこそ、体を動かす演劇的な手法をすごくすごく求めていました。それは、演劇を経験したことで、自分の中で変わったものが大きかったからです。私は、泣けない子どもでした。泣いて、自分の苦しさを認めてしまうと、もうその先がんばれないような気がしたのかもしれない。守るのにせいいっばいだったのかもしれない。泣けないまま、大人になりました。そして演劇にであって、言われた言葉。体には感情の回路がある、と。使わないでいると、それはサビついてしまうのだと、まず大きく泣いたり笑ったりして,感情の回路を開く。また、「笑っていると楽しくなる、泣いていると悲しくなる」とも言われました。変な気分でした。だって「始めに感情ありきで、行動や表情になるはず」だと思っていましたから。しかし、やってみると・・・・逆もアリ!なんですね(笑)。というわけで、演劇をならったことで、体と感情がつながっている感覚を知りました。ぜひ、それをあなたも体験してみてください。きっとちょっと世界が広がりますよ。************************************************◆トラウマ解凍ワークショップ◆日時:8月9日(日)16:10~17:50ワークの方向性と目的◆感情解放◆感覚の快復◆協力のあたたかさ◆信頼関係と対人力 ■ワーク終了後、「セルフ・セラピー・カード」を使った懇親会があります。http://s-url.jp/?5420くわしくは、こちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/gomomose/diary/200907280000/お申し込みフォームhttp://don.jp/ezform109/486/form.cgi************************************************<ご紹介転送、転載、歓迎です>
2009/08/06
お友達のカカトコリさんが初著書を出された。初著書といっても、カカトコりさんのまわりは、名だたる著者さんがズラリと集まっていて、まだ本を出されていないのが不思議だったくらい。そんなカカトコリさんなので、アマゾンの予約キャンペーンも華々しく豪華。こちらをご覧いただくと・・・http://www.bookcampaign.com/cacatokori/特典ぎっちりのキャンペーン日は8月7日・8日どうぞお見逃しなく!『一天地六の法則』とは、サイコロの目の1の裏には6があるように、物事は何でもいろんな見方ができるということ。すべて見開きで、約80あまりのネタがたっぷりと詰まっています。坊主頭で、横丁からひょっこり姿を表しそうな外見のカカトコリさんは、初対面でもみんな心を許してしまいます。その秘訣は、この本にある柔軟な考え方にあったんですね~。本の中で、私がいいなと思ったところ~~~~~~~~~~~~~~~~~~幸せ日記のススメ(一部抜粋)日々感じる喜びや楽しみ、幸せな気持ちまで忘れてしまうとしたら、ちょっともったいないと思いませんか?そこで、毎日生きていく中で出会った幸せを日記として残していくことをおすすめします。名づけて「幸せ日記」。まず、ネタ探しのために「幸せ」や感動」を意識して見つけるようになります。これだけで心のアンテナが開き、心がポジティブな方向に向きます。感謝の気持ちは表情にも言葉の発し方にも現れます。意識して幸せを探して行くうちに、やがて潜在意識が働き、さらに大きな幸せに向けて、自分を動かそうという力がわき上がってきます。特に眠る直前に描くと効果的。~~~~~~~~~~~~~~~~~~やってみたいと思います。(^_^)余談ですが、この幸せ日記は、PTSDやトラウマの治療にも効果がありますよ。
2009/08/04
全8件 (8件中 1-8件目)
1
![]()
![]()
![]()