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4月21日は玉井(たまのい)というお能がありました。最初の笛の音が、とても厳かに響いて、別世界に誘われ、前シテと前ツレの連吟はとても美しく息が合っていて安らぎの世界に入りこみました。そして、間狂言では、竜宮城の酒宴の様子を表現し、後半は、豊玉姫、玉依姫が玉を携えて登場し、この頃から、玉井のお能は、もうお能の域を超えてしまってかみごと(神事)のように感じ、お能は、目の前で淡々と行われているものの奥の深いところでは、想像以上の何かが動いているように感じました。言葉で表すことのできない、言葉にならないものなんとも表現しがたいものです。豊玉姫は、井上和幸先生、玉依姫は井上貴美子先生が演じられました。また、お能をご覧になったことがない方、次の機会には是非一度お能の安らぎの世界に触れてみてください。
2007年04月22日
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