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第二五巻　癩王のテラス/LONG AFTER LOVE

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鶴太郎さんがボクシングで鬼塚選手のセコンド（選手の介抱や作戦指示に当たる介添え人）を
なさったのは、「守護霊の学びをした」ということだそう。
江「 自分自身の投影である鬼塚選手、彼を応援する中で、実は自分と一体になっている 。
自分自身がそこにある、そしてそれを見守る。まさに守護霊の姿なんです。

守護霊を世間の人は誤解していて、何か気のいい霊とか、おせっかいな霊だと
思っていることが多くて、だから『守護霊がついている、ついていない』という
発想が出てくるのはそういうことなんですね。

守護霊というのは、自分自身なんです。同じ魂のふるさと、グループソウルから来ていて、

いい目を見せるのではなくて、時に試練として転ばせることも愛として
『 自分だったらそうする。そしてまた学んでゆこう 』

鬼塚さんを応援して、守護霊の学びをいつも感じるというところで、
自分は愛されている、自分は生かされている、自分は必要とされているということを、
実は教えられていたという部分がありましてね」

鶴太郎さんの前世は、 ドイツ周辺にいた役者であり、画家 。
いつも音楽家、画家、詩人といった芸術家たちと語り合っていたそう。
江「音楽家に会って『 僕には音楽の才能がないから 』って同じセリフを
前世でも言っているんですよ。要するに 隣の畑は良く見える
『やっぱり音楽っていうのはいい部分もあるな』と思っていて。

でも逆に音楽の人たちも絵の方をそう思っていたりして、そういうことを語り合っている
はずなんですよ。ごめんなさい、今生の芸人さんのお仕事は、やっぱり違和感があって、
今回はそういう世界も学んで、哲学してゆこうとしていたと思うんですよ」

守護してくださる方 はお坊さん
前世の画家のときに油絵の具を使っていたことと混ざり合うのが今生の表現。
江「前世でしたこと、守護霊さんの墨の技法、
それらが混ざって出てきたという部分があって」

誕生日に番組にいらしたのは、これから先にもたらされるプレゼントの存在について
守護してくださる方が伝えるため。
江「３２歳とか４０歳を過ぎて転身なさっているけれども、最近、喜びはあるけれども
道標を感じなくなってきているんですよ。どこかで自分の歩んだ軌跡を残すべきなのかとか。

アート、芸術の世界というのは、自分の中の世界でもあるから、
手ごたえが意外にないんです。
そういう思いに対して、下世話に聞こえるかもしれないけれども、
評価、自分の軌跡を見つめる機会 が与えられる。
けれどもそれはひとつのきっかけであって、
そこから先は自分自身の新たな方向を目指してゆきなさい 、
ちゃんとした目盛りが用意されているよ、ということなんです。

どこかで『自分はここまでやってきたけれど、本当に良かったのかな？
自分はこれでいいのだろうか？』という思いがおありになったのかもしれませんね。
それに対して、守護霊さんが言葉としての贈り物をしに来ているんですよ」

美「 絵の世界は、音楽や芝居と違って目盛りがないんですよ 。
舞台は感動、拍手、観客が総立ちになって称える、それが目盛りになるわけ。
でも絵の世界、個展や何かは、『ブラボー！』という歓声もなければ、
『素晴らしい！』とみんなが感動して束になって、目盛りになって出てくることもない。
お客さんは一人一人の心の中でスーッと通り過ぎて帰ってゆくだけでしょう？」

鶴「おっしゃっていることは、本当にその通りです。ここのところ、『さあて、私は…』
描いていると愉しいけれども、『何をどうやって、もうひとつ何かあるんだけれども、
それをどう表現していいのか、そして私は何を求めているのか。
どうしたいんだろう、何故描いているんだろう』という自問自答がものすごくありましたね」

江「『 それでいいんだよ、そのままでいいんだよ 』という証を、
これから与えられるらしいんです。そうしたら、また新しい気持ちでどんどん進んでゆける」

鶴太郎さんは、足と腰の調子に乱れがあるそうで、先へ進むためにも
注意なさった方がいいようです。
また、お身内で小さいときに亡くなった方もそばにいらっしゃるそうで、
時おり遊園地に行きたくなったり、無邪気になるのはこの男の子の影響。
江「今度、そういう気持ちになったときは『ああ、そうか、わかった』って
言ってあげたらいいんです。自分の中に対してね」

美「もうひとつ、少女みたいな感覚にもなりません？あなた自身が霊媒体質だから、
いろんなものとコンタクトできるのよ。飛行場の例えも出たけれど、
あなたは真っ白な画用紙なんですよ。何色にでも染まるの。賑やかよね☆」
江「それに気がつかずに、霊媒度が増すとね、むしょうに駄々っ子のように
なったりするときがあるんです」

ここで美輪さんが、何かをご覧になったようにお尋ねになりました。
美「どこか学校か何かで教えていらっしゃる？」
鶴「絵の、墨彩画のクラブみたいなものはありますね…
そういうものとは違うものですか？」
江「学校とかでですよね。これからなんですよね」
美「あ、それはこれからの映像なのね」
さきほどの守護してくださる方からの「目盛り」に関するメッセージは、
今後、学校で教えられたり、賞をいただいたりするということでもあるようです。

江「それはあくまでも『目盛り』なんだよ、そこからまたもっと極めていってください、
という…」
国「江原さんがちょっと濁したことを、美輪さんが見て、学校が見えて、
答えは学校ですよ、ということが出たわけですね」
江「それでさきほどは『下世話に聞こえるかもしれないけれど』と言ったんです」
美「それが『目盛り』なるのね。なるほどそうか」

鶴「そういうことですか。そういう形が出てきて、私としてはやはり…」
江「根が生えますでしょう？」
鶴「そうですね。ひとつの励みとしてそういうことが、ぽん、ぽん…と出てくる」
江「根付くようにね。だから今日は、本当のプレゼントじゃない、予告、目録だけ☆」
鶴「ありがたいですね、未来があるということですよね☆大変励みになりました」

美「長生きもなさるわね。前世はそうだったの」
江「だから、足腰に注意していただきたいんです。やはりボクシングをなさると、
かなり負担がきていると思うんですよね」
鶴「実を言いますと、足と腰というのは、もう自覚症状があるんです。
『その通りです』と言うと嘘っぽくなるから言わなかったんですけれども…」
美「言えばよかったのに、素直じゃないわね☆」

【スピリチュアルメッセージ】
☆　空港のないところに飛行機は降りて来ません。
人格という土台を整備すれば、様々な才能が降りてきます。

【オーラの言葉】
☆　花は優しい。見る人をなぐさめて何も見返りを求めない。献身的だから花は美しい。

☆　自分を前面に押し出す段階を経て、誰かを支え守ることができるようになり
　　さらに自分自身について深く学ぶことができるということ。覚えておきたいです。

来週のゲストは假屋崎省吾さん。新春SP でお約束なさったとおりの再々出演ですね。
「ここまでの道のりは、本当に長かった…」としみじみと。
江原さん、美輪さんとも、何処かの世でご一緒されているようですよ☆

読んでいただいてありがとうございました。

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