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第一巻 盗賊・仮面の告白・純白の夜


第二巻 愛の渇き・青の時代・夏子の冒険


第三巻 禁色


第四巻 にっぽん製・潮騒・恋の都


第五巻 女神・沈める滝・幸福号出帆


第六巻 金閣寺/永すぎた春/美徳のよろめき


第七巻 鏡子の家


第八巻 宴のあと/お嬢さん/獣の戯れ


第九巻 愛の疾走/午後の曳航/肉体の学校


第十巻 美しい星/絹と明察


第十一巻 音楽/三島由紀夫レター教室/夜会服


第十二巻 複雑な彼/命売ります


第十三巻 春の雪/奔馬


第十四巻 暁の寺/天人五衰


第十五巻 花山院/みのもの月


第十六巻 世々に残さん/菖蒲前


第十七巻 殉教/花山院


第十八巻 日食/死の島


第十九巻 ラディケの死/志賀寺上人の恋


第二十巻 月澹荘奇譚/孔雀


第二一巻卒塔婆小町/只ほど高いものはない


第二二巻 葵上/鹿鳴館


第二三巻 弱法師/黒蜥蜴


第二四巻 サド侯爵夫人/わが友ヒットラー


第二五巻 癩王のテラス/LONG AFTER LOVE


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January 15, 2008
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カテゴリ: オーラの泉
「日本の歴史を変えてしまった☆」とお仲間に言われるほど


国「ドラマで出逢って、共演する間にちょっとずつ好きになっていったんですか?」
陣「いや、それはなかったです。本当に、そんなことを…
まず結婚なんてもちろん考えていないし、恋愛になるなんて思っていないし、
あの…僕は本当に普通のお仕事として、淡々とやったんです。
『何か彼女がしゃべりかけてくれるなあ』
『すごく気を使ってくれているなあ』というところから。勝手なイメージで
女優といえばツンケンしているのかなあと思ったらそうじゃなかったので


国「その感謝を込めて、クランクアップのときに手紙を書いたんですか?」
陣「そうなんですよ。だから好きとかは関係なしに
『本当にありがとうございました。ドラマで楽しかったです』と。
多分、二度と会えないであろうと思ったんです。
『これで会えないのは寂しいな』と思いつつも
『良かったら連絡ください』というのを書いて、渡したんですよ」

国「結局、電話はあったんですか?」
陣「一週間後ですね、メールが来たんです。『お疲れさまでした』というような話になって
『今、ドラマ終わりました。本当に楽しかったです。またお仕事ご一緒できたらいいですね』
っていうようなメールが来たんです」
国「『お食事しましょう』とか、そういうことではなくて…」

『お仕事一緒にしたいですね』くらいの返信を返したんです」

国「それが続いて好きになっていったんですか?」
陣「彼女の方からメールが入ってくるようになって、というか。
『何故、僕にメールくれるんだ?』夜になったら電話がかかってきたりとか。
『でも、まだ騙されたらあかん』と☆」

陣「もちろん、嬉しいんですけど『これは騙されたら、あかん』」
国「女の子の言うセリフですよね☆」

陣「そうですね。『こんなんで舞い上がったらいかん』結構、冷静に普通で話をして
『もし仕事が一緒になったらいいですね』とか、もちろん敬語で、お互いに。
それで切ったら、また次の日に電話がかかってくるとか。
毎日のように連絡を取り合ってゆく中で『これは、ひょっとして…』みたいな。
僕もやっぱり好きになってゆくし…」
国「甘酸っぱいですね、話が☆」

陣「恥ずかしいですけどね☆僕のことに対して、すごく心配をしてくれたんですね。
風邪を引いているとなったらパソコンで『風邪薬、これが一番いいですよ』とか
『ここの病院のこの先生がすごくいいから行ってください』とか。
『何でこんなに親身になって考えてくれるんだ?』と」
国「素晴らしいですねえ。そのときは、まだお付き合いしていないんですよね?」
陣「してないですね」

美「でも、お親しくなられてから『いつから自分のことを好きになったんだ?』ということを
お聞きになった?」
陣「まず、僕が電話で告白したんですね。『だまされたらあかん』と思いながらも、もう…
フタがバッと開いてしまったんで『好きだ』と。『好きだから、付き合って欲しい』と。
『いや、そんなんじゃない』と、まずは振られたんですよ。『そんな風には思ってない』と」

国「振られたんですか?」
陣「振られたんです。『友達としか思えないです。ごめんなさい』と。
『本当にいい友達として』
『あなたといるとすごく落ち着く。ただ、恋愛関係にはなれない』って言われたんです」
国「『間違えた!』って思いますよね☆フタ開けて…」
陣「思いますよ☆『やってもうた~☆』でも彼女も、今まで恋愛をしてきて
やっぱりいろいろ傷ついたこともあったと思うんですよね」
美「いろいろ書き立てられましたものね」

陣「そうですよね。『藤原紀香』という名前が一人歩きして
いろいろな恋愛を世間から潰されたこともあったみたいなので
『そういう風な思いをしたくない』
『私と付き合って、あなたに迷惑かけたくない』みたいなことにもなったんです。
『あなたが冷静に考えて、それでも私のことを思うなら、もう一度、連絡して欲しい』と
言われたんです。『わかった』ってなったんですけど
何にも考えずに僕、次の日に連絡したんです☆」

国「あれだけ『考えてくれ』って言われたのに☆」
陣「意味がわからなかったんですよね、その意味が☆
『何を言うてはんのかな?』って僕、普通に電話したんですね☆」

国「言っていることは、よく考えると深いですよね」
陣「彼女はすごく考えたと思うんです、恋愛することに対して。
僕はあんまり考えなかったです。藤原紀香っていうことはすごいと思っていましたけれど
でも僕の中では何ら『普通の女性や』と思っていたので、周りは騒ぐであろうけれども
僕の中では、全然、普通の女性として見ていたので
『そんなことを言われても、僕は大丈夫です』と。
『やっぱりあなたのことが好きなので、あなたがどう思おうが、僕は好きなんで連絡します』
という話をしたら、多分、それが結構…あの…よかったと思うんです。

もちろん彼女にも、もともと思いがあったらしいんですよ。ただ
『そんなわけがない』『私がこんな人を好きになるわけがない』と抑えていたらしいんです☆
でも、何故か電話をしてしまう。何故か電話を待ってしまう。
『そんなわけがない、そんなわけがない…』☆友達に僕の名前を出したときに
『何でなん?』『何でそんな人と連絡とってるの?』って周りに言われる。
『やっぱり私はダメなんだ…』と抑えていたんですが
『やっぱりそれで正直になれた』ということで、そこからですね」

美「でも彼女も偉いわね。この恋に忠実にね、周りが引いたって何したって…というのはね」
国「一回、紀香さんが『抑えた』というのがリアルですね。
『そんなわけない』…かなりリアルですね☆」
陣「リアル…でしょうね、僕もそう思いましたもん☆
『そんなわけない』付き合ってからも思いましたからね」

国「でも、次の日に『付き合って下さい』と言ったときに、紀香さんから
『はい』というような言葉は…」
陣「『付き合って下さい』という言葉は、そこからは言ってないんですよ。
そこから何となく、ご飯に行ったりとか、映画に行ったりとかしているうちに、もう…
『結婚、どうしよう』という話をしていたので」
国「え?どっちがですか?」
陣「これもね、どっちがということもないんですよね。どっちからともなくです、本当に」



国「『付き合って下さい』という言葉もなく
『結婚、どうしようか』の話になったんですか?」
陣「もうなっていましたね」
国「すごい…どっちが言っているわけでもなくですか」
陣「どっちが言っているわけでもなく結婚…まず親に
『ご両親に、いつ挨拶に行こうか』とか、そういう話をしていましたね」
美「スーッと自然の流れで付き合いだしちゃったのね」
陣「そうですね」

国「『お付き合いして下さい』というのは、ちゃんと言わなかったとしても
プロポーズはちゃんとしたんですか?」
陣「プロポーズはしました。伊勢神宮に、彼女は行ったことがなかったんですよね。
僕は子供のときに、ずっと母親に伊勢神宮に毎年、連れていかされてたんですよ。
もう嫌だったんです、寒いし、冬だったんですけれども。ただ何かね、子供ながらに
『すごい場所やなあ』と思ったんですよ、伊勢神宮というのは。
すごく緑がたくさんあって子供ながらに『ここ寒いし、嫌やけど、何か神様が本当にいそう』
というイメージがあったので『プロポーズするなら伊勢神宮かな』と。
彼女も神社とかがすごく好きな方だったので『じゃあ、伊勢神宮に行こう』ということで」

江「二人で伊勢神宮に行ったら、目だったでしょうね☆」
陣「そうですね。ちょうど、その…騒がれている時期だったので、周りの方は
『あ、来てる』という感じになってましたけど。そこで、まあ、神さまの前でというか
プロポーズをしましたね」
国「どんなことを言ったんですか?」
陣「『一緒に幸せになりましょう』と。まあ、俺が幸せにしてあげる、なんていうのはね…
言えなかったんで…『一緒に幸せになってゆきましょう』
『ずっと共に恋愛をしてください』という話を」

国「紀香さんはそのときやっぱり『そんなわけない…』という気持ちが
やっぱりあったんですか☆」
陣「そのときは覚悟を決めていたと思いますよ☆伊勢神宮のときは」
美「いえ、覚悟を決めるというよりは、好きだったんだけど、抑えていたわけだから。
ずっと好きだったのよ、それがフタが外れただけの話だから」

江「お気の毒だけど『藤原紀香さん』という名前が1人歩きしてしまうから。
お目にかかったことはないですけれども、拝見していると
『あ、この人はもともと、ごく普通のお嬢さんの心を持っている人』でね
その感覚が消えていないんだけれども、演じている自分もあるわけでしょう?
使命、役柄として『自分はどう振舞うべきか』というのと、素になっていい時と
その狭間が大変だったろうなと思うんです。やはり陣内さんに出会えて
自分の素の部分が素直に出せるようになったということですよね。

ご自身でも考えたと思いますけれど、もしこのままで、素直な表現をしなかったら
よくあり勝ちだと思うんだけど、生涯、女優として生きなくてはならなくなる。
そうやって演じてゆく人生ってありますよね。あの…
自分という個人は失くして生きる人生、まあ大女優さんには多いけれども。
だからそういう道がいいのか、それとも個人としての、女性としての
生き方とか幸せも取っていいのかというところでの、上手な軌道修正をしたと思うんですよ。
だからといって、仕事を捨てるわけではないんですからね。上手、バランス力のある方です」

国「結婚してから変わりましたか?」
陣「僕はね、本当に変わっていないんですよ。周りがやはり変わったというか。
藤原紀香という人を奥さんにもらったわけですから、周りはもう
『どんな感じなの?』『家でどうなん?』『何変わった?』と聞かれるんですけど
僕の中ではまったく変わらずに…まあ『格差、格差』『格差婚』と言われても
僕は何とも思わないですよね。さきほど言ってもらったように亭主関白なところが
すごくあるので『男として、俺が何とかしないと』ということがあるので
仕事に対して『もっと上に行きたい』みたいなものはありますね」

美「亭主関白とね、外面(そとづら)がいいのね☆
育ったお家でも、内面(うちづら)があまりよろしくないのね。内弁慶」
陣「本当に、その通りですね」

江「格差とか、全然気にならないっておっしゃるけれども、気にするわけがないですよ。
だって何を言われたって、それは自慢に繋がるんです、自分の中で。
『そう、そういう嫁をもらったんだもん、俺は』何を言われたって
『だったら勝ち取ってごらん』プライドがあるんですよ」

美「『だったら、お前やってみぃ』というのがおありになるのよ」
江「『お前、口説いてみぃ』って」
国「そういうことなんですか?ちょっと鼻につくなあ☆」
陣「あー、そういうことなんですかね」
美「そう」

続きます。

***
これまでの「 オーラの泉の日記 」、よろしかったらどうぞ。





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Last updated  January 15, 2008 02:21:14 PM
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