親と教師の往来all right日記

PR

プロフィール

HANa3

HANa3

カレンダー

コメント新着

スナフキー @ Re:バラ園で働くのは(06/16) おはようございます。 なかなか深いですね…
スナフキー @ Re:ウポポイ(民族共生象徴空間)(06/14) 初めまして。 私は1度ウポポイに行ったこ…
小次郎papa @ Re:映画「小学校~それは小さな社会~」(12/21) 映画を見ていないのに、見たかのような感…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2025.11.15
XML



地元の友達から
スーパーに熊が入ってきて
ニュースになったと画像が送られてきた

フェイクニュースのようなリアルなニュースだった

そのスーパーよりさらに山奥の
四万温泉に行こうと計画していた
職場の人たちから心配され
熊情報を伝えられる
何故こんなに熊が出るのか
北海道旭山動物園に展示されていた
ヒグマは深い掘りに囲まれた柵のない敷地に
行動展示されていて
餌を高いカゴに入れて木登りが得意な姿を見せていた

日本中の熊が餌を求めて人里へ降りてきている

そもそも最近まで人間が襲われなかったのは何故か
地方は過疎化が進み耕作放棄地が増えたことで
人里と野山の境が無くなりつつある
熊は決められた住処は無いので餌があるところは全て餌場

庭にある柿の木をいつまでもほったらかしていれば
熊だって食べたくなるのだろう

熊と人間が安全に共存するのは難しそうだ

ここで道徳が好きな私が思い出すのは
「泣いた赤鬼」
人間と仲良くなりたくて青鬼に悪者のふりをしてもらい
赤鬼は青鬼退治をして人間と仲良くなろうとした
友情、信頼について考える話

この教材ほど様々な学年で実践されているものない
小学校から中学校まで幅広く子供たちが考えることができる

鬼が熊だとすると
昨今人を襲う熊たちが
人の命を奪ってでしか伝えられない
自らも犠牲になって教えていることとは何か

人間が熊を駆除する方法を考えるだけでは解決しない
国土の四分の三が山地の日本
高齢化と過疎化の急速な進行
地球温暖化による気候変動

熊は人間ほど考えることはないと思うので
まず人間が熊の生態を理解し対応を考えなければならない

熊の出没情報を確認して
温泉地へ向かう
チェックインまでの夕方の時間
どこで何をするか家族で考えた

りんご狩り
万が一熊に出会ったら
その場にりんごを置いて
背中を見せずに後退りして逃げる

カヌー体験
湖の紅葉を楽しむのはどうか

色々調べたが
春先まで予約はできなくなっていた
紅葉の季節でずいぶん前から予約が殺到しているのか
熊の出没情報により安全な実施ができないのか
理由はわからない

やはり屋内施設がよいか
今からでも行ける群馬の山沿いの観光スポット
こんにゃくパーク
群馬自然史博物館
富岡製糸場
足尾銅山
いくつかの候補を調べて
最短ルートで効率よく見学体験できるスポットを地図上で繋げてルートを決めた

夕方のチェックイン後は
温泉街で焼きまんじゅうも食べたい
施設内で楽しめることを増やして
道中紅葉も楽しみたい

秋にしか味わえないものを味わいたい
という気持ちは
人間も動物たちも同じなのだろう

四万温泉は室町時代からの歴史ある温泉らしい
歴史を受け継ぎ次の世代に繋げる方法が
きっとあるはずだ

山でしか経験できないものは何かを探しに行ってくる






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025.11.15 09:49:38
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: