しあわせのかたち

しあわせのかたち

2004/08/05
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カテゴリ: カテゴリ未分類
(これから読み始めた方は先に8/4の日記をお読みください)


さてここまでで、「人間というものは、他者(死者)からの影響を受ける動物である」という話をしてきた。(影響を)受けてしまうものだ、と言ってもいいかもしれない。
しかるに、「死者」からすら影響を受けるのだから、「モニターの向こうの読者」からも影響を受けるのは、こりゃ当たり前である。
(をを、ここまできてやっとアクセス論に戻ってきた! いや正直どうなるものかと…)

ましてやネットというのは双方向メディアだ。読者は掲示板に感想を書き込んだりメールで挨拶を送ったり、2ちゃんにスレッドを立てて荒らし依頼をしたりもできる。顔こそ見たことがないものの、チャットのやり取りだけで現実世界の友人よりも精神的な濃密感を感じたことがある方は多いだろう。

それは(死者からすらも影響を受けるという)人間の特性のためであり、逆に言えば人間だからこそ気にしてしまうということだ。例え毎日プロキシ経由でHPに行って掲示板に書き込まなくても、メールを送らなくても2ちゃんでスレッドを立てなくても、アクセスを踏む、というだけで作り手は読み手の声を聞かされ、影響されてしまう。だって「人間」とは、声を聞いちゃう(聞こえちゃう)動物なんだもの。
(チンパンジーが更新する日記とかを私はまだ見たことがない)

日記の書き手、HPの作り手といった発信者側は、WWWを通して情報を世界に発信している。
しかるに、その情報を受け取るために読者がアクセスすれば、そのこと(アクセスすること)だけで、読み手は作り手側に何らかの影響を与えていることを、読み手側は忘れてはならない。


んなこたーない、という方は「アクセス」の本来の意味を考えてみてほしい。ついでにいえば、「リンク」という単語も本来はURLを書き込むことではないし、私の考えでは別の大きな意味を持ってくる。


しかるに、21億hitのサイトというのはどういうものなのか。
有り体に言えば、私は少し余計な心配をしているのだ。
21億hitということは、「他者」から21億回の「アクセス」を受けるということだ。本物かどうかは知らないが(実は本物かどうかはたいした問題ではないが)、単なる女子高生がそういった「精神の高負荷」に耐えられるものなのだろうか。

いやまあ実際HPを拝見する限り、耐えているみたいなんだけどね。
イヤイヤながらもそれほど気にしてないのかもしれないね。

そう思うことは簡単である。
しかし、なお過ぎたるは及ばざるがごとし。と、私は勝手に思考を進めてしまう。
「むちゃくちゃストレスフルなのではないの?」と。

私の想像力では、これに対処するにはひとつしか思いつかない。そうしたネットでの「干渉のし合い」に鈍感になることである。
読んでくれた一人ひとりの人間の「思い」、それに耳を傾けてしまうという人間の本能をシャットアウトすることだ。そうでなければアクセスによって心に澱のようにたまっていくストレスに、耐えられないのではないか。


ただこの、「見られること、読まれること、それを知りつつ書くということ」については非常に興味を持っているし、繊細でいたほうがいいのではないかな、と思っている。そのうえで「適度に気にする程度が楽」という結論に達しているということだ。


うー。とりあえず書き上がった。後日、左側の「フリーページ」にまとめる時は、加筆、修正する可能性が高いです。
あ、明日からはもっと気楽でバカみたいなことを書きます。

まあ疲れたけど探し物には少し近づいた気がする。





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Last updated  2004/08/05 11:18:08 PM


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