しあわせのかたち

しあわせのかたち

2004/10/07
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 頭蓋骨の裏あたりがジクジクしている。きっともうすぐサボテンか何かが生えてくるのではないか。


 少し前、本サイト宛にメールをいただいていた。
 私の書いた 7/31日の日記 、特に以下の部分について、

>それよりも私は、宮沢賢治も中原中也も知らない、読んだこともないような人たち
>が、自作の詩をHPに書き上げ、それを公開することによって、書いた人のギスギス
>ざらざらした心が少しでも丸くなることのほうに、よっぽど「詩の未来」を見た。
>
>それがただ「寂しいから、誰かに構って欲しいから」という願いのみで綴られたもの

>とでちょっぴり心のギザギザが取れて丸くなる。それこそが「詩の本義」になる可能
>性を強く秘めている。

「それは宮台真司が言うところの“表現から表出へ”ということですね?」
 とのこと。わざわざありがとうございます。で、宮台ですか。つか宮台かよ。

 宮台真司という社会学者については今のところ私には偏見があり、正直なところ『援交から天皇へ』と『M2』(宮崎哲哉との対談本)しか読んでない。知り合いにファンというか通読している人がいるので、「どんなことを言っているのか」というのはちょこっと知っている程度だ。

 いろいろとネットを検索してみて、

「表出」 =何かを表わすことで、表わした人間がカタルシス(感情浄化)を得ることができる(できた)こと

「表現」 =何かを表わすことで、それを受け取った人間がその何かを理解し、影響されること

 ま、だいたい上記のような意味だと知る。もともとはルーマンの社会システム理論の用語だそうだ。なに? そんなことも知らんで書いてたのか? ええそうですそのとおり。どうもすいません。

 宮台本人が語っているのか、宮台の著作から引っ張ってきた誰かが語っていたのかは知らないが(少なくとも鴻上尚史は「また聞きで」と注釈をつけて上記のように解説していた)、インターネット上の文章はえてして「表出」一辺倒になりやすい、というところまで分析しているとのこと。それが「いいこと」なのか「悪いこと」なのかの判断は、いろいろなところで留保されている。


 大変興味深いところなのだけれども、どうもネタ本である宮台の著作を読む気がしなくて、そこから論考が強制終了したまんまになっている。『これが答えだ!』、『絶望から出発しよう!』、『サイファ 覚醒せよ!』あたりに上記の回答が書いてあるらしいところまではわかっているんだが。


 いかなる相手でも(例え相手がビンラディンでも)、「それについて語られていること」に関して一冊も読まずに論評することは、流儀に反するのでやらない。ので、「表出」については保留状態が続いている次第。興味がある人は読んでみて私に解説してください。ちょっとやる気を失い中なので、探し物はまた今度ね。





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Last updated  2004/10/07 06:57:26 PM


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