しあわせのかたち

しあわせのかたち

2004/11/16
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テーマ: 戦争反対(1263)
カテゴリ: カテゴリ未分類
 ちょっと想い出したので追記です。

>もちろん取るべきオプションのなかで、被害者最小で最善の方法での「北朝鮮即
>刻解放作戦」が実施されるなら、もろ手をあげて大賛成します

 上記部分なんですが、正直なところ、「なぜ軍事進攻による北朝鮮即刻解放作戦」が展開されないかというと、ぶっちゃけ「命の値段の差」にある、と私は理解しています。自衛隊を行かせたくないな、と思うのは、残酷な話だけど北朝鮮人よりも自衛隊員の命のほうが「高い」と思っているから。米軍が侵攻しないのは、米国政府が、北朝鮮人よりも米国人の命のほうが「高い」と思っているから。

 まあ「高い」を「大切だ」に置き換えてもいいんですが、そういう理由なんでしょう。
 そして幾人かの国会議員が、北朝鮮内で飢餓により北朝鮮人がバタバタ死んでいても、拉致被害者奪還のカードとして「経済封鎖辞さず」と主張しているのは、「日本人拉致被害者の命は、飢餓で死ぬ北朝鮮人よりも大切だ」と認識しているからだ、と考えています。

 そして私は、そういう理屈には首肯します。なぜなら私は日本人だから。日本人拉致被害者に対して、より多くの「痛み」を、北朝鮮人よりも共有できてしまうから。

 そうして導き出される論理の上では、例えサマワでどれほど好評を受けていようとも、私は自衛隊は帰ってくるべきだと思う。それはとても残酷な話だけども、少なくとも私にとっては「イラク人」の命よりも、「自衛隊員」の命のほうが「高い」と思ってしまうから。

 こうした「命の値段の差」による冷酷な感情を、いま命がけで掃討戦を展開する軍隊の主力であり、かつその作戦を支持する一般米国人たちは、完全ではないけれど乗り越えているわけで。その点は、偉いなあ、と素直に思っています。自国人である米兵が死ぬことも覚悟のうえで、一応は「イラク人のテロ被害者を減らすため」と頑張る。そういう政策を打ち出している大統領を支持している。女子供にも銃を向け、毎夜恐怖のうちに過ごし、罪が無いかもしれない青年を疑惑のうちに殺さざるを得ない。あるいは殺される、不具者になる、精神を患う。それが明日は我が息子に振り掛かるかもしれない。それでも支持する。それはどれほどかはわかりませんが、イラクの人々に対する「情」の部分があり、また「覚悟」でもあると思っています。それが将来、例えば「ベトナム」のように、歴史という名の元に断罪されるかもしれないのに。



 イラクに派遣されている自衛隊員の方々とそのご家族に、私は限りない敬意を持っています。それは平和ボケの私にはとてもできない立派なことだから。

 探し物は、サイトが盛り上がってきたので手一杯。そして明日より仕事で手一杯。大変大変恐縮ですが、4~5日空白があるかもしれません。まったく面目ない。





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Last updated  2004/11/16 05:58:24 AM


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