2005/02/11
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   必ず最初の2月7日「マメオトコプロローグ1」から読みなはれ!切に願う!


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・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・・




・・・・・・・・・・・・・う~ん。

なんだか頭がぼーっとする。

なんだこれは?

おれは寝てしまったのか?

今日は・・・・なんだっけか・・・・・

うぅ・・・・みんなで集まって・・・・・それで・・・同窓会・・・・・・

!!!!!!!!!!

そう、今日は同窓会!!!

ハッと目が覚めた!

なんということよ!!時計を見る。



時刻は6時ちょうど。やべぇ!!

集合の時間だ!!

周りを見るとみんながグッタリして寝そべっている。

そういえば、みんな酒が弱かったんだ・・・・・

とにかくおれは急いでみんなを起こした。



「あれ?神戸がいないぞ。どこ行ったんだ?・・・・・・・・・・・・・・・ま、いっか。」

モコトが気づいたが、勝手に自分で整理してしまった。

相変わらず薄情な奴だ。

「おーい!神戸ーーーー!!」

おれも一応あたりを見渡し呼んでみたが神戸はどこにもいなさそうなので、

「ま、いっか。」

という結論になった。

とにかく今は、神戸どころではない急がねば。

あいつは既に向かったんだろう。

おれたちは勝手にそういうことにして集合場所の中学校へと急いだ。




6時35分。

なんとか中学校についた。

くっそ、神戸探索で5分も時間を割いたのが響いたな。

あいつを探さなかったら6時半ジャストに気持ちよくここに到着できたのに。ちっ。

自分勝手な怒りに身を任せているおれの隣で、

「くっそー。やっぱ遅かったか!!しまったな!」

タックが自慢の筋肉を震わせながら、激しく怒りをあらわにする。

「くっそーおれがもう少し酒が強ければな・・・・ブツブツ・・・」

モコトが根本的な問題で悩む。

「ったく、これじゃどこで同窓会やってんのか場所がワカンメーよ。」

モーテルがダジャレを交えて今の気持ちを表現する。

大体こういった集まりごとは相場は飲み屋と決まっている。

どこの飲み屋でやってんだろ?

まぁでもこの町に飲み屋なんて2軒しかないから電話すりゃわかるか。

あ・・・・

ちなみに一軒は俺んちやんか。

ってことは、もう一軒の方だっちゃ。てへっ。




と、お茶目な一面も覗かせてみたおれだったが、

さっきから気になっていた事があった。

それは、他のみんなも本当にここに集合していたんだろうか?ということだ。

その割には誰かいた形跡が全くない。

おかしい。

これは明らかにおかしいぞ。

ここに他の人間が集まっていたならゴミの一つもあってよさそうなものだ。

どこを見渡してもゴミ一つ無い。

ついさっき掃除でもしたかのように綺麗である。

おいら間違えてたんか?

不思議に思っていたその時、良が変な言葉で指さしながらわめいた。

「う~っ。なんだて!あれ!!んだんだんだ!!」




そこには・・・・・・・・とても殺風景な掲示板があった。

中央にまっ赤な一枚の紙のみが貼ってある。

みんながその紙に引き寄せられるように近寄る。




その紙には黒い文字でこう殴り書かれていた。

「ようこそみなさん。本日の同窓会はこの中学校の5F美術室でやります。オコシ クダサイ マ  セ」

また、この手紙か。

最初から美術室ってかいとけよ。

またもや怒りが込み上げてきた。

「なぁんだ、みんな5Fの美術室でやってんだな。行こうぜ。」

あっけらかんとヒロが言う。

なんだか釈然としない気持ちのまま、おれたちは5Fに向かった。




久しぶりに入る中学校は、俺たちが通っていた頃とは違う印象を与えた。

まぁ、おれらが成長したからだろうな。

「それにしても暗えな。なんで電気つけねーんだろ。」

タックがもっともな意見を言う。

確かに非常灯の明かりしかついていない。

「まぁ、全部つけると電気代がバカにならないからじゃん?省エネの世の中だからね。」

モコトがサラリと答え、続ける。

「それにしても思ったんだけどさ、この中学校って5階ってあったっけ?」

「ん?そう言われたらそうだて。確か3階建てじゃなかったけかて!!!しかも、美術室って2階だて!!」

リョウが激しく左右に首をひねる。

おいおい、確かに驚くべき事実だがそんなにひねったら首がイカレちまうぞ。

リョウに言われるまですっかり忘れてたけど、

美術室って2Fだった気がする。

「なんだよー。改装でもされたかこの学校?昔とだいぶ変わったなー。」

タックが周りを見渡した。

「確かに以前とは全然違うな。めちゃくちゃ広くねーか?廊下の先が見えねーもんな。」

おれが言うと、みんながうなずいた。

さっき外観を見た感じでは昔と全く一緒だったような気がしたんだけどな。

ここに来てから、ぬぐいきれない違和感。

多分みんなも感じていることだろう。

そんな気持ちを振り払うかのように、

俺たちはとにかく指定された5階に向かった。




長い階段を登っていると、上の方から声が聞こえてきた。

お!やってんな!どうやら盛り上がってるみたいだ。

階段を上るにつれてその声は大きくなってくる。

でも、なんか変だぞ。




「おま・・・が・・・・えこ・・・・!!!!・・・・・し・・・・・・じゃ!!!」

「・・・ぼぉ・・・・く・・・は!!!・・そん・・・・な!・・・・・!!!!!」




声は良く聞き取れないが、どうやら誰かが言い争っているようだ。

俺たちは階段を駆け上った。

4階までくると、声はハッキリ聞き取れるようになっていた。

声はこの階の奥のほうから聞こえてくる。

「なぁ~にを言っているんだね!!君は!!久しぶりに会ったのに、いわゆる一つの・・・また殺されたいのか!!!オラァッ!」

「いわゆる一つのって・・・そぉんな・・・・ぼぉくは・・・・ぼぉくは・・・・ただ・・・たぁだ・・・・・」

ん?待てよ。

この声。この喋り。

みんながかおを見合わせる。

「神戸だ!!!!」

神戸が誰かともめているようだ。

俺たちは4階の声のする教室へ飛び込んだ。




中に入ると神戸が誰かに襟首を捕まれている。

しかも驚いたことに身長180cmを越える神戸を片腕一本で持ち上げているのだ。

こちらからでは背中しか見えないが、とにかくこいつはとてつもない大男だ!

「うぅうぅうう。み・・・みんな・・・ぼぉーくは・・・悪気はなかったんだぁよ・・・」

神戸はすでに虫の息だ。

早く助けてやりたい。

しかし、これほどまでのパワーの持ち主、タックでも勝てるかどうか・・・・

ただならぬオーラを前に、俺たちは躊躇した。




突然、リョウが叫んだ!

「ダァーー!!神戸を放せて!おれが相手だて!!」

あわわわわ。

なんちゅー無謀な男よ!!

余計なこと言うな。わわわ。己を知れ!

大男がゆっくりとこちらを振りかえる・・・・・・

・・・・・

あれ?

どっかで見たことあるぞ。

まさか・・・・

この巨漢・・・・・

神戸を持ち上げるほどの剛力・・・・・

そして何より、ビールの泡がジョッキから溢れている様を彷彿させる不思議なシルエットのこの髪型・・・・・

間違いない・・・こいつは・・・



「お前はまさか、バビシャ!!!!」





つづく。









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Last updated  2005/02/11 11:30:16 PM
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