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July 28, 2005
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イッセイミヤケさんは言う

「和服の美しさは、一見無駄とも思えるたるみの部分」だと。




コーヒーの価値とは、どこにあるのだろうか。
おいしさという一つのものさしだけでは、あまりに浅く薄っぺらいものになってしまう。
これはコーヒーという『モノ』しか見れていないのかもしれない。



今日お客さんが実に面白いことを言っていた。

「珈琲豆を手動式のミルで挽いているんだけど、その挽いている間にする会話が楽しい」と。

これは、まさに言い得て妙。
コーヒーという『モノ』以上に、コーヒーの本質的な部分が感覚的にわかっているんだなと感じた。


脇役がいなければ輝きに欠ける主役であるが、脇役がいることによって一層輝く主役。

中にはコーヒー単体が主役になりうる方もいらっしゃるだろうが、多くの方の場合、その全体の雰囲気の中にあるコーヒーであり、雰囲気を作り出している一つの要因でしかないのではないだろうか。

その雰囲気の中では別にお茶でもいいのかもしれないが、やっぱりコーヒーの方がいいよね、、ぐらいのものなのかもしれない。
気にしなければ見落としてしまいそうな部分ではあるが、それがとても大切なもののような気がする。


一見必要のないように思える和服のたるみ、、ただ、それが支えているその全体像は目に見える以上に大きなものだろう。



効率が求められる経済の中で、相反する非効率という文化。

唯物的な考えに陥りやすい現代に、コーヒーは『モノ』よりも大切なことを気付かせてくれる。








ってなことを、お客さんと話していました。
ちなみに所要時間2時間半・・・エヘッ。

「そんな商売ありですか?」と言われますが、ありなんですね~これが(笑)



誰か1人だけに伝わればいいんですよね。 hicafeはいい珈琲屋を目指します!!









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最終更新日  July 29, 2005 04:36:42 AM
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