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先日五反田にある病院へ定期検査に行った帰りに、目黒川沿いを歩き大崎にある
我が社まで戻りました。
晴天の光に川の水面が輝いていました。
この目黒川は都内の世田谷区、目黒区および品川区を流れ天王洲アイル駅付近で
東京湾に注ぐ2級河川。
ウィキペディアによると、この目黒川は、河口付近は古くは「品川」といい、湾岸開発が
進む以前は河口付近で流れが湾曲していて流れが緩やかであったため、古くは港として
品 の行き交っていた 川 であった。これが「品川」の起こりとされるとのこと。
五反田駅近くの目黒川の親水公園、『区立五反田ふれあい水辺広場』。
船の係留用の柱も設置されていました。
お台場方面への水上バスの発着場(港)の計画があるようですが実現するのでしょうか?
この広場は川面に近い造りで、さらに身近に感じられる広場なのです。
視点が橋の下を潜って遠くまで見渡せるのです。
大雨で川の水位が上がると確実に水没する場所に広場があるのです。
春には桜の名所となるこの目黒川。潮の状況と風向きによっては海の香りが漂って
来ることがあるのです。
そして目黒川沿いのビルの角にあるモニュメント。
芸術品に鈍感な私には、何を表現されているのかは・・・・?。
私が趣味の農園で栽培しているピーマン?そして真ん中にあるピーマンの芯が風で
回転する様なのですが?風力発電ではなさそうです。
昔はドブ川だったのですが、環境意識の高まりと、下水処理技術の大幅な向上により、
劇的に水質は向上していることを実感できるのです。
「清流復活事業」として、目黒川を流れる水の大部分は新宿区の東京都下水道局
落合水再生センターで下水を高度処理したものを導いているのです。
そして御成橋からの『中水道』の放流。
この水は、下水を別の芝浦水再生センターで再生した水で、水道水とは異なり、トイレや
散水用などの 飲料としてではない目的で使用される水道で、上水道や工業用水道、
下水道などに対して、中水道と呼ばれている水。
大崎再開発地域のトイレのフラッシング水はこの水を利用しているのです。
川に向かって橋の上からこの中水を放水し、澱みがちな川の水に水流と 酸素を送り込もうと
いう企てなのです。
毎朝8時半以降、毎時00分から、1回10分から20分程度 の放水がおこなわれているのです。
そして夜間はライトアップもされ心癒される風景なのです。
そして大崎ニューシティ・ゲートシティ周辺。桜並木も今は枝のみですが4月には
桜が目黒川沿い一面に開花し多くの見物客で賑わうのです。
目黒川沿いの水の風景を楽しみながら、昔の江戸の将軍が『御成~御成~』と
歩いたであろう道を会社まで戻ったのでした。
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